JP2009121709A - 暖房用パネル及び暖房用パネルの製造方法 - Google Patents

暖房用パネル及び暖房用パネルの製造方法 Download PDF

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博 塚本
Shuichi Murakami
秀一 村上
Makoto Murakami
誠 村上
Makoto Isonishi
真 磯西
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Toyox Co Ltd
Daiken Corp
Kowa Sangyo KK
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Abstract

【課題】簡単な作業で設置することができ、かつ、熱効率の良い床暖房用パネルを提供する。
【解決手段】断熱性を有する基材2の表面に複数の溝部3を長手方向に沿って形成する。複数の溝部均熱シート4における幅方向の両端縁部を各溝部3両縁側の基材2表面に残し、かつ幅方向の中間部を各溝部3内に押し込む。各溝部3内に、発熱体5を下側曲面が溝部均熱シート4の幅方向中間部と接するように配設する。基材2の表面全体に溝部3の開口を覆うように表面均熱シート6を貼着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱体を備えている暖房用パネル及びその製造方法に関するものである。
従来より、床暖房又は壁暖房に使用される暖房用パネルとして、基材の表面に複数の溝部を設けて、該溝部内に温水パイプや電気ヒーター等の発熱体を配設し、さらに、基材の表面にアルミ箔等の均熱シートを貼着したものが知られている。この暖房用パネルでは、発熱体によって基材が熱せられたときに、均熱シートの作用によって熱を全面的に伝搬させることができるようになっている。
しかし、上記暖房用パネルでは、均熱シートが発熱体の上面の領域にしか接触していないため、熱の利用効率がよくない。このため、例えば、特許文献1に示すように、均熱シートにおける溝部の幅方向中央部に対応する位置にミシン目を形成しておき、発熱体を均熱シートの上から押し込むことで、ミシン目を破断させて均熱シートの一部分を発熱体の外周面に接触するようにした暖房用パネルが提案されている。この暖房用パネルでは、溝部の周辺に位置する均熱シートに発熱体の熱が伝搬しやすくなり、温度分布の均一性が向上するようになっている。
特開平11−270862号公報
しかし、上記特許文献1の暖房用パネルでは、発熱体が溝部の底部に対応する部分では均熱シートに接触しておらず、その分熱効率が悪いという問題がある。
一方、上記特許文献1の他の例では、予め各溝部内に沿うように均熱シートを配設しておき、その上からミシン目が形成された均熱シートを配設して発熱体を押し込む方法で得られる暖房用パネルが提案されている。この暖房用パネルでは、発熱体から溝部の底部側に向けて放出された熱が、溝部の内面に沿って配設された均熱シートに伝達されるので、熱の利用効率を向上させることができるようになっている。
しかしながら、上記特許文献1の他の例の暖房用パネルでは、熱効率は向上するものの、各溝部に一つ一つ均熱シートを押し込んでいく必要があるため、手間がかかるという問題がある。
本発明は、かかる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な作業で設置することができ、かつ、熱効率の良い暖房用パネルを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明に係る暖房用パネルは、表面に複数の溝部が長手方向に沿って互いに幅方向に間隔を空けて形成された断熱性を有する基材と、互いに幅方向に連続しない状態に複数に分割され、幅方向の各両端縁部が各溝部両縁側の基材表面に残りかつ幅方向の各中間部が各溝部内に押し込まれた複数の溝部均熱シートと、上記各溝部内に下側曲面が上記溝部均熱シートの幅方向中間部と接するように配設された発熱体と、上記基材の表面全体に溝部の開口を覆うように貼着された表面均熱シートとを備えている。
上記の構成によると、各溝部均熱シートの幅方向中間部に発熱体の下側曲面が接しているので、発熱体の熱が溝部均熱シートを介して効率よく表面均熱シートに伝達されるとともに、各溝部均熱シートにおける溝部の幅方向の両端縁部が、溝部の幅方向の両端側の基材表面に残っているので、各発熱体から各溝部均熱シートに伝搬した熱がより一層効率よく表面均熱シートに伝搬される。
第2の発明に係る暖房用パネルは、第1の発明の暖房用パネルにおいて、上記発熱体は、外径が2mm以上でかつ5mm以下である温水パイプであり、上記溝部は直線状でありかつ該各溝部の幅は上記発熱体の外径と略同一であり、上記溝部は互いに平行で、該溝部同士の幅方向の間隔は15mm以上でかつ30mm以下である。
ここで、通常用いられる温水パイプは、その外径が7mm〜9mmであり、これを収容するための深い溝部を基材に形成すると、基材のパイプ下部の断熱性が悪くなってしまう。また、溝部均熱シートを幅が7mm〜9mmの溝部に押し込むので溝部均熱シートが破れやすい。さらに、溝部の幅が7mm〜9mmであると、溝部両縁側に溝部均熱シートの幅方向の両端縁部を残すために、溝部同士の幅方向の間隔がその分大きくなってしまう。
これに対し、上記第2の発明の構成によると、発熱体は、外径が2mm〜5mmの温水パイプであり、通常の外径が7mm〜9mmの温水パイプに比べて細い。このため、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、溝部の深さを浅くすることができ、パイプ下部の断熱性が確保されるとともに、溝部均熱シートが破れにくくなるので、発熱体の押し込みが容易になる。
また、溝部の幅を発熱体の外径と略同一にするので、溝部同士の幅方向の間隔を15mm〜30mmとして、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、配設する発熱体の数を増やすことができ、ムラのない均等な発熱の暖房用パネルとなる。
第3の発明に係る暖房用パネルは、第1又は第2の暖房用パネルにおいて、上記溝部均熱シートは、少なくとも基材側の面に補強層を有する。
上記の構成によると、溝部均熱シートが補強層を有するので、溝部内に押し込まれる際に破れにくいものになる。
第4の発明に係る暖房用パネルは、第1から第3のいずれか一つの暖房用パネルにおいて、上記基材がインシュレーションボードである。
上記の構成によると、基材をインシュレーションボードで構成することにより、断熱性に優れた基材となるとともに、接着剤又は粘着剤を介して載置された溝部均熱シートを溝部内に押し込む際に、滑り抵抗が比較的弱く溝部均熱シートが破れにくい。
第5の発明に係る暖房用パネルの製造方法は、基材表面の複数の溝部内に溝部均熱シートを介して発熱体がそれぞれ収容されるとともに、該基材表面に表面均熱シートが貼着された暖房用パネルを製造する方法を対象とする。
そして、上記基材の表面に複数の溝部を互いに間隔を空けて形成する溝部形成工程と、上記溝部が形成された基材の表面全体に1枚の溝部均熱シートを貼着する溝部均熱シート載置工程と、上記隣り合う溝部間に対応する部位の上記溝部均熱シートに溝部に沿って延びるように破断容易部又は切断部を形成する切断部形成工程と、上記各溝部に対応する部位の上記溝部均熱シートを表面側から押すことにより、上記破断容易部又は切断部で溝部均熱シートを各溝部毎に分割し、その分割した各溝部均熱シートを幅方向の両端縁部が溝部両縁側の基材表面に残りかつ幅方向の中間部が溝部内に押し込まれる押圧工程と、上記溝部均熱シートが押し込まれた各溝部内に発熱体をそれぞれ配設する発熱体配設工程と、上記基材の表面全体に上記溝部の開口を覆うように表面均熱シートを貼着する表面均熱シート貼着工程とを含んでいる。
上記の構成によると、溝部が形成された基材の表面に1枚の溝部均熱シートを載置し、該溝部均熱シートの隣り合う溝部間対応部位に破断容易部又は切断部を形成する。ここで、破断容易部とは、例えば、ミシン目のように、溝部均熱シートにおいて他よりも破断強度が弱く形成された部分であり、各溝部対応部位を表面側から押圧した際に、この破断容易部が破断して溝部均熱シートが切断されるようになっている。そして、各溝部対応部位を押圧することで、破断容易部又は切断部で溝部均熱シートが複数に分割され、分割した溝部均熱シートが各溝部内に押し込まれる。このように、1枚の溝部均熱シートを載置して、各溝部内に同時に溝部均熱シートを配設することができるので、作業が容易であり、作業効率が向上する。
また、各溝部内に溝部均熱シートを押し込んだ際に、各溝部均熱シートにおける溝部の幅方向の両端縁部が、溝部の幅方向の両端側の基材表面に残るように構成されているので、各発熱体から各溝部均熱シートに伝搬した熱が効率よく表面均熱シートに伝搬される。
第6の発明に係る暖房用パネルの製造方法は、基材表面の複数の溝部内に溝部均熱シートを介して発熱体がそれぞれ収容されるとともに、該基材表面に表面均熱シートが貼着された暖房用パネルを製造する方法を対象とする。
そして、上記基材の表面に複数の溝部を互いに間隔を空けて形成する溝部形成工程と、上記溝部が形成された基材の表面全体に、隣り合う溝部間に相当する部位に溝部に沿って延びるように破断容易部が形成された1枚の溝部均熱シートを載置する溝部均熱シート載置工程と、上記各溝部に対応する部位の上記溝部均熱シートを表面側から押すことにより、上記破断容易部で溝部均熱シートを各溝部毎に分割し、その分割した各溝部均熱シートを幅方向の両端縁部が溝部両縁側の基材表面に残りかつ幅方向の中間部が溝部内に押し込まれる押圧工程と、上記溝部均熱シートが押し込まれた各溝部内に発熱体をそれぞれ配設する発熱体配設工程と、上記基材の表面全体に上記溝部の開口を覆うように表面均熱シートを貼着する表面均熱シート貼着工程とを含んでいる。
上記の構成によると、1枚の溝部均熱シートに予め破断容易部を形成しておき、この溝部均熱シートを基材表面に載置する。そして、溝部対応部を押圧することで、破断容易部で溝部均熱シートが複数に分割され、分割した溝部均熱シートが各溝部に押し込まれる。このように、第1の発明と同様に、1枚の溝部均熱シートを載置して、各溝部内に同時に溝部均熱シートを配設することができるので、作業が容易であり、作業効率が向上する。
また、各溝部内に溝部均熱シートを押し込んだ際に、各溝部均熱シートの両端縁が基材表面の溝部の両端に残るように構成されているので、各発熱体から各溝部均熱シートに伝搬した熱が効率よく表面均熱シートに伝搬される。
第7の発明に係る暖房用パネルの製造方法は、第5又は第6の暖房用パネルの製造方法において、上記発熱体は、外径が2mm以上でかつ5mm以下である温水パイプであり、上記各溝部は直線状でありかつ該各溝部の幅は上記発熱体の外径と略同一であり、上記溝部は互いに平行で、該溝部同士の幅方向の間隔は15mm以上でかつ30mm以下である。
上記の構成によると、発熱体は、外径が2mm〜5mmの温水パイプであり、通常の外径が7mm〜9mmの温水パイプに比べて細い。このため、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、溝部の深さを浅くすることができ、パイプ下部の断熱性が確保されるとともに、溝部均熱シートが破れにくくなるので、発熱体の押し込みが容易になる。
また、溝部の幅を発熱体の外径と略同一にするので、溝部同士の幅方向の間隔を15mm〜30mmとして、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、配設する発熱体の数を増やすことができ、ムラのない均等な発熱の暖房用パネルとなる。
また、上記溝部均熱シートが少なくとも基材側の面に補強層を有する構成にすると、溝部均熱シートが補強層を有するので、溝部内に押し込まれる際に破れにくい。
また、上記基材がインシュレーションボードである構成にすると、基材をインシュレーションボードで構成することにより、断熱性に優れた基材となるとともに、接着剤又は粘着剤を介して載置される溝部均熱シートを溝部内に押し込む際に、滑り抵抗が比較的弱く、溝部均熱シートが破れにくい。
上記第1の発明によれば、各溝部均熱シートの幅方向中間部に発熱体の下側曲面が接しているので、発熱体の熱を効率よく表面均熱シートに伝達することができるとともに、各溝部均熱シートの両端縁部を溝部の両端側の基材表面に残しているので、各発熱体から各溝部均熱シートに伝搬した熱がより一層効率よく表面均熱シートに伝搬されるので、熱効率のよい暖房用パネルを提供することができる。
上記第2の発明によれば、発熱体を外径が7mm〜9mmの通常の温水パイプに比べて細い、外径が2mm〜5mmの温水パイプとしている。このため、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、溝部の深さを浅くすることができ、パイプ下部の断熱性を確保することができるとともに、溝部均熱シートが破れにくくなるので、発熱体の押し込みが容易になり、生産性に優れた暖房用パネルを提供することができる。
また、溝部の幅を発熱体の外径と略同一にするので、溝部同士の幅方向の間隔を15mm〜30mmとして、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、配設する発熱体の数を増やすことができ、ムラがなく均等に発熱する暖房用パネルを提供することができる。
上記第3の発明によれば、溝部均熱シートに補強層を設けたことで、各溝部内に押し込む際に溝部均熱シートが破れにくくなるので、発熱体の配設が容易になり、生産性のよい暖房用パネルを提供することができる。
上記第4の発明によれば、基材がインシュレーションボードであるため、断熱性に優れた基材とすることができるとともに、溝部均熱シートを溝部内に押し込む際に滑り抵抗やアルミの破れにくさの点で好適な基材とすることができる。
上記第5の発明によれば、1枚の溝部均熱シートを基材に載置し、溝部対応部間に破断容易部又は切断部を形成することで、各溝部に同時に溝部均熱シートを配設することができるので、簡単な作業で暖房用パネルを製造することができる。
また、各溝部均熱シートが発熱体に沿うように、かつ両端縁部が基材の溝部両縁側に残るように配設されることにより、発熱体から溝部の底部に向けて放出された熱が溝部均熱シートに伝達されるとともに、基材の溝部両縁に残った部分から表面均熱シートに伝達されるので、効率よく発熱体の熱を伝搬することができ、熱効率のよい暖房用パネルを提供することができる。
上記第6の発明によれば、予め破断容易部を形成した溝部均熱シートを用いることで、上記第5の発明と同様の効果を得ることができる。
上記第7の発明によれば、発熱体を通常の外径が7mm〜9mmの温水パイプに比べて細い外径が2mm〜5mmの温水パイプとしている。このため、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、溝部の深さを浅くすることができ、パイプ下部の断熱性を確保することができるとともに、溝部均熱シートが破れにくくなるので、発熱体の押し込みが容易になり、生産性に優れた暖房用パネルを提供することができる。
また、溝部の幅を発熱体の外径と略同一にするので、溝部同士の幅方向の間隔を15mm〜30mmとして、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、配設する発熱体の数を増やすことができ、ムラがなく均等に発熱する暖房用パネルを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る暖房用パネル1は、例えば床暖房や壁暖房に適用することができ、図1に示すように、基材2の表面に形成された複数の溝部3内(図2及び図3に示す)に溝部均熱シート4を介して発熱体5が配設され、この発熱体5を覆うように基材2表面全体に表面均熱シート6が貼着されてなる。
(基材)
上記基材2には、インシュレーションボード等の低比重木質基材や、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン等の各種樹脂発泡体からなる断熱性に優れた素材を使用することができる。基材2に接着剤や粘着剤を塗布して溝部均熱シート4を載置し、その後溝部3内に溝部均熱シート4を押し込む場合、滑り抵抗や表面強度を考慮すると、基材2としてはインシュレーションボードを使用することが好ましい。
(溝部)
図2(a)及び図3(a)に示すように、上記基材2の表面に複数の溝部3が互いに間隔をあけて形成されている。溝部3の断面形状は、埋設される発熱体5が完全に格納される大きさ及び形状であればよい。溝部3は、平面視で互いに平行な直線状や、互いに同形状の曲線状に形成されていてもよい。ただし、効率的にパネル1を生産するためには、直線状の溝部3が等間隔で形成されていることが好ましい。
また、図2(d)及び図3(d)に示すように、上記溝部均熱シート4を溝部3に押し込んだ際に、複数に分割された各溝部均熱シート4における溝部3の幅方向の両端縁部が、基材2における溝部3の幅方向の両縁側に残るように、溝部3の大きさ及び間隔が設定されることが好ましい。このように、基材2表面の溝部3が形成されていない部分に溝部均熱シート4が残ることにより、発熱体5の熱を効率よく表面均熱シート6に伝えることができる。
具体的には、溝部3の幅は、2mm以上でかつ5mm以下であり、好ましくは、3mm〜4mmとなるように形成されている。また、溝部3同士の幅方向の間隔は、15mm〜30mmとなっている。通常の7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、溝幅及び溝深さは小さく、溝部3の本数が多い。溝部3は、熱圧プレス型を用いたプレス成形により設けられてもよいし、回転のこぎりやルーター等の切削手段により設けられてもよい。
(接着剤及び粘着剤)
上記基材2の表面又は溝部3内に接着剤又は粘着剤を塗布し、その上から溝部均熱シート4を貼着してもよい。これらの接着剤又は粘着剤の種類は特に限定されないが、粘性及び粘着性が極端に大きいものを使用すると、溝部均熱シート4を溝部3内に押し込む際に、基材2又は溝部均熱シート4を破壊してしまう可能性があるため、溝部均熱シート4が浮かない程度の適度な粘性及び粘着性を有するものを選定すればよい。
接着剤又は粘着剤は、溝部3を除く基材2の表面のみか、溝部3内のみかのいずれかに塗布されていてもよいし、いずれにも塗布されていなくてもよい。
(溝部均熱シート)
上記溝部均熱シート4としては、熱伝導性のよい厚さ30〜100μmの金属箔が好ましく、特に厚さ50〜75μmのアルミニウム箔が好適に使用される。基材2との接着性を向上させるために、アルミニウム箔の両面に紙を貼着した、いわゆるアルミサンドシートや、予めアルミニウム箔に粘着剤を塗布したものを用いてもよい。
上記溝部均熱シート4は平面視において基材2の表面全体に対応する大きさ及び形状であり、図2(c)に示すように、複数の破断容易部7又は切断部8が設けられる。破断容易部7とは、複数の小さい孔が一列に並んで形成されたいわゆるミシン目状に形成されたり、溝部均熱シート4の他の部分よりも薄く形成されたりして、溝部均熱シート4において他よりも破断強度が弱く形成された部分である。溝部均熱シート4に表裏方向に一定の力を加えた際に、破断容易部7の孔と孔との接続部分が破断したり、薄い部分が破断して溝部均熱シート4が切断されるようになっている。また、切断部8とは、溝部均熱シート4が完全に切断された部分をいう。
上記溝部均熱シート4を基材2に載置してから、破断容易部7又は切断部8を設けてもよいし、載置する前又は同時に、各溝部3間に相当する部位に破断容易部7を設けてもよい。
上記破断容易部7又は切断部8は、溝部均熱シート4の隣り合う溝部間の対応する部位における溝部幅方向中央に、溝部3の延びる方向と平行になるように設けられることが好ましい。破断容易部7又は切断部8は、カッター刃やのこぎり状刃を有する回転体や、凸部を有する平板プレス等で形成される。
(補強層)
上記溝部均熱シート4には、補強層(図示せず)が設けられていることが好ましい。溝部均熱シート4単体では強度が比較的弱く、溝部均熱シート4を溝部3内に押し込む際に、溝部均熱シート4が破れてしまう場合がある。このように、少なくとも溝部均熱シート4の基材2側の面に補強層を設けることで、溝部均熱シート4を破れにくくすることができる。補強層は、溝部均熱シート4の基材2側と反対側の面にも設けられていてもよい。
上記補強層は、紙、含浸紙、不織布、樹脂シート等が好適に用いられる。この補強層と溝部均熱シート4とは、熱融着されていてもいし、接着剤により接着されていてもよい。例えば、補強層は、熱可塑性樹脂を介して溝部均熱シート4と接着されてもよいし、熱硬化性樹脂等の接着剤を介して溝部均熱シート4と接着されてもよい。また、溝部均熱シート4に直接樹脂シートが熱融着されてもよい。
(押圧材)
上記溝部均熱シート4は、押圧材9によって溝部3内に押し込められる。押圧材9は、例えば、溝部3とほぼ同じ形状でかつ、各溝部3に対応した位置に設けられた複数の突条部9aを有する。溝部均熱シート4の各溝部に対応する部位を各突条部9aで同時に押圧することで、溝部均熱シート4が各溝部3に対応した数に分割され、溝部3内に沿うように押し込まれる。押圧材9で溝部均熱シート4が押圧されたとき、溝部均熱シート4に破断容易部7が設けられている場合は、この破断容易部7が破断して溝部均熱シート4が切断されるようになっている。
上記押圧材9には金型が一般的に用いられる。溝部均熱シート4が粘着剤を介して載置されている場合には、加温されていない冷圧板が用いられる。溝部均熱シート4が接着剤を介して載置されていて、この接着剤が熱硬化性樹脂で構成されている場合、押圧材9に加温又は加熱板を用い、溝部均熱シート4の押圧の際に接着剤を硬化させるようにしてもよい。
また、上記押圧材9を用いずに、上記発熱体5で溝部3内に溝部均熱シート4を押し込んでもよい。さらには、予め表面均熱シート6の裏面側の溝部に相当する部位に発熱体5を配設しておき、発熱体5を溝部3内に押し込むとともに表面均熱シート6を基材2表面に貼着するようにしてもよい。
(発熱体)
発熱体5としては、熱線を樹脂で被膜をした発熱ワイヤーのように電気を通すことにより発熱するものや、架橋ポリエチレン管等の樹脂管のように中に温水を通すことにより発熱する温水パイプ等を用いることができる。
本実施形態に係る発熱体5としては、その外径が2mm以上でかつ5mm以下である温水パイプが好ましい。例えば、外径が3mm〜4mmのパイプを有する毛細管マット(株式会社トヨックス製)が好適に用いられる。この毛細管マットは、熱交換用流体が流れる一対のメインパイプ11を備え、これらのメインパイプ11と直交する方向に複数の細い毛細パイプ12が延びてメインパイプ11と連通している。各毛細パイプ12は、基材2の溝部3に対応した数でかつ溝部3に対応した間隔でメインパイプ11に接続されている。一方のメインパイプ11に供給された熱交換用流体は、各毛細パイプ12に分配された後、他方のメインパイプ11に排出される。この毛細パイプ12を熱交換用流体が通過する過程で溝部均熱シート4を介して暖房用パネル1と熱交換が行われる。
(表面均熱シート)
上記表面均熱シート6としては、上記溝部均熱シート4と同じものを用いてもよいが、均熱効果を高めるために、溝部均熱シート4よりも厚い、厚さが30〜500μm程度の金属シート状物を用いてもよい。表面均熱シート6は平面視において基材2と同じ形状となっている。この表面均熱シート6は、接着剤又は粘着剤を介して基材2に貼着される。
[製造方法]
次に、上記暖房用パネル1を製造する方法について図面に基づいて説明する。
(溝部形成工程)
まず、図2(a)及び図3(a)に示すように、上記基材2の表面に複数の直線状の溝部3を形成する。各溝部3は、幅方向に等間隔でかつ互いに平行となるように形成する。
具体的には、溝部3の幅は、2mm〜5mm、好ましくは3mm〜4mmとし、各溝部3の幅方向の間隔は、15mm〜30mmとする。
(溝部均熱シート載置工程)
図2(b)及び図3(b)に示すように、上記基材2上に接着剤又は粘着剤を塗布し、その上から1枚の溝部均熱シート4を載置する。なお、溝部均熱シート4は、接着剤及び粘着剤を塗布せずに、基材2上に載置するのみでもよい。
(切断部形成工程又は破断容易部形成工程)
図2(c)及び図3(c)に示すように、上記溝部均熱シート4の隣り合う溝部に対応する部位の溝部幅方向中央部に、溝部3に平行に沿った破断容易部7又は切断部8を形成する。
なお、上記溝部均熱シート載置工程の前に、予め溝部均熱シート4の溝部対応部間に破断容易部7を形成しておいてもよい。
(押圧工程)
次に、図2(d)及び図3(d)に示すように、上記溝部均熱シート4の各溝部対応部を押圧材9の突条部9aで同時に押圧する。すると、破断容易部7又は切断部8で溝部均熱シート4が複数に分割され、分割した各溝部均熱シート4の幅方向中間部が突条部9aに沿うように同時に押し込まれる。このとき、分割した各溝部均熱シート4の両端縁部が基材2表面の溝部3両縁に残る。
(発熱体配設工程)
次に、図2(e)及び図3(e)に示すように、上記溝部均熱シート4が押し込まれた各溝部3内に発熱体5を配設する。
なお、上記押圧工程の押圧材9に換えて、発熱体5で溝部均熱シート4を押圧して、押圧工程と発熱体配設工程とを同時に行ってもよい。
(表面均熱シート貼着工程)
最後に、図2(f)及び図3(f)に示すように、上記基材2の表面全体に、溝部3の開口部(発熱体5)を覆うように表面均熱シート6を貼着する。
なお、予め表面均熱シート6の裏面に発熱体5を配設しておき、押圧工程と発熱体配設工程と表面均熱シート貼着工程とを同時に行えるようにするか、又は発熱体配設工程と表面均熱シート貼着工程とを同時に行えるようにしてもよい。
(実施形態の効果)
したがって、本実施形態の暖房用パネルにおいては、各溝部均熱シート4の幅方向中間部に発熱体5の下側曲面が接しているので、発熱体5の熱を効率よく表面均熱シート6に伝達することができる。さらに、各溝部均熱シート4の両端縁部を溝部3の両端側の基材2表面に残すことで、各発熱体5から各溝部均熱シート4に伝搬した熱がより一層効率よく表面均熱シート6に伝搬されるので、熱効率のよい暖房用パネル1を提供することができる。
また、発熱体5を外径が7mm〜9mmの通常の温水パイプに比べて細い、外径が2mm〜5mmの温水パイプとしている。このため、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、溝部3の深さを浅くすることができ、パイプ下部の基材2の断熱性を確保することができる。
さらに、溝部3の幅を2mm〜5mmとすることで溝部均熱シート4が破れにくくなるので、発熱体5の押し込みが容易になり、生産性に優れた暖房用パネル1を提供することができる。
また、溝部3の幅を発熱体5の外径と略同一にするので、溝部3同士の幅方向の間隔を15mm〜30mmとして、外径が7mm〜9mmの温水パイプを用いる場合に比べて、配設する発熱体5の数を増やすことができ、ムラがなく均等に発熱する暖房用パネル1を提供することができる。
また、溝部均熱シート4に補強層を設けたことで、各溝部3内に押し込む際に溝部均熱シート4が破れにくくなるので、発熱体5の配設が容易になり、生産性のよい暖房用パネル1を提供することができる。
また、1枚の溝部均熱シート4を基材2に貼着し、溝部対応部間に破断容易部7又は切断部8を形成し、又は、予め破断容易部7を形成した溝部均熱シート4を基材2に貼着し、同時に溝部均熱シート4の各溝部対応部を同時に押圧することで、各溝部3に同時に溝部均熱シート4を配設することができるので、簡単な作業で暖房用パネル1を設置することができる。
また、各溝部均熱シート4の幅方向中間部が各溝部3内及び発熱体5に沿うように、かつその両端縁部が基材2の溝部3両縁側に残るように配設されるため、発熱体5から溝部3の底部に向けて放出された熱が溝部均熱シート4に伝達されるとともに、基材2の溝部3両縁に残った部分から表面均熱シート6に伝達されるので、効率よく発熱体5の熱を上方に伝搬することができ、熱効率の良い暖房用パネル1を提供することができる。
なお、上述の実施形態は、本発明の例示であって、本発明はこの例に限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、発熱体を備えている暖房用パネル及びその製造方法について有用である。
本発明の実施形態に係る暖房用パネルを示す平面図である。 暖房用パネルの製造工程を示す一部拡大平面図である。 暖房用パネルの製造工程を示す一部拡大断面図である。
符号の説明
1 暖房用パネル
2 基材
3 溝部
4 溝部均熱シート
5 発熱体
6 表面均熱シート
7 破断容易部
8 切断部

Claims (7)

  1. 表面に複数の溝部が長手方向に沿って互いに幅方向に間隔を空けて形成された断熱性を有する基材と、
    互いに幅方向に連続しない状態に複数に分割され、幅方向の各両端縁部が各溝部両縁側の基材表面に残りかつ幅方向の各中間部が各溝部内に押し込まれた複数の溝部均熱シートと、
    上記各溝部内に下側曲面が上記溝部均熱シートの幅方向中間部と接するように配設された発熱体と、
    上記基材の表面全体に溝部の開口を覆うように貼着された表面均熱シートとを備えていることを特徴とする暖房用パネル。
  2. 請求項1の暖房用パネルにおいて、
    上記発熱体は、外径が2mm以上でかつ5mm以下である温水パイプであり、
    上記溝部は直線状でありかつ該各溝部の幅は上記発熱体の外径と略同一であり、
    上記溝部は互いに平行で、該溝部同士の幅方向の間隔は15mm以上でかつ30mm以下であることを特徴とする暖房用パネル。
  3. 請求項1又は2の暖房用パネルにおいて、
    上記溝部均熱シートは、少なくとも基材側の面に補強層を有することを特徴とする暖房用パネル。
  4. 請求項1から3のいずれか1つの暖房用パネルにおいて、
    上記基材がインシュレーションボードであることを特徴とする暖房用パネル。
  5. 基材表面の複数の溝部内に溝部均熱シートを介して発熱体がそれぞれ収容されるとともに、該基材表面に表面均熱シートが貼着された暖房用パネルを製造する方法であって、
    上記基材の表面に複数の溝部を互いに間隔を空けて形成する溝部形成工程と、
    上記溝部が形成された基材の表面全体に1枚の溝部均熱シートを載置する溝部均熱シート載置工程と、
    上記隣り合う溝部間に対応する部位の上記溝部均熱シートに溝部に沿って延びるように破断容易部又は切断部を形成する切断部形成工程と、
    上記各溝部に対応する部位の上記溝部均熱シートを表面側から押すことにより、上記破断容易部又は切断部で溝部均熱シートを各溝部毎に分割し、その分割した各溝部均熱シートを幅方向の両端縁部が溝部両縁側の基材表面に残りかつ幅方向の中間部が溝部内に押し込まれる押圧工程と、
    上記溝部均熱シートが押し込まれた各溝部内に発熱体をそれぞれ配設する発熱体配設工程と、
    上記基材の表面全体に上記溝部の開口を覆うように表面均熱シートを貼着する表面均熱シート貼着工程とを含んでいることを特徴とする暖房用パネルの製造方法。
  6. 基材表面の複数の溝部内に溝部均熱シートを介して発熱体がそれぞれ収容されるとともに、該基材表面に表面均熱シートが貼着された暖房用パネルを製造する方法であって、
    上記基材の表面に複数の溝部を互いに間隔を空けて形成する溝部形成工程と、
    上記溝部が形成された基材の表面全体に、隣り合う溝部間に相当する部位に溝部に沿って延びるように破断容易部が形成された1枚の溝部均熱シートを載置する溝部均熱シート載置工程と、
    上記各溝部に対応する部位の上記溝部均熱シートを表面側から押すことにより、上記破断容易部で溝部均熱シートを各溝部毎に分割し、その分割した各溝部均熱シートを幅方向の両端縁部が溝部両縁側の基材表面に残りかつ幅方向の中間部が溝部内に押し込まれる押圧工程と、
    上記溝部均熱シートが押し込まれた各溝部内に発熱体をそれぞれ配設する発熱体配設工程と、
    上記基材の表面全体に上記溝部の開口を覆うように表面均熱シートを貼着する表面均熱シート貼着工程とを含んでいることを特徴とする暖房用パネルの製造方法。
  7. 請求項5又は6の暖房用パネルの製造方法において、
    上記発熱体は、外径が2mm以上でかつ5mm以下である温水パイプであり、
    上記各溝部は直線状でありかつ該各溝部の幅は上記発熱体の外径と略同一であり、
    上記溝部は互いに平行で、該溝部同士の幅方向の間隔は15mm以上でかつ30mm以下であることを特徴とする暖房用パネルの製造方法。
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