JP2009119906A - 車両用自転車固定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自転車搭載作業を容易かつ簡単に行うことができ、搭載作業中、また運搬中における自転車の損傷を極力抑制した自転車固定装置を提供する。
【解決手段】2つのシート12,12の相対向する夫々の側面12A,12Aに設けられたクッション部材20,20と、前記クッション部材20,20間に形成されたスリット空間21と、前記スリット空間21及び前記クッション部材20,20を覆うカバー部材30とを備え、前記スリット空間21に内に自転車の車輪Mを差し込むことにより、前記自転車の車輪Mをクッション部材20,20で保持する。
【選択図】図5
【解決手段】2つのシート12,12の相対向する夫々の側面12A,12Aに設けられたクッション部材20,20と、前記クッション部材20,20間に形成されたスリット空間21と、前記スリット空間21及び前記クッション部材20,20を覆うカバー部材30とを備え、前記スリット空間21に内に自転車の車輪Mを差し込むことにより、前記自転車の車輪Mをクッション部材20,20で保持する。
【選択図】図5
Description
本発明は、車両用自転車固定装置に関し、更に詳しくは、車両の荷物搭載空間(荷物室)に自転車を容易に搭載、固定できる車両用自転車固定装置に関する。
今日、マウンテンバイクやツーリングバイク等の自転車を郊外に持ち出し、林間コースやサイクリングロード等を楽しむことが行なわれている。そのため、複数列の着座シートを備える車両、例えばワゴン車やSUV車等にあっては、後部座席の後方に、自転車等の比較的大きな荷物を搭載することができるように荷物搭載空間が設けられている。
そして、この荷物搭載空間には、自転車を安定して搬送することができるように自転車固定装置が設けられている。
そして、この荷物搭載空間には、自転車を安定して搬送することができるように自転車固定装置が設けられている。
この自転車固定装置としては、従来から種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1として挙げた実用新案登録第3022254号公報に示された自転車固定装置は、自転車のハンドブレーキを固定バンドで保持して、ハンドブレーキを掛けた状態になし、その後、ハンドルを左右いずれかに大きく曲げた(ハンドルを切った)姿勢で車両の荷物搭載空間に搭載し、更に自転車のシートポストと車両のフックとの間にベルトを張架し、自転車を固定するように構成されている。
このような自転車固定装置によれば、車両走行中に自転車がむやみに移動せず、転倒することがなく、安全に自転車を運搬することができる。
例えば、特許文献1として挙げた実用新案登録第3022254号公報に示された自転車固定装置は、自転車のハンドブレーキを固定バンドで保持して、ハンドブレーキを掛けた状態になし、その後、ハンドルを左右いずれかに大きく曲げた(ハンドルを切った)姿勢で車両の荷物搭載空間に搭載し、更に自転車のシートポストと車両のフックとの間にベルトを張架し、自転車を固定するように構成されている。
このような自転車固定装置によれば、車両走行中に自転車がむやみに移動せず、転倒することがなく、安全に自転車を運搬することができる。
また、特許文献2として挙げる実用新案登録第3052708号公報に示された自転車収納台は荷物搭載空間に搭載され、荷物搭載空間に搭載された自転車収納台に自転車を搭載するものである。
この自転車収納台にあっては、自転車の前輪を取外し、フロントフォークを収納台に固定すると共に、後輪を固定バンドで固定することによって、自転車を固定するように構成されている。
この自転車収納台にあっては、自転車の前輪を取外し、フロントフォークを収納台に固定すると共に、後輪を固定バンドで固定することによって、自転車を固定するように構成されている。
ところで、特許文献1に示された自転車固定装置にあっては、自転車を車両に搭載する際にハンドブレーキを掛けた状態になし、前輪を左右いずれかの方向に切った状態にしなければならず、更に搭載した後、ベルトを用いて自転車を車両に固定しなければならなった。
そのため、この自転車固定装置にあっては、ハンドルを切った姿勢の自転車を車両の荷物搭載空間に持ち上げなければならず、搭載作業を容易に行うことができなかった。
そのため、この自転車固定装置にあっては、ハンドルを切った姿勢の自転車を車両の荷物搭載空間に持ち上げなければならず、搭載作業を容易に行うことができなかった。
また、特許文献2の自転車固定装置にあっては、自転車を搭載するために車両内部に収納台を搭載する必要があり、搭載作業の前に予備作業としての収納台搭載作業を行わなければならなかった。また、自転車収納装置に自転車を搭載する際、自転車の前輪を取外さなければならず、搭載作業が煩雑であった。
このように、提案されたいずれの自転車固定装置にあっても、自転車搭載作業を容易かつ簡単に行うことができなかった。また、自転車の前輪の取外等、搭載作業中に自転車のフロントフォーク等を傷付ける虞があった。
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、自転車搭載作業を容易かつ簡単に行うことができ、搭載作業中、また運搬中における自転車の損傷を極力抑制した自転車固定装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、荷物搭載空間の前部に、少なくとも2つのシートが並列配置された車両に用いられる車両用自転車固定装置であって、2つのシートの相対向する夫々の側面に設けられたクッション部材と、前記クッション部材間に形成されたスリット空間と、前記スリット空間及び前記クッション部材を覆うカバー部材とを備え、前記スリット空間に内に自転車の車輪を差し込むことにより、前記自転車の車輪の両側を前記クッション部材で保持することを特徴としている。
このように、夫々のシートの側面に設けられたクッション部材間に形成されたスリット空間内に自転車の車輪を差し込むことにより、前記自転車の車輪の両側をクッション部材で保持するように構成されているため、自転車の車輪を取外すことなく、自転車を直線的な状態で(ハンドルを曲げない状態で)積み込むことでき、搭載作業を容易、かつ簡単に行うことができる。しかも、前記自転車の車輪はクッション部材で保持されるため、搭載作業中、また運搬中における自転車の損傷を極力抑制することができる。
ここで、前記クッション部材は硬質のウレタン樹脂で形成され、かつ前記クッション部材間のスリット空間の幅寸法が、自転車の車輪の幅よりも小さく形成されていることが望ましい。
このように、クッション部材が硬質のウレタン樹脂で形成され、かつ前記クッション部材間のスリット空間が自転車の車輪の幅よりも小さく形成されている場合には、自転車の車輪はクッション部材によって挟持されるため、より安定的に自転車を保持することができる。
このように、クッション部材が硬質のウレタン樹脂で形成され、かつ前記クッション部材間のスリット空間が自転車の車輪の幅よりも小さく形成されている場合には、自転車の車輪はクッション部材によって挟持されるため、より安定的に自転車を保持することができる。
また、前記カバー部材は、前記クッション部材の前面、側面、上面を覆う第1のカバー部材と、前記クッション部材の背面を覆う第2のカバー部材とからなり、前記第1のカバー部材及び第2のカバー部材の下端部が枢着支持され、前記第1のカバー部材及び第2のカバー部材を起立状態から倒した状態に回動させることによって、前記クッション部材間のスリット空間を露出させることが望ましい。
このように構成されているため、自転車を搭載していない場合には、座席間に形成されているクッション部材やスリット空間を覆うことができ、車内の体裁を整えることができる。
このように構成されているため、自転車を搭載していない場合には、座席間に形成されているクッション部材やスリット空間を覆うことができ、車内の体裁を整えることができる。
更に、前記第2のカバー部材の上端部内側には、自転車の車輪を止めるストッパが形成され、前記第2のカバー部材が倒れた状態において、前記ストッパが自転車の車輪を係止することが望ましい。
このように、前記後部カバー部材の端部内側に車止め機能をもつストッパが形成されているため、自転車の車輪の回転を阻止でき、自転車が車両進行方向後方に、不用意に移動するのを阻止することができる。
このように、前記後部カバー部材の端部内側に車止め機能をもつストッパが形成されているため、自転車の車輪の回転を阻止でき、自転車が車両進行方向後方に、不用意に移動するのを阻止することができる。
本発明の自転車固定装置にあっては、自転車搭載作業を容易かつ簡単に行うことができ、搭載作業中、また運搬中における自転車の損傷を極力抑制した自転車固定装置を得ることができる。
本発明の一実施形態を図1乃至図7に基づいて説明する。尚、図1は、本発明の一実施形態を適用した車内後部の概略図、図2は、図1に示した後部座席の一部を示す斜視図、図3は、図2に示した後部座席の一部を後方から見た斜視図、図4は、自転車を搭載する準備段階の後部座席の一部を示す斜視図、図5は、図1におけるA−A線に沿った断面図、図6は、自転車を搭載する場合の後部座席の一部を後方から見た斜視図、図7は、後部座席の片側のみと、クッション部材、スリット空間、保護幕などを示す分解斜視図である。
図1において、符号10は車両であって、この車両10の後部にはバックドア13が設けられ、バックドア13によって荷物搭載空間(荷物室)Sの開閉がなされる。また、符号11は車両の荷物搭載室Sの床面を示しており、符号12は後部座席を示している。
この後部座席12は2分割の分割シートであり、図2、図4に示すように、隣り合った後部座席のバックレスト12B,12Bの側部の間に、言い換えると、車両10の中心部側の互いに対向している側面12Aの間には、空間が形成されている。
そして、この空間を閉塞するように、後部座席の夫々のバックレスト12Bの側面12Aに、弾性に富み、かつ摩擦に強い、硬質のウレタン樹脂等で形成されたクッション部材20が固定されている。
そして、この空間を閉塞するように、後部座席の夫々のバックレスト12Bの側面12Aに、弾性に富み、かつ摩擦に強い、硬質のウレタン樹脂等で形成されたクッション部材20が固定されている。
前記クッション部材20は、二つのクッション部材からなり、夫々のクッション部材20,20は、後部座席のバックレスト12B、12Bの夫々の側面12A,12Aに固定されている。そして、図4、図6に示すように、前記クッション部材20、20は互いに対向して形成され、前記クッション部材20,20間にスリット空間21が形成されている。
また、図5に示すように、前記スリット空間21は自転車を搭載していない状態では外見上目立たない程の狭い幅を有する空間に形成されている。特に、スリット空間21が自転車の車輪の幅よりも小さな寸法幅を有する空間に形成されていることが望ましい。
また、図5に示すように、前記スリット空間21は自転車を搭載していない状態では外見上目立たない程の狭い幅を有する空間に形成されている。特に、スリット空間21が自転車の車輪の幅よりも小さな寸法幅を有する空間に形成されていることが望ましい。
また、前記クッション部材20,20の外側は、カバー部材30によって覆われている。このカバー部材30は、図5、7に示すように断面形状が略コ形状に、外形が略箱型形状に形成されている。
このカバー部材30は、車内のインテリアとしての機能を有し、内装の体裁を整える機能をもつ細長い内装面板31と、前記内装面板31の両側に形成された側面板32と、前記内装面板31の上端部(内装面板31が起立した状態における端部)に形成された端面板33とを備えている。これら内装面板31、側面板32、端面板33は、合成樹脂により一体的に形成されている。
このカバー部材30は、車内のインテリアとしての機能を有し、内装の体裁を整える機能をもつ細長い内装面板31と、前記内装面板31の両側に形成された側面板32と、前記内装面板31の上端部(内装面板31が起立した状態における端部)に形成された端面板33とを備えている。これら内装面板31、側面板32、端面板33は、合成樹脂により一体的に形成されている。
また、前記カバー部材30の内部寸法(内容積)は、前記クッション部材20,20を収容できる内部寸法(内容積)を有している。言い換えれば、後部座席12,12の側面12A,12A間に形成される空間を覆う形状、大きさを有している。
前記カバー部材30は、その下端部34を中心に車両の高さ方向を含む平面内で起倒運動(回動運動)できるように構成されている。
図7に示すように、前記枢軸36をカバー部材30の下端部34の貫通孔に挿通させることによって、起倒運動(回動運動)可能になすことができる。
尚、例えば、後部座席12を形成する部材あるいは床面にアンカーボルト等を枢軸36として用いることができる。
図7に示すように、前記枢軸36をカバー部材30の下端部34の貫通孔に挿通させることによって、起倒運動(回動運動)可能になすことができる。
尚、例えば、後部座席12を形成する部材あるいは床面にアンカーボルト等を枢軸36として用いることができる。
また、前記カバー部材30の側面板32、32の開放端部32Aと、クッション部材20との間には蛇腹状の保護幕35が張設されている。
この保護幕35はカバー部材30の左右両側に設けられ、カバー部材30とクッション部材20との間に搭乗者の体の一部や、衣服の一部が挟み込まれないように安全装置としての機能する。
この保護幕35はカバー部材30の左右両側に設けられ、カバー部材30とクッション部材20との間に搭乗者の体の一部や、衣服の一部が挟み込まれないように安全装置としての機能する。
更に、クッション部材20の荷物搭載空間側の面には、図3、図7に示すように、後部カバー部材40が取付けられている。
この後部カバー部材40は、二つのクッション部材20,20の後面を覆う板状のものであって、クッション部材20,20の後方面を覆うに足りる高さ寸法と、幅寸法、さらには形状が与えられている。
この後部カバー部材40は、二つのクッション部材20,20の後面を覆う板状のものであって、クッション部材20,20の後方面を覆うに足りる高さ寸法と、幅寸法、さらには形状が与えられている。
前記後部カバー部材40の下端部41は、前記カバー部材30同様に枢軸42により枢着され、起倒自在(回動自在)に形成されている。
図7に示すように、前記枢軸42をカバー部材40の下端部41の貫通孔に挿通させることによって、起倒運動(回動運動)可能になすことができる。
尚、例えば、後部座席12を形成する部材あるいは床面にアンカーボルト等を枢軸42として用いることができる。また、前記枢軸36と枢軸42とを同一軸とするのが構成上好ましい。
図7に示すように、前記枢軸42をカバー部材40の下端部41の貫通孔に挿通させることによって、起倒運動(回動運動)可能になすことができる。
尚、例えば、後部座席12を形成する部材あるいは床面にアンカーボルト等を枢軸42として用いることができる。また、前記枢軸36と枢軸42とを同一軸とするのが構成上好ましい。
このように構成された前記後部カバー部材40は、それが起立状態にある場合には、後部カバー部材40が二つのクッション部材20,20の後面を覆い、一方、倒した状態にある場合には、後部カバー部材40が前記クッション部材20,20間に形成されるスリット空間21を開放するように構成されている。
また、後部カバー部材40の上端部43及びカバー部材30の端面板33にフック等の係止手段を設け、後部カバー部材40が起立状態にある場合には、後部カバー部材40の上端部43がカバー部材30の端面板33に係止され、固定されるように構成するのが好ましい。
また、後部カバー部材40の上端部43及びカバー部材30の端面板33にフック等の係止手段を設け、後部カバー部材40が起立状態にある場合には、後部カバー部材40の上端部43がカバー部材30の端面板33に係止され、固定されるように構成するのが好ましい。
更に、この後部カバー部材40の上端部43には、図7に示すように、クッション部材20A,20A間のスリット21に保持された自転車の前輪Mの回転(前後方向の移動)を阻止する車止め機能が与えられたストッパ44が形成されている。
次に、自転車を車両の荷物搭載空間に搭載する作業の説明に先立ち、搭載する前の室内の状態を説明する。まず、自転車を搭載していない状態では、図2、図3に示すように、カバー部材30が起立状態であって後部座席12B、12B間にあるクッション部材20,20を覆い、更にクッション部材20の後面も後部カバー部材40が覆い、前記クッション部材20,20の全体が覆い隠されている。
このような状態の車内10に自転車Jを搭載するには、図1に示すように、まず、後部のバックドア13を開き、自転車Jの搭載可能な空間を形成する。
また、後部座席12B,12B間のクッション部材20,20を覆っているカバー部材30、後部カバー部材40を起立状態から倒伏状態にして、スリット空間21を開放する。
また、後部座席12B,12B間のクッション部材20,20を覆っているカバー部材30、後部カバー部材40を起立状態から倒伏状態にして、スリット空間21を開放する。
そして、自転車Jの姿勢を走行状態に近い,前輪と後輪とが直線的に並んだ状態にして、前輪Mから直線的に自転車を荷物搭載空間S内に運び込み、前輪Mをクッション部材20、20間に形成されているスリット空間21に、前記クッション部材20,20の弾性に抗して差し入れる。
このとき、自転車Jの前輪Mはクッション部材20,20の有する弾性により、前輪Mは両側から挟み込まれて左右方向の動きが拘束され、更に前輪Mは、後部カバー部材40の上端部43の内側に形成されたストッパ44に当たって、回転が拘束される(自転車の前後方向の移動が拘束される)。
その結果、前輪Mの左右方向、及び前後方向の動きが拘束され、自転車Jの姿勢を固定的なもにすることができ、自転車を安定した状態で運搬することができる。尚、運搬中、保護幕35が展開されるため、カバー部材30とクッション部材20との間に搭乗者の体の一部や衣服の一部が挟み込まれるのを防止できる。
また、自転車Jを降ろす作業においては、作業者が自転車Jを直線的に後退する方向に移動させることで、スリット空間21において拘束されている前輪Mの拘束を解除することができる。
そして、前輪Mを後部カバー部材40に設けられたストッパ44を乗り越えさせ、更に自転車Jを移動させることで車両10の荷物搭載空間Sから自転車を降ろすことができる。
そして、前輪Mを後部カバー部材40に設けられたストッパ44を乗り越えさせ、更に自転車Jを移動させることで車両10の荷物搭載空間Sから自転車を降ろすことができる。
尚、上記実施形態にあっては、自転車の前輪をスリット空間21において拘束する場合を例にとって説明したが、自転車の後輪をスリット空間21において拘束するように搭載しても良い。
本発明にかかる車両用自転車固定装置によれば、車両の後方から自転車を直線的な状態で搭載あるいは降ろすことができるため、ワゴン車等の比較的大きな荷物搭載空間を有する車両に限定されることなく、自転車を起てた状態で収容することができる荷物搭載空間を有する車両に好適に適用することができる。
10 車両全体
11 床面
12 後部座席
12A バックレストの側面
12B バックレスト
20 クッション部材
21 スリット空間
30 カバー部材
31 内装面
32 側面
33 端面
34 下端部
35 保護幕
40 後部カバー部材
41 下端部
42 枢着軸
43 上端部
44 ストッパ
11 床面
12 後部座席
12A バックレストの側面
12B バックレスト
20 クッション部材
21 スリット空間
30 カバー部材
31 内装面
32 側面
33 端面
34 下端部
35 保護幕
40 後部カバー部材
41 下端部
42 枢着軸
43 上端部
44 ストッパ
Claims (4)
- 荷物搭載空間の前部に、少なくとも2つのシートが並列配置された車両に用いられる車両用自転車固定装置であって、
2つのシートの相対向する夫々の側面に設けられたクッション部材と、前記クッション部材間に形成されたスリット空間と、前記スリット空間及び前記クッション部材を覆うカバー部材とを備え、
前記スリット空間に内に自転車の車輪を差し込むことにより、前記自転車の車輪の両側を前記クッション部材で保持することを特徴とする車両用自転車固定装置。 - 前記クッション部材は硬質のウレタン樹脂で形成され、かつ前記クッション部材間のスリット空間の幅寸法が、自転車の車輪の幅よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用自転車固定装置。
- 前記カバー部材は、前記クッション部材の前面、側面、上面を覆う第1のカバー部材と、前記クッション部材の背面を覆う第2のカバー部材とからなり、
前記第1のカバー部材及び第2のカバー部材の下端部が枢着支持され、前記第1のカバー部材及び第2のカバー部材を起立状態から倒した状態に回動させることによって、前記クッション部材間のスリット空間を露出させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用自転車固定装置。 - 前記第2のカバー部材の上端部内側には、自転車の車輪を止めるストッパが形成され、前記第2のカバー部材が倒れた状態において、前記ストッパが自転車の車輪を係止することを特徴とする請求項3記載の車両用自転車固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007293014A JP2009119906A (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 車両用自転車固定装置 |
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JPH09240357A (ja) * | 1996-03-05 | 1997-09-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | バスの自転車固定装置 |
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2007
- 2007-11-12 JP JP2007293014A patent/JP2009119906A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20101028 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |