JP2009118793A - 脱穀装置 - Google Patents

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敏郎 長井
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Abstract

【課題】選別棚上での湿った穀粒の選別性能を低下させない比較的安価な選別棚を備えた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から分離処理された被処理物を受ける揺動棚51の移送棚52上の被処理物を揺動させながら搬送するが、該移送棚52の表面に多数の溝55aを有するシート55を貼り付けた脱穀装置であり、湿った被処理物であっても移送棚52の表面に張り付くことなく搬送することができ、脱穀選別性能を高めることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンバイン等に搭載される脱穀装置に関する。
コンバインは穀稈の刈取装置と、脱穀装置と、脱穀後一時的に貯留するグレンタンクと、グレンタンクに貯留されている穀粒を排出するオーガなどから構成される。
脱穀装置の主脱穀部である扱室には刈取装置で刈り取った穀稈が挿入され、穀稈は扱室に軸架された扱胴の表面に多数設けられた扱歯と扱網との相互作用により脱穀される。穀稈から分離された被処理物(穀粒や藁屑)は扱網を通過して、選別室の揺動棚で受け止められ二番穀粒や藁屑などを分離して穀粒のみをグレンタンクに搬送する。二番穀粒は二番処理室に送られ二番処理胴により穀粒、枝梗粒などに分離され、再び揺動棚に落下して穀粒、二番穀粒、藁屑などに分離される。扱室で発生した藁屑など短尺のものは排塵処理室に搬送され、排塵処理胴により処理される。
扱網を通過する被処理物(穀粒や藁屑)は選別室の揺動棚の機体前方側にある移送棚から機体後方に向けて搬送された後、シーブにより穀粒が藁屑などと分離されて漏下し、該漏下穀粒がグレンタンクに向けて搬送される。
このとき、穀粒に朝露などの水分が付着している湿材である場合に、選別棚上での穀粒の選別性能を低下させないように選別棚の全体または一部にフッ素樹脂被膜を設ける発明がある(特許文献1)。また、選別棚の一部を構成するチャフシーブに湿った穀粒などが付着しないようにラバーヒータをチャフシーブに取り付けた発明がある(特許文献2)。
特開2006−271315号公報 特開2003−9641号公報
上記特許文献1記載のフッ素樹脂被膜を設けた選別棚の構成は選別棚上での湿った穀粒の選別性能を低下させないが、フッ素樹脂被膜が高価であるという欠点がある。また、特許文献2記載の発明もラバーヒータが高価である。
本発明の課題は、選別棚上での湿った穀粒の選別性能を低下させない比較的安価な選別棚を備えた脱穀装置を提供することである。
上記課題は次の解決手段により解決できる。
請求項1記載の発明は、穀稈から分離処理された被処理物を受ける移送棚(52)を有し、該移送棚(52)上の被処理物を揺動させながら搬送する揺動棚(51)を備え、該移送棚(52)の表面に多数の溝(55a)を有するシート(55)を貼り付けたことを特徴とする脱穀装置である。
請求項2記載の発明は、移送棚(52)の表面を水平部(52a)と傾斜部(52b)とから形成し、該水平部(52a)に前記多数の溝(55a)を有するシート(55)を貼り付けたことを特徴とする請求項1記載の脱穀装置である。
請求項1記載の発明によれば、移送棚52の表面に多数の溝55aを有するシート55を貼り付けたので、湿った被処理物であっても移送棚52の表面に張り付くことなく搬送でき、脱穀選別性能を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、湿った穀粒などの被処理物が張り付きやすい移送棚52の水平部52aに前記多数の溝55aを有するシート55を貼り付けたので、湿った穀粒などの被処理物が水平部52aに張り付くことを防止でき、脱穀選別性能を高めることができる。
図1には本発明の実施の形態の穀類の収穫作業を行うコンバインの左側面図を示し、図2にはコンバインの平面図を、図3にはコンバインの脱穀装置の一部切り欠き側面断面図を示す。なお、本実施の形態ではコンバインの前進方向に向かって前側と後側をそれぞれ前、後といい、左側と右側をそれぞれ左、右ということにする。
図1ないし図2に示すコンバイン1の走行フレーム2の下部には、ゴムなどの可撓性材料を素材として無端帯状に成型した左右一対のクローラ4を持ち、乾田はもちろんのこと、湿田においてもクローラ4が若干沈下するだけで自由に走行できる構成の走行装置3を備え、走行フレーム2の前部には刈取装置6を搭載し、走行フレーム2の上部には図示しないエンジンならびに脱穀装置15、操縦席20およびグレンタンク30を搭載する。
刈取装置6は、図示しない刈取昇降シリンダの伸縮作用により刈取装置6全体を昇降して、圃場に植生する穀稈を所定の高さで刈取りができる構成としている。刈取装置6の前端下部に分草具7を、その背後に傾斜状にした穀稈引起し装置8を、その後方底部には刈刃(図示せず)を配置している。刈刃と脱穀装置15のフィードチェン14の始端部との間に、図示しない前部搬送装置、扱深さ調節装置、供給搬送装置などの搬送装置9を順次穀稈の受継搬送と扱深さ調節とができるように配置している。
コンバイン1の刈取装置6の作動は次のように行われる。まず、エンジンを始動して変速用、操向用などの操作レバーをコンバイン1が前進するように操作し、刈取・脱穀クラッチ(図示せず)を入り操作して機体の回転各部を伝動しながら、走行フレーム2を前進走行させると、刈取、脱穀作業が開始される。圃場に植立する穀稈は、刈取装置6の前端下部にある分草具7によって分草作用を受け、次いで穀稈引起し装置8の引起し作用によって倒伏状態にあれば直立状態に引起こされ、穀稈の株元が刈刃に達して刈取られ、前部搬送装置に掻込まれて後方に搬送され、扱深さ調節装置、供給搬送装置に受け継がれて順次連続状態で後部上方に搬送される。
穀稈は供給搬送装置からフィードチェン14の始端部に受け継がれ、脱穀装置15に供給される。脱穀装置15は、上側に扱胴69を軸架した扱室66の下側に選別部50を一体的に設け、供給された刈取穀稈を脱穀、選別する。
脱穀装置15に供給された穀稈は、主脱穀部である扱室66に挿入され、扱室66に軸架され回転する扱胴69の多数の扱歯(第1扱歯)69aと、フィードチェン14による移送と、扱網74との相互作用により脱穀され、被処理物(穀粒や藁くず)は脱穀装置15内の選別部50の揺動棚51で受け止められ、上下前後方向に揺動する揺動棚51上を移動しながら、唐箕79からの送風を受けて風力選別され、比重の重い穀粒はシーブ53、54および選別網63を通過し、一番螺旋65から、一番揚穀筒(図示せず)を経てグレンタンク30へ搬送され、グレンタンク30に一時貯留される。一番揚穀筒の長手方向の軸芯上にグレンタンク30の籾排出口を設けている。また、脱穀装置15の側壁には唐箕79への風を取り入れるための風取入口(図示せず)が設けられている。
脱穀装置15の扱室66の終端に到達した脱穀された残りの穀稈で長尺のままのものは、図示しない排藁チェーンおよび排藁穂先チェーンに挟持されて搬送され、脱穀装置15の後部の藁用カッターに投入されて切断され、圃場に放出される。
グレンタンク30内の底部に穀粒移送用のグレンタンク螺旋(図示せず)を設け、グレンタンク螺旋を駆動する螺旋駆動軸(図示せず)に縦オーガ18および横オーガ19からなる排出オーガを連接し、グレンタンク30内に貯留した穀粒を排出オーガ排出口からコンバイン1の外部に排出する。グレンタンク螺旋、縦オーガ螺旋(図示せず)および横オーガ螺旋(図示せず)は、エンジンの動力の伝動を受けて回転駆動され、それぞれのラセン羽根のスクリュウコンベヤ作用により貯留穀粒を搬送する。
刈取装置6で刈り取った穀稈は刈取装置6に装着された穀稈搬送、調節装置で扱深さが調節され、脱穀装置15の主脱穀部である扱室66内に挿入される。扱室66に軸架された扱胴69は、その表面に多数の扱歯69aが設けられており、図示しない駆動機構により、エンジンからの動力により回転する。扱室66に挿入された穀粒の付いた穀稈は、移動するフィードチェン14により扱室66の前方から後方に向けて移送されながら、回転する扱胴69の扱歯69aと扱網74との相互作用により脱穀される。穀稈から分離された被処理物(穀粒や藁屑)は扱網74を通過して、揺動棚51で受け止められる。
揺動棚51は、扱室66の扱網74の下方に配置した移送棚52とその後方に配置した上方の第1チャフシーブ53、第2チャフシーブ54とその下方の選別網63と最後端部に配置したストローラック62などから構成されている。
第1チャフシーブ53と第2チャフシーブ54は、揺動しながら各シーブ間から被処理物を漏下させ、唐箕79からの送風により風力選別する点で共通しているが、被処理物の搬送方向前方側の第1チャフシーブ53の方が後方側にある第2チャフシーブ54に比べて各シーブの大きさが小さく、各シーブ間の距離が多少狭い構成である。被処理物の搬送方向前方側では、被処理物中における単粒の含有率が高く、藁屑の漏下を抑えながら単粒だけを漏下させ、藁屑をより後方へ移送するために、このような構成としている。
また、第1チャフシーブ53の上方に、揺動棚51上の被処理物を拡散させる拡散ガイド88を、被処理物の搬送方向に向かって拡散ガイド88の前端が前記移送棚52の上方に位置するように設けている。
そして移送棚52は複数個のラック状の選別板で構成されており、移送棚52は第1チャフシーブ53の前方に配置されている。移送棚52は扱胴69の下方に配置して二番処理物を受け止め得る構成になっている。
扱網74の前方の領域で漏下する脱穀初期に脱粒した穀粒は単粒であり夾雑物も含んでいないので第1チャフシーブ53や第2チャフシーブ54上で粗選別する必要が無く、直接選別網63で後述する唐箕79からの送風により風選することができ、これらチャフシーブ53、54の負荷を軽くし、能率的な脱穀が可能となる。
本実施例では、図4(a)、図4(b)、図4(c)に揺動棚51の移送棚52部分の拡大側面図を示すように、移送棚52の表面に多数の溝55aを有するシート55を貼り付けたことを特徴とする。図4(a)の一部を拡大した楕円内に複数の溝55aを有するシート55の側面図を示すように、移送棚52の表面に多数の溝55aを有するシート55を貼付することで、湿った穀稈を刈取って脱穀時に揺動棚51の移送棚52上に送られた湿った穀粒などの湿材でも、張り付くことがなく、移送効果が低減しないで、湿材(被処理物)の安定した移送と選別ができる。
また、図4(b)に示すように移送棚52の水平部52aにだけ多数の溝55aを有するシート55を貼り付けるだけでも、該移送棚52の水平部52aに湿った穀粒などが張り付くことがなく、移送効果が低減しないで、穀粒の安定した移送と選別ができる。
また図4(c)に示すように移送棚52の水平部52aと湿材の移送時の昇り傾斜面52bに多数の溝55aを有するシート55を貼り付ける構成でも、湿材(被処理物)の安定した移送と選別ができる。
また、図5(a)に揺動棚51の移送棚52部分の拡大側面図を示すように、移送棚52の水平部52aと湿材(被処理物)移送時の昇り傾斜面52bに多数の溝55aを有するシート55を貼り付け、図5(b)に示すように前記シート55の凸部55bの幅aと凹部(溝)55aの幅bの間に
a>b
なる関係を満たす構成にすると、シート55の溝55a内にゴミが入り難くなる。
また、図6(a)に揺動棚51の移送棚52部分の拡大側面図を示すように、移送棚52の水平部52aと湿材(被処理物)移送時の昇り傾斜面52bに多数の溝55aを有するシート55を貼り付ける構成とし、図6(b)に溝55aを有するシート55の拡大図を示すように、シート55の凸部55bの頂部の面をザラザラにした構成とすることもできる。
この構成では、シート55の凸部55bの頂部面をザラザラにしたので表面に湿材が張り付くことがなくなり、湿った穀粒であっても安定した移送と選別を行うことができる。
また、図6(c)に前記移送棚52の表面のシート55の拡大図を示すように、シート55の凸凹面の全体の表面をザラザラにした構成とすることもできる。この場合はシート55の表面全体に湿材が張り付くことがなくなり、より安定した移送と選別を行う事ができる。
また、図7(a)に揺動棚51の移送棚52部分の拡大側面図を示すように、移送棚5
2の水平部52aと湿材(被処理物)移送時の昇り傾斜部52bに多数の溝55aを有するシート55を貼り付ける構成とし、図7(b)に前記移送棚52の表面に貼り付けられる多数の溝55aを有するシート55の拡大図を示すように、シート55の凸部55bの幅aと凹部(溝)55aの幅bの間に
a>b
なる関係を満たし、シート55の凸凹面の全体をザラザラにした構成とすることで、シート55の溝55a内にゴミが入り難くなるだけでなく、図7(c)に示す穀粒のサイズ(高さA、幅B(A>B))と比較して、シート55の凹凸の幅(a+b)が
(a+b)<B
なる関係が成立するようにすることで、穀粒がシート55の溝55aに入ることがなく、しかも、湿材(被処理物)がシート55の表面に貼り付くこともなく、安定した移送と選別ができる。
また、図7(a)に示すように、移送棚52の水平部52aと湿材(被処理物)移送時の昇り傾斜部52bに凸凹の溝55aを有するシート55を貼り付け、湿材(被処理物)移送時の下り傾斜部52cに凸凹の溝55aを有するシート55を貼り付けていないので、前記下り傾斜部52cでシート55の溝55aへの詰まりを防止できる。
また、揺動棚52の移送棚部分を全体で図7(b)に示すようにシート55の凸部55bの幅aと凹部(溝)55aの幅bの間に
a>b
なる関係が成立するシート55を設け、その表面全体をざらざらのある構成にしてもよい。この場合は、凸部55bの方が凹部55aよりも肉厚が大きいために、揺動棚51の強度が高くなり、揺動棚51を軽くする事ができ、破損等を低減できて、耐久性を従来より向上させることができる。
上記図4〜図7に示す移送棚52の表面に貼り付けるシート55の溝55aは、図8の揺動棚52部分の平面図に示すように湿材(被処理物)の移送方向と直角となる様に構成しているので、溝55aの凸凹部分が湿材(被処理物)の移送に作用して、安定して移送することが出来る。
次に揺動棚51に漏下した被処理物の処理手順を説明する。
前述のように揺動棚51の上の被処理物のうち軽量のものは、揺動棚51の揺動作用と唐箕79のファン79aによる送風に吹き飛ばされて揺動棚51から第1チャフシーブ53、第2チャフシーブ54に向けて矢印D方向に移動し、ストローラック62の上で大きさの小さい二番穀粒は矢印G方向に漏下して二番棚板85に集められ、二番螺旋86で二番揚穀筒(図示せず)へ搬送される。
二番穀粒(二番物ということがある)は、正常な穀粒、枝梗粒、藁屑および藁屑の中に正常な穀粒が刺さっている刺さり粒などの混合物であり、図示しない二番揚穀筒の中を二番揚穀筒螺旋により揚送されて、二番処理室入口から図示しない二番処理室内に軸架される二番処理胴70の処理歯70aに衝突しながら搬送され、この間に二番穀粒の分離と枝梗粒の枝梗の除去を行い、被処理物の一部は二番処理胴70の下方に設けられた受網(図示せず)を通り抜けて選別部50に漏下し、被処理物の大部分は移送棚52から第1チャフシーブ53、第2チャフシーブ54方向に送られ、穀粒は第1チャフシーブ53、第2チャフシーブ54と選別網63を通り、一番螺旋65に集められる。
このように二番物を移送棚52上に回収して第1チャフシーブ53、第2チャフシーブ54による再処理をすることにより、穀粒と藁屑との分離が良好になる。
また、扱室66の終端に到達した被処理物の中の脱穀された穀稈で長尺のままのものは、排藁処理室(図示せず)に搬送されて排塵処理胴71の螺旋71aより搬送されながら処理される。排塵処理室内の少量の穀粒を含む藁屑を主体とする被処理物の中の漏下物(穀粒)は受網(図示せず)を通過して揺動棚51上に漏下し、揺動棚51に設けられたストローラック62に誘導されて二番棚板85から二番揚穀筒(図示せず)を経由して二番処理室の二番処理胴70で処理される。
図3に示すように、脱穀装置15の後部に横断流ファン91を設け、排塵処理室68を含む脱穀装置15内で発生する排塵のうち、比重の軽い藁屑、枝梗および塵埃を含む空気を横断流ファン91の回転による送風で吸引し、横断流ファン出口から矢印L方向へ吹き出して、コンバイン1の外部へ放出する。
排塵処理室から揺動棚51の終端部に落ちた排塵のうち二番穀粒、三番穀粒など小径で比重の重いものは、揺動棚51の終端部のストローラック62あるいはシーブ54を矢印G方向へ通過して二番棚板85に漏下し、再び二番処理胴70で処理される。
本発明の脱穀装置はコンバインなどの収穫した穀粒の処理装置に利用できる。
本発明の実施の形態の穀類の収穫作業を行うコンバインの左側面図である。 図1のコンバインの平面図である。 図1のコンバインの脱穀装置の左側面断面図である。 図1のコンバインの脱穀装置の揺動棚の移送棚部分の拡大側面図である。 図1のコンバインの脱穀装置の揺動棚の移送棚部分の拡大側面図(図5(a))と、溝を有するシートの拡大図(図5(b))である。 図1のコンバインの脱穀装置の揺動棚の移送棚部分の拡大側面図(図6(a))と、溝を有するシートの拡大図(図6(b)及び図6(c))である。 図1のコンバインの脱穀装置の揺動棚の移送棚部分の側面図(図7(a))と、移送棚の表面に貼り付けられる溝を有するシートの拡大図(図7(b))と、穀粒のサイズを示す図(図7(c))である。 図1のコンバインの脱穀装置の揺動棚部分の平面図である。
符号の説明
1 コンバイン 2 走行フレーム
3 走行装置 4 クローラ
6 刈取装置 7 分草具
8 穀稈引起し装置 9 搬送装置
14 フィードチェン 15 脱穀装置
18 縦オーガ 19 横オーガ
20 操縦席 30 グレンタンク
50 選別部 51 揺動棚
52 移送棚 52a 移送棚水平部
52b 移送棚昇り傾斜面 52c 移送棚下り傾斜部
53 第1チャフシーブ 54 第2チャフシーブ
55 シート 55a シート溝
62 ストローラック 63 選別網
64 一番棚板 65 一番螺旋
66 扱室 69 扱胴
69a 扱歯 70 二番処理胴
70a 処理歯 71 排塵処理胴
71a 螺旋 74 扱網
79 唐箕 85 二番棚板
86 二番螺旋 88 拡散ガイド
91 横断流ファン

Claims (2)

  1. 穀稈から分離処理された被処理物を受ける移送棚(52)を有し、該移送棚(52)上の被処理物を揺動させながら搬送する揺動棚(51)を備え、
    該移送棚(52)の表面に多数の溝(55a)を有するシート(55)を貼り付けたことを特徴とする脱穀装置。
  2. 移送棚(52)の表面を水平部(52a)と傾斜部(52b)とから形成し、該水平部(52a)に前記多数の溝(55a)を有するシート(55)を貼り付けたことを特徴とする請求項1記載の脱穀装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101138102B1 (ko) * 2010-01-20 2012-04-24 강옥자 콩 탈곡기의 콩과 이 물질 분리장치

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