JP2009118412A - 情報埋込処理装置、情報埋込処理方法、情報埋込処理プログラム、情報読取装置、情報読取処理方法、及び情報読取処理プログラム - Google Patents

情報埋込処理装置、情報埋込処理方法、情報埋込処理プログラム、情報読取装置、情報読取処理方法、及び情報読取処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像の色調が変化しても埋込情報が消失しない情報埋込処理装置、情報埋込処理方法、情報埋込処理プログラム、情報読取装置、情報読取処理方法、及び情報読取処理プログラムを提供する。
【解決手段】ステップ102では、埋込情報を所定の条件に基づいて整数化し、次のステップ104では、整数をインデックスとする。ステップ116では当該インデックスに対応する順序情報を読取る。本実施の形態では、バーコードに含まれるキャラクタの辞書式順序、バーコードが付加される主走査方向の位置及び副走査方向の位置の3種類の順序情報(順序)を読取る。次のステップ118で順序情報に対応するバーコードを選択し、次のステップ120では画像データにバーコード情報を付加する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報埋込処理装置、情報埋込処理方法、情報埋込処理プログラム、情報読取装置、情報読取処理方法、及び情報読取処理プログラムに関する。
一般に、バーコードや2次元コード等の付加情報コードにより原稿等に情報(付加情報)を付加することが行なわれている。また、付加情報に加えて、埋込情報(透かし情報)を付加することが行なわれている。
埋込情報を付加する技術として、付加情報を表す2次元コードを構成する単位セルの色調(ドットの濃度または面積階調)を用いて埋込情報を表す技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−346600号公報
本発明は、画像の色調が変化しても埋込情報が消失しない情報埋込処理装置、情報埋込処理方法、情報埋込処理プログラム、情報読取装置、情報読取処理方法、及び情報読取処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の情報埋込処理装置は、処理対象の画像データに埋込むべき埋込情報を予め定めた所定方法により整数化する整数化手段と、前記整数化手段により整数化された整数に基づいて、前記画像データに付加する付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせを取得する順序取得手段と、前記順序取得手段により取得した組合わせに基づいて付加情報コードを画像データに付加する情報付加手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の情報埋込処理装置は、請求項1に記載の情報埋込処理装置において、前記整数化手段は、前記埋込情報のビット数に応じた所定の演算式により整数化することを特徴とする。
請求項3に記載の情報埋込処理装置は、請求項1または請求項2に記載の情報埋込処理装置において、付加情報コードに関する複数種類の順序情報の組合わせに対応して識別子が予め付与されており、前記順序取得手段は、前記整数に対応した前記識別子に対応する前記組合わせを取得することを特徴とする。
請求項4に記載の情報埋込処理装置は、前記付加情報コードの付与条件に関する順序情報を複数種類選択するための選択手段と、前記選択手段により選択された付加情報コードの付与条件に関する複数種類の組合わせに対して識別子を付与する識別子付与手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の情報埋込処理装置は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の情報埋込処理装置において、前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせを記憶する順序情報記憶手段を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の情報処理装置は、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の情報埋込処理装置において、前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報は、付加情報コード自体に含まれる情報、画像に付加される付加情報コードの位置、及び付加情報コードが読取られる順序の少なくとも一つを含むことを特徴とする。
請求項7に記載の情報処理装置は、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の情報埋込処理装置において、前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の各々の設定に関する順序設定情報を出力する順序設定情報出力手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の情報埋込処理方法は、整数化手段により処理対象の画像データに埋込むべき埋込情報を予め定めた所定方法により整数化する工程と、順序取得手段により前記整数化手段により整数化された整数に基づいて、前記画像データに付加する付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせを取得する工程と、情報付加手段により前記順序取得手段により取得した組合わせに基づいて付加情報コードを画像データに付加する工程と、
を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の情報埋込処理プログラムは、整数化手段により処理対象の画像データに埋込むべき埋込情報を予め定めた所定方法により整数化するステップと、順序取得手段により前記整数化手段により整数化された整数に基づいて、前記画像データに付加する付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせを取得するステップと、情報付加手段により前記順序取得手段により取得した組合わせに基づいて付加情報コードを画像データに付加するステップと、を含む処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項10に記載の情報読取処理装置は、画像データに付加されている付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報を読取る順序読取手段と、前記順序読取手段で読取った複数種類の順序情報の組合わせに基づいて予め定められた整数を取得する整数取得手段と、前記整数取得手段で取得した整数を前記画像データに埋込まれていた埋込情報に変換する変換手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項11に記載の情報読取処理は、請求項10に記載の情報読取処理装置において、前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の各々の設定に関する順序設定情報を読取る順序設定情報読取手段を備え、
前記順序読取手段は、読取った前記順序設定情報に基づいて順序情報を読取ることを特徴とする。
請求項12に記載の情報読取処理装置は、請求項10または請求項11に記載の情報読取処理装置において、前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせと前記整数との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を備え、前記整数取得手段は、前記対応関係記憶手段に記憶された前記対応関係に基づいて前記整数を取得することを特徴とする。
請求項13に記載の情報読取処理方法は、順序読取手段により画像データに付加されている付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報を読取る工程と、整数取得手段により前記順序読取手段で読取った複数種類の順序情報の組合わせに基づいて予め定められた整数を取得する工程と、変換手段により前記整数取得手段で取得した整数を前記画像データに埋込まれていた埋込情報に変換する工程と、を備えたことを特徴とする。
請求項14に記載の情報読取プログラムは、順序読取手段により画像データに付加されている付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報を読取るステップと、整数取得手段により前記順序読取手段で読取った複数種類の順序情報の組合わせに基づいて予め定められた整数を取得するステップと、変換手段により前記整数取得手段で取得した整数を前記画像データに埋込まれていた埋込情報に変換するステップと、を含む処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項1に記載の情報埋込処理装置によれば、画像の色調が変化しても埋込情報が消失しない、という効果が得られる。
請求項2に記載の情報埋込処理装置によれば、ビット数に応じた所定の演算式によらない場合に比べて、速やかに整数化できる、という効果が得られる。
請求項3に記載の情報埋込処理装置によれば、識別子を用いない場合に比べて、順序の組合わせの取得が容易になる、という効果が得られる。
請求項4に記載の情報埋込処理装置によれば、ユーザが選択した順序情報を用いて埋込情報を埋込むことができる、という効果が得られる。
請求項5に記載の情報埋込処理装置によれば、順序情報の組合わせを記憶しない場合に比べて速やかに情報埋込処理を行なうことができる、という効果が得られる。
請求項6に記載の情報埋込処理装置によれば、順序情報として、付加情報コード自体に含まれる情報、画像に付加される付加情報コードの位置、及び付加情報コードが読取られる順序を含まない場合に比べて、精度良く、かつ、速やかに情報処理を行なうことができる、という効果が得られる。
請求項7に記載の情報埋込処理装置によれば、情報読取処理装置等に順序設定情報を提供することができる。
請求項8に記載の情報埋込処理方法によれば、画像の色調が変化しても埋込情報が消失しない、という効果が得られる。
請求項9に記載の情報埋込処理プログラムによれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることにより、画像の色調が変化しても埋込情報が消失しない、という効果が得られる。
請求項10に記載の情報読取処理装置によれば、画像の色調が変化しても埋込情報が消失しない、という効果が得られる。
請求項11に記載の情報読取処理装置によれば、順序設定情報を読取らない場合に比べて、精度良く埋込情報を読取ることができる、という効果が得られる。
請求項12に記載の情報読取処理装置によれば、対応関係を記憶しない場合に比べて速やかに情報読取処理を行なうことができる、という効果が得られる。
請求項13に記載の情報読取処理方法によれば、画像の色調が変化しても埋込情報が消失しない、という効果が得られる。
請求項14に記載の情報読取処理プログラムによれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることにより、画像の色調が変化しても埋込情報が消失しない、という効果が得られる。
[第1の実施の形態]
以下、図1〜図10を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態の情報埋込処理装置は、画像データに埋込情報を埋込む情報埋込処理装置である。また、本実施の形態では、付加情報コードとしてバーコードを用いる場合であり、より具体的な例として5種類のバーコードを用いて埋込情報を埋込む場合の処理について詳細に説明する。なお、本実施の形態では、付加情報とは一般的なバーコードで表す情報であり、埋込情報とは通常では読取ることができない透かし情報のことを言う。
図1は、本実施の形態に係る情報埋込処理装置10の概略構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、本実施の形態の情報埋込処理装置10は、プロセッサ20、ROM24、RAM26、ユーザインターフェイス28、入出力装置30、HDD32、及び通信部36を備えて構成されている。
プロセッサ20は、CPU22を含んで構成されており、情報埋込処理装置10の全体を制御するものであり、各種プログラムが実行される。ROM24は、各種プログラムやパラメータ等が記憶されている。RAM26は、CPU22による各種プログラムの実行時におけるワークエリア等として用いられる。
ユーザインターフェイス28は、ユーザ等により入出力装置30を介して情報処理に関する指示等を通信するためのネットワークインターフェイスである。入出力装置30は、ユーザが出力された情報等を選択指示することにより、情報埋込処理に関する各種設定、指示を行なうためのものであり、具体的な一例としては、ディスプレイやマウス、キーボード等が挙げられる。
HDD32は、画像データ(図示省略)を格納する。画像データは記録媒体34との間で授受される。また、本実施の形態では、HDD32は、付加情報コードの情報、付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報、及び順序情報の組合わせ等を予め記憶している。
また、各種プログラム(後述する情報処理プログラム等)は、DVD−ROMやCD−ROM等の記録媒体34やリムーバブルディスク(図示省略)等に記録しておき、HDD32等にインストールし、CPU22により当該プログラムが読込まれて実行されるようにしてもよい。
通信部36は、他の情報処理装置やコンピュータ等(図示省略)との間で画像データ(図示省略)等を通信するためのものであり、例えば、ネットワークインターフェイス等である。
プロセッサ20、ROM24、RAM26、ユーザインターフェイス28、HDD32、通信部36、及び印刷装置40は、コントロールバスやデータバス等のバス38を介して、互いに情報の授受が可能に接続されている。
なお、印刷装置40は、本実施の形態の情報埋込処理装置10で埋込情報を埋め込んだ画像データを印刷(出力)するためのものである。
次に、図2に、本実施の形態の情報埋込処理装置10の概略構成の一例を示す機能ブロック図を示す。本実施の形態の情報埋込処理装置10は、制御部50、整数化部52、順序取得部54、情報付加部56、選択部58、識別子付与部60、順序情報記憶部62、順序設定情報出力部64、及び情報入出力部66を備えて構成されている。
制御部50は、プロセッサ20(CPU22)に対応しており、情報埋込処理装置10全体の制御、上記各部の制御を行なうものである。整数化部52は、埋込情報を所定の条件(所定の方法、詳細後述)により整数化するためのものである。順序取得部54は、整数化部52により整数化された整数に基づいて、付加情報コード(詳細後述)の付与条件に関する複数種類の順序情報(本実施の形態では、一例として、3種類の順序情報を用いて説明する。詳細後述)の組合わせを順序情報記憶部62等から取得するものである。情報付加部56は、順序取得部54により取得した組合わせに基づいて付加情報コードを情報入出力部66を介して入力された画像データに付加するものである。
選択部58は、使用する順序情報をユーザの指示入力等により選択するためのものであり、本実施の形態では、ユーザインターフェイス28及び入出力装置30に対応している。識別子付与部60は、選択部58で選択された順序情報の各々が示す順序の組合わせに対し所定の識別子(詳細後述)を付与するものである。
順序情報記憶部62は、付加情報コードの付与条件に関する複数種類(本実施の形態では、一例として、3種類)の順序情報の組合わせを記憶するものである。
順序設定情報出力部54は、順序情報の設定に関する順序設定情報等を情報読取処理装置(詳細後述)等に出力するためのものである。
情報入出力部66は、埋込情報の入力や画像データの入出力のためのものであり、本実施の形態では、ユーザインターフェイス28、入出力装置30、HDD32(記録媒体34)、及び通信部36等に対応している。
次に、本実施の形態の情報埋込処理装置10で実行される情報埋込処理について図3〜図10を参照して詳細に説明する。
図3は、本実施の形態の情報埋込処理装置10で実行される情報埋込処理の一例を示すフローチャートである。図3に示す処理は、情報埋込処理装置10に電源が投入されると、CPU22により実行される。
まず、ステップ100では、画像データに埋込むための埋込情報がユーザ等により入力されたか否か判断する。入力されていない場合は否定されて、待機状態になる。入力された場合は肯定されて、ステップ102へ進む。画像データとは、画像形成装置(図示省略)等で形成した画像のデータである。なお、白紙の記録媒体に埋込情報のみを印刷させたい場合等は画像データは白紙を示すデータである。
ステップ102では、埋込情報を整数化する。埋込情報の整数化は、文字情報等の埋込情報を所定の条件に基づいて整数で表すために行なうものであり、埋込情報と整数との対応関係が明瞭となっていれば特に限定されるものではなく、どのような方法により行なってもよい。
整数化の具体的な一例としては、アスキーコードを用いる方法が挙げられる。この方法では、埋込情報の文字コードの10進数の値により整数化する。例えば、埋込情報が「A」であれば、アスキーコードの10進数にあたる65に整数化する。
また、w個(文字数w個)の埋込情報を所定の条件により整数化する一例としては、所定の条件式により変換する方法が挙げられる。具体的な一例を図8に示す。図8において、埋込情報a(i=1〜w)の最大ビット数をyとすると、X=2である。なお、本実施の形態では、n=5個の数字からm=3個の数字をとる重複順列であるため、付加可能な情報量(ビット数)は、式(1)のようになる。
log(n)=m・logn=3・log5≒6.96 ・・・(1)
あるいは、整数化した埋込情報が取り扱うインデックスの範囲内であれば埋込み可能である。
このようにして埋込情報を整数化した次のステップ104では、整数化した整数をインデックスとし、次のステップ106では、順序情報を選択するか否かを判断する。ユーザ等により順序情報を選択する旨の指示入力が成された場合は肯定されて、ステップ108へ進む。順序情報とは、付加情報を付加するためのバーコード(付加情報コード)の付与条件を示す情報である。具体的な例としては、バーコード自体に含まれる情報による順序やバーコードの位置情報や、バーコードの読取り順序等が挙げられる。バーコード自体に含まれる情報としては、例えば、キャラクタ(シンボル)数、キャラクタの辞書式順序、バーコードの外形サイズ、キャラクタにより定義するその他順序が挙げられる。付加情報コードの位置情報としては、例えば、記録媒体上の所定の位置における付加情報コード(画像データ)が印刷される主走査方向の位置や副走査方向の位置である。
ステップ108ではユーザにより選択された順序情報が入力される。本実施の形態では、順序情報としてバーコードに含まれるキャラクタの辞書式順序、バーコードが付加される主走査方向の位置、及び副走査方向の位置の3種類が選択された場合について詳細に説明する。
バーコードが付加される各々の主走査方向の位置及び副走査方向の位置について図4を参照して詳細に説明する。本実施の形態では、画像データが印刷される記録媒体上の所定の領域が主走査方向に5つ(##0〜##4)、副走査方向に5つ(###0〜###4)の領域に分割されており、この領域内にバーコードが付加される。本実施の形態では、印刷装置40で画像データを記録媒体上に印刷する際に印刷ヘッド(図示省略)が移動する方向を主走査方向、記録媒体の移動方向を副走査方向としているが、これに限らない。各領域に対応して、主走査方向の順序は##0〜##4、副走査方向の順序は###0〜###4となる。なお、所定の領域とは、バーコードを付加するための領域であり、記録媒体の全面であっても、一部の領域であってもよい。
次のステップ110では、ステップ108で辞書式順序が選択されたので、バーコード(1)〜(5)と辞書式順序を対応付ける。本実施の形態のバーコードに含まれるキャラクタの辞書式順序について図5を参照して詳細に説明する。本実施の形態の5種類のバーコードには、各々異なったキャラクタが含まれている(スタートコード、ストップコード、チェックディジット等の制御コードを除く)。コード番号が(1)のバーコードにはabcd、コード番号が(2)のバーコードにはab、コード番号が(3)のバーコードにはcde、コード番号が(4)のバーコードにはb、コード番号が(5)のバーコードにはbcdef、が含まれている。この場合のコード番号((1)〜(5))とそれぞれのキャラクタの辞書式順序(#0〜#4)との関係を図5に示す。
次のステップ112では、ステップ108で入力された3種類の順序情報の組合わせを作成し、次のステップ114では、作成された組合わせの各々に整数のインデックス(識別子)を付与する。本実施の形態では、キャラクタの辞書式順序が5通り(#0〜#4)、主走査方向の順序が5通り(##0〜##4)、及び副走査方向の順序が5通り(###0〜###4)ある。
順序情報の組合わせについて図6を参照して詳細に説明する。図6において、mはステップ108で選択された順序情報の総数である。順序情報は選択された順にσ(1)、σ(2)、・・・σ(m)で表される。nは付加情報コード(本実施の形態ではバーコード)の数である。
本実施の形態では、σ(1)はキャラクタの辞書式順序、σ(2)は主走査方向の順序、σ(3)は副走査方向の順序であり、m=3、n=5となっている。序数の順列(ik1、ik2、・・・ikn)は、順序情報σ(k)に対する付加情報コードの順序の並びを示す。例えば、k=1、すなわち、キャラクタの辞書式順序情報に対して、i11はバーコード(1)のキャラクタの辞書式順序、すなわち、#1である。i12はバーコード(2)のキャラクタの辞書式順序、すなわち、#0である。同様に、i13は、#4、i14は#2、i15は#3である。
図6の行列σに対して縦の列が順序情報の組合わせとなる。
順序情報の組合わせの総数は、付加情報コードの数(すなわち、順序として取り扱う序数の総数)から順序情報の数だけ序数をとる重複順列の数となる。順序情報の組合わせが埋込情報と1対1対応となるように、行列σの縦の列を選択して、順序が調整可能な順序情報に対して順序を調整し、各順序情報の順序の組合わせに対応するように複数の付加情報コードを付加することにより、埋込情報を透かし情報として埋込むことができる。
なお、ステップ112において、σ(1)、σ(2)、・・・σ(m)の順序を適当に並べ替えてもよい。本実施の形態では、キャラクタの辞書式順序を最初の順序情報として用いているが、最初の順序情報として順序を調整可能な順序情報、例えば、主走査方向の順序や副走査方向の順序を用いてもよい。また、最後の順序情報として順序を調整可能な順序情報を用いてもよい。なお、本実施の形態では、整数化された埋込情報に応じて順序情報の順序を調整することが可能である。
本実施の形態では、n=5個の数字から3個の数字をとる重複順列に相当しており、図6に示すように埋込情報は行列σの縦の列として表すことができる。この場合、各順序の組合わせは5の3乗の125通りある。インデックスと順序情報の各々が示す順序の組合わせとの関係の具体的な一例を図7に示す。なお、本実施の形態では、図7に示したインデックスと順序情報の組合わせとの関係を順序情報記憶部62に記憶する。
ステップ114でインデックスを付与した後、または、ステップ106で順序情報を選択しない場合はステップ116へ進む。なお、本実施の形態では、ステップ106で順序情報を選択しない場合は、情報埋込処理装置10の所定の設定、例えば、ステップ108〜ステップ114で説明した設定で情報埋込処理を行なう。
ステップ116では、インデックスに対応する順序情報を読取る。本実施の形態では、順序情報記憶部62から読取る。具体的な一例として、埋込情報が「!」、「?」、「A」、「¥」、「y」、及び「z」であり、アスキーコードにより整数化した場合に読取る順序情報を図9に示す。
次のステップ118では順序情報に対応するバーコードを選択する。これは図6の行列σにおいて所定の列を選択することに相当する。本実施の形態では、辞書式順序に基づいてバーコード(1)〜(5)の何れかを選択する。
次のステップ120では、画像データにバーコード情報を付加した後、ステップ122へ進む。本実施の形態では、付加するバーコードの種類(バーコード(1)〜(5)の何れか)、主走査方向の位置、及び副走査方向の位置の3種類の情報を付加する。具体的な一例として、埋込情報が「!」、「?」、「A」、「¥」、「y」、及び「z」の場合に画像データに付加したバーコード情報の例を図10に示す。このように埋込情報が「A」の場合は、バーコード(4)が主走査方向##3、副走査方向###0の位置に印刷されるように情報が付加される。
ステップ122では、順序設定情報を出力するか否かを判断する。順序設定情報とは、各順序情報の設定に関する情報であり、例えば、本実施の形態では、辞書式順序については、図5に示したバーコード(1)〜(5)の内容と辞書式順序との対応関係、主走査方向の順序及び副走査方向の順序については、図4に示した各順序が示す領域(バーコードが付与される位置)等である。また、埋込情報の整数化に関する情報(整数化の所定条件)等も順序情報に含めて出力するようにしてもよい。ユーザからの指示等により、順序設定情報を出力する場合は肯定されて、ステップ124へ進み、順序設定情報を出力した後、ステップ126へ進む。なお、出力された順序設定情報は、例えば、画像データに付加されたり、記録媒体34に記録されたり、通信部36により情報読取処理装置(図示省略)等に送信されたりする。一方、順序設定情報を出力しない場合は否定されて、ステップ126へ進む。
ステップ126では、本処理を終了するか否か判断する。情報埋込処理装置10の電源をオフする場合等は肯定されて、本処理を終了する。一方、電源が投入された状態を継続している場合等は否定されて、ステップ100に戻り、本処理を繰り返す。
なお、本実施の形態では、辞書式順序が5通り、主走査方向の順序が5通り、及び副走査方向の順序が5通りの場合について説明したが、これに限らず、他の種類の順序を用いてもよく、各順序を何通りとするかは、埋込情報に応じて設定すればよい。また、各種類の順序をそれぞれ何通りに設定するかは、各種類の順序毎に異なっていてもよく、例えば、辞書式順序が3通り、主走査方向の順序が4通り、及び副走査方向の順序が5通り等としてもよい。このとき、付加情報コードの数が順序の数より多くなる場合は、付加情報コードの順序が重複してもよい。
また、本実施の形態では、付加情報コードとしてバーコードを用いた場合について説明したが、これに限らず、データマトリクス、QRコード等の2次元コードであっても、その他の情報コードであってもよい。
[第2の実施の形態]
以下、図11を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態は、第1の実施の形態の情報埋込処理装置10において使用する順序情報が異なるものであり、その他の本実施の形態は、第1の実施の形態と略同様の構成であるので、異なる順序情報についてのみ、ここでは詳細に説明し、その他の情報処理についての説明は省略する。
本実施の形態は、より多くの埋込情報を埋め込めるようにするため、付加情報コード(バーコード)に関する順序情報の数を増やすものである。具体的一例として、主走査方向の位置について順序情報を増やした場合の順序情報について詳細に説明する。
まず、各キャラクタに対して順序が定義される。順序の定義の具体的な一例としては、「a」〜「z」、及び「A」〜「Z」の各キャラクタに対して、各々のアスキーコードの数値に基づいて、順序を決定する。この場合の順序は、「A」<「B」<「C」<・・・<「Y」<「Z」<・・・<「a」<「b」<「c」<・・・<「y」<「z」、となる。
バーコードの最初には順序の種別を表す順序制御コードとして用いるための上記キャラクタが付加されている。これにより、最初に付加されているキャラクタの種類により順序の種類が定義される。
例えば、2種類の順序を用いる場合、順序制御コードとして「A」が付加されたバーコードA(A1、A2)と、順序制御コードとして「B」が付加されたバーコードB(B1、B2)とが付加される。
図11に示したように、主走査方向の位置がX1であるバーコードA1と主走査方向の位置がX2であるバーコードA2とは、順序制御コード「A」で適宜される順序づけが成されている。また、主走査方向の位置がX’1であるバーコードB1と主走査方向の位置がX’2であるバーコードB2とは、順序制御コード「B」で定義される順序づけが成されている。
なお、順序制御コード「A」による順序と順序制御コード「B]による順序とは、各々独立の関係もっている。即ち、同一の順序制御コードが含まれるバーコード同士では、主走査方向の位置に対して順序関係を持つが、異なる順序制御コードが含まれるバーコード間では、順序関係を持たない。例えば、バーコードAでは位置X1<X2の順序関係をもち、バーコードBでは、X’1>X’2の順序関係をもつが、X1とX’1及びX’2とは順序関係をもたず、また、X2とX’1及びX’2とも順序関係をもたない。
なお、本実施の形態では、主走査方向の位置について説明したが、これに限らず、副走査方向の位置についても同様に行なうことができ、順序制御コードを付加することにより同一方向の位置に関する複数種類の順序が使用可能になる。
[第3の実施の形態]
以下、図12〜図14を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態の情報読取処理装置は、埋込情報が埋込まれた画像データから埋込情報を読取る情報読取処理装置である。なお、本実施の形態では、具体的な一例として、第1の実施の形態の情報埋込処理装置により埋込まれた埋込情報を読取る場合について詳細に説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態と略同様の構成であるので、同一部分には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図12は、本実施の形態に係る情報読取処理装置12の概略構成の一例を示す概略図である。図12に示すように、本実施の形態の情報埋込処理装置10は、プロセッサ20、ROM24、RAM26、ユーザインターフェイス28、入出力装置30、HDD32、及び通信部36を備えて構成されている。
プロセッサ20、ROM24、RAM26、ユーザインターフェイス28、HDD32、通信部36、及び読取装置42は、コントロールバスやデータバス等のバス38を介して、互いに情報の授受が可能に接続されている。
なお、読取装置42は、記録媒体上に印刷された埋込情報を含む画像を読取るためのものであり、具体的な一例としては、バーコードリーダやスキャナ等が挙げられる。
次に、図13に、本実施の形態の情報埋込処理装置10の概略構成の一例を示す機能ブロック図を示す。本実施の形態の情報読取処理装置12は、制御部70、整数取得部72、順序読取部74、変換部76、対応関係記憶部82、順序設定情報読取部84、及び情報入出力部86を備えて構成されている。
制御部70は、プロセッサ20(CPU22)に対応しており、情報読取処理装置12全体の制御、上記各部の制御を行なうものである。順序読取部74は、付加情報コードの付与条件に関する複数種類を読取るためのものであり、例えば、読取装置42で読取った画像データからバーコードの付与条件の順序を読取るものである。整数取得部72は、読取った順序の組合わせに基づいて整数を取得するためのものである。変換部76は、取得した整数を埋込情報に変換するためのものである。
対応関係記憶部82は、付加情報コードの付与条件に関する順序情報の組合わせと整数との対応関係を記憶するものである。順序設定情報読取部84は、順序情報の設定に関する順序設定情報を読取るものである。
情報入出力部86は、埋込情報の出力等のためのものであり、本実施の形態では、ユーザインターフェイス28、入出力装置30、HDD32(記録媒体34)、及び通信部36等に対応している。
次に、本実施の形態の情報読取処理装置12で実行される情報読取処理について図14を参照して詳細に説明する。図14は、本実施の形態の情報読取処理装置12で実行される情報読取処理の一例を示すフローチャートである。本処理は、情報読取処理装置12に電源が投入されると、CPU22により実行される。
まず、ステップ200では、画像読取指示がユーザ等により入力されたか否か判断する。指示されていない場合は否定されて、待機状態になる。指示された場合は肯定されて、ステップ202へ進み、読取装置42により画像を読取る。
ステップ204では、画像データに埋込時報が含まれているか否かを判断する。含まれていない場合は否定されて、ステップ222へ進む。含まれている場合は肯定されて、ステップ206へ進む。本実施の形態では、例えば、画像データに順序設定情報が含まれている場合や、所定のキャラクタを含むバーコードを読取った場合や、所定の情報を読取った場合等に、埋込情報が含まれていると判断する。
ステップ206では、画像データに順序設定情報が含まれているか否かを判断する。順序設定情報が含まれている場合は肯定されて、ステップ208へ進み、ステップ208で順序設定情報を読取った後、ステップ210へ進む。一方、順序設定情報が含まれていない場合は否定されて、ステップ210へ進む。なお、本実施の形態では、順序設定情報が含まれていない場合は、情報読取処理装置12の所定の設定情報、例えば、第1の実施の形態と同様に、辞書式順序、主走査方向の順序、及び副走査方向の順序に関する設定情報を用いて情報読取処理を行なう。
ステップ210では、画像データからバーコードに関する各順序情報を読取り、次のステップ212では、読取った各順序情報の示す順序に基づいて、組合わせを取得する。具体的な一例として、埋込情報「A」が埋込まれている場合、ステップ210では辞書式順序、主走査方向の順序、及び副走査方向の順序を読取り、次のステップ212では、各順序の組合わせ、「#2、##3、###0」を取得する。
次のステップ214では、組合わせに対応するインデックスを読取る、上記具体的な一例の場合は、対応関係記憶部82に記憶されている対応関係(図7参照)によりインデックス「65」を読取る。
次のステップ216では、インデックス=整数とし、次のステップ218では、整数を埋込情報に変換する。上記具体的な一例の場合は、アスキーコードの10進数が整数「65」に対応する文字「A」に変換する。なお、これに限らず、第1の実施の形態の情報埋込処理装置10において、埋込情報を整数化した所定の条件に対応して、整数を埋込情報に変換すればよい。
次のステップ220では、埋込情報を出力した後、ステップ222へ進む。
ステップ222では、本処理を終了するか否か判断する。情報読取処理装置12の電源をオフする場合等は肯定されて、本処理を終了する。一方、電源が投入された状態を継続している場合等は否定されて、ステップ200に戻り、本処理を繰り返す。
なお、画像データに埋込情報を埋込むための第1の実施の形態の情報埋込処理装置10と画像データから埋込情報を読取るための第2の実施の形態の情報読取処理装置12とは、1台の情報処理装置として構成してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る情報埋込処理装置の概略構成の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報埋込処理装置の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報埋込処理装置で実行される情報埋込処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る主走査方向の順序及び副走査方向の順序の具体的な一例を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施音形態に係る辞書式順序の具体的な一例を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係る順序情報の組合わせを表す行列の具体的な一例を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係るインデックスと順序情報の組合わせとの関係の具体的な一例を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係る埋込情報を整数化するための所定の式の具体的な一例を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係るアスキーコードにより埋込情報を整数化した場合に読取る順序情報の一例を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像データに付加したバーコード情報の具体的な一例を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る主走査方向の位置を複数種類設定する場合の具体的な一例を説明するための説明図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報読取処理装置の概略構成の一例を示す概略図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報読取処理装置の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報読取処理装置で実行される情報読取処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 情報埋込処理装置
12 情報読取処理装置
50 制御部
52 整数化部
54 順序取得部
56 情報付加部
58 選択部
60 識別子付与部
62 順序情報記憶部
64 順序設定情報出力部
70 制御部
72 整数取得部
74 順序読取部
76 変換部
82 対応関係記憶部
84 順序設定情報読取部
86 情報入出力部

Claims (14)

  1. 処理対象の画像データに埋込むべき埋込情報を予め定めた所定方法により整数化する整数化手段と、
    前記整数化手段により整数化された整数に基づいて、前記画像データに付加する付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせを取得する順序取得手段と、
    前記順序取得手段により取得した組合わせに基づいて付加情報コードを画像データに付加する情報付加手段と、
    を備えたことを特徴とする情報埋込処理装置。
  2. 前記整数化手段は、前記埋込情報のビット数に応じた所定の演算式により整数化することを特徴とする請求項1に記載の情報埋込処理装置。
  3. 付加情報コードに関する複数種類の順序情報の組合わせに対応して識別子が予め付与されており、前記順序取得手段は、前記整数に対応した前記識別子に対応する前記組合わせを取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報埋込処理装置。
  4. 前記付加情報コードの付与条件に関する順序情報を複数種類選択するための選択手段と、
    前記選択手段により選択された付加情報コードの付与条件に関する複数種類の組合わせに対して識別子を付与する識別子付与手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の情報埋込処理装置。
  5. 前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせを記憶する順序情報記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の情報埋込処理装置。
  6. 前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報は、付加情報コード自体に含まれる情報、画像に付加される付加情報コードの位置、及び付加情報コードが読取られる順序の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の情報埋込処理装置。
  7. 前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の各々の設定に関する順序設定情報を出力する順序設定情報出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の情報埋込処理装置。
  8. 整数化手段により処理対象の画像データに埋込むべき埋込情報を予め定めた所定方法により整数化する工程と、
    順序取得手段により前記整数化手段により整数化された整数に基づいて、前記画像データに付加する付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせを取得する工程と、
    情報付加手段により前記順序取得手段により取得した組合わせに基づいて付加情報コードを画像データに付加する工程と、
    を備えたことを特徴とする情報埋込処理方法。
  9. 整数化手段により処理対象の画像データに埋込むべき埋込情報を予め定めた所定方法により整数化するステップと、
    順序取得手段により前記整数化手段により整数化された整数に基づいて、前記画像データに付加する付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせを取得するステップと、
    情報付加手段により前記順序取得手段により取得した組合わせに基づいて付加情報コードを画像データに付加するステップと、
    を含む処理をコンピュータで実行させることを特徴とする情報埋込処理プログラム。
  10. 画像データに付加されている付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報を読取る順序読取手段と、
    前記順序読取手段で読取った複数種類の順序情報の組合わせに基づいて予め定められた整数を取得する整数取得手段と、
    前記整数取得手段で取得した整数を前記画像データに埋込まれていた埋込情報に変換する変換手段と、
    を備えたことを特徴とする情報読取処理装置。
  11. 前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の各々の設定に関する順序設定情報を読取る順序設定情報読取手段を備え、
    前記順序読取手段は、読取った前記順序設定情報に基づいて順序情報を読取ることを特徴とする請求項10に記載の情報読取処理装置。
  12. 前記付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報の組合わせと前記整数との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を備え、
    前記整数取得手段は、前記対応関係記憶手段に記憶された前記対応関係に基づいて前記整数を取得することを特徴とする請求項10または請求項11に記載の情報読取処理装置。
  13. 順序読取手段により画像データに付加されている付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報を読取る工程と、
    整数取得手段により前記順序読取手段で読取った複数種類の順序情報の組合わせに基づいて予め定められた整数を取得する工程と、
    変換手段により前記整数取得手段で取得した整数を前記画像データに埋込まれていた埋込情報に変換する工程と、
    を備えたことを特徴とする情報読取処理方法。
  14. 順序読取手段により画像データに付加されている付加情報コードの付与条件に関する複数種類の順序情報を読取るステップと、
    整数取得手段により前記順序読取手段で読取った複数種類の順序情報の組合わせに基づいて予め定められた整数を取得するステップと、
    変換手段により前記整数取得手段で取得した整数を前記画像データに埋込まれていた埋込情報に変換するステップと、
    を含む処理をコンピュータで実行させることを特徴とする情報読取処理プログラム。
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