JP2009117967A - 画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ソフトウェアとハードウェアで同一の処理を行う機能を有するシステムにおいて、画質を考慮して処理を切り替える画像記録装置を提供すること。
【解決手段】 符号化されたデータをソフトウェアで復号化する第1の復号化手段とハードウェアで復号化する第2の復号化手段とがあり、記録品位や符号化されたデータの使用方法に応じて第1の復号化手段により実行するか第2の復号化手段により実行するか切り替える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、外部から供給される画像データに基づいて印刷を行う画像記録装置、及びその画像記録装置の制御方法に関するものである。
従来、デジタルカメラに代表される撮像装置やデジタル機器に保存している画像データをプリンタで印刷するためには、その画像をホスト端末に一旦保存し直し、ホスト端末上のアプリケーションからプリンタドライバを介して印刷する必要があった。
しかし最近は、プリンタに復号化処理、色空間変換処理、量子化処理等の画像処理機能を搭載することで、デジタル機器とプリンタをダイレクトに接続しホスト端末を介さずに印刷できる、ダイレクト印刷装置及びダイレクト印刷システムが出現している。
例えばデジタルカメラとプリンタをUSB等で有線接続し、デジタルカメラのメモリカードに保存されている画像データを印刷することが可能である。また、メモリカードを直接プリンタに装着し、メモリカードに保存されている画像データを印刷することも可能となっている。さらには、単に画像データを印刷するにとどまらず、複数の画像データを合成して印刷を行う合成処理も可能となっている。
一方、プリンタに上述した画像処理を搭載することにより、プリンタの処理負荷が増大するという問題も生じる。そこで、画像処理の全てをソフトウェアで処理するのではなく、画像データの復号化処理など一部の画像処理を実行するハードウェアをプリンタに搭載することで処理負荷を軽減させている。
このようなハードウェア処理を搭載したシステムにおける、ソフトウェア処理とハードウェア処理の制御方法として、特開2000−115277号公報や特開平7−95338号公報が提案されている。特開2000−115277号公報では、ソフトウェア処理部とハードウェア処理部の共通バスの使用状況からソフトウェア、ハードウェアのどちらの処理が速いかを予測し、その予測結果に基づいて処理の切り替えを行うシステムが提案されている。また、特開平7−95338号公報では、処理が複雑なデータはハードウェアで、比較的処理が簡単なデータはソフトウェアで処理するシステムが提案されている。
特開2000−115277号公報 特開平7−95338号公報
しかしながら、特開2000−115277号公報では、ソフトウェア処理部とハードウェア処理部の共通バスの使用状況だけを見て、どちらの処理を使用するか決定している。そのため、ソフトウェア処理とハードウェア処理の出力画質に差があり、ハードウェアで処理した時の画質がソフトウェアで処理した時よりも劣る場合、画質を優先したい時でも画質性能が劣るハードウェアで処理されてしまうという問題が残る。また、同じ画像でも共通バスの使用状況によって出力される画像が異なってしまうという問題が残る。
さらに、特開平7−95338号公報では、データの処理負荷だけを見て、どちらの処理を使用するか決定している。そのため、ソフトウェア処理とハードウェア処理の出力画質に差があり、ハードウェアで処理した時の画質がソフトウェアで処理した時よりも劣る場合、処理負荷の重いデータは常に画質性能の劣るハードウェアで処理されてしまうという問題が残る。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、本発明の特徴は、画質を考慮してソフトウェア処理とハードウェア処理の選択を行い、要求される画質に応じて最適な処理を行う画像記録装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る画像記録装置は以下のような構成を備える。即ち、画像供給デバイスから供給される符号化された画像データを復号化する復号化手段を有し、復号化した画像データを印刷手段に供給することで記録媒体上に画像の印刷を行わせる画像記録装置であって、前記復号化手段として、ソフトウェアによって構成される第1の復号化手段と、ハードウェアによって構成される第2の復号化手段と、前記復号化手段の出力画質と記録設定から使用する復号化手段を選択する選択手段とを有する。
本発明の一態様に係る画像記録装置は以下のような構成を備える。即ち、画像供給デバイスから供給される符号化された画像データを復号化する復号化手段を有し、復号化した画像データを印刷手段に供給することで記録媒体上に画像の印刷を行わせる画像記録装置であって、前記復号化手段として、ソフトウェアによって構成される第1の復号化手段と、ハードウェアによって構成される第2の復号化手段と、前記復号化手段の出力画質と前記画像データの使用方法から使用する復号化手段を選択する選択手段とを有する。
本発明によれば、要求される画質とソフトウェア処理/ハードウェア処理の出力画質との関係から使用する処理部が決定されるため、最適な出力結果を得ることができる。
さらに、要求される画質とソフトウェア処理/ハードウェア処理の出力画質との関係から最適な処理部が一意に決定されるため、同じ画像データであれば常に同じ出力結果を得ることができる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施例である画像記録装置100の構成を示すブロック図である。
画像記録装置100は、CPU20、ROM1、RAM2、不揮発性RAM3、操作部4、表示部5、記録部6、読取部7、カードインターフェース8、駆動部9、センサ部10、ハードウェア復号化処理部12とを有する。
CPU20は、画像記録装置100が備える様々な機能を制御し、操作部4における所定の操作に従い、ROM1に記憶されているプログラムを実行する。ROM1は、ソフトウェア復号化処理部11など、画像記録装置100の制御命令プログラム等を格納している。
図2は、画像記録装置100を示す斜視図である。
CCDを備える読取部7は、原稿画像を読み取り、赤(R)、緑(G)および青(B)色のアナログ輝度データを出力する。なお、読取部8は、CCDの代わりに、密着型イメージセンサ(CIS)を使用するようにしてもよい。
カードインターフェース8は、例えばデジタルカメラで撮影され、メモリカードなどの記録媒体に記録された画像データを、操作部4の所定の操作に従い読み込む。読み込まれたJPEG等の画像データは、ソフトウェア復号化処理部11またはハードウェア復号化処理部12で復号化され、その後拡大処理、色空間変換処理、量子化処理等の画像処理が実行され、印刷データがRAM2に格納される。
RAM2に格納された印刷データが、記録部6で記録する場合に必要な所定量に達すると、記録部6による記録動作が実行される。
なお、前述の画像処理は、記録用紙サイズや記録用紙種、フチなし印刷する/しない等の印刷設定によって、異なる印刷データが作成される。
また、不揮発性RAM3は、バッテリバックアップされたSRAMなどであり、画像記録装置100に固有のデータなどを記憶する。
操作部4は、記録をスタートするために、フォトダイレクト印刷スタートキー、コピースタートキー、記録品位などの記録設定を指定するモードキー、記録動作などを停止するためのストップキーなどによって構成されている。CPU20は、これらキーの押下状態を検出し、この押下状態に応じて、各部を制御する。
表示部5は、ドットマトリクスタイプの液晶表示部(LCD)とLCDドライバとを備え、CPU20の制御に基づいて、各種の表示を行う。
記録部6は、インクジェット方式のインクジェットヘッド、汎用ICなどによって構成され、CPU20の制御によって、RAM2に格納されている印刷データを読み出し、ハードコピーとして印刷出力する。
駆動部9は、記録部6、読取部7のそれぞれの動作において、給排紙ローラを駆動するためのステッピングモータ、ステッピングモータの駆動力を伝達するギヤと、ステッピングモータとを制御するドライバ回路などによって構成されている。
センサ部10は、記録紙幅センサ、記録紙有無センサ、原稿幅センサ、原稿有無センサ、記録媒体検知センサ等によって構成されている。
CPU20は、これらセンサから得られた情報に基づいて、原稿と記録紙との状態を検知する。
図3は、カードインターフェース8などから画像データを読み込んだ後に、画像記録装置100で印刷データが作成されるまでのフローを説明する図である。
まず301の画像データに対して、302において復号化処理が実行される。このとき出力矩形枠に応じて回転処理や縮小処理が実行される場合がある。
次に303において色空間変換処理が実行されRGB等の色空間に変換されたデータが生成される。このデータのサイズと出力矩形枠のサイズが異なる場合は、304において拡大等の変倍処理が実行される。
更に305においてデバイス依存の色空間への色変換処理が実行され画像記録装置に依存したデータが生成される。
最後に306において量子化処理が施され、記録装置100が印刷可能なデータが生成される。
ところで、302の復号化処理のように、処理負荷の重い処理については専用の電気回路を搭載しハードウェア処理することで、高速な処理が可能となっている。
しかしながら、高性能、高機能の専用電気回路を搭載するとコストアップに繋がるため、インクジェットプリンタのような廉価な画像記録装置では、必要最低限の処理を実行するハードウェアが搭載されている。
一方、復号化処理をソフトウェアで実行すると、処理速度はハードウェア処理に劣るが、機能拡張が容易に行えるため、例えば画像記録装置に適した処理を復号化処理時に行うことが可能であり、結果出力画質を向上させることができる。
本実施例では、図4に示すような関係のソフトウェア復号化処理部11とハードウェア復号化処理部12を有する。つまり、処理速度ではソフトウェア復号化処理部11で処理するよりもハードウェア復号化処理部12で処理させた方が優位であり、画質ではハードウェア復号化処理部12で処理するよりもソフトウェア復号化処理部11で処理させた方が優位となっている。
図5は、記録時の記録設定を示す図である。記録設定は、操作部4や画像記録装置100に接続された画像供給装置から設定され、RAM2や不揮発性RAM3に保存されており、この記録設定に従い印刷データの作成を行う。
(a)の設定は、記録用紙サイズはL判、記録用紙種は写真用紙、記録品位は画質優先で印刷をすることを表している。一方、(b)の設定は、記録用紙サイズはA4、記録用紙種は普通紙、記録品位は速度優先で印刷することを表している。
図6は、本実施例における画像記録装置100で行われる画像処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS601において、出力画像に対する全ての処理が終了したか否か判断し、処理が終了している場合には、本処理を終了する。
一方、全ての処理が終了していない場合には、ステップS602に進み画像データの復号化に使用する復号化処理部の選択を行う。ステップS602で実行される選択処理については、図7を用いて後述する。
ステップS603において、ステップS602で選択された復号化処理部で画像データの復号化処理を実行する。例えば、画像データがJPEGデータである場合は復号化処理により、YCbCrのデータを入手することとなる。
復号化処理が終了すると、ステップS604に進みデバイス非依存の色空間(例えばRGB)への変換処理を行う。
次にステップS605において、デバイス非依存の色空間へ変換されたデータを出力矩形に合うように変倍処理を行う。
更にステップS606において、デバイス依存の色空間(例えばCMYK)への変換処理を行い、ステップS607において量子化処理を実行した後、ステップS608において生成した印字可能なデータを記録部6に出力し、ステップS601に戻る。
図7は、ステップS602で行われる復号化処理部の選択処理を説明するフローチャートである。
ステップS701において、記録品位の取得を行う。
次にステップS702において、指定された記録品位が画質を優先して処理するモードか否か判断される。
画質優先モードと判断されると、ステップS703において画質性能の良いソフトウェア復号化処理部が選択される。
一方、画質優先モードでないと判断されると、ステップS704において速度性能の良いハードウェア復号化処理部が選択される。
以上説明したように本実施の形態によれば、画質を優先するモードの場合は画質を重視した復号化処理を、そうでないモードの場合は速度を重視した復号化処理を行うため、求める画質に応じて最適な復号化処理を選択することができる。
さらに、記録設定に対して使用する復号化処理が一意に決定されるため、同じ画像であれば常に同一の出力結果を得ることができる。
次に本発明の実施の形態2について説明する。尚、この実施の形態2に係る画像記録装置100の構成を示すブロック図、斜視図、ソフトウェア復号処理部とハードウェア復号処理部の性能差異は前述の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図8は合成印刷について説明する図である。画像Cは画像Aと画像Bを合成して出力矩形上に印刷を行った場合の結果である。画像Aがベース画像であり、画像Bはベース画像に対して上のレイアに配置されるフレーム画像である。
本図では画像B内の白矩形領域に透過率100%が指定されており、その矩形を囲むグレー領域に透過率0%が指定されている。そのため、出力結果は透過率100%の領域にベース画像が現れ、0%の領域はフレーム画像がそのまま印字されることとなる。
図9は、カードインターフェース8などからベース画像とフレーム画像の2つの画像データを読み込んだ後に、画像記録装置100で印刷データが作成されるまでのフローを説明する図である。
まず901及び902の画像データに対して、903及び904において復号化処理が実行される。このとき出力矩形枠に応じて回転処理や縮小処理が実行される場合がある。
次に905及び906において色空間変換処理が実行されRGB、RGBα等の色空間に変換されたデータが生成される。このデータのサイズと出力矩形のサイズが異なる場合は、907及び908において拡大等の変倍処理が実行される。
画像単位の処理が終了すると、909においてベース画像とフレーム画像の合成処理が行われる。
更に910においてデバイス依存の色空間への色変換処理が実行され画像記録装置に依存したデータが生成される。
最後に911において量子化処理が施され、記録装置100が印刷可能なデータが生成される。
図10は、記録時の画像種別設定を示す図である。画像種別設定は、操作部4や画像記録装置100に接続された画像供給装置から設定され、RAM2や不揮発性RAM3に保存されており、この記録設定に従い印刷データの作成を行う。
(a)の設定は、画像データAをベース画像、画像データBをフレーム画像として合成して印刷することを表している。一方、(b)の設定は、画像データAをフレーム画像、画像データBをベース画像として合成して印刷することを表している。
図11は、本実施例2における画像記録装置100で行われる画像処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1101において、出力画像に対する全ての処理が終了したか否か判断し、処理が終了している場合には、本処理を終了する。
一方、全ての処理が終了していない場合には、ステップS1102に進みベース画像の復号化に使用する復号化処理部の選択を行う。ステップS1102で実行される選択処理については、図12を用いて後述する。
ステップS1103において、ステップS1102で選択された復号化処理部でベース画像の復号化処理を実行する。
次にステップS1104に進みフレーム画像の復号化に使用する復号化処理部の選択を行う。ステップS1104で実行される選択処理も、図12を用いて後述する。
ステップS1105において、ステップS1104で選択された復号化処理部でフレーム画像の復号化処理を実行する。
復号化処理が終了すると、ステップS1106に進みベース画像をデバイス非依存の色空間への変換処理を行う。フレーム画像に対しても同様にステップS1107に進みベース画像と同じデバイス非依存の色空間への変換処理を行う。
次にステップS1108において、デバイス非依存の色空間へ変換されたベース画像を出力矩形に合うように変倍処理を行う。フレーム画像に対しても同様にステップS1109に進み出力矩形に合うように変倍処理を行う。
画像単位の処理が終了するとステップS1110において、出力矩形に合わせて変倍処理されたベース画像とフレーム画像の合成処理を行う。
更にステップS1111において、合成後のデータをデバイス依存の色空間への変換処理を行い、ステップS1112において量子化処理を実行した後、ステップS1113において生成した印字可能なデータを記録部6に出力し、ステップS1101に戻る。
図12は、ステップS1102及びステップS1104で行われる復号化処理部の選択処理を説明するフローチャートである。
ステップS1201において、ベース画像かフレーム画像かの画像種別情報の取得を行う。
次にステップS1202において、処理対象画像がベース画像かフレーム画像か判断される。
ベース画像と判断されると、ステップS1203において画質性能の良いソフトウェア復号化処理部が選択される。
一方、ベース画像でない、つまりフレーム画像であると判断されると、ステップ1204において速度性能の良いハードウェア復号化処理部が選択される。
本実施例では、ベース画像がフレーム画像よりも画質が良くなるように復号化処理部を選択しているが、フレーム画像がベース画像よりも画質が良くなるように復号化処理部を設定することももちろん可能である。
以上説明したように本実施の形態2によれば、画質を優先して処理したい画像の場合は画質を重視した復号化処理を、そうでない場合は速度を重視した復号化処理を行うため、画像の使用目的に合わせて最適な復号化処理を選択することができる。
次に本発明の実施の形態3について説明する。尚、この実施の形態3は復号化処理部の選択処理以外については前述の実施の形態1及び実施の形態2と同様であるため、その説明を省略する。
図13は、記録時のレイアウト設定を示す図である。レイアウト設定は、操作部4や画像記録装置100に接続された画像供給装置から設定され、RAM2や不揮発性RAM3に保存されており、このレイアウト設定に従い印刷データの作成を行う。
(a)の設定は、画像Aを上のレイアに、画像Bを下のレイアに配置し合成して印刷することを表している。一方、(b)の設定は、画像Aを下のレイア、画像Bを上のレイアに配置し合成して印刷することを表している。
図14は、ステップS1102及びステップS1104で行われる復号化処理部の選択処理を説明するフローチャートである。
ステップS1401において、レイアウト情報の取得を行う。
次にステップS1402において、処理対象画像がベース画像かフレーム画像か判断される。ここでは、下のレイアに配置される画像をベース画像、上のレイアに配置される画像をフレーム画像と判断する。
ベース画像と判断されると、ステップS1403において画質性能の良いソフトウェア復号化処理部が選択される。
一方、ベース画像でない、つまりフレーム画像であると判断されると、ステップ1404において速度性能の良いハードウェア復号化処理部が選択される。
以上説明したように本実施の形態3によれば、レイアウトから画像の使用目的を判断し、画質を優先して処理したい画像の場合は画質を重視した復号化処理を、そうでない場合は速度を重視した復号化処理を行うため、最適な復号化処理を選択することができる。
本発明の実施の形態に係る画像記録装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る画像記録装置で印刷データが作成されるまでのフローを説明するである。 本発明の実施の形態に係るソフトウェア復号化処理とハードウェア復号化処理の差異を示す図である。 本発明の実施の形態に係る記録時の記録設定を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像記録装置で行われる画像処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る復号化処理部の選択処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る合成印刷の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る画像記録装置で合成印刷データが作成されるまでのフローである。 本発明の実施の形態2に係る記録時の画像種別設定を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る画像記録装置で行われる合成印刷時の画像処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る復号化処理部の選択処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る記録時のレイアウト設定を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る復号化処理部の選択処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 ROM
2 RAM
3 不揮発性RAM
4 操作部
5 表示部
6 記録部
7 読取部
8 カードインターフェース
9 駆動部
10 センサ部
11 ソフトウェア復号化処理部
12 ハードウェア復号化処理部
20 CPU

Claims (5)

  1. 画像供給デバイスから供給される符号化された画像データを復号化する復号化手段を有し、復号化した画像データを印刷手段に供給することで記録媒体上に画像の印刷を行わせる画像記録装置であって、
    前記復号化手段として、ソフトウェアによって構成される第1の復号化手段と、
    ハードウェアによって構成される第2の復号化手段と、
    前記復号化手段の出力画質と記録設定から使用する復号化手段を選択する選択手段とを有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記記録設定は画像供給デバイスから設定されることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 画像供給デバイスから供給される符号化された画像データを復号化する復号化手段を有し、復号化した画像データを印刷手段に供給することで記録媒体上に画像の印刷を行わせる画像記録装置であって、
    前記復号化手段として、ソフトウェアによって構成される第1の復号化手段と、
    ハードウェアによって構成される第2の復号化手段と、
    前記復号化手段の出力画質と前記画像データの使用方法から使用する復号化手段を選択する選択手段とを有することを特徴とする画像記録装置。
  4. 前記画像データの使用方法は画像供給デバイスから設定されることを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 前記画像データの使用方法は記録時のレイアウトから判断することを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016181761A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 キヤノン株式会社 処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2020048041A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 キヤノン株式会社 画像伸長装置及びその制御方法及びプログラム

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