JP2009117927A - 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の、動画像からなるコンテンツを同時に再生する際に、再生される複数のコンテンツを効率よく視聴することが可能な情報処理装置を提供すること。
【解決手段】複数のコンテンツを同時に再生する情報処理装置であって、コンテンツを解析して、コンテンツについてのメタデータを取得するコンテンツ解析部と、コンテンツ解析部で得られるメタデータを解析するメタデータ解析部と、複数のコンテンツを同時に再生表示する再生部と、メタデータ解析部での解析結果を用いて、再生部に同時に再生表示される複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、選択したコンテンツから音声を出力するよう制御するコンテンツ選択部と、を含むことを特徴とする、情報処理装置が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラムに関し、より詳細には、複数のコンテンツを同時に再生する情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラムに関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置において複数の静止画像を閲覧する際には、複数の静止画像を画面に表示させるサムネイル表示が用いられることが多い。静止画像ファイルの数が膨大になると、ファイル名だけでは画像の内容が分からない。そのため、大雑把に画像の内容を把握できるサムネイル表示は、多くの画像を閲覧する上で非常に効果的である。
情報処理装置の高性能化、大容量化、また大画面化によって、動画像を1つずつ再生するのではなく、動画像も静止画像のように容易に内容を把握して、再生を行う方法が求められることが考えられる。
そこで最近では、静止画像のサムネイル表示を応用し、複数の動画像ファイルから1つのファイルを選択して再生する際に、動画像の一シーンを抽出して画面にサムネイル表示することで、複数の動画像ファイルから1つのファイルを選択して再生できるアプリケーションが存在している。このようなアプリケーションによって、動画像の閲覧容易性も向上してきている。
また、動画像の内容のダイジェストを抽出して再生するダイジェスト再生によって、短い時間でも動画像の内容を把握することが可能なアプリケーションも存在する。このようなアプリケーションによって、動画像の閲覧方法も多様性に富んできている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特開2005−174430号公報 特開2007−28311号公報
しかし、動画像のダイジェスト再生には、ダイジェスト部分の前後の情報が切り取られたり、ダイジェストそのものの抽出に失敗したりしてしまう問題があり、ダイジェスト再生だけでは、複数の動画像を破綻無く、効率よく視聴することが困難である。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、複数の、動画像からなるコンテンツを同時に再生表示する際に、再生される複数のコンテンツを効率よく視聴することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数のコンテンツを同時に再生する情報処理装置であって、コンテンツを解析してコンテンツについてのメタデータを取得するコンテンツ解析部と、コンテンツ解析部で得られるメタデータを解析するメタデータ解析部と、複数のコンテンツを同時に再生表示する再生部と、メタデータ解析部での解析結果を用いて、再生部に同時に再生表示される複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、選択したコンテンツから音声を出力するよう制御するコンテンツ選択部と、を含むことを特徴とする、情報処理装置が提供される。
かかる構成によれば、コンテンツ解析部はコンテンツを解析してコンテンツについてのメタデータを取得し、メタデータ解析部はコンテンツ解析部で得られるメタデータを解析し、再生部は複数のコンテンツを同時に再生表示する。そして、コンテンツ選択部はメタデータ解析部での解析結果を用いて、再生部に同時に再生表示される複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、選択したコンテンツから音声を出力するよう制御する。その結果、複数の、動画像からなるコンテンツを同時に再生表示する際に、再生表示される複数のコンテンツから音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、当該コンテンツから音声を出力することで、同時に再生表示される複数のコンテンツを効率よく視聴することができる。
上記情報処理装置は、メタデータ解析部での解析結果を用いて再生部に再生表示するコンテンツの配置を決定するコンテンツ配置部をさらに含んでいてもよい。かかる構成によれば、コンテンツ配置部はメタデータ解析部での解析結果を用いて再生部に再生表示するコンテンツの配置を決定する。その結果、コンテンツを解析した結果得られるメタデータによってコンテンツの配置を決定することができる。
メタデータ解析部は、コンテンツを解析した結果得られる映像に関するメタデータ及び音声に関するメタデータを用いて、コンテンツの推薦視聴期間を抽出し、コンテンツ選択部は、メタデータ解析部で抽出した推薦視聴期間が到来したコンテンツを、推薦視聴期間の間に音声を出力するコンテンツとして選択してもよい。その結果、コンテンツを解析した結果得られる映像に関するメタデータ及び音声に関するメタデータによって、音声を出力する推薦視聴期間を決定し、推薦視聴期間の間においてコンテンツの音声を出力することができる。
メタデータ解析部は、コンテンツを解析した結果得られるメタデータに対応するスコアを設定し、所定の閾値を上回った期間をコンテンツの推薦視聴期間として抽出してもよい。その結果、メタデータを数値化し、数値化の結果、所定の閾値を上回る期間においてコンテンツの音声を出力することができる。
上記コンテンツ選択部は、再生部に再生表示される各コンテンツの音量を制御する音量制御部を含んでいてもよい。かかる構成によれは、音量制御部は再生部に再生表示される各コンテンツの音量を制御する。その結果、再生部に再生表示される複数のコンテンツから音声を出力する時機に適した一つのコンテンツからは音声を出力し、他のコンテンツからは音声の出力を行わないよう制御することができる。
上記コンテンツ選択部は、音量制御部における制御に基づいて、複数のコンテンツが再生表示される再生部の枠の色の濃淡を制御する濃淡制御部をさらに含んでいてもよい。かかる構成によれば、濃淡制御部は音量制御部における制御に基づいて、複数のコンテンツが表示される再生部の枠の色の濃淡を制御する。その結果、再生部の枠の色の濃淡によって、音声が出力されているコンテンツと出力されていないコンテンツとを区別することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数のコンテンツを同時に再生する情報処理方法であって、コンテンツを解析して、コンテンツについてのメタデータを取得するコンテンツ解析ステップと、コンテンツ解析ステップで得られるメタデータを解析するメタデータ解析ステップと、複数のコンテンツを同時に再生表示する再生ステップと、メタデータ解析ステップでの解析結果を用いて、再生ステップで同時に再生表示される複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、選択したコンテンツから音声を出力するよう制御するコンテンツ選択ステップと、を含むことを特徴とする、情報処理方法が提供される。
かかる構成によれば、コンテンツ解析ステップはコンテンツを解析してコンテンツについてのメタデータを取得し、メタデータ解析ステップはコンテンツ解析ステップで得られるメタデータを解析し、再生ステップは複数のコンテンツを同時に再生表示する。そして、コンテンツ選択ステップは、メタデータ解析ステップでの解析結果を用いて、再生ステップで同時に再生表示される複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、選択したコンテンツから音声を出力するよう制御する。その結果、複数の、動画像からなるコンテンツを同時に再生表示する際に、再生表示される複数のコンテンツから音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、当該コンテンツから音声を出力することで、同時に再生表示される複数のコンテンツを効率よく視聴することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明のさらに別の観点によれば、複数のコンテンツを同時に再生させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに、コンテンツを解析して、コンテンツについてのメタデータを取得するコンテンツ解析ステップと、コンテンツ解析ステップで得られるメタデータを解析するメタデータ解析ステップと、複数のコンテンツを同時に再生表示する再生ステップと、メタデータ解析ステップでの解析結果を用いて、再生ステップで同時に再生表示される複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、選択したコンテンツから音声を出力するよう制御するコンテンツ選択ステップと、を含む処理を実行させることを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。
かかる構成によれば、コンテンツ解析ステップはコンテンツを解析してコンテンツについてのメタデータを取得し、メタデータ解析ステップはコンテンツ解析ステップで得られるメタデータを解析し、再生ステップは複数のコンテンツを同時に再生表示する。そして、コンテンツ選択ステップは、メタデータ解析ステップでの解析結果を用いて、再生ステップで同時に再生表示される複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、選択したコンテンツから音声を出力するよう制御する。その結果、複数の、動画像からなるコンテンツを同時に再生表示する際に、再生表示される複数のコンテンツから音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、当該コンテンツから音声を出力することで、同時に再生表示される複数のコンテンツを効率よく視聴することができる。
以上説明したように本発明によれば、コンテンツの内容を分析し、同時に再生される複数のコンテンツの中から音声を出力するコンテンツを選択するフォーカス制御を行うことで、複数のコンテンツを効率よく視聴することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成について説明する説明図である。以下、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。
図1に示した情報処理装置100は、本発明のコンテンツの一例である動画ファイルを再生可能なものであり、本実施形態においては、情報処理装置100は複数の動画ファイルを同時に再生することが可能であるように構成されている。
図1に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)102と、ROM(Read Only Memory)104と、RAM(Random Access Memory)106と、内部バス108と、入出力インタフェース110と、表示部112と、入力部114と、音声出力部115と、HDD(Hard Disk Drive)116と、ドライブ117と、ネットワークインタフェース118と、外部インタフェース119と、を含んで構成される。
CPU102は、数値計算や情報処理、機器制御等を行うものであり、ROM104に格納されたプログラムや、RAM106に格納されたデータを順次読み出すことによって、また、例えば情報処理装置100のユーザが入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して外部の機器から送信された信号に基づいて、数値計算や情報処理、機器制御を行う。
ROM104は、CPU102が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に変更されず固定のデータを格納するものである。また、RAM106は、CPU102が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に各種処理の際に適宜変化するデータを格納するものである。
内部バス108は、情報処理装置100の内部でデータの交換を行う際の経路である。CPU102、ROM104、RAM106は、内部バス108によってそれぞれ相互に接続されている。また、内部バスは入出力インタフェース110とも接続されており、入出力インタフェース110を介して送られる、入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して情報処理装置100とネットワークで接続される他の機器から送信された信号をCPU102に渡す。
入出力インタフェース110は、情報の入出力のやり取りの仲介を行うものである。入出力インタフェース110は、表示部112、入力部114、音声出力部115、ドライブ117、ネットワークインタフェース118および外部インタフェース119に接続される。また入出力インタフェース110は、上述のように内部バス108とも接続されており、入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して情報処理装置100とネットワークで接続される他の機器から送信された信号を、内部バス108を介してCPU102に渡す。
表示部112は、入力部114から入力された内容や、CPU102で数値計算や情報処理、機器制御等を行った結果等に関する情報を表示するものである。表示部112は、例えば液晶表示装置や有機EL表示装置等からなる。
入力部114は、例えば情報処理装置100のユーザが、CPU102に対して各種の指令を入力する際に操作されるものである。入力部114としては、例えばボタン、キーボードやタッチパッド等からなる。
音声出力部115は、情報処理装置100において音声の出力を伴うような処理を実行した際に、当該処理において発生する音声を出力するものである。HDD116は、内部にハードディスクを設け、設けられたハードディスクを駆動し、CPU102によって読み出されて実行されるプログラムや情報(例えば動画ファイル)を記録・再生するものである。ドライブ117は、持ち運び可能な記録媒体が装着され、装着された記録媒体と情報処理装置100との間でデータの授受を行うものである。持ち運び可能な記録媒体として、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等を用いてもよく、ドライブ117はこれらの記録媒体を読み取ることができるような装置を用いることができる。
ネットワークインタフェース118は、情報処理装置100とネットワークで接続される他の機器との間で無線または有線によって情報の授受を行うものである。外部インタフェース119は、情報処理装置100に接続して使用する周辺機器との情報のやり取りの仲介を行うものである。外部インタフェース119として、例えばUSB(Universal Serial Bus)ポート等からなる。
以上、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明する説明図である。以下、図2を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明する。
図2に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100は、動画記録部122と、デコード部124と、動画解析部126と、メタデータ記録部128と、メタデータ解析部130と、プレイリスト作成部132と、動画配置部134と、フォーカス制御部136と、動画レンダリング部142と、ウィンドウ枠描画部144と、を含んで構成される。
動画記録部122は、動画像を記録した動画ファイルが記録されるものである。動画ファイルは、MPEG−4やH.264等の所定のエンコード形式で予めエンコードされて記録される。デコード部124は、動画記録部122に記録されている動画ファイルに対して、上記所定のエンコード形式に対応するデコード処理を実行するものである。デコード部124でデコード処理が施された動画ファイルは、動画解析部126および動画レンダリング部142に送られる。
動画解析部126は、デコード部124でデコード処理が施された動画ファイルの解析を行うものである。動画解析部126における動画ファイルの解析によって、動画ファイルにどのような情報が記録されているかを取得することができる。本実施形態においては、動画解析部126で動画を解析した解析結果をメタデータにして取得する。取得したメタデータによって、動画のどの位置にどのようなデータが記録されているかを把握することができる。
メタデータ記録部128は、動画解析部126で動画ファイルを解析した結果得られたメタデータを、当該動画ファイルと対応付けて記録するものである。メタデータ記録部128に記録されたメタデータを用いて、複数の動画を再生する際の再生順序、動画の配置位置等を決定することができる。
メタデータ解析部130は、メタデータ記録部128に記録されたメタデータの解析を行うものである。メタデータ解析部130でメタデータの解析を行って、複数の動画を再生する際の再生順序、動画の配置位置等を決定することができる。メタデータ解析部130における解析結果はプレイリスト作成部132に送られる。
プレイリスト作成部132は、再生する複数の動画ファイルのプレイリストを作成するものである。プレイリストには、動画ファイルのファイル名、再生時間等の情報を含んでいてもよい。プレイリストを作成すると、動画配置部134およびフォーカス制御部136に、メタデータの解析結果およびプレイリストの情報を渡す。
動画配置部134は、本発明のコンテンツ配置部の一例であり、メタデータの解析結果およびプレイリストの情報に基づいて、画面上に動画の配置を行うものである。動画配置部134における動画の配置については後述する。
フォーカス制御部136は、本発明のコンテンツ選択部の一例であり、画面上に配置された複数の動画のフォーカスを制御するものである。ここで、フォーカスとは複数の動画の中から動画を選択することを指し、本実施形態においては、画面上に複数の動画を配置して再生した場合に、フォーカスが当たっている動画のみから音声を出力する。そして、動画にフォーカスを当てるタイミングを調整して、各動画に順次フォーカスを当てていくことで、複数の動画を効率よく視聴することができる。フォーカス制御部136は、音量制御部138と、ウィンドウ枠濃淡制御部140と、を含んで構成される。
音量制御部138は、再生される動画の音量を制御するものであり、フォーカスが当たっている動画については音声を出力し、フォーカスが当たっていない動画については音声を出力しないように音量を調整する、音量制御情報の生成を行う。
ウィンドウ枠濃淡制御部140は、画面上の動画を表示するための枠であるウィンドウ枠の色の濃淡を制御する濃淡制御情報の生成を行うものである。ウィンドウ枠の色の濃淡を制御することで、動画が表示されている枠と表示されていない枠の見分けや、フォーカスが当たっている動画と当たっていない動画との見分けを容易にする。
動画レンダリング部142は、画面上のウィンドウ枠の大きさに合わせて、画面上のウィンドウ枠の中に表示する動画の生成を行うものである。動画レンダリング部142には音量制御部138からの音量制御情報も入力され、動画レンダリング部142はデコード部124から渡された動画ファイルのデータと共に映像・音声ストリームを生成する。
ウィンドウ枠描画部144は、ウィンドウ枠濃淡制御部140で生成された濃淡制御情報に基づいて、ウィンドウ枠の描画を行うものである。
以上、図2を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100を用いた複数動画の再生の概要について説明する。
図3は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100を用いた複数動画の再生の概要について説明する説明図である。図3に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100を用いて複数の動画を再生する場合には、静止画像のサムネイル表示のように、複数の動画をサムネイル表示して同時に再生を開始する。
しかし、複数の動画の音声も同時に出力してしまうと、音声が混ざってしまうために音声の内容の把握が困難となる。そのため、音声は1つずつ出力することが望ましい。
しかし、単に順番に音声を出力すると、動画の見所とは全く異なるタイミングで音声が出力されてしまう可能性があり、ユーザは動画の見所を見逃してしまうおそれがある。
従って、本実施形態においては、複数の動画ファイルを同時に再生する場合に、予め音声の出力に適したタイミングを分析し、音声を出力する時機に適した動画を選択して、選択した動画から音声を出力することで、全ての動画についてユーザが効率よく視聴できることを目的とする。
図4は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で複数の動画を再生するためのプログラムの一例である、動画再生アプリケーション150について説明する説明図である。以下、図4は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で複数の動画を再生するためのプログラムの一例である動画再生アプリケーション150について説明する説明図である。
動画再生アプリケーション150は、本発明の再生部の一例であり、情報処理装置100のHDD116に格納されたプログラムであり、ユーザの操作によって情報処理装置100で実行が行われるものである。図4に示したように、本発明の一実施形態にかかる動画再生アプリケーション150は、動画表示ウィンドウ152と、動画解析制御ウィンドウ154と、動画再生ウィンドウ156と、動画再生制御ウィンドウ158と、を含んで構成される。
動画表示ウィンドウ152は、動画レンダリング部142やウィンドウ枠描画部144からの情報に基づいて、複数の動画を再生表示する画面である。動画解析制御ウィンドウ154は、動画表示ウィンドウ152で再生表示する動画の解析状況を表示したり、解析の制御を行ったりする画面である。動画再生ウィンドウ156は、複数の動画の再生の開始、停止、一時停止、動画の解析の開始、再生モードの設定等を行う画面である。動画再生ウィンドウ156へ動画ファイルをドラッグアンドドロップすることによって、動画の再生や解析を実行するようにしてもよい。動画再生制御ウィンドウ158は、動画表示ウィンドウ152で表示されている動画について、音量や再生位置の制御を行ったり、ファイル名や再生時間等の情報の表示を行ったりする画面である。
本実施形態における、動画再生ウィンドウ156で設定可能な再生モードとして、以下の4種類のモードを備えている。
(1)マニュアルモード
動画表示ウィンドウ152へ再生表示する個々の動画の再生位置および音量を全て手動で調整する。
(2)ノーマルモード
動画の再生位置を手動で調整し、マウスカーソル等のポインティングデバイスが指示するウィンドウから音声を出力するよう調整する。
(3)フルオートモード
動画表示ウィンドウ152へ再生表示する個々の動画の再生位置および音声出力タイミングを自動で調整する。以下の説明では、このフルオートモード時における音声出力タイミングの調整手法について詳細に説明する。
(4)セミオートモード
原則として動画表示ウィンドウ152へ再生表示する個々の動画の再生位置および音声出力タイミングを自動で調整するが、マウスカーソル等のポインティングデバイスが指示するウィンドウからの音声の出力を優先する。
このような動画再生アプリケーション150で複数の動画をタイミングよく音声を出力しながら再生することで、動画再生アプリケーション150のユーザは複数の動画を効率よく視聴することが可能となる。以下、本発明の一実施形態にかかる動画再生方法について、より詳細に説明する。なお、以下の説明では4つの動画を同時に再生する場合を例に挙げて説明したが、本発明はかかる例に限られないことは言うまでも無い。
本実施形態においては、複数の動画を再生する際に、再生前に予め動画の内容を分析して当該動画のユーザに対する視聴推薦期間を抽出し、その視聴推薦期間において動画の音声を出力することで、ユーザに効率の良いコンテンツの視聴を提供することができる。以下、動画のユーザに対する視聴推薦期間を、ROI(Region Of Interest)とも称する。
しかし、動画を分析した結果、ROIに該当する期間が重複する可能性がある。図5は、複数の動画のROIの一例について示す説明図である。図5の(a)は、4つの動画と、それぞれの動画におけるROIの位置の一例を示す説明図である。図5の(a)では、動画A、動画B、動画DのROIの位置が重複し(視聴推薦期間ro1−1、ro2、ro4)、また動画Aと動画CのROIの位置が重複している(視聴推薦期間ro1−2、ro3)。このような場合に、どのようにフォーカスを制御して音声を出力する動画を選択するかが問題となる。
そこで、本実施形態では、ROIが重複する動画の中から、音声を出力する1つの動画を選択して、フォーカスを制御しながら複数の動画を再生することを特徴とする。図5の(b)は、図5の(a)に示した4つの動画を再生する際の再生順序について示したものである。この例では、4つの動画のうち、最初にROIが到来する動画Aを選択して、当該動画AのROIである視聴推薦期間ro1−1において動画Aの音声を出力する。動画AのROIが終了した時点で、動画Bと動画DのROIが重複しているので、動画Bと動画DのROIである視聴推薦期間ro2、ro4では音声の出力を行わない。次にROIが到来するのが動画Cであるので、動画CのROIである視聴推薦期間ro3において動画Cの音声を出力する。そして、動画CのROIが終了した時点で、動画AのROIが重複しているので、動画AのROIである視聴推薦期間ro1−2では音声の出力を行わない。
このように、複数の動画の中から音声を出力する動画を1つだけ選択して動画の再生を行うことで、ユーザは複数の動画を効率よく視聴することができる。
本実施形態における動画表示ウィンドウ152に複数の動画を表示して再生する場合には、動画を表示している枠と表示していない枠を区別するために、また音声を出力している動画と音声を出力していない動画とを区別するために、個々のウィンドウの枠(以下においては「フォーカスウィンドウ枠」とも称する)の色の濃淡を変えて表示してもよい。例えば、音声を出力している動画を表示しているフォーカスウィンドウ枠は緑色で表示し、音声を出力している動画を表示していないフォーカスウィンドウ枠は赤色で表示するようにしてもよい。そして、動画を表示していないフォーカスウィンドウ枠は灰色で表示するようにしてもよい。もちろん、ウィンドウ枠の色の組み合わせはかかる例に限定されないことは言うまでもない。
しかし、上述した例では、動画CのROIが終了し、動画Cの再生が最後まで終了した時点で、動画Cを含む全ての動画の再生を止めてしまうと、動画Bと動画Dは音声が出力されずに再生が終了してしまう。
そこで、本実施形態においては、複数の動画を再生する際に、複数の動画を1つの動画セットとして、全ての動画の全てのROIにおいて音声が出力されるように、その1つの動画セットを繰り返し再生することを特徴とする。以下、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100における複数の動画の再生時にフォーカスを制御する方法について説明する。
図6は本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100における複数の動画の再生について説明する説明図である。図6に示したように、本実施形態においては、動画Aから動画Dを1つの動画セットと定義して、この1つの動画セットを、全ての動画の全てのROIにおいて音声が出力されるように繰り返し再生する。
図6に示した例においては、動画AのROIである視聴推薦期間ro1−1、動画CのROIである視聴推薦期間ro3の順に音声の出力が完了すると、次に、繰り返し再生が行われた結果、2度目の再生が行われている動画DのROIである視聴推薦期間ro4を再生する際に動画Dの音声を出力する。動画Dの視聴推薦期間ro4において音声の出力が完了すると、次に、繰り返し再生が行われた結果、2度目の再生が行われている動画BのROIである視聴推薦期間ro2を再生する際に、動画Bの音声を出力する。動画Bの視聴推薦期間ro2において音声の出力が完了すると、次に、繰り返し再生が行われた結果、2度目の再生が行われている動画AのROIである視聴推薦期間ro1−2を再生する際に、動画Aの音声を出力する。
このように、全ての動画の全てのROIにおいて音声が出力されるように、その1つの動画セットを繰り返し再生することで、ユーザに視聴を推薦する期間では必ず音声が出力されるので、ユーザは複数の動画を効率よく視聴することができる。
なお、各動画のROIにおいて音声を出力する方法を様々に設定してもよい。以下、各動画のROIにおける音声の出力方法について説明する。
図7は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置における複数の動画の再生の際に、音声をフェードインおよびフェードアウトして出力する場合について説明する説明図である。図7では、各動画のROIが開始する時点において音声を出力する際に、音量制御部138において音声をフェードインするように音量を制御し、また各動画のROIが終了する時点において音声の出力を停止する際に、音声をフェードアウトするように音量を制御することを示している。
例えば、視聴推薦期間ro1−1で音声を出力する場合、視聴推薦期間ro1−1の前後にフェードイン期間fiおよびフェードアウト期間foを設けておく。そして、フェードイン期間fiにおいては音声をフェードインするように再生し、フェードアウト期間foにおいては音声をフェードアウトするように再生する。ここで、フェードイン期間fiおよびフェードアウト期間foの時間は自由に設定可能である。
なお、このように音声のフェードイン・フェードアウトを行う場合には、上述した動画再生アプリケーション150において、動画表示ウィンドウ152のフォーカスウィンドウ枠の色も、音声のフェードイン・フェードアウトに合わせて徐々に変化するようにしてもよい。例えば、音声を出力している動画を表示しているフォーカスウィンドウ枠は緑色で表示し、音声を出力している動画を表示していないフォーカスウィンドウ枠は赤色で表示する場合では、音声をフェードインする際にはフォーカスウィンドウ枠の色を赤色から徐々に緑色に変化させ、音声をフェードアウトする際にはフォーカスウィンドウ枠の色を緑色から徐々に赤色に変化させるようにしてもよい。
また、動画セットの再生を行う際に、なるべく無音期間が少なくなるように、音声を出力する視聴推薦期間を拡張してもよい。視聴推薦期間の拡張は、例えばプレイリスト作成部132でプレイリストを作成する際に行ってもよい。図8は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100における複数の動画の再生の際に、視聴推薦期間を拡張して音声を出力する場合について説明する説明図である。図8を用いて説明すると、最初に音声を出力する動画AのROIの終了時点と、次に音声を出力する動画CのROIの開始時点との間の時間を2等分して、前半部分fhは動画Aの音声を出力し、後半部分shは動画Cの音声を出力する。このように音声を出力する期間を拡張することで、無音期間が少なくなるように複数の動画の再生を行うことができる。
なお、視聴推薦期間を拡張した結果、動画のリピート境界線を跨いでしまう場合には、当該リピート境界線を越えて視聴推薦期間を拡張しないことが望ましい。図8に示した例では、3番目の視聴推薦期間ro4と4番目の視聴推薦期間ro2との間の時間を2等分しようとすると、視聴推薦期間ro2以前の部分が動画Bのリピート境界線を越えてしまい。その場合は、動画Bのリピート境界線を越えて視聴推薦期間を拡張することは行わない。従って、動画Dから動画Bに音声が切り替わる際に無音期間が生じる。
また、動画セットの再生を行う際に、一つの動画における全てのROIにおいて音声の出力が完了していれば(つまり、動画の繰り返し再生において最終周に達していれば)、当該動画を最後まで再生した時点で繰り返し再生を止めてもよい。しかし、動画セットにおいて1つでも音声を出力していないROIが存在すれば、全てのROIにおいて音声の出力が完了した動画であっても、その動画を繰り返し再生し続けてもよい。
図9は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100における複数の動画の再生の際に、リピート再生を行う場合について説明する説明図である。図9を用いて説明すると、動画CのROIに該当する視聴推薦期間ro3で音声の出力が終了すると、動画Cを最後まで再生した時点ではまだ動画AのROIに該当する視聴推薦期間ro1−2、動画BのROIに該当する視聴推薦期間ro2、および動画DのROIに該当する視聴推薦期間ro4では音声の出力が行われていない。そこで、動画Cを最後まで再生した時点で、再び動画Cを先頭から再生する繰り返し再生を行うことで、画面に表示された動画が全て再生されている状態となる。
また、動画DのROIに該当する視聴推薦期間ro4で音声の出力が終了すると、動画Dを最後まで再生した時点ではまだ動画AのROIに該当する視聴推薦期間ro1−2、および動画BのROIに該当する視聴推薦期間ro2では音声の出力が行われていない。そこで、動画Dを最後まで再生した時点で、再び動画Dを先頭から再生する繰り返し再生を行うことで、画面に表示された動画が全て再生されている状態となる。
また、動画セットの再生を行う際には、全てのROIにおける音声の出力が最も短い時間で再生するように、音声の出力順序を決定してもよい。図10は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100における複数の動画の再生の際の音声出力パターンについて示す説明図である。図10においては、(a)〜(d)のいずれのパターンであっても、動画セットの再生時間は同じであるため、どのパターンで再生を開始してもよい。なお、図10の(b)に示したパターンでは、4番目に音声を出力する視聴推薦期間と5番目に音声を出力する視聴推薦期間は、いずれも動画AのROIであるので、フェードインやフェードアウトを行わずに、4番目に音声を出力する視聴推薦期間が終了する時点と5番目に音声を出力する視聴推薦期間が開始する時点との間において音声を出力し続けてもよい。また、再生時間において隣り合う元のROI間の距離が非常に小さい場合に、フェードアウトやフェードインを丁度重ねるような効果を出そうとすると、一方の動画におけるフェードアウトやフェードインを行うフォーカス遷移区間と、他方の動画における視聴推薦期間とが重複する場合がある。この場合には、図10の(c)および(d)に示したように、どちらか一方の動画における視聴推薦期間を少し短縮することで、フォーカス遷移区間と視聴推薦期間との重複を回避してもよい。視聴推薦期間を短縮することによって、フォーカス遷移区間の長さが常に同じになり、よりスムーズなフォーカス遷移を実現することができる。
図11は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行される動画再生アプリケーション150における、複数動画の再生方法について説明する流れ図である。以下、図11を用いて本発明の一実施形態にかかる動画再生アプリケーション150における、複数動画の再生方法について説明する。
まず、動画再生アプリケーション150において、予め内容について解析された複数の動画の再生準備が整ったかどうかを判断する(ステップS102)。再生準備が整っていなければステップS102の判断処理を繰り返す。本実施形態においては、複数の動画の再生を行うには、動画再生ウィンドウ156に複数の動画をドラッグアンドドロップするか、複数の動画が既に選択されている状態(例えば、動画表示ウィンドウ152に表示されている状態)で再生ボタンを押下する。再生対象となる全ての動画について動画解析部126での解析が完了していれば、再生準備が完了したものと判断される。動画解析部126での解析が完了していない動画があれば、当該動画に対して動画解析部126での解析を実行する。上記ステップS102での判断の結果、再生準備が整っていれば、再生モードを上述のフルオートモードまたはセミオートモードに設定することで、解析済みの動画について、上述したような各種のフォーカス制御を行うためのアルゴリズムに従って、個々の動画の音声出力タイミングを決定するためのプレイリストをプレイリスト作成部132で自動的に作成する(ステップS104)。ここで作成されるプレイリストには、個々の動画におけるフォーカス区間、音声のフェードインまたはフェードアウトを行うフォーカス遷移区間、およびそれらの区間以外の区間が区別可能なようにデータが登録される。
プレイリスト作成部132におけるプレイリストの作成が完了すると、次に動画セットの中の全ての動画を、一斉にリピート再生する(ステップS106)。そして、プレイリスト作成部132で作成したプレイリストに従って、個々の動画の音量、および動画のフォーカスウィンドウ枠の濃淡の制御を行う(ステップS108)。
次いで、動画セットにおける全ての動画が最終周に達したかどうかを判断する(ステップS110)。動画セットにおける全ての動画がまだ最終周に達していなければ、ステップS110に戻って動画セットにおける全ての動画が最終周に達したかどうかの判断を継続する。一方、動画セットにおける全ての動画が最終周に達していれば、リピート再生を停止する(ステップS112)。
以上、図11を用いて本発明の一実施形態にかかる動画再生アプリケーション150における、複数動画の再生方法について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100におけるフォーカスの制御方法について説明する。
図12は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の、フォーカス制御部136におけるフォーカスの制御方法について説明する説明図である。以下、図12を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の、フォーカス制御部136におけるフォーカスの制御方法について説明する。
まず、再生中の動画セットの個々の動画における現在時刻を取得する(ステップS122)。そして、取得した時刻がROIの区間内かどうかを判断する(ステップS124)。ステップS124での判断の結果、ROIの区間内であれば、どのタイプの区間であるのかを判断する(ステップS126)。
ステップS126での判断の結果、フォーカス区間であるならば、音量制御部138において当該動画の音量を最大化するよう制御し(ステップS128)、ウィンドウ枠濃淡制御部140においてフォーカスウィンドウ枠の色を濃く表示するよう制御する(ステップS130)。一方、ステップS126での判断の結果、音声のフェードインまたはフェードアウトを行うフォーカス遷移区間であるならば、音量制御部138において当該動画の音声をフェードインまたはフェードアウトするよう制御し(ステップS132)、ウィンドウ枠濃淡制御部140においてフォーカスウィンドウ枠の色を、音声のフェードインまたはフェードアウトに合わせて滑らかに変化させるよう制御する(ステップS134)。
図13はプレイリストにおけるデータ表現の一例について示す説明図である。プレイリスト作成部132において、図13に示したようなプレイリストを再生を行う各動画について作成することで、フォーカス制御部136では、このプレイリストに従って音量の調整やフォーカスウィンドウ枠の色の濃淡の調整を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の、フォーカス制御部136におけるフォーカスの制御方法について説明した。
以上、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100において複数の動画を再生する場合の再生方法について説明した。ここで、本実施形態においては、メタデータ解析部130で動画のメタデータを解析して、ユーザにそれぞれの動画における視聴推薦期間(ROI)をどのように決定するかが重要となる。そこで、以下において、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100において複数の動画を再生する場合に、メタデータ解析部130で動画のメタデータを解析して、ユーザに視聴を推薦する視聴推薦期間を決定する方法について、詳細に説明する。
図14は、動画を解析した結果得られるメタデータを用いてROIを決定する、視聴推薦期間の決定方法の概要について説明する説明図である。図14の(a)は、3種類のメタによって動画を評価し、各メタにおける評価結果の一例を示したものである。動画の評価に用いるメタとしては、例えば、どの程度話し声が出力されているかを示す“Speech(話し声)”メタ、どの程度笑い声が出力されているかを示す“Laughter(笑い声)”メタ、画像にどの程度顔が含まれているかどうかを示す“Face(顔)”メタ等を用いてもよく、例えば図14の(a)では、メタAが“Speech”メタ、メタBが“Laughter”メタ、メタCが“Face”メタに対応しているものとする。
そして、動画を評価した結果、各メタの評価結果の合計が所定の閾値を上回っていれば、その上回っている期間を当該動画におけるROIとして決定する。ここで各メタの評価結果として、評価結果を点数(スコア)に換算してもよい。動画を解析した結果はベクトルデータの形式で得られ、得られたベクトルデータに対してポストプロセスを行うことで、その動画についてのメタ区間が得られる。図14の(b)は、解析結果に対してポストプロセスを行うことで得られる動画のメタ区間の例を示したものである。こうして得られたメタ区間に対して重み付けスコアを適用することで、最終的なROIを抽出することができる。なお、ベクトルデータを取得する頻度は、例えばフレームごとであってもよく、数秒おきであってもよい。
各メタの評価結果として、評価結果を点数(スコア)に換算する場合には、換算したスコアを合計する際には、各スコアに対して予め定めた重み付けを行ってもよい。図15は、各メタを評価した結果をスコアに換算し、換算した各スコアに対して重み付けを行ってスコアを合算することによって、当該動画におけるROIの期間を決定することを示す説明図である。
図15では、メタAの評価結果をスコアに換算したtA0、tA1、・・・、tA6、・・・と、メタBの評価結果をスコアに換算したtB0、tB1、tB2、・・・と、メタCの評価結果をスコアに換算したtC0、tC1、・・・、tC4、・・・とを用いて、当該動画におけるROIの期間を決定する。そして、メタAのスコアには重み係数Wを、メタBのスコアには重み係数Wを、メタCのスコアには重み係数Wを、それぞれ乗じた後に各スコアを加算することで、ROIを決定するためのスコアS、S、・・・、S、・・・が算出される。そして、算出したスコアが所定の閾値Sthを上回っている区間tR0、およびtR1を当該動画のROIとして決定する。
なお、スコアが閾値Sthを超える区間の合計時間が一定値tthを超えるように、閾値Sthを上下させてもよい。図15に示した例においては、tR0+tR1>tthとなるように、閾値Sthの値を調整してもよい。
また、複数のメタによって動画を解析した場合であっても、その中の特定のメタのみを評価に用いたい場合には、その特定のメタ以外のメタについての重み係数を0とすることで、特定のメタ以外のメタを評価に反映させないようにすることができる。例えば、図15に示した例においてメタBとメタCを評価に反映させないようにしたい場合には、重み係数Wを1として、重み係数Wおよび重み係数Wを0に設定すればよい。
また、動画によっては全くROIが抽出されないこともあり得る。その場合は、ROIが抽出されなかった動画にフォーカスを当てないようにしてもよい。なお、その場合でも動画の再生は繰り返し行ってもよい。
以上、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100において複数の動画を再生する場合に、ユーザに視聴を推薦する視聴推薦期間の決定方法について説明した。
このように視聴推薦期間を決定した動画を再生する際には、上述したように音声を出力するタイミング(動画にフォーカスを当てるタイミング)を制御することで、複数の動画を効率よく視聴することができるようになる。しかし、音声が出力される順に動画が順序良く配置されていないと、ユーザは次にどの動画から音声が出力されるのかを把握することが困難である。従って、音声が出力される順に動画を順序良く配置することが好ましい。
例えば、動画セットを構成するそれぞれの動画が、特に時間の流れが重要ではないものであれば、フォーカスの移動がランダムに行われても視聴の際にユーザが混乱することが無いと考えられる。一方、時間の流れが重要な動画セットを再生する場合には、時間の流れが重要となることもある。この場合にランダムにフォーカスを移動させることは、動画の視聴に混乱を招く恐れがある。そこで、音声が出力される順に動画を順序良く配置することで、混乱を招かずに動画の視聴を行うことができる。
図16は、複数の動画を再生する際の動画の配置について説明する説明図である。動画A、動画B、動画C、動画Dの4つの動画について、動画A、動画C、動画D、動画B、動画Aの順に音声を出力するように決定したとする(図16の(a)の上欄参照)。この4つの動画を動画A、動画B、動画C、動画Dの順に左から右へ画面上に配置したとすると、音声の出力順序と動画の配置順とが一致しない(図16の(b)の左欄参照)。
そこで、動画A、動画C、動画D、動画Bの順に左から右へ画面上に配置することで、音声の出力順序と動画の配置順とが一致し、ユーザは次のどの動画から音声が出力されるかを把握することができるようになる(図16の(a)の下欄、(図16の(b)の右欄参照)。
以下においては、発明の一実施形態にかかる情報処理装置100において複数の動画を再生する場合に、動画配置部134における動画の画面上への配置順序の決定方法について説明する。
本実施形態においては、ROIの開始時刻がなるべく画面の左上から右下にかけて順番となるようにすることで効率の良い視聴を提供することを特徴とする。図17は、複数の動画におけるROIの開始時刻を示す説明図である。図17では、動画Aの視聴推薦期間ro1−1の開始時刻をT、動画Aの視聴推薦期間ro1−2の開始時刻をT、動画Bの視聴推薦期間ro2の開始時刻をT、動画Cの視聴推薦期間ro3の開始時刻をT、動画Dの視聴推薦期間ro4の開始時刻をTとしている。また、開始時刻はT<T<T<T<Tである。従って、音声は動画A、動画C、動画D、動画B、動画Aの順に出力される。
1つの動画の中には、動画Aのように1つの動画の中に複数のROIが存在する場合もある。そこで、可能な範囲において規則正しいフォーカス移動を実現するために、本実施形態においては、動画配置部134において複数の動画の配置順序を決定する際に、動画配置をグラフ化して最適な配置を求めることとする。
図18は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100において複数の動画を再生する場合に、動画の画面上への配置順序を決定する際のグラフ化について説明する説明図である。本実施形態においては、図17に示したような条件で複数の動画を再生する際に、動画の配置順序を以下のルールに従って決定することとする。なお、以下のルールは動画の配置順序の決定ルールの一例であり、本発明においてはかかる例に限定されないことは言うまでもない。
(1)動画の最適配置を重み付き有向グラフで求める。
(2)ROIをノードとし、ROI間の遷移をエッジとする。
(3)左上から右下に向かう遷移に対して、正の点数を付ける。
(4)右下から左上に向かう遷移に対して、負の点数を付ける。
(5)正方向(左上から右下に向かう方向)に遷移する場合、遷移の距離が長い程、低い点数を付ける。
(6)正方向に遷移する場合、遷移の距離が短い程、高い点数を付ける。
(7)負方向(右下から左上に向かう方向)に遷移する場合、遷移の距離が長い程、高い点数を付ける。
(8)負方向に遷移する場合、遷移の距離が短い程、低い点数を付ける。
例えば、図18の右欄に示したように、動画を動画A、動画B、動画C、動画Dの順に配置したとすると、動画Aから動画Cへの遷移では、上記のルール(5)および(6)に基づいて+2pt(ポイント)、動画Cから動画Dへの遷移で上記のルール(5)および(6)に基づいて+3pt、動画Dから動画Bへの遷移で上記のルール(7)および(8)に基づいて−2pt、動画Bから動画Aへの遷移で上記のルール(7)および(8)に基づいて−1ptとなり、合計で+2ptとなる。
このような点数の計算を、動画の配置パターンを変えて行い、それぞれのパターンにおける合計点数を求める。そして、合計点数が最も高い配置パターンが、当該動画セットにおける最適の動画の配置となる。もし、最適な配置となるような候補が複数ある場合には、より先頭のROIがより左上にあるものを選択してもよい。
図19は、図17に示した動画セットにおいて最適な動画配置を決定する際の、動画の配置パターンおよびそれぞれの動画の配置パターンにおける点数の算出について示す説明図である。
図19のように各配置パターンとその配置パターンにおける点数を算出した結果、もっとも点数が高いのは、図19の(c)のように、動画A、動画C、動画D、動画Bの順に並べた場合と、図19の(e)のように、動画C、動画D、動画B、動画Aの順に並べた場合の2通りである。しかし、上述したように、最適な配置となるような候補が複数ある場合には、より先頭のROIがより左上にあるものを選択することができるので、図19の(c)のように、動画A、動画C、動画D、動画Bの順に配置する配置パターンを選択する。
このように、音声の出力順と一致するように画面上の動画の配置順序を決定することで、複数の動画からなる動画セットの視聴の際に、ユーザは混乱せずに動画を視聴することが可能となる。なお、本実施形態においては、図20の上欄に示したような、画面の左上から右下に向かう方向で規則正しいフォーカス移動を考慮したが、エッジの点数の付け方を変えることで,遷移パターンの優先度を変えることができる。例えば、図20の下欄に示したような方向で遷移パターンを設定してもよい。
上述したように、動画における視聴推薦期間の抽出を行い、動画セットを構成する複数の動画の配置順序を決定することで、ユーザに対して効率の良い複数の動画コンテンツの視聴を提供することができる。なお、動画セットを構成する複数の動画の中に、再生時間が他の動画に比べて長い動画が存在している場合には、その再生時間が長い動画を分割して複数の動画とみなして、上述したような聴推薦期間の抽出や動画の配置順序の決定を行ってもよい。
図21は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で複数の動画を再生する場合に、一部の動画を分割して複数の動画とみなして再生する再生方法の一例を説明する説明図である。図21に示した例では、動画A、動画B、動画Cの3つの動画を同時に再生する場合において、動画Aを2つの動画A−1、A−2に分割し、動画A−1、動画A−2、動画B、動画Cの4本の動画として再生することを示している。
なお、動画を分割する際には、ROIとして抽出された区間を跨がないように分割することが望ましい。また、動画の分割位置は、動画を解析して結果得られるメタデータに基づいて決定してもよく、例えば、メタデータから画像の色彩の変化を検出することで撮影対象が変化したと判断し、画像の色彩が変化した時点を動画の分割位置としてもよい。
以上説明したように、本発明の一実施形態によれば、複数の動画を同時に再生する場合に、予め動画を分析して、分析結果からユーザに対して視聴を推薦する視聴推薦期間を各動画について抽出し、当該視聴推薦期間を再生するときに他の動画と重ならないように音声を出力する。そして、上述したように、視聴推薦期間の抽出には動画を分析した結果得られるメタデータを用いてもよく、動画を画面上に配置する際には音声の出力順と動画の配置順とが一致するように配置してもよい。その結果、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100および情報処理装置100における動画再生方法を用いることで、ユーザに対して効率よく複数の動画を視聴させることが可能となる。
なお、上述した動画再生方法における各処理は、情報処理装置100の内部に設けられたROM104やHDD116の内部にコンピュータプログラムを内蔵し、内蔵したコンピュータプログラムを、CPU102が順次読み出して実行することによって行ってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラムに関し、特に、複数のコンテンツを同時に再生する情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラムに適用可能である。
本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる複数動画の再生の概要について説明する説明図である。 動画再生アプリケーション150について説明する説明図である。 複数の動画のROIの一例について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100における複数の動画の再生について説明する説明図である。 音声をフェードインおよびフェードアウトして出力する場合について説明する説明図である。 視聴推薦期間を拡張して音声を出力する場合について説明する説明図である。 リピート再生を行う場合について説明する説明図である。 複数の動画の再生の際の音声出力パターンについて示す説明図である。 動画再生アプリケーション150における、複数動画の再生方法について説明する流れ図である。 フォーカスの制御方法について説明する説明図である。 プレイリストにおけるデータ表現の一例について示す説明図である。 視聴推薦期間の決定方法の概要について説明する説明図である。 スコアを合算することによってROIの期間を決定することを示す説明図である。 複数の動画を再生する際の動画の配置について説明する説明図である。 複数の動画におけるROIの開始時刻を示す説明図である。 動画の画面上への配置順序を決定する際のグラフ化について説明する説明図である。 動画の配置パターンおよびそれぞれの動画の配置パターンにおける点数の算出について示す説明図である。 規則正しいフォーカス移動の例について示す説明図である。 一部の動画を分割して複数の動画とみなして再生する再生方法の一例を説明する説明図である。
符号の説明
100 情報処理装置
122 動画記録部
124 デコード部
126 動画解析部
128 メタデータ記録部
130 メタデータ解析部
132 プレイリスト作成部
134 動画配置部
136 フォーカス制御部
138 音量制御部
140 ウィンドウ枠濃淡制御部
142 動画レンダリング部
144 ウィンドウ枠描画部
150 動画再生アプリケーション

Claims (8)

  1. 複数のコンテンツを同時に再生する情報処理装置であって、
    コンテンツを解析して、コンテンツについてのメタデータを取得するコンテンツ解析部と;
    前記コンテンツ解析部で得られる前記メタデータを解析するメタデータ解析部と;
    複数のコンテンツを同時に再生表示する再生部と;
    前記メタデータ解析部での解析結果を用いて、前記再生部に同時に再生表示される前記複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、前記選択したコンテンツから音声を出力するよう制御するコンテンツ選択部と;
    を含むことを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記メタデータ解析部での解析結果を用いて前記再生部へのコンテンツの配置を決定するコンテンツ配置部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記メタデータ解析部は、コンテンツを解析した結果得られる映像に関するメタデータ及び音声に関するメタデータを用いて、コンテンツの推薦視聴期間を抽出し、
    前記コンテンツ選択部は、前記メタデータ解析部で抽出した推薦視聴期間が到来したコンテンツを、当該推薦視聴期間の間に音声を出力するコンテンツとして選択することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記メタデータ解析部は、コンテンツを解析した結果得られるメタデータに対応するスコアを設定し、所定の閾値を上回った期間をコンテンツの推薦視聴期間として抽出することを特徴とする、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記コンテンツ選択部は、前記再生部に再生表示される各コンテンツの音量を制御する音量制御部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記コンテンツ選択部は、前記音量制御部における制御に基づいて、複数のコンテンツが再生表示される前記再生部の枠の色の濃淡を制御する濃淡制御部をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 複数のコンテンツを同時に再生する情報処理方法であって、
    コンテンツを解析して、コンテンツについてのメタデータを取得するコンテンツ解析ステップと;
    前記コンテンツ解析ステップで得られる前記メタデータを解析するメタデータ解析ステップと;
    複数のコンテンツを同時に再生表示する再生ステップと;
    前記メタデータ解析ステップでの解析結果を用いて、前記再生ステップで同時に再生表示される前記複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、前記選択したコンテンツから音声を出力するよう制御するコンテンツ選択ステップと;
    を含むことを特徴とする、情報処理方法。
  8. 複数のコンテンツを同時に再生させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに、
    コンテンツを解析して、コンテンツについてのメタデータを取得するコンテンツ解析ステップと;
    前記コンテンツ解析ステップで得られる前記メタデータを解析するメタデータ解析ステップと;
    複数のコンテンツを同時に再生表示する再生ステップと;
    前記メタデータ解析ステップでの解析結果を用いて、前記再生ステップで同時に再生表示される前記複数のコンテンツの中から音声を出力する時機に適した一つのコンテンツを選択し、前記選択したコンテンツから音声を出力するよう制御するコンテンツ選択ステップと;
    を含む処理を実行させることを特徴とする、コンピュータプログラム。
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