JP2004078762A - 映像検索装置および映像検索方法 - Google Patents

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Yoshikazu Tanno
丹野 義和
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Abstract

【課題】縮小された複数の要約映像を画面に表示して検索する映像検索装置において、検索の効率化を図ること。
【解決手段】本発明は、縮小要約映像毎に検索され再生された回数を累積しておき、累積された回数が多い順に縮小要約映像の順列組み合わせを行い、検索再生度数の多い縮小要約映像から順に優先的に表示するようにすることで、ユーザが検索再生度数の多い縮小要約映像から順に参照できるというものである。これにより、要約映像の検索が短時間で行え、要約映像の検索の効率化を図れる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル化された映像・音声等のマルチメディア・コンテンツを検索する映像検索装置および映像検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、映像ア−カイブにおける映像検索方法は、タイトルやキーワードなどの文字情報検索方式と、内容を確認できる縮小要約映像の表示による視覚的な検索方式の組み合わせで構成されている。縮小要約映像のひとつひとつはアイコンとして生成されており、それらをひとつの画面に合成した複数表示画面を表示するようになっている。
【0003】
このような方法は、特開平10−187760号公報に開示されている。
【0004】
以下、従来の映像検索装置について図4を用いて説明する。まず、従来の映像検索装置300は、映像素材または番組であるコンテンツ301をダイジェストエンコーダ302に登録する。次に、ダイジェストエンコーダ302内のMPEG1ビデオエンコーダ303が、登録されたコンテンツ301を自動的にMPEGの要約映像に変換する。同時に、合成情報生成部304が、コンテンツ301を登録する際に検索項目として必要なタイトルやキーワード等の情報を合成した合成情報の生成を行う。次に、MPEG1システムエンコーダ305が、MPEG1ビデオエンコーダ303が作成した要約映像をさらに縮小した縮小要約映像を作成し、さらにこの縮小要約映像に合成情報生成部304が生成した合成情報を書き込む。そして、MPEG1システムエンコーダ305が、合成情報を書き込んだ縮小要約映像をダイジェスト映像蓄積装置306に蓄積する。
【0005】
次に、MPEG合成装置307の検索部310に、ユーザによりタイトルやキーワードなどの検索情報が入力されると、検索部310が縮小要約映像取得部308を介して、ダイジェスト映像蓄積装置306から、検索情報に対応する合成情報を持つ縮小要約映像を抽出する。そして、検索部310は、抽出した、検索情報に対応する縮小要約映像を表示位置書き換え部311に出力する。
【0006】
次に、表示位置書き換え部311が、送られてきた縮小要約映像を、映像の登録順、素材番号順、または全くランダム順で並べて合成しエンコードした合成MPEG動画像312を生成し、表示部313に送る。
【0007】
このようにして、表示部313には、検索部310が抽出した縮小要約映像がランダムな順に左上から右下に並べて表示される。そして、ユーザは、表示部313に並べられた縮小要約映像を参照して所望の縮小要約映像を選択することで、所望の縮小要約映像に対応するコンテンツを参照する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の映像検索装置では、検索した縮小要約映像が、映像の登録順、素材番号順、または全くランダムな順に表示される。つまり、例えば、膨大な登録コンテンツの中から検索をして数百以上の対応するコンテンツがあった場合でも、縮小要約映像の表示順は、登録順やシステム側での順不同的な組み合わせとなる。
【0009】
また、表示部313に同時に表示できる縮小要約映像の数は限られているため、表示部313に初めに表示される縮小要約映像がユーザの所望するコンテンツに対応するものであるとは限らない。このため、ユーザが所望するコンテンツを検索するのに長時間を要する可能性がある。
【0010】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、縮小された複数の要約映像を画面に表示して検索する映像検索装置において、検索の効率化を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、縮小要約映像毎に検索され再生された回数を検索再生度数として累積しておき、累積された回数が多い順に縮小要約映像の順列組み合わせを行い、表示するようにしたものである。
【0012】
これにより、検索再生度数の多い縮小要約映像から順に優先的に表示されるようになり、検索再生度数の多い縮小要約映像の検索が短時間で行える。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の態様にかかる映像検索装置は、コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を蓄積する縮小要約映像蓄積手段と、前記縮小要約映像の再生回数を蓄積するカウンタと、前記縮小要約映像蓄積手段を参照し、入力された検索情報に対応する前記縮小要約映像を抽出する検索手段と、前記カウンタを参照し前記検索手段が抽出した前記対応する縮小要約映像に対応する前記再生回数を得て、前記対応する縮小要約映像を前記再生回数順に並べた合成映像を生成する表示位置書き換え手段と、を具備した構成を採る。
【0014】
これにより、再生回数の多い縮小要約映像から順に優先的に表示されるようになり、再生回数の多い縮小要約映像の検索が短時間で行える。また、カウンタを参照することで、ユーザの趣向傾向の判断もできる。
【0015】
本発明の第2の態様にかかる映像検索装置は、コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を蓄積する縮小要約映像蓄積手段と、前記縮小要約映像の再生回数を蓄積するカウンタと、前記カウンタを参照し、前記再生回数が所定回数以上の前記縮小要約映像の前記縮小要約映像蓄積手段における蓄積位置を変更する媒体管理手段と、を具備した構成を採る。
【0016】
これにより、縮小要約映像の再生頻度に合わせて、縮小要約映像の縮小要約映像蓄積手段における蓄積位置の変更ができ、縮小要約映像の蓄積位置が頻繁に使用されることで劣化し、縮小要約映像の情報が欠落することが防止できる。
【0017】
本発明の第3の態様にかかる映像検索装置は、コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を蓄積する縮小要約映像蓄積手段と、前記縮小要約映像の再生回数を蓄積するカウンタと、前記カウンタを参照し、前記再生回数が所定回数以下の前記縮小要約映像を前記縮小要約映像蓄積手段から削除する媒体管理手段と、を具備した構成を採る。
【0018】
これにより、縮小要約映像の再生頻度に合わせて、縮小要約映像の削除ができ、縮小要約映像蓄積手段の効率的な利用が可能となる。
【0019】
本発明の第4の態様は、コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を蓄積する工程と、前記縮小要約映像の再生回数を蓄積する工程と、入力された検索情報に対応する前記縮小要約映像を抽出する工程と、抽出した前記対応する縮小要約映像に対応する前記再生回数を得て、前記対応する縮小要約映像を前記再生回数順に並べた合成映像を生成する工程と、を具備したことを特徴とする映像検索方法である。
【0020】
本発明の第5の態様は、コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を記憶媒体に蓄積する工程と、前記縮小要約映像の再生回数をカウンタに蓄積する工程と、前記カウンタを参照し、前記再生回数が所定回数以上の前記縮小要約映像の前記記憶媒体における蓄積位置を変更する工程と、を具備したことを特徴とする映像管理方法である。
【0021】
本発明の第6の態様は、コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を記憶媒体に蓄積する工程と、前記縮小要約映像の再生回数をカウンタに蓄積する工程と、前記カウンタを参照し、前記再生回数が所定回数以下の前記縮小要約映像を前記記憶媒体から削除する工程と、を具備したことを特徴とする映像管理方法である。
【0022】
以下、本発明の一実施の形態にかかる映像検索装置について説明する。まず、上記実施の形態にかかる映像検索装置の構成について図1を用いて説明する。図1は、上記実施の形態にかかる映像検索装置の構成図である。
【0023】
本映像検索装置200には、入力したコンテンツから縮小要約映像を作成するダイジェストエンコーダ202が設けられている。
【0024】
ダイジェストエンコーダ202には、入力したコンテンツをMPEGの要約映像に変換するMPEG1ビデオエンコーダ203が設けられている。
【0025】
また、ダイジェストエンコーダ202には、入力したコンテンツの検索項目として必要なタイトルやキーワード等の情報を合成した合成情報の生成を行う合成情報生成部204が設けられている。
【0026】
また、ダイジェストエンコーダ202には、MPEG1ビデオエンコーダ203が変換した要約映像をさらに縮小した縮小要約映像を作成し、合成情報生成部204で生成された合成情報を書き込むMPEG1システムエンコーダ205が設けられている。MPGE1システムエンコーダ205は、生成した縮小要約映像をダイジェスト映像蓄積装置206に蓄積する。
【0027】
ダイジェスト映像蓄積装置206は、複数のデジタルテープ媒体を用いて複数のダイジェスト映像を分けて蓄積したデジタルテープ媒体の集合装置または複数のDVD媒体を用いて複数のダイジェスト映像を分けて蓄積したDVD媒体の集合装置として構成されている。
【0028】
ダイジェスト映像蓄積装置206には、ダイジェストエンコーダ202から送られてきた縮小要約映像を蓄積する縮小要約映像蓄積部216が設けられている。縮小要約映像蓄積部216もダイジェスト映像蓄積装置206と同様に、デジタルテープ媒体もしくはDVD媒体の集合装置として構成されている。そして、縮小要約映像蓄積部216は、ある縮小要約映像を出力する旨の指示を受けると、複数のデジタルテープ媒体もしくは複数のDVD媒体から、対応する縮小要約映像が蓄積されているデジタルテープ媒体もしくはDVD媒体を選択し、この媒体を出力手段の位置まで自動的に移動し、出力する。
【0029】
また、ダイジェスト映像蓄積装置206には、縮小要約映像蓄積部216に蓄積された縮小要約映像の再生回数をカウントするカウンタ217が設けられている。
【0030】
また、映像検索装置200には、ユーザが各種情報を入力する入力装置218が設けられている。入力装置218には、ユーザがタイトルやキーワードなどの検索情報を入力する検索情報入力部219が設けられている。
【0031】
また、入力装置218には、表示部214に表示された複数の縮小要約映像から所望の縮小要約映像を選択し、表示部214に全画面表示して再生する要求をする再生要求部220が設けられている。
【0032】
また、映像検索装置200には、検索情報入力部219から入力された検索情報に対応する縮小要約映像を縮小要約映像蓄積部216から抽出し、表示部214に表示するMPEG合成装置207が設けられている。
【0033】
MPEG合成装置207には、ダイジェスト映像蓄積装置206の縮小要約映像蓄積部216から縮小要約映像を取得する縮小要約映像取得部208が設けられている。縮小要約映像取得部208は、取得した縮小要約映像を検索部211に出力する。
【0034】
また、MPEG合成装置207には、検索情報入力部219から検索情報が入力されると、縮小要約映像取得部208を介して、縮小要約映像蓄積部216から、検索情報に対応する合成情報を持つ縮小要約映像を抽出する検索部211が設けられている。そして、検索部211は、抽出した、検索情報に対応する縮小要約映像を表示位置書き換え部212に出力する。
【0035】
また、MPEG合成装置207には、ダイジェスト映像蓄積装置206のカウンタ217から、カウンタ情報を取得するカウンタ情報取得部209が設けられている。カウンタ情報取得部209は、取得したカウンタ情報を表示位置書き換え部212に出力する。
【0036】
表示位置書き換え部212は、検索部211から送られてきた縮小要約映像を、そのカウンタ情報の大きい順に組み合わせエンコードした合成MPEG動画像210を生成し、表示部214に送る。表示部214には、検索部211が抽出した縮小要約映像がカウンタ情報の大きい順に左上から右下に並べて表示される。
【0037】
また、表示位置書き換え部212は、表示部214に表示された縮小要約映像から特定の縮小要約映像を再生する要求を再生要求部220から受けると、特定の縮小要約映像を表示部214に全画面再生すると共に、特定の縮小要約映像を全画面再生した旨の情報をカウント部221に出力する。
【0038】
カウント部221は、表示位置書き換え部212から送られてきた特定の縮小要約映像に対応するカウント情報をインクリメントする情報をカウンタ217に送る。
【0039】
また、映像検索装置200には、ダイジェスト映像蓄積装置206のカウンタ217を監視し、カウント情報の値が低い縮小要約映像を縮小要約映像蓄積部216から削除する媒体管理部222が設けられている。また、媒体管理部222は、カウンタ情報の値が高い縮小要約映像の格納位置の更新(変更)や、カウンタ情報の値が高い縮小要約映像を格納している格納媒体を新しい格納媒体に更新したりする。
【0040】
次に、以上のように構成された映像検索装置200の、縮小要約映像表示処理について図2を用いて説明する。図2は、上記実施の形態における映像検索装置の縮小要約映像表示処理の動作フロー図である。
【0041】
ユーザにより検索情報入力部219から検索情報が入力されると、入力された検索情報を検索部211に入力する(ST101)。次に、検索部211は、縮小要約映像取得部208を介して、登録した映像を縮小要約映像にして蓄積している縮小要約映像蓄積部216に縮小要約映像を問い合わせる(ST102)。そして、検索部211は、縮小要約映像取得部208を介して、縮小要約映像蓄積部216から、ST101で入力された検索情報に対応する候補縮小要約映像の抽出を行い、抽出した候補縮小要約映像を表示位置書き換え部212に送る(ST103)。ここでは、複数の候補縮小要約映像があったとして説明をする。
【0042】
次に、表示位置書き換え部212は、カウンタ情報取得部209を介して、SST103で取得した候補縮小要約映像のカウンタ情報をカウンタ217から取得する(ST104)。次に、表示位置書き換え部212は、ST104のカウンタ情報の大きい順に、ST103で所得した候補縮小要約映像の順列組み合わせを行うことで複数表示画面を生成する(ST105)。次に、表示位置書き換え部212は、ST105で生成した複数表示画面のエンコードを行い、合成MPEG動画像を生成し(ST106)、表示部214にする。
【0043】
次に、ユーザにより、再生要求部220から、表示された複数表示画面から所望とする特定縮小要約映像の再生要求があると、表示位置書き換え部212は、特定縮小要約映像の抽出を行い(ST107)、表示部214で全画面再生を行う(ST108)。また、これに伴って、表示位置書き換え部212は、カウンタ217に蓄積された、抽出した特定縮小要約映像に対応するカウント情報をインクリメントする情報をカウント部221に送り、カウント部221がカウンタ217のカウント情報をインクリメントして書きかえる(ST109)。そして、次回から、映像検索装置200は、ST109で書き替えたカウント情報を使用して、複数表示画面を生成する。
【0044】
このようにして、カウント情報の高い順、つまり検索再生度数の累積数が多い順に複数候補要約縮小映像の順列組み合わせを行うことにより、利用度の高いコンテンツが優先的に検索閲覧可能となる。また、併せて、コンテンツ利用者の好む番組の確認が可能となる。
【0045】
次に、上記実施の形態にかかる媒体管理部222の媒体管理動作について、図3を用いて詳細に説明する。図3は、上記実施の形態にかかる媒体管理部の媒体管理動作のフロー図である。
【0046】
まず、媒体管理部222は、カウンタ217を参照し(ST301)、カウンタ情報が所定の値以上のものがあるか判断する(ST302)。ST302において、所定の値以上のカウンタ情報があると判断した場合は、媒体管理部222は、所定の値以上のカウンタ情報に対応する縮小要約映像を格納している縮小要約映像蓄積部216の記憶媒体を新しい記憶媒体に記憶し直したり、この縮小要約映像を記憶している領域を現在使用していない領域に変更したりする(ST303)。
【0047】
これは、所定の値以上のカウンタ情報に対応する縮小要約映像は、頻繁に使用されているため、これを格納している記憶媒体の部分が劣化している可能性があり、異なる記憶媒体や、同じ記憶媒体の異なる領域に記憶し直すことでこの縮小要約映像の情報が欠落したりすることを防止するためである。
【0048】
一方、ST302において、所定の値以上のカウンタ情報がないと判断した場合は、媒体管理部222は、カウンタ情報が所定の値以下のものがあるか判断する(ST304)。そして、ST304において、所定の値以下のカウンタ情報があると判断した場合は、媒体管理部222は、所定の値以下のカウンタ情報に対応する縮小要約映像を縮小要約映像蓄積部216から削除する(ST305)。
【0049】
これは、所定の値以下のカウンタ情報に対応する縮小要約映像は、ほとんど使用されていないため、これを消去することで、格納領域を有効に使用するためである。
【0050】
以上のように、カウンタ情報を用いることにより、縮小要約映像の再生頻度に合わせて、ダイジェスト映像蓄積装置206の更新を行うことで、縮小要約映像の情報欠落を防止できる。また、カウンタ情報を用いることにより、再生頻度の低い縮小要約映像をダイジェスト映像蓄積装置206から削除することで、ダイジェスト映像蓄積装置206の格納領域の有効活用ができる。
【0051】
以上説明したように、上記実施の形態によれば、入力された検索情報に対応する複数の縮小要約映像をカウンタ情報の大きい順に並べて表示することにより、よく使用される縮小要約映像を早い段階で表示することができる。この結果、ユーザは、頻繁に検索する情報の検索が早くでき、効率的な検索が可能となる。
【0052】
また、上記実施の形態によれば、カウント情報を参照することで、ユーザの趣向傾向の判断をすることもできる。
【0053】
なお、上記実施の形態では、カウンタ217には、再生回数を累積する形態で説明したが、検索部211に抽出された回数を累積する形態であっても良い。
【0054】
また、ST303において、所定の値以上のカウンタ情報に対応する縮小要約映像を複数の異なる領域に記憶したり、すでにこの縮小要約映像が複数の領域に記憶されている場合は、さらに記憶する領域を増やしたりしても良い。
【0055】
このように再生要求頻度の高いものをひとつの媒体にだけに納めず、複数の媒体に納めておくことで、再生要求頻度が高いため同じタイミングで多数の再生要求があったとしても、異なる媒体に格納された縮小要約映像を同時に再生することで、同じタイミングの再生要求にも応える事が可能となる。これにより、再生用要求したにも関わらず、待ち時間が発生してしまうという事態を防止できる。
【0056】
また、ST303において、所定の値以上のカウンタ情報に対応する縮小要約映像を記憶するデジタルテープ媒体もしくはDVD媒体の縮小要約映像蓄積部216内の格納位置を、MPEG合成装置207や表示部214の近くに配置するようにしても良い。これにより、所定の値以上のカウンタ情報に対応する、つまり使用頻度の高い縮小要約映像を再生する場合に、再生までの待ち時間が少なくなる。これは、縮小要約映像蓄積部216の構成上、ある縮小要約映像を再生する場合には、この縮小要約映像が格納された記憶媒体をMPEG合成装置207や表示部214側に移動してから再生する必要があるため、MPEG合成装置207や表示部214の近くに配置された記憶媒体に格納された縮小要約映像ほど、再生までの時間が短くなるからである。
【0057】
これにより、再生までの待ち時間が短くて済むようになり、効率の良い媒体の管理が可能となる。
【0058】
また、ダイジェストエンコーダ202、ダイジェスト映像蓄積装置206、MPEG合成装置207、表示部214、入力装置218、および媒体管理部222を同一の装置に設けても、別々に設けても良い。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、入力された検索情報に対応する複数の縮小要約映像をカウンタ情報の大きい順に並べて表示することにより、よく使用される縮小要約映像の効率的な検索が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の映像検索装置の構成を示す概略図
【図2】上記実施の形態における映像検索装置の縮小要約映像表示処理の動作フロー図
【図3】上記実施の形態にかかる媒体管理部の媒体管理動作のフロー図
【図4】従来の映像検索装置の構成図
【符号の説明】
200 映像検索装置
202 ダイジェストエンコーダ
206 ダイジェスト映像蓄積装置
207 MPEG合成装置
208 縮小要約映像取得部
209 カウンタ情報取得部
211 検索部
212 表示位置書き換え部
214 表示部
216 縮小要約映像蓄積部
217 カウンタ
218 入力装置
219 検索情報入力部
220 再生要求部
221 カウント部
222 媒体管理部

Claims (6)

  1. コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を蓄積する縮小要約映像蓄積手段と、前記縮小要約映像の再生回数を蓄積するカウンタと、前記縮小要約映像蓄積手段を参照し、入力された検索情報に対応する前記縮小要約映像を抽出する検索手段と、前記カウンタを参照し前記検索手段が抽出した前記対応する縮小要約映像に対応する前記再生回数を得て、前記対応する縮小要約映像を前記再生回数順に並べた合成映像を生成する表示位置書き換え手段と、を具備したことを特徴とする映像検索装置。
  2. コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を蓄積する縮小要約映像蓄積手段と、前記縮小要約映像の再生回数を蓄積するカウンタと、前記カウンタを参照し、前記再生回数が所定回数以上の前記縮小要約映像の前記縮小要約映像蓄積手段における蓄積位置を変更する媒体管理手段と、を具備したことを特徴とする映像検索装置。
  3. コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を蓄積する縮小要約映像蓄積手段と、前記縮小要約映像の再生回数を蓄積するカウンタと、前記カウンタを参照し、前記再生回数が所定回数以下の前記縮小要約映像を前記縮小要約映像蓄積手段から削除する媒体管理手段と、を具備したことを特徴とする映像検索装置。
  4. コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を蓄積する工程と、前記縮小要約映像の再生回数を蓄積する工程と、入力された検索情報に対応する縮小要約映像を抽出する工程と、抽出した前記対応する縮小要約映像に対応する前記再生回数を得て、前記対応する縮小要約映像を前記再生回数順に並べた合成映像を生成する工程と、を具備したことを特徴とする映像検索方法。
  5. コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を記憶媒体に蓄積する工程と、前記縮小要約映像の再生回数をカウンタに蓄積する工程と、前記カウンタを参照し、前記再生回数が所定回数以上の前記縮小要約映像の前記記憶媒体における蓄積位置変更する工程と、を具備したことを特徴とする映像管理方法。
  6. コンテンツの要約を縮小表示するための縮小要約映像を記憶媒体に蓄積する工程と、前記縮小要約映像の再生回数をカウンタに蓄積する工程と、前記カウンタを参照し、前記再生回数が所定回数以下の前記縮小要約映像を前記記憶媒体から削除する工程と、を具備したことを特徴とする映像管理方法。
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