JP2009117832A - リソグラフィの基板を準備する方法、基板、デバイス製造方法、密封コーティングアプリケータ及び密封コーティング測定装置 - Google Patents

リソグラフィの基板を準備する方法、基板、デバイス製造方法、密封コーティングアプリケータ及び密封コーティング測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】リソグラフィ投影装置に使用する汚染の源を減少させる基板を提供する。
【解決手段】基板Wは、基板上の2つの層100、102の間、又は層と基板の間の第一インタフェースの少なくとも一部を覆い、基板の中心部分まで延在しない密封コーティング106を含む。この密封コーティングにより、液浸液及びリソグラフィ装置の1つ又は複数のコンポーネントの汚染の危険を軽減するリソグラフィ投影装置に使用する基板、およびデバイス製造方法を提供することが出来る。
【選択図】図7

Description

[0001] 本発明は、リソグラフィの基板を準備する方法、基板、デバイス製造方法、密封コーティングアプリケータ及び密封コーティング測定装置に関する。
[0002] リソグラフィ装置は、所望のパターンを基板に、通常は基板のターゲット部分に適用する機械である。リソグラフィ装置は例えば、集積回路(IC)の製造に使用可能である。このような場合、代替的にマスク又はレチクルとも呼ばれるパターニングデバイスを使用して、ICの個々の層上に形成すべき回路パターンを生成することができる。このパターンを、基板(例えばシリコンウェーハ)上のターゲット部分(例えば1つ又は幾つかのダイの一部を備える)に転写することができる。パターンの転写は通常、基板に設けた放射感応性材料(レジスト)の層への結像により行われる。一般的に、1枚の基板は、順次パターンが与えられる網の目状の互いに近接したターゲット部分を含んでいる。従来のリソグラフィ装置は、パターン全体をターゲット部分に1回で露光することによって各ターゲット部分が照射される、いわゆるステッパと、基板を所定の方向(「スキャン」方向)と平行あるいは逆平行にスキャンしながら、パターンを所定の方向(「スキャン」方向)に放射ビームでスキャンすることにより、各ターゲット部分が照射される、いわゆるスキャナとを具備している。パターンを基板にインプリントすることによっても、パターニングデバイスから基板へとパターンを転写することが可能である。
[0003] 投影システムの最終要素と基板の間の空間を充填するように、リソグラフィ投影装置内の基板を水などの比較的高い屈折率を有する液に液浸することが提案されている。実施形態では、液体は蒸留水であるが、別の液体を使用することもできる。本明細書の実施形態は、液体について説明されている。しかし、別の流体が適切なことがある。特に濡れ性の流体、非圧縮性の流体及び/又は屈折率が空気より高い、望ましくは屈折率が水より高い流体である。気体を含む流体が特に望ましい。そのポイントは、露光放射は液体中の方が波長が短いので、結像する形体の小型化を可能にすることである。(液体の効果は、システムの有効開口数(NA)を大きくでき、焦点深さも大きくすることと見なすこともできる。)固体粒子(例えば石英)が懸濁している水、又はナノ粒子が懸濁している液体(例えば最大寸法が最大10nmの粒子)などの、他の液浸液も提案されている。懸濁した粒子は、これが懸濁している液体と同様の、又は同じ屈折率を有しても、有していなくてもよい。他の適切な液体は、芳香族、フッ化炭化水素及び/又は水溶液などの炭化水素を含む。
[0004] 基板を、又は基板と基板支持構造を液体の浴槽に浸すこと(例えば米国特許第US4,509,852号参照)は、スキャン露光中に加速すべき大きい塊の液体があることでもある。これには、追加のモータ又はさらに強力なモータが必要であり、液体中の乱流が望ましくない予測不能な効果を引き起こすことがある。
[0005] 液浸装置では、液浸流体を流体処理システム、構造又は装置で処理する。実施形態では、流体処理システムは液浸流体を供給することができ、したがって流体供給システムである。実施形態では、流体処理システムは少なくとも部分的に液浸流体を閉じ込めることができ、したがって流体閉じ込めシステムである。実施形態では、流体処理システムは液浸流体にバリアを提供することができ、したがって流体閉じ込め構造などのバリア部材である。実施形態では、流体処理システムは例えば液浸流体の流れ及び/又は位置の制御に役立つために、気体の流れを生成又は使用することができる。気体の流れは、液浸流体を閉じ込めるシールを形成することができ、したがって流体処理構造をシール部材と呼ぶことができ、このようなシール部材は流体閉じ込め構造とすることができる。実施形態では、液浸液が液浸流体として使用される。その場合、流体処理システムは液体処理システムとすることができる。前述した説明に関して、流体に関して規定されたフィーチャに対して本パラグラフで言及した場合、液体に関して規定されたフィーチャを含むものと理解することができる。
[0006] 提案されている解決法の1つは、液体供給システムが、液体閉じ込めシステム又は構造を使用して、基板の局所区域及び投影システムの最終要素と基板の間にのみ液体を提供することである(基板は通常、投影システムの最終要素より大きい表面積を有する)。これを構成するために提案されている1つの方法が、国際PCT特許出願第WO99/49504号で開示されている。図2及び図3に図示されているように、液体が少なくとも1つの入口INによって基板上に、好ましくは最終要素に対する基板の動作方向に沿って供給され、投影システムPLの下を通過した後に少なくとも1つの出口OUTによって除去される。つまり、基板Wが−X方向にて要素の下でスキャンされると、液体が要素の+X側にて供給され、−X側にて取り上げられる。図2は、液体が入口INを介して供給され、低圧源に接続された出口OUTによって要素の他方側で取り上げられる構成を概略的に示したものである。図2の図では、液体が最終要素に対する基板の動作方向に沿って供給されるが、こうである必要はない。最終要素の周囲に配置された入口及び出口の様々な方向及び数が可能であり、一例が図3に図示され、ここでは各側に4組の入口と出口が、最終要素の周囲の規則的パターンで設けられる。
[0007] 局所的液体供給システムがある液浸リソグラフィの解決法が、図4に図示されている。液体は、投影システムPLのいずれかの側にある2つの溝入口INによって供給され、入口INの半径方向外側に配置された複数の別個の出口OUTによって除去される。入口IN及びOUTは、中心に穴があり、投影される投影ビームが通る板に配置することができる。液体は、投影システムPLの一方側にある1つの溝入口INによって供給されて、投影システムPLの他方側にある複数の別個の出口OUTによって除去され、これによって投影システムPLと基板Wの間に液体の薄膜の流れが生じる。どの組合せの入口INと出口OUTを使用するかの選択は、基板Wの動作方向によって決定することができる(他の組合せの入口IN及び出口OUTは不活性である)。
[0008] 提案されている局所的液体供給システムの解決法がある液浸リソグラフィの他の解決法は、投影システムの最終要素と基板テーブルの間の空間の境界の少なくとも一部に沿って延在する液体閉じ込め構造を液体供給システムに設けることである。このような解決法が図5に図示されている。液体閉じ込め構造は、投影システムPLに対してXY面で実質的に静止しているが、Z方向(光軸の方向)では多少の相対運動があってよい。実施形態では、液体閉じ込め構造と基板の表面との間にシールを形成することができ、ガスシールなどの非接触シールでよい。
[0009] 液体閉じ込め構造12は、投影システムPLの最終要素と基板Wの間の空間11に少なくとも部分的に液体を閉じ込める。基板Wに対するガスシール16などの非接触シールを、投影システムPLの像フィールドの周囲に形成することができ、したがって液体が基板表面と投影システムPLの最終要素との間の空間11内に閉じ込められる。空間11は、投影システムPLの最終要素の下方に配置され、それを囲む液体閉じ込め構造12によって少なくとも部分的に形成される。液体は、液体入口13によって、投影システムの下方で、液体閉じ込め構造12内の空間に運び込まれ、液体出口13によって除去することができる。液体閉じ込め構造12は、投影システムの最終要素の少し上まで延在し、液体のバッファが提供されるように、液体レベルが最終要素の上まで上昇する。液体閉じ込め構造12は、その上端が実施形態では投影システムPL又はその最終要素の形状に非常に一致することができ、例えば円形でよい内周を有する。下層では、内周は像フィールドの形状に非常に一致し、例えば長方形であるが、そうである必要はない。
[0010] 液体は、使用中に液体閉じ込め構造12の下層と基板Wの表面との間に形成されたガスシール16によって空間11内に閉じ込められる。ガスシール16は、空気又は合成空気、すしかし実施形態ではN2又は別の不活性ガスなどの気体によって形成され、圧力下で入口15を介して液体閉じ込め構造12と基板の間のギャップに提供され、出口14を介して抽出される。気体入口15への過剰圧力、出口14の真空のレベル、及びギャップの幾何学的形状は、液体を閉じ込める内側への高速の気体流があるように構成される。これらの入口/出口は、空間11を囲む環状溝でよく、気体の流れは液体を空間11に閉じ込めるのに効果的である。このようなシステムが、米国特許出願公開US2004−0207824号で開示されている。
[0011] 欧州特許出願公開EP1420300号及び米国特許出願公開US2004−0136494号では、ツイン又はデュアルステージ液浸リソグラフィ装置の概念が開示されている。このような装置には、基板を支持する2つのテーブルが設けられる。テーブルが第一位置にあり、液浸液がない状態でレベリング測定が実行され、テーブルが第二位置にあり、液浸液が存在する状態で、露光が実行される。あるいは、装置に1つしかテーブルがない。
[0012] 液浸液及び/又は液浸リソグラフィ装置内の基板テーブル又は液体供給デバイスなどのコンポーネントの汚染は、特に問題となることがある。このような汚染の源を最小限にするか、減少させねばならない。
[0013] 例えば、液浸液及びリソグラフィ装置の1つ又は複数のコンポーネントの汚染の危険を軽減することが望ましい。
[0014] 本発明の態様によれば、リソグラフィ投影装置で使用する基板が提供される。基板は、基板上の2つの層の間、又は層と基板の間にある第一インタフェースの少なくとも一部を覆い、基板の中心部分までは延在しない密封コーティングを含む。
[0015] 本発明の態様によれば、リソグラフィの基板を準備する方法が提供される。方法は、1つ又は複数の層を基板に適用し、基板の中心部分まで延在せずに、基板上の2つの層の間、又は層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために、密封コーティングを適用することを含む。
[0016] 本発明の態様によれば、デバイス製造方法が提供される。方法は、基板の中心部分まで延在せずに、基板上の2つの層の間、又は層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために、密封コーティングを適用することを含む。方法は、パターン付き放射ビームを基板のターゲット部分に投影することも含む。
[0017] 本発明の態様によれば、リソグラフィ投影装置に使用する基板が提供される。基板は、層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆う密封コーティングを備える。密封コーティングは基板の縁部まで延在する。密封コーティングはレジストを備えてよい。
[0018] 本発明の態様によれば、リソグラフィの基板を準備する方法が提供される。方法は、基板に層を適用することを含んでよい。方法は、層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために密封コーティングを適用することを含んでよく、密封コーティングは基板の縁部まで延在する。
[0019] 本発明の態様によれば、デバイス製造方法が提供される。デバイス製造方法は、層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために密封コーティングを適用することを含んでよく、密封コーティングは基板の縁部まで延在する。パターン付き放射ビームを基板のターゲット部分に投影することができる。
[0020] 本発明の態様によれば、密封コーティングが基板の縁部まで延在するように、基板と基板上の層との間のインタフェースの少なくとも一部を覆う密封コーティングを適用する密封コーティングアプリケータが提供され、密封コーティングアプリケータは、密封コーティングを形成するために不連続的な流体の流れを配量するジェットと、基板を動かす基板ハンドラとを備える。
[0021] 本発明の態様によれば、基板の密封コーティングの存在及び/又は欠陥を検出する密封コーティング測定装置が提供され、密封コーティング測定装置は、密封コーティングから反射した放射を検出する検出器と、基板を動かす基板ハンドラとを備える。
[0022] 次に、本発明の実施形態を添付の略図を参照しながら、ほんの一例として説明する。図面では対応する参照記号は対応する部品を示している。
[0041] 図1は、本発明の一実施形態によるリソグラフィ装置を概略的に示したものである。この装置は、
− 放射ビームB(例えばUV放射又はDUV放射)を調節するように構成された照明システム(イルミネータ)ILと、
− パターニングデバイス(例えばマスク)MAを支持するように構成され、特定のパラメータに従ってパターニングデバイスを正確に位置決めするように構成された第一ポジショナPMに接続された支持構造(例えばマスクテーブル)MTと、
− 基板(例えばレジストコートウェーハ)Wを保持するように構成され、特定のパラメータに従って基板を正確に位置決めするように構成された第二ポジショナPWに接続された基板テーブル(例えばウェーハテーブル)WTと、
− パターニングデバイスMAによって放射ビームBに与えられたパターンを基板Wのターゲット部分C(例えば1つ又は複数のダイを含む)に投影するように構成された投影システム(例えば屈折投影レンズシステム)PSとを含み、投影システムはフレームRFによって支持される。
[0042] 照明システムILは、放射の誘導、整形、又は制御を行うための、屈折、反射、磁気、電磁気、静電気型等の光学コンポーネント、又はその任意の組み合わせなどの種々のタイプの光学コンポーネントを含んでいてもよい。
[0043] 支持構造MTは、パターニングデバイスMAの方向、リソグラフィ装置の設計等の条件、例えばパターニングデバイスMAが真空環境で保持されているか否かに応じた方法で、パターニングデバイスMAを保持する。この支持構造MTは、パターニングデバイスMAを保持するために、機械的、真空、静電気等のクランプ技術を使用することができる。支持構造MTは、例えばフレーム又はテーブルでよく、必要に応じて固定式又は可動式でよい。支持構造MTは、パターニングデバイスMAが例えば投影システムPSなどに対して確実に所望の位置にくるようにできる。本明細書において「レチクル」又は「マスク」という用語を使用した場合、その用語は、より一般的な用語である「パターニングデバイス」と同義と見なすことができる。
[0044] 本明細書において使用する「パターニングデバイス」という用語は、基板Wのターゲット部分Cにパターンを生成するように、放射ビームの断面にパターンを与えるために使用し得る任意のデバイスを指すものとして広義に解釈されるべきである。ここで、放射ビームに与えられるパターンは、例えばパターンが位相シフトフィーチャ又はいわゆるアシストフィーチャを含む場合、基板Wのターゲット部分Cにおける所望のパターンに正確には対応しないことがある点に留意されたい。一般的に、放射ビームに与えられるパターンは、集積回路などのターゲット部分Cに生成されるデバイスの特別な機能層に相当する。
[0045] パターニングデバイスMAは透過性又は反射性でよい。パターニングデバイスの例には、マスク、プログラマブルミラーアレイ、及びプログラマブルLCDパネルがある。マスクはリソグラフィにおいて周知のものであり、これには、バイナリマスク、レベンソン型(alternating)位相シフトマスク、ハーフトーン型(attenuated)位相シフトマスクのようなマスクタイプ、さらには様々なハイブリッドマスクタイプも含まれる。プログラマブルミラーアレイの一例として、小さなミラーのマトリクス配列を使用し、そのミラーは各々、入射する放射ビームを異なる方向に反射するよう個々に傾斜することができる。傾斜したミラーは、ミラーマトリクスによって反射する放射ビームにパターンを与える。
[0046] 本明細書において使用する「投影システム」という用語は、例えば使用する露光放射、又は液浸液の使用や真空の使用などの他の要因に合わせて適宜、例えば屈折光学システム、反射光学システム、反射屈折光学システム、磁気光学システム、電磁気光学システム及び静電気光学システム、又はその任意の組合せを含む任意のタイプの投影システムを網羅するものとして広義に解釈されるべきである。本明細書において「投影レンズ」という用語を使用した場合、これはさらに一般的な「投影システム」という用語と同義と見なされる。
[0047] ここに示している本装置は透過タイプである(例えば透過マスクを使用する)。あるいは、装置は反射タイプでもよい(例えば上記で言及したようなタイプのプログラマブルミラーアレイを使用する、又は反射マスクを使用する)。
[0048] リソグラフィ装置は2つ(デュアルステージ)又はそれ以上の基板テーブル(及び/又は2つ以上のパターニングデバイス支持構造)を有するタイプでよい。このような「マルチステージ」機械においては、追加のテーブル及び/又は支持構造を並行して使用するか、1つ又は複数の他のテーブル及び/又は支持構造を露光に使用している間に1つ又は複数のテーブル及び/又は支持構造で予備工程を実行することができる。
[0049] 図1を参照すると、イルミネータILは放射源SOから放射ビームを受ける。放射源SOとリソグラフィ装置とは、例えば放射源SOがエキシマレーザである場合に、それぞれ別々の構成要素であってもよい。このような場合、放射源SOはリソグラフィ装置の一部を形成すると見なされず、放射ビームは、例えば適切な誘導ミラー及び/又はビームエクスパンダなどを備えるビームデリバリシステムBDの助けにより、放射源SOからイルミネータILへと渡される。他の事例では、例えば放射源SOが水銀ランプの場合は、放射源がリソグラフィ装置の一体部分であってもよい。放射源SO及びイルミネータILは、必要に応じてビームデリバリシステムBDとともに放射システムと呼ぶことができる。
[0050] イルミネータILは、放射ビームの角強度分布を調節するアジャスタADを備えていてもよい。通常、イルミネータILの瞳面における強度分布の外側及び/又は内側半径範囲(一般にそれぞれ、σ-outer及びσ-innerと呼ばれる)を調節することができる。また、イルミネータILは、インテグレータIN及びコンデンサCOなどの他の種々のコンポーネントを備えていてもよい。また、イルミネータを用いて放射ビームを調整し、その断面にわたって所望の均一性と強度分布とが得られるようにしてもよい。
[0051] 放射ビームBは、支持構造(例えばマスクテーブル)MT上に保持されたパターニングデバイス(例えばマスク)MAに入射し、パターニングデバイスMAによってパターンが与えられる。放射ビームBはパターニングデバイスMAを通り抜けて、基板Wのターゲット部分C上にビームを集束する投影システムPSを通過する。第二ポジショナPW及び位置センサIF(例えば干渉計デバイス、リニアエンコーダ又は容量センサ)の助けにより、基板テーブルWTを、例えば放射ビームBの経路において様々なターゲット部分Cに位置決めするように正確に移動できる。同様に、第一ポジショナPM及び別の位置センサ(図1には明示されていない)を使用して、例えばマスクライブラリから機械的に検索した後に、又はスキャン中に、放射ビームBの経路に対してパターニングデバイスMAを正確に位置決めすることができる。一般的に、支持構造MTの移動は、第一ポジショナPMの部分を形成するロングストロークモジュール(粗動位置決め)及びショートストロークモジュール(微動位置決め)を用いて実現できる。同様に、基板テーブルWTの移動は、第二ポジショナPWの部分を形成するロングストロークモジュール及びショートストロークモジュールの助けにより実現できる。ステッパの場合(スキャナとは対照的に)、支持構造MTをショートストロークアクチュエータのみに接続するか、固定してもよい。パターニングデバイスMA及び基板Wは、パターニングデバイスアラインメントマークM1、M2及び基板アラインメントマークP1、P2を使用して位置合わせすることができる。図示のような基板アラインメントマークは、専用のターゲット部分Cを占有するが、ターゲット部分Cの間の空間に配置してもよい(スクライブレーンアラインメントマークと呼ばれる)。同様に、パターニングデバイスMA上に複数のダイを設ける状況では、パターニングデバイスアラインメントマークをダイ間に配置してもよい。
[0052] 図示のリソグラフィ装置は以下のモードのうち少なくとも1つにて使用可能である。
[0053] 1.ステップモードにおいては、支持構造MT及び基板テーブルWTは、基本的に静止状態に維持される一方、放射ビームBに与えたパターン全体が1回でターゲット部分Cに投影される(すなわち1回の静止露光)。次に、別のターゲット部分Cを露光できるように、基板テーブルWTがX方向及び/又はY方向に移動される。ステップモードでは、露光フィールドの最大サイズによって、1回の静止露光で像が形成されるターゲット部分Cのサイズが制限される。
[0054] 2.スキャンモードにおいては、支持構造MT及び基板テーブルWTは同期的にスキャンされる一方、放射ビームBに与えられたパターンをターゲット部分Cに投影する(つまり1回の動的露光)。支持構造MTに対する基板テーブルWTの速度及び方向は、投影システムPSの拡大(縮小)及び像反転特性によって求めることができる。スキャンモードでは、露光フィールドの最大サイズによって、1回の動的露光におけるターゲット部分Cの(非スキャン方向における)幅が制限され、スキャン動作の長さによってターゲット部分Cの(スキャン方向における)高さが決まる。
[0055] 3.別のモードでは、支持構造MTはプログラマブルパターニングデバイスを保持して基本的に静止状態に維持され、基板テーブルWTを移動又はスキャンさせながら、放射ビームBに与えられたパターンをターゲット部分Cに投影する。このモードでは、一般にパルス状放射源を使用して、基板テーブルWTを移動させる毎に、又はスキャン中に連続する放射パルスの間で、プログラマブルパターニングデバイスを必要に応じて更新する。この動作モードは、以上で言及したようなタイプのプログラマブルミラーアレイなどのプログラマブルパターニングデバイスを使用するマスクレスリソグラフィに容易に利用できる。
[0056] 上述した使用モードの組合せ及び/又は変形、又は全く異なる使用モードも利用できる。
[0057] 液浸リソグラフィ中に、液体は基板の最上面のコーティングと接触する。潜在的な問題は、液体が複数の層の間、又は層と基板の間に広がり得ることである。これは層の剥がれ落ちにつながることがある。その結果、液浸液が汚染することがある。剥がれ落ちは、結像エラー及び/又は基板及び/又は液浸装置のコンポーネントの汚染につながり得る。層の縁部の剥がれ落ちの結果、基板のエッチングが困難になることもある。
[0058] 下層反射防止膜(BARC)は通常、シリコン基板への優れた接着力を有する。レジスト層(つまり放射感応性層)又はトップコート層がBARC層上にある場合、通常は良好な接着力が存在する。残念ながら、処理中にトップコート及び/又はレジスト層が、BARC層上で基板まで延在することがある。この問題は、使用する前に各基板の縁部を検査し、検出された場合は基板を不合格にすることによって軽減することができる。
[0059] 図6は、レジストもトップコートもBARC層の縁部と重ならない基板の縁部を示す。
[0060] 図6では、BARC層100を最初に基板Wに塗布する。BARC層100は、基板の縁部の近くに延在する縁部を有する。基板の縁部とBARC層の縁部との間のギャップは、1.0mm未満、例えば約0.5mmでよい。基板は円形でよい。これは、様々な層のスピンコーティングに役立つ。
[0061] BARC層100の上には、レジスト層102が形成される。レジスト層102は、BARC層100の縁部の半径方向内側に位置する縁部を有する。図示の実施形態では、レジスト層の縁部は基板の縁部から約2.2mmである。レジスト層の上にはトップコート層104がある。この層は、レジスト102層を付着させた後に塗布する。ここで見られるように、トップコート104は、レジスト層102の縁部ばかりでなくレジスト層102全体も覆い、したがってトップコート層104の一部がBARC層100の最上部に付着する。トップコート層104の縁部は、半径方向でBARC層100の縁部とレジスト層102の縁部の間に、例えば基板Wの縁部から約1.4mmにある。代替構成が可能である。実施形態では、トップコート及びレジストは基板上に位置せず、基板の縁部とのギャップは(可能な限り)小さい。本発明の実施形態では、任意又は全ての縁部ビード除去(EBR)方法を使用することができる。
[0062] 本発明の実施形態は、図6で述べた構成を有する必要がない。本発明の実施形態では、図7を参照すると密封コーティング106が使用される。密封コーティング106は、基板W上の2つの層100、102、104の間、又は層100、102、104と基板Wの間のインタフェースの少なくとも一部を覆う。インタフェースは、1つの層が別の層へと変化する位置を規定する線である。密封コーティングは基板の中心部分(つまりデバイスが結像される部分)まで延在しない。したがって、密封コーティングは環状で、基板Wに適用される層100、102、104の縁部を覆うだけである。トップコート、レジスト及びBARC層は、基板の中心部分まで延在しない。例えば、密封コーティングは、幅が最大数ミリメートルにすぎなくてよい。例えば、密封コーティングは0.0mmと10mmの間の幅、望ましくは0.0mmから2mmの幅でよい。つまり、密封コーティングは、基板の縁部分にしか存在しない。密封コーティングが存在する基板の縁部分の幅は、基板の幅(例えば直径)の約1%から5%のみでよい。密封コーティングは、ビームBからの放射に対して透明であることが望ましい。これは、密封コーティングが幅広い場合に特に当てはまる。
[0063] 実施形態では、密封コーティング106は、異なる層の間及び層と基板の間のインタフェース全部を覆ってよい。これは図7に図示されている。しかし、1つのインタフェースを覆っているだけの場合でも、密封コーティング106を使用することは有用であり得る。このような例が図9及び図10に図示されている。
[0064] 密封コーティングの断面での形状は重要ではない。例えば、形状は図7に図示されているか、図8に図示されているようなものでよい、又はこれら2つの図でいかに図示されているかが異なってよい。密封コーティングは、基板Wの縁部まで延在しても、していなくてもよい。密封コーティングは、基板Wの縁部表面の少なくとも一部を覆っても、覆わなくてもよい。密封コーティング106は、基板Wの縁部の断面を平滑化することができ、これは液浸リソグラフィ内で基板Wの縁部上で液体の流れを促進するのに役立つことができる。この方法で液体の流れを補助すると、層の間及び/又は層と基板の間及び密封コーティングと基板又は層の間のインタフェースにかかる液体の力を減少させることができる。これは、上述した剥がれ落ちの防止に役立つことができる。
[0065] 本発明の実施形態による基板は、非液浸リソグラフィ(つまりドライリソグラフィ)にも使用することができる。
[0066] 密封コーティングの材料は、基板の材料、BARCの材料、トップコートの材料、レジストの材料のうち少なくとも1つに対して良好の接着力を有することが望ましい。密封コーティングの材料は、液浸液(純水であることが多いが、他の流体でもよい)に対して不活性であることが望ましい。密封コーティングの材料は、シリコンに対して良好な接着力を有することが望ましい。密封コーティングの材料は、耐UV放射性であることが望ましい。密封コーティングの材料は、これが付着した基板及び層の材料から選択的に除去可能であることが望ましい。密封コーティングの材料は、化学EBRで溶剤を配量するために使用するのと同じノズルで適用することができる。
[0067] 例えば、密封コーティングは、例えば絶縁保護コーティング(アクリル又はシリコーン系)、(例えば接着力を改良するために)変性したトップコート又はレジスト、又はプライマを含んでよい。自動車、航空宇宙又は家庭の領域で一般的に使用されるタイプの材料が適切である。列挙された材料は、プライマを除いて疎液性であり、これは水の場合は疎水性である。このような材料で作成された密封コーティング上の液体は、後退接触角が50°から90°の範囲、望ましくは70°又は80°より大きく、最も望ましくは80°と85°の間である。前進接触角は80°から110°の間、望ましくは90°から100°、最も望ましくは約95°である。これらの接触角は、液浸リソグラフィ装置内の正常な動作温度及び圧力にて規定され、これは通常20℃である。
[0068] 図6の層は、以下の方法で適用することができる。最初に、BARC層を基板Wに適用する。これは、例えばスピンコーティングによって実行することができる。その後に任意選択で化学的EBRを実行する。次に、基板の(任意選択で溶剤での)裏側水洗が続く(つまり、BARC層に覆われていない基板の側部を洗浄する)。次に、基板を熱板に配置する。その後、基板を冷却板に配置する。次に、レジスト層102を適用し、上述したように化学的EBR、裏側洗浄、熱板及び冷却板が続く。最後に、トップコート104を適用し、化学的EBR、裏側水洗、熱板及び冷却板が続く。トップコート104は、濡れたレジスト層102に適用することができる。その場合、硬化後に2つのコーティングが1つの層を形成することができる。
[0069] 実施形態では、トップコート104及び化学的EBRを適用した後、裏側水洗、熱板及び冷却板の前に、密封コーティング106を適用する。しかし、別の計測法が適切なことがある。例えば、密封コーティングは、通常のプロセスの最後に適用することができる。密封コーティングを基板とBARC100の間のインタフェースにのみ適用する場合、これは、BARCコーティングに続いて、又はレジストコーティングの前で、化学的EBRの後に実行することができる。上述したように、密封コーティングは、化学的EBR中に溶剤の適用に使用するのと同じノズルを通して適用することができる。
[0070] 密封コーティング106を、例えば化学的EBR中に溶剤の適用に使用したものと同じノズルを通して適用することには困難がある。つまり、基板の高い回転速度により液飛びが生じることがある。液飛びの結果、大量の材料が無駄になり、それによって歩留まりが低下することがある。
[0071] 密封コーティング106を適用できる別の方法は、ジェット技術を使用することである。ジェット技術では、基板Wを回転し、ジェットが小滴を配量して、これが基板Wの縁部に載り、それによって乾燥又は硬化時に密封コーティング106を形成する。実施形態では、材料は実行中に移動するジェットディスペンサから噴射される。したがって、密封コーティング106は不連続の流体の流れを通して適用される。これは、例えば連続流に基づく化学的EBR中に溶剤を適用するために使用されるのと同じノズルを通して適用することに匹敵する。実施形態では、ジェットの適用は、インクジェットプリンタの原理で作業するコンピュータのプリンタと同様でよいが、そうである必要はない。ジェットを使用して、基板Wを低速で移動させ、例えば化学的EBRで使用する速度より低い回転速度で回転させる。したがって、液飛びの危険性が低下する。ジェットによって、プロセスの制御を向上させることもでき、上述したような密封コーティング106と同じ材料を使用することができる。
[0072] 任意のタイプのジェットノズルを使用することができる。例えば、1つ又は複数の圧電又は機械的ジェットが適切である。150μmと400μmの間、望ましくは200μmと300μmの間の小滴サイズが適切である。基板は、1/2秒から5秒、望ましくは2秒毎に1回、回転することができる。ジェットは通常、1時間に50,000個から200,000個の小滴を生成する。装置には、小滴が適切に適用されているかを検出するセンサを設けてよい。このセンサからのフィードバックを制御装置に供給することができ、これは基板Wの速度(例えば回転速度)又はジェットの処理パラメータを相応に制御することができる。センサは、光学検出器、例えばビデオカメラを備えてよい。以下で述べる図17及び図18は、このようなシステムを示す。
[0073] 密封コーティング106を適用する他の方法は、刷毛塗り(brushing)、連続ジェットでのニードル分配(needle dispensing)などである。しかし、1つ又は複数の以下の(又は他の)理由により、ジェット技術が有利である。ジェットは、ジェットからの材料が基板Wの下面にたどり着けないような方法(角度)で配置することができる。これは、ニードル分配で困難となることがある。基板Wと直接接触する必要がなく、これは密封コーティング106の刷毛塗り用途での問題となる相互汚染の危険性を低下させる。ジェット技術では使用する材料が少なく、したがって最小量の材料を使用することにより効率を達成することができる。使用される材料が少量で、プロセスの制御が良好であるので、基板Wの裏側洗浄ステップを含む必要がないことがある。これは時間と材料をさらに節約する。ジェット技術は高度の精度を有する。また、基板Wは、基板の事前位置合わせを補助するために、その外周に切り欠きを有することが多い。切り欠きの周囲の区域は、他の技術でコーティングすることが困難なことがある。しかし、これは良好な制御によりジェットで容易に達成される。
[0074] 図8から図12は、本発明の態様による密封コーティング106の実施形態を示す。特に密封コーティング106の形状に関して、他の幾何形状が可能である。図11は、トップコート104が存在しない代替例を示す。レジスト102はトップコートがないレジストでよい。本発明は、基板W上の層100、102、104のタイプ又は数に、又は基板Wの縁部の詳細に限定されるとは見なされない。例えば、本発明の実施形態は、レジスト102上の全体に延在しないトップコート104を有してよい。その場合、密封コーティング1006は、トップコート104とレジスト102の間のインタフェースでもある、あるいはレジスト102とBARC層100及び/又はBARC層100と基板Wの間のインタフェース上にあってよい。実施形態では、BARC層100が存在しなくてよい。また、様々な層の縁部の構成は、基板Wの周囲で変化してよい。本発明の実施形態では、トップコート及びレジストがBARC上に載るか、トップコートがレジスト上に延在することが需要ではない。これは、密封コーティングが十分に強力で、BARCに付着していなくても、レジスト又はトップコートの縁部が剥がれ落ちるのを防止できるほど十分に良好な接着力を有するからである。
[0075] 密封コーティング106は、以下の2つの要素、つまりBARC/基板、レジスト/基板、トップコート/基板、BARC/レジスト、BARC/トップコート、及びレジスト/トップコートのいずれかの間にあるインタフェース上にあってよい。このリストは網羅的ではなく、限定的とは見なされない。
[0076] 図7は、トップコート層がBARC層100上にあるように、トップコート層104の縁部がレジスト層102の縁部を越えて延在する実施形態を示す。しかし、トップコート層104は、BARC層100の縁部を越えて延在しない。この実施形態では、密封コーティング106が基板Wの縁部に存在する。密封コーティング106は、BARC層100と基板Wのインタフェースを覆う。密封コーティング106は、BARC層100とトップコート104の間のインタフェースも覆う。(単一の帯の形態の)密封コーティング106に使用される材料の量は最小限に抑えられる。
[0077] 図7に示すような密封コーティングは、単一の部片又は帯として図示されている(基板の全周に延在する)。そうである必要はない。例えば、基板の周囲に密封コーティングの2つの帯が存在してよい。つまり、一方の帯が基板WとBARC層100の間のインタフェースに存在する。他方の帯は、BARC層100とトップコート層104の間に存在する。さらに、密封コーティング106は、周囲に連続的に存在していなくてよい。例えば、密封層が基板の特定の方向にある必要はない。例えば、層の縁部が非スキャン方向に対して直角である位置に、密封コーティング106が存在する必要はない。
[0078] 図8は、密封コーティングの材料の量が図7に示した実施形態より多い実施形態を示す。これによって、基板の縁部の断面プロファイルを滑らかにすることができる。これは、基板上に液浸液が流れるのに役立つことができる。
[0079] 図9は、密封コーティング106がトップコート層104とBARC層100の間のインタフェースにのみ存在する実施形態を示す。この実施形態では、密封コーティング106が、BARC層100とトップコート層104の間の段差を滑らかにするようなプロファイルにされる。さらに、密封コーティング106は、トップコート層104の縁部上に少なくとも部分的に延在する。実際、密封コーティング106は、トップコート層104の縁部上の全体に延在する。
[0080] 図10は、密封コーティング106がBARC層100と基板Wの間のインタフェースのみを覆う実施形態を示す。密封コーティング106は、BARC層100の高さと同じ高さを有するように作成される。図10の実施形態の製造中に、密封コーティング106は、BARC層100の直後に、又はレジスト層102又はトップコート層104を適用する直前に適用することができる。密封層106は、最終ステップで、又はレジスト層102又はトップコート層104を適用した直後に適用することができる。
[0081] 図11は、トップコートが存在せず、したがってレジスト102がトップコートのないレジストでよい実施形態を示す。このようなレジストは、液浸液に対して高い疎液性、例えば疎水性を有することができる。この実施形態では、密封コーティング106が、BARC層100と基板Wの間のインタフェース上に存在する。密封コーティング106は、レジスト層102とBARC層100の間のインタフェース上にも存在する。ここで見られるように、密封コーティング106は、レジスト層102の上面を越えて延在する。
[0082] 図12は、図7及び図8の実施形態と同様の実施形態を示す。図12に見られるように、密封コーティング106は基板Wの縁部から下方へ十分延在する。例えば、密封コーティング106は基板の縁部を下方に1/10から1/2だけ延在することができる。実施形態では、密封コーティング106は基板Wの縁部を下方に1/5から2/5だけ延在する。1つの実施形態では、密封コーティングは実質的に基板Wの縁部を覆う、実施形態の密封コーティングは、基板Wの縁部を下方に任意の距離を覆うことができ、このような距離は、基板の縁部の全周で同じでも異なってもよい。
[0083] 図12の実施形態では、密封コーティング106の厚さはその断面を通して変化する。さらに、密封コーティング106はトップコート層104の頂部まで延在せず、レジスト層102の頂部ほど高くない。しかし、基板Wからトップコート層104への遷移は、密封コーティングがない場合に存在する段のプロファイルより滑らかである。
[0084] 以上で検討したように、本発明の実施形態によって理想的ではない層縁部の構成が可能である。図13に示すように、トップコート層14はレジスト102及びBARC100層上を基板Wまで延在することができる。これは、密封コーティング106が基板Wとトップコート104の間のインタフェースに適用されるので、問題ではない。したがって、ここで見られるように、BARC100、レジスト102及びトップコート104層を適用する場合に、それほど注意を必要としない。層縁部の他の構成も可能である。
[0085] 幾つかの他の構成が、密封コーティング106の実施形態を示す図14から図16に図示されている。これらの実施形態はそれぞれ、密封コーティングが基板Wの縁部へと延在する点で、図11に示す実施形態の変形である。しかし、図14に示すように、密封コーティング106は、図14に示すようなレジストの一体部品である。密封コーティング106はレジストであり、トップコートがないレジストでよい。密封コーティングは疎液性、例えば疎水性でよい。図15では、密封コーティング106が基板Wの縁部上まで延在する。図16では、密封コーティング106が基板Wの縁部上まで延在して、縁部全体を実質的に覆う。変形では、縁部の任意の中間の範囲を覆うことができる。図14から図16に示す実施形態の1つの変形では、密封コーティングが基板の側部を実質的に覆い、基板の中心部分を覆う。実施形態では、レジストの形態の密封コーティングが、異なるプロセス処理をされた異なる領域を備える。例えば、レジストの中心領域に対して、レジストの密封コーティング領域を処理して、基板W及び/又はBARC層100に対するレジストの接着性を上げる。このような処理は、比較的低いベーキング温度でよい。処理は、化学添加剤を添加してもよい。例えば、ベーキングは、レジスト及び/又はトップコートと同じ温度でよく、これは通常、90℃から100℃の範囲でよい。
[0086] 図17及び図18は、ジェットを使用して密封コーティング106を適用できる方法を概略的に示す。図17及び図18は、密封コーティング測定装置が密封コーティング106の有無をチェックし、存在する場合は、正確に適用されているか(つまり何らかの欠陥の有無)をチェックできる方法も示す。
[0087] 図17は、独立型密封コーティングアプリケータ及び測定ユニット30が設けられた独立型(オフライン)の実施形態を示す。トラック35が基板前処理ユニットからアプリケータ及び測定ユニット30へと通じる。別のトラック36が基板Wをアプリケータ及び測定ユニット30からリソグラフィ装置LAへと運ぶ。最終トラック37は、基板Wをリソグラフィ装置LAから運び去る。
[0088] 図18は、密封コーティングを適用し、リソグラフィ装置LA内で測定する実施形態を示す。この実施形態はインラインと見なすことができる。
[0089] 他の構成も可能である。例えば、密封コーティング106をトラック35の上流で適用し、リソグラフィ装置LAに入る前に測定するか、リソグラフィ装置LAに入ってから測定することができる。
[0090] 図17では、基板Wを基板ハンドラ50に装着し、これは制御装置51の制御下で基板W(矢印52で図示)を基板Wと同一平面の面で回転するような構成である。ジェット40は、基板Wが基板ハンドラ50で回転するにつれて、その縁部に材料の小滴を適用し、上述したようなジェット技術を使用して密封コーティング106を形成する。ジェット40は制御装置41に制御される。制御装置41は、基板ハンドラ50の制御装置51からの制御信号を送信(又は信号を受信)することもできる。ジェット40の制御装置41も、センサ42から情報を受信する。センサ42は、ジェット40によって放出された小滴を検出する。放射源43を設けて、小滴を照明することができる。放射源43は光源でよい。センサ42はビデオカメラでよい。センサ42からの信号は、制御装置41にフィードバックされる。制御装置41は、必要に応じてジェット40を制御するか、基板ハンドラ50の制御装置51に命令するか、ジェット40の制御と基板ハンドラ50の制御装置51への命令を両方とも実行して、パラメータを変更することができる。例えば、フィードバックループを使用することができる。代替的又は追加的に、基板ハンドラ50の制御装置51が制御装置41に情報を提供する場合、フィードフォワードループを使用することができる。プロセスの全体的な使用者制御のために、ユーザインタフェース70を設けることができる。
[0091] 密封コーティングアプリケータ及び測定ユニット30内には、検出器60及び放射源61も存在する。放射源61は光源でよい。放射源61は、検出器60が反射した放射を測定できるように、密封コーティング106を照明する。検出器60は、基板Wの縁部上の密封コーティング106の存在などを検出する。検出器60は、密封コーティング106の欠陥を検出することができる。例えば、密封コーティング106は、基板Wの全周で適切な層100、102、104の縁部と重ならないように適用されていることがある。制御装置62を設けて、検出器60を制御し、検出器60からの信号を受信する。制御装置62は、メモリ63及び処理装置64を備える。処理装置64は、密封コーティング106が存在する、存在しない、又は欠陥があることを使用者に示すか、密封コーティング106の存在が検出されないか、密封コーティング106の欠陥が検出された場合に、(基板Wを不合格にするなど)他の措置を執ることができる。制御装置62は、基板ハンドラ50の制御装置51との間で制御信号を送信するか、制御信号を受信する。さらに、制御装置62はユーザインタフェース70に接続される。検出器60はビデオカメラを備えてよい。使用可能な別のセンサは、暗/明視野検出器、容量性センサ、CCDセンサ又は近接センサである。
[0092] 放射源43及び61は、レジスト102を露光しない任意の波長でよい。例えば、可視光を使用することができる。
[0093] 検出器60の利点は、適切に処理されなかった基板Wを不合格にし、それによってリソグラフィ装置LAの汚染を回避できることである。検出器60から否定的な結果があると(例えば密封コーティング106が存在していない、又は密封コーティング106に欠陥がある)、例えば測定中の基板Wをリソグラフィ装置LAから再誘導し、新しい基板Wを選択することができる。代替的又は追加的に、密封コーティング106を適用するために、基板Wを密封コーティングアプリケータステーションに誘導することができる。
[0094] 図18は、リソグラフィ装置LA自体の中に密封コーティングアプリケータ及び測定ユニット30を設けた実施形態を示す。検出器60及びジェット40は、図17の実施形態に関して述べたものと同じである。しかし、基板ハンドラ50は、いかなる場合もリソグラフィ装置LA内に存在するプレアラインメントユニットでよい。プレアラインメント(及び密封コーティング106の適用及び/又は測定)の後、基板Wを第一基板テーブルWT1へと搬送する。基板Wは、投影システムPSの下を運ばれ、液体閉じ込め構造IHが露光される前に、第一基板テーブルWT1から基板Wを測定する(レベリングする)測定ユニットMSへと運ばれる。例えば露光中に、第二基板テーブルWT2上の測定ステージMSで第二基板を測定することができる。
[0095] 実施形態では、密封コーティング106の存在の検出がより容易になるように、密封コーティング106の材料に添加剤を添加することができる。
[0096] 第一態様では、リソグラフィ投影装置で使用する基板が提供され、基板は、基板上の2つの層の間、又は層と基板の間の第一インタフェースの少なくとも一部を覆い、基板の中心部分まで延在しない密封コーティングを備える。任意選択で、第一態様では、密封コーティングがさらに、基板上の2つの層の間、又は層と基板の間の第二インタフェースの少なくとも一部を覆い、第二インタフェースが第一インタフェースとは異なる。任意選択で、第一態様では基板が外層としてトップコートを備える。第一インタフェースは、トップコートとトップコートのすぐ下の層の間、又はトップコートと基板の間にあることが望ましい。任意選択で、第一態様では層の1つがレジスト層を備える。第一インタフェースは、レジスト層とレジスト層のすぐ隣の層の間、又はレジスト層と基板の間にあることが望ましい。任意選択で、第一態様では層の1つが下層反射防止膜を備える。第一インタフェースは、下層反射防止膜と基板の間、又は下層反射防止膜と下層反射防止膜の上にある層との間にあることが望ましい。任意選択で、第一態様では密封コーティングが絶縁保護コーティング、アクリル性コーティング、シリコーン系コーティング、変性トップコートコーティング、変性レジストコーティング、又はプライマから選択された少なくとも1つの材料を含む。任意選択で、第一態様では密封コーティングの縁部が、基板の縁部まで延在する。密封コーティングの縁部は基板の縁部上まで延在することが望ましい。密封コーティングの縁部は、基板の縁部を実質的に覆うことが望ましい。任意選択で、第一態様では密封コーティングが、基板の断面プロファイルを平滑化する。任意選択で、第一態様では密封コーティングは基板に対して層よりも良好な接着性を有する。任意選択で、第一態様では密封コーティングは、層を損傷せずに除去可能である。
[0097] 第二態様では、リソグラフィの基板を準備する方法が提供され、方法は、1つ又は複数の層を基板に適用し、基板の中心部分に延在せずに、基板上の2つの層の間、又は層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために密封コーティングを適用することを含む。適用することは、不連続的な流体の流れを基板に適用することによって実行することが望ましい。
[0098] 第三態様では、デバイス製造方法が提供され、方法は、基板の中心部分に延在せずに、基板上の2つの層の間、又は層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために密封コーティングを適用し、パターン付き放射ビームを基板のターゲット部分に投影することを含む。方法はさらに、投影する前に密封コーティングの存在及び/又は欠陥を検出することを含むことが望ましい。放射ビームは、基板の上面上で液浸液を通過することが望ましい。
[0099] 第四態様では、リソグラフィ投影装置で使用する基板が提供され、基板は、層と基板の間の第一インタフェースの少なくとも一部を覆う密封コーティングを備え、密封コーティングは基板の縁部まで延在する。任意選択で、第四態様では密封コーティングが基板の縁部上まで延在する。密封コーティングは、基板の縁部全部を実質的に覆うように延在することが望ましい。任意選択で、第四態様では密封コーティングはレジストを備える。密封コーティングはトップコートがないレジストを備えることが望ましい。任意選択で、第四態様では密封コーティングが基板の一方側を実質的に覆う。任意選択で、第四態様では密封コーティングが70°から90°の後退接触角を有する。後退接触角は80°と85°の間であることが望ましい。
[00100] 第五態様では、リソグラフィの基板を準備する方法が提供され、方法は、基板に層を適用し、層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために密封コーティングを適用することを含み、密封コーティングは基板の縁部まで延在する。
[00101] 第六態様では、デバイス製造方法が提供され、方法は、層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために、基板の縁部まで延在する密封コーティングを適用し、パターン付き放射ビームを基板のターゲット部分に投影することを含む。
[00102] 第七態様では、密封コーティングが基板の縁部まで延在するように、基板と基板上の層との間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために、密封コーティングを適用する密封コーティングアプリケータが提供され、密封コーティングアプリケータは、密封コーティングを形成するために不連続的な流体の流れを配量するジェットと、基板を移動させる基板ハンドラとを備える。
[00103] 第八態様では、基板の密封コーティングの存在及び/又は欠陥を検出する密封コーティング測定装置が提供され、密封コーティング測定装置は、密封コーティングによって反射した放射を検出する検出器と、基板を移動させる基板ハンドラとを備える。
[00104] 本文ではICの製造におけるリソグラフィ装置の使用に特に言及しているが、本明細書で説明するリソグラフィ装置には他の用途もあることは言うまでもない。例えば、これは、集積光学装置、磁気ドメインメモリ用誘導及び検出パターン、フラットパネルディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜磁気ヘッドなどである。こうした代替的な用途に照らして、本明細書で「ウェーハ」又は「ダイ」という用語を使用している場合、それぞれ、「基板」又は「ターゲット部分」という、より一般的な用語と同義と見なしてよいことは、当業者に明らかである。本明細書に述べている基板は、露光前又は露光後に、例えばトラック(通常はレジストの層を基板に塗布し、露光したレジストを現像するツール)、メトロロジーツール及び/又はインスペクションツールで処理することができる。適宜、本明細書の開示は、以上及びその他の基板処理ツールに適用することができる。さらに、基板は、例えば多層ICを生成するために、複数回処理することができ、したがって本明細書で使用する基板という用語は、既に複数の処理済み層を含む基板も指すことができる。
[00105] 本明細書で使用する「放射」及び「ビーム」という用語は、紫外線(UV)放射(例えば、365nm、248nm、193nm、157nm又は126nm、あるいはその辺りの波長を有する)を含むあらゆるタイプの電磁放射を網羅する。
[00106] 「レンズ」という用語は、状況が許せば、屈折及び反射光学部品を含む様々なタイプの光学部品のいずれか、又はその組合せを指す。
[00107] 以上、本発明の特定の実施形態を説明したが、説明とは異なる方法でも本発明を実践できることが理解される。例えば、本発明は、上記で開示したような方法を述べる機械読み取り式命令の1つ又は複数のシーケンスを含むコンピュータプログラム、又はこのようなコンピュータプログラムを内部に記憶したデータ記憶媒体(例えば半導体メモリ、磁気又は光ディスク)の形態をとることができる。装置を制御するために、少なくとも1つの制御装置を設けることができる。本明細書で言及する1つ又は複数の異なる制御装置は、リソグラフィ装置の少なくとも1つのコンポーネント内に配置された少なくとも1つのコンピュータ処理装置が1つ又は複数のコンピュータプログラムを読み取った場合に、動作可能にすることができる。1つ又は複数の処理装置は、制御装置の少なくとも1つと通信するように構成され、それによって制御装置は、1つ又は複数のコンピュータプログラムの機械読み取り式命令にしたがって動作する。各制御装置は、本発明を実現するコンピュータプログラムの1つ又は複数に従って、装置の少なくとも1つのコンポーネントを操作することができる。
[00108] 本発明の1つ又は複数の実施形態は、任意の液浸リソグラフィ装置に、特に排他的ではないが以上で言及したタイプに、液浸液を槽の形態で、基板の局所的な表面区域にのみに提供するか、閉じ込められないかにかかわらず適用することができる。閉じ込められない構成では、液浸液は、実質的に基板テーブル及び/又は基板の覆われていない表面全体が濡れるように、基板及び/又は基板テーブルの表面上を流れることができる。このような閉じ込められない液浸システムでは、液体供給システムが液浸液を閉じ込めないか、ある割合の液浸液閉じ込めを提供することができるが、実質的に液浸液の閉じ込めを完成しない。
[00109] 本明細書で想定するような液体供給システムは、広義に解釈されたい。特定の実施形態では、これは、投影システムと基板及び/又は基板テーブルの間の空間に液体を提供する機構又は構造の組合せでよい。これは、1つ又は複数の構造体、1つ又は複数の液体入口、1つ又は複数の気体入口、1つ又は複数の気体出口、及び/又は液体を空間に提供する1つ又は複数の液体出口の組合せを備えてよい。実施形態では、空間の表面は、基板及び/又は基板テーブルの一部でよい、又は空間の表面が基板及び/又は基板テーブルの表面を完全に覆うことができる、又は空間が基板及び/又は基板テーブルを囲むことができる。液体供給システムは任意選択で、液体の位置、量、性質、形状、流量又は任意の他の特徴を制御する1つ又は複数の要素をさらに含んでよい。装置を制御するために、1つ又は複数の制御要素を設けることができる。制御装置は、1つ又は複数のコンピュータプログラムを実行するように動作できる処理装置を有することができる。
[00110] 装置に使用される液浸液は、使用される露光放射の所望の特性及び波長に従って様々な組成を有することができる。193nmという露光波長では、超純水又は水性組成を使用することができ、この理由から、液浸液を水と呼ぶことがあり、親水性、疎水性、湿度などの水に関連する用語を使用することができるが、より包括的であると見なされたい。このような用語は、フッ素を含む炭化水素など、使用可能な他の屈折率が高い液体にも拡張されるものとする。
[00111] 上記の説明は例示的であり、限定的ではない。したがって、請求の範囲から逸脱することなく、記載されたような本発明を変更できることが当業者には明白である。
[0023] 本発明の実施形態によるリソグラフィ装置を示した図である。 [0024] リソグラフィ投影装置で使用する液体供給システムを示した図である。 [0025] リソグラフィ投影装置で使用する液体供給システムを示した図である。 [0026] リソグラフィ投影装置で使用する液体供給システムを示した図である。 [0027] さらなる液体供給システムを示した図である。 [0028] 自身上に3つのコーティングがある基板を示した断面図である。 [0029] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0030] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0031] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0032] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0033] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0034] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0035] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0036] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0036] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0038] 本発明の実施形態による基板を示した断面図である。 [0039] 本発明の実施形態による密封コーティングアプリケータ及び密封コーティング測定装置を示した断面図である。 [0040] 本発明の実施形態による密封コーティングアプリケータ及び密封コーティング測定装置を示した断面図である。

Claims (24)

  1. リソグラフィ投影装置で使用する基板であって、前記基板上の2つの層の間、又は層と前記基板の間にある第一インタフェースの少なくとも一部を覆い、前記基板の中心部分までは延在しない密封コーティングを含む基板。
  2. 前記密封コーティングがさらに、前記基板上の2つの層の間、又は層と前記基板の間の第二インタフェースの少なくとも一部を覆い、前記第二インタフェースが前記第一インタフェースとは異なる、請求項1に記載の基板。
  3. 前記基板が外層としてトップコートを備える、請求項1又は2に記載の基板。
  4. 前記第一インタフェースが、前記トップコートと前記トップコートのすぐ下の層の間、又は前記トップコートと前記基板の間にある、請求項3に記載の基板。
  5. 前記層の1つがレジスト層を備える、前記請求項のいずれか1項に記載の基板。
  6. 前記第一インタフェースが、前記レジスト層と前記レジスト層のすぐ隣の層の間、又は前記レジスト層と前記基板の間にある、請求項5に記載の基板。
  7. 前記層の1つが下層反射防止膜を備える、前記請求項のいずれか1項に記載の基板。
  8. 前記第一インタフェースが、前記下層反射防止膜と前記基板の間、又は前記下層反射防止膜と前記下層反射防止膜の上にある層との間にある、請求項7に記載の基板。
  9. 前記密封コーティングが、絶縁保護コーティング、アクリル性コーティング、シリコーン系コーティング、変性トップコートコーティング、変性レジストコーティング又はプライマから選択された少なくとも1つの材料を含む、前記請求項のいずれか1項に記載の基板。
  10. 前記密封コーティングの縁部が前記基板の縁部まで延在する、前記請求項のいずれか1項に記載の基板。
  11. 前記密封コーティングの縁部が前記基板の縁部上まで延在する、請求項10に記載の基板。
  12. 前記密封コーティングの縁部が前記基板の縁部を実質的に覆うように延在する、請求項11に記載の基板。
  13. 前記密封コーティングが前記基板の断面プロファイルを平滑化する、前記請求項のいずれか1項に記載の基板。
  14. 前記密封コーティングが前記基板に対して前記層より良好な接着性を有する、前記請求項のいずれか1項に記載の基板。
  15. 前記密封コーティングが前記層を損傷せずに除去可能である、前記請求項のいずれか1項に記載の基板。
  16. リソグラフィの基板を準備する方法であって、
    1つ又は複数の層を前記基板に適用し、
    前記基板の中心部分まで延在せずに、前記基板上の2つの層の間、又は層と前記基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために、密封コーティングを適用することを含む方法。
  17. 前記適用することが、不連続的な流体の流れを前記基板に適用することによって実行される、請求項16に記載の方法。
  18. 基板の中心部分まで延在せずに、前記基板上の2つの層の間、又は層と前記基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために、密封コーティングを適用し、
    パターン付き放射ビームを前記基板のターゲット部分に投影することを含む、
    デバイス製造方法。
  19. さらに、前記投影する前に、前記密封コーティングの存在及び/又は欠陥を検出することを含む、請求項18に記載のデバイス製造方法。
  20. リソグラフィ投影装置に使用する基板であって、層と前記基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆う密封コーティングを備え、前記密封コーティングが前記基板の縁部まで延在する基板。
  21. リソグラフィの基板を準備する方法であって、
    前記基板に層を適用し、
    前記層と前記基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために密封コーティングを適用することを含み、前記密封コーティングが前記基板の縁部まで延在する方法。
  22. 層と基板の間のインタフェースの少なくとも一部を覆うために密封コーティングを適用することを含み、前記密封コーティングが前記基板の縁部まで延在し、さらに、
    パターン付き放射ビームを前記基板のターゲット部分に投影することを含む、
    デバイス製造方法。
  23. 密封コーティングが基板の縁部まで延在するように、前記基板と前記基板上の層との間のインタフェースの少なくとも一部を覆う前記密封コーティングを適用する密封コーティングアプリケータであって、
    前記密封コーティングを形成するために不連続的な流体の流れを配量するジェットと、
    前記基板を動かす基板ハンドラとを備える密封コーティングアプリケータ。
  24. 基板の密封コーティングの存在及び/又は欠陥を検出する密封コーティング測定装置であって、
    前記密封コーティングから反射した放射を検出する検出器と、
    前記基板を動かす基板ハンドラとを備える密封コーティング測定装置。
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