JP2009115358A - 空気調和室 - Google Patents

空気調和室 Download PDF

Info

Publication number
JP2009115358A
JP2009115358A JP2007287618A JP2007287618A JP2009115358A JP 2009115358 A JP2009115358 A JP 2009115358A JP 2007287618 A JP2007287618 A JP 2007287618A JP 2007287618 A JP2007287618 A JP 2007287618A JP 2009115358 A JP2009115358 A JP 2009115358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
gas
air conditioning
room
storage space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007287618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5038854B2 (ja
Inventor
Katsuyoshi Kawai
勝由 河合
Gasuaki Hamada
一彰 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Primearth EV Energy Co Ltd
Original Assignee
Panasonic EV Energy Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic EV Energy Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Panasonic EV Energy Co Ltd
Priority to JP2007287618A priority Critical patent/JP5038854B2/ja
Publication of JP2009115358A publication Critical patent/JP2009115358A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5038854B2 publication Critical patent/JP5038854B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】 従来の空気調和室では、室内に可燃性ガスが発生した場合、大量の可燃性ガスが漏れ出すまでは、可燃性ガスが漏れ出ていることを発見しにくく、発見が遅れがちになってしまっていた。
【解決手段】 空調設備11により一定の温度に空調され、室内に可燃性ガスが発生する可能性がある空気調和室1であって、前記空調設備11からの前記空気調和室1内への空気の吹き出し口1eを、該空気調和室1の下部に配置するとともに、前記空気調和室1内から前記空調設備11への空気の吸い込み口1dを該空気調和室1の上部に配置し、前記空気調和室1の天井面1aに、該天井面1aの一部を高所側に突出させて形成したガス貯留空間1bを設け、前記ガス貯留空間1bにガス検知センサ12を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空調設備により一定の温度に空調され、室内に可燃性ガスが発生する可能性がある空気調和室に関する。
従来、リチウムイオン電池などの充放電可能な2次電池を製造する場合、2次電池を充放電する工程や2次電池の性能を検査する工程は、2次電池の特性などが温度による影響を受けないように、室内の空気を空調設備により一定の室温に温度調整した空気調和室内に設置されている。
このような空気調和室においては一般的に、空調設備からの空気調和室内への空気の吹き出し口を、該空気調和室の上部に配置するとともに、空気調和室内から空調設備への空気の吸い込み口を該空気調和室の下部に配置して、空気調和室内の空気を空調設備により上方から下方へ向けて循環させるように構成されている。
また、清浄な空気が循環されるクリーンルーム(無塵室)として用いられる空気調和室では、特許文献1に記載されるクリーンルームのように、室内の清浄度を効率良く高めるとともに温度分布を均一にするために、室内の空気を下方から上方へ向けて循環させたものがある。
このような特許文献1に記載されるクリーンルームや、前述の一般的な空気調和室において、その天井面は全体的に段差がない平面にて構成されている。
実開平5−40742号公報
前述のように、空調設備により温度調整がなされる空気調和室は、リチウムイオン電池などの2次電池の充放電作業を行うための部屋として用いられることがあるが、2次電池の充電を行う際に可燃性ガスが発生することがある。例えば、リチウムイオン電池の場合は、充電により水素ガス(H)が発生する。
従って、温度調和室内に設置される2次電池の充放電設備や2次電池自体においては、発生した可燃性ガスが設備外部または電池外部に漏れないように構成されているが、2次電池や充放電設備の不具合により可燃性ガスが設備外部または電池外部に漏れ出してしまう恐れがある。
このように、充電により発生し設備外部または電池外部に漏れ出した可燃性ガスは空気よりも軽いため(例えば水素ガスは比重が0.07である)、上昇して温度調和室の上部(天井面付近)に溜まり、温度調和室に備えられる電気設備により発火や爆発が発生する原因になる可能性がある。
この場合、温度調和室の天井面は平面状に構成されていて、可燃性ガスは天井面全体に薄く広がるため、大量の可燃性ガスが漏れ出すまでは、可燃性ガスが漏れ出ていることを発見しにくく、発見が遅れがちになってしまう。
従って、温度調和室の下方から上方へ空気を循環させている場合には、上部に配置されている空気の吸い込み口から長時間にわたって可燃性ガスが空調設備に吸い込まれることとなり、空調設備の電気機器により発火等する恐れが高まることとなる。
また、温度調和室の上方から下方へ空気を循環させている場合には、温度調和室内の空調気流が強すぎると可燃性ガスが空調設備に吸い込まれることとなり、空調設備の電気機器により発火等が発生する恐れがある。
そこで、本発明においては、設備外部または電池外部に漏れ出した可燃性ガスを早期に発見して温度調和室の外部に排出し、可燃性ガスの発火等を抑えることが可能な温度調和室を提供するものである。
上記課題を解決する空気調和室は、以下の特徴を有する。
即ち、請求項1記載の如く、空調設備により一定の温度に空調され、室内に可燃性ガスが発生する可能性がある空気調和室であって、前記空調設備からの前記空気調和室内への空気の吹き出し口を、該空気調和室の下部に配置するとともに、前記空気調和室内から前記空調設備への空気の吸い込み口を該空気調和室の上部に配置し、前記空気調和室の天井面に、該天井面の一部を高所側に突出させて形成したガス貯留空間を設け、前記ガス貯留空間にガス検知センサを設けた。
このように構成することで、発生した可燃性ガスが前記ガス貯留空間に集まることとなり、可燃性ガスが天井面全体に広がった状態よりも、ガス貯留空間内のガス濃度を高くすることができるため、少量の可燃性ガスでもその存在をガス検知センサにより検出することが可能となる。
これにより、可燃性ガスの存在を早期に検出することができ、空気調和室内からの可燃性ガスの排出などの対策を迅速にとることが可能となって、発火等の発生を防止することができる。
また、請求項2記載の如く、前記ガス貯留空間には、前記ガス検知センサによる可燃性ガスの検出値が予め設定された値以上になると、空気調和室内の空気を強制的に外部へ排気する強制排気装置が設けられる。
これにより、例えば空気調和室内に多量の可燃性ガスが発生して、可燃性ガスの濃度が高い場合には、可燃性ガスを前記強制排気装置により空気調和室の外部へ速やかに排出することが可能となり、空気調和室における可燃性ガスによる発火等の発生を防止することができる。
また、請求項3記載の如く、前記空気調和室内では、2次電池の充放電作業が行われる。
これにより、2次電池の充放電作業により生じた可燃性ガスの存在を早期に検出することができ、空気調和室内からの可燃性ガスの排出などの対策を迅速にとることが可能となって、発火等の発生を防止することができる。
本発明によれば、少量の可燃性ガスでもその存在をガス検知センサにより検出することが可能となるため可燃性ガスの存在を早期に検出することができ、空気調和室内からの可燃性ガスの排出などの対策を迅速にとることが可能となって、発火等の発生を防止することができる。
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
図1に示す空気調和室1は、その室内温度が一定の温度となるように空調設備11により空調されているものであり、空調設備11からの空気調和室1内への空気の吹き出し口1eが壁面1cの下部に設けられ、空気調和室1内から空調設備11への空気の吸い込み口1dが天井面1aに設けられている。
前記吹き出し口1eと空調設備11とは空気供給管11bにて接続されており、前記吸い込み口1dと空調設備11とは空調排気管11aにて接続されている。
そして、空調設備11の稼働により、該空調設備11にて所定の温度に空調された空気が前記空気供給管11bを通じて吹き出し口1eから空気調和室1内へ流入するとともに、空気調和室1内の空気が吸い込み口1dから空調排気管11aを通じて排気され空調設備11へ戻る。
このように、空気調和室1内の空気は吹き出し口1eから流入するとともに吸い込み口1dから排気されて、空調設備11との間で循環している。
従って、空気調和室1内においては、下方から上方へ向かう気流が生じている。
なお、前記空調設備11は制御装置51に接続されている。
また、空調設備11にて空調した空気を吹き出し口1eから空気調和室1内へ供給する際には、空調設備11は外気導入管11cから新鮮な外気を導入し、循環している空気に加えて吹き出し口1eから空気調和室1内へ供給するようにしている。
このように、循環する空気に加えて外気を新たに導入して空気調和室1内に供給することで、該空気調和室1内は加圧されて陽圧状態となっている。
前記空気調和室1内には、リチウムイオン電池などの2次電池に対する充放電作業を行う充放電装置20が設置されており、該充放電装置20内には複数の2次電池30・30・・・が格納されている。
2次電池30は、充電時に可燃性ガスが発生する構成となっているが(例えば2次電池30がリチウムイオン電池である場合には充電時に水素ガス(H)が発生する)、発生した可燃性ガスが2次電池30の外部へ漏れ出さないような密閉構造となっている。
また、前記充放電装置20は、充放電などの作業中においては、2次電池30に何らかの不具合があり発生した可燃性ガスが2次電池30の外部に漏れ出た場合でも、該充放電装置20の外部には可燃性ガスが漏れ出ないように密閉可能な構造に構成されている。
前記空気調和室1の天井面1aには、該天井面1aの一部を高所側に突出させて形成したガス貯留空間1bが設けられている。
つまり、図1、図2に示すように、天井面1aにおける前記ガス貯留空間1bが形成されている部分は、空気調和室1の内部からみた場合に該天井面1aが高所側に一段凹んだ形状に形成されており、前記ガス貯留空間1bの下端は空気調和室1と連通した状態となっている。
前記ガス貯留空間1bの上面には筒状部材にて構成される排気筒13が連接されており、排気筒13の上部には該排気筒13と外部とを連通する自然排気管14が接続されている。
前記ガス貯留空間1bと排気筒13とは連通しており、空気調和室1内と外部とは自然排気管14を通じて連通している。
このように、自然排気管14を設けることで、陽圧状態となっている空気調和室1内の空気は、該自然排気管14を通じて自然に外部へ排出されることとなる。
また、前記排気筒13には、途中部に排気ファン16を備えた強制排気管15が接続されている。
前記強制排気管15は、前記排気ファン16を稼働させることにより、空気調和室1内の空気を強制的に外部へ排出する強制排気装置として作用するものであり、前記自然排気管14を通じて自然に外部へ排出される空気よりも大量の空気を短時間に外部へ排出させることが可能となっている。
なお、前記排気ファン16は前記制御装置51に接続されている。
また、前記ガス貯留空間1b内には、可燃性ガスの存在を検出するガス検出センサ12が設けられており、該ガス検知センサ12は前記制御装置51に接続されている。
本例の場合、前記ガス検出センサ12は、ガス貯留空間1bと前記排気筒13との境界部分に配置されている。
このように構成される空気調和室1においては、前述のように、前記2次電池30および充放電装置20は、外部に可燃性ガスが漏出しないような密閉構造に構成されているが、該2次電池30および充放電装置20の不具合により、可燃性ガスが充放電装置20の外部(すなわち空気調和室1内)に漏れ出してしまう恐れがある。
そこで、本空気調和室1においては、万が一、可燃性ガスが空気調和室1内に漏れ出した場合には、ガス漏れが発生したことを早期に検知するとともに、漏れ出した可燃性ガスを空気調和室1の外部へ速やかに排出するように構成されている。
つまり、充電時に発生する可燃性ガスは空気よりも軽いため空気調和室1内を上昇していくが、空気調和室1内には空調設備11による空調により下方から上方へ向かう気流が生じているため、この気流により可燃性ガスの上昇が補助されて、該可燃性ガスが速やかに空気調和室1内の上部へ到達することが可能となっている。
また、空気調和室1の天井面1aには、該天井面1aよりも一段高所側へ凹んだガス貯留空間1bが形成されているため、空気調和室1内を上昇し天井面1aに達した可燃性ガスは、さらに上昇するべく天井面1aよりも高所に位置するガス貯留空間1b内へ流入することとなる。
ガス貯留空間1b内へ流入した可燃性ガスは、該ガス貯留空間1b内に設置されるガス検出センサ12により検出される。
この場合、天井面1aに達した可燃性ガスが、該天井面1aよりも小さな面積のガス貯留空間1bに流入するため、ガス貯留空間1b内の可燃性ガス濃度は、可燃性ガスが天井面1a全体に広がった場合に比べて高くなる。
従って、空気調和室1内に発生して上昇した可燃性ガスがガス貯留空間1b内に溜まるように構成することで、前記ガス検出センサ12による可燃性ガスの存在を早期に検出することが可能となる。
なお、ガス検出センサ12は、可燃性ガスが所定の濃度以上になると該可燃性ガスの存在を検出することが可能である。
また、可燃性ガスの存在の検出と同時に可燃性ガスの濃度を検出するように構成することもできる。
つまり、ガス検出センサ12は可燃性ガスの濃度が所定の濃度以上になると可燃性ガスの存在を検出するが、可燃性ガスが天井面1a全体に広がった状態よりも、可燃性ガスをガス貯留空間1bに集めた状態の方が、同じガス量でもガス濃度が高くなるため、少量の可燃性ガスでも検出することが可能となっている。
これにより、可燃性ガスの存在を早期に検出することができ、空気調和室1内からの可燃性ガスの排出などの対策を迅速にとることが可能となる。
また、発生した可燃性ガスが集まるガス貯留空間1bには排気筒13を介して自然排気管14が接続されており、空気調和室1内は空調設備11による空調により外部の新鮮な空気が取り込まれて陽圧状態となっているため、ガス貯留空間1bに貯留した可燃性ガスは前記自然排気管14から空気調和室1外部へ排出されることとなる。
これにより、多くの可燃性ガスが空気調和室1内に溜まってガス濃度が高くなることを防止することができる。
特に、空気調和室1においては、空調設備11により空調された空気が壁面1cの下部に配置される吹き出し口1eから空気調和室1内へ流入するように構成されているので、空気調和室1の上部に位置する可燃性ガスが空気調和室1の下部から供給される新しい空気に押し出されて、自然排気管14から容易に外部へ排出されるようになっている。
これにより、高濃度の可燃性ガスが吸い込み口1dを通じて空調設備11に吸い込まれることが防止され、空調設備11の電気機器などによる発火等の発生を抑えることが可能となる。
また、例えば、前記充放電装置20から空気調和室1内に漏れ出す可燃性ガスの量が多くて、可燃性ガスの自然排気管14からの排出が行われていても、所定値以上の濃度の可燃性ガスが前記ガス検出センサ12により検出される場合には(すなわち可燃性ガスの濃度が所定値よりも高いときには)、前記空調設備11の稼働を停止するとともに、前記排気ファン16を稼働させて空気調和室1(ガス貯留空間1b含む)内の可燃性ガスを強制排気管15を通じて強制的に外部へ排出するように構成されている。
このように、空気調和室1内に多量の可燃性ガスが発生して、可燃性ガスの濃度が高い場合には、排気ファン16により強制排気管15を通じて強制的に排出させることで、可燃性ガスを空気調和室1の外部へ速やかに排出することが可能となり、空気調和室1における可燃性ガスによる発火等の発生を防止することができる。
また、この場合には、空調設備11の稼働も停止するので、高濃度の可燃性ガスが空調設備11に吸い込まれてしまい、発火等が発生することも防止できる。
なお、本例のように、空気調和室1内の空気が下方から上方へ循環するように構成し、天井面1aよりも一段高い位置にあるガス貯留空間1bを設けて、該ガス貯留空間1bにガス検出センサ12を設置した場合は、従来のように、空気調和室1内の空気が上方から下方へ循環するように構成し、平面状の天井面にガス検出センサを設置した場合に対して、1/10〜1/20程度の濃度の可燃性ガスをガス検出センサ12により検出することができた。
また、空気調和室1においては、前記ガス検出センサ12により可燃性ガスの存在を検出すると、音や光などでその旨を知らせる警報を発するように構成して、自然排気管14や強制排気管15からの可燃性ガスの排出を行うとともに、可燃性ガス発生の原因となる充電作業を行っている充放電装置20の稼働の停止を促すことができる。
また、所定値以上の可燃性ガス濃度を検出した場合には、制御装置51により充放電装置20による充電作業を自動的に停止させるように構成することもできる。
また、図1に示した空気調和室1の天井面1aは、略水平な平面状に構成されているが、該空気調和室1の天井面1aは、図3に示すように、ガス貯留空間1bに近づくにつれて高くなる傾斜面で構成することもできる。
例えば、ガス貯留空間1bが天井面1aの略中央に位置しているときには、空気調和室1の周縁部から中央部へ向かうにつれて高くなるような傾斜面にて天井面1aを構成することができる。
このように、天井面1aを傾斜面にて構成することで、空気調和室1で発生した可燃性ガスが天井面1aに沿って高所へ流れることになり、ガス貯留空間1b内へ流入し易くなって、可燃性ガスを効率良く収集することが可能となる。
また、図4に示すように、空気調和室1においては、天井面1aにおける吸い込み口1dが配置される部分を、前記ガス貯留空間1bと同様に高所側に突出させてガス貯留空間1fを形成し、該ガス貯留空間1fにガス検出センサ12を設置することもできる。
このように、空気調和室1の空気が吸い込まれる吸い込み口1dの部分にガス貯留空間1fを形成することで、空気の流れに沿って可燃性ガスが該ガス貯留空間1f内に集まり易くなり、全体的な可燃性ガスの漏れ量が少なくても早期に可燃性ガスの存在を検出することが可能となる。
空気調和室を示す模式図である。 空気調和室の天井面におけるガス貯留空間形成部分を示す斜視図である。 天井面をガス貯留空間へ向かうにつれて高くなる傾斜面に形成した空気調和室を示す模式図である。 天井面における空気の吸い込み口形成部分にガス貯留空間を形成した空気調和室を示す模式図である。
符号の説明
1 空気調和室
1a 天井面
1b ガス貯留空間
1d 吸い込み口
1e 吹き出し口
11 空調設備
12 ガス検出センサ
14 自然排気管
15 強制排気管
16 排気ファン
20 充放電装置
30 2次電池
51 制御装置

Claims (3)

  1. 空調設備により一定の温度に空調され、室内に可燃性ガスが発生する可能性がある空気調和室であって、
    前記空調設備からの前記空気調和室内への空気の吹き出し口を、該空気調和室の下部に配置するとともに、前記空気調和室内から前記空調設備への空気の吸い込み口を該空気調和室の上部に配置し、
    前記空気調和室の天井面に、該天井面の一部を高所側に突出させて形成したガス貯留空間を設け、
    前記ガス貯留空間にガス検知センサを設けた、
    ことを特徴とする空気調和室。
  2. 前記ガス貯留空間には、前記ガス検知センサによる可燃性ガスの検出値が予め設定された値以上になると、空気調和室内の空気を強制的に外部へ排気する強制排気装置が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和室。
  3. 前記空気調和室内では、2次電池の充放電作業が行われる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2の何れか一項に記載の空気調和室。


JP2007287618A 2007-11-05 2007-11-05 空気調和室 Active JP5038854B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007287618A JP5038854B2 (ja) 2007-11-05 2007-11-05 空気調和室

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007287618A JP5038854B2 (ja) 2007-11-05 2007-11-05 空気調和室

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009115358A true JP2009115358A (ja) 2009-05-28
JP5038854B2 JP5038854B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=40782691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007287618A Active JP5038854B2 (ja) 2007-11-05 2007-11-05 空気調和室

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5038854B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017055794A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 大陽日酸株式会社 高気圧外傷治療装置
CN109114761A (zh) * 2018-10-18 2019-01-01 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、装置、空调器及计算机可读存储介质

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046766A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Toyota Motor Corp 排気システム及び排気方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046766A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Toyota Motor Corp 排気システム及び排気方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017055794A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 大陽日酸株式会社 高気圧外傷治療装置
CN109114761A (zh) * 2018-10-18 2019-01-01 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、装置、空调器及计算机可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP5038854B2 (ja) 2012-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190046820A1 (en) Energy storage system and fire control method of the energy storage system
JP5201849B2 (ja) 発電装置
CN1272867C (zh) 燃料电池发电系统
JP2006151298A (ja) 燃料電池自動車
KR20030034910A (ko) 전기자동차 밧데리 냉각 시스템
WO2018216052A1 (ja) 冷凍サイクル装置のユニット装置
EP3772128A1 (en) Formation equipment system having fire-spreading prevention function
CN104025359A (zh) 燃料电池系统
JP2008192528A (ja) 燃料電池発電装置およびその換気装置
JP5038854B2 (ja) 空気調和室
WO2024065210A1 (zh) 储能装置
CN105952666A (zh) 新型消防风机
CN114583238B (zh) 电池装置、控制电池装置排出气体的方法和储能设备
KR102659500B1 (ko) 화재감지유로를 갖는 에너지 저장 시스템용 냉각장치
JP5780992B2 (ja) 換気システム
JP2003306787A (ja) 水素を生成する電解セルのためのガス生成システムおよび換気システム
JP2004161058A (ja) 電池冷却ダクト
JP2016098783A (ja) 水素ガスタービン用のエンクロージャ
CN109028437B (zh) 一种焦炉地下室降温通风设备
CN102538070A (zh) 节能纳米级除尘净化系统
JP2007080655A (ja) 燃料電池発電装置
JP2009117297A (ja) 燃料電池システム
CN111907333B (zh) 电力机车风源设备及电力机车
CN113540671A (zh) 一种电动汽车锂电池防静电装置
CN101708404B (zh) 长袋脉喷防爆袋收尘器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120619

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120706

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5038854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250