JP2009115120A - ボールスプライン - Google Patents

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Abstract

【課題】 軸径を上げずにトルク容量を大きくすることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 スプライン用ボール循環路の主通路18は、ねじ軸1のスプラインみぞ7を周方向の両側から挟む肩部21,22,23がねじ軸1外周に、スプライン用外筒3のスプラインみぞ7を周方向の両側から挟む肩部24,25,26がスプライン用外筒3にそれぞれ設けられることで形成されている。各肩部21,22,23,24,25,26とスプライン用ボール5との間に回転方向隙間が設けられている。すべての主通路18にあるスプライン用ボール5が時計方向および反時計方向の両方向のトルクを負担する。
【選択図】図3

Description

この発明は、ボールスプラインに関し、特に、ボールスプライン付きボールねじに適用するのに好適なボールスプラインに関する。
ボールスプライン付きボールねじとして、ねじみぞおよび軸方向にのびる複数の直線状スプラインみぞが外周面に形成されたねじ軸と、ねじ軸が通されてねじ軸のねじみぞに対応するねじ用ボール循環路が形成されたねじ用ナットと、ねじ軸が通されてねじ軸のスプラインみぞに対応するスプライン用ボール循環路が形成されたスプライン用外筒と、ねじ用ナットのねじ用ボール循環路に配設された複数のねじ用ボールと、スプライン用外筒のスプライン用ボール循環路に配設された複数のスプライン用ボールとを備えているものが知られている(特許文献1参照)。
ボールスプライン部分は、回転方向のトルクを負担するようになっており、従来のボールスプラインでは、例えば、6列の主通路の内、3列が時計方向のトルクを、他の3列が反時計方向のトルクを負担するようになっている。
すなわち、従来のボールスプライン(41)は、図5に示すように、軸方向にのびる複数の直線状スプラインみぞ(43)が外周面に形成されたねじ軸(42)と、ねじ軸(42)が通されてねじ軸(42)のスプラインみぞ(43)に対応するスプライン用ボール循環路が形成されたスプライン用外筒(44)と、スプライン用外筒(44)のスプライン用ボール循環路に配設された複数のスプライン用ボール(45)と、保持器(53)とを備えており、スプライン用ボール循環路は、スプライン用ボール(45)が転動する主通路(46A)(46B)および主通路(46A)(46B)の両端部と連通する戻し通路(47)によって形成されている。
スプライン用ボール循環路の主通路(46A)(46B)は、時計方向のトルクを負担するための第1主通路(46A)と反時計方向のトルクを負担するための第2主通路(46B)とが対になるように形成されている。すなわち、ねじ軸(42)外周に、第1主通路(46A)と第2主通路(46B)とに挟まれた肩部(48)が設けられるとともに、スプライン用外筒(44)内周に、第1主通路(46A)に反時計方向側から対向する肩部(49)および第2主通路(46B)に時計方向側から対向する肩部(50)がそれぞれ設けられることで、第1主通路(46A)にあるスプライン用ボール(45)が時計方向のトルクを、第2主通路(46B)にあるスプライン用ボール(45)が反時計方向のトルクを負担するようになっている。スプライン用外筒(44)内周には、さらに、第1主通路(46A)と第2主通路(46B)とに挟まれた肩部(51)が設けられているが、この肩部(51)は、回転方向の隙間があるように、スプライン用外筒(44)内周に設けられたスプラインみぞ(52)に対向させられている。
この結果、図5において、Aで示すボール(45)は、ナット(44)が時計方向側に力を受けたときにこのトルクを負担し、ナット(44)が反時計方向側に力を受けたときにこのトルクを負担しないものとなっており、Bで示すボール(45)は、ナット(44)が反時計方向側に力を受けたときにこのトルクを負担し、ナット(44)が時計方向側に力を受けたときにこのトルクを負担しないものとなっている。戻し通路(47)にあるボール(45)は、いずれの方向のトルクも負担しないものとされている。
特開平6−300106号公報
図5に示すようなトルク負担構造を採用したボールスプライン付きボールねじでは、トルク容量が小さいという問題があり、軸径を上げずにトルク容量を大きくすることが課題となっている。
この発明の目的は、上記の問題を解決し、軸径を上げずにトルク容量を大きくすることができるボールスプラインを提供することにある。
この発明によるボールスプラインは、軸方向にのびる複数の直線状スプラインみぞが外周面に形成された軸と、軸が通されて軸のスプラインみぞに対応するスプラインみぞが形成された外筒と、軸と外筒との間に配設された複数のボールとを備えており、軸のスプラインみぞおよび外筒のスプラインみぞによって形成された主通路と主通路の両端部に連通する戻し通路とによってボール循環路が形成されているボールスプラインにおいて、軸のスプラインみぞを周方向の両側から挟む肩部が軸の外周に、ナットのスプラインみぞを周方向の両側から挟む肩部がナットの内周に、各肩部とボールとの間に回転方向隙間が形成されるようにそれぞれ設けられており、すべての主通路にあるボールが時計方向および反時計方向の両方向のトルクを負担することを特徴とするものである。
従来のものでは、例えば、6列の主通路の内、3列が時計方向のトルクを、他の3列が反時計方向のトルクを負担するようになっているのに対し、6列全ての主通路が時計方向および反時計方向の両方向のトルクを負担するから、トルク容量も約2倍となり、軸径を上げずにトルク容量を大きくすることができる。主通路および戻し通路は、複数列(6列、8列など)とされることが好ましい。
両方向のトルクを負担する構成として4点接触(ボールの時計方向側および反時計方向側に隙間がなく、ボールが周方向の両側で軸にもナットにも接触する構成)とされるものが知られているが、4点接触は、ボールのすべりが起きやすいという点で適当ではないので、これに代えて、軸およびスプライン用外筒の各スプラインみぞの軌道曲率を大きく(例えば、53%以上)取り、負隙間としない(隙間が5μm程度ある)構成とされ、これにより、ボールのすべりが防止され、寿命が向上する。
戻し通路の主通路と平行な部分は、この部分を周方向の両側から挟む肩部がナット内周および軸外周にそれぞれ設けられることで形成されており、肩部とボールとの間の回転方向隙間が主通路の回転方向隙間よりも大きくなされて、過大トルク負荷時に戻し通路にあるボールがトルクを負担することで、従来はトルクを負担していなかった循環ボールがトルクを負担するようにすることが好ましい。すなわち、従来、主通路よりも戻し通路の径が大きくなされていたが、戻し通路の径が主通路と同じ径とされ、主通路を挟むように形成されている肩部と同様の肩部が戻し通路を挟むように形成される。そして、この戻し通路の隙間は、通常のトルク負荷時には負荷を受けずに、過大トルク負荷時に、トルクを負担する大きさに設定される。このようにすると、主通路のボールの変形(弾性変形)が大きくなると、循環ボールがトルクを負担することができ、主通路のボールにこれを破損させるような力が作用することが防止される。
上記ボールスプラインは、軸の外周面にねじみぞが形成されており、軸が通されて軸のねじみぞに対応するねじ用ボール循環路が形成されたねじ用ナットと、ねじ用ナットのねじ用ボール循環路に配設された複数のねじ用ボールとをさらに備えているもの(ボールスプライン付きボールねじ)として好適に使用される。
この発明のボールスプラインによれば、上記のように、従来のものに比べると、倍の列でトルクを負担することができるので、トルク容量も約2倍となり、軸径を上げずにトルク容量を上げることができ、ボールスプラインの寿命が向上する。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について説明する。
図1は第1実施形態のボールスプライン付きボールねじの主要部の縦断面図、図2は図1の拡大横断面図である。以下の説明において、図1の左右を左右とする。
ボールスプライン付きボールねじは、左右方向にのびる鋼製ねじ軸(1)、ねじ用ナット(2)、スプライン用外筒(3)、多数のねじ用ボール(4)および多数のスプライン用ボール(5)を備えている。
ねじ軸(1)は横断面円形の中実軸であり、ねじ軸(1)の外周面に、1条のねじみぞ(おねじみぞ)(6)と、軸方向(左右方向)にのびる複数の直線状スプラインみぞ(7)が形成されている。
ねじ用ナット(2)は、円筒状の金属製ナット本体(8)と、ナット本体(8)の軸方向両端面に取り付けられた1対の環状の合成樹脂製エンドキャップ(9)とを備えている。エンドキャップ(9)は、互いに同一形状の短円筒状の環体よりなり、ナット本体(8)の軸方向両端面に図示しないボルトなどの連結具を用いて固定されている。ナット(2)は、ねじ軸(1)の外周に径方向に若干の隙間をあけてはめられている。
ナット本体(8)の内周面に、おねじみぞ(6)に対応する1条のねじみぞ(めねじみぞ)(10)が形成されている。ナット本体(8)のめねじみぞ(10)とこれに対向するねじ軸(1)のおねじみぞ(6)との対向空間が、ねじ用ボール(4)が転動する主通路(11)となっている。ナット本体(8)の周壁の1箇所に、戻し通路(12)が形成されている。戻し通路(12)は、ナット本体(8)を軸方向全長にわたって貫通する断面円形の貫通穴よりなる。
各エンドキャップ(9)のナット本体(8)側の端面に、主通路(11)と戻し通路(12)を連通させるみぞ状の方向転換路(13)が形成されている。
ねじ用ボール(4)は、主通路(11)、戻し通路(12)および方向転換路(13)内に配設され、主通路(11)を転動するねじ用ボール(4)がねじ軸(1)とねじ用ナット(2)の相対回転を案内するようになっている。主通路(11)、戻し通路(12)および方向転換路(13)により、ねじ用ボール循環路が構成されている。
スプライン用外筒(3)は、略円筒状の金属製外筒本体(14)と、外筒本体(14)の内周に固定された略円筒状の保持器(15)とを備えている。外筒(3)は、ねじ軸(1)の外周に径方向に若干の隙間をあけてはめられている。
外筒本体(14)の内周面に、ねじ軸(1)のスプラインみぞ(7)に対応する複数の直線状スプラインみぞ(16)が形成されている。
外筒本体(14)のスプラインみぞ(16)に対応する保持器(15)の部分に、両スプラインみぞ(7)(16)間を転動するスプライン用ボール(5)を案内するスリット(17)が形成されている。スリット(17)を介して対向する両スプラインみぞ(7)(16)間の空間が、スプライン用ボール(5)が転動する主通路(18A)(18B)となっている。保持器(15)には、外筒本体(14)との間に、主通路(18A)(18B)の左右両端部と連通する戻し通路(19)が形成されている。
スプライン用ボール(5)は、主通路(18A)(18B)および戻し通路(19)内に配設され、主通路(18A)(18B)を転動するスプライン用ボール(5)がねじ軸(1)とスプライン用外筒(3)の相対直線運動を案内するようになっている。主通路(18A)(18B)および戻し通路(19)により、スプライン用ボール循環路が構成されている。スプライン用ボール循環路は、全部で6つ設けられており、1対の主通路(18A)(18B)同士が互いに接近して設けられ、1対の主通路(18A)(18B)のうち反時計方向側にあるもの(第1主通路(18A))についてはその反時計方向側に戻し通路(19)が設けられ、時計方向側にあるもの(第2主通路(18B))についてはその時計方向側に戻し通路(19)が設けられることで、1対のスプライン用ボール循環路が形成され、これが周方向に等間隔で計3対配置されている。
スプライン用ボール循環路の主通路(18A)(18B)は、ねじ軸(1)のスプラインみぞ(7)を周方向の両側から挟む肩部(21)(22)(23)がねじ軸(1)外周に、スプライン用外筒(3)の外筒本体(14)のスプラインみぞ(16)を周方向の両側から挟む肩部(24)(25)(26)が外筒本体(14)にそれぞれ設けられることで形成されている。図5に示した従来のものでは、第1主通路(46A)が時計方向のトルクだけを負担し、第2主通路(46B)が反時計方向のトルクだけを負担するように、軸(42)の外周に設けられている肩部(51)は、第1主通路(46A)と第2主通路(46B)とに挟まれたものだけであるのに対し、この実施形態のものでは、ねじ軸(1)外周には、第1主通路(18A)と第2主通路(18B)とに挟まれた肩部(中間肩部)(21)に加えて、第1主通路(18A)に反時計方向側から対向する肩部(反時計方向側肩部)(22)および第2主通路(18B)に時計方向側から対向する肩部(時計方向側肩部)(23)が付加されている。また、スプライン用外筒(3)の内周に設けられている中間肩部(24)、反時計方向側(25)および時計方向側(26)については、従来のものからその形状が変更されている。
図3に拡大して示すように、1対の主通路(18A)(18B)の間にある中間肩部(21)は、その時計方向側および反時計方向側にそれぞれ所定の曲率半径とされた軌道みぞ(21a)(21b)を有しており、反時計方向側肩部(22)は、その時計方向側に所定の曲率半径とされた軌道みぞ(22a)を有しており、時計方向側肩部(23)は、その反時計方向側に所定の曲率半径とされた軌道みぞ(23a)を有している。また、外筒本体(14)の内周に設けられている肩部(24)(25)(26)については、同様に、1対の主通路(18A)(18B)の間にある中間肩部(24)は、その時計方向側および反時計方向側にそれぞれ所定の曲率半径とされた軌道みぞ(24a)(24b)を有しており、反時計方向側肩部(25)は、その時計方向側に所定の曲率半径とされた軌道みぞ(25a)を有しており、時計方向側肩部(26)は、その反時計方向側に所定の曲率半径とされた軌道みぞ(26a)を有している。
図3(a)に示すように、スプライン用外筒(3)に矢印方向(反時計方向)のトルクが作用すると、時計方向側の主通路(第2主通路)(18B)においては、ねじ軸(1)の中間肩部(21)の時計方向側の軌道みぞ(21a)およびこれとスプライン用ボール(5)を介して対向している外筒本体(14)の時計方向側肩部(26)の軌道みぞ(26a)によって、このトルクが負担されるとともに、反時計方向側の主通路(第1主通路)(18A)においては、ねじ軸(1)の反時計方向側肩部(22)の時計方向側の軌道みぞ(22a)およびこれとスプライン用ボール(5)を介して対向している外筒本体(14)の中間肩部(24)の反時計方向側の軌道みぞ(24b)によって、このトルクが負担される。
図3(a)において、ねじ軸(1)のスプラインみぞ(7)を形成している各肩部(21)(22)(23)の軌道みぞ(21a)(21b)(22a)(23a)は、その軌道曲率がボール径の53%以上(通常は、52%程度)とされており、また、外筒本体(14)のスプラインみぞ(16)を形成している各肩部(24)(25)(26)の軌道みぞ(24a)(24b)(25a)(26a)も同様に、その軌道曲率がボール径の53%以上(通常は、52%程度)とされている。これにより、ねじ軸(1)の中間肩部(21)の反時計方向側の軌道みぞ(21b)とスプライン用ボール(5)との間には、5μm程度の回転方向隙間が存在しており、同様に、外筒本体(14)の反時計方向側肩部(25)の軌道みぞ(25a)とスプライン用ボール(5)との間、ねじ軸(1)の時計方向側肩部(23)の反時計方向側の軌道みぞ(23a)とスプライン用ボール(5)との間、および外筒本体(14)の中間肩部(24)の時計方向側の軌道みぞ(24a)とスプライン用ボール(5)との間にも、それぞれ5μm程度の回転方向隙間が存在している。
なお、図3(a)において、各主通路(18A)(18B)におけるスプライン用ボール(5)と軌道みぞ(21a)(26a)(22a)(24b)との接触角は、図示したように相違していてもよく、同じであってもよい。好ましくは、負荷トルクが小さい間は、時計方向側の主通路(18B)だけで負担し、負荷トルクがある程度大きくなった時点で、反時計方向側の主通路(18A)においてもトルクを負担するようになされる。
図3(b)は、スプライン用外筒(3)に図3(a)とは逆の矢印方向(時計方向)のトルクが作用したときを示しており、この場合には、反時計方向側の主通路(第1主通路)(18A)においては、ねじ軸(1)の中間肩部(21)の反時計方向側の軌道みぞ(21b)およびこれとスプライン用ボール(5)を介して対向している外筒本体(14)の反時計方向側肩部(25)の軌道みぞ(25a)によって、このトルクが負担されるとともに、時計方向側の主通路(第2主通路)(18B)においては、ねじ軸(1)の時計方向側肩部(23)の軌道みぞ(23a)およびこれとスプライン用ボール(5)を介して対向している外筒本体(14)の中間肩部(24)の時計方向側の軌道みぞ(24a)によって、このトルクが負担される。
ねじ軸(1)のスプラインみぞ(7)を形成している各肩部(21)(22)(23)の軌道みぞ(21a)(21b)(22a)(23a)および外筒本体(14)のスプラインみぞ(16)を形成している各肩部(24)(25)(26)の軌道みぞ(24a)(24b)(25a)(26a)は、上述のように、その軌道曲率がボール径の53%以上とされているので、図3(b)においては、ねじ軸(1)の反時計方向側肩部(22)の軌道みぞ(22a)とスプライン用ボール(5)との間、外筒本体(14)の中間肩部(24)の反時計方向側の軌道みぞ(24b)とスプライン用ボール(5)との間、ねじ軸(1)の中間肩部(21)の時計方向側の軌道みぞ(21a)とスプライン用ボール(5)との間、および外筒本体(14)の時計方向側肩部(24)の軌道みぞ(26a)とスプライン用ボール(5)との間には、それぞれ5μm程度の回転方向隙間が存在している。
なお、図3(b)において、各主通路(18A)(18B)におけるスプライン用ボール(5)と軌道みぞ(21b)(25a)(23a)(24a)との接触角は、図示したように相違していてもよく、同じであってもよい。好ましくは、負荷トルクが小さい間は、反時計方向側の主通路(18A)だけで負担し、負荷トルクがある程度大きくなった時点で、時計方向側の主通路(18B)においてもトルクを負担するようになされる。
上記のボールスプライン付きボールねじは、たとえば、スプライン用外筒(3)を軸方向の一定位置に回転も移動もしないように固定し、ねじ用ナット(2)を軸方向の一定位置において回転はするが移動はしないように支持した状態で使用される。
上記の状態で、ねじ用ナット(2)を回転させることにより、ねじ軸(1)がスプライン用外筒(3)を案内にして、回転はせずに、軸方向に直線移動する。このとき、ねじナット(2)の部分では、主通路(11)を転動していたねじ用ボール(4)が、一方のエンドキャップ(9)の方向転換路(13)で方向転換されてナット本体(8)の戻し通路(12)に導入され、戻し通路(12)内を他方のエンドキャップ(9)側に移動し、戻し通路(12)を移動してきたねじ用ボール(4)が、他方のエンドキャップ(9)の方向転換路(13)で方向転換されて、主通路(11)に導入される。これにより、ねじ用ボール(4)は、ねじ用ボール循環路を循環させられる。スプライン用外筒(3)の部分では、主通路(18A)(18B)を転動していたスプライン用ボール(5)が、主通路(18A)(18B)の一端部から戻し通路(19)に導入されて、戻し通路(19)内を主通路(18A)(18B)の他端部側に移動し、主通路(18A)(18B)の他端部に導入される。これにより、スプライン用ボール(5)が、スプライン用ボール循環路を循環させられる。
ボールスプライン部分においては、スプライン用外筒(3)に作用する回転方向のトルクを負担するようになっており、この際、すべての主通路(18A)(18B)にあるスプライン用ボール(5)が時計方向および反時計方向の両方向のトルクを負担するので、トルク容量は、従来のものに比べて約2倍となり、軸径を上げずにトルク容量を上げることができる。また、時計方向および反時計方向のいずれの方向のトルクを負担する場合でも、回転方向隙間が存在している(負隙間とならない)ことにより、スプライン用ボール(5)のすべりの原因となる4点接触が防止され、これにより、寿命が向上する。
図4は、第2実施形態のボールスプライン付きボールねじを示している。この第2実施形態は、スプライン用外筒のスプライン用ボール循環路の戻し通路のみが第1実施形態と相違しているもので、第1実施形態と同じ構成には同じ符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態では、従来、トルクを負担することがなかった戻し通路(19)の主通路(18A)(18B)と平行な部分について、その径が主通路(18A)(18B)とほぼ同じ径とされるとともに、反時計方向側の主通路(第1主通路)(18A)に連通する戻し通路(19A)では、ねじ軸(1)の反時計方向側肩部(22)の反時計方向側にも軌道みぞ(22b)が設けられて、ねじ軸(1)の反時計方向側肩部(22)とこれに反時計方向側から対向するように外筒本体(14)内周面に設けられた肩部(31)とによって時計方向のトルクを負担するようになっており、また、時計方向側の主通路(第2主通路)(18B)に連通する戻し通路(19B)では、ねじ軸(1)の時計方向側肩部(23)の時計方向側にも軌道みぞ(23b)が設けられて、ねじ軸(1)の時計方向側肩部(23)とこれに時計方向側から対向するように外筒本体(14)内周面に設けられた肩部(32)とによって反時計方向のトルクを負担するようになっている。
そして、戻し通路(19A)(19B)を周方向の両側から挟む肩部(22)(23)(31)(32)は、主通路(18A)(18B)の肩部(21)(22)(23)(24)(25)(26)に比べると、回転方向隙間が大きく(通常のトルク時には隙間が残っており、過大トルク時に詰まる程度の大きさに)設定されており、この結果、過大トルクが作用したときに、主通路(18A)(18B)のボール(5)に加えて、戻し通路(19A)(19B)の循環ボール(5)によってもトルクが負担されるようになされている。なお、戻し通路(19A)(19B)による負担は、図5に示した主通路(36A)(36B)のように、半数が時計方向のトルクを、残りの半数が反時計方向のトルクを負担するものとなっている。
第2実施形態のボールスプライン付きボールねじによると、主通路(18A)(18B)のボール(5)の変形(弾性変形)が大きくなると、戻し通路(19A)(19B)の循環ボール(5)がトルクを負担することができ、主通路(18A)(18B)のボール(5)にこれを破損させるような力が作用することが防止される。
上記ボールスプラインの構成は、ボールねじと一体化されたボールスプライン付きボールねじにおいて有用であるが、ボールスプライン単独の構成においても適用することができる。
ボールスプライン付きボールねじのねじ用ナットの構成は、上記実施形態のものに限らず、適宜変更可能である。例えば、上記実施形態には、エンドキャップ式のねじ用ナットを示したが、この発明は、ねじ用ナットがチューブ式、こま式(デフレクタ式)のボールスプライン付きボールねじにも適用できる。また、ねじみぞが1条であるが、ねじみぞが多条であってもよい。
また、スプライン用外筒(3)の保持器(15)については、スプライン用ボール(5)を主通路(18A)(18B)から戻し通路(19)にターンさせる部分にだけ設けるようにしてもよい。
図1は、この発明の第1実施形態を示すスプライン付きボールねじの主要部の縦断面図である。 図2は、図1のII−II線の拡大断面図である。 図3は、図2のボールスプライン部分の要部を拡大した図面である。 図4は、この発明の第2実施形態を示す図2に対応する図である。 図5は、従来のスプライン付きボールねじを示す図2に対応する図である。
符号の説明
(1) ねじ軸(軸)
(2) ねじ用ナット
(3) スプライン用外筒
(4) ねじ用ボール
(5) スプライン用ボール
(6) おねじみぞ
(7) スプラインみぞ
(10) めねじみぞ
(16) スプラインみぞ
(18A)(18B) 主通路
(19) 戻し通路
(19A)(19B) 戻し通路
(21)(22)(23)ねじ軸側肩部
(24)(25)(26)ナット側主通路用肩部
(31)(32) ナット側戻し通路用肩部

Claims (3)

  1. 軸方向にのびる複数の直線状スプラインみぞが外周面に形成された軸と、軸が通されて軸のスプラインみぞに対応するスプラインみぞが形成された外筒と、軸と外筒との間に配設された複数のボールとを備えており、軸のスプラインみぞおよび外筒のスプラインみぞによって形成された主通路と主通路の両端部に連通する戻し通路とによってボール循環路が形成されているボールスプラインにおいて、
    軸のスプラインみぞを周方向の両側から挟む肩部が軸の外周に、ナットのスプラインみぞを周方向の両側から挟む肩部がナットの内周に、各肩部とボールとの間に回転方向隙間が形成されるようにそれぞれ設けられており、すべての主通路にあるボールが時計方向および反時計方向の両方向のトルクを負担することを特徴とするボールスプライン。
  2. 戻し通路の主通路と平行な部分は、この部分を周方向の両側から挟む肩部がナット内周および軸外周にそれぞれ設けられることで形成されており、肩部とボールとの間の回転方向隙間が主通路の回転方向隙間よりも大きくなされて、過大トルク負荷時に戻し通路にあるボールがトルクを負担することを特徴とする請求項1のボールスプライン。
  3. 軸の外周面にねじみぞが形成されており、軸が通されて軸のねじみぞに対応するねじ用ボール循環路が形成されたねじ用ナットと、ねじ用ナットのねじ用ボール循環路に配設された複数のねじ用ボールとをさらに備えていることを特徴とする請求項1または2のボールスプライン。
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