JP2009113552A - 操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者がレバースイッチなどの操作部を直接視認することなく操作を希望する機器を誤ることなく容易に操作できる操作装置を提供する。
【解決手段】操作部は接触を検出する環状スイッチを操作レバーを有しており、環状スイッチによって検出された接触状態の継続時間が、予め定められた表示判定期間以上となったと制御部が判断したとき、制御部は環状スイッチに対応付けられた操作機器の操作画面を表示する指示を表示部に与える。操作画面には、操作機器の機能を示す機能画像を操作機器毎に1列に配置して表示する。
【選択図】図12

Description

本発明は、操作装置に関し、より特定的には、自動車等の移動体に搭載される車載装置を操作するための操作装置に関する。
従来から自動車等の移動体に搭載される車載装置のよりよい操作環境を提供するために、様々な操作装置が考案されている。このような操作装置として、例えば、特許文献1に記載の車両用レバースイッチ構造が挙げられる。特許文献1に記載の車両用レバースイッチは、方向指示器、ライト及びワイパなどの車載装置を操作するためのレバースイッチであり、ターンシグナルスイッチ、パッシングスイッチ、メイン・ディマ切り換えスイッチ及びワイパウォッシャスイッチなどの機能を備えている。そして、レバースイッチの端部に備えられている押し釦が押下されると、レバースイッチの内部に備えられているランプが発光し、当該レバースイッチの表面に備えられているターンシグナルスイッチ表示部、ライティングスイッチ表示部及びワイパースイッチ表示部がそれぞれ照らされる。これにより、特許文献1に記載の技術では、当該文献に記載のレバースイッチの操作に不慣れな者が、夜間において当該レバースイッチを操作する場合でも、ランプによって照らされているレバー表面の表示部をそれぞれ明確に視認することができる。
また、車載装置のよりよい操作環境を提供するための操作装置の一種としては、上記特許文献1の他にも特許文献2に記載の技術が挙げられる。特許文献2は、ステアリングを把持した運転者が、車両の走行中にステアリングホイールから手を離さずに親指で車載装置をそれぞれ操作することができるようにするために、ステアリングホイールのスポーク部分に車載装置用のスイッチを備え、表示画面を見ながらそれらのスイッチを操作することによって車載装置を操作する。特許文献2に記載の技術では、望ましい把持体制で運転者がステアリングホイールを把持したときに、当該ステアリングホイールに設けられたステアリングスイッチに触れると、ステアリングスイッチの操作ガイドを表す表示像を車両のフロントガラスに設けられたHUD(Head Up Display)に表示する。特許文献2に記載の技術において、HUDに表示される操作ガイドは、図式化した各釦の図柄及び枠内での配置を実物のステアリングスイッチの図柄及び配置と同じにしている。そして、運転者によって触れられたステアリングスイッチに対応する表示像上の釦を反転表示する。これにより、特許文献2に記載の技術では、運転者は、ステアリングスイッチを操作するときに直接手元を視認しなくとも、直感的・視覚的に自身によって触れられているスイッチの種類及び位置を把握することができる。
特開2003−162943号公報 特開2006−298241号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているようなレバースイッチは、一般的に、運転者に対してステアリングホイールの後方のステアリングコラムに配置される。したがって、レバースイッチの表面をランプによって照らしたとしても、ステアリングホイールによってレバースイッチを視認することが妨げられてしまう。つまり、特許文献1に記載の技術は、レバースイッチの表面の表示部をレバースイッチの内部に備えられているランプによって照らしたとしても、ターンシグナルスイッチ、パッシングスイッチ、メイン・ディマ切り換えスイッチ及びワイパウォッシャスイッチなどの機能を明確に視認して、誤ることなく操作するのは困難であるという課題を有している。
また、近年では、車載装置がそれぞれ多くの機能を有している。特許文献2に記載の技術では、運転者が車両の走行中に操作する必要のある車載装置の多くの機能を操作できるようにするためには、それぞれの車載装置の多くの機能に対応するステアリングスイッチを全て設けなければならない。しかし、これらのステアリングスイッチを全て設けるには、ステアリングホイールのスポーク部分の配置スペースでは不十分である。つまり、特許文献2に記載の技術は、多くの機能を有する車載装置をそれぞれ操作するには不十分であるという課題を有している。
それ故に本発明は、運転者が操作を希望する車載装置のスイッチを誤ることなく操作でき、多くの機能を容易に操作できる操作装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下に示すような特徴を有する。
第1の発明は、車両に搭載される操作機器を操作するための操作レバーに取り付けられたスイッチへの接触状態を検知する接触検知手段と、接触検知手段によって検知された接触状態の継続期間が予め設定された表示判定期間以上となったとき、操作機器を操作するための操作画面を表示する表示手段と、車両が走行しているとき、当該車両が停車しているときよりも長くなるように表示判定期間を再設定する期間再設定手段とを備える。
第2の発明は、第1の発明において、操作レバーは、車両の進行方向を通知するための方向指示機能を有しており、表示手段は、継続期間が表示判定期間以上となる前に方向指示機能が実行されたとき、操作画面を表示しない。
第3の発明は、第1乃至第2のいずれか1つの発明において、期間再設定手段は、車両が走行しているとき、当該車両の走行速度が速くなるのにしたがって短くなるように表示判定期間をさらに再設定する。
第4の発明は、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、期間再設定手段は、車両が停車しているとき、表示判定期間の長さをゼロに再設定する。
本発明によれば、運転者が操作を希望する車載装置のスイッチを誤ることなく操作でき、多くの機能を容易に操作できる操作装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る操作装置10の概略構成を示すブロック図である。操作装置10は、操作部101と、制御部102と、記憶部103と、表示部104とを備える。また、操作装置10は、操作機器として、ワイパー装置105とライト装置106とをさらに備える。以下に、これらの構成要素の詳細について順番に説明をする。
まず始めに、操作部101について説明をする。図2は、操作部101の一例として、本実施形態に係る操作レバーを示す図である。図2に示される操作部101は、操作レバーRbと、第1の環状スイッチSw1と、第2の環状スイッチSw2と、第3の環状スイッチSw3と、押し込みスイッチPsとからなる。
図2に一例として示される操作レバーRbには、押し込みスイッチPsが、操作レバーRbの端部において操作レバーRbの中心軸aと押し込みスイッチPsの中心軸とがほぼ一致する位置に、操作レバーRbの内部方向に押し込み可能に設けられている。そして、押し込みスイッチPsは、押下されているときにOnとなり、押下されていないときにOffとなる。尚、本実施形態の説明では、操作レバーRbが、ワイパーやライトを操作するための一般的な操作レバーと同様にステアリングコラムに取り付けられているものとして説明をする。
押し込みスイッチPsには、2つの機能が割り当てられている。押し込みスイッチPsの第1の機能は、フロントウォッシャーとフロントワイパーとを同時に動作させる機能である。一方、押し込みスイッチPsの第2の機能は、フロントワイパーを1度だけ往復動作させるワイパーのMIST動作をさせる機能である。押し込みスイッチPsは、押下される期間の長さに応じて上述した2つの機能をそれぞれ実行する。より具体的には、押し込みスイッチPsがある閾値以下の期間だけ押下されたときに上述した第1の機能が実行される。そして、押し込みスイッチPsがある閾値以上の期間だけ押下されたときに上述した第2の機能が実行される。尚、押し込みスイッチPsは、押下される期間に応じて2つの機能をそれぞれ実行するため、後述する第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のようなタッチセンサではないことを付言しておく。
第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3は、図2に示すように操作レバーRbのそれぞれのニュートラル位置に操作レバーRbを軸として回動可能にそれぞれ取り付けられている。第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3には、接触状態及び非接触状態を検出するタッチセンサが用いられる。そして、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3は、それぞれ接触状態(以下、単に接触という)を検出したときにOnとなり、非接触状態検出したとき(以下、単に接触を検出しなくなったときという)にOffとなる。本発明に適用できる第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3としては、接触を検出することができるタッチセンサであればどのようなタッチセンサを用いてもよいが、一例として、静電容量式のタッチセンサが挙げられる。尚、本実施形態における第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3が検出する主な接触としては、使用者がこれらのスイッチを操作しようとするときに発生する指、又は、手の接触が一例として挙げられる。
本実施形態では、図2に示す操作部101によって操作できる車載装置として、ワイパー装置105及びライト装置106の2つを仮に想定している。そして、本実施形態では、図2に示すように、ライト装置106を操作するためのスイッチとして第3の環状スイッチSw3が設けられている。また、本実施形態では、図2に示すように、ワイパー装置105を操作するためのスイッチとして第2の環状スイッチSw2が設けられている。そして、さらなる操作性の向上のために、ワイパー装置105のAUTOモード時、又は、INTモード時の少なくともいずれか一方における動作速度のみを操作するスイッチとして第1の環状スイッチSw1が設けられている。すなわち、本実施形態に係る環状スイッチには、操作できる車載装置がそれぞれ予め対応付けられている。ただし、操作性の向上のために、上述したように車載装置の一部の機能(本実施形態では、ワイパーの動作速度)のみを環状スイッチに割り当ててもよい。
さらに、本実施形態では、ライト装置106に含まれる操作対象として、ライトとフォグランプとの2つを仮に想定している。また、本実施形態では、ワイパー装置105に含まれる操作対象として、フロントワイパー、リアワイパー及びウォッシャーの3つを仮に想定している。本実施形態に係る第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のそれぞれは、予め対応付けられている車載装置毎に上述した操作対象をそれぞれ操作できるように構成されている。
図2に示すように、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3は、操作レバーRbの長軸(中心軸a)と平行な方向の内、予め定められたスライド方向へ、予め定められた距離だけ、ニュートラル位置からスライド可能にそれぞれ取り付けられている。より具体的には、第1の環状スイッチSw1は、図2に示すニュートラル位置N1とスライド位置L1とのそれぞれの位置へスライド可能に取り付けられている。また、第2の環状スイッチSw2は、図2に示すニュートラル位置N2、スライド位置L2及びR2のそれぞれの位置へスライド可能に取り付けられている。また、第3の環状スイッチSw3は、図2に示すニュートラル位置N3とスライド位置L3とのそれぞれの位置へスライド可能に取り付けられている。
そして、本実施形態では、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3が、それぞれの位置へスライドさせられることにより、それぞれの環状スイッチに予め対応付けられている操作対象の中からそれぞれの位置に対応付けられている操作対象が選択される。より具体的には、第1の環状スイッチSw1が図2に示すニュートラル位置N1へスライドさせられることにより、操作対象としてフロントワイパーのAUTOモード時の動作速度が選択される。また、第1の環状スイッチSw1が図2に示すスライド位置L1へスライドさせられることにより、操作対象としてリアワイパーのINTモード時の動作速度が選択される。
そして、第2の環状スイッチSw2が図2に示すニュートラル位置N2へスライドさせられることにより、操作対象としてフロントワイパーが選択される。また、第2の環状スイッチSw2が図2に示すスライド位置L2へスライドさせられることにより、操作対象としてリアワイパーが選択される。また、第2の環状スイッチSw2が図2に示すスライド位置R2へスライドさせられることにより、操作対象としてウォッシャーが選択される。
そして、第3の環状スイッチSw3が図2に示すニュートラル位置N3へスライドさせられることにより、操作対象としてライトが選択される。また、第3の環状スイッチSw3が図2に示すスライド位置L3へスライドさせられることにより、操作対象としてフォグランプが選択される。尚、第3の環状スイッチSw3のスライド位置L3へのスライドと、上述した押し込みスイッチPsの押し込みとは、それぞれ個別に行えるものとする。
次に、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3が、それぞれ生成する信号について説明する。第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3は、それぞれ回転式のモーメンタリ式スイッチである。そして、第1の環状スイッチSw1は、ニュートラル位置N1、又は、スライド位置L1において前方(上述したように操作レバーがステアリングコラムに取り付けられているときにおいて、車両の進行方向側)に回動させられたときは、前方に回動させられたことを示す前方回動信号Fr1を生成する。これに対して、第1の環状スイッチSw1は、ニュートラル位置N1、又は、スライド位置L1において後方(上述したように操作レバーがステアリングコラムに取り付けられているときにおいて、運転者側)に回動させられたときは、後方に回動させられたことを示す後方回動信号Rr1を生成する。
また、第2の環状スイッチSw2は、ニュートラル位置N2、スライド位置L2及びR2においてそれぞれ前方に回動させられたときは、前方に回動させられたことを示す前方回動信号Fr2をそれぞれ生成する。これに対して、第2の環状スイッチSw2は、ニュートラル位置N2、スライド位置L2及びR2においてそれぞれ後方に回動させられたときは、後方に回動させられたことを示す後方回動信号Rr2をそれぞれ生成する。
また、第3の環状スイッチSw3は、ニュートラル位置N3、又は、スライド位置L3において前方に回動させられたときは、前方に回動させられたことを示す前方回動信号Fr3を生成する。これに対して、第3の環状スイッチSw3は、ニュートラル位置N3、又は、スライド位置L3において後方に回動させられたときは、後方に回動させられたことを示す後方回動信号Rr3を生成する。
以上が、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3が、それぞれ生成する信号についての説明である。尚、これらの信号は、制御部102によって処理されるが、この処理の詳細については後述する。
尚、本実施形態では、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3は、それぞれニュートラル位置からスライドさせられているときにニュートラル位置へ付勢され、スライド位置において拘束力(上述した、接触による拘束力など)がなくなると、自然にそれぞれのニュートラル位置に戻るものとする。以上が、本実施形態に係る操作部101の説明である。
次に、制御部102について説明をする。制御部102は、操作部101によって生成される信号に基づいて後述する動作モード値を処理し、当該動作モード値と後述する記憶テーブルとを参照して選択する動作モードを操作対象毎に特定する。そして、制御部102は、操作部101によって生成される信号に基づいて表示部104と車載装置(本実施形態では、ワイパー装置105及びライト装置106)とをそれぞれ操作する。尚、制御部102の具体的な制御処理については後述する。
次に、記憶部103について説明をする。本実施形態に係る記憶部103は、選択中の動作モードを示す値をそれぞれ動作モード値として記憶する。本実施形態に係る記憶部103が記憶する具体的な動作モード値としては、選択中のライトの動作モードを示すライトモード値Ri、フォグランプの動作モードを示すフォグモード値Fo、ウォッシャーの動作モードを示すウォッシャーモード値Wa、フロントワイパーの動作モードを示すフロントワイパーモード値Wi、リアワイパーの動作モードを示すリアワイパーモード値Rw、フロントワイパーのAUTOモード時における動作速度を示すフロントワイパー速度値Wv、リアワイパーの間欠動作時(INTモード時)における間欠時間を示す間欠時間Rv等が挙げられる。
さらに、本実施形態に係る記憶部103は、図3に示すような記憶テーブルを記憶している。記憶部103が記憶している記憶テーブルは、上述した動作モード値と、操作対象のそれぞれの動作モードとを対応付けるための情報である。制御部102が、上述した動作モード値と記憶テーブルとを参照することで選択中の動作モードを操作対象毎に具体的に特定することができる。
本実施形態では、後述するように第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のそれぞれの回動方向と、当該環状スイッチが回動させられたときに選択される動作モードに対応する後述する動作モード画像の表示部104の表示画面上における表示位置とが対応付けられている。このため、記憶部103に記憶されている記憶テーブルは、この対応付けを考慮して作成しなければならない。本実施形態における記憶テーブルの作成の方法については、後述する。
また、記憶部103に記憶されている全ての動作モード値については、イグニッションキーがOn又はOffされたときにゼロに初期化、すなわち、全ての操作対象がOffにされてもよいし、イグニッションキーがOffにされたときに現在選択されている全ての操作対象の動作モード値を不揮発性の記憶装置に記憶させてもよい。
次に、表示部104について説明をする。本実施形態に係る表示部104は、一例として、図4に示すように車両のインストルメントパネル内に備えられている。表示部104の表示画面には、車両の車速を示すスピードメーター、エンジンの回転数を示すタコメーター及び燃料の残量を示す燃料計などが表示される。しかし、これらの表示は、本発明の要旨とは関係ないため説明を省略し、表示部104の表示画面の表示領域の内、図4に示す操作画面表示領域内の表示について説明する。尚、表示部104は、表示画面の全てがTFT液晶表示装置などで構成されていてもよいし、スピードメーターやタコメーターなどは従来のアナログ式メーターであってもよい。しかしながら、上述した操作画面表示領域については、TFT液晶表示装置などの画像表示装置で構成されるのが好ましい。また、操作画面表示領域の表示部104の表示画面における位置及び形状は、図4に示される位置及び形状に限られるものではなく、それぞれ任意の位置及び任意の形状であってもよい。
本実施形態に係る表示部104の操作画面表示領域には、上述した車載装置毎、又は、操作対象毎に対応した画面が表示される。そして、使用者は、表示部104の表示を見ながら操作部101を操作することによって車載装置の操作対象を操作することができる。
より詳細には、上述したように第2の環状スイッチSw2及び第3の環状スイッチSw3は、それぞれ車載装置として備えられているワイパー装置105及びライト装置106を操作するために設けられており、第1の環状スイッチSw1は、ワイパー装置105の動作速度や間欠時間を操作するために設けられている。そして、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3が、接触を検出すると、それぞれのスイッチによって操作することのできる操作対象の操作画面が表示部104の表示画面に表示される。以下、本実施形態に係る表示部104の表示画面の一例として、第3の環状スイッチSw3が接触を検出したときの表示画面について説明をする。
図5は、上述した第3の環状スイッチSw3が接触を検出し、操作する車載装置としてライト装置106が選択されたときのライト操作画面を表示している表示部104の表示画面の一例を示す図である。図5に示す表示画面には、ライト装置106に含まれるライト及びフォグランプの2つの操作対象の動作モードをそれぞれ操作するための画像が表示されている。
より詳細には、図5に示す表示画面では、ライトのOff、AUTOモード、SMALLモード及びロービームの4つの動作モード(機能グループ)にそれぞれ対応し、それぞれの動作モードを文字、又は、図柄で示す4つの動作モード画像が、表示画面の垂直方向に1列に配置されており、動作モード画像列を構成している。また、図5に示す表示画面では、フォグランプのOff、フロントフォグランプOn及びリアフォグランプOnの3つの動作モード(機能グループ)にそれぞれ対応し、それぞれの動作モード(機能グループ)を文字、又は、絵で示す3つの動作モード画像が、表示画面の垂直方向に1列に配置されており、動作モード画像列を構成している。つまり、本実施形態に係る表示部104の表示画面には、操作対象毎の動作モード(機能グループ)画像が、それぞれ動作モード画像列として1列に配置されて表示される。そして、図5に示すように、それぞれの動作モード画像列に対応する操作対象を文字で示す操作対象画像が、表示部104の表示画面におけるそれぞれの動作モード画像列の上方に表示される。尚、図5では、動作モード画像を表示画面の垂直方向に1列に配置したものを動作モード画像列としたが、それぞれの動作モード画像列の配置方向は水平方向であってもよいし、その他の任意の方向であってもよい。また、上述した操作対象画像は、必ずしも表示部104の表示画面上に表示しなくてもよい。
本実施形態に係る表示部104の表示画面では、図5に示すように現在選択されている操作対象の動作モード画像列の背景、すなわち、操作対象が有する全ての動作モードの動作モード画像の表示部104の表示画面上における表示領域を少なくとも含む領域がハイライト表示される(以下、このハイライト表示を、単に動作モード画像列をハイライト表示するという)。一方、現在選択されていない操作対象の動作モード画像列の背景は通常表示される。図5に示す例では、操作対象の1つであるライトの動作モード画像列の背景が、ハイライト表示されている。これにより、現在選択されている操作対象がライトであることを使用者が容易に理解できる。
本実施形態に係る表示部104の表示画面では、現在選択されている動作モードに対応する動作モード画像が、操作対象毎にそれぞれハイライト表示される。一方、現在選択されていない動作モード画像は通常表示される。図5に示す例では、現在選択されているライトの動作モードがAUTOモードであり、フォグランプの動作モードがリアフォグランプOnであることを示している。
本実施形態では、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のそれぞれのスライド位置と表示部104の表示画面上における操作対象毎の動作モード画像列の表示位置とが対応付けられている。このため、表示部104の表示画面上には、現在選択されている操作対象とは異なる操作対象を選択するための環状スイッチのスライド方向と対応する方向を示すスライド方向画像が、図5に示すように表示される。
図5の例におけるスライド方向画像は、選択されている操作対象をライトからフォグランプにするための第3の環状スイッチSw3のスライド方向を示している。上述したとおり、本実施形態では、第3の環状スイッチSw3をニュートラル位置N3からスライド位置L3へ左方向(操作レバーRbの付け根方向)にスライドさせることにより操作対象としてフォグランプが選択される。このため、操作対象としてライトが選択されている時の図5に示す表示部104の表示画面上には、左方向を示すスライド方向画像が表示部104の表示画面においてライトの動作モード画像列と、フォグランプの動作モード画像列との間の上方、及び、下方に2つ表示される。尚、スライド方向画像の表示部104の表示画面における表示位置は、環状スイッチのスライド方向に対応する方向を示していれば、図5に示す表示位置に限られずその他の位置であってもよいし、2以外の数だけ表示してもよい。
また、本実施形態では、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のそれぞれの回動方向と、これらのスイッチが回動させられることによって選択される動作モード画像の表示部104の表示画面上における選択方向とが予め対応付けられている。より具体的には、環状スイッチが前方に回動させられたときには、表示部104の表示画面上において、現在選択されている動作モードに対応する動作モード画像の上方向の位置に表示されている動作モード画像に対応する動作モードが選択される。一方、環状スイッチが後方に回動させられたときには、表示部104の表示画面上において、現在選択されている動作モードに対応する動作モード画像の下方向の位置に表示されている動作モード画像に対応する動作モードが選択される。
より詳細には、環状スイッチが、前方に回動させられたときは、回動させられる度に、表示部104の表示画面において、回動前に選択されていた動作モードに対応する動作モード画像より1つだけ上方向に表示されている動作モード画像に対応する動作モードが選択される。一方、環状スイッチが、後方に回動させられたときは、回動させられる度に、表示部104の表示画面において、回動前に選択されていた動作モードに対応する動作モード画像より1つだけ下方向に表示されている動作モード画像に対応する動作モードが選択される。
環状スイッチの回動方向と、動作モード画像の選択方向との対応付けについて、図5及び図6を参照しながらより具体的な説明をする。図6は、ライトの動作モードとしてAUTOモードが選択されているとき、すなわち、表示部104の表示画面に図5に示す表示がされているときに、第3の環状スイッチSw3が後方に1度だけ回動させられた後の表示部104の表示画面を示す図である。図6に示すように、本実施形態では、第3の環状スイッチSw3が1度だけ後方に回動させられることにより、選択されているライトの動作モードがAUTOモードからロービームモードに切り替えられる。また、同時にAUTOモードに対応する動作モード画像が通常表示され、SMALLモードに対応する動作モード画像がハイライト表示される。このように、それぞれの環状スイッチの回動方向と、表示部104の表示画面上における動作モード画像の選択方向とを対応付けることで、使用者が手元を直接視認できなくとも、環状スイッチが誤った方向に回動させられることを防ぐことができる。
ここで、環状スイッチの回動方向と、動作モード画像の選択方向との対応付けを実現するための上述した記憶テーブルの作成の方法について具体的に説明する。本実施形態では、制御部102は、環状スイッチが前方に回動させられる度に生成される上述した前方回動信号を取得すると、選択されている操作対象の動作モード値を1だけインクリメントする。一方、制御部102は、環状スイッチが後方に回動させられる度に生成される上述した後方回動信号を取得すると、選択されている操作対象の動作モード値を1だけデクリメントする。このため、上述した記憶テーブルに記載される動作モード値は、1だけインクリメントされたときに、表示部104の表示画面において上方向に表示されている動作モード画像の動作モードが選択され、1だけデクリメントされたときに、表示部104の表示画面において下方向に表示されている動作モード画像の動作モードが選択されるように、動作モード値と動作モードとを対応付けて記載しなければならない。このため、図3に示す記憶テーブルに記載されている動作モード値は、操作対象毎に選択可能な動作モードの数だけ連続した整数値となっている。これが、上述した本実施形態における記憶テーブルの作成の方法である。
図7は、第2の環状スイッチSw2が接触を検出し、スライド位置R2へスライドさせられたとき、すなわち、ワイパー装置105を操作するための環状スイッチが接触を検出し、操作対象としてウォッシャーが選択されたときのワイパー操作画面を表示している表示部104の表示画面を示す図である。本実施形態では、選択可能な操作対象の種類及び数やそれぞれの操作対象毎に表示される動作モード画像の数が異なる点以外は、どの環状スイッチが接触を検出したときでも、基本的に、上述した第3の環状スイッチSw3が接触を検出したときと同様に、環状スイッチに予め対応付けられた車載装置を操作するための表示が表示部104の表示画面にされる。ただし、図7に示すように選択可能な操作対象が3つ以上存在することにより動作モード画像列が3列以上表示され、現在選択されている操作対象に対応する動作モード画像列の表示位置から同じ方向に2以上の動作モード画像列が表示されているときにおいて、2以上離れた位置に表示されている動作モード画像列に対応する操作対象を選択するために必要な環状スイッチのスライド回数に応じた数のスライド方向画像を連結して表示してもよい。
図7では、一例として、操作対象としてウォッシャーが選択されているときにおいて、操作対象としてリアワイパーを選択するためには第2の環状スイッチSw2を2度スライドさせる必要がある、すなわち、スライド位置R2からニュートラル位置N2へスライドさせた後、さらに、ニュートラル位置N2からスライド位置L2へスライドさせる必要があることを示す2つのスライド方向画像を連結した表示がされている。
図8は、第1の環状スイッチSw1が接触を検出し、表示部104の表示画面にワイパー速度調整画面が表示されたときの表示画面を示す図である。本実施形態では、第1の環状スイッチSw1が接触を検出したときには、表示部104の表示画面に表示される動作モード画像が、他の環状スイッチが接触を検出したときに表示される表示画面に表示される動作モード画像と異なる。
より詳細には、第1の環状スイッチSw1が接触を検出すると、図8に示すように現在選択されているフロントワイパーのAUTOモード時の動作速度及びリアワイパーのINTモード時の間欠時間を、それぞれハイライト表示される動作モード画像の数で示す動作モード画像列が、フロントワイパーの動作速度及びリアワイパーの間欠時間のそれぞれの操作対象に応じて表示される。図8に示す例では、フロントワイパーのAUTOモード時の動作速度が“3”であり、リアワイパーのINTモード時の間欠時間が“2”であるときの表示部104の表示画面を示す。また、図8に示す例では、フロントワイパーの動作速度及びリアワイパーの間欠時間がそれぞれ増加するにつれて、表示部104の表示画面において下方に表示されている動作モード画像から上方に表示されている動作モード画像が順番にハイライト表示される。
ただし、図8に示すワイパー速度調整画面においても、環状スイッチの回動方向と動作モード画像の選択方向との対応付け、及び、環状スイッチのスライド位置と表示部104の表示画面上における操作対象毎の動作モード画像列の表示位置との対応付けは、図5の説明で述べたライト操作画面と同様である。
より具体的には、図8に示す表示がされているとき、すなわち、操作対象であるフロントワイパーのAUTOモード時の速度として“3”が選択されているときに、第1の環状スイッチSw1が後方に1度だけ回動させられたときは、フロントワイパーのAUTOモード時の動作速度として“2”が選択され、フロントワイパーの動作速度に対応する動作モード画像列に含まれる動作モード画像の内、表示部104の表示画面における最も下方から2番目までに表示されている動作モード画像、すなわち、図8においてハイライト表示されている動作モード画像の1つ下方に表示されている動作モード画像までがハイライト表示される。一方、フロントワイパーの動作速度として、“2”が選択されたときは、フロントワイパーの動作速度に対応する動作モード画像列に含まれる動作モード画像の内、表示部104の表示画面における下方から2番目までに表示されている動作モード画像以外の動作モード画像は通常表示される。
また、操作対象であるリアワイパーの間欠時間として“2”が選択されているときに、第1の環状スイッチSw1が前方に1度だけ回動させられたときは、リアワイパーのINTモード時の間欠時間として“3”が選択され、リアワイパーの間欠時間に対応する動作モード画像列に含まれる動作モード画像の内、表示部104の表示画面における最も下方から3番目までに表示されている動作モード画像、すなわち、図8においてハイライト表示されている動作モード画像の1つ上方に表示されている動作モード画像までがハイライト表示される。そして、リアワイパーの間欠時間として、“3”が選択されたときは、リアワイパーの間欠時間に対応する動作モード画像列に含まれる動作モード画像の内、表示部104の表示画面における最も下方から3番目までに表示されている動作モード画像以外の動作モード画像は通常表示される。
以上が、ワイパー操作画面及びワイパー速度調整画面の説明である。尚、図9に示すように、ワイパー操作画面において、図8に示すワイパー速度調整画面を併せて操作画面表示領域に表示してもよい。ただし、図9に示す表示をするときは、ワイパー速度は調整しないため、フロントワイパー速度及びリアワイパー速度の操作対象に対応する動作モード画像列はハイライト表示をしなくてもよい。
また、本実施形態では、上述したワイパー速度調整画面、ワイパー操作画面及びライト操作画面のそれぞれの画面を操作画面表示領域に表示するときに、図10に示すように、環状スイッチを備える操作レバーを模した操作レバー画像を同時に操作画面表示領域に表示してもよい。図10は、上述したワイパー速度調整画面、ワイパー操作画面及びライト操作画面のそれぞれの画面の内、一例として、ライト操作画面と操作レバー画像とを同時に操作画面表示領域に表示している表示部104の表示画面を示す図である。さらに、本実施形態において、操作画面表示領域に表示された操作レバー画像の内、接触を検出している環状スイッチに対応する表示部104の表示画面上の領域をハイライト表示してもよい。また、表示部104の表示画面上に操作レバー画像を表示しているときにおいて、上述したスライド方向画像を操作レバー画像の上方、及び、下方にそれぞれ表示してもよい。また、表示部104の表示画面上に操作レバー画像とスライド方向画像とを表示しているときにおいて、当該スライド方向画像と対応する方向に環状スイッチをスライドさせることによって選択される操作対象を文字で示す選択可能操作対象画像を操作レバー画像の上方に表示してもよい。図10は、一例として、操作レバー画像の上方、及び、下方にスライド方向画像をそれぞれ表示し、上述した選択可能操作対象画像としてフォグランプを選択することが可能であることを示す選択可能操作対象画像を表示している表示部104の表示画面上の表示を示す。
以上が、本実施形態に係る表示部104の表示画面の説明である。尚、図5に示すライト操作画面の説明では、本実施形態の表示部104の表示画面の基本的な説明をするために、スライド方向画像、操作対象画像、ハイライト表示(操作対象、動作モード、動作モード画像列)及び動作モード画像などにそれぞれ個別に引き出し線を付して説明をしたが、これらの画像及び表示形態は同様であるため、図6、図7、図8、図9及び図10ではこれらの説明を省略している。また、ハイライト表示とは、現在選択されている動作モードに対応する動作モード画像や操作対象に対応する動作モード画像列を通常表示とは異なる表示にして、選択されている動作モードや操作対象を使用者にとって分かり易く強調して表示することである。
次に、ワイパー装置105及びライト装置106の説明をする。本実施形態では、上述したように車載装置として、ワイパー装置105及びライト装置106の2つの装置のみを仮に想定している。また、本実施形態において、ワイパー装置105に含まれる操作対象としては、フロントワイパー、リアワイパー及びウォッシャーの3種類の操作対象を仮に想定している。また、本実施形態において、ライト装置106に含まれる操作対象としては、ライト及びフォグランプの2種類の操作対象を仮に想定している。そして、これらの車載装置、又は、操作対象は、操作部101によって生成される信号に基づく制御部102の処理によって操作される。
尚、本実施形態に係る操作装置10が備える車載装置は、ワイパー装置105及びライト装置106の2つに限られるものではなく、パワーウインド装置やシート調整装置など様々な車載装置を備えていてもよい。また、ワイパー装置105に含まれる操作対象は、フロントワイパー、リアワイパー及びウォッシャーの3種類に必ずしも限られるものではなく、ワイパー装置105に含まれると考えられる操作対象であればどのような操作対象を含めてもよい。これは、ライト装置106や他の車載装置についても同様である。以上が、本実施形態における操作装置10を構成する各構成要素の説明である。
次に、上記のように構成される操作装置10に含まれる制御部102の本実施形態における具体的な処理についてフローチャートを参照しながら説明をする。尚、本実施形態の説明において示す全てのフローチャートの処理の開始時点では、記憶部103に記憶されている現在選択されている全ての操作対象の動作モード値がゼロであるものとして説明をする。
図11のフローチャートは、本実施形態に係る制御部102が、操作部101が備えている第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3及び押し込みスイッチPsのいずれかのスイッチがOnになったか否かを判断して、Onとなったスイッチに応じて上述したワイパー操作画面、ワイパー速度調整画面及びライト操作画面のいずれかの画面を表示する処理を示す。
ステップS11において、制御部102は、第1の環状スイッチSw1が接触を検出してOnになったか否かを判断する。制御部102は、ステップS11において、第1の環状スイッチSw1がOnになったと判断したとき、ステップS100へ処理を進める。一方、制御部102は、第1の環状スイッチSw1がOnになっていないと判断したとき、ステップS12へ処理を進める。
ステップS12において、制御部102は、第2の環状スイッチSw2が接触を検出してOnになったか否かを判断する。制御部102は、ステップS12において、第2の環状スイッチSw2がOnになったと判断したとき、ステップS200へ処理を進める。一方、制御部102は、第2の環状スイッチSw2がOnになっていないと判断したとき、ステップS13へ処理を進める。
ステップS13において、制御部102は、第3の環状スイッチSw3が接触を検出してOnになったか否かを判断する。制御部102は、ステップS13において、第3の環状スイッチSw3がOnになったと判断したとき、ステップS300へ処理を進める。一方、制御部102は、第3の環状スイッチSw3がOnになっていないと判断したとき、ステップS14へ処理を進める。
ステップS14において、制御部102は、押し込みスイッチPsが押し込まれてOnになったか否かを判断する。制御部102は、ステップS14において、押し込みスイッチPsがOnになったと判断したとき、ステップS400へ処理を進める。一方、制御部102は、押し込みスイッチPsがOnになっていないと判断したとき、図11に示す処理をステップS11から繰り返す。
ステップS100において、制御部102は、上述したワイパー速度調整画面を表示して、ワイパー速度調整処理を開始する。制御部102は、ワイパー速度の調整を終えて第1の環状スイッチSwが接触を検出しなくなると、ステップS100のワイパー速度調整処理を完了し、図11のフローチャートに示す処理をステップS11から繰り返す。
ステップS200において、制御部102は、上述したワイパー操作画面を表示して、ワイパー操作処理を開始する。制御部102は、ワイパー操作の処理を終えて第2の環状スイッチSw2が接触を検出しなくなると、ステップS200のワイパー操作処理を完了し、図11に示す処理をステップS11から繰り返す。
ステップS300において、制御部102は、上述したライト操作画面を表示して、ライト操作処理を開始する。制御部102は、ライト操作の処理を終えて第3の環状スイッチSw3が接触を検出しなくなると、ステップS300のライト操作処理を完了し、図11に示す処理をステップS11から繰り返す。
ステップS400において、制御部102は、上述した押し込みスイッチ処理を開始する。制御部102は、ステップS400の押し込みスイッチ処理を完了すると、図11に示す処理をステップS11から繰り返す。
以上より、本実施形態に係る操作装置10によれば、使用者は、操作を希望する車載装置のスイッチを誤ることなく操作でき、多くの機能を容易に操作することができる。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態に係る発明では、使用者が第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のいずれかのスイッチ(タッチセンサ)に少しでも触れると必ず表示部104の表示画面が切り換わる。しかしながら、使用者が、走行中に行う操作には、方向指示器を動作させる方向指示操作などの、上述した操作画面の表示をする必要のない操作も含まれる。したがって、使用者がこのような操作をしたときにも画面が切り換わってしまうと、表示画面の過度の切り換わりが発生してしまい、使用者に不快感を与えてしまう。図12に示すフローチャートは、図11のフローチャートに示す処理を変形し、使用者によって操作画面の表示を必要としない操作がされ、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のいずれかが接触を検出したときに不必要に画面を切り換えない処理を制御部102に実行させるためのフローチャートである。尚、第2の実施形態に係る操作装置の構成は、上述した操作装置10の構成と同様であるため、説明を省略する。また、本実施形態の図12のフローチャートについて、第1の実施形態における図11のフローチャートと同一の処理については同一の参照符号を付し説明を省略する。
ステップS51において、制御部102は、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のいずれかのスイッチが接触を検出してOnになったか否かを判断する。制御部102は、ステップS51において、いずれかのスイッチがOnになったと判断したときステップS53へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS51において、いずれかのスイッチがOnになっていないと判断したとき、ステップS14へ処理を進める。
ステップS52において、制御部102は、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のいずれかがOnになってから次にOffになるまでの継続期間T1の測定を開始する。ステップS53において、制御部102は、継続期間T1が予め定められた表示判定期間σ1以上か否かを判断する。制御部102は、ステップS53において、継続期間T1が表示判定期間σ1以上であると判断したとき、ステップS11へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS53において、継続期間T1が表示判定期間σ1以上でないと判断したとき、ステップS54へ処理を進める。
ステップS54において、制御部102は、ステップS51において接触を検出したいずれかのスイッチが接触を検出しなくなったか否かを判断する。制御部102は、ステップS54において、ステップS51において接触を検出したいずれかのスイッチが接触を検出しなくなったと判断したとき、ステップS55へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS54において、ステップS51において接触を検出したいずれかのスイッチが接触を検出していると判断したとき、ステップS53へ処理を戻す。ステップS55において、制御部102は、継続期間T1をゼロにリセットする。
制御部102が、図12のフローチャートに示す処理をすることにより、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のいずれかのスイッチによって検知された接触状態の継続期間が予め定められた表示判定期間σ1以上となったときに、表示部104の表示が切り換わる。したがって、制御部102が、図12のフローチャートに示す処理をすることにより、画面が不必要に切り換わることによってちらつきが発生してしまい、使用者に不快感を与えてしまうことを防ぐことができる。
(第2の実施形態の変形例)
上述したように、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のいずれかのスイッチによって検知された接触状態の継続期間が予め定められた表示判定期間σ1以上となったときに、表示部104の表示を切り換えることとしたが、この表示判定期間σ1を車両の停車状態と走行状態との間で変化させてもよい。これは、任意の進行方向を示すターンシグナルランプを点灯させるための方向指示操作などの、操作画面の表示が不要な操作は、主に車両の走行中に多く行われるためである。したがって、車両が走行を開始したときに、車両の走行中における表示判定期間σ1を車両の停車中よりも長くなるように再設定することにより、車両の走行中に行われた方向指示操作によって、表示部104の表示が操作画面の表示に切り換えられる頻度を低減することができる。
また、第1の環状スイッチSw1〜第3の環状スイッチSw3のいずれかのスイッチによって検知された接触状態の継続期間が予め定められた表示判定期間σ1以上となるまでに、方向指示操作がされたときは、検知された接触状態の継続期間が表示判定期間σ1以上となっても表示部104の表示を切り換えないようにしてもよい。これにより、方向指示操作などの操作画面の表示が不要な操作がされたときは、表示部104の表示を確実に切り換えないようにすることができる。
図13は、車両が走行を開始したときに、車両の走行中における表示判定期間σ1を車両の停車中よりも長くなるように再設定し、環状スイッチによって検知された接触状態の継続期間が表示判定期間σ1以上となるまでに方向指示操作がされたときは、接触状態の継続期間が表示判定期間σ1以上となっても表示部104の表示を切り換えないようにするための操作装置20の概略構成を示すブロック図である。図13に示す操作装置20は、操作部101の機能に任意の進行方向を車両の周囲に通知するターンシグナルランプを点灯させるための指示をターンシグナルランプ制御部に対して与える方向指示機能を追加した操作部201と、車両の実時間(現在の時刻)における走行速度を検知して、検知した走行速度を制御部102に通知する走行速度検知部202とを備える点が、図1に示す操作装置10と異なる。このため、図13において、図1に示す構成と同一の構成要素については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
図14は、図12のフローチャートに示す処理を変形した、第2の実施形態の変形例における制御部102の処理を示すフローチャートである。以下、第2の実施形態の変形例における制御部102の処理を図14のフローチャートを参照しながら説明する。尚、図14のフローチャートに示す処理において、図12のフローチャートに示す処理と同一の処理については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
ステップS61において、制御部102は、走行速度検知部202からの通知に基づいて、車両が走行中か否かを判断する。より具体的には、制御部102は、ステップS61において、走行速度検知部202からの通知に基づいて、車両の実時間における走行速度が予め定められた速度以上か否かを判断する。制御部102は、ステップS61において、車両が走行中でないと判断したとき、ステップS62へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS61において、車両が走行中であると判断したとき、ステップS63へ処理を進める。
ステップS62において、制御部102は、表示判定期間σ1を予め定められた値Δ1に再設定する。一方、制御部102は、ステップS63において、表示判定期間σ1を値Δ1より大きな値として予め定められた値Δ2に再設定する。
ステップS64において、制御部102は、上記第2の実施形態で説明した継続期間T1が、ステップS62又はステップS63のいずれか一方における再設定後の表示判定期間σ1以上か否かを判断する。制御部102は、ステップS64において、継続期間T1が表示判定期間σ1以上であると判断したとき、上述したステップS11へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS64において、継続期間T1が表示判定期間σ1以上でないと判断したとき、上述したステップS54へ処理を進める。
ステップS65において、制御部102は、操作部201からの通知に基づいて、方向指示操作がされたか否かを判断する。制御部102は、ステップS66において、方向指示操作がされたと判断したとき、ステップS55へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS66において、方向指示操作がされないと判断したとき、ステップS61へ処理を戻す。
以上が、第2の実施形態の変形例における制御部102の処理の説明である。上述したように第2の実施形態の変形例では、車両の走行中における表示判定期間σ1の値Δ2が、車両の停車中における表示判定期間σ1の値Δ1よりも大きくなるように予め設定されている。そして、車両が走行しているときに環状スイッチが接触状態を検知したときは、検知された接触状態の継続期間T1が、車両の停車中における表示判定期間σ1の値Δ1よりも大きい値Δ2に再設定された表示判定期間σ1以上となったときに、制御部102は上述したステップS11の処理へ進み、接触状態を検知した環状スイッチに応じた画面を判断して表示する。これにより、車両の走行中に行われた方向指示操作によって、表示部104の表示が操作画面の表示に切り換えられる頻度を低減することができる。
また、第2の実施形態の変形例では、表示判定期間σ1が、値Δ1及び値Δ2のいずれの値に再設定されたときでも、環状スイッチによって検知された接触状態の継続期間T1が表示判定期間σ1以上となるまでに、方向指示操作がされたときは、上述したステップS55の処理へ進み、測定した継続期間T1をゼロにリセットして、ステップS51の処理へ戻ることにより(RETURN)、表示部104の表示を切り換えずに、再び環状スイッチの接触状態検知判断をする。これにより、方向指示操作などの操作画面の表示が不要な操作がされたときは、表示部104の表示を確実に切り換えないようにすることができる。
尚、第2の実施形態の変形例において、車両の走行中における表示判定期間σ1を車両の走行速度に応じて変化させてもよい。より具体的には、車両の走行速度がより速くなる度に表示判定期間σ1の値を再設定してもよい。車両の走行速度が速いときは、使用者が操作レバーRbを操作することによって発生する片手運転に必要な時間をなるべく短くすることが好ましいと考えられる。したがって、車両の走行速度が速くなる度に表示判定期間σ1を減少させる(短くする)ことにより、環状スイッチによって接触状態が検知されてから表示部104の表示画面の表示が切り換わるまでの時間を短縮して、使用者の操作時間を短縮することができ、片手運転の時間を短縮することができる。図15は、車両の走行中における表示判定期間σ1と走行速度との関係を示す図である。図15に示す例は、車両の走行速度が50km/hを越えてから80km/hになるまで表示判定期間σ1を減少させるときの関係を示している。尚、表示判定期間σ1を減少させる走行速度の範囲は、図15に示す範囲と異なる範囲であっても良いことはいうまでもない。また、図15に示す関係図は、車両の走行中の表示判定期間σ1と走行速度との関係を示す図であり、車両の停車中における表示判定期間σ1は、図15を考慮することなく定められてもよいことを付言しておく。
また、第2の実施形態の変形例において、車両の停車中における表示判定期間σ1をゼロに再設定してもよい。これは、車両の停車中において使用者がターンシグナルランプを点灯させる操作などの表示部104の表示の切換を必要とする操作をする可能性は車両の走行中よりも低く、車両の停車中において環状スイッチが接触状態を検知したときは、使用者が表示部104の表示の切換を必要とする操作をする可能性が高いと考えられるためである。したがって、車両の停車中における表示判定期間σ1をゼロにすることにより、表示部104の表示の切換を必要とする操作をする可能性が高いときには、環状スイッチが接触状態を検知したときに即座に表示部104の表示を切り換えることができる。
また、上述したように車両の走行中における表示判定期間σ1を車両の走行速度に応じて変化させるときでも、方向指示操作などの操作画面の表示が不要な操作がされたときは、表示部104の表示を切り換えないようにしても良いことはいうまでもない。
また、上述した全ての実施形態の説明では、環状スイッチは全てのスライド位置において、モーメンタリ式スイッチとして機能するものとした。しかしながら、上述した環状スイッチを、それぞれのスライド位置へスライドさせられたときにダイヤル式スイッチの機能とモーメンタリ式スイッチの機能とを切り換えられるように構成してもよい。これは、例えば、選択可能な動作モードの数が多い操作対象を操作するときに、これらの動作モードをモーメンタリ式スイッチで選択しようとすると、モーメンタリ式スイッチの回動回数が増加してしまう。これに対して、選択可能な動作モードの数が多い操作対象を操作するときにダイヤル式スイッチを用いると、回動操作を1度するだけで、希望する動作モードを選択することができる。
また、上述した全ての実施形態の説明では、環状スイッチは操作レバーRbを軸として回動可能、且つ、スライド可能であるものとして説明をした。しかしながら、操作部101の環状スイッチを、回動及びスライドのいずれか一方のみの変動が可能なように構成し、このように構成された操作部101を用いても全ての操作対象が操作できるように、それぞれの操作画面における動作モード画像や動作モード画像列を配置してもよい。
また、上述した制御部102の全ての処理は、一例として示したものであり、上述した操作部を用いて、上述した表示部の表示画面の表示及び操作対象の操作を行うことができる処理であれば、どのような処理を用いてもよい。
また、上述した全ての実施形態の説明においては、環状スイッチには、操作できる車載装置毎の操作対象がそれぞれ予め対応付けられており、それぞれの環状スイッチをスライドさせることで、車載装置毎の操作対象を切り換えることができるものとして説明をした。しかしながら、環状スイッチには、使用者や設計者の要求に応じて、車載装置毎の操作対象ではなく、複数種類の車載装置の操作対象をそれぞれ1つの環状スイッチに予め対応付けてもよい。より具体的な一例としては、ワイパー装置に含まれるフロントワイパーとライト装置に含まれるフォグランプとを1つの環状スイッチに予め対応付けておき、当該環状スイッチをスライドされることにより、スライド後の位置に応じてこれらの操作対象(フロントワイパー、及び、フォグランプ)を選択できるようにしてもよい。これにより、1つの環状スイッチに対応付けることのできる操作対象の自由度を高めることができ、設計者がよりよいと考える操作環境、又は、使用者の好みの操作環境を提供することができる。
また、上述した全ての実施形態において、表示部の表示画面上に表示される動作モード画像の表示位置を使用者がそれぞれ変更できるようにしてもよい。これにより、使用者の好みを反映した操作環境を提供することができる。ただし、表示部の表示画面上に表示される動作モード画像の表示位置を変更したとしても、上述した環状スイッチの回動方向と、動作モード画像の選択方向との対応付けは、変更しないことが好ましい。
また、上述した全ての実施形態の説明においては、本発明に係る操作装置を用いて、車載装置を操作するものとした。しかしながら、本発明に係る操作装置は、車載装置の操作をするための操作装置のみに限られるものではなく、本発明に係る操作装置を用いて操作することが好ましいと考えられるあらゆる装置を操作するための操作装置として用いられてもよい。
また、上述した本発明の説明においては、全ての環状スイッチがそれぞれスライドさせられたときに操作対象が選択され、回動されたときに選択されている操作対象の機能が選択されるものとした。しかしながら、本発明では、環状スイッチが回動されたときに操作対象が選択され、スライドさせられたときに選択されている操作対象の機能が選択されるものとしてもよい。このとき、表示部104の表示画面には、動作モード画像を表示画面の水平方向に1列に配置したものを動作モード画像列として表示する。そして、環状スイッチのスライド位置と操作対象毎の動作モード画像の表示位置とを対応させ、環状スイッチの回動方向と操作対象毎の動作モード画像列の表示位置とを対応付けて、表示部104の表示画面上に表示してもよい。
本発明によれば、操作部を直接視認することなく、多くの機能を容易に操作でき、例えば、車両などの移動体に搭載されている装置の操作装置などに利用することができる。
第1の実施形態に係る操作装置の概略構成を示すブロック図 操作部の概略構成を示す図 記憶部に記憶されている記憶テーブルの一例を示す図 表示部の外観を示す図 ライト操作画面の一例を示す図 ライト操作画面の一例を示す図 ワイパー操作画面の一例を示す図 ワイパー速度調整画面の一例を示す図 ワイパー操作画面にワイパー速度画面を併せて表示した画面の一例を示す図 操作レバー画像を表示した画面の一例を示す図 第1の実施形態に係る制御部の処理を示す図 第2の実施形態に係る制御部の処理を示す図 第2の実施形態の変形例に係る操作装置の概略構成を示すブロック図 第2の実施形態の変形例に係る制御部の処理を示す図 表示判定期間と走行速度との関係を示す図
符号の説明
10,20 操作装置
101,201 操作部
102 制御部
103 記憶部
104 表示部
105 ワイパー装置
106 ライト装置
202 走行速度検知部

Claims (4)

  1. 車両に搭載される操作機器を操作するための操作レバーに取り付けられたスイッチへの接触状態を検知する接触検知手段と、
    前記接触検知手段によって検知された接触状態の継続期間が予め設定された表示判定期間以上となったとき、前記操作機器を操作するための操作画面を表示する表示手段と、
    前記車両が走行しているとき、当該車両が停車しているときよりも長くなるように前記表示判定期間を再設定する期間再設定手段とを備える、操作装置。
  2. 前記操作レバーは、前記車両の進行方向を通知するための方向指示機能を有しており、
    前記表示手段は、前記継続期間が前記表示判定期間以上となる前に前記方向指示機能が実行されたとき、前記操作画面を表示しない、請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記期間再設定手段は、前記車両が走行しているとき、当該車両の走行速度が速くなる度に短くなるように前記表示判定期間をさらに再設定する、請求項1乃至2のいずれか1つに記載の操作装置。
  4. 前記期間再設定手段は、前記車両が停車しているとき、前記表示判定期間の長さをゼロに再設定する、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の操作装置。
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