JP2009113375A - バイオプラスチック及びバイオプラスチック成形品 - Google Patents

バイオプラスチック及びバイオプラスチック成形品 Download PDF

Info

Publication number
JP2009113375A
JP2009113375A JP2007289885A JP2007289885A JP2009113375A JP 2009113375 A JP2009113375 A JP 2009113375A JP 2007289885 A JP2007289885 A JP 2007289885A JP 2007289885 A JP2007289885 A JP 2007289885A JP 2009113375 A JP2009113375 A JP 2009113375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
bioplastic
opening
mass
impact resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007289885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4956379B2 (ja
Inventor
Yuji Mizutani
雄二 水谷
Shinya Kazusawa
真也 數澤
Kazuyuki Sekine
一行 関根
Takeshi Mizutani
剛 水谷
Shinji Nagao
伸二 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Industrial Products and Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007289885A priority Critical patent/JP4956379B2/ja
Publication of JP2009113375A publication Critical patent/JP2009113375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4956379B2 publication Critical patent/JP4956379B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

【課題】木質系材料を含有し、且つ、良好な耐衝撃性及び剛性に優れるバイオプラスチックを提供する。
【解決手段】バイオプラスチックを、50〜70質量%の木質系材料と、合計50〜30質量%の樹脂材料及び耐衝撃向上剤とを混合して構成し、好ましくは、木質系材料を60質量%とし、樹脂材料をポリプロピレンで20〜30質量%とし、耐衝撃向上剤をポリエチレンで20〜10質量%として構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、木質系材料と樹脂材料とを混合してなるバイオプラスチック及びこれを用いたバイオプラスチック成形品に関する。
例えば、配電盤は、高さ方向に長尺な垂直箱を備えており、この垂直箱内に複数のユニット室が高さ方向に並んで設けられている。各ユニット室には、電動機を制御するためのユニットが載置されるようになっており、各ユニット室の前面に、扉が回動可能に設けられている。
この扉には、扉を閉じた状態でもユニット室に載置されたユニットを操作することができるように、開口部が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−289835号公報
使用するユニットの台数がユニット室の部屋数よりも少ない場合には、ユニットを収納しないユニット室の扉の開口部は、閉塞部材(成形品)で塞がれている。これは、垂直母線に達するような異物がユニット室に入らないようにするためである。
閉塞部材は、開口部の前面を塞ぐ板状の蓋部(基板部)と、蓋部の前記開口部側に位置する面から突出する係合爪部とを有して構成された樹脂の一体成形品である。そして、閉塞部材の係合爪部を開口部へ挿入させると、係合爪部の先端部が扉の開口部縁部の前面側に当接することにより開口部縁部に対して反対方向へ反れる(弾性変形する)。引き続き係合爪部を開口部へ挿入させると、係合爪部の先端部が開口部縁部の前面側から外れ、係合爪部が扉の開口部縁部の背面側に引っ掛かる構成である。
ここで、閉塞部材の材料には、安価で且つ変形し易い石油系樹脂(例えば、ABS樹脂)が使用されている。そして、ユニットの増設等の理由により、扉に取付けた閉塞部材が不要になった場合には、閉塞部材は扉から取外されて一般的に焼却処分される。しかし、このような処理は二酸化炭素の排出量が多くなり、大気汚染等の環境負荷が大きく、問題となっている。
これに対処するため最近では、石油系樹脂の替わりに木質系材料と樹脂材料とを混合してなるバイオプラスチック(純粋の生分解性プラスチックは含まない。)を使用して、木質系材料の含有量に相当する石油系樹脂の量を減らすことが考えられており、これにより、閉塞部材を焼却処分したときの二酸化炭素の発生を少なくすることが可能になる。
このため、バイオプラスチックに含有される木質系材料の量を多くすることが望まれるが、このようにすると、閉塞部材は、硬度が増し、変形し難くなり、脆くなる。従って、閉塞部材を扉の開口部に取付けるときの、係合爪部が変形する際に、係合爪部が破損する虞がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、耐衝撃性及び剛性に優れるバイオプラスチック及びこれを用いたバイオプラスチック成形品を提供することである。
本発明のバイオプラスチックは、50〜70質量%の木質系材料と、合計50〜30質量%の樹脂材料及び耐衝撃向上剤とを混合してなることを特徴としている(請求項1の発明)。
本発明のバイオプラスチック成形品は、開口部が形成された基板の一方の面に位置し前記開口部を塞ぐ基板部と、前記基板部の前記開口部側に位置する面から突出する係合爪部とを備え、前記基板部及び前記係合爪部は、請求項1又は2に記載のバイオプラスチックで一体成形されていることを特徴としている(請求項3の発明)。
本発明のバイオプラスチックによれば、50〜70質量%の木質系材料と、合計50〜30質量%の樹脂材料及び耐衝撃向上剤とを混合して構成したので、木質系材料を含有しない石油系樹脂のみからなる材料に比べて、木質系材料の含有量に相当する分石油系樹脂の使用量を減らすことができて焼却処分したときの二酸化炭素の発生を少なくすることができ、且つ、耐衝撃性及び剛性に優れる、という効果を奏する。
本発明のバイオプラスチック成形品は、係合爪部が弾性変形したときに破損することを防止することができる。
以下、本発明を、配電盤の扉に適用した一実施形態を図面を参照して説明する。
図2に示すように、配電盤1は、高さ方向に長尺な垂直箱2を備えており、この垂直箱2は、水平配線処理室3、複数のユニット室4等が高さ方向に並ぶように分割されて構成され、又、上下方向に延びる垂直配線処理室5が分割されて構成されている。ユニット室4には、電動機(図示せず)を制御するためのユニット6が載置されるようになっている。
ユニット6は、前方へ突出した円柱状のダイヤル7を有しており、ダイヤル7の先端にはつまみ部8が形成されている。ダイヤル7は、遮断器用の回動式操作ダイヤルであり、つまみ部8を回動して遮断器の「ON」、「OFF」及び「TRIP」の切替えが行われる。又、ユニット6のダイヤル7の隣には、電動機の制御を行うためのマルチモータリレーのスイッチキー群からなる操作部9及び電動機等の動作状態等を示す表示部10が設けられている。
各ユニット室4の前面には、基板としての扉11が回動可能に設けられている。扉11は、金属製の板を加工して製作されており、図3に示すように、ユニット室4の前面に位置する扉本体12は矩形状に形成され、図2乃至図7に示すように、扉11の外周縁部13は後方へ折曲げられている。又、扉本体12の、ユニット室4に収納されるユニット6のダイヤル7に対応する部分には、ダイヤル7よりもやや大きい円環状の開口部14が形成され、ユニット6の操作部9及び表示部10に対応する部分には、操作部9及び表示部10を一体に囲う矩形状の開口部15が形成されている。そして、ユニット6がユニット室4に収納された状態で扉11を閉じると(例えば、図2中の最下段に位置するユニット室4参照)、ユニット6のつまみ部8が扉11の開口部14から突出するように構成されている。尚、ユニット6の操作部9及び表示部10は、扉11の開口部15から突出しない構成である。これにより、扉11が閉じた状態でも、つまみ部8及び操作部9が可能になり、又、表示部10を見ることができる。
扉本体12の開口部14の外周側には、図3に示すように、孔部16,16が形成されている。孔部16,16は、開口部14を中心とした対称の位置に形成されている。
扉11の開口部14の周縁には、図2に示すように、矩形枠状の化粧枠17が設けられている。化粧枠17の中央部には、ダイヤル7及びつまみ部8を挿通させる孔部18が形成されている。この化粧枠17の、孔部16,16に対応する部分には、図示しない孔部が形成されており、この孔部と孔部16,16が一致するようにして、化粧枠17が扉本体12にねじ19,19で取付けられている。尚、図示はしないが、化粧枠17の孔部18の周囲には、つまみ部8の停止位置に対応して「ON」、「TRIP」、「OFF」及び「RESET」等の表示が付されている。
ここで、ユニット6を収納しないユニット室4の扉11(例えば、図2中のユニット室4のうちの上段から4段目〜6段目参照)には、扉11の開口部14及び開口部15を塞ぐ閉塞部材21及び22が取付けられている。
閉塞部材21は、図4乃至図7に示すように、扉11の前面に位置し扉11の開口部14及び孔部16,16を塞ぐ矩形板状の蓋部23と、この蓋部23の前記開口部14側に位置する面から当該開口部14を通って後方へ突出する係合爪部24とを備えて構成されている。係合爪部24は、扉11の開口部縁部14aのうちの複数個所、例えば扉11の中心を通る水平線上の2箇所に形成されている。各係合爪部24は、先端が尖った形状をなしており、この先端部に、先端に向かうに連れて開口部14の内周側に近づく傾斜面24aを有している。
又、蓋部23の孔部16(開口部14)側に位置する面の、孔部16,16に対応する部位には、孔部16,16を通って後方へ突出する位置決め凸部25,25が形成されている。この位置決め凸部25,25は、スリットを有して縮径可能であり、扉11の孔部16,16に圧入状態で挿入される。
閉塞部材22は、扉11の前面に位置し扉11の開口部15を塞ぐ矩形板状の蓋部26と、この蓋部26の前記開口部15側に位置する面から当該開口部15を通って後方へ突出する係合爪部、例えば係合爪部27とを備えて構成されている。係合爪部27は、扉11の開口部15の上下左右の辺の各中央の計4箇所に形成されている。各係合爪部27は、先端が尖った形状をなしており、この先端部に、先端に向かうに連れて開口部15の内周側に近づく傾斜面27aを有している。
尚、本実施形態では、閉塞部材21,22が後述するバイオプラスチックで一体に成形されたバイオプラスチック成形品であり、蓋部23,26が基板部となる。
次に、閉塞部材21,22を扉11に取付ける構成を図6及び図7を参照して説明する。
まず、閉塞部材21を扉11の開口部14に取付ける構成に説明する。閉塞部材21の位置決め凸部25,25を扉11の孔部16,16に合わせながら閉塞部材21の係合爪部24を開口部14へ挿入させると、係合爪部24は、先端部に形成された傾斜面24aが開口部縁部14aの前面側に当接することにより開口部縁部14aに対して反対方向へ反れる(弾性変形する)。引き続き係合爪部24を開口部14へ挿入させると、傾斜面24aが開口部縁部14aの前面側から外れ、係合爪部24は扉11の開口部縁部14aの背面側に引っ掛かり、以って、閉塞部材21が扉11の開口部14に取付けられる。
次に、閉塞部材22を扉11の開口部15に取付ける構成に説明する。閉塞部材22の各係合爪部27と開口部縁部15aとが合致するように係合爪部27を開口部15へ挿入させると、係合爪部27は、先端部に形成された傾斜面27aが開口部縁部15aの前面側に当接することにより開口部縁部15aに対して反対方向へ反れる(弾性変形する)。引き続き係合爪部27を開口部15へ挿入させると、傾斜面27aが開口部縁部15aの前面側から外れ、係合爪部27は扉11の開口部縁部15aの背面側に引っ掛かり、以って、閉塞部材22が扉11の開口部15に取付けられる。
ここで、閉塞部材21,22は、木質系材料と樹脂材料とを混合してなるバイオプラスチックで成形されている。
木質系材料としては、木粉、木質繊維、木材小片、植物繊維、その他のセルロースやリグニンを主成分とするリグノセルロース材料、セルロース粉末やパルプを粉砕したもの等があり、本実施形態では、木粉を使用している。
樹脂材料としては、ポリオレフィン系樹脂があり、本実施形態では、ポリプロピレンを使用している。
耐衝撃向上剤としては、ポリエチレン、例えば直鎖状低密度ポリエチレンを使用している。
そして、上記木質系材料、樹脂材料及び耐衝撃向上剤を、図示しない混練機を用い、高温、例えば160℃〜180℃で、10秒〜30分間加熱混練(混合)し、射出成形して、バイオプラスチックからなる閉塞部材21,22が製造される。
さて、本発明者らは、上記のようにして製造されるバイオプラスチックの耐衝撃性、割れ易さ及び剛性を確認するために、図1に示す組成成分の実験例1〜5及び比較例の試料を得た。尚、木質系材料は、下記に示すように(環境に優しくするために)、できるだけ多く含ませたい要望がある。従って、バイオプラスチックとしては全体の割合のうち50質量%以上を木質系材料で占めることが良い。しかしながら、木質系材料の割合が70質量%を超えると、流動性が悪くなり、射出成形等で成形することができなくなる。従って、50〜70質量%の木質系材料と、合計50〜30質量%の樹脂材料及び耐衝撃向上剤とを混合してなることが好ましい。更には、60質量%の木質系材料と、合計40質量%の樹脂材料及び耐衝撃向上剤とを混合してなるものがより好ましい。尚、下記の実験では、木質系材料を60質量%で行った。
以上のようにして形成した各試料について、まず耐衝撃性を測定した。耐衝撃性は、「JIS K7111」に記載のシャルピー衝撃試験法に従い、シャルピー衝撃値を測定した。シャルピー衝撃値とは、試料の破壊に要したエネルギーを、試料の破壊前の断面積で割って求めた値であり、この値が高いほど靭性が良く、破壊され難い。図1では、比較例の試料のシャルピー衝撃値に対する各実験例1〜5のシャルピー衝撃値を相対的に評価した。即ち、各実験例1〜5のシャルピー衝撃値を比較例の試料のシャルピー衝撃値を100%としたときの変化率(%)で示した。尚、実験例1〜5及び比較例の試料は、所定の大きさに切断した試験片を用い、この試験片にノッチを形成させた場合とノッチを形成させない場合との2種類で耐衝撃性の確認を行った。尚、本実験では、試験片は、長さ80mm、幅10mm、厚さ4mmに設定している。
又、図1に示す組成成分で実際の成形品(閉塞部材21,22)を成形し、これらの成形品を扉11に取付けたときの成形品の係合爪部24,27の割れ難さの確認を行った。図1には、成形品を扉11に取付ける際に、係合爪部24,27が割れなかったものを「○」で示し、割れたものを「×」で示している。
更に、図1に示す組成成分で実際の成形品(閉塞部材21,22)を成形し、これらの成形品を、閉塞部材21,22が実際に使用される使用環境温度より高い温度、例えば本試験では70℃に加熱して、扉11に取付けたときの成形品の剛性(曲がり難さ、変形のし難さ)の確認を行った。図1には、成形品を扉11に取付ける際に、成形品全体が変形しなかったとき(剛性に優れるとき)を「○」で示し、変形したときを「×」で示している。
シャルピー衝撃試験の結果から、まず、耐衝撃向上剤を5〜25質量%含む実験例1〜5は、耐衝撃向上剤を含有しない比較例の試料に比べて変化率が高くなり、耐衝撃性、即ち靱性に優れていることが理解できる。尚、ノッチの有り及び無しの2種類の実験とも、同様の靱性の特性が見られ、再現性があると判断できる。
成形品を扉11に取付けたときの成形品の係合爪部24,27の割れ易さの確認の結果から、樹脂材料を15〜30質量%含み、耐衝撃向上剤を25〜10質量%含む実験例2〜5の成形品は、扉11に取付ける際に割れなかったので、実用的であることが理解できる。
成形品を70℃に加熱して、成形品を扉11に取付けたときの剛性の確認の結果から、樹脂材料を20質量%以上含み、耐衝撃向上剤の含有量が20質量%以下である実験例1〜4及び比較例の試料は、扉11に取付ける際に変形しなかったので、実用的であることが理解できる。
上記構成よれば、バイオプラスチックを、50〜70質量%の木質系材料と、合計50〜30質量%の樹脂材料及び耐衝撃向上剤とを混合して構成すると、木質系材料を含有しない石油系樹脂のみからなる材料に比べて、木質系材料の含有量に相当する分石油系樹脂の使用量を減らすことができ、且つ、耐衝撃性及び剛性を得ることができる。特に、木質系材料を60質量%とし、樹脂材料はポリプロピレンで20〜30質量%とし、耐衝撃向上剤はポリエチレンで20〜10質量%としてなるバイオプラスチックは、より優れた耐衝撃性及び剛性を奏し、実用的である。
閉塞部材21,22は、蓋部23,26及び係合爪部24,27とを有した構成であるので、蓋部23,26で扉11に形成された開口部14,15を塞ぐことができ、係合爪部24,27で閉塞部材21,22を扉11に保持させることができる。そして、閉塞部材21,22を、上記のバイオプラスチックで構成したので、耐衝撃性及び剛性に優れたものを得ることができ、係合爪部24,27が弾性変形時に破損することを極力防止することができる。
蓋部23の扉11側に位置する面の孔部16,16に対応する部位に、位置決め凸部25,25を形成したので、位置決め凸部25,25と孔部16,16を合わせることにより、扉11と閉塞部材21との位置決めが容易にできる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されず、次のような変形、拡張が可能である。
閉塞部材21は、閉塞部材22と繋がった形状にしても良い。
本実施形態では、配電盤の扉に適用して説明したが、開口部が形成された基板に閉塞部材を設ける構成であれば、本発明を適用することができる。又、基板の材料は金属製以外にも適用できる。
その他、上記した構成部品の数、形状及び位置等について、適宜変更することができる。
本発明の一実施形態を示すバイオプラスチックの組成成分と材料特性の関係を示す図 配電盤の斜視図 扉の正面図 閉塞部材を扉に取付けた状態を示す正面図 図4中の扉と閉塞部材を、扉の中心を通る水平線を軸にして180度回転させた図 図4中のA−A線に沿う断面図 閉塞部材を扉に取付ける前の状態を示す図
符号の説明
図面中、1は配電盤、11は扉(基板)、14及び15は開口部、14a及び15aは開口部縁部、21及び22は閉塞部材、23及び26は蓋部(基板部)、24及び27は係合爪部を示す。

Claims (4)

  1. 50〜70質量%の木質系材料と、合計50〜30質量%の樹脂材料及び耐衝撃向上剤とを混合してなることを特徴とするバイオプラスチック。
  2. 木質系材料は60質量%とし、樹脂材料はポリプロピレンで20〜30質量%とし、耐衝撃向上剤はポリエチレンで20〜10質量%としたことを特徴とする請求項1に記載のバイオプラスチック。
  3. 開口部が形成された基板の一方の面に位置し前記開口部を塞ぐ基板部と、前記基板部の前記開口部側に位置する面から突出する係合爪部とを備え、
    前記基板部及び前記係合爪部は、請求項1又は2に記載のバイオプラスチックで一体成形されていることを特徴とするバイオプラスチック成形品。
  4. 基板は、配電盤の扉であることを特徴とする請求項3に記載のバイオプラスチック成形品。
JP2007289885A 2007-11-07 2007-11-07 バイオプラスチック及びバイオプラスチック成形品 Active JP4956379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007289885A JP4956379B2 (ja) 2007-11-07 2007-11-07 バイオプラスチック及びバイオプラスチック成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007289885A JP4956379B2 (ja) 2007-11-07 2007-11-07 バイオプラスチック及びバイオプラスチック成形品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009113375A true JP2009113375A (ja) 2009-05-28
JP4956379B2 JP4956379B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=40781053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007289885A Active JP4956379B2 (ja) 2007-11-07 2007-11-07 バイオプラスチック及びバイオプラスチック成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4956379B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109707283A (zh) * 2017-10-25 2019-05-03 江苏凤凰木业有限公司 一种低密度复合木门
US11692678B1 (en) * 2022-03-01 2023-07-04 Dialight Corporation Polymeric materials for use with high power industrial luminaires

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624807A (ja) * 1985-06-28 1987-01-10 Sumitomo Special Metals Co Ltd 希土類磁石用合金粉末の製造方法
JPH08197515A (ja) * 1995-01-23 1996-08-06 Showa Denko Kk パーティクルボード
JPH10204226A (ja) * 1997-01-17 1998-08-04 Mitsubishi Chem Mkv Co 木粉含有ポリオレフィン系樹脂組成物
JPH11279416A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Nippon Zeon Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
JP2000103915A (ja) * 1998-09-30 2000-04-11 Asahi Chem Ind Co Ltd 複合材料およびその成形体の製造方法
JP2000253516A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Nitto Electric Works Ltd ブラインドキャップ
JP2001177925A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Taisei Corp 配電盤
JP2003226323A (ja) * 2001-11-29 2003-08-12 Toyo Seikan Kaisha Ltd 多層プラスチック容器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624807A (ja) * 1985-06-28 1987-01-10 Sumitomo Special Metals Co Ltd 希土類磁石用合金粉末の製造方法
JPH08197515A (ja) * 1995-01-23 1996-08-06 Showa Denko Kk パーティクルボード
JPH10204226A (ja) * 1997-01-17 1998-08-04 Mitsubishi Chem Mkv Co 木粉含有ポリオレフィン系樹脂組成物
JPH11279416A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Nippon Zeon Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
JP2000103915A (ja) * 1998-09-30 2000-04-11 Asahi Chem Ind Co Ltd 複合材料およびその成形体の製造方法
JP2000253516A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Nitto Electric Works Ltd ブラインドキャップ
JP2001177925A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Taisei Corp 配電盤
JP2003226323A (ja) * 2001-11-29 2003-08-12 Toyo Seikan Kaisha Ltd 多層プラスチック容器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109707283A (zh) * 2017-10-25 2019-05-03 江苏凤凰木业有限公司 一种低密度复合木门
US11692678B1 (en) * 2022-03-01 2023-07-04 Dialight Corporation Polymeric materials for use with high power industrial luminaires
WO2023168211A1 (en) * 2022-03-01 2023-09-07 Dialight Corporation Polymeric materials for use with high power industrial luminaires

Also Published As

Publication number Publication date
JP4956379B2 (ja) 2012-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7498422B2 (en) Lignophenol derivative, polymer, resin composition, and molded resin
US8791192B2 (en) Resin composition, molded article, and production methods thereof
US9284452B2 (en) Connection structure for photovoltaic power generation module
EP2036952B1 (en) Thermoplastic resin composition and molded article thereof
JP4625499B2 (ja) Asa/abs及びsanを有する流動性ポリエステル成形材料
EP2154199B1 (en) Flame-retardant polycarbonate resin composition
WO2007087346A3 (en) Molding compositions containing polycarbonate and modified polybutylene terephthalate(pbt) random copolymers derived from polyethylene terephthalate (pet)
US20070179231A1 (en) Polyacetal resin composition
JP4956379B2 (ja) バイオプラスチック及びバイオプラスチック成形品
JP6229749B2 (ja) 樹脂組成物および樹脂成形体
JP2005146261A (ja) 射出成形品
EP1813648A4 (en) FLAME-DEGRADABLE BIODEGRADABLE POLYESTERIC RESIN COMPOSITION, METHOD OF MANUFACTURING THEREOF AND FORM BODY OBTAINED THEREFROM
PL1661935T5 (pl) Przezroczysta, łatwo rozrywająca się folia
Ayrilmis et al. Water absorption and mechanical properties of PP/HIPS hybrid composites filled with wood flour
WO2009037974A1 (ja) 熱可塑性樹脂組成物及びそれからなる成形体
EP0930340A3 (en) Semi-transparent blends of polyphenylene ether and styrenic copolymers
WO2007084478A3 (en) Miscible polycarbonate polyester blends
JP5480071B2 (ja) 樹脂組成物
JP2010018694A (ja) 熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法並びに熱可塑性樹脂成形体
JP6950234B2 (ja) ポリカーボネート樹脂組成物、その製造方法、成形体
JPH07103284B2 (ja) 耐衝撃性ポリスチレン系樹脂組成物
JP2008036339A (ja) 遊技機の基板ケース
JP2012255079A (ja) ポリオキシメチレン樹脂組成物及びその製造方法、並びに成形体
KR101669090B1 (ko) 수지 조성물, 및 수지 성형체
US20120231280A1 (en) Component comprising an insert part and plastics jacketing, and process for production of the component

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4956379

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350