JP2009112174A - モータ駆動装置及びモータ駆動方法 - Google Patents

モータ駆動装置及びモータ駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、工程数の増大を招くことなく、角度精度の低いステッピングモータでも、駆動時の振動や騒音を効果的に低減することが可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るモータ駆動装置10は、所定周期毎に速度設定値を累積的に加算していき、その演算結果が閾値を超えたときに出力値をリセットする累積加算部(122、123)と;正弦波1周期分の数値データを順次格納して成り、所定周期毎に累積加算部の出力値で指定される数値データを読み出して、複数相の正弦波信号を出力する記憶部124と;正弦波信号に応じてステッピングモータに設けられた複数相の励磁コイルに所定の位相差を持った正弦波状の励磁電流を供給する駆動部13と;累積加算部の出力値をモニタし、これが正弦波信号のゼロクロスポイント近傍に相当する値であるときに、速度設定値を引き下げるように補正する速度補正部(125、126)と;を有して成る。
【選択図】図3

Description

本発明は、マイクロステップ方式でステッピングモータの駆動制御を行うモータ駆動装置、及び、モータ駆動方法に関するものである。
従来より、パルス入力に同期して一定角度ずつ回転するステッピングモータは、簡易な構成で正確な位置決め制御が可能であるという利点から、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話などのレンズ駆動手段、若しくは、プリンタやファクシミリなどの紙送り手段など、様々な用途で幅広く利用されている。
また、従来より、ステッピングモータの駆動方式としては、各相の励磁コイルに流す励磁電流を正弦波状に整形することによって、高い分解能でロータの回転を制御するマイクロステップ方式が知られている。
なお、上記に関連する従来技術としては、特許文献1〜3などを挙げることができる。
特開2003−224997号公報 特開2003−33090号公報 特開平4−308497号公報
確かに、マイクロステップ方式でステッピングモータの駆動制御を行えば、ステップ角の分解能を高めてトルクリップルを抑制し、ステッピングモータの駆動に伴う振動や騒音を低減することが可能である。
しかしながら、マイクロステップ方式での駆動制御によって、駆動時の振動や騒音を良好に低減し得るのは、角度精度の高い高価なステッピングモータのみであり、角度精度の低い安価なステッピングモータを駆動対象とした場合には、駆動時の振動や騒音を効果的に低減することができなかった。
なお、特許文献1の従来技術は、駆動対象となるステッピングモータ毎に静止角度精度の測定を行った上で、これを理論値に補正する電流設定データを制御部のメモリ内に数値データとして予め格納しておき、この電流設定データに基づいて各相の励磁電流を調整する構成とされていたため、駆動対象となるステッピングモータ毎に、静止角度精度の測定や電流設定データの格納を事前に実施せねばならず、工程数の増大が招かれていた。
また、特許文献2の従来技術は、漏洩磁束の影響を考慮して、各相の励磁電流に適切な位相差を与えることにより、角精度を上げる構成とされていたため、駆動対象となるステッピングモータ毎に、各々の製造ばらつきを勘案して、励磁電流の位相差を最適化せねばならず、工程数の増大が招かれていた。
また、特許文献3の従来技術は、励磁コイル間の電気角誤差量に応じて予め設定されたランク毎に補正値を記憶し、制御対象となるステッピングモータ毎に、そのランクに応じた補正値を読み出して、各相の励磁電流の位相を調整する構成とされていたため、補正値の格納を事前に実施せねばならず、工程数の増大が招かれていた。また、特許文献3の従来技術では、補正値を記憶しておくためのメモリが別途必要となっていた。
本発明は、上記の問題点に鑑み、工程数の増大を招くことなく、角度精度の低いステッピングモータを駆動対象とする場合であっても、駆動時の振動や騒音を効果的に低減することが可能なモータ駆動装置、及び、モータ駆動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るモータ駆動装置は、所定のクロック周期毎に速度設定値を累積的に加算していき、その演算結果が所定の閾値を超えたときに出力値をリセットする累積加算部と;正弦波1周期分の数値データを順次格納して成り、所定のクロック周期毎に前記累積加算部の出力値で指定されるアドレスの数値データを読み出すことで、複数相の正弦波信号を出力する記憶部と;前記複数相の正弦波信号に応じて、駆動対象となるステッピングモータに設けられた複数相の励磁コイルに所定の位相差を持った正弦波状の励磁電流を供給する駆動部と;前記累積加算部の出力値をモニタし、これが正弦波信号のゼロクロスポイント近傍に相当する値であるときに、前記速度設定値を引き下げるように補正する速度補正部と;を有して成る構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成るモータ駆動装置は、前記累積加算部と前記速度補正部とを複数相分有して成り、各相毎の励磁電流について個別的な速度補正を施す構成(第2の構成)にしてもよい。
また、本発明に係るモータ駆動方法は、所定のクロック周期毎に速度設定値を累積的に加算していき、その演算結果が所定の閾値を超えたときに出力値をリセットするステップと;正弦波1周期分の数値データを順次格納しておき、所定のクロック周期毎に前記累積加算部の出力値で指定されるアドレスの数値データを読み出すことで、複数相の正弦波信号を出力するステップと;前記複数相の正弦波信号に応じて、駆動対象となるステッピングモータに設けられた複数相の励磁コイルに所定の位相差を持った正弦波状の励磁電流を供給するステップと;前記累積加算部の出力値をモニタし、これが正弦波信号のゼロクロスポイント近傍に相当する値であるときに、前記速度設定値を引き下げるように補正するステップと;を有して成る構成(第3の構成)とされている。
本発明によれば、工程数の増大を招くことなく、角度精度の低いステッピングモータを駆動対象とする場合でも、駆動時の振動や騒音を効果的に低減することが可能となる。
図1は、モータ駆動装置を備えた電気機器の一構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本構成例の電気機器は、モータ駆動装置10と、ステッピングモータ20と、を有して成る。なお、ステッピングモータ20を備えた電気機器の一例としては、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話、プリンタ、ファクシミリなどを挙げることができ、ステッピングモータ20の用途としては、レンズ駆動手段や紙送り手段などを挙げることができる。
モータ駆動装置10は、設定インターフェイス部11(以下では、設定I/F部11と略称する)と、制御部12と、駆動部13と、を有して成る。
設定I/F部11は、電気機器に搭載されたマイコン(不図示)や機器外部の制御主体から、ステッピングモータ20のコントロール信号(回転速度や回転方向などを指示するための制御信号)を受け取り、これを制御部12に伝達する手段である。
制御部12は、設定I/F部11を介して入力されるコントロール信号に基づいて、ステッピングモータ20をマイクロステップ方式で駆動するための正弦波信号を生成する手段である。なお、制御部12の内部構成及び動作については後ほど詳細に説明する。
駆動部13は、制御部12から入力される正弦波信号に応じて、ステッピングモータ20に励磁電流を供給する手段である。
ステッピングモータ20は、円周方向にN極とS極が交互に着磁されたロータ21と、駆動部13から互いに所定の位相差(電気角90°)を持った励磁電流が供給されるA相励磁コイル22及びB相励磁コイル23と、を有して成る。
次に、本発明の特徴部分である制御部12の内部構成及び動作を説明するのに先立ち、ステッピングモータ20の駆動時に振動や騒音が生じる原因について、図2を参照しながら説明する。
図2は、モータ駆動時に振動や騒音が生じる原因を説明するための図である。なお、図2(a)は、ロータ21の回転軸が理想的な位置Pから位置P’にずれた場合の影響を示すための模式図であり、図2(b)は、励磁電流の波形を示す図であり、図2(c)は、回転速度の挙動を示す図である。
ステッピングモータ20において、A相励磁コイル22及びB相励磁コイル23を用いてN極ないしS極に励磁されるステータヨーク(図2(a)中の黒塗り四角マーク及び白抜き四角マークを参照)は、円周方向に等間隔で配置されているが、ステッピングモータ20の製造ばらつきによって、ロータ21の回転軸が理想的な位置Pから位置P’にずれていると、ロータ21の磁極とステータヨークとの位置関係が崩れてしまい、見かけ上、ステータヨークが等間隔ではなくなる(図2(a)中の破線を参照)。
このとき、A相、B相の励磁電流が完全な正弦波形状(図2(b)を参照)であると、励磁電流のゼロクロス近傍(励磁電流がゼロ値となる電気角及びその前後)で、回転速度が瞬間的に上昇する区間z(ロータ21に着磁された複数の磁極のうち、互いの位相が180°反転している一対の磁極に着目したとき、一方の磁極が安定位置に到達してから、他方の磁極が安定位置に到達するまでの区間)が生じてしまい、モータ駆動時の振動や騒音が招来されていた(図2(a)〜(c)を参照)。
このようなメカニズムに鑑み、本発明に係るモータ駆動装置10は、区間zにおける回転速度の上昇を意図的に抑制する機構を制御部12に搭載した構成とされている。以下では、制御部12の内部構成及び動作についての詳細な説明を行う。
図3は、制御部12の一構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、本構成例の制御部12は、速度設定レジスタ121と、加算器122と、現在位置レジスタ123と、正弦波変換ROM[Read Only Memory]124と、補正係数設定部125と、乗算器126と、を有して成る。
速度設定レジスタ121は、設定I/F部11を介して入力されるコントロール信号のうち、ステッピングモータ20の回転速度を設定するための速度設定値を格納し、これを乗算器126に出力する手段である。
加算器122は、乗算器126の出力値と現在位置レジスタ123の出力値とを所定のクロック周期毎に加算し、これを現在位置レジスタ123に出力する手段である。なお、加算器122は、出力値が所定の閾値を超えるとゼロ値にリセットされる構成とされている。従って、加算器122のリセット周期は、乗算器126の出力値(補正済みの速度設定値)が大きいほど短くなり、小さいほど長くなる。
現在位置レジスタ123は、所定のクロック周期毎に加算器122の出力値を格納し、これを正弦波変換ROM124に出力する一方、加算器122に対しても、その格納値を帰還出力する手段である。従って、現在位置レジスタ123には、所定のクロック周期毎に乗算器126の出力値(補正済みの速度設定値)が累積的に加算されていく形となる。また、現在位置レジスタ123は、その格納値を補正係数設定部125にも出力する。
このように、本構成例の制御部12では、加算器122と現在位置レジスタ123とを協働させることにより、所定のクロック周期毎に乗算器126の出力値(補正済みの速度設定値)を累積的に加算していき、その演算結果が所定の閾値を超えたときに出力値をリセットする累積加算部が形成されている。
正弦波変換ROM124は、そのメモリ空間に正弦波1周期分の数値データを順次格納して成り、所定のクロック周期毎に現在位置レジスタ123の出力値で指定されるアドレスの数値データを読み出すことで、デジタル的な正弦波信号(正弦波に近似された階段状信号)を出力する手段である。
なお、正弦波変換ROM124のフロントエンドには、現在位置レジスタ123の出力値をアドレスに変換するデコーダ(不図示)が搭載されており、現在位置レジスタ123の一出力値に応じて、A相の正弦波信号を生成するためのアドレス変換処理と、B相の正弦波信号(余弦波信号)を生成するためのアドレス変換処理が順次行われ、両相の正弦波信号が順次出力される。
このように、正弦波変換ROM124には、現在位置レジスタ123に格納された加算器122の出力値がアドレスとして入力されているので、正弦波信号の周期は、加算器122のリセット周期と一致する。すなわち、正弦波信号の周期は、乗算器126の出力値(延いては、速度設定レジスタ121に格納される速度設定値)が大きいほど短くなり、小さいほど長くなる。
補正係数設定部125は、現在位置レジスタ123の出力値をモニタして、これが正弦波信号のゼロクロスポイント近傍(電気角0°、90°、180°、270°、360°を位相中心として、±10°前後)に相当する値であるか否かを判定し、その判定結果に応じた補正係数α(ゼロクロスポイント近傍では0<α<1、その余の場合にはα=1)を乗算器126に出力する手段である。
乗算器126は、速度設定レジスタ121の出力値に対して、補正係数設定部125から指示された補正係数αを乗算し、これを加算器122に出力する手段である。
このように、本構成例の制御部12では、補正係数設定部125と乗算器126とを協働させることにより、現在位置レジスタ123の出力値をモニタし、これが正弦波信号のゼロクロスポイント近傍に相当する値であるときに、速度設定値を引き下げるように補正する速度補正部が形成されている。
次に、上記構成から成る制御部12による回転速度の補正動作について説明する。
図4は、制御部12による回転速度の補正動作を説明するための図である。なお、図4(a)は、現在位置レジスタ123の出力値を示す図であり、図4(b)は、励磁電流の波形を示す図であり、図4(c)は、回転速度の挙動を示す図である。
なお、図4(b)、(c)において、実線は本発明(回転速度の補正あり)の波形及び挙動を示しており、破線は従来(回転速度の補正なし)の波形及び挙動を示している。
先にも述べたように、補正係数設定部125は、現在位置レジスタ123の出力値が正弦波信号のゼロクロスポイント近傍に相当する値であるか否かを判定し、その判定結果に応じた補正係数α(ゼロクロスポイント近傍では0<α<1、その余の場合にはα=1)を乗算器126に出力する。
従って、正弦波信号のゼロクロスポイント近傍では、加算器122で累積加算される乗算器126の出力値が小さくなるので、その区間における現在位置レジスタ123のインクリメント速度が低下し、A相、B相の正弦波信号の周期が共に長くなる(図4(a)、(b)を参照)。その結果、図4(c)で示す通り、上記区間における回転速度の瞬間的な上昇が抑制されるので、モータ駆動時の振動や騒音を低減することが可能となる。
また、本発明に係るモータ駆動装置10であれば、正弦波変換ROM124に格納される数値データについても、何ら補正処理を施すことなく、従前通りに順次格納しておけば足りるため、事前の準備工程(補正データを得るための角度精度測定など)を何ら必要とせずに、回転速度の補正動作を実現することが可能である。
また、本発明に係るモータ駆動装置10であれば、正弦波信号の生成手段として一般的なダイレクト・デジタル・シンセサイザ(DDS[Direct Digital Synthesizer])をベースとし、これに補正係数設定部125と乗算器126のみを追加すれば足りるので、回路規模を不要に増大することもない。
ただし、図3の構成では、A相、B相いずれか一方の正弦波信号がゼロクロスポイント近傍となったとき、両相の正弦波信号に速度補正の影響が及ぶため、これを回避したければ、先述の累積加算部(122、123)と速度補正部(125、126)とを複数相分有して成り、各相毎の励磁電流について個別的な速度補正を施す構成を採用すればよい。
具体的には、図5の変形例で示すように、A相の正弦波信号を個別に制御する手段として、加算器122a、現在位置レジスタ123a、補正係数設定部125a、及び、乗算器126aを設けるとともに、B相の正弦波信号を個別に制御する手段として、加算器122b、現在位置レジスタ123b、補正係数設定部125b、及び、乗算器126bを別途設ける構成にすればよい。
このような構成であれば、ゼロクロスポイント近傍となる正弦波信号についてのみ、上記の速度補正を施すことが可能となる。
なお、上記の実施形態では、ステッピングモータ20を2相駆動する構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、3相駆動以上の場合についても広く適用することが可能である。
また、上記の実施形態では、モータ駆動装置10に速度補正部(125、126)を備えた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、現在位置レジスタ123の出力値を装置外部のマイコン等でモニタし、速度設定値自体に補正を施す構成としても構わない。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
本発明は、ステッピングモータを備えた機器(デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話、プリンタ、ファクシミリなど)の低騒音化を実現する上で有用な技術である。
は、モータ駆動装置を備えた電気機器の一構成例を示すブロック図である。 は、モータ駆動時に振動や騒音が生じる原因を説明するための図である。 は、制御部12の一構成例を示すブロック図である。 は、回転速度の補正動作を説明するための図である。 は、制御部12の一変形例を示すブロック図である。
符号の説明
10 モータ駆動装置
11 設定インターフェイス部(設定I/F部)
12 制御部
121 速度設定レジスタ
122、122a、122b 加算器
123、123a、123b 現在位置レジスタ
124 正弦波変換ROM
125、125a、125b 補正係数設定部
126、126a、126b 乗算器
13 駆動部
20 ステッピングモータ
21 ロータ
22 A相励磁コイル
23 B相励磁コイル

Claims (3)

  1. 所定のクロック周期毎に速度設定値を累積的に加算していき、その演算結果が所定の閾値を超えたときに出力値をリセットする累積加算部と;
    正弦波1周期分の数値データを順次格納して成り、所定のクロック周期毎に前記累積加算部の出力値で指定されるアドレスの数値データを読み出すことで、複数相の正弦波信号を出力する記憶部と;
    前記複数相の正弦波信号に応じて、駆動対象となるステッピングモータに設けられた複数相の励磁コイルに所定の位相差を持った正弦波状の励磁電流を供給する駆動部と;
    前記累積加算部の出力値をモニタし、これが正弦波信号のゼロクロスポイント近傍に相当する値であるときに、前記速度設定値を引き下げるように補正する速度補正部と;
    を有して成ることを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記累積加算部と前記速度補正部とを複数相分有して成り、各相毎の励磁電流について個別的な速度補正を施すことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 所定のクロック周期毎に速度設定値を累積的に加算していき、その演算結果が所定の閾値を超えたときに出力値をリセットするステップと;
    正弦波1周期分の数値データを順次格納しておき、所定のクロック周期毎に前記累積加算部の出力値で指定されるアドレスの数値データを読み出すことで、複数相の正弦波信号を出力するステップと;
    前記複数相の正弦波信号に応じて、駆動対象となるステッピングモータに設けられた複数相の励磁コイルに所定の位相差を持った正弦波状の励磁電流を供給するステップと;
    前記累積加算部の出力値をモニタし、これが正弦波信号のゼロクロスポイント近傍に相当する値であるときに、前記速度設定値を引き下げるように補正するステップと;
    を有して成ることを特徴とするモータ駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018112263A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 株式会社島津製作所 真空バルブ

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