JP2009112146A - 無停電給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷機器の使用環境に合わせて、適切に終了処理を実施すること。
【解決手段】電子マネーチャージ機30は、設定時間を入力する入力手段40と、この入力手段40によって入力された設定時間を記憶するメモリ44とを備え、制御手段43は、UPS20から緊急信号を受信した場合、メモリ44に記憶された設定時間を読み出し、この読み出した設定時間が経過した後に終了処理を実施する。このため、入力手段40を介して所望の設定時間を入力することにより、電子マネーチャージ機30の使用環境に合わせて最適なタイミングで終了処理を実施することができるようになる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無停電給電システムに関するものである。
従来、例えば、停電が発生した場合にも、負荷機器への給電を継続させるためのものとして無停電給電システムが用いられている。この無停電給電システムは、商用電源と負荷機器と無停電電源装置とを備えて構成されている。この無停電給電システムでは、停電の発生に伴い商用電源からの給電に異常を検出すると、無停電電源装置が負荷機器に蓄電した電力を給電し、かつ負荷機器に対して予め決められた終了処理を実施させるための緊急信号を送信する。緊急信号を受信した負荷機器は、緊急信号により予め決められた時刻となった時点で終了処理を実施する。したがって、負荷機器を正常に終了させることが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−241827号公報
しかしながら、従来の無停電給電システムでは、負荷機器が緊急信号を受信した後、予め設定した設定時間が経過すると、終了処理が開始されることになる。このため、負荷機器が緊急信号を受信した後の終了処理を開始するまでの間に実施すべき処理が多い状況下にあっては、必要な処理を完了できない場合が生じる。一方、負荷ききが緊急信号を受信した後、直ちに終了処理を開始しても良い状況下にあっては、不必要な時間にも無停電電源装置が電力を給電することになり、電力を浪費してしまう問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、負荷機器の使用環境に合わせて、適切に終了処理を実施することのできる無停電給電システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る無停電給電システムは、商用電源と負荷機器との間に接続され、商用電源から給電された場合に、その給電された電力を前記負荷機器に送電し、かつ自らに蓄電する一方、商用電源からの給電に異常を検出した場合には、蓄電した電力を前記負荷機器に給電するとともに、前記負荷機器に対して緊急信号を送信する無停電電源装置を備え、前記負荷機器は、前記緊急信号を受信した場合、予め決められた設定時間を経過した後に、終了処理を実施する制御手段を備えた無停電給電システムにおいて、前記負荷機器は、設定時間を入力する入力手段と、この入力手段によって入力された設定時間を記憶する設定記憶部とを備え、前記制御手段は、前記緊急信号を受信した場合、前記設定記憶部に記憶された設定時間を読み出し、この読み出した設定時間が経過した後に前記終了処理を実施することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る無停電給電システムは、上記請求項1において、前記制御手段は、前記緊急信号を受信した後に、現時点で前記無停電電源装置から前記負荷機器に給電可能な時間を演算し、演算した時間から前記終了処理に必要な時間を減算した給電時間を求め、求めた給電時間と前記設定記憶部に記憶された設定時間とを比較し、比較した結果、求めた給電時間が前記設定時間よりも短い場合に、前記設定時間を前記給電時間に更新することを特徴とする。
本発明にかかる無停電給電システムによれば、入力手段から設定時間を入力すれば、緊急信号を受信した場合、この入力した設定時間が経過した後に終了処理が開始されることになる。このため、入力手段を介して所望の設定時間を入力することにより、負荷機器の使用環境に合わせて最適なタイミングで終了処理を実施することができるようになる。これにより、例えば、負荷機器の操作者が必要な処理を完了できない事態や、負荷機器の操作者が必要な処理を完了した後に、不必要な時間が生じることがなく、電力の浪費を防止することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる無停電給電システムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である無停電給電システムを示すシステム構成図、図2は、図1に示した無停電給電システムのブロック図である。この無停電給電システムは、無停電電源装置(以下、UPS:Uninterruptible Power Supplyと称する)20と、電子マネーチャージ機(負荷機器)30とを備えて構成してある。なお、図2おいては、本発明の特徴部分を実施するのに必要なもののみを示している。
UPS20は、通常状態においては電子マネーチャージ機30に対して商用電源10から給電を行うとともに自らのバッテリに蓄電を行う一方、商用電源10からの給電に異常を検出した場合、蓄電したバッテリから電子マネーチャージ機30に給電するとともに、電子マネーチャージ機30に対して検出した異常情報に基づいて緊急信号を送信するものである。このUPS20は、図2に示すように、電源ユニット21、給電通信部22および給電制御部23を備えている。
電源ユニット21は、蓄電を行うためのバッテリ(図示せず)を備えたもので、商用電源10から給電された場合に、その電力を電子マネーチャージ機30に送電する一方、後述する給電制御部23から給電指令が与えられた場合には、蓄電したバッテリから電子マネーチャージ機30に給電するものである。
給電通信部22は、電子マネーチャージ機30と通信するための通信手段である。給電制御部23は、商用電源10の給電状況に応じて電源ユニット21の動作を制御するもので、電源ユニット監視部25および給電状況監視部26を有している。
電源ユニット監視部25は、電源ユニット21におけるバッテリの稼動状況を監視し、この監視結果をメモリ24に格納するものである。具体的には、電源ユニット21におけるバッテリの稼動時間、および稼動回数など、バッテリの稼働状況を監視し、かつそれらの内容に変更があった場合に都度、これらの情報をメモリ24に格納するものである。メモリ24に格納されたバッテリの稼働状況に関する情報は、電源ユニット監視部25によって常に最新のものに更新されることになる。
給電状況監視部26は、商用電源10から電源ユニット21に給電される電力状況を監視し、この監視結果に基づいて電源ユニット21の動作を制御するとともに、電子マネーチャージ機30に対する緊急信号の送信制御を行うものである。具体的には、商用電源10から給電される電力の瞬時電圧低下や、停電などの異常を監視し、例えば、商用電源10から給電される電力の異常を10秒以上連続して検出した場合、給電状況監視部26は、図示せぬバッテリに蓄電した電力を電子マネーチャージ機30に給電するよう電源ユニット21に給電指令を与えるとともに、予め決められた緊急信号を、給電通信部22を介して電子マネーチャージ機30に送信するように構成してある。
電子マネーチャージ機30は、例えば、現金(例えば紙幣)が投入された場合、投入された金額に相当する電子マネー(貨幣価値情報)を非接触ICカードで構成されたマネーカード、あるいは非接触ICチップが搭載された携帯電話などの記録媒体にチャージ(積み増し)するための、チャージ処理を実施するものである。
この電子マネーチャージ機30は、図2に示すように、出力手段39および入力手段40を備えている。出力手段39は、電子マネーチャージ機30を操作する際に必要な情報を表示するためのものである。入力手段40は、電子マネーチャージ機30を操作する際に必要な情報を入力するためのものである。この入力手段40は、例えばキーボードや押ボタンスイッチによって構成してある。
さらに、電子マネーチャージ機30は、図2に示すように、集中電源ユニット41、通信部42および制御手段43を備えている。
集中電源ユニット41は、UPS20の電源ユニット21を通じて給電される電力を、制御手段43からの配電指令により、電子マネーチャージ機30の各部に配電するものである。通信部42は、UPS20の給電通信部22と通信するための通信手段である。
制御手段43は、通信部42を介してUPS20の給電通信部22から受信する緊急信号と、入力手段40から入力される情報とに基づいて電子マネーチャージ機30の動作を統括的に制御するもので、電力管理部45、終了制御部46、設定更新部47および緊急判定部48を有している。
電力管理部45は、集中電源ユニット41に給電される電力を管理するものである。この電力管理部45は、例えば、後述する終了制御部46が予め決められた終了処理を実施した場合に、電子マネーチャージ機30の各部への配電を停止するよう集中電源ユニット41に停止指令を与えるように構成してある。
終了制御部46は、通信部42がUPS20の給電通信部22から緊急信号を受信した場合に、予め決められた終了処理を実施するためのものである。ここで、本実施の形態における終了処理としては、電子マネーチャージ機30で実行中のプログラム、例えばアプリケーションプログラムやオペレーティングシステムプログラムを適切に終了する工程と、電力管理部45を通じて電子マネーチャージ機30の各部への配電を停止する工程とがある(いわゆるシャットダウン)。
設定更新部47は、入力手段40を介して所定の情報が入力された場合にこれを設定時間としてメモリ(設定記憶部)44に記憶するためのものである。
緊急判定部48は、通信部42がUPS20の給電通信部22から緊急信号を受信した後に、現時点でUPS20の電源ユニット21から電子マネーチャージ機30の集中電源ユニット41に給電可能な時間を演算し、演算した時間から終了制御部46が実施する終了処理に必要な時間を減算した給電時間を求め、求めた給電時間とメモリ44に記憶された設定時間とを比較する処理を行う。さらに緊急判定部48は、比較の結果、求めた給電時間が設定時間よりも短い場合に、求めた給電時間を設定時間として、メモリ44に記憶されていた設定時間を自動的に更新するものである。
上記のように構成した無停電給電システムでは、商用電源10から給電されると、UPS20の電源ユニット21を通じて、その電力が電子マネーチャージ機30の集中電源ユニット41に送電され、電子マネーチャージ機30が、種々の処理動作、つまり、チャージ処理などを実施することができる。なお、前述したように商用電源10が給電している間、その電力によってUPS20の電源ユニット21が備えるバッテリが充電されることになる。
一方、上記無停電給電システムでは、例えば、停電などにより商用電源10からの給電が停止すると、UPS20の給電状況監視部26が商用電源10から給電される電力の異常として検出することになる。UPS20の給電状況監視部26が10秒以上連続して異常を検出すると、図示せぬバッテリに蓄電した電力を電子マネーチャージ機30の集中電源ユニット41に給電するよう電源ユニット21に給電指令を与え、かつ予め決められた緊急信号を、給電通信部22を介して通信部42に送信することになる。給電指令が与えられたUPS20の電源ユニット21は、蓄電したバッテリから電子マネーチャージ機30の集中電源ユニット41に給電することになる。そのため、停電などにより商用電源10からの給電が停止した場合にも、UPS20の電源ユニット21が給電している間、電子マネーチャージ機30が、種々の処理動作を継続して実施することができる。
しかしながら、バッテリには制限があるため、電子マネーチャージ機30が、種々の処理動作を通常通りに実施することは困難である。図3は、こうした状況を考慮し、通信部42を介して緊急信号を受信した場合に、制御手段43が所定のサイクルタイムで繰り返し実施する緊急判定処理の内容を示すフローチャートである。以下、この図3を参照しながら、緊急判定処理について説明する。
まず、図3に示す緊急判定処理において制御手段43は、緊急判定部48を通じてメモリ44に記憶された設定時間を取得し(ステップS101)、その後、緊急信号を受信したか否かを判断する(ステップS102)。緊急信号を受信していない場合(ステップS102:No)には、今回の処理を終了し、手順をリターンさせる。
一方、緊急信号を受信した場合(ステップS102:Yes)、制御手段43は、時間計測を開始する(ステップS103)。この場合、出力手段39に、緊急信号を受信した旨を表示することが好ましい。その後、制御手段43は、緊急判定部48を通じて現時点でUPS20の電源ユニット21が集中電源ユニット41に給電可能な時間を演算し、演算した時間から終了制御部46が実施する終了処理に必要な時間を減算した給電時間を求める(ステップS104)。ここで、現時点でUPS20の電源ユニット21が集中電源ユニット41に給電可能な時間の演算としては、通信部42および給電通信部22を介してメモリ24より取得した、初期の満充電時の給電可能な時間を使用する。これに、通信部42および給電通信部22を介してメモリ24より取得した電源ユニット21におけるバッテリの稼動時間、および電源ユニット21におけるバッテリの稼動回数を考慮した値を算出する。また、終了処理に必要な時間としては、メモリ44より取得した時間を使用する。
さらに、制御手段43は、緊急判定部48を通じてステップS104で求めた給電時間が、ステップS101で取得した設定時間よりも短いか否かを判断する(ステップS105)。ステップS104で求めた給電時間が、設定時間よりも大きい場合(ステップS105:No)、制御手段43は、手順をステップS108に進める。
一方、ステップS104で求めた給電時間が、設定時間よりも短い場合(ステップS105:Yes)、制御手段43は、ステップS104で求めた給電時間をメモリ44に記憶してこれを更新する(ステップS106)。その後、制御手段43は、緊急判定部48を通じてメモリ44に記憶された設定時間を取得する(ステップS107)。
そして、制御手段43は、設定時間が経過したか否かを判断し(ステップS108)、経過した場合(ステップS108:Yes)、終了制御部46を通じて、予め決められた終了処理を開始する(ステップS109)。これで今回の処理を終了し、手順をリターンさせる。したがって、管理者は、停電からステップS108終了までの時間、必要な処理を続けることが可能となる。
ここで、上記電子マネーチャージ機30においては、ステップS101において制御手段43が取得する設定時間を任意に変更できるように構成してある。図4は、図1に示した電子マネーチャージ機30の制御手段43が実施する設定更新処理を示すフローチャートである。以下、この図4を参照しながら、設定更新処理について説明する。
まず、図4に示す設定更新処理において、制御手段43は、管理者によって、入力手段40から所定の情報が入力されると、出力手段39を設定更新処理メニューモードに設定する。制御手段43は、設定更新部47を通じて図示しない設定更新処理メニューを出力手段39に表示させ(ステップS201)、その後、入力手段40を介して入力があるか否かを判断する(ステップS202)。所定の時間が経過しても入力手段40を介して入力がない場合(ステップS202:No)には、今回の処理を終了し、手順をリターンさせる。
一方、所定の時間内に入力手段40を介して入力が入った場合(ステップS202:Yes)に、制御手段43は、入力された値を設定時間として設定するか否かの表示を行い、(ステップS203)、更新指示が入力された場合(ステップS203:Yes)、メモリ44に記憶された設定時間を、入力手段40を介して入力された値に更新する(ステップS204)。なお、所定の時間内に入力がない場合、上述した処理を行うことなく今回の処理を終了し、手順をリターンさせる。
上述した設定更新処理によって、メモリ44に記憶された設定時間が入力手段40を介して入力した値に設定されることになる。上述したように、図3に示す緊急判定処理において制御手段43は、メモリ44に記憶された設定時間を取得し、この設定時間が経過した後に終了処理を開始するようにしている。したがって、このような無停電給電システムによれば、上述した設定時間を、所望の時間に設定することができ、電子マネーチャージ機30の使用環境に合わせて、設定時間を変更すれば、必要な処理を完了できずに終了処理が開始されることがなく、必要な処理を完了した後に、不必要な時間が生じることもない。これにより、電力を浪費することなく、最大限に稼動時間を有効活用することができる。
さらに、上記のように構成した無停電給電システムによれば、電子マネーチャージ機30の制御手段43を、緊急信号を受信した後に、現時点でUPS20の電源ユニット21から集中電源ユニット41に給電可能な時間を演算し、演算した時間から終了制御部46が実施する終了処理に必要な時間を減算した給電時間を求め、求めた給電時間とメモリ44に記憶された設定時間とを比較し、比較した結果、求めた給電時間が設定時間よりも短い場合に、設定時間を給電時間に更新するように構成してある。このため、例えば、UPS20の電源ユニット21におけるバッテリの蓄電が十分でない場合や、電源ユニット21におけるバッテリの劣化により満充電時の給電可能な時間が短くなった場合には、入力した設定時間がこれらに応じて更新されることになり、最大限に稼動時間を有効活用することができ、かつ電子マネーチャージ機30を正常に終了させることが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、電子マネーチャージ機30の制御手段43が緊急信号を受信した後に、現時点でUPS20の電源ユニット21が集中電源ユニット41に給電可能な時間を演算し、演算した時間から終了制御部46が実施する終了処理に必要な時間を減算した給電時間を求めように構成しているが、必ずしも緊急信号を受信した後に給電時間を求めなくても良い。例えば、所定のサイクルタイムで給電時間を求め、その演算結果を電子マネーチャージ機30のメモリ44に記憶しておく。そして、電子マネーチャージ機30の制御手段43が緊急信号を受信した場合に、図3に示すステップS104でメモリ44に記憶された演算結果を取得するように構成すれば良い。
また、上述した実施の形態では、電子マネーチャージ機30の制御手段43が緊急信号を受信した後に、図3に示すステップS104で求めた給電時間が、メモリ44に記憶された設定時間よりも短いか否かを判断し、短い場合にメモリ44に記憶された設定時間を求めた給電時間に更新するように構成しているが、必ずしも緊急信号を受信した後に設定時間を更新しなくても良い。例えば、図3に示すステップS104からステップS107までを、ステップS101とステップS102との間に実施するように構成しても良い。
さらに、上述した実施の形態では、電子マネーチャージ機30を負荷機器とした無停電給電システムを例示しているが、これに限定されるものではない。例えば、自動販売機、自動券売機、POSレジなどを負荷機器とすることが可能である。
以上のように、本発明にかかる無停電給電システムは、無停電給電システムに有用であり、特に、負荷機器の設置状況に配慮した無停電給電システムに適している。
本発明の実施の形態である無停電給電システムを示すシステム構成図である。 図1に示した無停電給電システムのブロック図である。 図1に示した負荷機器の制御手段が実施する緊急更新処理を示すフローチャートである。 図1に示した負荷機器の制御手段が実施する設定更新処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 商用電源
20 UPS(無停電電源装置)
21 電源ユニット
22 給電通信部
23 給電制御部
30 電子マネーチャージ機(負荷機器)
39 出力手段
40 入力手段
41 集中電源ユニット
42 通信部
43 制御手段
44 メモリ(設定記憶部)
45 電力管理部
46 終了制御部
47 設定更新部
48 緊急判定部

Claims (2)

  1. 商用電源と負荷機器との間に接続され、商用電源から給電された場合に、その給電された電力を前記負荷機器に送電し、かつ自らに蓄電する一方、商用電源からの給電に異常を検出した場合には、蓄電した電力を前記負荷機器に給電するとともに、前記負荷機器に対して緊急信号を送信する無停電電源装置を備え、
    前記負荷機器は、前記緊急信号を受信した場合、予め決められた設定時間を経過した後に、終了処理を実施する制御手段を備えた無停電給電システムにおいて、
    前記負荷機器は、設定時間を入力する入力手段と、この入力手段によって入力された設定時間を記憶する設定記憶部とを備え、
    前記制御手段は、前記緊急信号を受信した場合、前記設定記憶部に記憶された設定時間を読み出し、この読み出した設定時間が経過した後に前記終了処理を実施することを特徴とする無停電給電システム。
  2. 前記制御手段は、前記緊急信号を受信した後に、現時点で前記無停電電源装置から前記負荷機器に給電可能な時間を演算し、演算した時間から前記終了処理に必要な時間を減算した給電時間を求め、求めた給電時間と前記設定記憶部に記憶された設定時間とを比較し、比較した結果、求めた給電時間が前記設定時間よりも短い場合に、前記設定時間を前記給電時間に更新することを特徴とする請求項1に記載の無停電給電システム。
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