JP2009111901A - 集中管理装置および集中管理システム - Google Patents

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Noriyuki Kawai
詔之 河合
Masataka Iwata
正崇 岩田
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Abstract

【課題】操作端末への操作画面の提供に当たり、集中管理装置にかかる負荷を低減する。
【解決手段】複数の空調設備10を管理する遠隔管理サーバ20は、記憶部25とアクセス受付部22aと画面送信部22cとを備えている。記憶部25は、元画面80のデータ、編集条件データ85および画面作成プログラムを記憶している。元画面80とは、操作画面90の元となる画面であり、操作画面90とは、空調設備10に対する操作命令の入力を受け付ける画面である。画面作成プログラムは、実行時に編集条件データ85を参照し、元画面80を操作画面90へと編集するプログラムである。アクセス受付部22aは、利用者端末60からのアクセスを受け付ける。画面送信部22cは、利用者端末60からのアクセスに応じて、元画面80のデータ、編集条件データ85および画面作成プログラムを利用者端末60に送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の設備機器を集中的に管理する集中管理装置およびこれを備える集中管理システムに関する。
従来より、複数の設備機器を集中管理装置によって集中的に管理する集中管理サービスが提案されている。当該サービスには、例えば、複数の設備機器を遠隔管理サーバによって遠隔から管理するもの(特許文献1参照)や、複数の設備機器を同じ物件内に設置されている集中コントローラによって管理するもの(特許文献2参照)がある。
そして、このような集中管理装置には、利用者が設備機器を操作するために用いる操作端末が接続されることがある(特許文献1,2参照)。かかる操作端末は、多くの場合、集中管理装置から操作画面の提供を受けるように設計されている。
特開2002−259012号公報 特開2004−46812号公報
ところで、通常、1台の集中管理装置によって管理される複数の設備機器は、それぞれ多種多様な機能を有している。したがって、集中管理装置から操作端末へと提供される操作画面も、設備機器の備える機能に応じて多種多様なものとなっている必要がある。このため、一般に、従来の集中管理装置は、操作端末から特定の設備機器についての操作画面の要求を受け取るたびに、当該設備機器用の操作画面を作成し提供するように設計されている。したがって、操作端末への操作画面の提供に当たり、集中管理装置には負荷が集中しがちである。
本発明は、集中管理装置から操作端末への操作画面の提供に当たり、集中管理装置にかかる負荷を低減することを課題とする。
第1発明に係る集中管理装置は、記憶部と、アクセス受付部と、送信部とを備え、複数の設備機器を集中的に管理する。記憶部は、元画面および編集プログラムを記憶する。元画面とは、操作画面の元となる画面であり、操作画面とは、設備機器に対する操作命令の入力を受け付ける画面である。編集プログラムとは、元画面を操作画面へと編集するプログラムである。アクセス受付部は、操作端末からのアクセスを受け付ける。操作端末とは、設備機器の利用者が設備機器を操作するために用いる端末である。送信部は、操作端末からのアクセスに応じて、元画面および編集プログラムを操作端末に送信する。なお、ここでいう集中管理装置とは、例えば、複数の設備機器を遠隔から管理する遠隔管理サーバであってもよいし、複数の設備機器を同じ物件内で管理する集中コントローラであってもよい。
この集中管理装置は、設備機器の操作画面の元となる画面(元画面)のデータを記憶している。そして、利用者からのアクセスに応じて、元画面のデータとともに、利用者の求める設備機器用の操作画面へと元画面を編集するプログラム(編集プログラム)を、アクセス元の操作端末に送るように構成されている。これにより、操作画面の作成のための処理負荷が集中管理装置に過度に集中することなく、集中管理装置に接続されている複数の操作端末に分散されることになる。したがって、集中管理装置にかかる負荷を低減することができる。
第2発明に係る集中管理装置は、第1発明に係る集中管理装置であって、編集プログラムには、編集条件と、プログラム本体とが含まれている。編集条件とは、元画面を操作画面へと編集するための条件である。プログラム本体は、編集条件に沿った編集を実行するプログラムである。
ここでは、集中管理装置から各操作端末へと送られる編集プログラムは、編集条件に関するデータと、当該データを読み込んで動作するプログラム本体とに分かれている。これにより、新たな設備機器が集中管理装置の管理対象として追加される場合や、集中管理装置に登録済みの設備機器の操作画面の内容が変更される場合などには、プログラム本体を更新することなく、編集条件のデータのみを追加ないし変更すれば足りることになる。したがって、集中管理装置の管理内容が変更される場合に、新規プログラムの導入にかかるコスト(例えば、設計開発や動作確認の試験にかかるコストなど)を削減することができる。
第3発明に係る集中管理装置は、第1発明または第2発明に係る集中管理装置であって、元画面上には、操作命令の設定入力部が定義されている。編集条件は、設定入力部を有効化または無効化することを定義する。
ここでは、集中管理装置の保持する元画面上に、操作命令の入力を受け付ける設定入力部が設けられている。設定入力部とは、例えば、ラジオボタン、チェックボックス、メニュー選択リスト、テキスト入力欄、ボタン等である。そして、編集プログラムの実行によって元画面上の設定入力部が有効化または無効化され、各設備機器用の操作画面が作成されることになる。これにより、元画面から各設備機器用の操作画面を容易に得ることができる。
第4発明に係る集中管理装置は、第2発明または第3発明に係る集中管理装置であって、元画面およびプログラム本体は、記憶部内において設備機器のグループごとに管理されている。
この集中管理装置内では、元画面およびプログラム本体が設備機器のグループごとに用意されている。すなわち、同じグループに属する設備機器間では、その操作画面の作成に際して共通の元画面およびプログラム本体が用いられることになる。すなわち、複数の設備機器を管理する集中管理装置内において管理されるべきデータ量が抑えられている。
第5発明に係る集中管理装置は、第4発明に係る集中管理装置であって、編集条件は、記憶部内において設備機器ごとに管理されている。
この集中管理装置内では、編集条件が設備機器ごとに用意されている。したがって、同じグループに属する設備機器間で共通して用いられる元画面を設備機器ごとにカスタマイズすることができる。
第6発明に係る集中管理装置は、第2発明から第5発明のいずれかに係る集中管理装置であって、送信部は、プログラム本体を操作端末に送信し、その後、プログラム本体を実行した操作端末が要求してくる編集条件を操作端末にさらに送信する。
ここでは、集中管理装置から操作端末へと提供されるプログラム本体が、操作端末に集中管理装置に対して編集条件を要求させるものとなっている。すなわち、集中管理装置の動作が操作端末上で実行されるプログラム本体によって決定されるようになっている。したがって、集中管理装置の動作の更新を、操作端末上で実行されるプログラム本体の更新により容易に行うことができる。
第7発明に係る集中管理装置は、第2発明から第6発明のいずれかに係る集中管理装置であって、条件受信部をさらに備える。条件受信部は、編集条件を設備機器から受信する。記憶部は、条件受信部が受信した編集条件を記憶する。
ここでは、設備機器の初期設定時などに、当該設備機器から集中管理装置へと編集条件が提供されるようになっている。したがって、集中管理装置が編集条件を容易に取得することができる。
第8発明に係る集中管理装置は、第1発明から第7発明のいずれかに係る集中管理装置であって、命令受信部と、機器制御部とをさらに備える。命令受信部は、操作端末上に表示された操作画面を介して送信されてくる操作命令を受信する。機器制御部は、命令受信部が受信した操作命令に従って設備機器を制御する。
ここでは、操作端末に入力された設備機器に対する操作命令が、集中管理装置を介して実行されるようになっている。これにより、操作端末を用いた設備機器の制御を安全に行うことができる。
第9発明に係る集中管理システムは、集中管理装置と、操作端末とを備える。集中管理装置は、複数の設備機器を集中的に管理する。操作端末は、集中管理装置に接続され、設備機器の利用者が設備機器を操作するために用いる端末である。集中管理装置は、記憶部と、アクセス受付部と、送信部とを有する。記憶部は、元画面および編集プログラムを記憶する。元画面とは、操作画面の元となる画面であり、操作画面とは、設備機器に対する操作命令の入力を受け付ける画面である。編集プログラムとは、元画面を操作画面へと編集するプログラムである。アクセス受付部は、操作端末からのアクセスを受け付ける。送信部は、操作端末からのアクセスに応じて、元画面および編集プログラムを操作端末に送信する。操作端末は、画面作成部と、表示部とを有する。画面作成部は、送信部から送信されてきた元画面および編集プログラムに基づいて、操作画面を作成する。表示部は、画面作成部により作成された操作画面を表示する。なお、ここでいう集中管理装置とは、例えば、複数の設備機器を遠隔から管理する遠隔管理サーバであってもよいし、複数の設備機器を同じ物件内で管理する集中コントローラであってもよい。
ここでは、集中管理装置が、設備機器の操作画面の元となる画面(元画面)のデータを記憶している。そして、利用者からのアクセスに応じて、元画面のデータとともに、利用者の求める設備機器用の操作画面へと元画面を編集するプログラム(編集プログラム)を、アクセス元の操作端末に送るように構成されている。これにより、操作画面の作成のための処理負荷が集中管理装置に過度に集中することなく、集中管理装置に接続されている複数の操作端末に分散されることになる。したがって、集中管理装置にかかる負荷を低減することができる。
第1発明によれば、操作画面の作成のための処理負荷が集中管理装置に過度に集中することなく、集中管理装置に接続されている複数の操作端末に分散されることになる。したがって、集中管理装置にかかる負荷を低減することができる。
第2発明によれば、集中管理装置の管理内容が変更される場合に、新規プログラムの導入にかかるコスト(例えば、設計開発や動作確認の試験にかかるコストなど)を削減することができる。
第3発明によれば、元画面から各設備機器用の操作画面を容易に得ることができる。
第4発明によれば、複数の設備機器を管理する集中管理装置内において管理されるべきデータ量が抑えられている。
第5発明によれば、同じグループに属する設備機器間で共通して用いられる元画面を設備機器ごとにカスタマイズすることができる。
第6発明によれば、集中管理装置の動作の更新を、操作端末上で実行されるプログラム本体の更新により容易に行うことができる。
第7発明によれば、集中管理装置が編集条件を容易に取得することができる。
第8発明によれば、操作端末を用いた設備機器の制御を安全に行うことができる。
第9発明によれば、操作画面の作成のための処理負荷が集中管理装置に過度に集中することなく、集中管理装置に接続されている複数の操作端末に分散されることになる。したがって、集中管理装置にかかる負荷を低減することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る遠隔管理サーバ(集中管理装置)20を含む遠隔管理システム(集中管理システム)100について説明する。
<第1実施形態>
図1に、遠隔管理システム100の全体の構成を示す。遠隔管理システム100は、物件1内の空調設備10を遠隔管理センター2内の遠隔管理サーバ20から管理するためのシステムである。空調設備10と遠隔管理サーバ20とは、インターネット6を介して接続されている。
物件1内に施設されているローカルエリアネットワーク(以下、LAN)5aには、空調設備10および利用者端末60が接続されている他、事務用のパーソナルコンピュータ等のネットワーク機器(図示されない)も接続されている。利用者端末60は、通常のパーソナルコンピュータであり、空調設備10の利用者が空調設備10に対して操作命令を与えるために用いる操作端末である。また、物件1内には、LAN5aとインターネット6とを接続するルータ40が設置されている。なお、利用者端末60は、必ずしもLAN5aに接続されている必要はなく、インターネット6に接続可能な任意の端末を利用者端末60とすることが可能である。したがって、外出中の利用者が物件1外から空調設備10に対して操作命令を与えることも可能となっている。
なお、簡単のために、図1においては物件1が1つしか明示されていないが、実際には、遠隔管理システム1は、複数の物件1内に設置されている複数の空調設備10を管理しているものとする。
〔空調設備〕
図2に示すように、空調設備10は、空調機本体11と、空調機本体11をLAN5aに接続するためのアダプタ30とを有している。
a)空調機本体
空調機本体11は、図示されない室外機と、当該室外機に冷媒配管を介して接続される1または複数の図示されない室内機とを有しており、全体として、図示されない圧縮機や熱交換器等から構成される冷媒回路を形成している。1または複数の室内機のうち、親機となる室内機のケーシング内の所定の位置には、アダプタ30が取り外し可能な態様で取り付けられている。
空調機本体11の冷媒回路の所定の位置には、各種センサ12a,12b,12c,12d,12e,・・・が取り付けられている。センサ12aは、親機となる室内機の設置されている部屋の温度を検出する。センサ12bは、室外機の設置されている物件1付近の外気の温度を検出する。センサ12cは、圧縮機の吐出管における冷媒の温度を検出する。センサ12dは、圧縮機の吐出管における冷媒の圧力を検出する。センサ12eは、圧縮機の吸入管における冷媒の圧力を検出する。
また、空調機本体11は、制御部11aを有している。制御部11aは、物件1内のリモコン(図示されない)や利用者端末60を介して利用者から入力された操作命令に従って、空調機本体11の運転を制御する、すなわち、冷媒回路に含まれる圧縮機等の被制御部品の動作を制御する。
制御部11aを構成する制御基板上には、不揮発性メモリが搭載されている。当該不揮発性メモリには、空調機本体11の機種を識別する機種IDと、空調機本体11の有する機能に関する機能情報とが記憶されている。なお、ここでいう機能とは、外部から操作命令を送ることが可能な機能のことであり、例えば、起動/停止、所定範囲内での設定温度変更、設定湿度変更、風量変更および風向変更、運転モードの変更などである。
b)アダプタ
一方、アダプタ30は、空調機本体11をイーサネット(登録商標)に対応したLAN5aに接続するためのネットワークアダプタである。なお、空調機本体11に含まれる被制御部品どうしは、専用のプロトコルに対応した通信ネットワーク5bを介して内部通信を行っているものとする。
アダプタ30は、通信部31と、制御部32と、記憶部35とを有している。通信部31は、アダプタ30の通信機能を担っており、ネットワーク5a,5b間での通信プロトコルの相違を吸収する。
アダプタ30は、ネットワーク5a,5b間での通信プロトコルの変換機能の他、空調機本体11を制御する制御機能を有している。記憶部35内には、空調機本体11を制御するための制御データが記憶されており、制御部32は、当該制御データに従って空調機本体11の制御部11aに操作命令を送信する。例えば、記憶部35に、毎朝9:00に空調機本体11を起動し、毎晩21:00に停止させるという運転スケジュールが登録されている場合には、制御部32は、毎朝9:00に空調機本体11の起動命令を制御部11aに送信し、毎晩21:00に空調機本体11の停止命令を制御部11aに送信する。
なお、記憶部35内の運転スケジュール等の制御データに対しては、遠隔管理サーバ20からアクセス可能となっている。したがって、遠隔管理サーバ20に有効な権限を認証された者は、遠隔管理サーバ20を介して記憶部35内の制御データを書き換えることにより、空調機本体11に操作命令を与えることができる。
また、記憶部35内には、機器データ記憶領域35aが確保されている。機器データ記憶領域35aは、空調機本体11の制御部11aから送られてくる空調機本体11に関する機器データを記憶するための領域である。そして、制御部32は、所定の時間間隔(本実施形態では3時間)で定期的に、機器データ記憶領域35a内の機器データをまとめた定期発報データを作成し、遠隔管理サーバ20に送信する(定期発報)。定期発報データとは、空調機本体11の運転状態や運転履歴をまとめたデータであり、センサ12a,12b,12c,12d,12e,・・・の検出値など、空調機本体11の運転状態に関するデータや、空調機本体11の起動/停止、設定温度、設定湿度、設定風量および設定風向の履歴など、空調機本体11の運転内容に関するデータが含まれる。
また、制御部32は、記憶部35内の異常検出プログラムに従って、空調機本体11における異常検出を行う。すなわち、制御部32は、所定の間隔(本実施形態では5分)で機器データ記憶領域35a内の機器データに基づいて、空調機本体11における異常の有無を判定する。そして、実際に異常が検出されると、その旨および異常の詳細を示すデータ(異常発報データ)を作成し、遠隔管理サーバ20に向けて直ちに送信する(異常発報)。また、制御部32は、制御部11aから異常を検出した旨のデータを受信した場合にも、同様の異常発報データを作成し、遠隔管理サーバ20に向けて直ちに送信する(異常発報)。
さらに、記憶部35の不揮発性領域内には、アダプタ30のMACアドレスが記憶されている。MACアドレスは、ネットワーク5a,6上においてネットワーク機器を一意に識別するための情報となる。
〔利用者端末〕
利用者端末60は、空調設備10に対する操作命令の入力を利用者から受け付けるために用意された通常のパーソナルコンピュータであり、図3に示すように、通信部61と、制御部62と、表示部63と、入力部64と、記憶部65とを有している。
通信部61は、利用者端末60の通信機能を担っており、利用者端末60のLAN5aへの接続、ひいては、インターネット6への接続を可能にしている。
表示部63は、液晶ディスプレイ等から構成されている。入力部64は、キーボードやマウス等から構成されている。
記憶部65は、ハードディスク等から構成されており、Webブラウザがインストールされている。
制御部62は、CPU、ROMおよびRAM等から構成されており、記憶部65に記憶されている、あるいは通信部61を介して外部から取得されたプログラムを実行する。
利用者がWebブラウザ上で遠隔管理サーバ20の所定のURLを指定すると、Webブラウザ内には空調設備10に対する操作命令の入力を受け付ける操作画面90が表示される。そして、利用者が当該操作画面90に空調設備10に対する操作命令を入力すると、当該操作命令はWebブラウザによって遠隔管理サーバ20へと届けられ、遠隔管理サーバ20によって実行されることになる。したがって、利用者は、たとえ外出中であったとしても、インターネット6への接続が可能な環境にいる限り、遠隔管理サーバ20を介して空調設備10を制御することができる。
〔ルータ〕
ルータ40は、ファイアウォール機能を有しており、原則としてWAN(インターネット6)側からのLAN5a内のネットワーク機器へのアクセスをブロックする。なお、LAN5a内のネットワーク機器からLAN5a外のネットワーク機器への問い合わせの応答についてはこの限りではない。
〔遠隔管理サーバ〕
図4に示すように、遠隔管理サーバ20は、通信部21と、制御部22と、出力部23と、入力部24と、記憶部25とを有するサーバコンピュータである。
通信部21は、遠隔管理サーバ20の通信機能を担っており、遠隔管理サーバ20のインターネット6への接続、すなわち、空調設備10および利用者端末60との通信を可能にしている。
記憶部25内には、以下の各種情報が記憶されている。
機器情報データベース25aには、空調設備10から遠隔管理サーバ20へとインターネット6を介して送られてくる定期発報データや異常発報データ等が格納されてゆく。また、サービスマンが行った異常発報に係る異常への対処の結果等も、異常発報データに関連付けられて格納されてゆく。
元画面データベース25bには、利用者端末60上に表示されることになる空調設備10の操作画面90(図6参照)の元となる元画面80(図5参照)のデータが複数パターン格納されている。元画面80のデータは、元画面データベース25b内において空調設備10のカテゴリ(空調機本体11のカテゴリと同じ)ごとに用意されており、空調設備10のカテゴリを識別するカテゴリIDによって一意に特定される。なお、空調設備10のカテゴリとは、1以上の機種の空調設備10を束ねるグループである。元画面80のデータは、HTML形式で記述されている。元画面80上には、1以上の設定入力部80aが設けられている(図5参照)。1の設定入力部80aは、空調設備10の1の機能に係る操作命令の入力を受け付けるものであり、ラジオボタン、チェックボックス、メニュー選択リスト等から構成されている。なお、元画面80上には、当該元画面80に対応するカテゴリに属する空調設備10のうちの少なくとも1つに搭載されている機能について、設定入力部80aが設けられている。
編集条件ファイル25cには、各空調設備10に搭載されている機能がまとめられている(図7参照)。編集条件ファイル25cは、XML形式で記述されており、各空調設備10に対応する編集条件データ85を保持している。ある空調設備10に対応する編集条件データ85とは、当該空調設備10の属するカテゴリに対応する元画面80を、当該空調設備10用の操作画面90へとカスタマイズするための条件を定義するデータである。
プログラムデータベース25dには、複数種類の画面作成プログラムが格納されている。画面作成プログラムは、元画面80のデータと同様に、プログラムデータベース25d内において空調設備10のカテゴリごとに用意されており、空調設備10のカテゴリを識別するカテゴリIDによって一意に特定される。すなわち、画面作成プログラムと元画面80のデータとは、1対1の対となっている。画面作成プログラムは、Webブラウザ上で動作するJAVA(登録商標)アプレットである。そして、実行時には、編集条件データ85を参照し、空調設備10のカテゴリごとに用意されている元画面80を、参照した編集条件データ85に対応する空調設備10用の操作画面90へと編集する。
また、記憶部25内には、インターネット6を介してアクセスしてきた者を認証するための認証情報も記憶されている。
制御部22は、CPU、ROMおよびRAM等から構成されており、状況に応じて条件受信部22a、アクセス受付部22b、画面送信部22c、命令受信部22dまたは機器制御部22eとして動作する。各部22a〜22eの動作については、後述する。
制御部22は、記憶部25内の空調設備10の遠隔管理プログラムを実行する。より具体的には、制御部22は、機器情報データベース25a内の各種情報に基づき空調設備10における異常を検査したり、空調設備10の利用者に空調設備10の利用態様に関する報告書・提案書を作成したりする。また、空調設備10に対して操作命令を送ることにより、空調設備10の動作を制御することも可能である。
出力部23は、ディスプレイやスピーカ等から構成されており、制御部22が空調設備10における異常を検出すると、遠隔管理サーバ20の側にいる遠隔管理センター2の職員に向けてその旨を報知する。例えば、空調設備10において発生した異常の詳細(異常の種別や異常の発生した物件1の名称および住所等)等をディスプレイ上に表示したり、異常が発生した旨を知らせる警告音をスピーカから流したりする。
入力部24は、キーボードやマウス等から構成されており、遠隔管理サーバ20の操作者が遠隔管理サーバ20を操作する際に用いられる。
〔空調設備の登録作業の流れ〕
インターネット6に接続された利用者端末60を介して空調設備10を操作可能とするためには、予め空調設備10に関する所定の情報を遠隔管理サーバ20に登録しておく必要がある。以下、図8を参照して、空調設備10の登録作業の流れを説明する。
ステップS11では、登録者は、空調設備10をインターネット6に接続し、遠隔管理サーバ20との通信が可能な状態にする。もちろん、既に空調設備10のインターネット6環境が整っていた場合には、このステップS11は省略される。
続くステップS12では、アダプタ30の制御部32が、通信部31を介して空調機本体11の制御部11aから空調機本体11の機種IDおよび機能情報を読み出す。
続くステップS13では、アダプタ30の制御部32は、ステップS12で読み出した機種IDに基づいて空調機本体11の属するカテゴリのIDを判断する。空調機本体11のカテゴリとは、1以上の機種の空調機本体11を束ねるグループであるから、機種IDが決まると、当該空調機本体11に対応するカテゴリIDは一意に決まることになる。そして、制御部32は、遠隔管理サーバ20にアクセスし、遠隔管理サーバ20の元画面データベース25b内から当該カテゴリIDに対応する元画面80のデータをダウンロードする。続いて、ステップS12で読み出した機能情報に基づいて、当該元画面80のデータ内に定義されている全ての機能を、当該空調機本体11が有している機能と有していない機能とに分け、その結果をまとめた編集条件データ85を作成する。図7に示すように、編集条件データ85には、各機能の有無に関する情報だけでなく、当該空調設備10に対応する設備ID(具体的には、空調設備10に含まれるアダプタ30のMACアドレス)、機種ID(具体的には、空調設備10に含まれる空調機本体11の機種ID)およびカテゴリIDも含まれている。
続くステップS14では、アダプタ30の制御部32は、通信部31を介してステップS13で作成された編集条件データ85を遠隔管理サーバ20に送信する。
続くステップS15では、遠隔管理サーバ20の条件受信部22aは、通信部21を介してステップS14においてアダプタ30から送信された編集条件データ85を受け取り、記憶部25内の編集条件ファイル25cに追加する。
続くステップS16では、遠隔管理サーバ20の制御部22は、現在登録しようとしている空調設備10を操作可能な利用者を認証するための利用者IDおよびパスワードを発行し、アダプタ30へと送信する。また、発行した利用者IDおよびパスワードを、空調設備10の設備IDに関連付けて記憶部25内に記憶させる。
続くステップS17では、遠隔管理サーバ20からアダプタ30へと、登録が完了した旨の通知が送信される。
なお、上記ステップS12〜S14,S17におけるアダプタ30の動作は、登録作業時にLAN5a内に接続される初期設定用の端末(図示されない)によって起動されるものとする。ステップS16,S17で遠隔管理サーバ20からアダプタ30に送られた情報(利用者IDおよびパスワードならびに登録が完了した旨)は、当該初期設定用の端末の表示部上に表示され、登録者に確認される。
以上により、空調設備10の登録処理が完了する。
〔利用者端末を介した空調設備への操作命令の入力処理の流れ〕
次に、図9を参照して、利用者端末60を介した空調設備10への操作命令の入力処理の流れについて説明する。
まず、ステップS31では、空調設備10を操作しようとする利用者は、利用者端末60上にWebブラウザを立ち上げ、当該ブラウザ上に所定のURLを指定し、遠隔管理サーバ20にアクセスする。これを受けて、遠隔管理サーバ20のアクセス受付部22bは、アクセス元である利用者端末60のWebブラウザにログイン画面を送る。当該ログイン画面は、空調設備10の操作権限を確認するための利用者IDおよびパスワードの入力を利用者に求める画面である。そして、利用者が入力部64を操作してログイン画面に利用者IDおよびパスワードを入力すると、入力された利用者IDおよびパスワードが遠隔管理サーバ20に送られる。遠隔管理サーバ20側では、アクセス受付部22bが、記憶部25内の認証情報に基づき、利用者端末60からの利用者IDおよびパスワードを認証する。認証に成功すると、処理はステップS32へと移行する。
ステップS32では、遠隔管理サーバ20の制御部22が、利用者IDに基づき、空調設備10の設備IDを特定する。そして、特定した設備IDに基づき、編集条件ファイル25cから、当該空調設備10に対応する編集条件データ85を抽出する。続いて、抽出した編集条件データ85に含まれるカテゴリIDに基づき、元画面データベース25bおよびプログラムデータベース25dから、当該空調設備10に対応する元画面80のデータおよび画面作成プログラムを抽出する。
続くステップS33では、遠隔管理サーバ20の画面送信部22cが、通信部21を介して、ステップS32で抽出した編集条件データ85、元画面80のデータおよび画面作成プログラムを利用者端末60へと送信する。
続くステップS34では、利用者端末60上に起動されているWebブラウザが、遠隔管理サーバ20からの編集条件データ85、元画面80のデータおよび画面作成プログラムを受け取る。JAVA(登録商標)アプレットである画面作成プログラムは、Webブラウザ上で実行され、その結果、空調設備10用の操作画面90が作成される。実行時、画面作成プログラムは、編集条件データ85に従って、元画面80のデータを加工してゆく。例えば、元画面80には風量調整を行うための設定入力部80aが設けられているものの、編集条件データ85により空調設備10が風量調節機能を備えていないことが判明した場合には、風量調整を行うための設定入力部80aを定義するHTMLのタグに“disabled”属性を挿入する等し、当該設定入力部80aを操作画面90上で無効化する。このように、画面作成プログラムは、編集条件データ85内で有効と設定されている機能については、元画面80上の当該機能に対応する設定入力部80aをそのまま有効にしておき、編集条件データ85内で無効と設定されている機能については、元画面80上の当該機能に対応する設定入力部80aを無効化してゆく。当該ステップS34により、例えば、図5のような元画面80が図6のような操作画面90へと編集されることになる。
続くステップS35では、利用者は、利用者端末60の表示部63上の操作画面90内の設定入力部80a(有効設定されているものに限る)を操作することにより、空調設備10に対する操作命令を入力する。そして、利用者が操作画面90の左下の「送信」ボタンを押すと、「送信」ボタンが押された時点で操作画面90上に設定されていたとおりの操作命令が、利用者端末60から遠隔管理サーバ20の命令受信部22dへと送信される。
続くステップS36では、遠隔管理サーバ20の機器制御部22eが、ステップS35で命令受信部22dが受信した操作命令に従って、インターネット6を介して空調設備10を制御する。より具体的には、命令受信部22dが受信した操作命令を、通信部21を介してアダプタ30へと転送する。
〔特徴〕
(1)
遠隔管理サーバ20は、利用者からのアクセスに応じて、元画面80のデータ、画面作成プログラムおよび編集条件データ85をアクセス元の利用者端末60に送るように構成されている。画面作成プログラムは、利用者端末60上で実行され、編集条件データ85を参照して元画面80を利用者の求める空調設備10用の操作画面90へと編集する。これにより、操作画面90の作成のための処理負荷が遠隔管理サーバ20に過度に集中することなく、遠隔管理サーバ20に接続されている利用者端末60に分散されることになり、遠隔管理サーバ20にかかる負荷が低減されるようになっている。
(2)
操作画面90の提供に当たり、遠隔管理サーバ20から各利用者端末60へと送られる情報は、編集条件データ85と、当該データを読み込んで動作する画面作成プログラムとに分かれている。これにより、新たな空調設備10が遠隔管理サーバ20の管理対象として追加される場合や、遠隔管理サーバ20に登録済みの空調設備10の操作画面90が変更される場合などには、画面作成プログラムを更新することなく、編集条件データ85のみを追加ないし変更すれば足りることになる。したがって、遠隔管理サーバ20の管理内容が変更される場合に、新規プログラムの導入にかかるコスト(例えば、設計開発や動作確認の試験にかかるコストなど)が削減される。
(3)
遠隔管理サーバ20の保持する元画面80上には、操作命令の入力を受け付ける設定入力部80aが設けられている。そして、画面作成プログラムの実行によって元画面80上の設定入力部80aが有効化または無効化されることにより、各空調設備10用の操作画面90が作成される。したがって、元画面80から各空調設備10用の操作画面90を容易に得ることができる。
(4)
遠隔管理サーバ20内では、元画面80のデータおよび画面作成プログラムが空調設備10のカテゴリごとに用意されている。これにより、複数の空調設備10を管理する遠隔管理サーバ20内において管理されるべきデータ量が抑えられている。
(5)
遠隔管理サーバ20内では、編集条件データ85が空調設備10ごとに用意されている。したがって、同じカテゴリに属する空調設備10間で共通して用いられる元画面80を空調設備10ごとにカスタマイズすることができる。
<その他の実施形態>
(A)
上記実施形態では、利用者端末60は、操作画面90の作成に必要となる各種データおよびプログラムを遠隔管理サーバ20から取得している。しかしながら、遠隔管理サーバ20からではなく、同じの物件1内で複数の空調設備10を集中的に管理する集中コントローラから取得するようにしてもよい。この場合、上記実施形態において遠隔管理サーバ20が有していた操作画面90の提供に係る各種機能を、当該集中コントローラに持たせる必要がある。
(B)
上記実施形態において、遠隔管理サーバ20によって管理される設備機器は、空調設備10でなくてもよい。例えば、他の種類の空調設備であってもよいし、給湯設備や照明設備、防犯設備などであってもよいし、あるいは、これらが組み合わされたものであってもよい。
(C)
元画面80のデータ、編集条件データ85および画面作成プログラムの記述形式は、上記実施形態において例示した態様に限られない。
例えば、元画面80上の不必要な設定入力部80aは無効化されるのではなく、削除されるようになってもよい。
また、元画面80上の設定入力部80aは予め全て無効化されており、画面作成プログラムの実行によって必要な設定入力部80aが有効化されるようにしてもよい。
また、編集条件ファイル25c内には、無効化すべき機能のみ、あるいは、有効化すべき機能のみを記述しておいてもよい。
(D)
上記実施形態において、利用者端末60は、パーソナルコンピュータではなく、例えば、携帯電話であってもよい。
(E)
上記実施形態では、元画面80のデータおよび画面作成プログラムがカテゴリIDのみによって一意に特定されるようになっているが、カテゴリIDおよびバージョン情報によって一意に特定されるようになっていてもよい。
(F)
上記実施形態では、編集条件データ85および画面作成プログラムが、遠隔管理サーバ20から利用者端末60へと同時に送信されるようになっている。
しかしながら、遠隔管理サーバ20が利用者端末60へと先に画面作成プログラムのみを送信し、その後、当該画面作成プログラムの命令によって利用者端末60が遠隔管理サーバ20に編集条件データ85を要求するようになっていてもよい。
(G)
上記実施形態では、画面作成プログラムがJAVA(登録商標)アプレットとして実装されているが、その他の方法で実装することも可能であり、例えば、FLASHで実装されてもよい。また、AJAXを使って、利用者端末60上に操作画面90を表示するようにしてもよい。
本発明は、集中管理装置から操作端末への操作画面の提供に当たり、集中管理装置にかかる負荷を低減することができるという効果を有し、複数の設備機器を集中的に管理する集中管理装置およびこれを備える集中管理システムとして有用である。
遠隔管理システムの全体構成図。 空調設備の構成図。 利用者端末の構成図。 遠隔管理サーバの構成図。 元画面の一例を示す図。 元画面に基づいて作成される操作画面の一例を示す図。 編集条件ファイルのデータ構造を示す図。 空調設備の登録作業の流れを示すフローチャート。 利用者端末を介した空調設備への操作命令の入力処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
1 物件
2 遠隔管理センター
10 空調設備(設備機器)
11 空調機本体
20 遠隔管理サーバ(集中管理装置)
22 制御部
22a 条件受信部
22b アクセス受付部
22c 画面送信部(送信部)
22d 命令受信部
22e 機器制御部
25 記憶部
30 アダプタ
60 利用者端末(操作端末)
62 制御部(画面作成部)
63 表示部
80 元画面
80a 設定入力部
85 編集条件データ
90 操作画面
100 遠隔管理システム(集中管理システム)

Claims (9)

  1. 複数の設備機器(10)を集中的に管理する集中管理装置(20)であって、
    前記設備機器に対する操作命令の入力を受け付ける操作画面(90)の元画面(80)、および、前記元画面を前記操作画面へと編集する編集プログラムを記憶する記憶部(25)と、
    前記設備機器の利用者が前記設備機器を操作するために用いる操作端末(60)からのアクセスを受け付けるアクセス受付部(22b)と、
    前記アクセスに応じて、前記元画面および前記編集プログラムを前記操作端末に送信する送信部(22c)と、
    を備える、
    集中管理装置(20)。
  2. 前記編集プログラムには、前記元画面(80)を前記操作画面(90)へと編集するための編集条件(85)と、前記編集条件に沿った編集を実行するプログラム本体とが含まれている、
    請求項1に記載の集中管理装置(20)。
  3. 前記元画面(80)上には、前記操作命令の(80a)が定義されており、
    前記編集条件(85)は、前記設定入力部を有効化または無効化することを定義する、
    請求項2に記載の集中管理装置(20)。
  4. 前記元画面(80)および前記プログラム本体は、前記記憶部(25)内において前記設備機器(10)のグループごとに管理されている、
    請求項2または3に記載の集中管理装置(20)。
  5. 前記編集条件(85)は、前記記憶部(25)内において前記設備機器(10)ごとに管理されている、
    請求項4に記載の集中管理装置(20)。
  6. 前記送信部(22c)は、前記プログラム本体を前記操作端末(60)に送信し、その後、前記プログラム本体を実行した前記操作端末が要求してくる前記編集条件(85)を前記操作端末にさらに送信する、
    請求項2から5のいずれかに記載の集中管理装置(20)。
  7. 前記編集条件(85)を前記設備機器(10)から受信する条件受信部(22a)、
    をさらに備え、
    前記記憶部(25)は、前記条件受信部が受信した前記編集条件を記憶する、
    請求項2から6のいずれかに記載の集中管理装置(20)。
  8. 前記操作端末(60)上に表示された前記操作画面(90)を介して送信されてくる前記操作命令を受信する命令受信部(22d)と、
    前記命令受信部が受信した前記操作命令に従って前記設備機器(10)を制御する機器制御部(22e)と、
    をさらに備える、
    請求項1から7のいずれかに記載の集中管理装置(20)。
  9. 複数の設備機器(10)を集中的に管理する集中管理装置(20)と、
    前記集中管理装置に接続され、前記設備機器の利用者が前記設備機器を操作するために用いる操作端末(60)と、
    を備え、
    前記集中管理装置は、
    前記設備機器に対する操作命令の入力を受け付ける操作画面(90)の元画面(80)、および、前記元画面を前記操作画面へと編集する編集プログラムを記憶する記憶部(25)と、
    前記操作端末からのアクセスを受け付けるアクセス受付部(22b)と、
    前記アクセスに応じて、前記元画面および前記編集プログラムを前記操作端末に送信する送信部(22c)と、
    を有し、
    前記操作端末は、
    前記送信部から送信されてきた前記元画面および前記編集プログラムに基づいて、前記操作画面を作成する画面作成部(62)と、
    前記画面作成部により作成された前記操作画面を表示する表示部(63)と、
    を有する、
    集中管理システム(100)。
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