JP2009111875A - 無線通信装置および複数の無線通信装置の制御方法 - Google Patents

無線通信装置および複数の無線通信装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009111875A
JP2009111875A JP2007284006A JP2007284006A JP2009111875A JP 2009111875 A JP2009111875 A JP 2009111875A JP 2007284006 A JP2007284006 A JP 2007284006A JP 2007284006 A JP2007284006 A JP 2007284006A JP 2009111875 A JP2009111875 A JP 2009111875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless communication
signal
unit
reception
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007284006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5050783B2 (ja
Inventor
Hitoshi Kita
仁 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Icom Inc
Original Assignee
Icom Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Icom Inc filed Critical Icom Inc
Priority to JP2007284006A priority Critical patent/JP5050783B2/ja
Priority to EP08253547.7A priority patent/EP2056484B1/en
Priority to US12/289,659 priority patent/US8401494B2/en
Publication of JP2009111875A publication Critical patent/JP2009111875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5050783B2 publication Critical patent/JP5050783B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • H04B1/109Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference by improving strong signal performance of the receiver when strong unwanted signals are present at the receiver input

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

【課題】2台の無線通信装置のアンテナを隣接した位置に設置した場合でも、一方の無線通信装置から送信された信号によって、他方の無線通信装置の受信部が破壊されないようにすること。
【解決手段】本発明にかかる無線通信装置においては、
無線信号を受信する受信部1と、無線信号を送信する送信部2と、外部からの受信制限信号が入力される外部入力部3と、外部への受信制限信号が出力される外部出力部4と、前記外部入力部を介して受信制限信号が入力されたときに前記受信部1における受信機能を制限するように制御する受信制御部5と、前記送信部2から無線信号が送信されることを検出すると、前記外部出力部4を介して受信制限信号を出力する信号出力部5とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の無線通信装置を設置して、そのうちの任意の1台の無線通信装置を運用中に、他の無線通信装置を予備機として待機させて使用する無線通信システムに用いる無線通信装置に関するものである。
船舶等においては、故障した場合を想定して、複数(例えば2台)の無線通信装置を搭載し、両方とも電源をオンにして、そのうちの任意の1台の無線通信装置をメイン無線通信装置として運用し、他方の無線通信装置を予備のサブ無線通信装置として待機させておくことがある。
このような状況では、一方の無線通信装置から送信された信号は、他方の無線通信装置で受信される。
このような運用形態において、現用装置と予備装置とを切り替える技術に関しては、特許文献1などに開示されている。
特開平1−296719号公報
船舶等のように、限らせたスペースに例えば2台の無線通信装置を設置する場合には、2台の無線通信装置のアンテナは隣接した位置に設置せざるをえないから、隣接する一方の無線通信装置(メイン無線通信装置)から送信された信号は、他方の無線通信装置(サブ無線通信装置)にとっては信号強度が強すぎて受信部を破壊する危険性がある。また、受信部が破壊されることはない場合でも、サブ無線通信装置からは妨害波として聞こえるという不具合があった。
また、メイン無線通信装置とサブ無線通信装置とを互いに異なる周波数で運用している場合であっても、メイン無線通信装置から送信された信号がスプリアス信号を含んでいるのでサブ無線通信装置のスピーカから出力されるといった不具合もある。
しかし、前記特許文献1などには、上記危険性や不具合を考慮した技術は開示されていないので、使用者が、サブ無線通信装置の電源を切ることや、音量を絞るなどの対策を行っていたので、不便であった。
そこで、本発明は、複数の無線通信装置のアンテナを隣接した位置に設置した場合でも、任意の1台の無線通信装置から送信された信号によって、他の無線通信装置に不具合を生じさせないように構成した無線通信装置および制御方法を提供することを目的としてなされたものである。
本発明にかかる請求項1の無線通信装置においては、
無線信号を受信する受信部と、
無線信号を送信する送信部と、
外部からの受信制限信号が入力される外部入力部と、
外部への受信制限信号が出力される外部出力部と、
前記外部入力部を介して受信制限信号が入力されたときに前記受信部における受信機能を制限するように制御する受信制御部と、
前記送信部から無線信号が送信されることを検出すると、前記外部出力部を介して受信制限信号を出力する信号出力部と
を備えた。
請求項2では、
受信制御部は、受信制限信号が入力されているときには受信部へ供給される電力の供給を停止するように制御し、受信制限信号が入力されていないときには受信部へ電力を供給するように制御する。
請求項3では、
受信部の信号入力部に、受信した信号を減衰させて、もしくは減衰させずに通過させる信号減衰手段を配設し、
受信制御部によって、
受信制限信号が入力されているときには前記信号減衰手段によって受信部へ入力される信号を減衰させるように制御し、受信制限信号が入力されないときは受信部へ入力される信号を減衰させないように制御する。
請求項4の発明は、複数の無線通信装置を隣接させて配置する場合の制御方法であって、
無線信号を受信する受信部と、
無線信号を送信する送信部と、
外部からの受信制限信号が入力される外部入力部と、
外部への受信制限信号が出力される外部出力部と、
前記外部入力部を介して受信制限信号が入力されたときに前記受信部における受信機能を制限するように制御する受信制御部と、
前記送信部から無線信号が送信されることを検出すると、前記外部出力部を介して受信制限信号を出力する信号出力部とを、
それぞれが備えてなる複数の無線通信装置を配置し、
1台の無線通信装置の外部出力部と他の無線通信装置の外部入力部とを接続した複数の無線通信装置の制御方法であって、
前記1台の無線通信装置は、前記1台の無線通信装置の送信部から無線信号が送信されることを検出すると、前記1台の無線通信装置の外部出力部を介して受信制限信号を外部へ出力させるように前記1台の無線通信装置の信号出力部を制御し、
前記他の無線通信装置は、前記1台の無線通信装置から外部へ出力された受信制限信号が、前記他の無線通信装置の外部入力部から入力されると、前記他の無線通信装置の受信部における受信機能を制限して前記他の無線通信装置の受信部を保護するように前記他の無線通信装置の受信制御部を制御する
ことを特徴としている。
本発明にかかる請求項1の無線通信装置によれば、
外部入力部を介して、他の無線通信装置からの受信制限信号が入力されたときには受信部における受信機能を制限するので、他の無線通信装置から送信された信号が、過大な強度で受信されることを防止できる。また、前記受信部を保護することもできる。
請求項2の無線通信装置では、受信制限信号が入力されているときには受信部へ供給される電力の供給を停止することによって、他の無線通信装置から送信された信号が、過大な強度で受信されることを確実に防止できる。
請求項3の無線通信装置では、受信制限信号が入力されているときには受信部へ入力される信号を減衰させることによって、他の無線通信装置から送信された信号が、過大な強度で受信されることを確実に防止できるとともに、最低限の受信機能は維持しておくことができる。
請求項4の制御方法の発明は、複数の無線通信装置を用いて、
1台の無線通信装置の外部出力部と他の無線通信装置の外部入力部とを接続し、
前記1台の無線通信装置は、前記1台の無線通信装置の送信部から無線信号が送信されることを検出すると、受信制限信号を外部へ出力させ、
前記他の無線通信装置は、前記受信制限信号が入力されると、前記他の無線通信装置の受信部における受信機能を制限するので、
前記1台の無線通信装置から送信された信号が、他の無線通信装置において過大な強度で受信されることを防止できる。また、前記受信部を保護することもできる。
以下に、本発明にかかる無線通信装置を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係る無線通信装置は、2台以上の複数の無線通信装置を専用線で接続して使用するものであり、各無線通信装置10は、図1に示したように、受信機能を備えた受信部1、送信機能を備えた送信部2、専用線を介して外部からの受信制限信号が入力される外部入力部3、外部への受信制限信号が専用線を介して出力される外部出力部4、各部を総合的に制御するCPU5、送信部2へ電力を供給する送信部用レギュレータ6、受信部1へ電力を供給する受信部用レギュレータ7を備え、PTTスイッチ8を備えたマイク9を接続して使用するものである。さらに、受信部1と送信部2で共用するアンテナ11、受信部1に接続されたスピーカ13、その他図示しないが、表示部、操作部、電源部などの必要な構成を備えている。
上記構成において、当該無線通信装置の受信部1による受信機能が作動している状態において、
PTTスイッチ8が押下されると、その状態が前記CPU5にて検出され、前記CPU5は、前記外部出力部4から受信制限信号を出力し続けるとともに、後述するように、受信機能を制限するとともに、送信を開始する。
PTTスイッチ8が開放されると、その状態が前記CPU5にて検出され、前記CPU5は、前記受信制限信号の出力を停止するとともに、後述するように、送信を停止する。
また、前記送信部用レギュレータ6は、前記CPU5からの制御信号に基づいて、前記送信部2へ電力を供給したり、電力の供給を停止したりする。また、前記受信部用レギュレータ7は、前記CPU5からの制御信号に基づいて、前記受信部1へ電力を供給したり、電力の供給を停止したりする。
なお、CPU5は、特許請求の範囲に記載された受信制御部と信号出力部とを兼ねた構成に対応するものである。
以下、本発明にかかる複数の無線通信装置を、例えば同一船舶や同一建物の領域内に配置する場合のように、隣接した場所に設置し、互いに専用線で接続して使用する場合について説明する。
以下の説明においては、仮に、複数の無線通信装置の内、送信を行う方の任意の1台の無線通信装置をメイン無線通信装置M、他の無線通信装置をサブ無線通信装置Sと呼ぶ。
図2には、送信を行うメイン無線通信装置Mと、予備機としてのサブ無線通信装置Sとを専用線Lで接続した構成を示している。図2におけるメイン無線通信装置Mの各構成要素が、図1の無線通信装置10の構成要素と同じ機能を持ったものである場合には、図1のそれぞれ対応する構成要素の符号にMを付けて示し、サブ無線通信装置Sの場合には、図1のそれぞれ対応する構成要素の符号にSを付けて示し、それらの説明は省略した。
前記メイン無線通信装置Mは、受信部M1、送信部M2、外部入力部M3、外部出力部M4、CPUM5、送信部用レギュレータM6、受信部用レギュレータM7を備え、PTTスイッチM8を備えたマイクM9を接続して使用するものである。さらに、受信部M1と送信部M2で共用するアンテナM11、受信部M1に接続されたスピーカM13、その他図示しないが、表示部、操作部、電源部などの必要な構成を備えている。
前記サブ無線通信装置Sは、受信部S1、送信部S2、外部入力部S3、外部出力部S4、CPUS5、送信部用レギュレータS6、受信部用レギュレータS7を備え、PTTスイッチS8を備えたマイクS9を接続して使用するものである。さらに、受信部S1と送信部S2で共用するアンテナS11、受信部S1に接続されたスピーカS13、その他図示しないが、表示部、操作部、電源部などの必要な構成を備えている。
次に、図2のように構成した2台の無線通信装置からなる無線通信システムにおける動作を、図3のタイミングチャートを参照して説明する。
まず、時刻T1において、メイン無線通信装置Mに接続されたマイクM9のPTTスイッチM8が押下されると、
メイン無線通信装置MのCPUM5は、PTTスイッチM8が押下された状態が一定時間以上継続するか否かを監視する。そして、PTTスイッチM8が一定時間以上継続して押下されていることを検出すると(T2)、送信部用レギュレータM6を制御して、送信部M2へ電力を供給し、送信部M2を動作状態にする。
そして、CPUM5は、送信部M2に電力が供給されている状態を無線信号が送信される状態と認識して、送信部M2への電力供給と同時(T2)に受信制限信号を外部出力部M4から出力する。
送信部M2に電力が供給開始されると送信部M2が起動し、送信部M2が起動して所定時間が経過して送信部M2が安定した後(T3)に、送信部M2から送信アンテナを介して前記マイクM9からの音声信号等の送信電波が送信開始される。
上記動作と並行してサブ無線通信装置Sにおいては、
前記メイン無線通信装置Mから出力された受信制限信号が専用線Lを介して、外部入力部S3からCPUS5に入力される。CPUS5は受信制限信号を検出すると、受信部用レギュレータS7を制御して、受信部S1への電力供給を停止する(T2)。これによって、受信部S1の受信動作が停止される。
メイン無線通信装置Mの送信部Mへの電力供給開始とサブ無線通信装置Sの受信部Sの電力供給停止はほぼ同時である。
上述したように、メイン無線通信装置Mからの送信開始(T3)は、送信部M2への電力供給開始(T2)から一定時間経過後であるので、メイン無線通信装置Mから送信が開始された際(T3)には、サブ無線通信装置Sの受信部S1には電力が供給されていないので、受信部S1は作動していない。
このため、前記メイン無線通信装置Mから送信される送信電波によって、サブ無線通信装置Sの受信部S1が損傷を受けたり、サブ無線通信装置SのスピーカS13から音声が出力されることは防止できる。
なお、メイン無線通信装置Mの送信部M2に電力が供給開始(T2)されてから、所定時間が経過して送信部M2が安定した後(T3)に送信が開始されるので、送信電波が不安定になることは防止される。
メイン無線通信装置Mに接続されたマイクM9のPTTスイッチM8が開放されると(T4)、メイン無線通信装置Mからの送信を停止する。
そして、CPUM5は、PTTスイッチM8が開放された状態が一定時間以上継続するか否かを監視する。そして、PTTスイッチM8が一定時間以上継続して開放されていることを検出すると(T5)、送信部用レギュレータM6を制御して、送信部M2への電力の供給を停止する。また、ほぼ同時に、前記メイン無線通信装置Mから出力されていた受信制限信号が出力されなくなる。
上記動作と並行してサブ無線通信装置Sにおいては、
前記メイン無線通信装置Mから出力されていた受信制限信号が出力されなくなるので、受信部S1への電力供給が再開(T5)されて受信動作が再開される。このとき、すでに前記メイン無線通信装置Mからは送信電波は出力されなくなっている。
なお、サブ無線通信装置Sの受信部S1への電力が供給開始されてから、所定時間が経過して受信部S1が安定した後に受信が開始されるようにすることで、受信動作が不安定になることは防止される。
このように、メイン無線通信装置Mに接続されたマイクM9のPTTスイッチM8を押下(T1)すると、実際にメイン無線通信装置Mの送信部M2から送信が開始(T3)される前に、サブ無線通信装置Sの受信部S1の受信動作が停止(T2)されるので、サブ無線通信装置Sの受信部S1は、近接するメイン無線通信装置Mからの送信電波が過大な強度で入力されることがなく、損傷を受けることを防止できるのである。また、妨害波として聞こえることも無くすことができる。
また、メイン無線通信装置Mに接続されたマイクM9のPTTスイッチM8を開放(T4)すると、メイン無線通信装置Mの送信部M2の動作がしなくなって(T4)から、サブ無線通信装置Sの受信部S1の電源供給が開始(T5)されるので、サブ無線通信装置Sの受信部S1は、近接するメイン無線通信装置Mからの送信電波が過大な強度で入力されることがなく、損傷を受けることを防止できるのである。
このように、サブ無線通信装置Sの受信部S1の動作が停止されている間(T2〜T5)に、メイン無線通信装置Mの送信部M2が動作して送信電波を出力する(T3〜T4)から、メイン無線通信装置Mから送信される送信電波でサブ無線通信装置Sの受信部S1が破壊されることはないのである。
そして、メイン無線通信装置Mからの送信が終了した後は、サブ無線通信装置Sの受信部S1は通常の受信動作に復帰して予備機としての役目を果たす。
なお、メイン無線通信装置Mの受信部M1は、図3に示したように、メイン無線通信装置Mの送信部M2に電源が供給されている間(T2〜T5)はミュートされるように非動作状態に制御されている。
なお、前記サブ無線通信装置Sを使用して送信する場合には、このサブ無線通信装置Sが上記説明におけるメイン無線通信装置Mと同様の動作をし、前記メイン無線通信装置Mが上記説明におけるサブ無線通信装置Sと同様の動作をする。
また、複数の無線通信装置は、2台に限定されるものではなく、3台以上の場合も同様であって、送信する任意の1台の無線通信装置を前記メイン無線通信装置と考え、他の無線通信装置を前記サブ無線通信装置と考えることができる。
以上の説明においては、外部から受信制限信号が入力されたときには、受信部1への電力の供給を停止するように制御する場合を説明したが、図4に示した無線通信装置10Bのように、受信用アンテナ11と受信部1との間に高周波アッテネータを信号減衰手段12として接続し、外部から受信制限信号が入力されたときは、前記CPU5によって前記信号減衰手段12を制御し、受信用アンテナ11から受信部1へ入力される信号を減衰させて受信部1を損傷させないようにし、また、妨害波として出力されないようにしてもよい。
そして、外部から受信制限信号が入力されないときは、前記CPU5によって前記信号減衰手段12を制御し、受信用アンテナ11から受信部1へ入力される信号が減衰されないようにして受信部1へ入力されるようにする。
このように、本発明によれば、受信制限信号が入力されると、受信部1に入力される信号を信号減衰手段12により減衰させる(図4参照。)、または、受信部1への電源供給を停止する(図1参照。)ことで、メイン無線通信装置Mからの送信電波が強力であっても、受信部1が保護される。
また、受信制限信号が入力されると、受信部1の出力をミュートするようにしてもよい。こうすることで、メイン無線通信装置Mからの送信電波が出力されている場合であっても、サブ無線通信装置Sのスピーカから妨害波が出力されることはない。
本発明にかかる無線通信装置の実施の形態の構成を示した構成図である。 2つの無線通信装置を接続した形態の構成図である。 図2における動作を説明するタイムチャートである。 実施例2の無線通信装置の構成図である。
符号の説明
10 無線通信装置
1 受信部
2 送信部
3 外部入力部
4 外部出力部
5 CPU、受信制御部、信号出力部
6 送信部用レギュレータ
7 受信部用レギュレータ
8 PTTスイッチ
9 マイク
M メイン無線通信装置(無線通信装置)
M1 受信部
M2 送信部
M3 外部入力部
M4 外部出力部
M5 CPU、受信制御部、信号出力部
M6 送信部用レギュレータ
M7 受信部用レギュレータ
M8 PTTスイッチ
M9 マイク
S サブ無線通信装置(無線通信装置)
S1 受信部
S2 送信部
S3 外部入力部
S4 外部出力部
S5 CPU、受信制御部、信号出力部
S6 送信部用レギュレータ
S7 受信部用レギュレータ
S8 PTTスイッチ
S9 マイク
L 専用線
10B 無線通信装置
11 受信用アンテナ
12 信号減衰手段

Claims (4)

  1. 無線信号を受信する受信部と、
    無線信号を送信する送信部と、
    外部からの受信制限信号が入力される外部入力部と、
    外部への受信制限信号が出力される外部出力部と、
    前記外部入力部を介して受信制限信号が入力されたときに前記受信部における受信機能を制限するように制御する受信制御部と、
    前記送信部から無線信号が送信されることを検出すると、前記外部出力部を介して受信制限信号を出力する信号出力部と
    を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 受信制御部は、受信制限信号が入力されているときには受信部へ供給される電力の供給を停止するように制御し、受信制限信号が入力されていないときには受信部へ電力を供給するように制御することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 受信部の信号入力部に、受信した信号を減衰させて、もしくは減衰させずに通過させる信号減衰手段を配設し、
    受信制御部によって、
    受信制限信号が入力されているときには前記信号減衰手段によって受信部へ入力される信号を減衰させるように制御し、受信制限信号が入力されないときは受信部へ入力される信号を減衰させないように制御すること特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 無線信号を受信する受信部と、
    無線信号を送信する送信部と、
    外部からの受信制限信号が入力される外部入力部と、
    外部への受信制限信号が出力される外部出力部と、
    前記外部入力部を介して受信制限信号が入力されたときに前記受信部における受信機能を制限するように制御する受信制御部と、
    前記送信部から無線信号が送信されることを検出すると、前記外部出力部を介して受信制限信号を出力する信号出力部とを、
    それぞれが備えてなる複数の無線通信装置を配置し、
    1台の無線通信装置の外部出力部と他の無線通信装置の外部入力部とを接続した複数の無線通信装置の制御方法であって、
    前記1台の無線通信装置は、前記1台の無線通信装置の送信部から無線信号が送信されることを検出すると、前記1台の無線通信装置の外部出力部を介して受信制限信号を外部へ出力させるように前記1台の無線通信装置の信号出力部を制御し、
    前記他の無線通信装置は、前記1台の無線通信装置から外部へ出力された受信制限信号が、前記他の無線通信装置の外部入力部から入力されると、前記他の無線通信装置の受信部における受信機能を制限して前記他の無線通信装置の受信部を保護するように前記他の無線通信装置の受信制御部を制御する
    ことを特徴とする複数の無線通信装置の制御方法。
JP2007284006A 2007-10-31 2007-10-31 無線通信装置および複数の無線通信装置の制御方法 Expired - Fee Related JP5050783B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007284006A JP5050783B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 無線通信装置および複数の無線通信装置の制御方法
EP08253547.7A EP2056484B1 (en) 2007-10-31 2008-10-30 Wireless communication apparatus and system employing the same apparatuses and method for controlling a plurality of the same apparatuses
US12/289,659 US8401494B2 (en) 2007-10-31 2008-10-31 Wireless communication apparatus and system employing the same apparatuses and method for controlling a plurality of the same apparatuses

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007284006A JP5050783B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 無線通信装置および複数の無線通信装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009111875A true JP2009111875A (ja) 2009-05-21
JP5050783B2 JP5050783B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=40344863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007284006A Expired - Fee Related JP5050783B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 無線通信装置および複数の無線通信装置の制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8401494B2 (ja)
EP (1) EP2056484B1 (ja)
JP (1) JP5050783B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005252604A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd 干渉防止機能を有する携帯電話機
JP2007143130A (ja) * 2005-10-31 2007-06-07 Agilent Technol Inc トランシーバ試験の際にレシーバの過負荷を防止する試験装置及び方法。

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2939139A (en) * 1959-07-14 1960-05-31 Handler Bernard Transmit-receive systems with means for adjusting receiver output during transmission time
JPH01296719A (ja) 1988-05-24 1989-11-30 Nec Corp 現用予備切換方式
US6236674B1 (en) * 1996-02-23 2001-05-22 Teletransactions, Inc. Transceiver control with sleep mode operation
JPH1131986A (ja) * 1997-07-08 1999-02-02 Oki Electric Ind Co Ltd 受信信号のレベル制御方法
US6442375B1 (en) * 1999-07-14 2002-08-27 Ericsson Inc. Systems and methods for maintaining operation of a receiver co-located with a transmitter and susceptible to interference therefrom by desensitization of the receiver
KR100626675B1 (ko) * 2000-12-21 2006-09-22 삼성전자주식회사 무선 통신기기 및 그 제어방법
JP3988559B2 (ja) * 2002-07-18 2007-10-10 オムロン株式会社 通信システム、通信装置及び通信制御方法
ATE478477T1 (de) 2003-06-10 2010-09-15 Nokia Corp Signalempfang in einer vorrichtung mit einem sender
JP4628162B2 (ja) * 2004-04-16 2011-02-09 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 通信端末装置、通信システムおよび電力制御方法
JP3955290B2 (ja) * 2004-06-30 2007-08-08 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 通信システム及び通信端末装置
US7453396B2 (en) 2005-04-04 2008-11-18 Atc Technologies, Llc Radioterminals and associated operating methods that alternate transmission of wireless communications and processing of global positioning system signals
US8314510B2 (en) * 2008-09-04 2012-11-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for selecting an electric power supply, a circuit and an apparatus thereof

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005252604A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd 干渉防止機能を有する携帯電話機
JP2007143130A (ja) * 2005-10-31 2007-06-07 Agilent Technol Inc トランシーバ試験の際にレシーバの過負荷を防止する試験装置及び方法。

Also Published As

Publication number Publication date
JP5050783B2 (ja) 2012-10-17
EP2056484A3 (en) 2011-09-28
US20090111391A1 (en) 2009-04-30
US8401494B2 (en) 2013-03-19
EP2056484A2 (en) 2009-05-06
EP2056484B1 (en) 2017-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6034014B2 (ja) 周波数干渉を防止する無線電力伝送方法
JP2001196999A (ja) 調和された1次および2次送信機を有する無線通信装置および方法
JP5050783B2 (ja) 無線通信装置および複数の無線通信装置の制御方法
JP3115163U (ja) 無線機用音声送受信装置
KR100450947B1 (ko) 분실된휴대폰의위치정보송출방법
JP7108700B2 (ja) 無線通信システム
JP6330869B2 (ja) 無線通信システム、及び、無線通信装置
JP2017112567A (ja) 情報提供装置および情報提供システム
JP4919073B2 (ja) 無線通信システム
JP2006157750A (ja) 受信保護回路及びそれを用いた無線通信装置
JP4664210B2 (ja) 無線通信装置、無線認証システム及び無線認証方法
JP2009100269A (ja) リモコン送信機及び音響機器の制御方法
JPH08335904A (ja) 移動局装置及び移動通信システム
JP2008067175A (ja) ネットワーク放送装置及びネットワーク信号伝送装置
KR20240003910A (ko) 비상릴레이의 소비전력 저감회로
JPH1117583A (ja) 無線通信操作卓
JP4606435B2 (ja) リモコン装置を備えた電子機器
JP2001216586A (ja) 徘徊者監視装置
JP2008072320A (ja) 無線通信装置
JP2001109968A (ja) 徘徊者監視装置
JPH05129981A (ja) 無線通信装置
JPS6141238A (ja) 無線電話加入者装置
JP2009111818A (ja) 間欠データ受信装置
WO2015001738A1 (ja) 無線通信システム、無線通信機、及びアクティブアンテナ
JP2004235912A (ja) 無線通信機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20120404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5050783

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees