JP2009100269A - リモコン送信機及び音響機器の制御方法 - Google Patents

リモコン送信機及び音響機器の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】音響機器側のシステムの変更をせずに、音響機器における音量を特に容易に調整する
【解決手段】このリモコン送信機10における消音キーが操作されると、複数のオーディオ機器における消音信号が発信される。ここで、矢印は時間の流れを示す。ここでは、このリモコン送信機10は、「A社テレビ」、「B社テレビ」、「C社オーディオ」、「D社オーディオ」の4つの音響機器を消音するための信号が順次に出力される。すなわち、この送信データコードは、各機器を消音するための機器消音データコードが時系列的に配列されてなる。各機器消音データコードは、リーダーコード、カスタムコード、消音データコード、トレーラーからなり、「A社テレビ」、「B社テレビ」、「C社オーディオ」、「D社オーディオ」の4種類がある。
【選択図】図2

Description

本発明は、音響機器を制御するリモコン送信機、及び音響機器の制御方法、特に音響機器における音量を制御する方法に関する。
一般家庭内においては、テレビジョン受像機やオーディオプレーヤー等、各種のオーディオ機器(音響機器)が用いられている。これらにはスピーカが接続され、利用者はテレビ番組の音声や、音楽等を好みの音量で聴くことができる。
しかしながら、これらを聴いている時にこれらの機器と同じ部屋にある電話機に着信があった場合には、電話機での通話を利用者が行うためには、通話に支障のない程度にオーディオ機器の音量を小さくする必要がある。一般にテレビジョン受像機には消音機能が設けられているため、着信があった場合には、利用者がリモコン送信機においてこの機能に対応する操作キー(消音キー)を操作することができ、この操作を行うことができる。
また、こうした操作を特に容易にする技術として、オーディオ機器(例えばテレビジョン受像機)に、電話機から発信された電波を受信することによって電話機が使用されているか否かを判定する機能を設ける技術が特許文献1に記載されている。この判定によって、出力する音声信号の音量を調整(消音)することができ、上記の動作を自動的に行うことができる。
これにより、電話機とオーディオ機器とが同じ部屋にあっても、電話機に着信があった場合には自動的にオーディオ機器の音量を小さくして、電話機における通話を容易に行うことができる。
特開2006−157786号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、電話機から発信された電波を受信する機能をオーディオ機器側が持つ必要がある。
一般に、音声信号を出力する機器(音響機器)としては、スピーカを備える装置として、テレビジョン受像機、CDプレーヤー等がある。これらの機器は一般家庭においては同じ部屋に設置されている場合が多く、更に電話機(固定電話)も同じ部屋に設置されている場合が多い。
こうした場合に電話機に着信があった場合には、テレビジョン受像機においても、CDプレーヤーにおいても、音量を調整する必要がある。リモコン送信機の消音キーを操作する場合、利用者は全ての機器のリモコン送信機を個別に操作することが必要である。
また、特許文献1に記載の技術を用いる場合、テレビジョン受像機とCDプレーヤーの両方においてこの技術が用いられることが必要である。すなわち、特許文献1に記載の機能を、同じ部屋内にある音響機器の全てが有することが必要である。この場合、全ての音響機器のシステムを変更することが必要になり、コストが高くなった。
すなわち、音響機器側のシステムの変更をせずに、電話機の着信に応じて音響機器における音量を特に容易に調整することは困難であった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決できる技術を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明のリモコン送信機は、音声信号を出力し、該音声信号の出力における音量を制御する機能を有する複数の音響機器を制御するリモコン送信機であって、1回の操作キーの操作によって、前記複数の音響機器における各音響機器の前記音量を制御する信号を順次出力することを特徴とする。
本発明のリモコン送信機は、音声信号を出力し、該音声信号の出力における音量を制御する機能を有する音響機器を制御するリモコン送信機であって、前記音響機器の前記音量を制御する信号を出力する機能のみを有することを特徴とする。
本発明のリモコン送信機において、前記音量を制御する機能は、前記音声信号の出力を停止する機能であることを特徴とする。
本発明のリモコン送信機は、前記音量を制御する信号によって変調された赤外線信号を発することを特徴とする。
本発明のリモコン送信機において、前記音量を制御する信号を構成する機器消音データコードには、前記音響機器の識別コードと、前記音量を制御する信号に対応するデータコードとが含まれることを特徴とする。
本発明の音響機器の制御方法は、音声信号を出力し、該音声信号の出力における音量を制御する機能を有する音響機器の制御方法であって、1回の操作キーの操作によって、複数の前記音響機器における各音響機器において前記音量を制御する信号を順次出力することを特徴とする。
本発明の音響機器の制御方法において、前記音量を制御する機能は、前記音声信号の出力を停止する機能であることを特徴とする。
本発明の音響機器の制御方法において、前記音量を制御する信号を、該音量を制御する信号によって変調された赤外線信号を発することにより出力することを特徴とする。
本発明の音響機器の制御方法において、前記音量を制御する信号を構成する機器消音データコードには、前記音響機器の識別コードと、前記音量を制御するデータコードとが含まれることを特徴とする。
本発明の上記のように構成されているので、音響機器側のシステムの変更をせずに、音響機器における音量を特に容易に調整することができる。
本発明の実施の形態となるリモコン送信機は、特に音響機器の消音信号のみを発信する。ここで、音響機器としては複数の機器があるが、このリモコン送信機は、これらの音響機器の全てに対する消音信号を、利用者による1回の操作によって発する。
図1は、このリモコン送信機の構成を示す図である。このリモコン送信機10においては、副搬送波発生回路11が一次変調される搬送波として例えば33kHz〜40kHz程度の高周波を発生する。副搬送波出力制御回路12は、後述する送信データコードに基づいて一次変調器13を制御してこの副搬送波をパルス変調(PPM変調)する。
搬送波発生回路14は、波長が900〜950nmの赤外線として発光ダイオード(図示せず)で発信される搬送波を発信する。この搬送波は二次変調器15で前記の変調された副搬送波で変調され、発光ダイオードで赤外線信号となって赤外線送信部(図示せず)から発信される。
ここで、メモリ16はこの赤外線信号が送信する信号となる送信データコードを記憶する。この送信データコードは、後述するように、複数のオーディオ機器における消音信号に対応する。
なお、上記の動作は、このリモコン送信機10における操作キーが操作されることによって行われる。すなわち、このリモコン送信機10の表面には「消音」と記載された操作キー(消音キー:図示せず)が設けられており、この1回の操作によって複数の音響機器における各音響機器の音量を制御する信号(消音信号)が順次出力される。一次変調器13及び二次変調器15によって赤外線がこの音量を制御する信号によって変調されて赤外線信号として出力される。
すなわち、このリモコン送信機10における消音キーが操作されると、複数のオーディオ機器における消音信号が発信される。この送信データコードの全体の構成を示す図が図2である。ここで、矢印は時間の流れを示す。ここでは、このリモコン送信機10は、「A社テレビ」、「B社テレビ」、「C社オーディオ」、「D社オーディオ」の4つの音響機器を消音するための信号が順次に出力される。すなわち、この送信データコードは、各機器を消音するための機器消音データコードが時系列的に配列されてなる。各機器消音データコードは、リーダーコード、カスタムコード、消音データコード、トレーラーからなり、「A社テレビ」、「B社テレビ」、「C社オーディオ」、「D社オーディオ」の4種類がある。
リーダーコードは信号の開始を知らせるコードであり、カスタムコードは、制御するオーディオ機器のメーカー、機器を示すコードである。消音データコードは、この機器における消音機能をオンさせるためのコードである。トレーラーは送信の終了を告げるストップ信号である。これらのコードによって一次変調された副搬送波の波形の一例が図3であり、カスタムコードと消音データコードの内容について詳細に示したのが図4である。
図3(a)に示されるように、リーダーコードは副搬送波の周期をTとして、8Tの間がHigh、4Tの間がLowとなったパルスとなっている。その他のコードは”1”、”0”からなるビット信号となっている。ここで、”0”に該当するパルスは図3(b)、”1”に該当するパルスは図3(c)に示す通りの形状であり、両者を容易に判定することができる。
カスタムコードは、図4に示されるように(1)メーカーコード1(8ビット)、(2)メーカーコード2(8ビット)、(3)メーカーコードパリティ(4ビット)、(4)システムビット(4ビット)、(5)機器ビット(8ビット)の計32ビットとなっている。これらは、音響機器のメーカー(A社、B社等)及び機種(テレビ、オーディオ等)で決定される。すなわち、カスタムコードは、このリモコン送信機10によって制御される各音響機器の識別コードとなっている。従って、これに該当するメーカー及び機器のみが以降のデータコードの信号を解読し、これに応じた動作を行う。
消音データコード(データコード)は、(6)コマンドコード(8ビット)と(7)パリティビット(8ビット)の計16ビットからなる。ここで、コマンドコードは上記の機器における各制御内容に対応し、一般には各種の制御内容が設定できるが、ここでは特に「消音」が選択される。すなわち、消音データコードは、音量を制御する信号に対応するデータコードである。なお、パリティビットは、エラー検出のために設定されるビットである。
図4に示されるカスタムコードと消音データコードの具体的な例を示す表が図5である。
以上のように構成された各音響機器の機器消音データコードをメモリ16が記憶する。記憶された機器消音データコードに該当する音響機器は、利用者の部屋にある全ての音響機器であることが好ましい。また、記憶するのは例えば1機器に対して図5に示す計48ビットと小さいため、メモリ16には大容量を必要としない。従って、多くの種類の機器についての機器消音データコードをメモリ16が記憶していることが好ましい。また、これらのデータはメモリ16が常時記憶している必要があるため、メモリ16としては不揮発性メモリ、例えばフラッシュメモリを用いることが好ましい。
また、図2における各音響機器の機器消音データコードを出力する順番は任意であり、これらが順次出力されればよい。
このリモコン送信機10によって制御される音響機器の一例として、テレビジョン受像機の構成を図6に示す。このテレビジョン受像機は図2における「A社テレビ」に対応するとする。このテレビジョン受像機30においては、アンテナ31が受信したテレビジョン放送用電波をチューナー32が選局し、デコーダ33が選局されたテレビジョン放送用電波から映像信号と音声信号を復調する。映像信号は映像処理部34に入力されて表示のための適切な処理が行われてからディスプレイ35で出力(表示)される。音声信号は、音声処理部36に入力されて、音量調整等の処理が施されてからスピーカ37で出力される。
ここで、制御部38は、リモコン受光部39で受信された各種の赤外線信号を受信して復調し、これに応じた制御を行う。この制御内容としては、一般にはチューナー32における選局動作や、音声処理部36における音量調整等があるが、その中には、音声出力を停止する消音機能がある。
リモコン受光部39が特にリモコン送信機10が発した前記の赤外線信号を受信した場合には、制御部38は、これを解読して、その中に「A社テレビ」に該当する信号があることを確認する。すなわち、カスタムコードが「A社テレビ」に該当している機器消音コードがこの中に含まれることを確認する。
これにより、このカスタムコードの後にある消音データコードを解読し、制御部38は、音声処理部36を制御して、スピーカ37に対する音声出力を停止させる。
なお、このテレビジョン受像機30が図2に示す送信データコードに対応する赤外線信号を受信し、前記の通り、図2における「A社テレビ」の機器消音データコードを認識した際には、音声出力が停止される。これに対し、「B社テレビ」、「C社オーディオ」、「D社オーディオ」の機器消音データコードを認識した場合には、これらにおけるカスタムコードがこのテレビジョン受像機30と対応しないことを制御部38が認識する。このため、データコードに関わらず、これに応答する動作は行われない。
このテレビジョン受像機30の構成は、一般的なテレビジョン受像機の構成であり、消音機能も一般的なテレビジョン受像機に設けられている機能である。また、制御部38は、受信した赤外線信号がこのテレビジョン受像機30専用のリモコン送信機から発信されたか、本発明の実施の形態であるリモコン送信機10から発信されたかを認識することなく、これに依存しない動作を行う。従って、消音機能が設けられており、リモコン送信機で制御できるテレビジョン受像機であれば、本発明の実施の形態であるリモコン送信機10を用いることにより、この動作を行うことができる。同様に、消音機能が設けられており、リモコン送信機で制御できる音響機器、例えばCDプレーヤー等のオーディオ機器であれば、同様の動作を行うことができる。
なお、このリモコン送信機10における機能は、消音だけであり、前記の通り、その構成は図1に示すとおり単純である。操作キーも、これに応じた消音キーだけであるため、一般にテレビジョン受像機等の制御に用いられるリモコン送信機と比べて、特に小型化が容易である。
図7はこのリモコン送信機10の使用の態様を示す図である。前記の通り、このリモコン送信機10は特に小型化することが容易であるため、図6(a)に示すように、これを固定電話機50における受話器51にぶら下げておくことができる。同じ室内にC社オーディオ機器(CDプレーヤー)60とA社テレビ(テレビジョン受像機)70があり、どちらも動作している場合にこの固定電話機50に着信があった場合には、その着信音によって利用者は着信があったことを知る。その場合、図6(b)に示すように、利用者が受話器51を取ると同時に、このリモコン送信機10における消音キーを操作すれば、同時にCDプレーヤー60とテレビジョン受像機70を消音することができる。CDプレーヤー60とテレビジョン受像機70の設置場所が離れており、これらが同時にこのリモコン送信機10からの赤外線信号を受信できない場合でも、CDプレーヤー60とテレビジョン受像機70のそれぞれに対して、このリモコン送信機10における赤外線送信部を向けてそれぞれ1回ずつ消音キーを操作すればこれらを消音することができる。利用者はこの際に、リモコン送信機10が向いている機器がどちらであるかを特に認識する必要はない。
CDプレーヤー60及びテレビジョン受像機70は、それぞれの専用のリモコン送信機で制御されるため、これらを消音することは、これらの専用のリモコン送信機を用いて行うこともできる。しかしながら、この場合には2台のリモコン送信機を別個に操作する必要がある。更に、これらのリモコン送信機は消音以外の多数の機能、例えばCDプレーヤー60においては選曲や音量調整等、テレビジョン受像機70においては選局や入力切替等を有しているため、リモコン送信機10よりも大型となる。このため、簡易に操作することができない。また、これらの2台の大型のリモコン送信機を同時に固定電話機50の近傍に常に設置することも、CDプレーヤー60及びテレビジョン受像機70における消音以外の通常の操作を行う上では実用的ではない。
これに対して、このリモコン送信機10によれば、特に容易に消音操作のみを行うことができる。また、この小型のリモコン送信機10を前記の通りに受話器51に接続しておくことも容易である。この際、このリモコン送信機10によって制御される音響機器は、消音機能があり、かつリモコン送信機で制御される機器であれば任意である。すなわち、音響機器側は一般に流通している機器をそのまま用いることができるため、家庭内に設置された音響機器における消音動作を特に容易とする機能を低価格で実現できる。
なお、上記の例では、リモコン送信機10が消音信号を発信する場合について記載したが、これに限られるものではない。例えば、完全に消音せず、その音量レベルを固定電話機50における通話に支障のない程度に小さくしてもよい。これらの動作は図4、図5における消音データコードの設定によって決定することができる。すなわち、このリモコン送信機は音量を制御する信号を発し、その具体的内容は適宜決定できる。
また、上記の例では、音響機器を消音する場合について記載したが、その後で再び音声を出力させる必要がある。この場合、消音された状態でリモコン送信機10における消音キーを再び操作すれば、再び音声出力をさせる設定とすることができる。この動作は操作される音響機器を専用のリモコン送信機で操作する場合と同様である。すなわち、このリモコン送信機10は、各音響機器専用のリモコン送信機における消音キーだけが設けられたものと等価であり、リモコン送信機10における消音キーを操作することによって行われる動作は、各音響機器専用のリモコン送信機における消音キーを操作することによって行われる動作と同一である。この場合、このリモコン送信機10によって消音を行った後で、各音響機器専用のリモコン送信機における消音キーを操作することにより、再び音声出力をさせることもできる。
また、上記の例ではリモコン送信機10が単体で用いられる例について記載したが、制御されるいずれかの音響機器専用のリモコン送信機に図2に示した送信データコードを記憶させ、同様の動作を行うこともできる。この場合、このリモコン送信機にはこの音響機器専用の単体消音キーと、複数の(あるいは全ての)音響機器を消音させる全体消音キーとを設け、全体消音キーが押された場合に図2に示した送信データコードを送信させる。例えば、テレビジョン受像機における機能の数は多く、専用のリモコン送信機は大型かつ複雑となるのに対して、CDプレーヤーにおける機能の数はこれよりも少なく、専用のリモコン送信機は比較的小型かつ単純となる。こうした場合、リモコン送信機10の機能をCDプレーヤー専用のリモコン送信機において実現させてもよく、図7に示す態様で使用することも可能である。
また、上記の例では、部屋内に複数の音響機器があり、本発明のリモコン送信機がこれら複数の音響機器を消音させる信号を発する場合について記載したが、これによって制御される音響機器が1台であってもよい。この場合、図2で示した送信データコードにおける1種類の機器消音データコードのみが送信データコードにおいて用いられる構成としてもよい。こうした場合であっても、上記の通り、このリモコン送信機に音量を制御する信号を出力する機能のみを持たせれば、このリモコン送信機を特に小型とすることができる。従って、このリモコン送信機をテレビジョン受像機専用のリモコン送信機と別個に設けることによって、図7に示した態様で使用することが特に容易となる。すなわち、固定電話機に着信があった場合等に、音響機器の消音(音量の制御)を行うことが特に容易となる。
本発明の実施の形態であるリモコン送信機の構成を示す図である。 本発明の実施の形態であるリモコン送信機が発する送信データコードの一例である。 本発明の実施の形態であるリモコン送信機が発する送信データコードにおける機器消音データコードに対応するパルス列の一例である。 本発明の実施の形態であるリモコン送信機において用いられる機器消音データコードにおけるカスタムコードと消音データコード(データコード)の詳細内容である。 本発明の実施の形態であるリモコン送信機において用いられる機器消音データコードにおけるカスタムコードと消音データコードの具体的一例である。 本発明の実施の形態であるリモコン送信機によって制御されるテレビジョン受像機の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態であるリモコン送信機の仕様の態様を示す概略図である。
符号の説明
10 リモコン送信機
11 副搬送波発生回路
12 副搬送波出力制御回路
13 一次変調器
14 搬送波発生回路
15 二次変調器
16 メモリ
30、70 テレビジョン受像機
31 アンテナ
32 チューナー
33 デコーダ
34 映像処理部
35 ディスプレイ
36 音声処理部
37 スピーカ
38 制御部
39 リモコン受光部
50 固定電話機
51 受話器
60 CDプレーヤー

Claims (9)

  1. 音声信号を出力し、該音声信号の出力における音量を制御する機能を有する複数の音響機器を制御するリモコン送信機であって、
    1回の操作キーの操作によって、前記複数の音響機器における各音響機器の前記音量を制御する信号を順次出力することを特徴とするリモコン送信機。
  2. 音声信号を出力し、該音声信号の出力における音量を制御する機能を有する音響機器を制御するリモコン送信機であって、
    前記音響機器の前記音量を制御する信号を出力する機能のみを有することを特徴とするリモコン送信機。
  3. 前記音量を制御する機能は、前記音声信号の出力を停止する機能であることを特徴とする請求項1または2に記載のリモコン送信機。
  4. 前記音量を制御する信号によって変調された赤外線信号を発することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のリモコン送信機。
  5. 前記音量を制御する信号を構成する機器消音データコードには、前記音響機器の識別コードと、前記音量を制御する信号に対応するデータコードとが含まれることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のリモコン送信機。
  6. 音声信号を出力し、該音声信号の出力における音量を制御する機能を有する音響機器の制御方法であって、
    1回の操作キーの操作によって、複数の前記音響機器における各音響機器において前記音量を制御する信号を順次出力することを特徴とする音響機器の制御方法。
  7. 前記音量を制御する機能は、前記音声信号の出力を停止する機能であることを特徴とする請求項6に記載の音響機器の制御方法。
  8. 前記音量を制御する信号を、該音量を制御する信号によって変調された赤外線信号を発することにより出力することを特徴とする請求項6または7に記載の音響機器の制御方法。
  9. 前記音量を制御する信号を構成する機器消音データコードには、前記音響機器の識別コードと、前記音量を制御するデータコードとが含まれることを特徴とする請求項6から請求項8までのいずれか1項に記載の音響機器の制御方法。
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JP2011254291A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Sony Corp 制御装置、制御方法、プログラム
JP2013197812A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Yamaha Corp オーディオ機器制御プログラムおよび携帯電話機

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