JP2009109710A - 投射型画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度、冷却能力、遮光性を高めた投射型画像表示装置を得る。
【解決手段】外装筐体37の側面に形成され底面と上面を結ぶ方向を長手方向とするスリット形状の通気口38bと、通気口38bの側部の外装筐体37の内壁から延出する第1のリブ部71と、第1のリブ部71の先端から第1のリブ部71とは異なる方向に向けて延出する第2のリブ部72とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、被投射面に画像を投影する投射型画像表示装置に関するものである。
投射型画像表示装置においては、光源装置等の内部部品が高温となるために外装筐体に通気口を設ける等により、外部から冷却用外気を取り込んで冷却をしたり、或いは内部の高温となった空気を外部に排出する必要がある。
通気口から効率良く吸排気を行うためには、できるだけ開口を拡げることが考えられるが、余り拡げ過ぎると外装筐体の強度を損ねてしまうことになる。
また、通気口から外装筐体の内部が見えると製品の外観を損ね、更に光源装置が見える場合には、光源装置からの光が通気口を介して外部に漏れてしまい、使用者に不快感を与える問題がある。
このような課題に対して、特許文献1では通気口と光源装置との間にダクト部材を配置し、ダクト部材内に直立するルーバによって、装置内部と外部で空気を通しながら光源装置からの光漏れを防止している。
また、外装筐体の底面に対し垂直方向を長手方向とするスリット状の通気口において、外装筐体のスリット部の内部に外装面と垂直なリブを設けた場合に、外装面と垂直方向への力に対しては補強されるが、スリット短手方向への補強にはなり難い。
特開2005−25035号公報
特許文献1では、光源装置を収納する外装筐体の他に、遮光用の筒状ダクトとなる別部品を使用しているために、部品コストが上がるという問題がある。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、強度、冷却能力、遮光性を高めた投射型画像表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る投射型画像表示装置の技術的特徴は、外装筐体の側面に形成され底面と上面を結ぶ方向を長手方向とするスリット形状の通気口と、該通気口の側部の前記外装筐体の内壁から延出する第1のリブ部と、該第1のリブ部の先端から該第1のリブ部とは異なる方向に向けて延出する第2のリブ部とを備えたことにある。
本発明に係る投射型画像表示装置によれば、外装筐体に設けた通気口の内側に第1、第2のリブ部を形成し、第1、第2のリブ部により強度、冷却性能を高め、遮光性を向上した製品が安価で得られる。
外装筐体の外部から通気口を通して内部を見た場合に、通気口を通して第1、第2のリブ部以外の他の内部部品が見えないようにすることができ、内部の光源装置からの光が通気口を通り外装筐体の外部に漏れることを防止することができる。
通気口、第1、第2のリブ部により導風路を形成すると、新たに部品を設けずに冷却用ダクトを形成することが可能となる。
また、第1のリブ部の延出方向と異なる方向に、第2のリブ部を延出することにより、通気口の短手方向に対しても補強することができる。
更に、通気口と第1、第2のリブ部とを外装筐体と同一の金型を用いて形成すると、製造コストを下げることができる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は投射型画像表示装置の光学的平面図、図2は側面図である。発光管1とリフレクタ2から成る光源ランプ3の前方には、防爆ガラス4、第1のシリンダアレイ5a、紫外線吸収フィルタ6、第2のシリンダアレイ5b、偏光変換素子7、フロントコンプレッサ8、全反射ミラー9が配列されている。全反射ミラー9の反射方向には、第3のシリンダアレイ5c、カラーフィルタ10、第4のシリンダアレイ5d、コンデンサレンズ11、リアコンプレッサ12が配列されている。そして、このような光源ランプ3〜リアコンプレッサ12により照明光学系13が構成されている。
この照明光学系13からの出射光束は、色分解合成光学系14に入射するようにされている。色分解合成光学系14においては、ダイクロイックミラー15の透過方向に緑色光用入射側偏光板16、第1の偏光ビームスプリッタ17、1/4波長板18G、緑色光用反射型液晶表示素子19Gが配置されている。また、第1の偏光ビームスプリッタ17の反射方向には、緑色光用出射側偏光板20Gを付したダイクロイックプリズム21が設けられている。更に、ダイクロイックミラー15の反射方向には、トリミングフィルタ22、入射側偏光板16a、色選択性位相差板23、第2の偏光ビームスプリッタ24、1/4波長板18B、反射型液晶表示素子19Bが配列されている。
第2の偏光ビームスプリッタ24におけるダイクロイックミラー15からの光束の反射方向には、1/4波長板18R、赤色光用反射型液晶表示素子19Rが配置されている。更に、第2の偏光ビームスプリッタ24の出射側には赤色光用出射側偏光板20Bが付されたダイクロイックプリズム21が配置されている。そして、ダイクロイックプリズム21からの出射光が投射レンズ鏡筒25に至っている。
図3は投射型画像表示装置の分解斜視図を示している。照明光学系13は光源ランプ3からの光を入射し、色分解合成光学系14は照明光学系13からの出射光を入射する赤色光R、緑色光G、青色光Bの3色用の液晶パネルを備えている。投射レンズ鏡筒25は色分解合成光学系からの出射光を入射して図示しないスクリーンに画像を投射し、投射レンズ鏡筒25内には投射レンズ光学系を収納している。
光学ボックス30は光源ランプ3、照明光学系13、色分解合成光学系14を収納すると共に、投射レンズ鏡筒25を固定している。光学ボックス30内に照明光学系13、色分解合成光学系14を収納した状態で、光学ボックスを蓋31により閉止する。電源フィルタ32、バラスト電源33は電源34と合体し光源ランプ3に電流を供給し点灯する。回路基板35は電源34からの電力により液晶パネルの駆動、及び光源ランプ3の点灯指令を送る。光学冷却ファン36a、36bは外装筐体37の通気口38aから空気を吸い込むことで、色分解合成光学系14内の液晶パネル等の光学素子を冷却する。ダクト39は光学冷却ファン36a、36bによる風を色分解合成光学系14内の液晶パネル等の光学素子に送る。
ランプ冷却ファン40は光源ランプ3に対して風を吹き付けて光源ランプ3を冷却し、ランプダクト41はランプ冷却ファン40を保持しながら冷却風をランプに送る。ランプダクト42はランプ冷却ファン40を押さえて、ランプダクト41と併せてダクトを構築している。電源冷却ファン43は外装筐体37に設けた通気口38bから空気を吸い込むことで、電源34とバラスト電源33内に風を流通させ、電源34及びバラスト電源33を同時に冷却する。排気ファン44はランプ冷却ファン40による光源ランプ3を通過した後の熱風を外装筐体37から排出する。
ランプ排気ルーバ45、46は光源ランプ3からの光が装置外部に漏れないような遮光機能を有している。外装筐体37は光学ボックス30等を収納し、外装筐体蓋47は外装筐体37に光学ボックス30等を収納した状態で蓋をする。外装筐体37は側板48、49により閉止され、側板49には排気口49aが形成されている。インタフェース基板50には各種信号を取り込むコネクタが搭載され、インタフェース補強板51は側板48の内側に取り付けられている。
ランプ排気ボックス52は光源ランプ3からの排気熱を排気ファン44まで導き、外装筐体37に排気風を放散させないためにあり、ランプ排気ルーバ45、46を保持している。ランプ蓋53は外装筐体37の底面に着脱自在に設けられており、ビスにより固定されている。また、セット調整脚54は外装筐体37に固定されており、脚部54aの高さを調整可能とされ、装置本体の傾斜角度を調整できるようにされている。
RGBプレート55は外装筐体37の通気口38aの外側に取り付く図示しないフィルタを押さえている。RGB基板56は色分解合成光学系14内に配置され、反射型液晶表示素子からのFPCが接続され、回路基板35に接続されている。RGB基板カバー57はRGB基板56に電気ノイズが入り込まないようにしている。
プリズムベース58は色分解合成光学系14を保持し、ボックスサイドカバー59は色分解合成光学系14の光学素子と反射型液晶表示素子を冷却するために光学冷却ファン36a、36bからの冷却風を導くダクト形状部を有する。RGBダクト60はボックスサイドカバー59と合わせることでダクトを形成している。
図4は外装筐体37の側面を示す斜視図である。合成樹脂材から成る外装筐体37の傾斜した側面に複数の通気口38bが設けられ、通気口38bは外装筐体37の底面と垂直方向に分割する金型のみにより成型され、外装筐体37の底面と上面を結ぶ方向を長手方向とするスリット形状とされている。
図5の平面図において、外装筐体37の内壁の通気口38bの側部から板体状の第1のリブ部71が外装筐体37の内方に向けて形成され、第1のリブ部71の先端に同様に板体状の第2のリブ部72が接続されている。第2のリブ部72は第1のリブ部71に対し角度θ(90゜<θ<270゜)で、第1のリブ部71とは異なる方向に延出され、第1のリブ部71と第2のリブ部72は、通気口38b等を形成する同一の金型により、外装筐体37と共に射出成型して形成されている。
光源装置73は光源ランプ3を含み、先端に矢印を付した点線は、外装筐体37の外部から通気口38bを経た視線を表しており、第1、第2のリブ部71、72により光源装置73等の内部部材が視認できないように遮光されている。これにより、光源装置73からの光束も通気口38bを介して外装筐体37の外部に漏れないことになる。
また、第2のリブ部72を第1のリブ部71の延出方向と異なる方向に延出することにより、通気口38bの短手方向に対しても強度を補強することができる。
図6の平面図において、矢印は外装筐体37の外部から被冷却部材である光源装置73への冷却風の流れを表し、通気口38bから外装筐体37内に吸気された冷却風は、第1、第2リブ部71、72から成る屈曲した導風路に沿って光源装置73に達する。これにより、新たにダクトを設けることなく、光源装置73の冷却が効果的に実施できる。
図7は第2のリブ部72の変形例を示し、第1のリブ部71に接続された第2のリブ部72’は曲線状とされている。図5、図6に示す直線状の第2のリブ部72と同様に、補強、遮光という役割を持つことは勿論のこと、導風路としては第1のリブ部72’により外部空気を円滑に導入することができる。
なお、第1、第2リブ部71、72、72’は、必ずしも通気口38bごとに設けなくとも、図7に示すように遮光性が確保できれば間欠的に配置してもよい。
本発明は上述した実施例の形状に限定されることなく、種々の変形が可能であることは云うまでもない。
投射型画像表示装置の上方から見た光学的構成図である。 投射型画像表示装置の側方から見た光学的構成図である。 投射型画像表示装置の分解斜視図である。 外装筐体側部に設けた通気口の斜視図である。 通気口による遮光性の説明図である。 通気口により導風状態の説明図である。 第2のリブ部の変形例の平面図である。
符号の説明
3 光源ランプ
13 照明光学系
14 色分解合成光学系
25 投射レンズ鏡筒
37 外装筐体
38a、38b 通気口
40 ランプ冷却ファン
43 電源用冷却ファン
44 排気ファン
71 第1のリブ部
72、72’ 第2のリブ部
73 光源装置

Claims (5)

  1. 外装筐体の側面に形成され底面と上面を結ぶ方向を長手方向とするスリット形状の通気口と、該通気口の側部の前記外装筐体の内壁から延出する第1のリブ部と、該第1のリブ部の先端から該第1のリブ部とは異なる方向に向けて延出する第2のリブ部とを備えたことを特徴とする投射型画像表示装置。
  2. 前記外装筐体は内部に光源装置を備え、前記第1、第2のリブ部は前記光源装置から前記通気口に至る光を遮光することを特徴とする請求項1に記載の投射型画像表示装置。
  3. 前記外装筐体の内部に被冷却部材を備え、前記第1、第2のリブ部は前記通気口から前記被冷却部材への導風路を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の投射型画像表示装置。
  4. 前記被冷却部材は光源装置であることを特徴とする請求項3に記載の投射型画像表示装置。
  5. 前記外装筐体の側面、前記通気口、前記第1、第2のリブ部は、同一の金型を用いた射出成型により形成されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1つの請求項に記載の投射型画像表示装置。
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