JP2009109210A - レーザ測量システム - Google Patents

レーザ測量システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009109210A
JP2009109210A JP2007278668A JP2007278668A JP2009109210A JP 2009109210 A JP2009109210 A JP 2009109210A JP 2007278668 A JP2007278668 A JP 2007278668A JP 2007278668 A JP2007278668 A JP 2007278668A JP 2009109210 A JP2009109210 A JP 2009109210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
light
signal
light receiving
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007278668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5145011B2 (ja
JP2009109210A5 (ja
Inventor
Fumihiko Uesono
史彦 上園
Kunihiro Hayashi
邦広 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP2007278668A priority Critical patent/JP5145011B2/ja
Priority to US12/287,521 priority patent/US7966739B2/en
Priority to EP08018134.0A priority patent/EP2053354B1/en
Publication of JP2009109210A publication Critical patent/JP2009109210A/ja
Publication of JP2009109210A5 publication Critical patent/JP2009109210A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5145011B2 publication Critical patent/JP5145011B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C15/00Surveying instruments or accessories not provided for in groups G01C1/00 - G01C13/00
    • G01C15/002Active optical surveying means
    • G01C15/004Reference lines, planes or sectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C1/00Measuring angles
    • G01C1/02Theodolites
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C3/00Measuring distances in line of sight; Optical rangefinders
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/06Systems determining position data of a target
    • G01S17/42Simultaneous measurement of distance and other co-ordinates

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構成で測定対象物の3次元データを測定可能なレーザ測量システムを提供する。
【解決手段】上下に広がりを有し、少なくとも1つが傾斜している2以上のレーザ光線からなる扇状レーザ光線5を照射して基準面を形成する基準面形成部と、測距光6を照射し測距を行う測距部と、扇状レーザ光線と、測距光とを水平方向に回転照射する回動部と、回動部の水平角を検出する水平角検出部と、反射扇状レーザ光線5′及び反射測距光6′を受光する受光部と、記憶部と、基準面形成部、測距部、回動部を制御する制御演算部とを具備する回転レーザ装置と、扇状レーザ光線、測距光を回転レーザ装置に向けて反射する対象反射体とを具備し、制御演算部は2以上のレーザ光線の受光時間差から対象反射体の高低角を測定し、水平角検出部で反射扇状レーザ光線、反射測距光の少なくとも一方より測定対象物の水平角を測定し、測距部より測定対象物の測距を行う様構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、レーザ光線を回転照射し、測定対象物についての測定を行うレーザ測量システムに関するものである。
レーザ測量システムとして、測距光を照射して距離測定を行うと共に、少なくとも1つが傾斜した複数の扇状レーザ光線を回転照射して水平角、高低角を検出し、3次元データを測定するものがある。
斯かるレーザ測量システムは、測定装置と受光装置とを具備している。前記測定装置は、測距光、及び扇状レーザ光線を回転照射し、測定対象物からの測距反射光を受光して測定対象物迄の距離を測定し、又受光した時点での水平角を求め、測定結果を受光装置に送信する。
前記受光装置は、複数の扇状レーザ光線を受光し、各扇状レーザ光線を受光した際の受光時間差と、扇状レーザ光線の傾斜角とに基づき前記受光装置の受光位置での高低角を求め、求めた高低角と前記測定装置から送信された測定結果に基づき、水平角を取得し、又測距結果と高低角で高さを演算することで、受光装置についての3次元データを取得していた。
或は、受光装置から高低角を前記測定装置に送信して、該測定装置に於いて受光装置の3次元データを演算していた。
尚、上記レーザ測量システムについては、特許文献1に示されるものがある。
上記したレーザ測量システムでは、測定対象物として扇状レーザ光線を検出する受光部、受光結果に基づき高低角を演算する演算部を具備した受光装置が必要であり、又測定装置と受光装置双方に演算結果等を送受信する為の通信手段を必要とする。
この為、システムの構成が複雑になり、又高価なものとなる。
又、N字状の扇状レーザ光線を回転照射すると共に測距光を回転照射し、測定対象物からの反射光を受光して測定対象物迄の距離を測定する測定装置について、該測定装置は特許文献1に開示されている。該測定装置では、前記測距光が回転照射されることで、複数の測定対象物についての距離測定も同時に行うことができる。従って、測定された仰角と測定された距離とで測定対象物、即ち前記測定対象物について高さ方向の位置が測定できる。
特開2006−337302号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、簡単な構成で、測定対象物についての3次元データを測定可能なレーザ測量システムを提供しようとするものである。
本発明は、上下に広がりを有し、少なくとも1つが傾斜している2以上のレーザ光線から構成される扇状レーザ光線を照射して基準面を形成する基準面形成部と、測距光を照射し、測距を行う測距部と、前記扇状レーザ光線と、前記測距光とを水平方向に回転照射する回動部と、該回動部の水平角を検出する水平角検出部と、反射扇状レーザ光線及び反射測距光を受光する受光部と、記憶部と、前記基準面形成部、前記測距部、前記回動部を制御する制御演算部とを具備する回転レーザ装置と、前記扇状レーザ光線、前記測距光を前記回転レーザ装置に向けて反射する対象反射体とを具備し、前記制御演算部は前記2以上のレーザ光線の受光時間差から前記対象反射体の高低角を測定し、前記反射扇状レーザ光線、前記反射測距光の少なくとも一方を受光した時の前記水平角検出部の検出結果に基づき測定対象物の水平角を測定し、前記測距部より測定対象物の測距を行う様構成したレーザ測量システムに係り、又前記制御演算部は、前記回動部を定速回転制御し、前記受光部からの受光信号が2以上の受光信号で構成されていること、前記2以上のレーザ光線の受光信号が所定時間内に受光されたかで前記対象反射体についての受光信号か、該対象反射体以外の不要反射体についての受光信号かを判断するレーザ測量システムに係り、又前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、所定時間内に受光された前記2以上のレーザ光線の受光信号が複数組ある場合に、前記信号処理部による受光信号についてのゲインを減少させ、不要反射体からの受光信号を排除するレーザ測量システムに係り、又前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、前記受光部から受光信号が得られなかった場合は、前記信号処理部による受光信号についてのゲインを増大させるレーザ測量システムに係り、又表示部を更に有し、前記制御演算部は、前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、所定時間内に受光された前記2以上のレーザ光線の受光信号が複数組ある場合に、測定を中止すると共に複数組の受光信号についての水平角を前記表示部に表示するレーザ測量システムに係り、又前記制御演算部は、基準クロック信号を作成し、該基準クロック信号と前記水平角検出部からの角度信号との対応付けを行い、前記反射測距光を受光した時の時間を求めると共に求めた測距距離から測距光の測定対象物を往復する往復時間を演算し、該往復時間と前記受光した時の時間と、前記基準クロック信号と前記角度信号との対応付けから測定対象物の水平角を演算するレーザ測量システムに係り、又射出される扇状レーザ光線、測距光の少なくとも、前記扇状レーザ光線を変調させ、該変調を検出して、受光する反射光を識別するレーザ測量システムに係り、又前記受光部は反射測距光を受光する第1受光部と反射扇状レーザ光線を受光する第2受光部とから構成されるレーザ測量システムに係り、更に又前記第1受光部と前記第2受光部が共通の受光部により構成されるレーザ測量システムに係るものである。
本発明によれば、上下に広がりを有し、少なくとも1つが傾斜している2以上のレーザ光線から構成される扇状レーザ光線を照射して基準面を形成する基準面形成部と、測距光を照射し、測距を行う測距部と、前記扇状レーザ光線と、前記測距光とを水平方向に回転照射する回動部と、該回動部の水平角を検出する水平角検出部と、反射扇状レーザ光線及び反射測距光を受光する受光部と、記憶部と、前記基準面形成部、前記測距部、前記回動部を制御する制御演算部とを具備する回転レーザ装置と、前記扇状レーザ光線、前記測距光を前記回転レーザ装置に向けて反射する対象反射体とを具備し、前記制御演算部は前記2以上のレーザ光線の受光時間差から前記対象反射体の高低角を測定し、前記反射扇状レーザ光線、前記反射測距光の少なくとも一方を受光した時の前記水平角検出部の検出結果に基づき測定対象物の水平角を測定し、前記測距部より測定対象物の測距を行う様構成したので、回転レーザ装置のみで測定対象物についての測距、水平角の測定、高低角の測定が実施でき、測定対象物について3次元データを容易に取得することができる。
又本発明によれば、前記制御演算部は、前記回動部を定速回転制御し、前記受光部からの受光信号が2以上の受光信号で構成されていること、前記2以上のレーザ光線の受光信号が所定時間内に受光されたかで前記対象反射体についての受光信号か、該対象反射体以外の不要反射体についての受光信号かを判断するので、不要反射体からの反射を受光した場合でも、対象反射体からの受光信号を認識して測定を実施することが可能となる。
又本発明によれば、前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、所定時間内に受光された前記2以上のレーザ光線の受光信号が複数組ある場合に、前記信号処理部による受光信号についてのゲインを減少させ、不要反射体からの受光信号を排除するので、不要反射体からの反射を受光した場合でも、対象反射体からの受光信号を認識して測定を実施することが可能となる。
又本発明によれば、前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、前記受光部から受光信号が得られなかった場合は、前記信号処理部による受光信号についてのゲインを増大させるので、測定対象物からの反射光の光量が少なかった場合も、反射光の受光を可能とし、対象反射体からの受光信号を認識して測定を実施することが可能となる。
又本発明によれば、表示部を更に有し、前記制御演算部は、前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、所定時間内に受光された前記2以上のレーザ光線の受光信号が複数組ある場合に、測定を中止すると共に複数組の受光信号についての水平角を前記表示部に表示するので、無用な測定の続行が抑止でき、又作業者が測定中止の状況を容易に判断できる。
又本発明によれば、前記制御演算部は、基準クロック信号を作成し、該基準クロック信号と前記水平角検出部からの角度信号との対応付けを行い、前記反射測距光を受光した時の時間を求めると共に求めた測距距離から測距光の測定対象物を往復する往復時間を演算し、該往復時間と前記受光した時の時間と、前記基準クロック信号と前記角度信号との対応付けから測定対象物の水平角を演算するので、測定対象物迄の距離が長く、回動部の回転による誤差の影響が無視できない場合も、正確な水平角の測定が可能となる。
更に又本発明によれば、射出される扇状レーザ光線、測距光の少なくとも、前記扇状レーザ光線を変調させ、該変調を検出して、受光する反射光を識別するので、複数台の回転レーザ装置が使用される作業環境でも、誤動作、誤測定が防止できるという優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
先ず、図1に於いて本発明の概略構成について説明する。
レーザ測量システムは測定装置としての回転レーザ装置1及び測定対象物2を具備しており、前記回転レーザ装置1は、連続した走査光である複数の扇状レーザ光線、好ましくは3本で端の2本が水平面に対して垂直であり、中央の1本が所定角度で傾斜しているN状に組合された扇状レーザ光線5を回転照射し、又パルス光である測距光6を回転照射する。
前記測定対象物2は、作業者により手持ち可能なロッド8と、該ロッド8に設けられた反射鏡としての複数のコーナキューブ9で構成され、前記ロッド8の下端は尖端となっており、既知点等に正確に設置可能な形状となっている。
前記回転レーザ装置1は、基準面形成部3と測距部4とを具備し、既知点に設置される。前記基準面形成部3は回動部10を介して連続光である扇状レーザ光線5を定速で回転照射し、前記測距部4は測距光照射部4aから前記測距光6を射出し、前記測距光6は前記回動部10を介して回転照射可能である。尚、前記基準面形成部3と前記測距部4の回動部は、1つの回動部10を共用としてもよく、それぞれ独立して駆動される回動部10,10を有し、前記扇状レーザ光線5、前記測距光6を別々に回転照射してもよい。
尚、前記扇状レーザ光線5と前記測距光6とは回転方向(水平方向)に所定の角度差を持って回転照射され、先ず、前記扇状レーザ光線5が前記測距光6に対して先行して回転照射される様になっている。
前記基準面形成部3は、前記扇状レーザ光線5を定速で回転照射して水平基準面7(図2参照)を形成する。尚、該水平基準面7は前記扇状レーザ光線5の光束断面の中心が形成する水平面とする。
図2に示される様に、前記扇状レーザ光線5は、上記した様に上下に広がりを持つ2以上の扇状レーザ光線(図示では3の扇状レーザ光線)から成り、中央の1つが水平面に対し既知の角度θで傾斜し、両端の2つはそれぞれ水平面に対して垂直となっている。前記扇状レーザ光線5が、上下に広がりを持つことで、前記測定対象物2は容易に、且つ広範囲な上下位置で扇状レーザ光線5を反射することが可能となる。
前記扇状レーザ光線5は、図3に示される様に、3の扇状レーザ光線で構成され光束断面がN字状となっている。尚、図3中、9はコーナキューブである。前記回転レーザ装置1は第2受光部(後述)を有し、受光面は点、又は面積の小さい点状となっている。
尚、図1では、前記扇状レーザ光線5と、前記測距光6とを上下で照射しているが、前記扇状レーザ光線5の照射方向と前記測距光6の照射方向との間に所定の水平角を定めて、前記扇状レーザ光線5、前記測距光6を同一平面上に照射する様にしてもよい。
図2、図3に示される様に、前記扇状レーザ光線5を回転照射し、該扇状レーザ光線5は3本の扇状レーザ光線5a,5b,5cから構成され、前記測定対象物2を前記扇状レーザ光線5、即ち扇状レーザ光線5a,5b,5cが通過することで、前記コーナキューブ9からそれぞれ前記扇状レーザ光線5a,5b,5cが反射され、前記第2受光部11が反射扇状レーザ光線5a′,5b′,5c′を受光し、各反射扇状レーザ光線5a′,5b′,5c′を前記第2受光部11により受光した時に時間的なズレを生じる。この受光時の時間差を求めることで、該時間差と前記傾斜した扇状レーザ光線5cの傾斜角θより前記水平基準面7に対する仰角を求めることができる。
尚、前記反射扇状レーザ光線5a′と反射扇状レーザ光線5b′とを受光した時間差が基準Sとなり、該基準Sと反射扇状レーザ光線5a′、反射扇状レーザ光線5c′間の時間差との比、前記基準Sと反射扇状レーザ光線5c′、反射扇状レーザ光線5b′間の時間差との比が求められ、この比と前記傾斜角θとに基づき高低角が演算される。
前記基準Sを基準とすることで、前記扇状レーザ光線5を回転照射する場合に速度変動があった場合でも精度の高い高低角の測定が可能となる。
前記第2受光部11が前記反射扇状レーザ光線5a′,5b′,5c′を検出し、検出した時点での水平角から、前記測定対象物2の位置(水平角)が分り、該測定対象物2の方向に測距光を照射し、反射測距光を受光することで、前記測定対象物2迄の距離Dが測定でき、更に距離Dと前記高低角とを基に前記測定対象物2の高さが演算できる。
而して、前記測定対象物2の方向、距離、高さを測定することで、前記測定対象物2に対する3次元データを取得できる。
次に、図4を参照して前記回転レーザ装置1の概略構成について説明する。
該回転レーザ装置1は、主に前記基準面形成部3、前記測距部4、前記回動部10、前記第2受光部11、制御演算部12、記憶部13、操作部14、表示部15を具備している。
前記基準面形成部3は前記制御演算部12からの指令により基準面形成駆動部16を介して前記扇状レーザ光線5の発光が制御され、前記コーナキューブ9からの反射扇状レーザ光線5′は、前記第2受光部11で受光され、前記基準面形成部3から発せられた受光信号は、信号処理部17に於いて、増幅、A/D変換等所要の処理がなされて前記制御演算部12に送出される。又、該制御演算部12は前記信号処理部17からの信号に基づき、増幅の適正なゲインを前記信号処理部17に設定する。尚、前記制御演算部12は、信号処理の同期用のクロック発生器20(後述)を具備している。
前記測距部4は、前記制御演算部12からの指令により、測距駆動部18を介して前記測距光6の発光が制御される。前記測距光照射部4aからの前記測距光6の照射が制御され、又反射測距光が第1受光部4bによって受光され、測定が実行される。
前記回動部10は前記制御演算部12からの指令により、回動駆動部19を介して制御され、定速の回転制御がなされる。又、前記回動部10の回転角(水平角)は、水平角検出部21により検出され、検出結果は前記制御演算部12に送出される。
前記記憶部13には、前記回転レーザ装置1を駆動し、前記回動部10を回転させる等、測距に必要な作動をさせる為のシーケンスプログラム、前記第2受光部11からの信号が適正であるかどうかを判断し、設定するゲインの値を演算する受光ゲイン設定プログラム、前記第2受光部11からの信号を基に高低角を演算する為の高低角演算プログラム、前記第2受光部11からの信号を基に、受光信号が前記コーナキューブ9からの反射光か、或は他の物体からの反射光かを分別する為の反射光分別プログラム等の各種プログラムが格納されている。
前記操作部14から、前記回転レーザ装置1を動作させる指令を入力し、或は測定条件等を設定する。又、前記表示部15には、測定条件、測定状態、測定結果、或は警告、エラー表示等が表示される。尚、個別の表示機能を持つ外部表示装置へ情報伝達する通信等を行い、外部表示装置に表示してもよい。
次に、図5を参照して作動を説明する。
尚、測定は1つの前記測定対象物2に対して実施されたと仮定する。
STEP:01 前記操作部14より前記制御演算部12に測定開始の指令を与え、前記回転レーザ装置1の測定を開始すると、前記基準面形成駆動部16を介して前記基準面形成部3から前記扇状レーザ光線5が照射され、又前記回動駆動部19により前記回動部10が定速回転駆動される。
前記扇状レーザ光線5が1回転する間に、該扇状レーザ光線5が前記コーナキューブ9を通過し、前記扇状レーザ光線5は前記コーナキューブ9で反射され、該コーナキューブ9からの反射扇状レーザ光線5′、即ち反射扇状レーザ光線5a′,5b′,5c′が前記回転レーザ装置1に入射し、前記第2受光部11で受光され、受光信号が前記信号処理部17に入力される。
該信号処理部17では、初期設定されたゲインで増幅され、又A/D変換される等の信号処理がなされ、受光信号として前記制御演算部12に送出される。
STEP:02 前記制御演算部12は、前記信号処理部17からの受光信号について、前記コーナキューブ9からの反射光であるか、或は不要反射体からの反射光であるかを判断する。
適正な反射光であると、前記反射扇状レーザ光線5a′,5b′,5c′を受光することで、前記第2受光部11から、即ち前記信号処理部17から3つの受光信号が出力される。又、前記反射扇状レーザ光線5a′と前記反射扇状レーザ光線5b′との時間間隔αは、前記回動部10の回転角速度から一義的に決定され、前記時間間隔αが回転誤差Δαを考慮した、α−Δα≦時間間隔α≦α+Δαとなる。
従って、1組の信号で3つの受光信号が得られたかどうか、更に最初の受光信号と最後の受光信号との間の時間間隔αが、α−Δα≦時間間隔α≦α+Δαであるかどうかが判断される。
STEP:03、STEP:04 受光信号が1組であり、最初の受光信号と最後の受光信号との間の時間間隔αが、α−Δα≦時間間隔α≦α+Δαである場合に、受光信号が適正と判断され、測距が実行される。又、1組の受光信号で、受光信号が2つ以下、或は4つ以上の場合、又α−Δα≦時間間隔α≦α+Δαの条件を満たさないものについて、信号処理の対象から排除される。
STEP:05 先ず、3つの受光信号の各時間差から高低角が演算され、又受光信号を得た時点の水平角が前記水平角検出部21より求められ、高低角、水平角が測定される。
STEP:06 測定された水平角より、前記測定対象物2の方向が分り、該方向に向け前記測距光6が回転照射される。該測距光6で反射された反射測距光6′を前記第1受光部4bが受光して測定対象物2迄の測距が行われ、更に該測距結果、及び前記高低角に基づき前記測定対象物2の高さが求められる。
而して、前記測定対象物2の3次元データが得られる。
STEP:04で、受光信号が前記コーナキューブ9からの反射光によるものではないと判断された場合、例えば、3つの受光信号の最初の受光信号と最後の受光信号との間の時間間隔αが、α−Δα≦時間間隔α≦α+Δαを満足しなかった場合、受光信号が2つしか得られなかった場合等は、STEP:26へ移行し、測定が中止され、前記表示部15にエラーの状態が表示され(STEP:27)、測定が終了される。
次に、STEP:03で2組以上の受光信号があった場合、STEP:11へ移行する。
STEP:11 前記制御演算部12が前記信号処理部17に指令を発し、該信号処理部17に於けるゲインを低下させる。
通常、不要反射体からの反射光は、前記コーナキューブ9からの反射光に比べて弱く、前記信号処理部17に於けるゲインを低下させることで、前記第2受光部11に於ける不要反射体からの反射光の検出を排除できる。従って、前記コーナキューブ9からの反射光による受光信号を抽出できる。
STEP:12 受光信号が1組であるかどうかが判断される。
STEP:13 受光信号が1組であると判断されると、受光信号が適正なものであるかどうか、即ち、前記コーナキューブ9からの反射光によるものであるかどうかが判断される(STEP:04参照)。信号が適と判断されると、STEP:05に移行して高低角、水平角、測距、高さの測定が実行される。
STEP:13で、受光信号が前記コーナキューブ9からの反射光によるものでないと判断されると、STEP:26へ移行し、測定が中止され、又エラー報告がなされる。報告の内容は、前記表示部15に表示される。尚、エラー報告の内容としては、例えば、受光信号が複数組あること、複数組の受光信号の適否の判定が不能である等である。
次に、STEP:12で受光信号が2組以上あると判断された場合、STEP:15に移行して測定が中止される。
受光信号が、2組以上ある場合の例としては、至近距離に、ガラス等、反射率の大きい不要反射体が存在すると、該不要反射体からの反射光の強度が大きく、ゲインを下げても、不要反射体ついての受光信号を排除できない。即ち、ゲインを下げても複数組の受光信号が検出される。
この場合、各組の受光信号毎に、水平角が求められる。
STEP:15、STEP:16 測定が中止され、エラー発生の状況についてのエラー報告がなされる。エラー報告としては、判別できない2組以上の受光信号が存在すること、更に各受光信号毎の水平角が前記水平角検出部21によって測定され、水平角も合せて表示される。
作業者は、測定環境を観察し、不要反射体の存在を確認し、又前記測定対象物2の方向を確認して、前記操作部14により、複数組ある受光信号内、前記測定対象物2による受光信号を選択し、指定する(STEP:17)。
STEP:18 再測定を指示し、測定を再開する。前記制御演算部12は、指定された受光信号について、STEP:05の測定を実行し、更にSTEP:06の測距、測高を実行する。
上記STEP:02で受光信号を検出できなかった場合、前記制御演算部12が前記信号処理部17に指令を発し、該信号処理部17に於けるゲインを増大させる(STEP:21)。
STEP:22 ゲインを増大させても、受光信号が得られない場合は、STEP:26、STEP:27に移行して、測定が中止され、エラー報告がなされる。
STEP:23 ゲインを増大させ、受光信号が得られた場合、1組であるか、2組以上であるかが判断され、2組以上ある場合は、STEP:15、STEP:16に移行して測定が中止され、エラー報告がなされる。更に、STEP:17、STEP:18へ移行して、信号の選択、再測定がなされる。
STEP:24 受光信号が1組である場合は、受光信号が適正かどうかが判断され、適正であれば、STEP:05に移行して、測定が実行される。適正でないと判断されると、STEP:26、STEP:27に移行して測定が中止され、エラー報告がなされる。
本発明では、前記測定対象物2の水平角を前記測定対象物2で反射された反射扇状レーザ光線5′を検出することで行っている。従って、前記扇状レーザ光線5が往復する時間差分だけ、水平角の検出にズレを生ずる。測定対象物2迄の距離が近い場合は影響ないが、遠い場合は測定誤差として現れ、測定精度が低下する。そこで、本発明では、前記測距部4により測定された前記測定対象物2迄の距離を用いて、前記測定誤差を補正し、測定精度の向上を図っている。
以下、水平角の測定誤差を補正し、正確な水平角を求める様にした1つの実施の形態について、図6を参照して説明する。
前記クロック発生器20から基準クロック信号Tが発せられ、又前記水平角検出部21からは所定角度毎に水平測角タイミング信号θが発せられる。前記記憶部13には、前記水平測角タイミング信号θと前記基準クロック信号Tとが関連付けられて記憶されている。即ち、水平角θ1の時が時間T1とすると、水平角θ1と時間T1が関連付けられて前記記憶部13に記憶されている。
前記扇状レーザ光線5が回転照射され、前記測定対象物2の位置(水平角θa)が検出されると、前記制御演算部12は、前記回動部10から発せられる測距光6を前記水平角θaを含む所定の範囲で回転照射する。尚、該水平角θaは、前記回動部10が回転することによる誤差を含んでいる。
測距光6はパルス光であり、前記測距光6が前記コーナキューブ9を通過した場合に、該コーナキューブ9により反射測距光6′が反射され、該反射測距光6′が前記第1受光部4bにより受光され、前記コーナキューブ9迄の距離が測定され、測定結果は前記記憶部13に保存される。
又、前記反射測距光6′は前記第1受光部4bで受光され、該第1受光部4bは、前記反射測距光6′のパルス光に対応した受光信号を発し、前記信号処理部17では前記反射測距光6′を検波して、検波信号を生成し、検波信号を積分して重心位置を求める。重心位置は、前記コーナキューブ9の位置であり、重心位置の信号が前記信号処理部17から前記制御演算部12に出力される。
該制御演算部12は、基準クロックと対比させ、前記重心位置の時間Tc を求める。この時間Tc は前記反射測距光6′が前記測距部4から前記コーナキューブ9で反射され、再び前記測距部4に入射する迄の前記測距光6が前記コーナキューブ9迄の距離を往復する時間ΔTを含んでいる。従って、前記測距光6が射出された時の時間TH は、TH =(Tc −ΔT)である。
ここで、光速をC、前記回転レーザ装置1から前記測定対象物2迄の往復の距離を2Dとすると、ΔT=2D/Cであり、既に得た測定対象物2迄の測距結果より、ΔTが求められる。
図6に示される様に、TH がT1 とT2 との間にあって、T1 が水平角θ1 、T2 がθ2 に関連付けられているとすると、TH での水平角θH は、下記式1で求められる。
θH =(θ2 −θ1 )×(TH −T1 )/(T2 −T1 )+θ1 …(式1)
従って、前記測距光6が射出された時の水平角θH が求められる。
次に、水平角の測定誤差を補正する他の形態について、図7を参照に説明する。測定対象物に向かって扇状レーザ光線が発せられ受光する迄にΔTの瞬間を要する。ここで、測距部4により測定された距離Dを用いて、ΔT=2D/Cと求められる。又、前記回転レーザ装置1が前記扇状レーザ光線5を回転照射する回転速度は一定であり、又、回転角速度をωとすると、補正すべき角度は、ω×ΔTで直ちに求められる。従って、前記扇状レーザ光線5を受光した時の時間がTC であるとすると、補正して得られる水平角θH は下記式2で求められる。
θH =(θ2 −θ1 )×(TC −T1 )/(T2 −T1 )−ωΔT+θ1 …(式2)
上記実施の形態では、前記扇状レーザ光線5と前記測距光6とを上下で分離して射出し、扇状レーザ光線用の第2受光部11と測距部に含まれる測距光を受光する第1受光部4bにより検出する様に構成したが、同一光路で射出、受光してもよい。図8は同一光路での受光光学系の概略を示している。
前記扇状レーザ光線5の反射光は上下に広がりを持っている為、受光用のレンズ(対物レンズ)23としては広角レンズが用いられる。入射された反射光は、前記対物レンズ23で集光され、反射ミラー24で偏向され、ハーフミラー25によって分割され、透過したレーザ光線は距離測定用受光処理部26に導かれ、反射したレーザ光線は高低角及び水平角測定用受光処理部27に導かれる。
図9は、第1受光部4bと第2受光部11が1つの受光センサ28で構成され、1つの受光センサ28により反射扇状レーザ光線5′及び反射測距光6′を受光する様に構成した例を示している。
広角レンズの対物レンズ29により前記反射扇状レーザ光線5′、前記反射測距光6′が集光され、更に集光レンズ31により前記受光センサ28上に集光される。図9で示される様に、前記反射扇状レーザ光線5′の前記対物レンズ29に対する入射方向が大きく変り、前記受光センサ28上での集光位置も入射方向に対応して移動するので、該受光センサ28は、所要の面積を有している。
図10で示す例は、集光レンズ33、受光センサ34を具備する受光ユニット35を複数組(図示では3組)設け、広範囲に入射する反射光の受光を可能としたものであり、各組の受光ユニット35の前記受光センサ34からの受光信号は、受光信号処理部36によって処理され、前記制御演算部12に送出される様になっている。
次に、回転レーザ装置1が複数台設置され、測定対象物2の距離測定、高低角、水平角の測定を行う場合は、受光した反射扇状レーザ光線、反射測距光を識別する必要がある。
この場合、複数の回転レーザ装置1から発せられる扇状レーザ光線5、測距光6の少なくとも扇状レーザ光線5を各回転レーザ装置1が固有の変調周波数を有する様に変調する。前記回転レーザ装置1は受光した反射扇状レーザ光線、反射測距光の変調を識別して、自己の回転レーザ装置1が発する前記扇状レーザ光線5か、前記測距光6かを識別する。
尚、上記実施の形態では、前記扇状レーザ光線5を3つにより構成したが、2つの扇状レーザ光線によっても同様の実施をすることが可能である。
本発明の実施の形態に係るレーザ測量システムによる測定を示す概略説明図である。 本発明の実施の形態に於ける、扇状レーザ光線を用いた高低角測定の説明図である。 本発明の実施の形態に於ける、扇状レーザ光線を用いた高低角測定の説明図である。 本発明の実施の形態に係る回転レーザ装置の概略構成図である。 本発明に係るレーザ測量システムを用いて高低角、水平角、距離を測定する場合のフローチャートである。 本発明に係るレーザ測量システム於いて水平角を測定補正する場合の信号処理についての説明図である。 本発明に係るレーザ測量システム於いて水平角を測定補正する場合の他の信号処理についての説明図である。 本発明に係る回転レーザ装置に於いて、反射扇状レーザ光線、反射測距光を受光する受光光学系の一例を示す説明図である。 本発明に係る回転レーザ装置に於いて、反射扇状レーザ光線、反射測距光を受光する受光光学系の他の例を示す説明図である。 本発明に係る回転レーザ装置に於いて、反射扇状レーザ光線、反射測距光を受光する受光光学系の更に他の例を示す説明図である。
符号の説明
1 回転レーザ装置
2 測定対象物
3 基準面形成部
4 測距部
4a 測距光照射部
4b 第1受光部
5 扇状レーザ光線
6 測距光
7 水平基準面
9 コーナキューブ
10 回動部
11 第2受光部
12 制御演算部
13 記憶部
17 信号処理部
21 水平角検出部

Claims (9)

  1. 上下に広がりを有し、少なくとも1つが傾斜している2以上のレーザ光線から構成される扇状レーザ光線を照射して基準面を形成する基準面形成部と、測距光を照射し、測距を行う測距部と、前記扇状レーザ光線と、前記測距光とを水平方向に回転照射する回動部と、該回動部の水平角を検出する水平角検出部と、反射扇状レーザ光線及び反射測距光を受光する受光部と、記憶部と、前記基準面形成部、前記測距部、前記回動部を制御する制御演算部とを具備する回転レーザ装置と、前記扇状レーザ光線、前記測距光を前記回転レーザ装置に向けて反射する対象反射体とを具備し、前記制御演算部は前記2以上のレーザ光線の受光時間差から前記対象反射体の高低角を測定し、前記反射扇状レーザ光線、前記反射測距光の少なくとも一方を受光した時の前記水平角検出部の検出結果に基づき測定対象物の水平角を測定し、前記測距部より測定対象物の測距を行う様構成したことを特徴とするレーザ測量システム。
  2. 前記制御演算部は、前記回動部を定速回転制御し、前記受光部からの受光信号が2以上の受光信号で構成されていること、前記2以上のレーザ光線の受光信号が所定時間内に受光されたかで前記対象反射体についての受光信号か、該対象反射体以外の不要反射体についての受光信号かを判断する請求項1のレーザ測量システム。
  3. 前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、所定時間内に受光された前記2以上のレーザ光線の受光信号が複数組ある場合に、前記信号処理部による受光信号についてのゲインを減少させ、不要反射体からの受光信号を排除する請求項2のレーザ測量システム。
  4. 前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、前記受光部から受光信号が得られなかった場合は、前記信号処理部による受光信号についてのゲインを増大させる請求項2のレーザ測量システム。
  5. 表示部を更に有し、前記制御演算部は、前記受光部からの信号を処理する信号処理部を更に具備し、前記制御演算部は、所定時間内に受光された前記2以上のレーザ光線の受光信号が複数組ある場合に、測定を中止すると共に複数組の受光信号についての水平角を前記表示部に表示する請求項2のレーザ測量システム。
  6. 前記制御演算部は、基準クロック信号を作成し、該基準クロック信号と前記水平角検出部からの角度信号との対応付けを行い、前記反射測距光を受光した時の時間を求めると共に求めた測距距離から測距光の測定対象物を往復する往復時間を演算し、該往復時間と前記受光した時の時間と、前記基準クロック信号と前記角度信号との対応付けから測定対象物の水平角を演算する請求項1のレーザ測量システム。
  7. 射出される扇状レーザ光線、測距光の少なくとも、前記扇状レーザ光線を変調させ、該変調を検出して、受光する反射光を識別する請求項1のレーザ測量システム。
  8. 前記受光部は反射測距光を受光する第1受光部と反射扇状レーザ光線を受光する第2受光部とから構成される請求項1のレーザ測量システム。
  9. 前記第1受光部と前記第2受光部が共通の受光部により構成される請求項8のレーザ測量システム。
JP2007278668A 2007-10-26 2007-10-26 レーザ測量システム Active JP5145011B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007278668A JP5145011B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 レーザ測量システム
US12/287,521 US7966739B2 (en) 2007-10-26 2008-10-10 Laser surveying system
EP08018134.0A EP2053354B1 (en) 2007-10-26 2008-10-16 Laser surveying system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007278668A JP5145011B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 レーザ測量システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009109210A true JP2009109210A (ja) 2009-05-21
JP2009109210A5 JP2009109210A5 (ja) 2010-12-02
JP5145011B2 JP5145011B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=40021033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007278668A Active JP5145011B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 レーザ測量システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7966739B2 (ja)
EP (1) EP2053354B1 (ja)
JP (1) JP5145011B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102445182A (zh) * 2010-09-30 2012-05-09 株式会社拓普康 距离测量仪器
CN104457696A (zh) * 2014-12-09 2015-03-25 江西洪都航空工业集团有限责任公司 一种非调平式水平测量方法
CN105333860A (zh) * 2015-11-27 2016-02-17 盐城工学院 测高测距装置及测量方法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9041915B2 (en) * 2008-05-09 2015-05-26 Ball Aerospace & Technologies Corp. Systems and methods of scene and action capture using imaging system incorporating 3D LIDAR
JP5280258B2 (ja) * 2009-03-16 2013-09-04 株式会社トプコン 測量システム
JP5456549B2 (ja) 2010-04-15 2014-04-02 株式会社トプコン 測量システム及び測量システムに於けるレーザ基準面平滑化方法
US8745884B2 (en) * 2010-06-28 2014-06-10 Trimble Navigation Limited Three dimensional layout and point transfer system
JP5616174B2 (ja) * 2010-09-14 2014-10-29 株式会社トプコン レーザ測量装置
US9222771B2 (en) 2011-10-17 2015-12-29 Kla-Tencor Corp. Acquisition of information for a construction site
NO335488B1 (no) 2013-03-22 2014-12-22 Kongsberg Seatex As Posisjonsreferansesystem og fremgangsmåte for posisjonering og sporing av ett eller flere objekter
CN103453886A (zh) * 2013-07-30 2013-12-18 贵州中建建筑科研设计院有限公司 一种测量既有建筑物不可触及测点垂直度的方法
CN109154500A (zh) * 2016-03-08 2019-01-04 斯塔夫控股私人有限公司 激光水准检查
US10006768B2 (en) 2016-03-15 2018-06-26 Stanley Black & Decker Inc. Laser level
CN107064873B (zh) * 2016-03-16 2019-02-15 北京国承万通信息科技有限公司 定位光束发射系统、方法及室内定位系统
US10145671B2 (en) 2016-03-31 2018-12-04 Topcon Positioning Systems, Inc. Three dimensional laser measuring system and method
RU2666224C1 (ru) * 2017-03-15 2018-09-06 Самсунг Электроникс Ко., Лтд. Система сканирования для лидара, основанного на отражателе с магнитной подвеской
CN108196263A (zh) * 2018-01-22 2018-06-22 上海诺司纬光电仪器有限公司 激光定位装置
US11953594B2 (en) * 2019-02-19 2024-04-09 Tks Industries Ltd. Apparatus, system and method for detecting objects comprising a converging lens assembly that compresses the partially augmented light signal in a minor plane from a diverging lens assembly to form a fan-shaped augmented light signal
CN110764101B (zh) * 2019-11-07 2023-05-05 浙江缔科新技术发展有限公司 一种具备测高功能的光量子激光瞄镜
CN111121656B (zh) * 2019-12-22 2024-09-24 同济大学 一种用于检测预制构件间距的检测设备及方法
DE102021124012A1 (de) * 2021-09-16 2023-03-16 Neura Robotics GmbH Radarsystem sowie Verfahren zur Bestimmung eines Objektes im Raum

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267445A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Topcon Corp ガイドレーザー光の方向設定作業システム
JP2002296035A (ja) * 2001-04-02 2002-10-09 Sokkia Co Ltd レーザ測量機
JP2006226881A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Sokkia Co Ltd 測量機の自動視準装置
JP2006337302A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Topcon Corp 距離測定装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3101703B2 (ja) 1992-09-09 2000-10-23 スペイシャル・ポジッショニング・システムズ・インコーポレーテッド 空間位置決めシステム
JPH07198382A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Nikon Corp レーザ測量システム
JP3483303B2 (ja) * 1994-06-21 2004-01-06 株式会社トプコン 回転レーザ装置
US5977534A (en) * 1997-04-11 1999-11-02 Spectra-Precision, Inc. Laser transmitter incorporating target dither
US6031601A (en) 1998-07-08 2000-02-29 Trimble Navigation Limited Code-space optical electronic distance meter
JP4601798B2 (ja) * 2000-10-06 2010-12-22 株式会社トプコン 位置測定設定システム
US6873406B1 (en) 2002-01-11 2005-03-29 Opti-Logic Corporation Tilt-compensated laser rangefinder
TWI220088B (en) 2003-07-01 2004-08-01 Asia Optical Co Inc Optical signal receiving method and optical signal receiving device
US7450251B2 (en) 2005-11-09 2008-11-11 The Boeing Company Fanned laser beam metrology system
US7787134B2 (en) * 2005-11-09 2010-08-31 The Boeing Company Multiple fanned laser beam metrology system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267445A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Topcon Corp ガイドレーザー光の方向設定作業システム
JP2002296035A (ja) * 2001-04-02 2002-10-09 Sokkia Co Ltd レーザ測量機
JP2006226881A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Sokkia Co Ltd 測量機の自動視準装置
JP2006337302A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Topcon Corp 距離測定装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102445182A (zh) * 2010-09-30 2012-05-09 株式会社拓普康 距离测量仪器
US8736819B2 (en) 2010-09-30 2014-05-27 Kabushiki Kaisha Topcon Distance measuring instrument
CN102445182B (zh) * 2010-09-30 2014-11-26 株式会社拓普康 距离测量仪器
CN104457696A (zh) * 2014-12-09 2015-03-25 江西洪都航空工业集团有限责任公司 一种非调平式水平测量方法
CN105333860A (zh) * 2015-11-27 2016-02-17 盐城工学院 测高测距装置及测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20090106989A1 (en) 2009-04-30
EP2053354A1 (en) 2009-04-29
JP5145011B2 (ja) 2013-02-13
US7966739B2 (en) 2011-06-28
EP2053354B1 (en) 2013-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5145011B2 (ja) レーザ測量システム
JP6963936B2 (ja) 測量システム
US11536568B2 (en) Target instrument and surveying system
JP5124319B2 (ja) 測量機、測量システム、測定対象の検出方法、および測定対象の検出プログラム
JP4177765B2 (ja) 測量システム
EP2952929B1 (en) Laser scanner system
JP5796998B2 (ja) 測設点指示装置及び測量システム
EP2000767B1 (en) Angle measuring system
JP2006003119A (ja) 位置測定システム
US10012831B2 (en) Optical monitoring of scan parameters
JP6713847B2 (ja) 測量システム
JP5280258B2 (ja) 測量システム
US20190346539A1 (en) Surveying System
JP2007031103A5 (ja)
EP3605014B1 (en) Surveying instrument
JP6749192B2 (ja) スキャナ装置および測量装置
US20220004012A1 (en) Variable resolution and automatic windowing for lidar
JP6749191B2 (ja) スキャナ装置および測量装置
JP7289252B2 (ja) スキャナシステムおよびスキャン方法
US20200081266A1 (en) Surveying Instrument
JP2022147973A (ja) 飛行体の姿勢検出装置及び姿勢制御システム
JP6913422B2 (ja) 測量システム
JP2003302209A (ja) 光測長装置
JPH11257960A (ja) レーザー照射装置
JP2022054848A (ja) 追尾方法及びレーザスキャナ及び追尾プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101019

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121030

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5145011

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250