JP2009108785A - 電磁駆動弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】バルブを円滑に駆動させる電磁駆動弁、を提供する。
【解決手段】電磁駆動弁10は、内燃機関に設けられる吸気バルブ14と、揺動部材20と、中間部材61と、上ボール71および下ボール76とを有する。揺動部材20は、電磁力が作用されることによって揺動運動する。中間部材61は、吸気バルブ14と揺動部材20との間を連結し、揺動部材20の揺動運動を吸気バルブ14に直線運動として伝達する。上ボール71は、湾曲面71aを有し、揺動部材20と中間部材61との間に配置される。下ボール76は、湾曲面76aを有し、吸気バルブ14と中間部材61との間に配置される。上ボール71は、湾曲面71aを揺動部材20に摺接させながら揺動部材20に対して回動する。下ボール76は、湾曲面76aを吸気バルブ14に摺接させながら吸気バルブ14に対して回動する。
【選択図】図1

Description

この発明は、一般的には、電磁駆動弁に関し、より特定的には、内燃機関のバルブを開閉駆動させる回転駆動式の電磁駆動弁に関する。
従来の電磁駆動弁に関して、たとえば、特開2007−71187号公報には、小型化を図ることを目的とした電磁駆動弁が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示された電磁駆動弁は、回転駆動式と呼ばれ、揺動部材であるディスクと、バルブ軸を有するバルブとを備える。バルブ軸の上部には、中間ステムが設けられている。ディスクの揺動運動が中間ステムに入力されることにより、バルブがバルブ軸の延びる方向に沿って往復運動する。中間ステムは、ストロークボールベアリングによって、バルブの運動方向に可動に支持されている。中間ステムの上端には、カムフォロアピンを設けられている。
特開2007−71187号公報
上述の特許文献1に開示される電磁駆動弁では、ディスクの揺動運動を直線運動に変換してバルブに伝達している。この場合、ディスクが揺動運動するのに伴って、ディスクと中間ステムとの接点にバルブの運動方向に交差する方向の変位が生じる。バルブの円滑な駆動を確保するには、たとえば特許文献1に開示されるようにカムフォロアピンを用いて、この変位を吸収する必要がある。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、バルブを円滑に駆動させる電磁駆動弁を提供することである。
この発明に従った電磁駆動弁は、内燃機関に設けられるバルブと、揺動部材と、中間部材と、第1回動体および第2回動体とを備える。揺動部材は、電磁力が作用されることによって揺動運動する。中間部材は、バルブと揺動部材との間を連結し、揺動部材の揺動運動をバルブに直線運動として伝達する。第1回動体および第2回動体は、湾曲面を含む。第1回動体は、揺動部材と中間部材との間に配置され、第2回動体は、バルブと中間部材との間に配置される。第1回動体は、湾曲面を揺動部材および中間部材の少なくともいずれか一方に摺接させながら、その揺動部材および中間部材の少なくともいずれか一方に対して回動する。第2回動体は、湾曲面をバルブおよび中間部材の少なくともいずれか一方に摺接させながら、そのバルブおよび中間部材の少なくともいずれか一方に対して回動する。
このように構成された電磁駆動弁によれば、第1回動体および第2回動体が回動することにより、中間部材がバルブの運動方向に対して振れ運動を行ないながら、揺動部材の揺動運動をバルブに直線運動として伝達する。これにより、揺動運動する揺動部材と直線運動するバルブとの間に生じる、バルブの運動方向に交差する方向の変位を中間部材によって吸収し、バルブを円滑に駆動させることができる。
また好ましくは、揺動部材および中間部材の少なくともいずれか一方は、第1受け面を含む。第1受け面は、第1回動体の湾曲面に摺接し、第1回動体を所定の軸を中心に回動可能なように受ける。バルブおよび中間部材の少なくともいずれか一方は、第2受け面を含む。第2受け面は、第2回動体の湾曲面に摺接し、第2回動体を所定の軸を中心に回動可能なように受ける。このように構成された電磁駆動弁によれば、第1回動体および第2回動体を確実に回動させることができる。これにより、揺動部材からバルブに効率良く駆動力が伝達され、バルブを円滑に駆動させることができる。
また好ましくは、中間部材は、筒形状を有する本体部を含む。その筒形状の内側には、第1回動体と第2回動体とを結ぶ方向に延びる油路が形成される。湾曲面に供給される油が、油路を流通する。このように構成された電磁駆動弁によれば、湾曲面に確実に給油し、バルブを円滑に駆動させることができる。
また好ましくは、中間部材は、支持部と、第1弾性部材とをさらに含む。支持部は、第1回動体を支持し、第1回動体と第2回動体とを結ぶ方向に沿って摺動可能なように油路に嵌合される。第1弾性部材は、支持部に弾性力を作用させ、第1回動体を揺動部材に向けて付勢する。このように構成された電磁駆動弁によれば、各部材間の熱膨張差などを考慮して設けられる中間部材と揺動部材との間の隙間を無くすことができる。これにより、中間部材および揺動部材間で生じる打音を小さくするとともに、バルブの運動を安定させることができる。
また好ましくは、中間部材は、油路に配置されるチェックボールをさらに含む。油路の経路上には、支持部とチェックボールとの間に位置して高圧室が形成される。高圧室の油圧が所定の値よりも低くなった場合に、チェックボールが高圧室を開放し、油路内の油が高圧室に供給される。このように構成された電磁駆動弁によれば、湾曲面により確実に給油することができる。
また好ましくは、電磁駆動弁は、揺動部材に電磁力を作用させる電磁石と、バルブに弾性力を作用させ、中間部材を揺動部材に向けて付勢する第2弾性部材とをさらに備える。電磁石は、第2弾性部材の弾性力に抗して揺動部材を引き寄せるコア体を含む。揺動部材がコア体に引き寄せられた状態で油路への油の供給圧を減少することによって、第1弾性部材を圧縮変形させ、中間部材を付勢する第2弾性部材の弾性力を低減させる。このように構成された電磁駆動弁によれば、コア体が揺動部材を引き寄せた状態を保持するため必要となる電磁力を小さくできる。これにより、電磁石への電力供給を小さく抑えることができる。
また好ましくは、電磁駆動弁は、揺動部材に電磁力を作用させる電磁石をさらに備える。油路に供給された油圧が支持部に作用することにより、第1回動体が揺動部材に向けて付勢される。電磁石は、油路に供給された油圧による付勢方向に配置される第1コア体と、揺動部材に対して第1コア体の反対側に配置される第2コア体とを含む。揺動部材が第1コア体に引き寄せられ、着座する直前に、油路への油の供給圧を減少する。揺動部材が第2コア体に引き寄せられ、着座する直前に、油路への油の供給圧を増大する。このように構成された電磁駆動弁によれば、揺動部材が第1コア体もしくは第2コア体に着座する際の衝撃を和らげることにより、揺動部材および各コア体間で生じる打音を小さくできる。
以上説明したように、この発明に従えば、バルブを円滑に駆動させる電磁駆動弁を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における電磁駆動弁を示す断面図である。図1を参照して、電磁駆動弁10は、車両に搭載されるガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関の機関バルブ(吸気バルブまたは排気バルブ)に適用される。なお、本実施の形態では、電磁駆動弁10が吸気バルブに適用される場合について説明するが、排気バルブに適用される場合にも、電磁駆動弁10は同様の構造を備える。
まず電磁駆動弁10の基本的な構造について説明すると、電磁駆動弁10は、内燃機関に設けられるバルブとしての吸気バルブ14と、揺動部材20と、中間部材61と、第1回動体としての上ボール71および第2回動体としての下ボール76とを有する。揺動部材20は、電磁力が作用されることによって揺動運動する。中間部材61は、吸気バルブ14と揺動部材20との間を連結し、揺動部材20の揺動運動を吸気バルブ14に直線運動として伝達する。上ボール71は、湾曲面71aを有し、揺動部材20と中間部材61との間に配置される。下ボール76は、湾曲面76aを有し、吸気バルブ14と中間部材61との間に配置される。上ボール71は、湾曲面71aを揺動部材20に摺接させながら揺動部材20に対して回動する。下ボール76は、湾曲面76aを吸気バルブ14に摺接させながら吸気バルブ14に対して回動する。
続いて、図1中の電磁駆動弁10の構造について詳細に説明する。電磁駆動弁10は、回動駆動式であり、揺動部材20の揺動運動を直線運動に変換し、吸気バルブ14を往復運動させる。電磁駆動弁10は、電磁力と弾性力との協働によって駆動する。
吸気バルブ14は、ステム11を有する。ステム11は、一方向(矢印101に示す方向)に延伸する。吸気バルブ14は、ステム11の延伸方向に往復運動する。吸気バルブ14は、ベース部材としてのシリンダヘッド41に設けられている。シリンダヘッド41には、吸気ポート18が形成されている。吸気ポート18から燃焼室17に連通する位置には、バルブシート19が設けられている。吸気バルブ14は、ステム11の先端に形成された傘部12を有する。吸気バルブ14の往復運動に伴って、傘部12がバルブシート19と密着、離脱を繰り返すことによって、吸気ポート18および燃焼室17間の開閉が行なわれる。
吸気バルブ14は、バルブ側受け部としての下チップ78を有する。下チップ78は、ステム11に接続されている。下チップ78は、傘部12が形成された先端とは反対側のステム11の先端に接続されている。シリンダヘッド41には、インロー孔48が形成されている。下チップ78は、吸気バルブ14の運動方向に摺動可能なようにインロー孔48に嵌合されている。
電磁駆動弁10は、第2弾性部材としてのロアスプリング16を有する。ロアスプリング16は、コイルばねから形成されている。ロアスプリング16は、インロー孔48に配置されている。ステム11の外周上には、鍔状のリテーナ15が嵌め合わされている。ロアスプリング16は、リテーナ15とシリンダヘッド41とにより圧縮変形された状態で設けられている。ロアスプリング16は、ステム11を上昇させる方向の弾性力を吸気バルブ14に作用させている。ロアスプリング16は、吸気バルブ14に弾性力を作用させ、中間部材61を揺動部材20に向けて付勢する。
揺動部材20は、電磁力が作用されるディスク21を有する。ディスク21は、磁性材料から形成されている。ディスク21は、支持部23と連結部22とを有する。ディスク21は、平板形状を有する。ディスク21は、支持部23から連結部22に向けて中間部材61に交差する方向に延在する。支持部23には、仮想軸である中心軸25が規定されている。電磁力が作用されることにより、ディスク21は中心軸25を中心に揺動する。
支持部23には、貫通孔24が形成されている。貫通孔24には、弾性部材としてのトーションバー28が挿入されている。トーションバー28は、中心軸25の軸方向に延びている。支持部23は、トーションバー28を介して回転自在に支持されている。トーションバー28は、中心軸25を中心に反時計周りに回転させる方向の弾性力をディスク21に作用させている。すなわち、トーションバー28は、中間部材61を介してステム11を下降させる方向の弾性力をディスク21に作用させている。ロアスプリング16およびトーションバー28の弾性力により、中間部材61は、揺動部材20と吸気バルブ14との間に挟持されている。
揺動部材20は、揺動部材側受け部としての上チップ73を有する。上チップ73は、ディスク21、より具体的には連結部22に固定されている。中間部材61は、上チップ73と下チップ78との間で直線状に延伸する。上チップ73は、中間部材61に対して下チップ78の反対側に配置されている。上チップ73は、ディスク21に一体に設けられてもよい。
電磁駆動弁10は、電磁石51を有する。電磁石51は、ディスク21に作用させる電磁力を発生させる。電磁石51は、アッパコア52mおよびロアコア52nを有する。アッパコア52mおよびロアコア52nは、それぞれディスク21を挟んだ両側に配置されている。ロアコア52nは、中間部材61と隣り合って配置されている。アッパコア52mおよびロアコア52nは、磁性材料から形成されており、本実施の形態では、積層された複数の電磁鋼板から形成されている。アッパコア52mおよびロアコア52nは、電磁鋼板以外の磁性材料、たとえば磁性粉末の圧粉体から形成されてもよい。電磁石51は、コイル53を有する。コイル53は、アッパコア52mおよびロアコア52nにそれぞれ巻回されている。アッパコア52mに巻回されるコイル53と、ロアコア52nに巻回されるコイル53とは、別々のコイル線から形成されてもよいし、連続する単一のコイル線から形成されてもよい。
アッパコア52mに巻回されたコイル53に電流が供給されると、アッパコア52mとディスク21とを通る磁束流れが形成される。これにより、アッパコア52mにディスク21を引き寄せる電磁力が発生する。ロアコア52nに巻回されたコイル53に電流が供給されると、ロアコア52nとディスク21とを通る磁束流れが形成される。これにより、ロアコア52nにディスク21を引き寄せる電磁力が発生する。
アッパコア52mおよびロアコア52nで発生する電磁力と、ロアスプリング16およびトーションバー28の弾性力とによって、ディスク21は、アッパコア52mおよびロアコア52nに交互に引き寄せられ、中心軸25を中心に揺動する。ディスク21がアッパコア52mに引き寄せられると、ステム11が上昇し、吸気バルブ14が閉弁位置へと位置決めされる。ディスク21がロアコア52nに引き寄せられると、ステム11が下降し、吸気バルブ14が開弁位置へと位置決めされる。
図2は、図1中の中間部材を拡大して示す断面図である。図3は、図2中の2点鎖線IIIに囲まれた位置を示す斜視図である。図1から図3を参照して、中間部材61は、揺動部材20と吸気バルブ14との間に配置されている。中間部材61は、ステム11が傘部12から延伸する延長上に配置されている。中間部材61は、一方向に延伸する。中間部材61の延伸方向は、吸気バルブ14の運動方向とほぼ同じである。
中間部材61の延伸方向における両端には、それぞれ上ボール71および下ボール76が配置されている。上ボール71および下ボール76は、球形状を有する。上ボール71および下ボール76は、それぞれ、球面である湾曲面71aおよび湾曲面76aを有する。上ボール71は、中間部材61に固定されている。上ボール71は、湾曲面71aと揺動部材20とが対向するように配置されている。下ボール76は、中間部材61に固定されている。下ボール76は、湾曲面76aと吸気バルブ14とが対向するように配置されている。
中間部材61は、本体部としての中間ステム62を有する。中間ステム62は、中間部材61の主要部をなし、揺動部材20の揺動運動を吸気バルブ14に伝達する役割を果たす。中間ステム62は、一方向に延伸する筒形状を有する。中間ステム62の内側には、油路63が形成されている。中間部材61は、支持部としての支持台64を有する。支持台64は、油路63に嵌合されている。上ボール71は、支持台64に固定されている。上ボール71と支持台64とは、一体に設けられてもよい。
揺動部材20は、第1受け面として受け面73aを有する。受け面73aは、上チップ73に形成されている。受け面73aは、円錐の側面を内壁とする凹形状を有する。受け面73aは、受け面73aと湾曲面71aとが接触するように上ボール71を受ける。受け面73aは、上ボール71が所定の軸を中心に回動可能となるように上ボール71を受ける。
吸気バルブ14は、第2受け面としての受け面78aを含む。受け面78aは、下チップ78に形成されている。受け面78aは、円錐の側面を内壁とする凹形状を有する。受け面78aは、受け面78aと湾曲面76aとが接触するように下ボール76を受ける。受け面78aは、下ボール76が所定の軸を中心に回動可能となるように下ボール76を受ける。
回転駆動式である電磁駆動弁10では、ディスク21が中心軸25を中心に揺動すると、連結部22は中心軸25を中心に円弧状の軌跡を描いて移動する。より詳細には、ディスク21が、閉弁側の揺動端から中間位置に向けて揺動する時は、連結部22は、中心軸25から遠ざかる方向に移動しながら下降する。ディスク21が中間位置を越えて開弁側の揺動端に向けて揺動する時は、連結部22は、中心軸25に近づく方向に移動しながら下降する。一方、吸気バルブ14は、矢印101に示す方向に往復運動する。このため、ディスク21と吸気バルブ14との間には、吸気バルブ14の運動方向に交差する方向の相対的な変位が生じる。
これに対して、本実施の形態では、ディスク21の揺動時、上ボール71が湾曲面71aを上チップ73に摺接させながら上チップ73に対して回動し、下ボール76が湾曲面76aを下チップ78に摺接させながら下チップ78に対して回動する。このような構成により、中間ステム62は、吸気バルブ14の運動方向に対して振れ運動を行ないながら上記の相対的変位を吸収しつつ、ディスク21の揺動運動を吸気バルブ14に直線運動として伝える。
さらに図1中の電磁駆動弁10の構造について説明を続ける。図1および図2を参照して、シリンダヘッド41には、油導入路43が形成されている。油導入路43は、ポンプ45に接続されている。油導入路43の経路上には、油圧バルブ44が配置されている。油圧バルブ44は、油導入路43を通じて湾曲面71aおよび湾曲面76aに供給される油流れを制御する。シリンダヘッド41には、油溝42が形成されている。油溝42は、下チップ78の外周上を取り囲む位置でインロー孔48の内壁から凹んで形成されている。
下チップ78には、油導入路79が形成されている。油導入路79は、油溝42に連通する。油溝42は、吸気バルブ14が往復運動する両端位置において油溝42と油導入路79とが連通するように、吸気バルブ14の運動方向に延在して形成されている。油溝42は、下チップ78に形成されてもよい。油導入路79は、受け面78aに開口する。下ボール76には、貫通孔77が形成されている。貫通孔77は、湾曲面76aに開口し、油導入路79に連通する。貫通孔77は、油路63に連通する。
中間部材61は、第1弾性部材としてのコイルばね67と、チェックボール68とを有する。コイルばね67は、油路63の経路上に配置されている。コイルばね67は、支持台64と中間ステム62の肩部69との間に圧縮変形された状態で配置されている。コイルばね67は、支持台64に弾性力を作用させ、上ボール71を揺動部材20(上チップ73)に対して付勢する。支持台64は、上ボール71と下ボール76とを結ぶ方向に摺動可能なように油路63に嵌合されている。油路63の経路上において支持台64とチェックボール68との間には、高圧室66が形成されている。支持台64には、高圧室66に連通する貫通孔65が形成されている。上ボール71には、貫通孔65に連通し、湾曲面71aに開口する貫通孔72が形成されている。
ポンプ45から油導入路43および油導入路79を通じて圧送された油は、受け面78aと摺接する湾曲面76aに供給される。油は、さらに貫通孔77および油路63を流通し、高圧室66に導入される。高圧室66に導入された油は、貫通孔65および貫通孔72を通じて、受け面73aと摺接する湾曲面71aに供給される。この際、チェックボール68は、高圧室66の油圧が所定の値よりも低下した場合に、肩部69から浮き上がる。これにより、高圧室66を開放させ、油路63内の油を高圧室66に流入させる。また、チェックボール68が肩部69に当接した状態では、高圧室66内の油が油路63に逆流することを防ぐ。
本実施の形態では、下ボール76と下チップ78とが環状に延びる領域で摺接し、上ボール71と上チップ73とが環状に延びる領域で摺接する。湾曲面76aおよび湾曲面71aに供給される油は、それぞれ油導入路79および貫通孔72を通じて、その環状に延びる領域の内側に供給される。
このような構成により、摺動面である湾曲面71aおよび76aに確実に給油することができる。これにより、中間ステム62の振れ運動を円滑にするとともに、上下チップおよび上下ボールの耐久性を向上させることができる。また、中間ステム62を筒形状とすることにより、可動部分である中間部材61を軽量化することができる。
また、内燃機関の運転中にシリンダヘッド41と吸気バルブ14との間に生じる熱膨張差や、バルブシート19の摩耗に起因して、吸気バルブ14の閉弁時にバルブシート19と傘部12との間に隙間が形成される懸念がある。このような懸念をなくすため、吸気バルブ14の閉弁時に上ボール71と上チップ73との間に隙間が形成されるように各部品の寸法設計が行なわれる。これに対して、本実施の形態では、上ボール71を上チップ73に対して付勢するコイルばね67が設けられるため、この隙間をなくすことができる。これにより、吸気バルブ14のバルブリフト量を安定させると同時に、吸気バルブ14の往復運動時、上ボール71および上チップ73間で生じる打音を消すことができる。
このように構成された、この発明の実施の形態1における電磁駆動弁10によれば、中間ステム62の触れ運動により、ディスク21と吸気バルブ14との間に生じる相対的変位を吸収し、吸気バルブ14を円滑に駆動させることができる。また、従来中間ステムを直線運動させるため設けられていたストロークベアリングを廃止することが可能となる。中間ステム62を支持するストロークベアリングの廃止に伴い、耐久性の向上、低フリクション化、低コスト化および小型軽量化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、上ボール71が支持台64に固定され、下ボール76が中間ステム62に固定される構造としたが、中間部材61が上ボール71および下ボール76の回動運動を許容する支持構造を有すれば、上ボール71および下ボール76が中間部材61に固定されない構造としてもよい。また、本実施の形態では、回動体として完全な球形状を有する上ボール71および下ボール76を用いたが、これに限らず、たとえば円柱形状を有するコロを上ボール71および下ボール76の替わりに用いてもよい。受け面73aおよび受け面78aの形状は、受ける回動体の形状に合わせて適宜変更される。
(実施の形態2)
本実施の形態では、実施の形態1における電磁駆動弁10の各種変形例について説明を行なう。以下、電磁駆動弁10と重複する構造については、説明を繰り返さない。
図4は、図1中の電磁駆動弁の第1変形例を示す断面図である。図4を参照して、本変形例では、図1中の上ボール71および上チップ73に替えてチップ91が設けられ、図1中の支持台64に替えて支持台92が設けられている。
チップ91は、図1中の上ボール71に対応する球部71pを有する。チップ91は、ディスク21に固定されている。球部71pは、湾曲面71aを有する。支持台92は、第1受け面としての受け面92aを有する。ディスク21の揺動時、チップ91の球部71pは、湾曲面71aを受け面92aに摺接させながら支持台92に対して回動する。すなわち、本変形例では、球部71pは、湾曲面71aを中間部材61に摺接させながら中間部材61に対して回動する。
支持台92と中間ステム62の内壁との間には、隙間93が形成されている。高圧室66に導入された油は、隙間93を通じて、受け面92aと摺接する湾曲面71aに供給される。
図5は、図1中の電磁駆動弁の第2変形例を模式的に示す断面図である。図5(A)を参照して、本変形例では、図1中の上ボール71および下ボール76にそれぞれ対応する球部71pおよび球部76pが、中間ステム62に一体に設けられている。図5(B)を参照して、本変形例では、図1中の上ボール71および下ボール76にそれぞれ対応する球部71pおよび球部76pが、揺動部材20および吸気バルブ14に一体に設けられている。中間ステム62は、第1受け面および第2受け面としての受け面62aを有する。ディスク21の揺動時、球部71pは、湾曲面71aを受け面62aに摺接させながら中間ステム62に対して回動する。球部76pは、湾曲面76aを受け面62aに摺接させながら中間ステム62に対して回動する。
このように構成された、この発明の実施の形態2における電磁駆動弁によれば、実施の形態1に記載の効果を同様に得ることができる。
(実施の形態3)
図6は、この発明の実施の形態3における電磁駆動弁を示す断面図である。本実施の形態における電磁駆動弁は、図1中の電磁駆動弁10と同様の構造を有し、油路63への油圧供給の制御のみが電磁駆動弁10と異なる。
図6中には、吸気バルブ14の開弁時の状態が示されている。図1および図6を参照して、吸気バルブ14の開弁時、ディスク21は、ロアスプリング16の弾性力(矢印102に示す弾性力)に抗して、ロアコア52nに引き寄せられる。ロアスプリング16のばね係数は、コイルばね67のばね係数よりも大きい。
本実施の形態では、ディスク21がロアコア52nに着座した直後に、油圧バルブ44を操作し、油路63への油圧供給を停止する。これにより、高圧室66内の油圧が低下するのに伴って、支持台64および上ボール71が、コイルばね67を圧縮変形させながら中間ステム62内に沈み込む。この結果、ロアスプリング16によりディスク21が付勢される弾性力が小さくなり、ロアコア52nがディスク21を引き寄せた状態を保持するため必要な電磁力を低減できる。
この発明の実施の形態3における電磁駆動弁は、揺動部材20に電磁力を作用させる電磁石51と、吸気バルブ14に弾性力を作用させ、中間部材61を揺動部材20に向けて付勢する第2弾性部材としてのロアスプリング16とを有する。電磁石51は、ロアスプリング16の弾性力に抗して揺動部材20を引き寄せるコア体としてのロアコア52nを有する。揺動部材20がロアコア52nに引き寄せられた状態で油路63への油の供給圧を減少することによって、コイルばね67を圧縮変形させ、中間部材61を付勢するロアスプリング16の弾性力を低減させる。
このように構成された、この発明の実施の形態3における電磁駆動弁によれば、実施の形態1に記載の効果を同様に得ることができる。加えて、吸気バルブ14の開弁時、電磁石51によるディスク21の保持力を低減させ、電磁石51への電力供給を小さく抑えることができる。これにより、燃費の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態では、ディスク21の着座直後に油路63への油圧供給を停止する制御を行なったが、これに限らず、油路63への油の供給圧を減少するだけでも一定の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態における電磁駆動弁は、図1中の電磁駆動弁10と同様の構造を有し、油路63への油圧供給の制御のみが電磁駆動弁10と異なる。
図7は、この発明の実施の形態4における電磁駆動弁において、閉弁位置から開弁位置への移行時の油圧供給の制御を示すグラフである。図中では、ディスク21の回転角の変化が曲線110によって表わされ、油路63への油圧供給の変化が直線120によって表わされている。また、参考のため、油圧制御が行なわれない場合のディスク21の回転角の変化が点線によって表わされている。図8は、図7中に示す油圧供給の制御のフローチャートを示す図である。
図7および図8を参照して、本実施の形態では、ディスク21が閉弁位置から開弁位置へ移行し、ロアコア52nに着座する直前に、油圧バルブ44を操作し、油路63への油の供給圧を増大させる。その制御についてより詳細に説明すると、まずディスク21が開弁作動中であることを確認する。開弁作動中であることを確認できたら、油路63への油の供給圧を増大させる。ロアコア52nへのディスク21の着座が確認されたら、油路63への油の供給圧を元に戻す。
本実施の形態では、ディスク21がロアコア52nに着座するタイミングで高圧室66内の油圧が増大するため、支持台64および上ボール71がディスク21の運動方向とは反対方向に移動しようとする。これにより、ディスク21とロアコア52nとの衝突速度が小さくなり、ディスク21がロアコア52nに着座する際の衝撃を緩和することができる。
図9は、この発明の実施の形態4における電磁駆動弁において、開弁位置から閉弁位置への移行時の油圧供給の制御のフローチャートを示す図である。図9を参照して、ディスク21が開弁位置から閉弁位置へ移行し、アッパコア52mに着座する直前に、油圧バルブ44を操作し、油路63への油の供給圧を減少させる。この場合、ディスク21がアッパコア52mに着座するタイミングで、支持台64および上ボール71がディスク21の運動方向とは反対方向に移動しようとする。これにより、ディスク21とアッパコア52mとの衝突速度が小さくなり、ディスク21がアッパコア52mに着座する際の衝撃を緩和することができる。
この発明の実施の形態4における電磁駆動弁は、揺動部材20に電磁力を作用させる電磁石51をさらに有する。油路63に供給された油圧が支持台64に作用することにより、上ボール71が揺動部材20に向けて付勢される。電磁石51は、油路63に供給された油圧による付勢方向に配置される第1コア体としてのアッパコア52mと、揺動部材20に対してアッパコア52mの反対側に配置される第2コア体としてのロアコア52nとを有する。揺動部材20がアッパコア52mに引き寄せられ、着座する直前に、油路63への油の供給圧を減少する。揺動部材20がロアコア52nに引き寄せられ、着座する直前に、油路63への油の供給圧を増大する。
このように構成された、この発明の実施の形態4における電磁駆動弁によれば、実施の形態1に記載の効果を同様に得ることができる。加えて、本実施の形態では、ディスク21がロアコア52nおよびアッパコア52mに着座する際の衝撃を緩和することにより、ディスク21とアッパコア52mおよびロアコア52nとの打音を小さくできる。
なお、以上に説明した実施の形態1〜4に記載の電磁駆動弁の構造、油圧制御を適宜組み合わせて、新たな電磁駆動弁を構成してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1における電磁駆動弁を示す断面図である。 図1中の中間部材を拡大して示す断面図である。 図2中の2点鎖線IIIに囲まれた位置を示す斜視図である。 図1中の電磁駆動弁の第1変形例を示す断面図である。 図1中の電磁駆動弁の第2変形例を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態3における電磁駆動弁を示す断面図である。 この発明の実施の形態4における電磁駆動弁において、閉弁位置から開弁位置への移行時の油圧供給の制御を示すグラフである。 図7中に示す油圧供給の制御のフローチャートを示す図である。 この発明の実施の形態4における電磁駆動弁において、開弁位置から閉弁位置への移行時の油圧供給の制御のフローチャートを示す図である。
符号の説明
10 電磁駆動弁、14 吸気バルブ、20 揺動部材、51 電磁石、52m アッパコア、52n ロアコア、61 中間部材、62a,73a,78a,92a 受け面、63 油路、64,92 支持台、66 高圧室、67 コイルばね、68 チェックボール、71 上ボール、71a,76a 湾曲面、71p,76p 球部、76 下ボール。

Claims (7)

  1. 内燃機関に設けられるバルブと、
    電磁力が作用されることによって揺動運動する揺動部材と、
    前記バルブと前記揺動部材との間を連結し、前記揺動部材の揺動運動を前記バルブに直線運動として伝達する中間部材と、
    湾曲面を含み、前記揺動部材と前記中間部材との間および前記バルブと前記中間部材との間にそれぞれ配置される第1回動体および第2回動体とを備え、
    前記第1回動体は、前記湾曲面を前記揺動部材および前記中間部材の少なくともいずれか一方に摺接させながら、前記揺動部材および中間部材の少なくともいずれか一方に対して回動し、前記第2回動体は、前記湾曲面を前記バルブおよび前記中間部材の少なくともいずれか一方に摺接させながら、前記バルブおよび中間部材の少なくともいずれか一方に対して回動する、電磁駆動弁。
  2. 前記揺動部材および中間部材の少なくともいずれか一方は、前記第1回動体の前記湾曲面に摺接し、前記第1回動体を所定の軸を中心に回動可能なように受ける第1受け面を含み、
    前記バルブおよび中間部材の少なくともいずれか一方は、前記第2回動体の前記湾曲面に摺接し、前記第2回動体を所定の軸を中心に回動可能なように受ける第2受け面を含む、請求項1に記載の電磁駆動弁。
  3. 前記中間部材は、筒形状を有する本体部を含み、その筒形状の内側には、前記第1回動体と前記第2回動体とを結ぶ方向に延びる油路が形成され、
    前記湾曲面に供給される油が、前記油路を流通する、請求項1または2に記載の電磁駆動弁。
  4. 前記中間部材は、前記第1回動体を支持し、前記第1回動体と前記第2回動体とを結ぶ方向に沿って摺動可能なように前記油路に嵌合される支持部と、前記支持部に弾性力を作用させ、前記第1回動体を前記揺動部材に向けて付勢する第1弾性部材とをさらに含む、請求項3に記載の電磁駆動弁。
  5. 前記中間部材は、前記油路に配置されるチェックボールをさらに含み、
    前記油路の経路上には、前記支持部と前記チェックボールとの間に位置して高圧室が形成され、
    前記高圧室の油圧が所定の値よりも低くなった場合に、前記チェックボールが前記高圧室を開放し、前記油路内の油が前記高圧室に供給される、請求項4に記載の電磁駆動弁。
  6. 前記揺動部材に電磁力を作用させる電磁石と、
    前記バルブに弾性力を作用させ、前記中間部材を前記揺動部材に向けて付勢する第2弾性部材とをさらに備え、
    前記電磁石は、前記第2弾性部材の弾性力に抗して前記揺動部材を引き寄せるコア体を含み、
    前記揺動部材が前記コア体に引き寄せられた状態で前記油路への油の供給圧を減少することによって、前記第1弾性部材を圧縮変形させ、前記中間部材を付勢する前記第2弾性部材の弾性力を低減させる、請求項4または5に記載の電磁駆動弁。
  7. 前記揺動部材に電磁力を作用させる電磁石をさらに備え、
    前記油路に供給された油圧が前記支持部に作用することにより、前記第1回動体が前記揺動部材に向けて付勢され、
    前記電磁石は、前記油路に供給された油圧による付勢方向に配置される第1コア体と、前記揺動部材に対して前記第1コア体の反対側に配置される第2コア体とを含み、
    前記揺動部材が前記第1コア体に引き寄せられ、着座する直前に、前記油路への油の供給圧を減少させ、前記揺動部材が前記第2コア体に引き寄せられ、着座する直前に、前記油路への油の供給圧を増大する、請求項4から6のいずれか1項に記載の電磁駆動弁。
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