JP2009108599A - 水切部材、及び、建具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材であって、前記水を案内するための案内部及び前記外壁に当接される壁当接部を有する水切本体と、前記水切本体に対して相対移動可能に設けられ、前記サッシ枠に当接される枠当接部を有する移動当接部材と、前記水切本体を貫通して前記移動当接部材に係合され、操作されることにより前記水切本体と前記移動当接部材とを互いに反対方向に相対移動させて、前記壁当接部を前記外壁に、前記枠当接部を前記サッシ枠にそれぞれ当接させるための操作部材と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図4
Description
このような水切部材によれば、水切本体の対面壁部より外壁側に配置された移動当接部材の対面壁部の被係合部に操作部材が係合されているので、操作部材を操作することにより水切本体と移動当接部材との対面壁部が互いに近接する方向、すなわち、水切本体を外壁に向かう方向に、移動当接部材をサッシ枠に向かう方向にそれぞれ相対移動させることが可能である。
このような水切部材によれば、操作部材を操作して移動当接部材が相対移動する際に枠当接部が当接されるサッシ枠の突出した部位には、溝部が設けられて剛性が高められている。このため、壁当接部を外壁に、また、枠当接部をサッシ枠にそれぞれ大きな押圧力にて押圧させて水切部材を外壁とサッシ枠との間に確実に保持させることが可能である。
このような水切部材によれば、外壁に設けられたサッシ枠の屋外側は、開放されており、操作部材を屋外側から操作し易いので、容易に取り付けることが可能である。
このような水切部材によれば、屋外側から見たときに操作部材が露出しているので、操作部材を容易に操作することが可能である。
このような水切部材によれば、ねじを回動させることにより水切本体と移動当接部材とが互いに反対方向に相対移動するので、特別な工具を用いることなく容易に水切部材を取り付けることが可能である。
このような水切部材によれば、外壁と水切本体との間に介在されたシーラントによっても、水切本体は外壁に保持されるので、水切部材をより安定させて固定させることが可能である。
このような建具によれば、外壁及びサッシ枠には何ら加工を施すことなく水切部材を容易に取り付けることが可能であり、操作部材を操作するだけ屋内側からでも容易に取り付けることが可能な水切部材を備えた建具を提供することが可能である。
本実施の形態に係る建具1は、図1〜図6に示すように、開口を開閉可能な上げ下げ窓10が有するサッシ枠11の左右の縦枠12、13と下枠14との接合部に、サッシ枠11を伝う水を外壁32から離れた位置に案内するための水切部材20が設けられている。
18 シーラント、20 水切部材、22 水切本体、22e 壁当接部、
23 側方水切部、23b 側方案内面部、23c 鉛直案内面部、23e 貫通孔、
24 下方水切部、24a 下案内面部、24d 挿通孔、26 取付ねじ、
32 外壁、50 移動当接部材、52 保持部、52a 枠当接部、56a ねじ穴、
60 水切部材、61 水切本体、62 案内面部、63 鉛直案内面部、
66 壁当接部、67a 対面壁部、67c 貫通孔、68 移動当接部材、
68a 保持部、68b 枠当接部、68e ねじ穴、70 水切部材、
71 水切本体、71b 壁当接部、72 案内面部、73 鉛直案内面部、
73a 貫通孔、77a 挿通孔、78 移動当接部材、78a 保持部、
78b 枠当接部、78e ねじ穴、80 水切部材、81 水切本体、
81b 壁当接部、82 案内面部、83 鉛直案内面部、83a 貫通孔、
88 移動当接部材、88a 保持部、88b 枠当接部、88c 連結壁、
88d 連結壁、88e ねじ穴
Claims (8)
- サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材であって、
前記水を案内するための案内部及び前記外壁に当接される壁当接部を有する水切本体と、
前記水切本体に対して相対移動可能に設けられ、前記サッシ枠に当接される枠当接部を有する移動当接部材と、
前記水切本体を貫通して前記移動当接部材に係合され、操作されることにより前記水切本体と前記移動当接部材とを互いに反対方向に相対移動させて、前記壁当接部を前記外壁に、前記枠当接部を前記サッシ枠にそれぞれ当接させるための操作部材と、
を備えたことを特徴とする水切部材。 - 請求項1に記載の水切部材であって、
前記水切本体と前記移動当接部材とは、互いに対面する対面壁部を有し、
前記水切本体の前記対面壁部は、前記操作部材が貫通される貫通穴を有し、前記移動当接部材の前記対面壁部は、前記操作部材が係合される被係合部を有し、
前記操作部材は、前記貫通穴を貫通されて、前記水切本体の前記対面壁部より前記外壁側に配置された前記移動当接部材の前記対面壁部の被係合部に係合されていることを特徴とする水切部材。 - 請求項1又は請求項2に記載の水切部材であって、
前記サッシ枠は、前記外壁より屋外側に突出された部位に、当該外壁側に向かって開放され前記外壁と対向する溝部を有し、
前記溝部に前記枠当接部が挿入されていることを特徴とする水切部材。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の水切部材であって、
前記操作部材は、見込み方向に沿って設けられ、屋外側からの操作されることを特徴とする水切部材。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の水切部材であって、
前記操作部材は、前記外壁の面内方向において、前記サッシ枠の外側に配置されていることを特徴とする水切部材。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の水切部材であって、
操作部材は、ねじであり、
前記被係合部は、前記ねじが螺合されるねじ穴であり、
前記ねじが回動するように当該ねじを操作することにより、前記水切本体と前記移動当接部材とが互いに反対方向に相対移動することを特徴とする水切部材。 - 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の水切部材であって、
前記外壁と前記水切本体との間にはシーラントが介在されることを特徴とする水切部材。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の水切部材と、
前記サッシ枠とを有することを特徴とする建具。
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---|---|---|---|---|
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- 2007-10-30 JP JP2007281953A patent/JP4890420B2/ja not_active Expired - Fee Related
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