JP2009108599A - 水切部材、及び、建具 - Google Patents

水切部材、及び、建具 Download PDF

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Abstract

【課題】サッシ枠に容易に取り付け可能な水切部材、及び、この水切部材を備えた建具を提供する。
【解決手段】サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材であって、前記水を案内するための案内部及び前記外壁に当接される壁当接部を有する水切本体と、前記水切本体に対して相対移動可能に設けられ、前記サッシ枠に当接される枠当接部を有する移動当接部材と、前記水切本体を貫通して前記移動当接部材に係合され、操作されることにより前記水切本体と前記移動当接部材とを互いに反対方向に相対移動させて、前記壁当接部を前記外壁に、前記枠当接部を前記サッシ枠にそれぞれ当接させるための操作部材と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材、及び、この水切部材を備えた建具に関する。
サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材としては、下枠の下側に外壁表面より前方へ突設させて配設される水切部材が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような水切部材は、外壁表面に当接される当接部にねじ孔が形成されており、ねじ孔に挿通されたねじにて外壁表面に固定されている。
また、サッシ枠に側面方向から水切部材をセルフタッピングねじにて固定するタイプや縦枠と下枠とを接合しているねじを一旦外し水切部材や水切部材の固定金具とともに再びねじを締め込んで水切部材を固定するタイプも知られている。
特開2004−353298号公報
しかしながら、水切部材がねじにより外壁表面に固定されていると、水切部材により案内される水の一部がねじを伝って外壁表面内に浸入し、外壁及びその内部に存在する躯体に損傷を与える畏れがあり、さらに、水切部材を取り付ける際には、外壁に対し加工が必要なため作業が煩雑である。
また、サッシ枠にセルフタッピングねじにて固定する場合には電気ドライバーが必要であり、施工箇所には電気ドライバーがセルフタッピングねじに届くように配置可能なスペースが確保できるという制約が生じる。そして、水切部材を縦枠及び下枠とともにねじで固定する場合には、縦枠と下枠とを接合しているねじを一旦外して再び接合しなくてはならず、またサッシ枠が既に取り付けられている場合には高所での作業を余儀なくされ、作業が繁雑であるとともに作業性が悪いという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、サッシ枠に容易に取り付け可能な水切部材、及び、この水切部材を備えた建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の水切部材は、サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材であって、前記水を案内するための案内部及び前記外壁に当接される壁当接部を有する水切本体と、前記水切本体に対して相対移動可能に設けられ、前記サッシ枠に当接される枠当接部を有する移動当接部材と、前記水切本体を貫通して前記移動当接部材に係合され、操作されることにより前記水切本体と前記移動当接部材とを互いに反対方向に相対移動させて、前記壁当接部を前記外壁に、前記枠当接部を前記サッシ枠にそれぞれ当接させるための操作部材と、を備えたことを特徴とする水切部材である。
このような水切部材によれば、水切本体と移動当接部材とは操作部材が操作されることにより互いに反対の方向に移動して、水切本体の壁当接部が外壁に、移動当接部材の枠当接部がサッシ枠にそれぞれ当接される。すなわち、水切本体と移動当接部材とは壁当接部と枠当接部との距離が広がる方向に移動されて、外壁及びサッシ枠に当接される。このため、壁当接部と枠当接部との距離が広がることにより、壁当接部が外壁を、また、枠当接部がサッシ枠をそれぞれ押圧して生じる押圧力により水切部材を外壁とサッシ枠との間に保持させることが可能である。このため、外壁及びサッシ枠には何ら加工を施すことなく水切部材を容易に取り付けることが可能である。また、操作部材を操作するだけで取り付けられるので、屋内側からであっても容易に取り付けることが可能である。
かかる水切部材であって、前記水切本体と前記移動当接部材とは、互いに対面する対面壁部を有し、前記水切本体の前記対面壁部は、前記操作部材が貫通される貫通穴を有し、前記移動当接部材の前記対面壁部は、前記操作部材が係合される被係合部を有し、前記操作部材は、前記貫通穴を貫通されて、前記水切本体の前記対面壁部より前記外壁側に配置された前記移動当接部材の前記対面壁部の被係合部に係合されていることが望ましい。
このような水切部材によれば、水切本体の対面壁部より外壁側に配置された移動当接部材の対面壁部の被係合部に操作部材が係合されているので、操作部材を操作することにより水切本体と移動当接部材との対面壁部が互いに近接する方向、すなわち、水切本体を外壁に向かう方向に、移動当接部材をサッシ枠に向かう方向にそれぞれ相対移動させることが可能である。
かかる水切部材であって、前記サッシ枠は、前記外壁より屋外側に突出された部位に、当該外壁側に向かって開放され前記外壁と対向する溝部を有し、前記溝部に前記枠当接部が挿入されていることが望ましい。
このような水切部材によれば、操作部材を操作して移動当接部材が相対移動する際に枠当接部が当接されるサッシ枠の突出した部位には、溝部が設けられて剛性が高められている。このため、壁当接部を外壁に、また、枠当接部をサッシ枠にそれぞれ大きな押圧力にて押圧させて水切部材を外壁とサッシ枠との間に確実に保持させることが可能である。
かかる水切部材であって、前記操作部材は、見込み方向に沿って設けられ、屋外側からの操作されることが望ましい。
このような水切部材によれば、外壁に設けられたサッシ枠の屋外側は、開放されており、操作部材を屋外側から操作し易いので、容易に取り付けることが可能である。
かかる水切部材であって、前記操作部材は、前記外壁の面内方向において、前記サッシ枠の外側に配置されていることが望ましい。
このような水切部材によれば、屋外側から見たときに操作部材が露出しているので、操作部材を容易に操作することが可能である。
かかる水切部材であって、操作部材は、ねじであり、前記被係合部は、前記ねじが螺合されるねじ穴であり、前記ねじが回動するように当該ねじを操作することにより、前記水切本体と前記移動当接部材とが互いに反対方向に相対移動することが望ましい。
このような水切部材によれば、ねじを回動させることにより水切本体と移動当接部材とが互いに反対方向に相対移動するので、特別な工具を用いることなく容易に水切部材を取り付けることが可能である。
かかる水切部材であって、前記外壁と前記水切本体との間にはシーラントが介在されることが望ましい。
このような水切部材によれば、外壁と水切本体との間に介在されたシーラントによっても、水切本体は外壁に保持されるので、水切部材をより安定させて固定させることが可能である。
また、前記水切部材と、前記サッシ枠とを有する建具である。
このような建具によれば、外壁及びサッシ枠には何ら加工を施すことなく水切部材を容易に取り付けることが可能であり、操作部材を操作するだけ屋内側からでも容易に取り付けることが可能な水切部材を備えた建具を提供することが可能である。
本発明によれば、サッシ枠に容易に取り付け可能な水切部材、及び、この水切部材を備えた建具を提供することが可能である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について、図1〜図6を参照して説明する。
本実施の形態に係る建具1は、図1〜図6に示すように、開口を開閉可能な上げ下げ窓10が有するサッシ枠11の左右の縦枠12、13と下枠14との接合部に、サッシ枠11を伝う水を外壁32から離れた位置に案内するための水切部材20が設けられている。
以下の説明では、建具1を屋外側から見たときに上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、屋内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、水切部材については、外壁32とサッシ枠11との間に取り付けられた状態にて、見込み方向については外壁32側または屋外側とし、見付け方向についてはサッシ枠11に対し外側又は中央側として示す。
上げ下げ窓10は、上下方向に開閉される障子16と障子16が取り付けられるサッシ枠11とを有している。
サッシ枠11は、障子16の上側に位置する上枠15と、下側に位置する下枠14と、左右に位置する縦枠12、13とが矩形状に接合されている。上枠15、下枠14、縦枠12、13はいずれもアルミニウム製の押出成形部材であり、上枠15と下枠14と縦枠12、13とは、ねじにて接合され矩形状をなしている。
下枠14は、下端部が外壁32より屋外側に位置するように突出されており、突出された先端の部位は、外壁32側に向かって開放され当該外壁32と対向する溝部14aが、長手方向の全域に設けられている。すなわち、下枠14の先端の縁部は、鉛直方向に沿い外壁32と平行な鉛直板部14bと、鉛直板部14bの下縁から外壁32側に向かって延出された水平板部14cとを有している。図4、図5に示すように、下枠14の下端の見込み方向における突出量は、水平板部14cの外壁32側への延出量より大きく、延出された水平板部14cの縁は外壁32から離れている。
次に、水切部材20について説明するが、水切部材20はサッシ枠11の左右の下端にそれぞれ設けられており、左右に設けられた水切部材20は左右対称な形状をなしているので、ここでは、屋外側から見てサッシ枠11の右下端に設けられる水切部材20について説明し、左下端に設けられる水切部材20の説明は省略する。
水切部材20は、図2に示すように、サッシ枠11を伝う水を外壁32から離れた位置に案内するため案内部及び外壁32に当接される壁当接部22eを有する水切本体22と、水切本体22に対して相対移動可能に設けられ、サッシ枠11に当接される枠当接部52aを有する移動当接部材50と、水切本体22を貫通して移動当接部材50に係合され、操作されることにより水切本体22と移動当接部材50とを互いに反対方向に相対移動させて、壁当接部22eを外壁32に、枠当接部52aをサッシ枠11にそれぞれ当接させるための操作部材としての取付ねじ26とを有している。本実施形態では、取付ねじ26として皿ねじを用いている。本実施形態では、操作部材として取付ねじ26を用いたので、水切本体22を貫通した取付ねじ26は移動当接部材50に螺合されており、取付ねじ26に対する操作は取付ねじ26を回動させる操作である。
水切本体22は、縦枠13の右側に配置される側方水切部23と、下枠14の下方に配置される下方水切部24と、を有している。側方水切部23、及び、下方水切部24は一体に形成された樹脂製の成形部材である。
側方水切部23は、縦枠13に当接される縦枠側壁部23aと、縦枠側壁部23aの上端から繋がって形成されており、外壁32側から屋外側に向かって順次高さが低くなる傾斜を有する側方案内面部23bと、側方案内面部23bと繋がって見込み方向屋外側にてほぼ鉛直方向に沿って形成された鉛直案内面部23cと、側方案内面部23b及び鉛直案内面部23cと繋がって見付け方向においてサッシ枠11より外側に形成され、側方案内面部23bより上方に、また、鉛直案内面部23cよりも見込み方向においてサッシ枠11より屋外側に突出された外側壁部23dと、を有している。そして、水切部材20が取り付けられた際には、側方案内面部23bの傾斜面は、外壁32よりも屋外側且つ下枠14の下端より上方に位置し、縦枠側壁部23aが縦枠13に当接され、外側壁部23dが外壁32と縦枠13との間に設けられるシール材(不図示)より見付け方向において外側に位置するように形成されている。
下方水切部24は、縦枠側壁部23aと繋がって側方水切部23よりも見付け方向においてサッシ枠11の中央側に形成されており、上面がほぼ水平面をなす下案内面部24aと、下案内面部24aの見込み方向における屋内側に設けられ、下案内面部24aと繋がって、下案内面部24aの屋内側の縁部からほぼ鉛直に形成された中継壁部24bと、中継壁部24bと繋がって中継壁部24bの上縁からほぼ水平に形成された上面部24cと、下案内面部24a、中継壁部24b、上面部24c、鉛直案内面部23cと繋がって見付け方向においてサッシ枠11の中央側の壁部となる内側壁部24eとを有している。すなわち、中継壁部24bは、下案内面部24aと上面部24cとの間を繋ぐように設けられている。
下案内面部24aは、見込み方向における屋外側の縁にて側方水切部23の鉛直案内面部23cと繋がっており、鉛直案内面部23cの下端には屋外側に向かって下方に傾斜した傾斜部23fが設けられている。ここで、側方案内面部23b、下案内面部24a、鉛直案内面部23c、傾斜部23fは案内部の一例である。
鉛直案内面部23cにおける下案内面部24aの屋外側に位置する部位には、見付け方向におけるほぼ中央に、取付ねじ26が貫通される貫通孔23eが、屋外側に皿もみが施されて設けられている。すなわち、貫通孔23eが設けられている鉛直案内面部23cは水切本体22の対面壁部の一例である。また、中継壁部24bには、移動当接部材50の後述する枠当接部52aを有する保持部52が挿通される挿通孔24dが形成されている。
水切本体22は、外側壁部23dと鉛直案内面部23cと内側壁部24eと繋がった底部22aを有し、外壁32側が開放された中空状に形成され、外壁32側の縁部が外壁32に当接される壁当接部22eとなる。水切本体22内は、側方水切部23側と下方水切部24側とを分ける仕切り壁22bにより2つの空間に分けられている。2つの空間のうち下方水切部24側に設けられた空間は移動当接部材50が収容される収容部22cとなる。収容部22cと屋外側の空間とは貫通孔23e及び挿通孔24dにて連通されている。また、内側壁部24eと仕切り壁22bとには、それぞれ収容部22cの内側に向かって突出され、水切部材20が取り付けられた際に見込み方向に沿うように配置された、移動当接部材50のガイド部22dが設けられている。
収容部22c内に収容される移動当接部材50は、収容された状態でほぼ水平な状態をなし挿通孔24dに挿通されて水切部材20を保持させるための保持部52と、保持部52の下方に間隔を隔てて対面するように配置された平板状の座部54と、保持部52と座部54との外壁32側の縁を連結するほぼ鉛直な連結壁56とを有している。ここで、保持部52の先端部がサッシ枠11,具体的には下枠14に当接する枠当接部52aとなる。移動当接部材50は、金属製であり、本実施形態では、アルミニウム製の板材が断面U字状に折り曲げられて形成されている。
連結壁56には、取付ねじ26が螺合される被係合部としてのねじ穴56aと、水切本体22の収容部22cに突出されたガイド部22dが入り込む凹部56bが設けられている。すなわち、ねじ穴56aが設けられた連結壁56は、移動当接部材50の対面壁部の一例である。
移動当接部材50は、連結壁56側が外壁32側に位置するように収容部22cに収容されると、外壁32と平行な断面において収容部22cの内周と移動当接部材50の外径とが僅かな間隙を有している。このため、収容部22cの内周面は、凹部56bに入り込むガイド部22dとともに、移動当接部材50が収容された姿勢を維持しつつ移動すべく移動当接部材50を案内している。このとき、移動当接部材50の連結壁56と水切本体22の鉛直案内面部23cとは対面しており、鉛直案内面部23cに設けられた貫通孔23eを見込み方向に沿って貫通した取付ねじ26が連結壁56に設けられたねじ穴56aに螺合されている。そして、取付ねじ26を操作してねじ穴56aに締め込むように回動させると連結壁56と鉛直案内面部23cとが近接する方向、すなわち互いに反対方向に相対移動し、挿通孔24dから突出する保持部52の突出量が大きくなる。
水切部材20を取り付ける際には、先ず取付ねじ26を緩めて保持部52の突出量を小さくすることにより壁当接部22eと枠当接部52aとの距離を、下枠14の下端に設けられ外壁32と対向する溝部14aの水平板部14cの縁と外壁32との間隔より小さくしておく。
保持部52の突出量を小さくした水切部材20の縦枠側壁部23aを縦枠13に当接させるとともに、下枠14の下にて水切部材20の枠当接部52aが溝部14aに挿入される位置に配置して、取付ねじ26を締まる方向に回動させる。このとき、取付ねじ26が回動されることにより、連結壁56と鉛直案内面部23cとが近接する方向に移動し、壁当接部22eが外壁32に、枠当接部52aがサッシ枠11の溝部14aにそれぞれ当接されるとともに、取付ねじ26の頭部が貫通孔23eの皿もみ部に当接される。さらに取付ねじ26を回動させることにより、壁当接部22eが外壁32を押圧し、枠当接部52aがサッシ枠11の溝部14aを押圧することにより、水切部材20が外壁32とサッシ枠11との間にて保持される。
最後に、外壁32と水切本体22との間の空隙に図6に示すように接着性を有するシーラント18を充填することにより、シーラント18の接着力にて水切本体22が固定され、水切部材20が外壁32により確実に保持される。
本実施形態の水切部材20によれば、水切本体22と移動当接部材50とは、取付ねじ26が操作されて締め込まれる方向に回動されることにより、水切本体22の壁当接部22eが外壁32方向に、移動当接部材50の枠当接部52aがサッシ枠11方向にそれぞれ移動して当接される。すなわち、水切本体22と移動当接部材50とは壁当接部22eと枠当接部52aとの距離が広がる方向に移動されて、外壁32及び下枠14の溝部14aに当接される。このため、取付ねじ26がさらに回動されて壁当接部22eと枠当接部52aとの距離がさらに広がることにより、外壁32が壁当接部22eに、また、下枠14が枠当接部52aにそれぞれ押圧される押圧力が生じ、この押圧力により水切部材20を外壁32とサッシ枠11との間に保持させることが可能である。このため、外壁32及びサッシ枠11には何ら加工を施すことなく水切部材20を容易に取り付けることが可能である。
また、取付ねじ26を回動するだけで水切部材20が取り付けられるので、屋内側から取り付けることが可能であり、高層階のサッシ枠11と外壁32との間に取り付ける場合であっても足場を組むことなく容易に取り付けることが可能である。また、屋外側から見たときには取付ねじ26は外壁32の面内方向においてサッシ枠11の外側に露出されており、また、サッシ枠11の屋外側は開放されているので取付ねじ26は操作がし易い。このため取付ねじ26を容易に回動させて水切部材20を容易に取り付けることが可能である。
また、水切本体22の鉛直案内面部23cより外壁32側に配置された移動当接部材50の連結壁56のねじ穴56aに取付ねじ26が螺合されているので、取付ねじ26をねじが締まる方向に回動させることにより鉛直案内面部23cと連結壁56とを近接する方向に相対移動させて、水切本体22を外壁32側に、移動当接部材50をサッシ枠11側にそれぞれ移動させることが可能である。
また、取付ねじ26を回動して移動当接部材50が相対移動する際に枠当接部52aが当接されるサッシ枠11の下端は溝部14aが設けられて剛性が高いので、壁当接部22eにて外壁32を、また、枠当接部52aにて下枠14をそれぞれ大きな押圧力にて押圧させることが可能であり、水切部材20を外壁32と下枠14との間により確実に保持させることが可能である。
さらに、外壁32と水切本体22との間には上部側にシーラント18が充填されているので、シーラント18によっても、水切部材20を外壁32に保持させ、より安定させて固定させることが可能である。
すなわち、外壁32及びサッシ枠11に何ら加工を施すことなく取り付けることが可能であり、取付ねじ26を回動するだけ屋内側から容易に取り付けることが可能な水切部材20を備えた建具1を提供することが可能である。
次に、水切部材の変形例について説明する。以下の説明において、上記実施形態と同様の部材には同じ符号を付して説明を省略する。
第1変形例の水切部材60は、図7〜図9に示すように、サッシ枠11の下方にて見付け方向においてサッシ枠11の外側に突出させて設けられ、水切本体61と移動当接部材68と、取付ねじ26を有している。
水切本体61は、サッシ枠11を伝わる水を案内する案内面部62と、案内面部62の屋外側の縁部と繋がった鉛直案内面部63と、鉛直案内面部63の下端と繋がった傾斜部64と、案内面部62、鉛直案内面部63、傾斜部64における見付け方向の両端に設けられた板状の側板部65と、側板部65及び案内面部62と繋がって外壁32に当接される壁当接部66と、案内面部62の案内凹部62aの縁から立設され壁当接部66と繋がった縁壁部67とを有している。
案内面部62は、縦枠13の側部を伝わる水を案内する部位と、下枠の下部を伝わる水を案内する部位とが1つの平面にて形成され、外壁32側から屋外側に向かって順次高さが低くなる傾斜を有している。また、案内面部62には、見付け方向における中央であって外壁32側の部位に案内凹部62aが設けられている。
側板部65は、見付け方向において案内面部62の両端側に、案内面部62の上面より高い位置まで形成されており、案内面部62上の水が見付け方向に流れることなく鉛直案内面部63及び傾斜部64の上を流れて屋外側へ向かうように形成されている。第1変形例の水切部材60では、案内面部62、鉛直案内面部63、傾斜部64、側板部65は案内部の一例である。
縁壁部67は、案内面部62に矩形状に形成された案内凹部62aの縁に沿って設けられており、水切部材60が取り付けられた際に外壁32と対面する対面壁部67aと、対面壁部67aとほぼ直交し、案内凹部62a内を見込み方向に相対移動する移動当接部材68をガイドするガイド壁67bと、を有している。対面壁部67aには貫通孔67cが設けられている。
案内凹部62aを挟むように案内凹部62aの見付け方向両側に設けられたガイド壁67bの外壁32側の縁と側板部65の外壁側の縁とが繋がった部位が、外壁に当接される壁当接部66をなしている。
移動当接部材68は、上述した実施形態の移動当接部材50とほぼ同形状をなし、アルミニウム製の板材が断面U字状に折り曲げられて形成されている。すなわち、水平な状態に配置されて枠当接部68bを有する保持部68aと、保持部68aの下方に間隔を隔てて対面するように配置された座部68cと、保持部68aと座部68cとの縁を連結するほぼ鉛直な対面壁部としての連結壁68dとを有している。また、連結壁68dには、操作部材としての取付ねじ26が螺合される被係合部としてのねじ穴68eが設けられている。
水切部材60は、移動当接部材68の保持部68aと座部68cとの間に水切本体61の対面壁部67aが位置するように、対面壁部67aと連結壁68dとを対面させて配置し、貫通孔67cを貫通させた取付ねじ26をねじ穴68eに螺合させて構成されている。そして、取付ねじ26を操作してねじ穴56aに締め込むように回動させると連結壁68dと対面壁部67aとが近接する方向、すなわち互いに反対方向に相対移動する。このとき、移動当接部材68は、ガイド壁67bにガイドされつつ屋外側に移動し、保持部68aが対面壁部67aより屋外側に突出する突出量が大きくなる。
水切部材60を取り付ける際には、保持部68aの突出量を小さくした水切部材60を、下枠14の下にて枠当接部68bが溝部14aに挿入される位置に配置して、取付ねじ26を締まる方向に回動させることにより、水切部材60が外壁32と下枠14との間に保持される。
第2変形例の水切部材70は、縦枠13を伝う水を外壁32から離れた位置に案内するための部材であり、図10、図11に示すように、水切本体71と移動当接部材78と、取付ねじ26とを有している。
水切本体71は、縦枠13を伝わる水を案内する案内面部72と、案内面部72の屋外側の縁部と繋がった鉛直案内面部73と、鉛直案内面部73の下端と繋がった傾斜部74と、案内面部72、鉛直案内面部73、傾斜部74における見付け方向の両端に設けられた板状の側板部75と、水切部材70が取り付けられた際に、見付け方向においてサッシ枠11の中央側の側板部75からさらに中央側に形成された延出部77とを有している。
案内面部72は、外壁32側から屋外側に向かって順次高さが低くなる傾斜を有し、縦枠13の側部を伝わる水を案内する。
側板部75は、見付け方向において案内面部72の両端側に、案内面部72の上面より高い位置まで形成されており、案内面部72上の水が見付け方向に流れることなく鉛直案内面部73及び傾斜部74の上を流れて屋外側へ向かうように形成されている。第2変形例の水切部材70では、案内面部72、鉛直案内面部73、傾斜部74、側板部75が案内部の一例であり、また、対面壁部の一例である鉛直案内面部73に貫通孔73aが形成されている。
延出部77は、見込み方向における外壁32側のほぼ半分の領域であって、側板部75の下部から中央側に延出されており、内部には水切本体71の側板部75の反対側の部位と繋がった空間が形成されている。延出部77の屋外側の面には、移動当接部材78の枠当接部78bを有する保持部78aが挿通される挿通孔77aが形成されている。水切本体71の内部の空間は、移動当接部材78が収容される収容部71aとなる。そして、収容部71aの開放側となる外壁側の縁部が壁当接部71bとなる。
収容部71a内に収容される移動当接部材78は、収容された状態で鉛直案内面部73と対面し、被係合部としてのねじ穴78eが形成された対面壁部78cと、移動当接部材78の下端と繋がってほぼ水平をなす座部78dとを有し、アルミニウム製の板材が折り曲げられて形成されている。見付け方向における座部78dの幅は、対面壁部78cの幅より十分に広く、見付け方向において対面壁部78cより中央側に延出されている。そして、移動当接部材78の対面壁部78cと座部78dの対面壁部78cの部位が水切本体71の収容部71aにおける側板部75間の領域に収容され、座部78dの中央側の部位が延出部77内の領域に収容される枠当接部78bを有する保持部78aとなる。
移動当接部材78は、収容部71aに収容され、鉛直案内面部73に設けられた貫通孔73aを貫通した操作部材としての取付ねじ26が対面壁部78cに設けられたねじ穴78eに螺合されている。そして、取付ねじ26を操作してねじ穴78eに締め込むように回動させると鉛直案内面部73と対面壁部78cとが近接する方向、すなわち互いに反対方向に相対移動し、挿通孔77aから突出する保持部78aの突出量が大きくなる。
水切部材70を取り付ける際には、保持部78aの突出量を小さくした水切部材70を、下枠14の下方にて枠当接部78bが溝部14aに挿入される位置に配置して、取付ねじ26を締まる方向に回動させることにより、水切部材70が外壁32と下枠14との間に保持される。
第2変形例の水切部材70は、縦枠13の側部を伝う水を案内する形態としたが、延出部77に設けられた挿通孔77aより下側の部位を屋外側に延ばし、例えば傾斜部74と繋がった平面を下案内部として形成すると、下枠14を伝う水も外壁32から離れた位置に案内することが可能である。
上記実施形態においては、下枠14と外壁32との間に取り付けられる水切部材20、60、70の枠当接部が、下枠14の溝部14aに挿入される例について説明したが、これに限るものではない。例えば、下枠14側に溝部が無くとも、取付ねじ26を回動することにより下枠14と外壁32との間にて水切部材20、60、70が保持できれば下枠の形状はいずれの形状でも構わない。
第3変形例の水切部材80も、第2変形例の水切部材70と同様に縦枠13の側部を伝う水を案内する水切部材であるが、第3変形例の水切部材80は縦枠13と外壁32との間に取り付けられる。
第3変形例の水切部材80は、図12〜図14に示すように、水切本体81と移動当接部材88と、取付ねじ26とを有している。
水切本体81は、第2変形例の水切部材70と同様に案内面部82と、貫通孔83aが設けられ対面壁部としての鉛直案内面部83と、傾斜部84と、側板部85とを有し、内部は移動当接部材88が収容される収容部81aが形成され、収容部81aの開放側となる外壁32側の縁部が壁当接部81bとなる。
第3変形例の水切部材80における側板部85は、見付け方向においてサッシ枠11の中央側となる側板部85に、収容部81aに収容された移動当接部材88の枠当接部88bを有する保持部88aが突出される切り欠き部85aが設けられ、切り欠き部85aの内側に側板部85とほぼ平行なガイド壁85bが設けられている。
収容部81a内に収容される移動当接部材88は、収容された状態でほぼ鉛直な状態をなし、見付け方向においてサッシ枠11の外側に位置する側板部85の内面と対向する内面対向部88cと、内面対向部88cと間隔を隔てて対面するように配置され切り欠き部85aから突出される保持部88aと、内面対向部88cと保持部88aとの外壁32側の縁を連結するほぼ鉛直な対面壁部としての連結壁88dとを有している。移動当接部材50は、アルミニウム製の板材が、断面がほぼU字状になるように折り曲げられて形成されている。
連結壁88dには、操作部材としての取付ねじ26が螺合される被係合部としてのねじ穴88eが設けられている。また、保持部88aは連結壁88d側の部位88fは内面対向部88cとほぼ平行に形成され、先端側の部位88gは先端側に向かって縦枠13側に傾斜するように形成されている。このため、移動当接部材88が収容部81aに収容されると、保持部88aの連結壁88d側の部位88fは切り欠き部85aに入り込み、先端側の部位88gが水切本体81の側方に突出して、その先端の枠当接部88bが縦枠13の縁部13aに当接される。
水切部材80は、鉛直案内面部83に設けられた貫通孔83aを貫通した取付ねじ26が連結壁88dに設けられたねじ穴88eに螺合されている。このとき、移動当接部材88は、連結壁88d側が外壁32側に位置するように収容部81aに収容されている。そして、取付ねじ26を操作してねじ穴88eに締め込むように回動させると連結壁88dと鉛直案内面部83とが近接する方向、すなわち互いに反対方向に相対移動する。このとき、内面対向部88cが側板部85に、保持部88aの連結壁88d側の部位88fがガイド壁85bにガイドされつつ移動し、壁当接部81bと枠当接部88bとの間隔が広がる。
水切部材80を取り付ける際には、保持部88aの突出量を小さくした水切部材80を、縦枠13の側方にて枠当接部88bが縦枠13の縁部13aと外壁32との間となる位置に配置して、取付ねじ26を締まる方向に回動させることにより、水切部材80が外壁32と縦枠13との間に保持される。
第3変形例の水切部材80は、縦枠13の外壁32平行な部位と外壁との間にて保持する例について説明したが、上記下枠14と外壁32との間に取り付ける際のように、縦枠13の端部が溝状に形成されていても構わない。
上記実施形態においては、操作部材を皿ねじとしたがこれに限るものではない。例えば、ねじ溝が形成されたねじ部と、貫通孔の内径より大きな外径を有する頭部を有する各種ねじでも構わない。また、例えば、ねじ溝が形成されたねじ部と、このねじ部を回動させるために作業者が把持する把持部とが一体となった操作部材でも構わない。さらに、操作部材はねじに限らず、その他の係合機構を有する部材であっても良い。例えば、移動当接部材の連結壁には、被係合部として矩形状の係合孔が設けられており、係合孔に角材状の操作部材が挿通されて係合される形態でも良い。より具体的には、係合孔の上面に、外壁側に向かって降下する傾斜面と、この傾斜面の外壁側の縁と繋がった鉛直面とを有する突部が垂設されており、操作部材の上面には、挿入方向に向かって降下する傾斜面と、この傾斜面の屋外側の縁と繋がった鉛直面とを有する突部が複数挿入方向に沿って並べて立設されている。そして、操作部材を係合孔に挿入すべく操作すると、傾斜面同士が接触したのち、操作部材側の突部が係合孔側の突部を乗り越えるとともに、操作部材を引き戻した際には鉛直面同士が当接されて操作部材が抜けないように係合される構成でもよい。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
本実施形態に係る建具の外観図である。 本実施形態に係る水切部材の構成を説明する斜視図である。 図2におけるA矢視図である。 水切部材の取付方法を説明するための縦断面図である。 水切部材の取付方法を説明するための斜視図である。 外壁と水切部材との間に充填されるシーラントを説明するための図である。 第1変形例に係る水切部材の構成を説明する斜視図である。 第1変形例に係る水切部材の取付方法を説明するための斜視図である。 第1変形例に係る水切部材の取付方法を説明するための縦断面図である。 第2変形例に係る水切部材の構成を説明する斜視図である。 第2変形例に係る水切部材の取付方法を説明するための斜視図である。 第3変形例に係る水切部材の構成を説明する斜視図である。 第3変形例に係る水切部材が取り付けられた状態を説明するための斜視図である。 第3変形例に係る水切部材の取付方法を説明するための水平断面図である。
符号の説明
1 建具、11 サッシ枠、13 縦枠、14 下枠、14a 溝部、
18 シーラント、20 水切部材、22 水切本体、22e 壁当接部、
23 側方水切部、23b 側方案内面部、23c 鉛直案内面部、23e 貫通孔、
24 下方水切部、24a 下案内面部、24d 挿通孔、26 取付ねじ、
32 外壁、50 移動当接部材、52 保持部、52a 枠当接部、56a ねじ穴、
60 水切部材、61 水切本体、62 案内面部、63 鉛直案内面部、
66 壁当接部、67a 対面壁部、67c 貫通孔、68 移動当接部材、
68a 保持部、68b 枠当接部、68e ねじ穴、70 水切部材、
71 水切本体、71b 壁当接部、72 案内面部、73 鉛直案内面部、
73a 貫通孔、77a 挿通孔、78 移動当接部材、78a 保持部、
78b 枠当接部、78e ねじ穴、80 水切部材、81 水切本体、
81b 壁当接部、82 案内面部、83 鉛直案内面部、83a 貫通孔、
88 移動当接部材、88a 保持部、88b 枠当接部、88c 連結壁、
88d 連結壁、88e ねじ穴

Claims (8)

  1. サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材であって、
    前記水を案内するための案内部及び前記外壁に当接される壁当接部を有する水切本体と、
    前記水切本体に対して相対移動可能に設けられ、前記サッシ枠に当接される枠当接部を有する移動当接部材と、
    前記水切本体を貫通して前記移動当接部材に係合され、操作されることにより前記水切本体と前記移動当接部材とを互いに反対方向に相対移動させて、前記壁当接部を前記外壁に、前記枠当接部を前記サッシ枠にそれぞれ当接させるための操作部材と、
    を備えたことを特徴とする水切部材。
  2. 請求項1に記載の水切部材であって、
    前記水切本体と前記移動当接部材とは、互いに対面する対面壁部を有し、
    前記水切本体の前記対面壁部は、前記操作部材が貫通される貫通穴を有し、前記移動当接部材の前記対面壁部は、前記操作部材が係合される被係合部を有し、
    前記操作部材は、前記貫通穴を貫通されて、前記水切本体の前記対面壁部より前記外壁側に配置された前記移動当接部材の前記対面壁部の被係合部に係合されていることを特徴とする水切部材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の水切部材であって、
    前記サッシ枠は、前記外壁より屋外側に突出された部位に、当該外壁側に向かって開放され前記外壁と対向する溝部を有し、
    前記溝部に前記枠当接部が挿入されていることを特徴とする水切部材。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の水切部材であって、
    前記操作部材は、見込み方向に沿って設けられ、屋外側からの操作されることを特徴とする水切部材。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の水切部材であって、
    前記操作部材は、前記外壁の面内方向において、前記サッシ枠の外側に配置されていることを特徴とする水切部材。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の水切部材であって、
    操作部材は、ねじであり、
    前記被係合部は、前記ねじが螺合されるねじ穴であり、
    前記ねじが回動するように当該ねじを操作することにより、前記水切本体と前記移動当接部材とが互いに反対方向に相対移動することを特徴とする水切部材。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の水切部材であって、
    前記外壁と前記水切本体との間にはシーラントが介在されることを特徴とする水切部材。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の水切部材と、
    前記サッシ枠とを有することを特徴とする建具。
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