JP2009108553A - 特殊舗装用機能回復車 - Google Patents
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【解決手段】舗装面に向けて洗浄水を噴射するための複数の噴射ノズルと、噴射ノズルから噴射された洗浄水と該洗浄水の噴射により舗装面内から浮き出た土砂等とからなる汚水を舗装面上から吸引回収するための吸引口と、吸引口から吸引回収された汚水と洗浄水を貯留するタンクと、汚水を洗浄水として再利用するための洗浄水リサイクル機構とを備えており、噴射ノズルは、車両進行方向において吸引口の前方位置に配設された主噴射ノズルと、車両幅方向において吸引口を挟んだ両端位置に配設された副噴射ノズルとからなり、副噴射ノズルによる洗浄水の噴射方向は車両幅方向中心に向けて傾斜している。
【選択図】図13
Description
このような排水性舗装は、骨材同士の間に大きな空隙を有しており、この空隙を利用して雨水を内部に浸透させることができる。
しかしながら、排水性舗装は、施工してから年月が経つと、空隙内部に土砂や粉塵等が蓄積することにより、雨水を内部に浸透させる機能(排水機能)が著しく低下するという問題がある。
例えば、下記特許文献1には、舗装表面に対して高圧水を噴射して舗装の空隙に詰まった異物を遊離させる噴射ノズルと、遊離した異物と水との混合汚泥水を吸引回収して気水分離処理を施す吸引回収装置を備えた装置が開示されている。
先ず、土砂等を含む混合汚泥水が周囲に広く飛散してしまうため、吸引回収装置により確実に吸引回収することが困難となり、回収できなかった土砂等が路面上に残存して再び空隙内に侵入してしまうおそれがあった。
また、回収された汚泥水を濾過して再利用するための機構を備えているが、回収された汚泥水はそのままサイクロンへと導入されるため、サイクロンの負担が大きくなり、汚泥水中に含まれる土砂等を充分に除去することができないという問題があった。
また、サイクロンにより土砂等が充分に除去されないことにより、サイクロンから送られる水を貯留する清水タンクに土砂等が入り、再利用される洗浄水に土砂等が混入するおそれがあった。
図1は本発明に係る特殊舗装用機能回復車の平面図、図2は本発明に係る特殊舗装用機能回復車の正面図である。
本発明に係る特殊舗装用機能回復車は、車台上に、吸引ユニット(1)と、タンク(2)と、洗浄水リサイクル機構(3)を搭載しており、車台の後方下部に洗浄吸引アタッチメント(4)を備えている。
ブロワ(11)は空冷式(乾式)のルーツブロワからなり、ブロワ(11)の吸引口側には2次キャッチャ(12)の排出口が接続され、ブロワ(11)の吐出口側には吐出サイレンサー(13)が接続されている。
2次キャッチャ(12)は、ブロワ(11)の作用によりタンク(2)の汚水室(後述する)の上部から吸引された該汚水室内の空気を内部に取り入れて、該空気中に含まれる水分を分離回収する気液分離装置からなり、2次キャッチャ(12)により水分が分離された後の空気がブロワ(11)の吸引口へと導入される。
ブロワ(11)と2次キャッチャ(12)とを繋ぐ経路には、真空計(14)、バキュームブレーカー(15)、負荷開放弁(16)が接続されている。
これにより、高い真空圧と安定した風量を確保することができる上に、湿式ブロワを使用した場合のように3次キャッチャ・4次キャッチャ及び冷却水が不要となるため、その分の設置スペースを削減してタンク容量を大きくすることが可能となる。
タンク(2)は、前記汚水を貯留する汚水室(21)と、前記洗浄水を貯留する洗浄水室(22)とを備えており、2つの室は水の流通ができないように完全に仕切られている。
吸引口(23)には、前述した吸引ユニット(1)の2次キャッチャ(12)へと繋がる経路が接続されており、ブロワ(11)の駆動によって該吸引口から汚水室(21)内の空気を吸引して、該汚水室内を負圧にすることができる。
排出口(24)はバルブにより開閉可能とされており、バルブを開放することにより、汚水室(21)内に堆積した砂やシルトを外部へと排出することができる。
図7は、汚水室(21)の後方側から見た仕切板(25)を示す図である。
仕切板(25)は、上方約3分の2の部分がパンチングプレートからなる通水可能部(251)となっており、下方約3分の1の部分が孔の無い鋼板からなる通水不可能部(252)となっている。
通水不可能部(252)は、通水可能部(251)に対して固定された上方の固定部(252a)と、該固定部(252a)に対して蝶番を介して開閉可能に接続された下方の開閉部(252b)とから構成されている。
開閉部(252b)は、タンク(2)をダンプアップして前方を持ち上げた時に、図3及び図5中に仮想線(二点鎖線)で示したように後方に向けて開放される。
前方の区画(以下、前区画という)(212)には、汚水室(21)から汚水を取り出すための汚水取出路(31)の開口部(311)が配置されている。
汚水取出路(31)は、前区画(212)の底部から上方に向けて延びるパイプ(312)を備えており、パイプ(312)はタンク(2)に対して固定されている。
パイプ(312)の外周部分には円筒状部材(313)が外挿されており、パイプの外周面の上端部と円筒状部材(312)との間にはリング状のパッキン(314)が介装されている。
円筒状部材(313)の下端部には小径部分(313a)が形成されており、この小径部分(313a)の内径はパッキン(314)の外径よりも小さくなっている。これにより、円筒状部材(313)がパイプ(312)の上方に抜けることが防止されている。
円筒状部材(313)の上部外周面にはドーナツ状のフロート(315)が固定されており、円筒状部材(313)の上端面にはナット部材(316)が固定されている。
ナット部材(316)には、開口部(311)を覆うフィルタとして機能するストレーナ(317)が取り付けられている。具体的には、ストレーナ(317)の下部に形成された円筒状の雄ねじ部(317a)がナット部材(316)に螺合されている。
ナット部材(316)の内径は、パッキン(314)の外径よりも小さくなっており、ナット部材(316)がパイプ(312)よりも下方に落ちることが防止されている。
図8(a)は開口部(311)が下端位置にある状態を示し、図8(b)は開口部(311)が上端位置にある状態を示している。
汚水室(21)内の水位が低くなると、フロート(315)が下降するため、フロート(315)と一体化されている円筒状部材(313)とナット部材(316)も一緒に下降し、ナット部材(316)に螺着されているストレーナ(317)も下降する。そして、ナット部材(316)がパッキン(314)の上面に当たることにより、下降が停止する(図8(a)参照)。
この状態において、ストレーナ(317)、即ち開口部(311)の位置は、仕切板(25)の通水不可能部(252)よりも上方にある。つまり、開口部(311)は下端位置にあっても通水不可能部(252)よりも上方に位置するようになっている。
また、汚水取出路(31)の開口部(311)が、汚水室(21)内の水位に合わせて上下に移動可能とされており、加えて常に通水不可能部(252)よりも上方に位置するようになっていることにより、汚水室内に沈殿している土砂等の固形分が汚水取出路(31)から取り出されることをより確実に防ぐことが可能となる。
従って、汚水取出路(31)に設けられた循環用ポンプ(32)(図6参照)の詰まりが生じにくくなるとともに、水サイクロン(後述する)の負担も軽減され、異物の少ない清浄な水を洗浄水室(22)へと送って再利用することが可能となる。
洗浄水室(22)の上部には、汚水取出路(31)から取り出されて洗浄水リサイクル機構(3)により清浄化された水を取り入れるための取入口(221)が設けられており、取入口(221)にはストレーナ(222)が配設されている。
また、洗浄水室(22)には、該洗浄水室内の洗浄水を取り出すための取出経路(26)が接続されている。
通常時(舗装面洗浄作業中)においては、2つのバルブのうち、上方にあるバルブ(261a)は開放状態とされ、下方にあるバルブ(261b)は閉鎖状態とされる。これは、洗浄水室(22)内の洗浄水に含まれるシルトは底部に堆積するため、上方のバルブ(261a)から洗浄水を取り出すことにより、シルト含有量の少ない洗浄水を取り出すことができるためである。下方のバルブ(261b)は、舗装面洗浄作業終了後に洗浄水室(22)内に溜まったシルトを取り出す際に開放される。
このように、2台の水サイクロン(331)(332)を直列に接続したことにより、1段目の水サイクロン(331)により砂及び比重の大きいシルトを回収することができ、2段目の水サイクロン(332)により比重の小さいシルトを回収することができる。
後述するように、夫々の水サイクロンにおいて90%以上の異物回収率が得られるため、結果として、理論的には98%以上の回収率を達成することが可能となり、洗浄水として再利用できる水量を増やすことができる。
経路(35)及び流量調整弁(36)が備えられていない場合、水サイクロン(331)(332)の集塵室に回収された固形分を含んだ汚水を定期的に排出する作業が必要となり、排出作業のために舗装面の洗浄作業を中止しなければならず、作業効率が大きく低下する。
また、流量調整弁(36)を設けずに経路(35)のみを設けた場合、1段目の水サイクロン(331)において集塵室に落下する汚水の割合が増加し、2段目の水サイクロン(332)の入口における流速が大きく低下して集塵効率が著しく低下する。
本発明では、経路(35)及び流量調整弁(36)が備えられていることにより、集塵室に回収された固形分を含んだ汚水を連続的に取り出して汚水室(21)へと送ることができる。そのため、汚水排出のために舗装面の洗浄作業を中止する必要が無くなり、作業効率が大きく向上する。また、流量調整弁(36)の開度を調整することにより、砂及びシルトを含んだ汚水を、集塵効率を低下させない最低限の水量で汚水室(21)へと戻すことができる。
濾過装置(333)の下部に溜まった軽いシルトは、通常時は閉鎖されているバルブ(342)を定期的に開放することにより、循環用ポンプ(32)による圧送作用と、吸引ユニット(1)により汚水室(21)内が負圧となることによる吸引作用の両方によって、汚水室(21)へと還流される。
濾過装置(333)のフィルターを通過した洗浄水は、通常時に常時開放されたバルブ(343)を通って、洗浄水室(22)へと送られる。
このように、入口配管の径を変化させることにより、1段目の水サイクロン(331)の入口配管における流速と、2段目の水サイクロン(332)の入口配管における流速とを略同一(5〜6m/s)とすることができる。
水サイクロンの入口配管(37)の外側部分の管壁内面と、サイクロン本体の円筒状部分(38)の内面との接続部分(39)は、段差が無いようになっている。
また、円筒状部分(38)の内面は、表面仕上げ加工により1.6〜6.3Sの仕上げ面精度となっている。
洗浄吸引アタッチメント(4)は、車両の前後方向に間隔をあけて配置され且つ車両の幅方向に延びる前後一対のフレーム(41)と、前フレーム及び後フレームに夫々取り付けられた走行用の車輪(42)を備えている。
前後のフレーム(41)は上方において連結一体化されており、前後のフレームの間には、噴射ノズル及び吸引口を備えた噴射吸引ユニット(43)が取り付けられている。
車輪(44)は前後一対のフレーム(41)に沿って転動し、これにより噴射吸引ユニット(43)がフレーム(41)に沿って車両幅方向に移動する。
フレーム(41)には、長さ方向の中央部と左右両端部にリミットスイッチ(45)が取り付けられている。これらのリミットスイッチ(45)は、噴射吸引ユニット(43)の位置を検出して停止させるために設けられており、左側のリミットスイッチは左端位置に達したことを検知し、右側のリミットスイッチは右端位置に達したことを検知し、中央のリミットスイッチは中央位置にあることを検知する。
図10において、噴射吸引ユニット(43)が左端位置にある場合と右端位置にある場合を仮想線(二点鎖線)で示している。
噴射吸引ユニット(43)が中央位置にあることを検知するのは、洗浄吸引アタッチメント(4)を上昇させる際に噴射吸引ユニット(43)が中央位置にある必要があるためである。即ち、噴射吸引ユニット(43)は上下移動可能となっており、車両が通常走行する際には噴射吸引ユニット(43)は上昇位置にあり(図2参照)、洗浄作業中には噴射吸引ユニット(43)は下降位置にある。
また、一方のフレーム(41)には、回転軸にスプロケットが取り付けられた油圧モータ(46)が固定されている。
噴射吸引ユニット(43)の一方の側面に沿ってピンラック(チェーンを直線状に延ばしたもの)(47)が取り付けられている。
ピンラック(47)は、油圧モータ(46)の回転軸に取り付けたスプロケットに噛み合っており、油圧モータ(46)の駆動によりスプロケットが回転すると、それに伴ってピンラック(47)が移動し、噴射吸引ユニット(43)が車両幅方向(図11の上下方向)に移動する。
主噴射ノズル(501)は平面視において千鳥状に配列されており、舗装表面に対してムラ無く洗浄水を吹き付けることができる。
また、主噴射ノズル(501)は、舗装面に対して垂直に洗浄水を噴射するように設けられており、これによって、洗浄水を舗装面内の下方まで浸透させることができ、舗装面内の異物を確実に除去することが可能となる。
そして、主噴射ノズル(501)が千鳥状に配列されることによる洗浄作用と、舗装面に対して垂直に洗浄水が噴射されることによる洗浄作用とが相乗的に作用することにより、舗装面内に蓄積した異物の殆どを確実に除去することが可能となる。
各吸引口(51)の車両進行方向前方には、複数の主噴射ノズル(501)が車両幅方向に沿って直線状に配設されている。
各副噴射ノズル(502)による洗浄水の噴射方向は、車両幅方向に隣り合う吸引口(51)に向けて傾斜している。具体的には、車両の幅方向中心付近に配置された4つの副噴射ノズル(502)の噴射方向は車両の幅方向外側に向けて傾斜しており、車両の幅方向両端部付近に配置された4つの副噴射ノズル(502)の噴射方向は車両幅方向中心に向けて傾斜している。
特に、車両の幅方向両端部付近に配置された4つの副噴射ノズル(502)の噴射方向が車両幅方向中心に向けて傾斜していることにより、噴射吸引ユニット(43)の外側(車両幅方向外側)へと流れ出ようとする汚水が、副噴射ノズル(502)により車両幅方向中心へと集められる。そのため、汚水を確実に吸引口(51)から吸引回収することができ、回収できなかった汚水中に含まれる土砂等が路面上に残存して再び空隙内に侵入してしまうことがない。
従って、本発明に係る特殊舗装用機能回復車を排水性舗装道路の洗浄に適用した場合、排水機能の回復効果が非常に大きくなり、次回の洗浄までの期間を大幅に延ばすことが可能となる。
(試験例)
図1〜図13に示した構造を有する特殊舗装用機能回復車により、汚水(砂+シルト+水)を吸引回収し、回収した汚水を再度洗浄水として利用するための経路の複数の部分において汚水を取り出して夫々SS濃度(mg/L)を測定した。
測定結果を表1に示す。
11 ブロワ
2 タンク
21 汚水室
212 汚水が投入されない側の区画(前区画)
22 洗浄水室
25 仕切板
251 通水可能部
252 通水不可能部
3 洗浄水リサイクル機構
31 汚水取出路
311 汚水取出路の開口部
317 ストレーナ(フィルタ)
33 異物除去装置
331 水サイクロン
332 水サイクロン
34 循環路
35 浄化された汚水を洗浄水として洗浄水室へと送るための経路
36 流量調整弁
4 洗浄吸引アタッチメント
50 噴射ノズル
501 主噴射ノズル
502 副噴射ノズル
51 吸引口
Claims (11)
- 舗装面に向けて洗浄水を噴射するための複数の噴射ノズルと、
該噴射ノズルから噴射された洗浄水と該洗浄水の噴射により舗装面内から浮き出た土砂等とからなる汚水を、前記舗装面上から吸引回収するための吸引口と、
該吸引口から吸引回収された汚水と前記洗浄水を貯留するタンクと、
前記汚水を前記洗浄水として再利用するための洗浄水リサイクル機構とを備えており、
前記噴射ノズルは、車両進行方向において前記吸引口の前方位置に配設された主噴射ノズルと、車両幅方向において前記吸引口を挟んだ両端位置に配設された副噴射ノズルとからなり、
該副噴射ノズルによる洗浄水の噴射方向は、車両幅方向中心に向けて傾斜していることを特徴とする特殊舗装用機能回復車。 - 前記主噴射ノズルが千鳥状に配列されており、且つ舗装面に対して垂直に洗浄水を噴射することを特徴とする請求項1記載の特殊舗装用機能回復車。
- 前記吸引口が車両幅方向に沿って複数個配置されており、
前記副噴射ノズルが、車両幅方向において夫々の吸引口を挟んだ両側位置に配置されており、
各副噴射ノズルによる洗浄水の噴射方向は、車両幅方向に隣り合う吸引口に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の特殊舗装用機能回復車。 - 前記タンクは、前記汚水を貯留する汚水室と、前記洗浄水を貯留する洗浄水室とを備えており、
前記洗浄水リサイクル機構は、前記汚水室から汚水を取り出すための汚水取出路と、該汚水取出路から取り出された汚水中に含まれる土砂等の異物を除去するための異物除去装置と、該異物除去装置により異物が除去された後の汚水を洗浄水として前記洗浄水室へと送るための循環路とを備えており、
前記汚水室は、フィルタ機能を有する仕切板により2つの区画に仕切られており、
前記汚水取出路は、前記2つの区画のうち、前記吸引口から回収された汚水が投入されない側の区画内に開口されているとともに、該開口部にはフィルタが取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の特殊舗装用機能回復車。 - 前記仕切板は、上方部分が通水可能部とされ、下方部分が通水不可能部とされていることを特徴とする請求項4記載の特殊舗装用機能回復車。
- 前記通水不可能部が開閉可能とされていることを特徴とする請求項5記載の特殊舗装用機能回復車。
- 前記汚水取出路の開口部は、前記通水不可能部よりも上方位置にあることを特徴とする請求項4乃至6いずれかに記載の特殊舗装用機能回復車。
- 前記汚水取出路の開口部は、前記汚水室内の水位に合わせて移動可能とされていることを特徴とする請求項7記載の特殊舗装用機能回復車。
- 前記異物除去装置が、直列に接続された複数台の水サイクロンを備えていることを特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載の特殊舗装用機能回復車。
- 前記水サイクロンの下部には、前記汚水から分離された固形分を前記汚水室へと送るための経路が接続されており、該経路には流量調整弁が備えられていることを特徴とする請求項9記載の特殊舗装用機能回復車。
- 前記吸引口に吸引力を発生させるための吸引装置が空冷式ブロワからなることを特徴とする請求項1乃至10いずれかに記載の特殊舗装用機能回復車。
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