JP2009106851A - 超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置 - Google Patents

超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009106851A
JP2009106851A JP2007281576A JP2007281576A JP2009106851A JP 2009106851 A JP2009106851 A JP 2009106851A JP 2007281576 A JP2007281576 A JP 2007281576A JP 2007281576 A JP2007281576 A JP 2007281576A JP 2009106851 A JP2009106851 A JP 2009106851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
ultrasonic
voltage
cpu
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007281576A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Hikita
智美 疋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Electronics Co Ltd filed Critical Honda Electronics Co Ltd
Priority to JP2007281576A priority Critical patent/JP2009106851A/ja
Publication of JP2009106851A publication Critical patent/JP2009106851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

【課題】 周波数を選定する毎に、超音波振動子の捕捉された出力が最大となる周波数を選定するための時間が必要となり、その間に超音波振動子は適正でない周波数で駆動され、空炊きが生じる恐れがあるというという問題があった。
【解決手段】 CPU5にメモリ6が接続され、CPU5の出力にD/Aコンバータ7が接続され、このD/Aコンバータ7の出力側にVCO発振器8が接続され、VCO発振器8に増幅器9が接続され、増幅器9の出力側に電圧/電流検出器10が接続され、電圧・電流検出器10に超音波振動子11が接続されて、微少電圧及び電流が印可され、微少電圧及び電流から超音波振動子11のインピーダンス特性が検出され、インピーダンス特性による電圧及び電流は小信号増幅器12で増幅されてA/Dコンバータ13でデジタル信号に変換されてCPU5に入力されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波振動子に微弱電流及び電圧で、周波数スキャンするようにした超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置に関するものである。
従来、この種の超音波洗浄装置としては、図3に示すように、洗浄槽1の底部に超音波振動子2が装着され、この超音波振動子2に発振器3が接続され、洗浄槽1に洗浄液4が入れられたものが提案されている。
しかしながら、このように構成された従来の超音波洗浄装置では、超音波振動子2の特性によって発振器3の出力が決定されており、発振器3と超音波振動子2の組み合わせを変更すると、超音波振動子が破損したり、発振器3の出力が指摘性となり、さらに、超音波洗浄装置の洗浄槽1内に洗浄液4が無い場合は空炊きとなり、超音波振動子2が破損するという問題があつた。
特開平3−11481号
解決しようとする問題点は、従来の超音波洗浄装置では、超音波振動子の特性によって発振器の出力が決定されており、発振器と超音波振動子の組み合わせを変更すると、超音波振動子が破損したり、発振器の出力が指摘性となり、さらに、超音波洗浄装置の洗浄槽内に洗浄液4が無い場合は空炊きとなり、超音波振動子が破損するという問題があった。
本発明では、メモリを接続したCPUと、該CPUに接続された前記CPUのデジタル出力をアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、該D/Aコンバータの出力により微弱な出力により広範囲の周波数でスキャン発振する発振器と、該発振器の出力を電圧・電流検出回路を介して超音波振動子と、該超音波振動子に印可される電圧及び流れる電流を前記電圧・電流検出回路で検出し、該微少電圧及び電流を増幅する小信号増幅器と、該小信号増幅器の出力をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/Dコンバータとからなり、前記小信号増幅器の出力を前記CPUに入力して、前記超音波振動子の周波数及びインピーダンス特性を検出するものである。
本発明の超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置では、微弱な出力により広範囲の周波数でスキャン発振する発振器から微弱な出力で超音波振動子の最適周波数特性を検出することにより、霧化装置を最適周波数で駆動し、又、超音波振動子の使用初めのインピーダンスに対して、使用状態の超音波振動子の急激なインピーダンスの変動から空焚きや超音波振動子の破損や断線等を検出することができるという利点がある。
本発明では、微弱な出力により広範囲の周波数でスキャン発振する発振器を使用して、超音波振動子のインピーダンスを検出し、使用状態の超音波振動子の急激なインピーダンスの変動から空焚きや超音波振動子の破損や断線等を検出するものである。
図1は本発明の実施例の超音波洗浄装置に内蔵する超音波振動子の特性検出装置のブロック図で、CPU5にメモリ6が接続され、又、CPU5の出力にD/Aコンバータ7が接続され、このD/Aコンバータ7の出力側にVCO発振器8が接続され、VCO発振器8に増幅器9が接続され、増幅器9の出力側に電圧・電流検出器10が接続され、この電圧・電流検出器10に超音波振動子11が接続されて、超音波振動子11に微少電圧及び電流が印可され、この微少電圧及び電流から超音波振動子11のインピーダンス特性が検出され、このインピーダンス特性による電圧及び電流は小信号増幅器12で増幅されてA/Dコンバータ13でデジタル信号に変換されてCPU5に入力され、又、増幅器9に出力制御器14が接続され、CPU5から出された信号によって出力制御器14で増幅器9の増幅度が調整されるように接続され、点線で囲まれた装置によって発振器15が構成され、さらに、CPU5に表示装置16が接続されている。
このように構成された本実施例の超音波振動子の特性検出装置では、CPU5からの出力はD/Aコンバータ7でデジタル電圧からアナログ電圧に変換され、このアナログ電圧でVCO発振器8の出力の周波数が変更され、CPU5から出力制御器14に出力が出されることによって、適宜増幅器9の増幅度が調整され、電圧・電流検出器10を介して超音波振動子11に順次周波数が変更された微少電圧及び電流が印可され、この微少電圧及び電流は小信号増幅器12で増幅され、この増幅されたアナログ信号はA/D変換器13でデジタル信号に変換されてCPU5に入力され、CPU5で微少電圧及び電流から超音波振動子11のインピーダンスを算出し、共振周波数及び反共振周波数を見つけ、それを表示装置16で表示し、そのインピーダンス特性から最適周波数を判断し、洗浄動作周波数とする。
本発明は、このようにCPU5の出力によってVCO発振器8からの周波数を順次変更して超音波振動子11に入力することにより、超音波振動子11に流れる微少電圧及び電流によって超音波振動子11のインピーダンスを簡単に算出することができる。
図2は本発明の他の実施例の超音波洗浄装置に内蔵する超音波振動子の特性検出装置のブロック図で、5はCPU、6はメモリ、7はD/Aコンバータ、8はVCO発振器、9は増幅器、10は電圧・電流検出器、11は超音波振動子、12は小信号増幅器、13はA/Dコンバータ、14は出力制御器、15は発振器、16は表示装置で、これらの構成は上記実施例と同じであるので説明は省略するが、本実施例では、小信号増幅器12の出力は予め設定された閾値を持つ比較器17に入力され、比較器17の出力はカウンタ18でカウントされ、このカウンタ8のカウント値はCPU5に入力される。
このように構成された本実施例の超音波振動子の特性検出装置では、メモリ6に初めに検出した超音波振動子11のインピーダンスを記憶しておき、小信号増幅器12の出力を予め設定された閾値を持つ比較器17に入力することにより、超音波振動子11のインピーダンスの変化を比較器17の閾値で検出し、超音波振動子11の劣化を判定して表示装置16で表示し、超音波振動子11の超音波の発生能力の減衰を予告し、メンテナンスの時期がきたことを表示する。
このように、急激なインピーダンスの変動は、空焚きや超音波振動子11の破
損及び断線等を生じるので、超音波振動子11のインピーダンスの変化を本実施例の超音波振動子の特性検出装置で検出することにより、超音波振動子11を最低限の劣化ですませ、破損に至らないようにする。
なお、上記実施例において、メモリ6で超音波振動子11のインピーダンスの変化を記録し、初期値からの変化量を比較器17の閾値で順次比較して、超音波振動子11の劣化を判定し、超音波の出力能力の減衰を予告し、メンテナンス時期がきたことを知らせるようにしてもよい。
本発明の実施例の超音波洗浄装置に内蔵した超音波振動子の特性検出装置のブロック図である。 本発明の他の実施例の超音波洗浄装置に内蔵した超音波振動子の特性検出装置のブロック図である。 従来の超音波振動子の超音波洗浄装置の側面断面図である。
符号の説明
5 CPU
6 メモリ
7 D/Aコンバータ
8 VCO発振器
9 増幅器
10 電圧・電流検出器
11 超音波振動子
12 小信号増幅器
13 A/Dコンバータ
14 出力制御器
15 発振器
16 表示装置
17 比較器
18 カウンタ

Claims (2)

  1. メモリを接続したCPUと、該CPUに接続された前記CPUのデジタル出力をアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、該D/Aコンバータの微弱な出力により広範囲の周波数でスキャン発振する発振器と、該発振器の出力を電圧・電流検出回路を介して印可される超音波振動子と、該超音波振動子に印可される微少電圧及び電流を前記電圧・電流検出回路で検出し、該微少電圧及び電流を増幅する小信号増幅器と、該小信号増幅器の出力をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/Dコンバータとからなり、前記小信号増幅器の出力を前記CPUに入力して、前記超音波振動子の周波数及びインピーダンス特性を検出することをを特徴とする超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置。
  2. 前記小信号検出器の出力を予め決められた閾値を持つ比較器に入力し、比較器の出力をカウンタでカウントすることにより、カウンタのカウント数により超音波振動子の劣化を決定することを特徴とする請求項1記載の超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置。
JP2007281576A 2007-10-30 2007-10-30 超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置 Pending JP2009106851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007281576A JP2009106851A (ja) 2007-10-30 2007-10-30 超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007281576A JP2009106851A (ja) 2007-10-30 2007-10-30 超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009106851A true JP2009106851A (ja) 2009-05-21

Family

ID=40775984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007281576A Pending JP2009106851A (ja) 2007-10-30 2007-10-30 超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009106851A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083699A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Hitachi Kokusai Denki Engineering:Kk 超音波発生装置
CN104069978A (zh) * 2013-03-25 2014-10-01 厦门市骏耀光电科技有限公司 一种超声波雾化装置及雾化方法
CN109332227A (zh) * 2018-09-30 2019-02-15 林宗添 基于声波雾化的节水刮水用于建筑检测的木板清洗机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5959278A (ja) * 1982-09-29 1984-04-05 株式会社日立製作所 超音波洗浄機
JP2003053086A (ja) * 2001-08-10 2003-02-25 Sharp Corp 超音波洗浄装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5959278A (ja) * 1982-09-29 1984-04-05 株式会社日立製作所 超音波洗浄機
JP2003053086A (ja) * 2001-08-10 2003-02-25 Sharp Corp 超音波洗浄装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083699A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Hitachi Kokusai Denki Engineering:Kk 超音波発生装置
CN104069978A (zh) * 2013-03-25 2014-10-01 厦门市骏耀光电科技有限公司 一种超声波雾化装置及雾化方法
CN109332227A (zh) * 2018-09-30 2019-02-15 林宗添 基于声波雾化的节水刮水用于建筑检测的木板清洗机
CN109332227B (zh) * 2018-09-30 2021-08-27 泉州台商投资区长矽工业设计有限公司 基于声波雾化的节水刮水用于建筑检测的木板清洗机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4041014B2 (ja) 超音波手術装置
US20190078927A1 (en) Sensor
JP2012139460A (ja) 超音波診断装置及び超音波プローブ
JPWO2018193569A1 (ja) 高音圧音場の音圧分析装置及び方法、超音波洗浄機、超音波処理機
JP2009106851A (ja) 超音波振動子の特性検出装置を内蔵した超音波洗浄装置
US20110186155A1 (en) Liquid condition sensing circuit and method
JP2015215171A (ja) 超音波流量計及び超音波吸収体の異常判定方法
JP2013156223A (ja) 超音波センサ
JP6967964B2 (ja) 絶縁油を満たされた筐体を備えた電気機器とその電気機器を監視するための測定機器及び方法
JP2017534849A5 (ja)
JP2012220434A (ja) 物体検知装置
KR102209002B1 (ko) 세척 환경의 변화에 대응하는 초음파 세척 장치
KR20090087586A (ko) 초음파 세척기의 구동상태 표시장치
JPH07140242A (ja) 超音波センサ
JP2012250147A (ja) 超音波強度監視装置及びこれを用いた超音波洗浄機
KR100719778B1 (ko) 초음파세척기의 과열방지장치 및 그 방법
JP2012019804A (ja) 超音波診断装置
JP2011016081A (ja) 超音波強度監視装置
JP2008203204A (ja) 液体検知装置
KR102656638B1 (ko) 초음파 측정기를 구비한 초음파 세척장치
JP2008220690A (ja) 超音波診断装置
JP5287652B2 (ja) 超音波発生装置
KR102161656B1 (ko) 주파수 가변을 통한 다주파 식기 세척기
TWI750627B (zh) 超音波功率檢測迴授控制裝置及其方法
TWI730729B (zh) 超音波功率檢測裝置及其方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100927

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120712