JP2009105787A - コンテンツ配信システムおよびコンテンツ配信システムのコンテンツ配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】各列車110内で各種コンテンツを乗客に提供するために各列車110のコンテンツを効率的に入れ替えられるようにすることを目的とする。
【解決手段】特定の駅プラットフォーム120に設けられたコンテンツセンタ130は入線したY行列車111の車上システム101に対してコンテンツを送信する。Y行列車111の車上システム101はコンテンツセンタ130から受信したコンテンツを併結したX行列車112の車上システム101に送信する。別の列車110の車上システム101は任意の場所においてY行列車111またはX行列車112と併結した際にY行列車111またはX行列車112の車上システム101からコンテンツを受信する。これにより、各列車110は、コンテンツを送信するのに十分な時間が確保できる併結走行中の時間を利用して、編成間伝送によりコンテンツを入れ替えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、各列車内で乗客に提供するコンテンツについて、各列車内のコンテンツを最新のコンテンツに多段方式で入れ替えるコンテンツ配信システムおよびコンテンツ配信システムのコンテンツ配信方法に関するものである。
図14は、従来のコンテンツ入れ替え方式を示す図である。
図14に示すように、従来のコンテンツ入れ替え方式では、各列車(例えば、列車A142、列車B143)は乗客に提供するコンテンツを特定の駅のコンテンツセンタ141からそれぞれ受信していた。
特開2004−139171号公報 特開2003−150681号公報 特開2002−190764号公報 特開2004−038242号公報
図14に示すような従来のコンテンツ入れ替え方式には以下のような課題がある。
(a)コンテンツセンタ141が存在する駅に全列車が乗り入れるわけではないため、コンテンツを入れ替えることができない列車がある。
(b)上記(a)の課題を解決するためには、多くの駅にコンテンツセンタ141を設置する必要がある。
(c)同じ時間帯に当該駅に乗り入れた各列車がそれぞれコンテンツセンタ141からコンテンツを受信するため、列車数分の時分割により1列車当りの通信帯域が狭くなり、コンテンツの入れ替えに必要な時間が長くなる。
(d)しかし、各列車が駅に停車している時間は10分程度に限られている。
本発明は、例えば、列車内のWebサーバがコンテンツ(ビデオ、その他の各種情報)を列車内専用端末にマルチキャスト配信するサービスを実現するために、コンテンツセンタ141の設置数を少なくしたい、多くのコンテンツを配信したいといった要求や、コンテンツセンタ141からコンテンツを受信できる時間が限られるといった制約などを考慮し、各列車(各編成)に対して効率的にコンテンツを入れ替えられるようにすることを目的とする。
本発明のコンテンツ配信システムは、特定施設に設置され、各列車の乗客に提供する情報のデータであるコンテンツを送信する拠点伝送装置と、各列車に設置され、前記コンテンツを送受信する列車伝送装置と、各列車に設置され、前記列車伝送装置が受信した前記コンテンツを記憶し、記憶した前記コンテンツを各車両内に設置された端末装置から出力する列車内配信サーバ装置とを備えたコンテンツ配信システムであり、各列車の前記列車伝送装置は、前記特定施設に設置された前記拠点伝送装置から前記コンテンツを受信し、自列車が他列車と併結した場合に自列車が併結した他列車の前記列車伝送装置に前記拠点伝送装置から受信した前記コンテンツを送信することを特徴とする。
本発明によれば、特定施設の拠点伝送装置から各列車の列車伝送装置へのコンテンツの伝送に限らず、列車伝送装置間でもコンテンツを伝送することにより、コンテンツの入れ替えの機会を多くし、各列車に対してコンテンツの入れ替えを効率的に行うことができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100の構成図である。
実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100の構成およびコンテンツの入れ替え方法(コンテンツ配信方法)について、図1に基づいて以下に説明する。
実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100は、駅や車庫などの鉄道関連施設(特定施設)(例えば、駅プラットフォーム120)に設けられたコンテンツセンタ130と、互いに併結する各列車110(例えば、Y行列車111、X行列車112)内に構築された車上システム101とを備え、各列車110の乗客に各種のコンテンツを提供する。以下、コンテンツセンタ130が設けられた施設およびコンテンツセンタ130をコンテンツ配信拠点(または、拠点)という。
図1において、コンテンツセンタ130は特定の駅プラットフォーム120に設けられ、各種コンテンツを記憶管理するセンタコンテンツサーバ200(拠点伝送装置)を備えている。
センタコンテンツサーバ200は乗客に提供するビデオ、広告、ゲーム、その他の各種情報のデータをコンテンツとして記憶するセンタコンテンツDB209を備え、駅プラットフォーム120に乗り入れたY行列車111にセンタアンテナ201を介してコンテンツを送信する。
Y行列車111およびX行列車112の車上システム101は、コンテンツの送受信を車上アンテナ211を介して行う車上コンテンツ入替サーバ210(列車伝送装置)と、コンテンツおよびコンテンツのバージョン情報を記憶する車上コンテンツDB229と、乗客へのコンテンツの提供を行う車上コンテンツ配信サーバ220(列車内配信サーバ装置)とを備える。
Y行列車111の車上システム101において、車上コンテンツ入替サーバ210はY行列車111が駅プラットフォーム120に乗り入れている間に車上アンテナ211を介してセンタコンテンツサーバ200からコンテンツを受信する。車上コンテンツ入替サーバ210が受信したコンテンツは車上コンテンツDB229に記憶され、車上コンテンツ配信サーバ220は車上コンテンツDB229に記憶されたコンテンツをY行列車111の乗客に提供する。また、Y行列車111の車上システム101において、車上コンテンツ入替サーバ210はセンタコンテンツサーバ200から受信したコンテンツをY行列車111に併結したX行列車112の車上コンテンツ入替サーバ210に車上アンテナ211を介して送信する。
併結とは、1車両または複数車両で編成される列車110が複数連結することであり、実施の形態1において併結する各列車110はそれぞれ車上システム101を有する。
X行列車112の車上システム101において、車上コンテンツ入替サーバ210はX行列車112がY行列車111と併結している間に車上アンテナ211を介してY行列車111の車上コンテンツ入替サーバ210からコンテンツを受信する。車上コンテンツ入替サーバ210が受信したコンテンツは車上コンテンツDB229に記憶され、車上コンテンツ配信サーバ220は車上コンテンツDB229に記憶されたコンテンツをX行列車112の乗客に提供する。X行列車112は、コンテンツを受信するために、コンテンツセンタ130が設けられた駅プラットフォーム120に乗り入れる必要は無く、任意の区間においてY行列車111と併結走行すればよい。
実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100は、列車併結時に編成(列車)間伝送を行うことにより、列車110間でのコンテンツの反映(入替)を可能とする。
これにより、コンテンツ配信システム100はコンテンツ配信拠点に乗り入れない列車110のコンテンツを更新することができる。つまり、コンテンツセンタ130の数を少なくすることができ、コンテンツ配信システム100の構築コストを削減することができる。
また、併結走行はある程度まとまった時間(例えば、1時間以上)行われるため、コンテンツ配信システム100はコンテンツの伝送に十分な時間、列車110間で通信接続を維持し、多くのコンテンツを追加/更新することができる。
また、併結走行時、各列車110の車上システム101は、列車110がコンテンツ配信拠点からコンテンツを受信したか否かに関係なく、つまり、主従の関係なく、それぞれが記憶するコンテンツを互いに送受信して互いのコンテンツを反映する。例えば、各列車110の車上システム101は、あるコンテンツを一方のみが有する場合には当該コンテンツを他方に送信し、コンテンツのバージョンに差異がある場合には古いコンテンツを新しいコンテンツで更新する。
これにより、コンテンツ配信システム100は各車上システム101に対して最新のコンテンツを各列車110の併結走行を利用して効率良く多段に反映することができる。
また、実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100は、コンテンツセンタ130と車上システム101とのコンテンツ反映方式(プロトコル、通信形態など)と車上システム101間のコンテンツ反映方式とを同一方式とする。つまり、コンテンツセンタ130と車上システム101、および、併結する2つの列車110の車上システム101は、ネットワーク接続を契機にして一連の処理でコンテンツのロード作業を行い、コンテンツを反映する。例えば、一連の処理として、コンテンツを受信するクライアント側(車上システム101)がコンテンツを送信するサーバ側(コンテンツセンタ130または車上システム101)にコンテンツリストを要求し、コンテンツリストに示されたコンテンツのうち、所持していない又は所持しているものより新しいコンテンツをサーバ側からロードし、コンテンツのロード状況をサーバ側に通知する。
コンテンツセンタ130−車上システム101間、車上システム101−車上システム101間のコンテンツ反映方式を同一方式にすることにより、コンテンツセンタ130と車上システム101との機能を共通化でき、コンテンツ配信システム100の開発コストを削減することができる。
また、実施の形態1のコンテンツ配信システム100において、コンテンツセンタ130および車上システム101は指向性を持たせた近距離無線でコンテンツを配信する。例えば、センタアンテナ201および車上アンテナ211として無線の送受信方向に指向性を持たせる指向性アンテナが用いられる。コンテンツセンタ130のセンタアンテナ201は列車110が乗り入れる特定箇所に向けて設置される。
これにより、コンテンツ配信システム100は、拠点においてコンテンツセンタ130が複数の列車110の車上システム101と同時に通信接続することを抑止し、使用可能な通信帯域を1つの車上システム101に対して使用し、通信接続した車上システム101に対して限られた時間内により多くのコンテンツを送信することができる。
ただし、コンテンツセンタ130と車上システム101との通信および車上システム101間の通信は無線でなく有線であっても構わない。
また、クライアント側の車上システム101は、コンテンツを送信するサーバとしてコンテンツセンタ130および別の列車110の車上システム101とに通信接続が可能である場合、優先的にコンテンツセンタ130と通信接続し、コンテンツロードを行う。コンテンツセンタ130が接続先に存在しない場合、クライアント側は他の列車110の車上システム101との接続を試みる。
また、サーバ側は、同時間帯に通信接続を要求した複数のクライアント側に対して同時には1クライアントにのみコンテンツロードを許可する。サーバ側は、ある列車110の車上システム101がクライアントとしてコンテンツロード中の場合は、他の列車110の車上システム101からのコンテンツロードを許可しない。
これにより、コンテンツ配信システム100は、拠点において列車110の車上システム101がコンテンツセンタ130および併結する列車110の車上システム101と通信接続可能な場合でも、優先的および排他的にコンテンツセンタ130と通信してコンテンツのロードを行い、コンテンツの同期の整合性を確保することができる。
図2は、実施の形態1における車上システム101の構成図である。
実施の形態1において各列車110が有する車上システム101の構成について、図2に基づいて以下に説明する。
車上システム101は、車上アンテナ211、車上コンテンツ入替サーバ210、車上コンテンツDB229および車上コンテンツ配信サーバ220の他、座席端末520、車内端末530および通信装置550を備える。
車上コンテンツ配信サーバ220は車上コンテンツDB229に記憶された各コンテンツを各車両の通信装置550を介して車両の特定箇所に設置された車内端末530や各座席に設置された座席端末520に配信する。車内端末530および各座席端末520は車上コンテンツ配信サーバ220から配信されたコンテンツを画像表示および音声出力して乗客に提供する。車内端末530や座席端末520は端末装置の一例である。
各車両に設置された通信装置550は通信ケーブルで接続されリング型IPネットワーク502を構成し、車上コンテンツ配信サーバ220と各車両の各座席端末520とを通信接続する。
図3は、実施の形態1におけるセンタコンテンツサーバ200、車上コンテンツ入替サーバ210および車上コンテンツ配信サーバ220のハードウェア資源の一例を示す図である。
図3において、センタコンテンツサーバ200、車上コンテンツ入替サーバ210および車上コンテンツ配信サーバ220は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920の代わりにその他の記憶装置(例えば、RAMやフラッシュメモリなどの半導体メモリ)を用いてもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶機器、記憶装置あるいは記憶部の一例である。また、入力データが記憶されている記憶機器は入力機器、入力装置あるいは入力部の一例であり、出力データが記憶される記憶機器は出力機器、出力装置あるいは出力部の一例である。
通信ボード915は、入出力機器、入出力装置あるいは入出力部の一例である。
通信ボード915は、有線または無線で、LAN(Local Area Network)、インターネット、ISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)、電話回線などの通信網に接続されている。
磁気ディスク装置920には、OS921(オペレーティングシステム)、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、OS921により実行される。
上記プログラム群923には、実施の形態において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態において、「〜部」の機能を実行した際の「〜の判定結果」、「〜の計算結果」、「〜の処理結果」などの結果データ、「〜部」の機能を実行するプログラム間で受け渡しするデータ、その他の情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。コンテンツ、コンテンツリストおよびコンテンツバージョン管理テーブルなどはファイル群924に含まれるものの一例である。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、実施の形態において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他の記録媒体に記録される。また、データや信号値は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスクやその他の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
図4、図5は、実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100の運用イメージを示す図である。
実施の形態1のコンテンツ配信システム100において、各列車110の車上システム101間で互いのコンテンツを更新する運用の一例について、図4、図5に基づいて以下に説明する。
まず、図4に基づいて列車110の往路の運用例について説明する。
(1)出発地となるA駅121にY行列車111が入線しているとき、A駅121のコンテンツセンタ130はY行列車111の車上システム101と通信を確立し、Y行列車111の車上システム101にコンテンツを送信する。Y行列車111の車上システム101はA駅121のコンテンツセンタ130からコンテンツを受信する。Y行列車111の車上システム101へのコンテンツの送信中、A駅121のコンテンツセンタ130はY行列車111と併結するX行列車112の車上システム101に対してコンテンツの送信を行わない。これにより、Y行列車111の車上システム101に最新のコンテンツが反映される。また、X行列車112の車上システム101のコンテンツは、更新されず古いままである。例えば、Y行列車111の車上システム101に最新のコンテンツAが反映される。
(2)Y行列車111とX行列車112とがA駅121から分岐地となるB駅122まで併結走行しているとき、Y行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101とは互いに通信を確立し、編成間伝送により互いにバージョンを確認してコンテンツを反映し合う。このとき、Y行列車111の車上システム101のコンテンツが最新であるため、Y行列車111の車上システム101は自己のコンテンツをX行列車112の車上システム101に送信し、X行列車112の車上システム101はY行列車111の車上システム101から最新のコンテンツを受信する。これにより、X行列車112の車上システム101に最新のコンテンツが反映され、Y行列車111の車上システム101のコンテンツおよびX行列車112の車上システム101のコンテンツは共に最新のものとなる。以後、Y行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101とはそれぞれ独立して最新のコンテンツを乗客に提供する。例えば、Y行列車111の車上システム101およびX行列車112の車上システム101はそれぞれ最新のコンテンツAを乗客に提供する。
(3)分岐地であるB駅122にてY行列車111とX行列車112との編成は切り離され、Y行列車111、X行列車112はそれぞれの目的地であるY駅123、X駅124に向かう。
(4)別の路線を独立して走行するY行列車111とX行列車112とが目的地に到着するまでの間、Y行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101とはそれぞれ最新のコンテンツを乗客に提供する。例えば、Y行列車111の車上システム101およびX行列車112の車上システム101はそれぞれ最新のコンテンツAを乗客に提供する。
(5)Y行列車111、X行列車112は車上システム101が最新のコンテンツを乗客に提供しながらそれぞれの目的地であるY駅123、X駅124に到着する。
次に、図5に基づいて列車110の復路の運用例について説明する。
(1)Y行列車111は折り返しのY駅123を出発する。
(2)Y行列車111がY駅123からX行列車112との併結地であるB駅122に到着するまでの間、Y行列車111の車上システム101は往路にて取得したコンテンツを乗客に提供する。
(3)折り返し点であるX駅124にて、X駅124のコンテンツセンタ130はX行列車112の車上システム101と通信を確立し、X行列車112の車上システム101にコンテンツを送信する。X行列車112の車上システム101はX駅124のコンテンツセンタ130からコンテンツを受信する。X行列車112の車上システム101へのコンテンツの送信中、X駅124のコンテンツセンタ130はX行列車112と併結するZ行列車113の車上システム101に対してコンテンツの送信を行わない。これにより、X行列車112の車上システム101に最新のコンテンツが反映される。また、Z行列車113の車上システム101のコンテンツは古いままである。例えば、X行列車112の車上システム101が往路にて取得したコンテンツAは最新のコンテンツA’に更新される。また、X行列車112の車上システム101は停車時間内にX駅124のコンテンツセンタ130からコンテンツBを受信できなかったものとする。また、Z行列車113の車上システム101は、以前に、別の駅のコンテンツセンタ130から、または、別の列車110の車上システム101からコンテンツBを受信しているものとする。
(4)X行列車112とZ行列車113とが併結走行しているとき、X行列車112の車上システム101とZ行列車113の車上システム101とは互いに通信を確立し、編成間伝送により互いにバージョンを確認してコンテンツを反映し合う。例えば、X行列車112の車上システム101は最新のコンテンツA’を有し、Z行列車113の車上システム101はX行列車112の車上システム101に無いコンテンツBを有するため、X行列車112の車上システム101はコンテンツA’をZ行列車113の車上システム101に送信すると共にコンテンツBをZ行列車113の車上システム101から受信する。また、Z行列車113の車上システム101はコンテンツA’をX行列車112の車上システム101から受信すると共にコンテンツBをX行列車112の車上システム101に送信する。以後、X行列車112の車上システム101とZ行列車113の車上システム101とはそれぞれ独立してコンテンツA’およびコンテンツBを含めて各コンテンツを乗客に提供する。また、X行列車112とZ行列車113とは、X駅124とB駅122との間に位置する途中駅(図示省略)で切り離され、それぞれに別の路線を走行する。
(5)併結地であるB駅122にてY行列車111とX行列車112との編成は併結され、Y行列車111とX行列車112との編成は復路の目的地であるA駅121に向かう。
(6)Y行列車111とX行列車112とがB駅122から目的地となるA駅121まで併結走行しているとき、Y行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101とは互いに通信を確立し、編成間伝送により互いにバージョンを確認してコンテンツを反映し合う。このとき、X行列車112の車上システム101のコンテンツが最新であるため、X行列車112の車上システム101は自己のコンテンツをY行列車111の車上システム101に送信し、Y行列車111の車上システム101はX行列車112の車上システム101から最新のコンテンツを受信する。これにより、Y行列車111の車上システム101に最新のコンテンツが反映され、Y行列車111の車上システム101のコンテンツおよびX行列車112の車上システム101のコンテンツは共に最新のものとなる。以後、Y行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101とはそれぞれ独立して最新のコンテンツを乗客に提供する。例えば、Y行列車111の車上システム101およびX行列車112の車上システム101はそれぞれコンテンツA’およびコンテンツBを乗客に提供する。
(7)Y行列車111とX行列車112とは車上システム101が最新のコンテンツを乗客に提供しながら目的地であるA駅121に到着する。
(8)また、Y行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101およびX行列車112の車上システム101とZ行列車113の車上システム101は、コンテンツの反映時にコンテンツのバージョン情報も互いに通知しており、A駅121に到着したY行列車111の車上システム101はY行列車111、X行列車112およびZ行列車113の各車上システム101が有するコンテンツのバージョン情報をA駅121のコンテンツセンタ130に通知する。
つまり、往路(2)においてY行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101とはコンテンツバージョン情報を互いに通知し、それぞれY行列車111の車上システム101のコンテンツバージョン情報とX行列車112の車上システム101のコンテンツバージョン情報とを記憶する。また、復路(3)においてX行列車112の車上システム101はY行列車111の車上システム101のコンテンツバージョン情報とX行列車112の車上システム101のコンテンツバージョン情報とをX駅124のコンテンツセンタ130に通知する。また、復路(4)においてX行列車112の車上システム101とZ行列車113の車上システム101とはコンテンツバージョン情報を互いに通知し、それぞれY行列車111、X行列車112およびZ行列車113の各車上システム101のコンテンツバージョン情報を記憶する。また、復路(6)においてY行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101とはコンテンツバージョン情報を互いに通知し、それぞれY行列車111、X行列車112およびZ行列車113の各車上システム101のコンテンツバージョン情報を記憶する。そして、復路(8)においてY行列車111の車上システム101はY行列車111、X行列車112およびZ行列車113の各車上システム101のコンテンツバージョン情報をA駅121のコンテンツセンタ130に通知する。
こうして、併結する各列車110の車上システム101のコンテンツバージョン情報はコンテンツと共に最新化され、コンテンツセンタ130は各列車110の車上システム101が有するコンテンツのバージョンを記憶管理することができる。つまり、コンテンツ配信システム100は、コンテンツ配信拠点に乗り入れない列車110の車上システム101が有するコンテンツのバージョン情報についても、別の列車110の車上システム101を介して、コンテンツセンタ130に通知することができる。
図6は、実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100のコンテンツセンタ130と各列車110の車上システム101とのサーバ/クライアントの関係図である。
図6に示すように、コンテンツセンタ130とY行列車111の車上システム101とX行列車112の車上システム101との間において、以下の4つのサーバ/クライアント関係(a)〜(d)が成り立つ。
(a)サーバ側であるコンテンツセンタ130からクライアント側であるX行列車112の車上システム101へのコンテンツおよびコンテンツのバージョン情報の送信。
(b)サーバ側であるコンテンツセンタ130からクライアント側であるY行列車111の車上システム101へのコンテンツおよびコンテンツのバージョン情報の送信。
(c)サーバ側であるY行列車111の車上システム101からクライアント側であるX行列車112の車上システム101へのコンテンツおよびコンテンツのバージョン情報の送信。
(d)サーバ側であるX行列車112の車上システム101からクライアント側であるY行列車111の車上システム101へのコンテンツおよびコンテンツのバージョン情報の送信。
但し、通信接続時の排他制御により、図6に示す4つのサーバ/クライアント関係(a)〜(d)のうち1度に通信接続される関係は1つのみである。通信接続したサーバ/クライアント関係においてコンテンツの送信が完了した後に他のサーバ/クライアント関係において通信接続されコンテンツの送信が行われる。
これにより、通信接続したサーバ/クライアント間において通信帯域を十分に確保し、限られた時間内にサーバ側からクライアント側へより多くのコンテンツを送信することができる。また、複数のサーバが同一のクライアントに同じコンテンツ(同一バージョンまたは異なるバージョン)を同時間帯に送信することを防ぎ、コンテンツの整合性を確保する。
また、コンテンツセンタ130および別の列車110(例えば、X行列車112)の車上システム101と同時間帯に通信接続が可能な場合、当該列車110(例えば、Y行列車111)の車上システム101はコンテンツセンタ130との通信接続を優先させる。これにより、最新でないコンテンツを記憶している可能性がある別の列車110の車上システム101より先に、最新のコンテンツを記憶するコンテンツセンタ130からコンテンツを取得することができる。つまり、車上システム101は別の列車110の車上システム101から古いコンテンツを取得してからコンテンツセンタ130から最新のコンテンツを取得するというような無駄を無くし、コンテンツの入れ替え時間を短縮することができる。なお、別の列車110の車上システム101はコンテンツセンタ130から最新のコンテンツを取得した列車110の車上システム101から併結走行中に最新のコンテンツを取得することができる。つまり、各列車110のY行列車111は、コンテンツ配信拠点に乗り入れなくても、また、コンテンツ配信拠点に乗り入れている時間がコンテンツを全て入れ替えるには不十分な時間であっても、併結走行する別の列車110の車上システム101からコンテンツを受信してコンテンツを入れ替えることができ、コンテンツ入れ替え方法の冗長性を確保することができる。
図7は、実施の形態1におけるセンタコンテンツサーバ200の機能構成図である。
実施の形態1におけるコンテンツセンタ130に設置されたセンタコンテンツサーバ200の機能構成について、図7に基づいて以下に説明する。
センタコンテンツサーバ200は、列車110の車上システム101にコンテンツを送信するサーバ部400と、コンテンツおよび各列車110の車上システム101が有するコンテンツのバージョン情報を記憶するセンタコンテンツDB209とを備える。
また、センタコンテンツサーバ200のサーバ部400は、車上システム101との通信接続を行う通信接続部s410と、コンテンツを送信して車上システム101が記憶しているコンテンツを最新のものに入れ替えるコンテンツ入替部s420と、車上システム101が記憶しているコンテンツのバージョンを管理するバージョン管理部s430とを備える。
図8は、実施の形態1における車上コンテンツ入替サーバ210および車上コンテンツ配信サーバ220の機能構成図である。
実施の形態1において各列車110の車上システム101が有する車上コンテンツ入替サーバ210および車上コンテンツ配信サーバ220の機能構成について、図8に基づいて以下に説明する。
車上コンテンツ入替サーバ210は、別の列車110の車上システム101にコンテンツを送信するサーバ部400と、コンテンツセンタ130のセンタコンテンツサーバ200および別の列車110の車上システム101からコンテンツを受信するクライアント部300とを備える。
車上コンテンツ入替サーバ210のサーバ部400は、別の列車110の車上システム101との通信接続を行う通信接続部s410と、コンテンツを送信して別の列車110の車上システム101が記憶しているコンテンツを最新のものに入れ替えるコンテンツ入替部s420と、別の列車110の車上システム101が記憶しているコンテンツのバージョンを管理するバージョン管理部s430とを備える。センタコンテンツサーバ200のサーバ部400と車上コンテンツ入替サーバ210のサーバ部400とは同じ機能で構成される。
車上コンテンツ入替サーバ210のクライアント部300は、コンテンツセンタ130のセンタコンテンツサーバ200および別の列車110の車上システム101との通信接続を行う通信接続部c310と、コンテンツセンタ130のセンタコンテンツサーバ200および別の列車110の車上システム101からコンテンツを受信して自車上システム101が記憶しているコンテンツを最新のものに入れ替えるコンテンツ入替部c320と、自車上システム101が記憶しているコンテンツをコンテンツセンタ130のセンタコンテンツサーバ200および別の列車110の車上システム101に通知するバージョン通知部c330とを備える。
また、車上コンテンツ配信サーバ220は、コンテンツおよび各列車110のコンテンツのバージョン情報を記憶する車上コンテンツDB229と、車内端末530や座席端末520(図2参照)にコンテンツを配信する車上コンテンツ配信部221とを備える。
図9、図10および図11は、実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100のコンテンツロード手順を示すフローチャートである。
コンテンツセンタ130および各列車110の車上システム101がサーバ側またはクライアント側となってコンテンツおよびコンテンツのバージョン情報を更新するコンテンツロード手順について、図9〜図11に基づいて以下に説明する。
<S110>
まず、クライアント側とコンテンツ側とが通信接続の可能なネットワークを検知する。
<S120>
次に、クライアント側がコンテンツ側とネットワークで接続する。
<S130>
次に、クライアント側がサーバ側にクライアント側の有するコンテンツバージョン情報を通知する。
<S140>
次に、サーバ側がクライアント側のコンテンツバージョン情報を記録する。
<S150>
次に、クライアント側がサーバ側からサーバ側の有するコンテンツのリストを取得する。
<S160>
次に、クライアント側がサーバ側のコンテンツリストが示す各コンテンツのバージョン情報を参照し、サーバ側から取得して追加/更新の必要があるコンテンツを判定する。ここで、クライアント側がコンテンツAおよびコンテンツBの取得が必要と判定したものとする。
<S170>
次に、クライアント側は取得要と判定したコンテンツの取得要求をサーバ側に送信し、コンテンツを1つずつ順にサーバ側から取得する。例えば、クライアント側はコンテンツAをサーバ側から取得後、コンテンツBをサーバ側から取得する。
<S180>
1つのコンテンツについてサーバ側からの取得が完了した場合、クライアント側はサーバ側に当該コンテンツの取得の完了を通知する。例えば、クライアント側は、コンテンツAの取得の完了時、コンテンツBの取得の完了時のそれぞれにおいて、コンテンツAの取得完了通知、コンテンツBの取得完了通知をサーバ側に送信する。
<S190>
クライアント側からコンテンツの取得完了通知を受信した場合、サーバ側はS140で記録したクライアント側のコンテンツバージョン情報のうち当該コンテンツのバージョンを更新し、クライアント側のコンテンツバージョン情報を最新にする。例えば、サーバ側は、コンテンツAの取得完了通知の受信時、コンテンツBの取得完了通知の受信時のそれぞれにおいて、クライアント側のコンテンツバージョン情報に対してコンテンツAのバージョン、コンテンツBのバージョンを更新する。更新後のバージョンはS170においてクライアント側がサーバ側から取得したコンテンツのバージョンと同じになる。
<S200>
そして、クライアント側はコンテンツ側とのネットワークを切断する。
次に、図10に基づいてクライアント側である車上システム101(車上コンテンツ入替サーバ210)の動作について説明する。
<S110c>
通信接続部c310はサーバ側との通信接続が可能なネットワークが有るか判定する。
例えば、通信接続部c310はサーバ側から発信された無線の到達範囲内に位置するときにサーバ側との通信接続が可能なネットワークが有ると判定する。つまり、自列車110がコンテンツ配信拠点に乗り入れた場合や自列車110が別の列車110と併結した場合に通信接続部c310はサーバ側との通信接続が可能なネットワークが有ると判定する。
<S120c>
S110cにおいて通信接続可能なネットワークが有ると判定した場合、通信接続部c310はサーバ側に接続要求してサーバ側とネットワーク接続する。
S110cにおいて通信接続可能なネットワークが無いと判定した場合、S110cに戻り、通信接続部c310は周期的にネットワークの有無を判定する。
<S130c>
次に、バージョン通知部c330はコンテンツのバージョン情報をサーバ側に通知する。
例えば、コンテンツのバージョン情報はコンテンツと共に送信されて車上コンテンツDB229に記憶されており、バージョン通知部c330は車上コンテンツDB229に記憶されているコンテンツのバージョン情報をサーバ側に送信する。
ここで、バージョン通知部c330がサーバ側に通知するコンテンツのバージョン情報には、自車上システム101がサーバ側となり別の列車110の車上システム101から通知されたコンテンツのバージョン情報が含まれる。また、別の列車110の車上システム101から通知されたコンテンツのバージョン情報には、当該列車110の車上システム101が別の列車110の車上システム101から通知されたコンテンツのバージョン情報が含まれる。
<S150c>
次に、コンテンツ入替部c320がサーバ側のコンテンツリストを取得する。
例えば、コンテンツ入替部c320はコンテンツリストを要求するコンテンツリスト要求をサーバ側に送信し、サーバ側からコンテンツリストを受信する。
<S160c>
次に、コンテンツ入替部c320はS150cにおいて取得したサーバ側のコンテンツリストに基づいてコンテンツの取得要否を判定する。
例えば、コンテンツ入替部c320はサーバ側のコンテンツリストが示す各コンテンツのバージョンと車上コンテンツDB229に記憶されている自側のコンテンツのバージョン情報が示す各コンテンツのバージョンとを比較し、サーバ側のバージョンの方が新しいコンテンツが有る場合に当該コンテンツの取得が必要であると判定する。
また例えば、コンテンツ入替部c320はサーバ側のコンテンツリストと自側のコンテンツリストとを比較し、自側に無いコンテンツがサーバ側に有る場合に当該コンテンツの取得が必要であると判定する。
<S170c>
S160cでコンテンツの取得が必要であると判定した場合、コンテンツ入替部c320は当該コンテンツをサーバ側から取得する。
例えば、コンテンツ入替部c320は取得が必要であると判定したコンテンツを要求するコンテンツ要求をサーバ側に送信し、サーバ側から当該コンテンツを受信する。
<S180c>
そして、コンテンツ入替部c320はコンテンツの取得の完了をサーバ側に通知する。
例えば、コンテンツ入替部c320は、S170cでコンテンツの受信が完了した場合に、サーバ側から取得した当該コンテンツのコンテンツ名とバージョンとを示すコンテンツ取得完了通知をサーバ側に送信する。そして、コンテンツ入替部c320は車上コンテンツDB229に記憶されているコンテンツのバージョン情報に対して、自車上システム101の当該コンテンツのバージョンをサーバ側から取得したコンテンツのバージョンに更新する。
コンテンツの取得完了を通知後、S160cに戻り、コンテンツ入替部c320は他に取得が必要なコンテンツが有るか判定する。
<S200c>
S160cでコンテンツ入替部c320がコンテンツの取得が必要でないと判定した場合、通信接続部c310はサーバ側とのネットワーク接続を切断して当該サーバ側からのコンテンツのロードを終了する。
次に、図11に基づいてサーバ側であるコンテンツセンタ130(センタコンテンツサーバ200)または車上システム101(車上コンテンツ入替サーバ210)の動作について説明する。
<S110s>
通信接続部s410はクライアント側からネットワークへの接続要求が有るか判定する。
<S120s>
S110sでクライアント側からネットワークへの接続要求が有ると判定した場合、通信接続部s410はクライアント側とネットワーク接続する。
S110sにおいてクライアント側からネットワークへの接続要求が無いと判定した場合、S110sに戻り、通信接続部s410は周期的にネットワークへの接続要求の有無を判定する。
<S130s>
次に、バージョン管理部s430はクライアント側からコンテンツのバージョン情報を受信する。
例えば、バージョン管理部s430はクライアント側からクライアント側で記憶管理している各列車110の車上システム101のコンテンツのバージョン情報を受信する。
<S140s>
次に、バージョン管理部s430はS130sでクライアント側から受信したコンテンツのバージョン情報を記録する。
例えば、バージョン管理部s430はクライアント側から受信したコンテンツのバージョン情報で自側が記憶管理している各列車110の車上システム101のコンテンツのバージョン情報を追加/更新する。
コンテンツのバージョン情報の追加/更新については別途説明する。
<S150s>
次に、コンテンツ入替部s420はコンテンツリストをクライアント側に通知する。
例えば、各列車110の車上システム101は、コンテンツを受信した際に追加/更新して、各コンテンツについてコンテンツ名とバージョンとを示すバージョン情報を記憶管理しており、コンテンツ入替部s420は自車上システム101が有するコンテンツについてのバージョン情報をクライアント側に送信する。
<S170s>
次に、コンテンツ入替部s420はクライアント側からコンテンツ要求が有るか判定する。
例えば、コンテンツ入替部s420はクライアント側からコンテンツ要求を受信した場合にコンテンツ要求有りと判定する。
<S171s>
S170sでクライアント側からコンテンツ要求が有ると判定した場合、コンテンツ入替部s420は要求されたコンテンツをクライアント側に送信する。
<S180s>
次に、コンテンツ入替部s420はクライアント側からコンテンツ取得完了通知を受信する。
例えば、コンテンツ入替部s420はS171sでコンテンツ入替部s420が送信したコンテンツのコンテンツ名とバージョンとを示すコンテンツ取得完了通知をクライアント側から受信する。
<S190s>
次に、バージョン管理部s430はクライアント側が有するコンテンツについてのバージョン情報を更新する。
例えば、バージョン管理部s430はS180sでコンテンツ入替部s420が受信したコンテンツ取得完了通知が示すコンテンツのコンテンツ名とバージョンとに基づいてクライアント側が有するコンテンツについてのバージョン情報を更新する。バージョン管理部s430は自側で記憶管理している各列車110の車上システム101が有するコンテンツのバージョン情報のうち、現在通信しているクライアント側の車上システム101が有するコンテンツのバージョン情報に対して、コンテンツ取得完了通知が示すコンテンツ名で当該コンテンツのバージョン情報を検索し、検索したバージョン情報が示すバージョンをコンテンツ取得完了通知が示すバージョンで更新する。
<S200s>
S190sでバージョン管理部s430がコンテンツのバージョン情報を更新した後、または、S170sでコンテンツ入替部s420がクライアント側からコンテンツ要求が無いと判定した場合、通信接続部s410はクライアント側からネットワークの切断要求が有るか判定する。
例えば、通信接続部s410はクライアント側からネットワーク切断要求を受信した場合にネットワークの切断要求有りと判定する。
<S201s>
S200sでクライアント側からネットワークの切断要求が無いと判定した場合、S170sに戻り、コンテンツ入替部s420はコンテンツ要求の有無を判定する。
また、S200sでクライアント側からネットワークの切断要求が有ると判定した場合、通信接続部s410はクライアント側とのネットワーク接続を切断して当該クライアント側へのコンテンツのロードを終了する。
図12は、実施の形態1のコンテンツ配信システム100におけるコンテンツのバージョン情報の一例であるコンテンツバージョン管理テーブル610を示す図である。
図13は、実施の形態1のコンテンツ配信システム100におけるサーバ側の車上コンテンツバージョン記録処理(S140s)の流れを示すフローチャートである。
上記S140sにおいて、バージョン管理部s430がS130sでクライアント側から受信したコンテンツのバージョン情報に基づいて、自側が記憶管理している各列車110の車上システム101のコンテンツのバージョン情報を追加/更新する処理について、図12および図13に基づいて以下に説明する。
例えば、コンテンツセンタ130および各列車110の車上システム101は各列車110の車上システム101が有するコンテンツのバージョンを図12に示すような形式のコンテンツバージョン管理テーブル610で記憶管理している。
図12のコンテンツバージョン管理テーブル610は列車番号、コンテンツ名およびバージョンを1レコードの項目としている。バージョンは図12に示すように当該コンテンツの作成日を示してもよいし、新しいほど大きい(または、小さい)番号を示す通番で示してもよい。
図13において、S130sでクライアント側から図12に示すようなコンテンツバージョン管理テーブル610をコンテンツのバージョン情報として受信したバージョン管理部s430は、以下のようにしてS140sを実行する。
<S141s>
まず、バージョン管理部s430はクライアント側から受信したコンテンツバージョン管理テーブル610から1レコードを読み出す。
<S142s>
次に、バージョン管理部s430はS141sで読み出したレコードが示すコンテンツのバージョンと自側で記憶管理している当該コンテンツのバージョンとを比較し、クライアント側から通知されたコンテンツのバージョンが新しいか否かを判定する。
例えば、バージョン管理部s430は自側で記憶管理しているコンテンツバージョン管理テーブル610から、S141sで読み出したレコードが示す列車番号およびコンテンツ名と一致するレコードを検索し、S141sで読み出したレコードが示すバージョンと検索したレコードが示すバージョンとを比較し、S141sで読み出したレコードが示すバージョンの方が新しいか否かを判定する。
また、S141sで読み出したレコードが示すコンテンツについて自側のコンテンツバージョン管理テーブル610で記憶管理されていない場合、バージョン管理部s430はクライアント側から通知されたコンテンツのバージョンが新しいと判定する。
<S143s>
S142sでクライアント側から通知されたコンテンツのバージョンが新しいと判定した場合、バージョン管理部s430はS141sで読み出したレコードが示すコンテンツのバージョンを自側で記憶管理しているコンテンツバージョン管理テーブル610に書き出す。
例えば、S141sで読み出したレコードが示す列車番号およびコンテンツ名と一致するレコードが自側で記憶管理しているコンテンツバージョン管理テーブル610に存在する場合、バージョン管理部s430は自側の当該レコードが示すバージョンをS141sで読み出したレコードが示すバージョンに更新する。
また例えば、S141sで読み出したレコードが示す列車番号およびコンテンツ名と一致するレコードが自側で記憶管理しているコンテンツバージョン管理テーブル610に存在しない場合、バージョン管理部s430はS141sで読み出したレコードを自側で記憶管理しているコンテンツバージョン管理テーブル610に追加する。
<S144s>
次に、バージョン管理部s430はクライアント側から受信したコンテンツバージョン管理テーブル610の全レコードに対して上記S141s〜S143sを処理済みか否かを判定する。
処理済みでないと判定した場合、S141sに戻り、バージョン管理部s430は処理済みでないレコードを新たに読み出し、処理済みと判定した場合、バージョン管理部s430は車上コンテンツバージョン記録処理(S140s)を終了する。
実施の形態1において、列車110上のセンタコンテンツサーバ200に保存されたコンテンツを車上コンテンツ配信サーバ220(Webサーバ)が列車110内の座席端末520や車内端末530などの専用端末に配信するサービスについて説明した。そして、このサービスを行う際に、コンテンツデータ容量が大きいこと、入替のための時間制約があること等を考慮し、地上設備で生成されたコンテンツを効率的に複数の列車110に対して入れ替えるコンテンツ配信システム100について説明した。実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100は、コンテンツセンタ130−車上システム101間伝送に限らず、車上システム101−車上システム101間伝送においてもコンテンツを反映させるシステムであり、コンテンツの入れ替え機会を多くしている。これにより、実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100は反映対象の全列車110に対して速やかにコンテンツを入れ替えることができる。
実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100の構成図。 実施の形態1における車上システム101の構成図。 実施の形態1におけるセンタコンテンツサーバ200、車上コンテンツ入替サーバ210および車上コンテンツ配信サーバ220のハードウェア資源の一例を示す図。 実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100の運用イメージを示す図。 実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100の運用イメージを示す図。 実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100のコンテンツセンタ130と各列車110の車上システム101とのサーバ/クライアントの関係図。 実施の形態1におけるセンタコンテンツサーバ200の機能構成図。 実施の形態1における車上コンテンツ入替サーバ210および車上コンテンツ配信サーバ220の機能構成図。 実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100のコンテンツロード手順を示すフローチャート。 実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100のコンテンツロード手順を示すフローチャート。 実施の形態1におけるコンテンツ配信システム100のコンテンツロード手順を示すフローチャート。 実施の形態1のコンテンツ配信システム100におけるコンテンツのバージョン情報の一例であるコンテンツバージョン管理テーブル610を示す図。 実施の形態1のコンテンツ配信システム100におけるサーバ側の車上コンテンツバージョン記録処理(S140s)の流れを示すフローチャート。 従来のコンテンツ入れ替え方式を示す図。
符号の説明
100 コンテンツ配信システム、101 車上システム、110 列車、111 Y行列車、112 X行列車、113 Z行列車、120 駅プラットフォーム、121 A駅、122 B駅、123 Y駅、124 X駅、125 Z駅、130,141 コンテンツセンタ、142 列車A、143 列車B、200 センタコンテンツサーバ、201 センタアンテナ、209 センタコンテンツDB、210 車上コンテンツ入替サーバ、211 車上アンテナ、220 車上コンテンツ配信サーバ、221 車上コンテンツ配信部、229 車上コンテンツDB、300 クライアント部、310 通信接続部c、320 コンテンツ入替部c、330 バージョン通知部c、400 サーバ部、410 通信接続部s、420 コンテンツ入替部s、430 バージョン管理部s、502 リング型IPネットワーク、520 座席端末、530 車内端末、550 通信装置、610 コンテンツバージョン管理テーブル、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、923 プログラム群、924 ファイル群。

Claims (9)

  1. 特定施設に設置され、各列車の乗客に提供する情報のデータであるコンテンツを送信する拠点伝送装置と、
    各列車に設置され、前記コンテンツを送受信する列車伝送装置と、
    各列車に設置され、前記列車伝送装置が受信した前記コンテンツを記憶し、記憶した前記コンテンツを各車両内に設置された端末装置から出力する列車内配信サーバ装置と
    を備えたコンテンツ配信システムであり、
    各列車の前記列車伝送装置は、
    前記特定施設に設置された前記拠点伝送装置から前記コンテンツを受信し、
    自列車が他列車と併結した場合に自列車が併結した他列車の前記列車伝送装置に前記拠点伝送装置から受信した前記コンテンツを送信する
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 自列車が以前併結していた他列車の前記列車伝送装置から前記コンテンツを受信した前記列車伝送装置は、
    自列車が新たに別の他列車と併結した場合に、自列車が以前併結していた他列車の前記列車伝送装置から受信した前記コンテンツデータを、自列車が新たに併結した別の他列車の前記列車伝送装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信システム。
  3. 併結した複数の列車の各列車伝送装置は、
    互いの列車の前記列車内配信サーバに記憶されている各コンテンツのバージョン情報を比較し、互いの列車の前記列車内配信サーバに記憶されている新しいバージョンの各コンテンツを互いに送受信する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項2いずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記列車伝送装置は、
    自列車が新たに他列車と併結した場合に、自列車の前記列車内配信サーバ装置に記憶されている各コンテンツのバージョン情報と、自列車が以前併結していた別の他列車の前記列車伝送装置から受信した各コンテンツのバージョン情報とを、自列車が新たに併結した他列車の前記列車伝送装置に送信し、
    自列車が前記特定施設に乗り入れた場合に、自列車の前記列車内配信サーバ装置に記憶されている各コンテンツのバージョン情報と他列車の前記列車伝送装置から受信したバージョン情報とを前記拠点伝送装置に送信し、
    前記拠点伝送装置は、
    前記特定施設に乗り入れた列車の前記列車伝送装置が送信した各バージョン情報を受信し、受信した各バージョン情報に基づいて各列車の前記列車内配信サーバ装置に記憶されている各コンテンツのバージョン情報を記憶管理する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記列車伝送装置は、
    自列車が前記特定施設に乗り入れていると共に他列車と併結している場合に、前記拠点伝送装置からの前記コンテンツの受信と、併結している他列車の前記列車伝送装置からの前記コンテンツの受信とのうち、前記拠点伝送装置からの前記コンテンツの受信を優先して行う
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記拠点伝送装置は、
    前記特定施設に乗り入れて連結している複数の列車のうち、同一時間帯において1つの列車にのみ前記コンテンツを送信する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記拠点伝送装置と前記列車伝送装置とは同じ送信手順により前記コンテンツの送信を行う
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6いずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  8. 前記拠点伝送装置は、指向性を持たせた近距離無線を用いて、前記特定施設の特定箇所に乗り入れた列車の前記列車伝送装置に前記コンテンツを送信する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7いずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  9. 特定施設に設置され、各列車の乗客に提供する情報のデータであるコンテンツを送信する拠点伝送装置と、
    各列車に設置され、前記コンテンツを送受信する列車伝送装置と、
    各列車に設置され、前記列車伝送装置が受信した前記コンテンツを記憶し、記憶した前記コンテンツを各車両内に設置された端末装置から出力する列車内配信サーバ装置と
    を備えたコンテンツ配信システムのコンテンツ配信方法であり、
    各列車の前記列車伝送装置は、
    前記特定施設に設置された前記拠点伝送装置から前記コンテンツを受信し、
    自列車が他列車と併結した場合に自列車が併結した他列車の前記列車伝送装置に前記拠点伝送装置から受信した前記コンテンツを送信する
    ことを特徴とするコンテンツ配信システムのコンテンツ配信方法。
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