JP2009105510A - 弾性表面波デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】SAWデバイスの圧電基板上に設けたヒータ電極による熱応力の影響を解消して周波数安定性を向上させる。
【解決手段】
SAWデバイス1は、圧電基板2の主面上にIDT3とその両側に配置した反射器5、6とを備え、少なくとも一方の反射器が、電源側端子9を介して外部電源に接続されかつ接地側端子10を介して接地される。電源側端子と接地側端子間に所定の電流を印加し、反射器の一部又は全体をヒータ電極として発熱させ、圧電基板の温度を上昇させる。これにより、熱応力でSAWデバイスの周波数を変動させることなく、安定した周波数特性を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電基板上に弾性表面波(SAW)を励振するIDT(すだれ状トランスデューサ)とその両側に配置した反射器とを形成した弾性表面波デバイスに関する。
従来、SAWデバイスは、携帯電話等の情報通信機器、その他様々な電子機器に広く使用されている。特に通信機器の分野では、優れた周波数温度特性を発揮するSAWデバイスが要求されている。ところが、SAWデバイスの周波数温度特性が負の2次曲線や3次曲線となるような場合、周波数は中心温度付近では安定しているが、中心温度から離れるほど大きく変動するという特徴がある。
そこで、環境温度の変化による周波数の変動を抑制するために、圧電基板の主面又は裏面にヒータ用の抵抗体を形成し、該抵抗体に印加する電流を調整して圧電基板の温度を調整可能にしたSAW素子が提案されている(例えば、特許文献1,2を参照)。圧電基板主面上の抵抗体は、圧電基板上の電極パターンと同様に、圧電基板上に成膜した電極材料の薄膜をエッチングすることにより形成される。
更に、環境温度によらずに圧電基板の温度を一定に維持するために、圧電基板の温度を測定するための抵抗体を圧電基板上に設けたSAW素子が提案されている(例えば、特許文献3,4を参照)。この抵抗体に微量の定電流を印加し、その両端で測定した電圧に応じた電流をヒータ用の抵抗体に印加することにより、圧電基板の温度を一定にフィードバック制御することができる。
特開昭62−123807号公報 特開平1−261013号公報 特開平5−218794号公報 実開平4−132738号公報
上述した従来のSAWデバイスにおいて、圧電基板の主面にヒータ用の抵抗体を有するものは、いずれもトランスバーサル型の構造を有し、IDTとIDT間に空いたSAW伝搬路上に抵抗体が形成されている。しかしながら、SAWデバイスが共振器の場合は、このようなSAW伝搬路上の空いたスペースが無いので、圧電基板主面にヒータ用の抵抗体を形成しようとすると、そのためのスペースを新たに設けなければならず、圧電基板の平面寸法が大きくなるため、小型化の要求に反するという問題が生じる。
また、圧電基板の裏面にヒータ用の抵抗体を設けると、圧電基板を大型化する必要はないが、主面にIDT等の電極パターンを形成するフォトエッチングと同様の工程を、圧電基板裏面についても行う必要がある。そのため、製造上工数が増えて作業により多くの手間を要し、製造コストが増大することになる。
更に、ヒータ用の抵抗体付近とそれ以外の部分との間で基板内部に温度分布が生じ、その不均一な熱応力による内部応力が、SAWデバイスの周波数を変動させる虞がある。従って、SAWデバイスの周波数をより安定させるためには、ヒータ用の抵抗体をIDTにできるだけ隣接させて配置することが好ましい。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、圧電基板主面にその温度を調整するためのヒータ電極を、該圧電基板の平面寸法を大型化することなく、かつ工数を増やすことなく、従来の製造工程に従って製造し得るSAWデバイスを提供することにある。
本発明によれば、上記目的を達成するために、圧電基板と、該圧電基板の主面に形成したIDTと、その両側に配置した反射器とを備え、該反射器が、その全部又は一部を発熱させるために、第1の電源側の端子と第1の接地側の端子とを有するように電極材料により形成されたSAWデバイスが提供される。
このように反射器を、圧電基板の温度を調整するためのヒータ電極として利用することにより、圧電基板の平面寸法を大型化する必要が無く、従来のフォトエッチングによりIDT及び反射器をパターニングする工程をそのまま用いて、本発明の反射器、電源側端子及び接地側端子を形成することができ、しかも、ヒータ電極をIDTに隣接させることができるので、熱応力によりSAWデバイスの周波数を変動させる虞が無く、安定した周波数特性を得ることができる。
或る実施例では、IDTの両側の反射器が、互いに共通の第1の電源側端子と第1の接地側端子との間に並列に接続される。別の実施例では、それらの反射器が、互いに第1の電源側端子と第1の接地側端子との間に直列に接続される。
或る実施例では、少なくとも一方の反射器が、圧電基板の温度を測定するために、第1の電源側端子及び接地側端子とは接続されていない第2の電源側端子と第2の接地側端子とを有することにより、測定した圧電基板の温度に基づいて、第1の電源側端子と第1の接地側端子間に印加する電流をフィードバック制御することができる。
別の実施例では、第2の電源側端子と第2の接地側端子間の電圧に基づいて圧電基板の温度を検知し、検知した結果に基づいて第1の電源側端子に印加する電流を制御する手段を更に備えることにより、圧電基板の温度を適正に調整して周波数特性の安定性を高めることができる。
この場合、IDTの両側の反射器がそれぞれ第1の電源側端子と第1の接地側端子とを有し、いずれか一方又は両方の第1の電源側端子に選択的に電流を印加できるようにすることによって、圧電基板の温度をより適正に調整し、周波数特性をより一層安定化させることができる。
更に別の実施例によれば、反射器の接地側端子がIDTの接地側端子と共通に設けられる。これにより、反射器から発生した熱を接地側端子を介してIDTに伝導させることができ、圧電基板のIDTの領域を効率良く加熱でき、その温度分布をより小さくすることができる。
以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明によるSAWデバイスの第1実施例を示している。本実施例のSAWデバイス1は、例えばリチウムタンタレート、リチウムナイオベート、水晶などの従来公知の圧電材料で形成される圧電基板2を有する。圧電基板2の主面には、中央に1組の交差指電極3a,3bからなるIDT3が配置されている。一方の交差指電極3aは、外部の電源に接続される電源側端子としてのバスバー4aに接続され、他方の交差指電極3bは、バスバー4bに接続されている。本実施例では、バスバー4bが図示するように接地側端子として接地されているが、別の実施例では、接地せずに平衡終端として用いることもできる。
圧電基板2の主面には、IDT3を挟むようにその両側に各1つの反射器5、6がSAW伝搬方向に沿って配置されている。反射器5、6は、それぞれSAW伝搬方向に直交する向きに延長しかつSAW伝搬方向に沿って平行に配置された複数の反射体ストリップ7、8を有する。前記IDT及び反射器は、圧電基板2上にAl等の電極材料薄膜を蒸着又はスパッタ等により形成し、これをフォトエッチングすることにより所望のパターンに形成される。
一方の反射器5は、全ての反射体ストリップ7がバスバーにより互いに接続されている。一方のバスバーは、電源側端子9としてボンディングワイヤ等により外部電源に接続され、他方のバスバーは、接地側端子10としてボンディングワイヤ等により接地されるようになっている。従って、電源側端子9と接地側端子10間に外部から所定の電流を印加すると、反射器7全体がヒータ電極として発熱し、圧電基板2の温度を上昇させることができる。別の実施例では、他方の反射器6も、同様に各バスバーを電源側端子及び接地側端子として外部電源に接続し、ヒータ電極として機能させることができる。
このように反射器5,6の少なくとも一方を、圧電基板2の温度を調整するためのヒータ電極として利用することにより、圧電基板の平面寸法を大型化する必要が無くなる。また、IDT3及び反射器5,6を、従来のフォトエッチングによるパターニング工程をそのまま用いて形成することができる。しかも、ヒータ電極をIDT3に隣接させることができるので、熱応力によりSAWデバイス1の周波数を変動させる虞が無く、安定した周波数特性が得られる。
図2は、第1実施例の変形例を示している。図1では、反射器5の全ての反射体ストリップ7が電源側端子9と接地側端子10間に並列に接続されているのに対し、本実施例では、全ての反射体ストリップ7が電源側端子9と接地側端子10間に直列に接続されている。従って、前記バスバー間に図1の場合よりも高い電圧を印加して、反射器5を発熱させることができる。
図3は、図2の実施例の変形例を示している。この実施例では、反射器7の全ての反射体ストリップ7が電源側端子9に対して直列に接続されると共に、電源側端子9と反対側の端部がそれぞれ接地側端子10a〜10cとして、切り替えて接続できるようになっている。これにより、電源側端子9と接地側端子10間の配線の長さを変更して、発熱量を調整することができる。
図4は、本発明によるSAWデバイスの第2実施例を示している。本実施例は、各反射器5,6において、全ての反射体ストリップ7,8がそれぞれ直列に接続され、かつ両反射器5,6が共通の電源側端子9と接地側端子10間に並列に接続されている点において、第1実施例と異なる。これにより、IDT3の両側から均等に加熱することができる。
図5は、第2実施例の変形例を示している。この実施例では、各反射器の5,6の隣接する一部の反射体ストリップ7,8が並列に接続され、かつ並列に接続された前記反射体ストリップを全体として共通の電源側端子9と接地側端子10間に直列に接続している。
図6は、本発明によるSAWデバイスの第3実施例を示している。本実施例は、各反射器5,6において、全ての反射体ストリップ7,8がそれぞれ直列に接続され、かつ両反射器5,6が共通の電源側端子9と接地側端子10間に直列に接続されている。
図7は、第3実施例の変形例を示している。この実施例では、図5の実施例と同様に、各反射器の5,6の隣接する一部の反射体ストリップ7,8が並列に接続され、かつ並列に接続された前記反射体ストリップを全体として共通の電源側端子9と接地側端子10間に直列に接続している。
図8は、本発明によるSAWデバイスの第4実施例を示している。本実施例では、一方の反射器5が、第1実施例と同様にヒータ電極として機能することに加えて、他方の反射器6が、圧電基板2の温度を測定するための抵抗体として機能する。そのため、反射器6は、全ての反射体ストリップ8がバスバーにより互いに接続され、一方のバスバーが電源側端子11としてボンディングワイヤ等により温度検出回路に接続され、他方のバスバーが接地側端子12としてボンディングワイヤ等により接地されるようになっている。
図9は、第4実施例の変形例を示している。この実施例では、一方の反射器5が、図2の実施例と同様に、全ての反射体ストリップ7を電源側端子9と接地側端子10間で直列に接続されてヒータ電極として機能し、他方の反射器6が、その一部の反射体ストリップ8を電源側端子11と接地側端子12間で直列に接続されて、圧電基板2の温度を測定するための抵抗体として機能する。
図10は、第4実施例の別の変形例を示している。この実施例では、各反射器5、6の一部の反射体ストリップ7,8が、電源側端子9と接地側端子10間で直列に接続されてヒータ電極として機能し、残りの反射体ストリップ7,8が、電源側端子11と接地側端子12間で接続されて、圧電基板2の温度を測定するための抵抗体として機能する。これにより、圧電基板全体の温度をより正確に把握することができる。
図11及び図12は、それぞれ第4実施例の別の変形例とそれに接続された外部回路の構成を示している。図11のSAWデバイス1は、一方の反射器6の一部の反射体ストリップ8が、電源側端子9と接地側端子10間で直列に接続されてヒータ電極として機能し、残りの反射体ストリップ8が、電源側端子11と接地側端子12間で接続されて、圧電基板2の温度を測定するための抵抗体として機能する。
IDT3を励振する発振回路に用いる共通の電源と電源側端子11との間には、温度検知回路と温度制御回路とが接続されている。前記温度検知回路は、電源側端子11と接地側端子12間に定電流を印加して両端子間の電圧を検出し、それに基づいて圧電基板2の温度を算出し、前記温度制御回路から電源側端子9に印加する電流を制御する。
図12のSAWデバイス1は、図11の構成に加えて、もう一方の反射器5がヒータ電極として機能するように構成されている。反射器5は、図2の実施例と同様に、全ての反射体ストリップ7が電源側端子9aと接地側端子10a間で直列に接続されている。更に、温度制御回路と電源側端子9a、9bとの間には、切り替え回路が接続されている。これにより、検出した圧電基板2の温度に応じて、いずれか一方又は両方の反射器5,6に所定の電流を印加して、圧電基板2を加熱できるようになっている。
図13は、本発明によるSAWデバイスの第5実施例を示している。本実施例は、一方の反射器6がヒータ電極を構成し、かつその接地側端子10がIDT3の接地側端子4bに接続されている。このように接地側端子を共通化することによって、反射器6で発生した熱が接地側の交差指電極3bに伝導する。特にAlは熱伝導率が優れているので、圧電基板2のIDT3の領域を効率良く加熱し、IDT領域内の温度分布を小さくできるので、Q値等の電気的特性の劣化を有効に防止することができる。
図14は、第5実施例の変形例を示している。この実施例は、図4の実施例と同様に、各反射器5,6の全ての反射体ストリップ7,8がそれぞれ直列に接続され、かつ両反射器5,6が電源側端子9と接地側端子4b間に並列に接続されている。従って、前記両反射器から接地側端子4bを介してIDT3の交差指電極3bにより多くの熱量を供給することができる。
図15は、第5実施例の別の変形例を示している。この実施例は、図6の実施例と同様に、各反射器5,6の全ての反射体ストリップ7,8がそれぞれ直列に接続され、かつ両反射器5,6が電源側端子9と接地側端子4b間に直列に接続されている。従って、同様に、前記両反射器から接地側端子4bを介してIDT3の交差指電極3bにより多くの熱量を供給することができる。
図16は、図14の変形例を示している。この実施例は、接地側端子4bと交差指電極3b及び両反射器5,6との間に狭幅の配線部13が設けられている。このため、配線部13の両端には僅かな電位が発生し、その結果、配線部13は抵抗体となって発熱する。これにより、両反射器5,6で発生した熱が接地側端子4bから逃げるのを抑制し、圧電基板2をより効率的に加熱することができる。
図17は、図14の別の変形例を示している。この実施例は、IDT3の接地側の交差指電極3bが、電極間ピッチを変えることなく、入力側の交差指電極3aよりも幅広に形成されている。これにより、交差指電極3a、3b間の距離を小さくすることができ、交差指電極3bから圧電基板2への伝熱効率を高めることができる。
また、上記各実施例では、前記反射器の接地側端子を図示するように、直接接地するように構成した。別の実施例では、抵抗やコンデンサ等を介して前記接地側端子を接地することもできる。
以上、本発明の好適な実施例について詳細に説明したが、本発明は、その技術的範囲内において上記実施例に様々な変形又は変更を加えて実施することができる。例えば、上記各実施例における反射器の配線構造は、SAWデバイスの使用条件や要求される性能等に対応させて最適のヒータ機能が得られるように、様々に組み合わせて実施することができる。また、反射器に使用する電極材料は、上述したAl以外に従来使用されているタングステン、銅等の様々導電材料を用いることができる。
本発明によるSAWデバイスの第1実施例を示す平面図。 第1実施例の変形例を示す平面図。 第1実施例の別の変形例を示す平面図。 本発明によるSAWデバイスの第2実施例を示す平面図。 第2実施例の変形例を示す平面図。 本発明によるSAWデバイスの第3実施例を示す平面図。 第3実施例の変形例を示す平面図。 本発明によるSAWデバイスの第4実施例を示す平面図。 第4実施例の変形例を示す平面図。 第4実施例の別の変形例を示す平面図。 第4実施例の別の変形例とそれに接続された外部の温度センサ回路の構成を示す図。 第4実施例の更に別の変形例とそれに接続された外部の温度センサ回路の構成を示す図。 本発明によるSAWデバイスの第5実施例を示す平面図。 第5実施例の変形例を示す平面図。 第5実施例の別の変形例を示す平面図。 図14の変形例を示す平面図。 図14の別の変形例を示す平面図。
符号の説明
1…SAWデバイス、2…圧電基板、3…IDT、3a,3b…交差指電極、4a,4b…バスバー、5,6…反射器、7,8…反射体ストリップ、9,11…電源側端子、10,10a〜10c,12…接地側端子、13…配線部。

Claims (7)

  1. 圧電基板と、前記圧電基板の主面に形成したIDTと、前記IDTの両側に配置した反射器とを備え、
    前記反射器が、その全部又は一部を発熱させるために、第1の電源側の端子と第1の接地側の端子とを有するように電極材料により形成されていることを特徴とする弾性表面波デバイス。
  2. 前記IDTの両側の前記反射器が、互いに前記第1の電源側端子と前記第1の接地側端子との間に並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波デバイス。
  3. 前記IDTの両側の前記反射器が、互いに前記第1の電源側端子と前記第1の接地側端子との間に直列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波デバイス。
  4. 前記IDTの少なくとも一方の側の前記反射器が、前記圧電基板の温度を測定するために、前記電源側端子及び前記接地側端子とは接続されていない第2の電源側端子と第2の接地側端子とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の弾性表面波デバイス。
  5. 前記第2の電源側端子と前記第2の接地側端子間の電圧に基づいて前記圧電基板の温度を検知し、検知した結果に基づいて、前記第1の電源側端子に印加する電流を制御する手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の弾性表面波デバイス。
  6. 前記IDTの両側の前記反射器が、それぞれ前記第1の電源側端子と前記第1の接地側端子とを有し、いずれか一方又は両方の前記第1の電源側端子に選択的に電流を印加できるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の弾性表面波デバイス。
  7. 前記反射器の前記接地側端子が、前記IDTの接地側端子と共通であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の弾性表面波デバイス。
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