JP2009104512A - 画像形成システム - Google Patents

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JP2009104512A JP2007277292A JP2007277292A JP2009104512A JP 2009104512 A JP2009104512 A JP 2009104512A JP 2007277292 A JP2007277292 A JP 2007277292A JP 2007277292 A JP2007277292 A JP 2007277292A JP 2009104512 A JP2009104512 A JP 2009104512A
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Abstract

【課題】
定型カット紙で分割印字を行う際に、大きな余白部分が生じることを抑え、用紙無駄が発生することを軽減することが可能な画像形成システムを提供する。
【解決手段】
入力された画像データを複数の媒体上に分割して画像形成する画像形成システムであって、異なるサイズの媒体を収容する複数の媒体収容部と、複数の媒体収容部の各々に収容された媒体のサイズを含む媒体情報を取得する媒体情報取得部と、媒体情報取得部が取得した媒体情報を記憶する記憶部と、入力された画像データが対応する印刷領域に記憶部が記憶した媒体情報に基づいて媒体を選択して配置する媒体配置決定部と、媒体配置決定部が配置した媒体のサイズに基づいて画像データを分割する画像分割部と、画像分割部が分割した画像データから印刷データを生成し出力する出力部と、出力部が出力した印刷データを媒体に印刷する印刷部とを備えた画像形成システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、分割印刷を行う画像形成システムに関するものである。
印刷に用いる媒体よりも大きなサイズの画像を印刷する際に、画像を複数の媒体に分割して印刷を行う分割印刷という機能を備えた画像形成システムが知られている。一般的に分割印刷機能は、同一の定型カット紙に対して画像の分割印刷処理を行い、分割された出力画像が形成された媒体を張り合わせることにより最終的に出力画像の印刷結果を得ることができる。
これに対し特許文献1では、複数のサイズのロール紙を具備した画像形成装置において、印刷する画像のサイズとロール紙の幅サイズから余白部分が小さくなるようにロール紙の組み合わせを選択し分割印刷する方法が提案されている。
特開2005−215044号公報
しかしながら、上記構成の画像形成装置では、定型カット紙で分割印刷を行う際に、大きな余白部分が生じ、用紙無駄が発生するといった問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、定型カット紙で分割印刷を行う際に、大きな余白部分が生じることを抑え、用紙無駄が発生することを軽減することが可能な画像形成システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明にかかる画像形成システムは、入力された画像データを複数の媒体上に分割して画像形成する画像形成システムであって、異なるサイズの媒体を収容する複数の媒体収容部と、複数の媒体収容部の各々に収容された媒体のサイズを含む媒体情報を取得する媒体情報取得部と、媒体情報取得部が取得した媒体情報を記憶する記憶部と、入力された画像データが対応する印刷領域に記憶部が記憶した媒体情報に基づいて媒体を選択して配置する媒体配置決定部と、媒体配置決定部が配置した媒体のサイズに基づいて画像データを分割する画像分割部と、画像分割部が分割した画像データから印刷データを生成し出力する出力部と、出力部が出力した印刷データを媒体に印刷する印刷部とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる画像形成システムは、異なるサイズの媒体を収容する複数の媒体収容部を備え、これらの媒体収容部に収容された各々の媒体が保持するサイズ等の媒体情報は、媒体情報取得部によって取得され記憶部に記憶される。
媒体配置決定部は、記憶部が記憶した媒体情報に基づき入力された画像データに対応する印刷領域に媒体を選択して配置する。媒体配置決定部が配置した媒体のサイズに基づいて、画像分割部は入力された画像データを分割する。分割された画像データから印刷データが生成、出力され、印刷部は該印刷データを媒体に印刷する。
本発明にかかる画像形成システムによれば、媒体が保持するサイズ等の媒体情報を基に媒体配置決定部が、入力された画像データが対応する印刷領域に媒体を選択して配置する。さらに、媒体配置決定部が配置した媒体のサイズを基に画像分割部が画像データを分割するため、大きな余白部分が生じることを抑え、用紙無駄が発生することを軽減することが可能となる。
(第1の実施例)
図1は、本実施例にかかる画像形成システムの一形態を示すシステム構成図である。
画像形成システム1000は、キーボード2000と、ディスプレイ3000と、プリンタ4000と、パーソナルコンピュータ5000とを備える。キーボード2000、ディスプレイ3000、及びプリンタ4000は、パーソナルコンピュータ5000に接続されている。また、プリンタ4000とパーソナルコンピュータ5000は、LAN(Local Area Network)、USB(Universal Serial Bus)、又はシリアルケーブル等で接続されており、双方向通信が可能である。
図2は、プリンタ4000の一形態を示す構成図である。
プリンタ4000は、媒体に印刷を行う印刷部4010と、媒体としての用紙(定型カット紙)を収容する媒体収容部としての用紙トレイ4020,4030,及び4040とを備える。用紙トレイ4020は、例えば「A3」、「A4」、及び「A5」等の様々な用紙サイズの用紙を1種類収容することが可能である。また、用紙トレイ4020は、用紙の縦横方向が何れの方向でも収容することが可能である。さらに、用紙トレイ4020は、図示しない収容された用紙の用紙サイズを検出するための用紙センサを備える。用紙センサは、用紙トレイ4020に用紙が収容された際に自動的に用紙サイズを検出することが可能である。
用紙トレイ4030及び4040は、用紙トレイ4020と同じ機能を有する用紙トレイである。
図3は、画像形成システム1000の機能ブロック図である。
パーソナルコンピュータ5000は、キーボード2000から入力された印刷指令に従って、入力画像データからプリンタ4000で印刷可能な印刷データを生成し、プリンタ4000に該印刷データを送信するプリンタドライバ6000を備える。
プリンタドライバ6000は、画像入力部6010と、媒体情報取得部としての用紙トレイ情報取得部6020と、記憶部としての用紙トレイ情報格納部6030と、媒体配置決定部としての用紙配置部6040と、画像分割部6050と、出力部としての印刷データ生成部6060とを備える。
画像入力部6010は、キーボード2000から入力された印刷命令に従って所望の画像を入力する。
用紙トレイ情報取得部6020は、プリンタ4000に対し、用紙トレイ4020,4030,及び4040に収容された用紙の用紙サイズ情報を含んだ用紙トレイ情報を要求する。また、用紙トレイ情報取得部6020はプリンタ4000が送信した用紙トレイ情報を受信する媒体情報取得部である。
用紙トレイ情報格納部6030は、用紙トレイ4020,4030,及び4040に収容された用紙を管理するために付される用紙番号と対応付けて、用紙トレイ情報取得部6020から入力された用紙トレイを指定するための用紙トレイID及び用紙のサイズ等から構成される用紙トレイ情報を格納する記憶部である。
用紙配置部6040は、用紙トレイ情報格納部6030から抽出した用紙サイズに基づいて、用紙トレイ4020,4030,及び4040に収容された用紙を入力画像データが対応する印刷領域に選択して配置する媒体配置決定部である。また、用紙配置部6040は、配置された用紙によって分割された印刷領域に対し、配置された用紙の用紙番号及び用紙が配置された位置情報である配置座標を有する用紙配置情報を生成する。
画像分割部6050は、用紙トレイ情報格納部6030から抽出した用紙サイズと、
用紙配置部6040から入力された用紙配置情報に基づいて入力画像データを用紙毎の画像データ領域に分割し、用紙1ページに印刷する画像データを生成する。また、画像分割部6050は、分割された各画像データ領域に配置された用紙の用紙番号と、その用紙に印刷する画像データ、及び画像データを印刷する位置情報である印刷座標を備えた画像印刷情報を生成する。
印刷データ生成部6060は、用紙トレイ情報格納部6030から抽出した用紙トレイIDと、画像分割部6050から入力された画像印刷情報に基づいてプリンタ4000で印刷可能な画像印刷データを生成し、プリンタ4000に送信する出力部である。
次に、本実施例にかかる処理フローを説明する。
図4は、画像形成システム1000の処理フローを説明するフローチャートである。
まず、S401において、印刷を所望する画像データをプリンタ4000で印刷するようキーボード2000を介してプリンタドライバ6000に指示が入力される。印刷指示を受けた画像入力部6010は、用紙配置部6040及び画像分割部6050に対して入力画像データを入力する。例えば、図5に示す画像データを入力する。ここで、図5に示す入力画像データは、幅の画素数が1800画素、高さの画素数が2400画素の画像データであるものとする。なお、本実施例において使用する用紙は、「A5」,「A4」,及び「A3」の3種類であり、それぞれの用紙は、「A5縦」として用紙トレイ4020,「A4縦」として用紙トレイ4030,及び「A3縦」として用紙トレイ4040に収容されているものとする(図6(a))。
次に、用紙トレイ情報取得部6020は、プリンタ4000に対し用紙トレイ情報を送信するよう要求する。送信要求を受けたプリンタ4000は、それぞれの用紙トレイに具備された用紙センサで収容されている用紙の用紙サイズを検出し、この検出結果を用紙トレイ情報として用紙トレイ情報取得部6020に送信する。
用紙トレイ情報を受信した用紙トレイ情報取得部6020は、用紙トレイ情報を用紙トレイ情報格納部6030に格納する(S402)。用紙トレイ情報は、用紙番号iに対応し、用紙トレイIDPapTray、用紙サイズ幅PapWmet、及び用紙サイズ高さPapHmetから構成されている(図6(b))。
例えば、用紙トレイ4020に「A5縦」,用紙トレイ4030に「A4縦」,及び用紙トレイ4040に「A3縦」が収容されている場合、図6(b)に示すように、用紙トレイ4020に収容されている用紙の用紙情報がi=1に対応して登録され、PapTray=4020、PapWmet=148、PapHmet=210となる。同様に用紙トレイ4030に収容されている用紙の用紙情報がi=2に対応して登録され、用紙トレイ4040に収容されている用紙の用紙情報がi=3に対応して登録される。
次に、用紙配置部6040は用紙トレイ情報格納部6030から抽出した用紙トレイ情報の用紙サイズを参照し、用紙トレイに収容されている用紙を入力画像データが対応する印刷領域に選択して配置する用紙配置情報を生成する(S403)。用紙配置部6040による用紙配置処理については、後で詳細に説明する。
図5に示した入力画像データに対する用紙配置結果の一例を図7に示す。図7に示すように、入力画像データに対応する印刷領域の一部の領域番号R−3,R−4,R−5,R−8,R−9,及びR−13が用紙番号1、つまり「A5縦」に配置されている。また、領域番号R−10,R−11,及びR−12が用紙番号2、つまり「A4縦」に配置されており、さらに、領域番号R−1,R−2,R−6,及びR−7が用紙番号3、つまり「A3縦」に配置されている。図8は、用紙配置部6040によって用紙が配置された領域の領域番号、用紙番号、及び用紙が配置された位置情報である配置座標から構成される用紙配置情報を示している。
S404からS409は、用紙配置部6040が生成した用紙配置情報に基づき画像分割部6050が入力画像データを分割し、分割された画像データに対応した画像印刷データを受信したプリンタ4000が印刷を実行するまでのループ処理である。
S405において、画像分割部6050は、用紙トレイ情報格納部6030から抽出した用紙サイズと、用紙配置部6040から入力された用紙配置情報に従って、入力画像データを1ページの用紙に印刷する画像データに分割する。また、画像分割部6050は印刷座標を算出し、入力画像データに対応した印刷領域に配置された用紙の用紙番号、その用紙に印刷する画像データ、及び画像データを印刷する位置情報である印刷座標から構成される画像印刷情報を生成する。画像分割部6050による画像分割処理については、後で詳細に説明する。
次に、印刷データ生成部6060は、画像分割部6050から入力された画像印刷情報の画像データに、同じく画像印刷情報の印刷座標及び用紙トレイ情報格納部6030から抽出した用紙トレイIDを付与し印刷データを生成する(S406)。
また、印刷データ生成部6060は、生成した画像印刷データをプリンタ4000に対して送信する(S407)。
画像印刷データを受信したプリンタ4000は、画像印刷データによって指定された用紙トレイに収容されている用紙を使用し、同じく画像印刷データによって指定された印刷座標に画像の印刷を行う(S408)。図9は、上述の処理により図5に示した入力画像データを分割印刷した結果である。
次に、用紙配置部6040による用紙配置処理(図4 S403)について図10及び図11を用いて詳細に説明する。図10及び図11は、用紙配置処理を説明するフローチャートである。
まず、用紙配置部6040は、画像入力部6010から入力された入力画像データの画素サイズとプリンタ4000の印刷解像度(1インチあたりのピクセル数)から入力画像データの印刷サイズを算出する(S1001)。ここで、入力画像データの印刷サイズ幅ImagWmet及び印刷サイズ高さImagHmetは、入力画像データの幅及び高さの画素数をそれぞれImagWpix及びImagHpix、プリンタ4000の主走査方向及び副走査方向の印刷解像度をそれぞれresolmain及びresolsubとすると、以下の式で算出することができる。
・ImagWmet=ImagWpix/resolmain×25.4(mm)
・ImagHmet=ImagHpix/resolsub×25.4(mm)
例えばプリンタ4000の主走査方向及び副走査方向を共に600dpiとすると、図5に示した入力画像データの印刷サイズは、幅ImagWmet=762mm、印刷サイズ高さImagHmet=1016mmとなる。
S1002において、用紙配置部6040は、用紙を配置する起点となる用紙割当て座標(Xlayout,Ylayout)の初期化及び入力画像データに対し用紙が配置されているか否かを判断する用紙割当てフラグPapF[][]の初期化を行う。ここで、用紙の配置を行う際の座標系は横軸を入力画像の水平方向ImagX、縦軸を入力画像の垂直方向ImagYとする。また、入力画像データの左上の点を(ImagX,ImagY)=(0,0)とし、水平方向を右に行くほどImagXが増加、垂直方向を下に行くほどImagYが増加するものとする。用紙配置部6040は、(Xlayout,Ylayout)の初期値を(0,0)に設定する。用紙割当てフラグPapF[][]は入力画像データの印刷サイズに対応した大きさであるImagHmet×ImagWmetの2次元配列であり、(ImagX,ImagY)=(Xa,Ya)に対応した用紙割当てフラグはPapF[Ya][Xa]となる。PapF[Ya][Xa]は、(ImagX,ImagY)=(Xa,Ya)に用紙が配置されていないときは‘0’が格納され、用紙が配置されているときは、‘1’が格納される。用紙配置部6040は、初期値として全要素を‘0’に設定する。
次に、用紙配置部6040は、配置する用紙の数である領域数rを‘1’に初期化し(S1003)、用紙トレイ情報の用紙の幅最大値PapWmetmax及び高さ最大値PapHmatmaxを算出する(S1004)。図6(b)に示された用紙トレイ情報の場合、PapWmetmax=297(i=3)、PapHmetmax=420(i=3)となる。
S1005において、用紙配置部6040は、入力画像データの印刷サイズ及び用紙割当て座標から用紙割当て領域のサイズを算出する。ここで、用紙割当て領域は、入力画像の水平方向を用紙割当て座標Xlayoutから入力画像の右端ImagWmet−1までとし、入力画像データの垂直方向を用紙割当て座標Ylayoutから入力画像の下端ImagHmet−1までの矩形領域とする。用紙割当て領域の幅LayoutWmet及び高さLayoutHmetは以下の式で算出される。
・LayoutWmet=ImagWmet−Xlayout
・LayoutHmet=ImagHmet−Ylayout
例えば、
(Xlayout,Ylayout)=(0,0)の場合、LayoutWmet=762−0=762、LayoutHmet=1016−0=1016
(Xlayout,Ylayout)=(138,820)の場合、LayoutWmet=762−138=624、LayoutHmet=1016−820=196
(Xlayout,Ylayout)=(574,287)の場合、LayoutWmet=762−574=188、LayoutHmet=1016−287=729
(Xlayout,Ylayout)=(690,861)の場合、LayoutWmet=762−690=72、LayoutHmet=1016−861=155
となる。
次に、用紙配置部6040は、用紙割当て領域の幅LayoutWmetと用紙の幅最大値PapWmetmaxの大小判定を行う(S1006)。LayoutWmet≧PapWmetmaxの場合、用紙配置処理はS1007に進み、LayoutWmet<PapWmetmaxの場合、用紙配置処理はS1010に進む。
例えば、
(Xlayout,Ylayout)=(0,0)の場合、LayoutWmet=762、PapWmetmax=297であり、LayoutWmet≧PapWmetmaxとなるため、用紙配置処理は、S1007に進む。
(Xlayout,Ylayout)=(138,820)の場合、LayoutWmet=624、PapWmetmax=297であり、LayoutWmet≧PapWmetmaxとなるため、用紙配置処理は、S1007に進む。
(Xlayout,Ylayout)=(574,287)の場合、LayoutWmet=188、PapWmetmax=297であり、LayoutWmet<PapWmetmaxとなるため、用紙配置処理は、S1010に進む。
(Xlayout,Ylayout)=(690,861)の場合、LayoutWmet=72、PapWmetmax=297であり、LayoutWmet<PapWmetmaxとなるため、用紙配置処理は、S1010に進む。
次に、用紙配置部6040は、用紙割当て領域の高さLayoutHmetと用紙の高さ最大値PapHmetmaxの大小判定を行う(S1007)。LayoutHmet≧PapHmetmaxの場合、用紙配置処理はS1008に進み、LayoutHmet<PapHmetmaxの場合、用紙配置処理はS1009に進む。
例えば、
(Xlayout,Ylayout)=(0,0)の場合、LayoutHmet=1016、PapHmetmax=420であり、LayoutHmet≧PapHmetmaxとなるため、用紙配置処理は、S1008に進む。
(Xlayout,Ylayout)=(138,820)の場合、LayoutHmet=196、PapHmetmax=420であり、LayoutHmet<PapHmetmaxとなるため、用紙配置処理は、S1009に進む。
S1008において、用紙配置部6040は、用紙トレイ情報の用紙の中から高さPapHmetが最大(PapHmetmax)である用紙を配置する。もし、高さがPapHmetmaxの用紙が複数ある場合、用紙配置部6040は、その中で用紙幅PapWmetが最大の用紙を配置する。なお、用紙配置は、用紙の左上を用紙割当て座標(Xlayout,Ylayout)に合わせるように行う。
例えば、
(Xlayout,Ylayout)=(0,0)の場合、PapHmet=420(=PapHmetmax)となり、用紙番号3の用紙が配置される。
S1009において、用紙配置部6040は、用紙トレイ情報の用紙の中からLayoutHmet<PapHmetが最小の用紙を配置する。もし、最小の用紙が複数ある場合は、用紙配置部6040は、その中で用紙幅PapWmetが最大の用紙を配置する。
例えば、
(Xlayout,Ylayout)=(138,820)の場合、LayoutHmet=196よりも高さPapHmetの方が大きい用紙は用紙番号1,2,及び3の用紙となり、この中でPapHmetが最小である用紙番号1の用紙が配置される。
S1010において、用紙配置部6040は、用紙割当て領域の高さLayoutHmetと用紙の高さ最大値PapHmetmaxの大小判定を行う。LayoutHmet≧PapHmetmaxの場合、用紙配置処理はS1011に進み、LayoutHmet<PapHmetmaxの場合、用紙配置処理はS1012に進む。
例えば、
(Xlayout,Ylayout)=(574,287)の場合、LayoutHmet=729、PapHmetmax=420であり、LayoutHmet≧PapHmetmaxとなるため、用紙配置処理は、S1011に進む。
(Xlayout,Ylayout)=(690,861)の場合、LayoutHmet=155、PapHmetmax=420であり、LayoutHmet<PapHmetmaxとなるため、用紙配置処理は、S1012に進む。
S1011において、用紙配置部6040は、用紙トレイ情報の用紙の中でLayoutHmet<PapHmetを満たし、用紙幅Papmetiが最小の用紙を配置する。もし、最小の用紙が複数ある場合は、用紙配置部6040は、その中で用紙高さPapHmetが最大の用紙を配置する。
例えば、
(Xlayout,Ylayout)=(574,287)の場合、LayoutWmet=188よりも幅PapWmetiの方が大きい用紙は用紙番号2及び3の用紙となり、この中でPapWmetが最小である用紙番号2の用紙が配置される。
S1012において、用紙配置部6040は、用紙トレイ情報の用紙の中からLayoutWmet<PapWmet、かつLayoutHmet<PapHmetを満たし、その面積PapSmet(PapWmet×PapHmet)が最小の用紙を配置する。
例えば、
(Xlayout,Ylayout)=(690,861)の場合、LayoutWmet=72よりも幅PapWmetの方が大きい、かつLayoutHmet=155よりも高さPapHmetの方が大きい用紙は用紙番号1,2,及び3の用紙となり、この中で面積PapSmetが最小である用紙番号1の用紙が選択される。
S1013において、S1008,S1009,S1011,及びS1012で配置された用紙の用紙番号をselectとすると、用紙配置情報には、領域番号rに対して、配置された用紙の用紙番号R_Pap=select、用紙が配置されたx座標R_Xlayout=Xlayout、y座標R_Ylayout=Ylayoutが用紙情報として登録される。
例えば、(Xlayout,Ylayout)=(0,0)の場合、用紙番号であるselectは3となり、領域番号r=1に対しR_Pap=3、R_Xlayout=0、R_Ylayout=0が登録される。
次に、用紙配置部6040は、S1013で登録されたr番目の領域に対する用紙配置結果に従って、用紙が配置された画像領域に対する用紙割当てフラグPapF[][]を‘1’に設定する。用紙が配置された画像領域は以下の式で算出される範囲の矩形領域である。
(水平方向始点)
・R_Xlayout
(水平方向終点)
・R_Xlayout+PapWmetR_Papr−1
((R_Xlayout+PapWmetR_Papr)<(ImagWmet−1))
・ImagWmet−1
((R_Xlayout+PapWmetR_Papr)≧(ImagWmet−1))
(垂直方向始点)
・R_Ylayout
(水平方向終点)
・R_Ylayout+PapHmetR_Papr−1
((R_Ylayout+PapHmetR_Papr)<(ImagHmet−1))
・ImagHmet−1
((R_Ylayout+PapHmetR_Papr)≧(ImagHmet−1))
例えば、
(R_Xlayout,R_Ylayout)=(0,0)の場合、R−Pap=3、PapWmetR_Papr=297、PapHmetR_Papr=420となり、用紙配置部6040は、水平方向0〜296(=0+297−1)、垂直方向0〜419(=0+420−1)の矩形領域に対応する用紙割当てフラグPapF[0〜419][0〜296]を全て‘1’に設定する。
(R_Xlayout,R_Ylayout)=(138,820)の場合、R−Pap=1、PapWmetR_Papr=148、PapHmetR_Papr=210となり、用紙配置部6040は、水平方向138〜285(=138+148−1)、垂直方向820〜1015(=1016−1)の矩形領域に対応する用紙割当てフラグPapF[820〜1015][138〜285]を全て‘1’に設定する。
(R_Xlayout,R_Ylayout)=(574,287)の場合、R−Pap=2、PapWmetR_Papr=210、PapHmetR_Papr=297となり、用紙配置部6040は、水平方向574〜761(=762−1)、垂直方向287〜583(=287+297−1)の矩形領域に対応する用紙割当てフラグPapF[287〜583][574〜761]を全て‘1’に設定する。
(R_Xlayout,R_Ylayout)=(690,861)の場合、R−Pap=1、PapWmetR_Papr=148、PapHmetR_Papr=210となり、用紙配置部6040は、水平方向690〜761(=762−1)、垂直方向861〜1015(=0+1016−1)の矩形領域に対応する用紙割当てフラグPapF[861〜1015][690〜761]を全て‘1’に設定する。
S1015において、用紙配置部6040は、入力画像を座標(ImagX,ImagY)=(0,0)から垂直方向優先で走査するのに対応させて、用紙割当てフラグPapF[][]を走査し、全要素が‘1’の場合は、入力画像の全領域に対し用紙の配置が完了したと判断し、用紙配置処理を終了する。一方、用紙割当てフラグPapF[][]に‘0’が設定されていた場合には、用紙配置部6040は、入力画像データの全領域に対し用紙の配置が未完了の領域が存在すると判断し、用紙配置処理はS1016に進む。
S1016において、用紙配置部6040は次の用紙位置座標(Xlayout,Ylayout)を算出する。S1015においてPapF[][]が走査された際に、最初に‘0’が設定されていた座標を(Xzero,Yzero)、糊代幅をPasteとすると、次の用紙配置座標(Xlayout,Ylayout)は以下の式で算出される。
(Xlayout)
・Xlayout=Xzero−Paste ((Xzero−Paste)>0)
・Xlayout=0 ((Xzero−Paste)≦0)
(Ylayout)
・Ylayout=Yzero−Paste ((Yzero−Paste)>0)
・Ylayout=0 ((Yzero−Paste)≦0)
S1017において、用紙配置部6040は領域数rに1を加算する。用紙配置処理はS1005に戻る。
次に、画像分割部6050による画像分割処理(図4 S405)について図12を用いて詳細に説明する。図12は、画像分割処理を説明するフローチャートである。
まず、画像分割部6050は、用紙配置部6040から入力された用紙配置情報のr番目の領域に対する用紙割当て結果に基づき入力画像データから分割画像データを抽出する(S1201)。ここで、画像分割部6050が抽出する分割画像データは以下の式で算出される範囲の矩形領域である。
(水平方向始点)
・R_Xlayout+paste
(R_Xlayout≠0)
・0
(R_Xlayout=0)
(水平方向終点)
・R_Xlayout+PapWmetR_Papr−1
((R_Xlayout+PapWmetR_Papr)<(ImagWmet−1))
・ImagWmet−1
((R_Xlayout+PapWmetR_Papr)≧(ImagWmet−1))
(垂直方向始点)
・R_Ylayout+paste
(R_Ylayout≠0)
・0
(R_Xlayout=0)
(水平方向終点)
・R_Ylayout+PapHmetR_Papr−1
((R_Ylayout+PapHmetR_Papr)<(ImagHmet−1))
・ImagHmet−1
((R_Ylayout+PapHmetR_Papr)≧(ImagHmet−1))
ここで、分割画像のサイズ幅をR_ImagWmet、高さをR_ImagHmetとすると、例えば、r=1の場合、水平方向は0〜296、垂直方向は0〜419の矩形領域が分割画像となり、分割画像のサイズ幅R_ImagWmet=297、高さR_ImagHmet=420となる。
次に、画像分割部6050は、印刷座標(R_Xprint,R_Yprint)を算出する(S1202)。印刷座標は以下の式で算出される。
(R_Xprint
・R_Xprint=paste (R_Xlayout≠0)
・R_Xprint=0 (R_Xlayout=0)
(R_Yprint
・R_Yprint=paste (R_Ylayout≠0)
・R_Yprint=0 (R_Ylayout=0)
最後に、画像分割部6050は、入力画像データに対し、抽出された分割画像データの領域を白色に置換する(S1203)。
以上のように、第1の実施例によれば、定型カット紙で分割印字を行う際に、大きな余白部分が生じることを抑え、用紙無駄が発生することを軽減することが可能となる。
(第2の実施例)
図13は、第2の実施例にかかる画像形成システム1100の機能ブロック図である。
画像形成システム1100は、第1の実施例にかかる画像形成システム1000の構成に加え、画像回転部7020を備える。また、用紙トレイ情報格納部7010が格納する用紙トレイ情報の形式が第1の実施例にかかる用紙トレイ情報格納部6030が格納する用紙トレイ情報とは異なる。その他の構成は、第1の実施例にかかる画像形成システムと略同一であるため、異なる箇所のみ説明する。
用紙トレイ情報格納部7010は、用紙を管理するための用紙番号、用紙トレイ情報取得部6020から入力された用紙トレイを指定するための用紙トレイID、用紙サイズ、及び用紙の使用向きを表す用紙回転フラグから構成される用紙トレイ情報(図14)を格納する記憶部である。
用紙回転フラグは、用紙トレイに収納された用紙向きをそのまま設定する場合には、‘0’が設定され、それに対して用紙トレイに収容された用紙向きを左に90度回転した向きに設定する場合には、‘1’が設定される。
画像回転部7020は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙サイズ及び用紙回転フラグ、用紙画像分割部6050から入力された画像印刷情報に基づいて、画像印刷情報の画像データを回転する。
次に、本実施例にかかる処理フローを説明する。
図15は、画像形成システム1100の処理フローを説明するフローチャートである。
まず、S1501において、印刷を所望する画像データをプリンタ4000で印刷するようキーボード2000を介してプリンタドライバ6000に指示が入力される。印刷指示を受けた画像入力部6010は、用紙配置部6040及び画像分割部6050に対して入力画像データを入力する。例えば、図5に示す画像データを入力する。ここで、図5に示す入力画像データは、幅の画素数が1800画素、高さの画素数が2400画素の画像データであるものとする。なお、本実施例において使用する用紙は、「A5」、「A4」、及び「A3」の3種類であり、それぞれの用紙は、「A5縦」として用紙トレイ4020,「A4縦」として用紙トレイ4030,及び「A3縦」として用紙トレイ4040に収容されているものとする(図6(a))。
次に、用紙トレイ情報取得部6020は、プリンタ4000に対し用紙トレイ情報を送信するよう要求する。送信要求を受けたプリンタ4000は、それぞれの用紙トレイに具備された用紙センサで収容されている用紙の用紙サイズを検出し、この検出結果を用紙トレイ情報として用紙トレイ情報取得部6020に送信する。
用紙トレイ情報を受信した用紙トレイ情報取得部6020は、用紙トレイ情報を用紙トレイ情報格納部7010に格納する(S1502)。用紙トレイ情報は、用紙番号iに対応し、用紙トレイIDPapTray、用紙サイズ幅PapWmet、用紙サイズ高さPapHmet、及び用紙回転フラグPapRotateから構成されている(図13)。
例えば、用紙トレイ4020に「A5縦」,用紙トレイ4030に「A4縦」,及び用紙トレイ4040に「A3縦」が収容されている場合、図14に示すように、用紙トレイ4020に収容されている用紙の用紙情報がi=1,2に対し登録される。i=1には、用紙トレイに収容された用紙向きそのままの情報が登録され、PapTray=4020、PapWmet=148、PapHmet=210、PapRotate=0となる。i=2には、用紙トレイに収容された用紙向きを左に90度回転させた情報が登録され、PapTray=4020、PapWmet=210、PapHmet=148、PapRotate=1となる。同様に用紙トレイ4030に収容されている用紙の用紙情報がi=3,4に対応して登録され、用紙トレイ4040に収容されている用紙の用紙情報がi=5,6に対応して登録される。
次に、用紙配置部6040は用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙トレイ情報の用紙サイズを参照し、用紙トレイに収容されている用紙を画像入力部6010から入力された入力画像データが対応する印刷領域に選択して配置する配置して用紙配置情報を生成する(S1503)。
図5に示した入力画像データに対する用紙配置結果の一例を図16に示す。図16に示すように、入力画像データに対応する印刷領域の一部の領域番号R−10が用紙番号2、つまり「A5横」に配置されており、また、領域番号R−7,R−8,及びR−9が用紙番号3、つまり「A4縦」に配置されている。さらに、領域番号R−3及びR−4が用紙番号4、つまり「A4横」に配置されており、さらにまた、領域番号R−1,R−2,R−4及びR−5が用紙番号5、つまり「A3縦」に配置されている。
S1504からS1509は、用紙配置部6040が生成した用紙配置情報に基づき画像分割部6050が入力画像データを分割し、分割された画像データに対応した画像印刷データを受信したプリンタ4000が印刷を実行するまでのループ処理である。
S1505において、画像分割部6050は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙サイズと、用紙配置部6040から入力された用紙配置情報に従って、入力画像データを1ページの用紙に印刷する画像データに分割する。また、画像分割部6050は印刷座標を算出し、入力画像データに対応した印刷領域に配置された用紙の用紙番号、その用紙に印刷する画像データ、及び画像データを印刷する位置情報である印刷座標から構成される画像印字情報を生成する。
S1506において、画像回転部7020は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙サイズ及び用紙回転フラグ、画像分割部6050から入力された用紙配置情報に基づいて画像印刷情報の画像データを回転する。また、画像回転部7020は、回転後の印刷座標を算出する。画像回転部7020による画像回転処理については、後で詳細に説明する。
次に、印刷データ生成部6060は、画像回転部7020から入力された画像印刷情報の画像データに、同じく画像印刷情報の印刷座標及び用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙トレイIDを付与し画像印刷データを生成する(S1507)。
また、印刷データ生成部6060は、生成した画像印刷データをプリンタ4000に対して送信する(S1508)。
画像印刷データを受信したプリンタ4000は、画像印刷データによって指定された用紙トレイに収容されている用紙を使用し、同じく画像印刷データによって指定された印刷座標に画像の印刷を行う(S1509)。
次に、画像回転部7020による画像回転処理(図15 S1506)について図17を用いて詳細に説明する。図17は、画像回転処理を説明するフローチャートである。
まず、画像回転部7020は、画像分割部6050から入力された画像印刷情報のr番目の領域に配置された用紙が用紙トレイに収容された用紙向きのままで割当てられているのか、あるいは用紙トレイに収容された用紙向きを左に90度回転した向きで割当てられているのかを判定する(S1701)。配置された用紙の用紙判定フラグPapRotateR_Papr=1の場合、画像回転部7020は回転処理を行う。一方、PapRotateR_Papr=0の場合、画像回転部7020は、回転処理を終了する。
S1702において、画像回転部7020は、画像分割部6050から入力された画像印字情報のr番目の画像データを右方向に90度回転させ、さらに、画像回転部7020は、回転画像データの印刷座標(R_Xprint,R_Yprint)を以下の式を用いて算出する(S1703)。
・R_Xprint=PapHmetR_Papr−R_ImagHmet−R_Ylayout
・R_Yprint=PapWmetR_Papr−R_ImagWmet−R_Xlayout
以上のように、第2の実施例によれば、画像回転部7020を設けたことによって、用紙トレイに収容した用紙を回転した状態として使用することが可能となり、大きな余白部分が生じることを抑え、用紙無駄が発生することを軽減することが可能となる。
(第3の実施例)
図18は、第3の実施例にかかる画像形成システム1200の機能ブロック図である。
画像形成システム1200は、第2の実施例にかかる画像形成システム1100の構成に加え、用紙トレイ指定部8010及び用紙トレイ情報選択部8020を備える。
用紙トレイ指定部8010は、キーボード2000から入力された印刷命令に従って印刷に使用する用紙が収容された用紙トレイを指定する媒体収容指定部である。
用紙トレイ情報選択部8020は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙トレイ情報の中から、用紙トレイ指定部8010で指定された用紙トレイIDに対応した用紙トレイ情報を抽出する媒体情報選択部である。
次に、本実施例にかかる処理フローを説明する。
図19は、画像形成システム1200の処理フローを説明するフローチャートである。
まず、S1901において、印刷を所望する画像データをプリンタ4000で印刷するようキーボード2000を介してプリンタドライバ6000に指示が入力される。印刷指示を受けた画像入力部6010は、用紙配置部6040及び画像分割部6050に対して入力画像データを入力する。例えば、図5に示す画像データを入力する。ここで、図5に示す入力画像データは、幅の画素数が1800画素、高さの画素数が2400画素の画像データであるものとする。なお、本実施例において使用する用紙は、「A5」,「A4」,及び「A3」の3種類であり、それぞれの用紙は、「A5縦」として用紙トレイ4020,「A4縦」として用紙トレイ4030,及び「A3縦」として用紙トレイ4040に収容されているものとする(図6(a))。
次に、用紙トレイ情報取得部6020は、プリンタ4000に対し用紙トレイ情報を送信するよう要求する。送信要求を受けたプリンタ4000は、それぞれの用紙トレイに具備された用紙センサで収容されている用紙の用紙サイズを検出し、この検出結果を用紙トレイ情報として用紙トレイ情報取得部6020に送信する。
用紙トレイ情報を受信した用紙トレイ情報取得部6020は、用紙トレイ情報を用紙トレイ情報格納部7010に格納する(S1902)。用紙トレイ情報は、用紙番号iに対応し、用紙トレイIDPapTray、用紙サイズ幅PapWmet、用紙サイズ高さPapHmet、及び用紙回転フラグPapRotateから構成されている(図14)。
例えば、用紙トレイ4020に「A5縦」,用紙トレイ4030に「A4縦」,用紙トレイ4040に「A3縦」が収容されている場合、図14に示すように、用紙トレイ4020に収容されている用紙の用紙情報がi=1,2に対応して登録され、同様に用紙トレイ4030に収容されている用紙の用紙情報がi=3,4に対応して登録され、さらに用紙トレイ4040に収容されている用紙の用紙情報がi=5,6に対応して登録される。
S1903において、用紙トレイ指定部8010は、キーボード2000から入力された印刷に使用する用紙トレイIDの指示に従って、用紙トレイ情報選択部8020に対して用紙トレイIDを指定する。
例えば、印刷に使用する用紙トレイとして用紙トレイ4020及び用紙トレイ4030が指定されたとする。
用紙トレイ指定部8010により用紙トレイの指定指示を受けた用紙トレイ情報選択部8020は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙トレイ情報の中から、用紙トレイ指定部8010で指定された用紙トレイIDの情報だけを抽出した用紙トレイ情報を生成する(S1904)。ここでは、用紙番号i=1,2,3,4の用紙トレイ情報が抽出される。
次に、用紙配置部6040は用紙トレイ情報選択部8020から入力された用紙トレイ情報の用紙サイズを参照し、用紙トレイに収容されている用紙を画像入力部6010から入力された入力画像データが対応する印刷領域に選択して配置する用紙配置情報を生成する(S1905)。
図5に示した入力画像データに対する用紙配置結果の一例を図20に示す。図20に示すように、入力画像データに対応する印刷領域の一部の領域番号R−4,R−8,R−12及びR−16が用紙番号1、つまり「A5縦」に配置されている。また、領域番号R−1,R−2,R−3,R−5,R−6,R−7,R−9,R−10,R−11,R−13,R−14,及びR−15が用紙番号3、つまり「A4縦」に配置されている。
S1906からS1912は、用紙配置部6040が生成した用紙配置情報に基づき画像分割部6050が入力画像データを分割し、分割された画像データに対応した画像印刷データを受信したプリンタ4000が印刷を実行するまでのループ処理である。
S1907において、画像分割部6050は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙サイズと、用紙配置部6040から入力された用紙配置情報に従って、入力画像データを1ページの用紙に印刷する画像データに分割する。また、画像分割部6050は印刷座標を算出し、入力画像データに対応した印刷領域に配置された用紙の用紙番号、その用紙に印刷する画像データ、及び画像データを印刷する位置情報である印刷座標から構成される画像印刷情報を生成する。
S1908において、画像回転部7020は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙サイズ及び用紙回転フラグ、画像分割部6050から入力された用紙配置情報に基づいて画像印刷情報の画像データを回転する。また、画像回転部7020は、回転後の印刷座標を算出する。
次に、印刷データ生成部6060は、画像回転部7020から入力された画像印刷情報の画像データに、同じく画像印刷情報の印刷座標及び用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙トレイIDを付与し画像印刷データを生成する(S1909)。
また、印刷データ生成部6060は、生成した画像印刷データをプリンタ4000に対して送信する(S1910)。
画像印刷データを受信したプリンタ4000は、画像印刷データによって指定された用紙トレイに収容されている用紙を使用し、同じく画像印刷データによって指定された印刷座標に画像の印刷を行う(S1911)。
本実施例では、用紙トレイ指定部8010への用紙トレイIDの指定をキーボード2000からの入力に従って行っているが、これに限定されるものではなく、プリンタ4000の用紙トレイに用紙の収容量を検出するセンサを備え、用紙が空あるいは収容枚数が少ない用紙トレイを優先的に指定することも可能である。
以上のように、第3の実施例によれば、用紙トレイ指定部8010を設けたことによって、ユーザがキーボード2000で入力し指定した用紙のみを使用した分割印字処理や、用紙トレイに収容されている用紙が空あるいは用紙の収容枚数が少ない用紙トレイ以外の用紙トレイを使用した分割印字処理など、限られた用紙で余白を低減した分割印字処理が可能となる。
(第4の実施例)
図21は、第4の実施例にかかる画像形成システム1300の機能ブロック図である。
画像形成システム1300は、第3の実施例にかかる画像形成システム1200の構成に加え、印刷用紙トレイ選択部9010、用紙配置情報格納部9020、用紙配置画像生成部9030、及び用紙配置指定部9040を備える。
印刷用紙トレイ選択部9010は、用紙トレイ情報格納部7010から入力された用紙トレイ情報を参照し、印刷に使用する用紙トレイの組み合わせである印刷用紙トレイデータを生成する媒体収容選択部である。印刷用紙トレイデータは、一つ又は複数の用紙トレイIDから構成される。
用紙配置情報格納部9020は、用紙配置部6040から入力された用紙配置情報を格納する。
用紙配置画像生成部9030は、画像入力部6010から入力された入力画像データ及び用紙配置情報格納部9020から抽出した用紙配置情報から、入力画像データに対応した印刷領域に対してどのように用紙が配置されているかを表した用紙配置画像を生成するとともに、配置されている用紙枚数である用紙使用枚数、入力画像サイズに対して配置された用紙の面積の割合である用紙面積率、及び入力画像サイズに対して配置された用紙の面積の割合である糊代面積率の算出を行う媒体配置画像生成部である。
用紙配置指定部9040は、キーボード2000から入力された用紙配置情報の指定に従って使用する用紙配置情報を指定する媒体配置指定部である。
次に、本実施例にかかる処理フローを説明する。
図22は、画像形成システム1300の処理フローを説明するフローチャートである。
まず、S2201において、印刷を所望する画像データをプリンタ4000で印刷するようキーボード2000を介してプリンタドライバ6000に指示が入力される。印刷指示を受けた画像入力部6010は、用紙配置部6040及び画像分割部6050に対して入力画像データを入力する。例えば、図5に示す画像データを入力する。ここで、図5に示す入力画像データは、幅の画素数が1800画素、高さの画素数が2400画素の画像データであるものとする。なお、本実施例において使用する用紙は、「A5」,「A4」,及び「A3」の3種類であり、それぞれの用紙は、「A5縦」として用紙トレイ4020,「A4縦」として用紙トレイ4030,及び「A3縦」として用紙トレイ4040に収容されているものとする(図6(a))。
次に、用紙トレイ情報取得部6020は、プリンタ4000に対し用紙トレイ情報を送信するよう要求する。送信要求を受けたプリンタ4000は、それぞれの用紙トレイに具備された用紙センサで収容されている用紙の用紙サイズを検出し、この検出結果を用紙トレイ情報として用紙トレイ情報取得部6020に送信する。
用紙トレイ情報を受信した用紙トレイ情報取得部6020は、用紙トレイ情報を用紙トレイ情報格納部7010に格納する(S2202)。用紙トレイ情報は、用紙番号iに対応し、用紙トレイIDPapTray、用紙サイズ幅PapWmet、用紙サイズ高さPapHmet、及び用紙回転フラグPapRotateから構成されている(図14)。
例えば、用紙トレイ4020に「A5縦」,用紙トレイ4030に「A4縦」,用紙トレイ4040に「A3縦」が収容されている場合、図14に示すように、用紙トレイ4020に収容されている用紙の用紙情報がi=1,2に対応して登録され、同様に用紙トレイ4030に収容されている用紙の用紙情報がi=3,4に対応して登録され、さらに用紙トレイ4040に収容されている用紙の用紙情報がi=5,6に対応して登録される。
S2203において、印刷用紙トレイ選択部9010は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙情報を参照し、印刷用紙トレイデータを生成する。第一の印刷用紙トレイデータは、全ての用紙トレイで構成される印字用紙トレイデータであり、第二の印刷用紙トレイデータは、用紙サイズが最大の用紙が収容された用紙トレイのみから構成される印刷用紙トレイデータである。ここでは、最大用紙として「A3」が選択され、第二の印刷用紙トレイデータは用紙トレイ4040のみで構成される。
S2204からS2209は、印刷用紙トレイ選択部9010で生成された全ての印刷用紙トレイデータに対して用紙配置処理及びその結果を表示するための用紙配置データを生成するまでのループ処理である。
S2205において、用紙トレイ指定部8010は、印刷用紙トレイ選択部9010から入力された印刷用紙トレイデータに従って、用紙トレイ情報選択部8020に対し用紙トレイIDを指定する。
例えば、最大用紙が収容された用紙トレイのみで構成される第二の印刷用紙トレイデータの場合、用紙トレイ4040が指定される。
用紙トレイ指定部8010により用紙トレイの指定指示を受けた用紙トレイ情報選択部8020は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙トレイ情報の中から、用紙トレイ指定部8010で指定された用紙トレイIDの情報だけを抽出した用紙トレイ情報を生成する(S2206)。ここでは、用紙番号i=5,6の用紙トレイ情報が抽出される。
次に、用紙配置部6040は用紙トレイ情報選択部8020から入力された用紙トレイ情報の用紙サイズを参照し、用紙トレイに収容されている用紙を入力画像データが対応する印刷領域に選択して配置する用紙配置情報を生成する。生成された用紙配置情報は、用紙配置情報格納部9020に格納される(S2207)。
図5に示した入力画像データに対する用紙配置結果の一例を図23に示す。図23に示すように、入力画像データに対応する印刷領域の一部の領域番号R−1,R−2,R−4,R−5,R−7,及びR−8が用紙番号5、つまり「A3縦」に配置されている。また、領域番号R−3及びR−6が用紙番号6、つまり「A3横」に配置されている。
S2208において、用紙配置画像生成部9030は、画像入力部6010から入力された入力画像データ上に、用紙配置情報格納部9020から抽出した用紙配置情報に従って、用紙を表す矩形を描画した用紙配置画像を生成する。さらに用紙配置画像生成部9030は、これらの用紙配置情報から使用用紙枚数、用紙面積率、及び糊代面積率を算出する。
用紙配置画像生成部9030によって各用紙配置情報に応じて生成された用紙配置画像、用紙使用枚数、用紙面積率、及び糊代面積率は、図24に示すような形式でディスプレイ3000に表示される。表示画像211は、全ての用紙トレイで構成される第一の印刷用紙トレイデータの例によるものであり、表示画像211における用紙配置では、用紙使用枚数は10枚、用紙面積率は108.7%、糊代面積率は4.8%であることが示されている。また、表示画像212は、用紙サイズが最大の用紙が収容された用紙トレイのみから構成される第二の印刷用紙トレイデータ、つまり「A3」用紙を収容した用紙トレイ4040のみで構成された例によるものであり、表示画像212における用紙配置では、用紙使用枚数は8枚、用紙面積率は128.9%、糊代面積率は4.3%であることが示されている(S2210)。
ユーザにより用紙配置番号設定部213への所望の用紙配置番号が設定され、OKボタン214が押下されると、用紙配置指定部9040は、用紙配置情報格納部9020にユーザにより設定された用紙配置番号を入力する。すると、用紙配置情報格納部9020は、入力された用紙配置番号に従って、用紙位置情報を画像分割部6050に出力する。
S2212からS2218は、用紙配置情報格納部9020から抽出した用紙配置情報に基づき画像分割部6050が入力画像データを分割し、分割された画像データに対応した画像印刷データを受信したプリンタ4000が印刷を実行するまでのループ処理である。
S2213において、画像分割部6050は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙サイズ情報と、用紙配置情報格納部9020から抽出した用紙配置情報に従って、入力画像データを1ページの用紙に印刷する画像データに分割する。また、画像分割部6050は印刷座標を算出し、入力画像データに対応した印刷領域に配置された用紙の用紙番号、その用紙に印刷する画像データ、及び画像データを印刷する位置情報である印刷座標から構成される画像印刷情報を生成する。
S2214において、画像回転部7020は、用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙サイズ及び用紙回転フラグ、画像分割部6050から入力された用紙配置情報に基づいて画像印刷情報の画像データを回転する。また、画像回転部7020は、回転後の印刷座標を算出する。
次に、印刷データ生成部6050は、画像回転部7020から入力された画像印刷情報の画像データに、同じく画像印刷情報の印刷座標及び用紙トレイ情報格納部7010から抽出した用紙トレイIDを付与し画像印刷データを生成する(S2215)。
また、印刷データ生成部6050は、生成した画像印刷データをプリンタ4000に対して送信する(S2216)。
画像印刷データを受信したプリンタ4000は、画像印刷データによって指定された用紙トレイに収容されている用紙を使用し、同じく画像印刷データによって指定された印刷座標に画像の印刷を行う(S2217)。
本実施例では、印刷用紙トレイ選択部9010は、全用紙トレイで構成される第一の印刷用紙トレイデータ及び用紙サイズが最大の用紙が収容された用紙トレイのみで構成される第二の印刷用紙トレイデータを生成するものとしたが、これに限定されるものではなく、用紙サイズが最大の用紙と2番目に大きな用紙サイズの用紙を収容した用紙トレイで構成された印刷用紙トレイデータを生成する形式としてもよい。
以上のように、第4の実施例によれば、複数の分割印字パターンをユーザに明示することにより、用紙使用枚数を最小とすることを優先した分割印刷や糊代面積を最小とすることを優先した分割印刷等をユーザの目的に応じて行うことが可能となる。
本実施例においては、出力部にプリンタを使用した例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、入力画像データに対する拡大・縮小部を追加した画像サイズを変更して印刷を行うコピー機等にも適用可能である。
第1の実施例にかかる画像形成システムの一形態を示すシステム構成図である。 プリンタ4000の一形態を示す構成図である。 画像形成システム1000の機能ブロック図である。 画像形成システム1000の処理フローを説明したフローチャートである。 入力画像データの一例を説明する図である。 (a)本実施例で使用した用紙のサイズを説明する図である。(b)本実施例にかかる用紙トレイ情報の一例を説明する図である。 入力画像データに対する用紙配置結果を説明する図である。 用紙配置部6040によって用紙が配置された領域の領域番号、用紙番号、及び用紙が配置された位置情報である配置座標から構成される用紙配置情報を説明する図である。 入力画像データを分割印字した結果を説明する図である。 用紙配置処理を説明するフローチャートである。 用紙配置処理を説明するフローチャートである。 画像分割処理を説明するフローチャートである。 第2の実施例にかかる画像形成システム1100の機能ブロック図である。 用紙トレイ情報を説明する図である。 画像形成システム1100の処理フローを説明するフローチャートである。 入力画像データに対する用紙配置結果を説明する図である。 画像回転処理を説明するフローチャートである。 第3の実施例にかかる画像形成システム1200の機能ブロック図である。 画像形成システム1200の処理フローを説明するフローチャートである。 入力画像データに対する用紙配置結果を説明する図である。 第4の実施例にかかる画像形成システム1300の機能ブロック図である。 画像形成システム1300の処理フローを説明するフローチャートである。 入力画像データに対する用紙配置結果を説明する図である。 用紙配置画像生成部9030が生成した用紙配置画像、用紙使用枚数、用紙面積率、及び糊代面積率の表示画像の一例を説明する図である。
符号の説明
1000 画像形成システム
1100 画像形成システム
1200 画像形成システム
1300 画像形成システム
2000 キーボード
3000 ディスプレイ
4000 プリンタ
4010 印刷部
4020 用紙トレイ
4030 用紙トレイ
4040 用紙トレイ
5000 パーソナルコンピュータ
6000 プリンタドライバ
6010 画像入力部
6020 用紙トレイ情報取得部
6030 用紙トレイ情報格納部
6040 用紙配置部
6050 画像分割部
6060 印刷データ生成部
7010 用紙トレイ情報格納部
7020 画像回転部
8010 用紙トレイ指定部
8020 用紙トレイ情報選択部
9010 印刷用紙トレイ選択部
9020 用紙配置情報格納部
9030 用紙配置画像生成部
9040 用紙配置指定部

Claims (5)

  1. 入力された画像データを複数の媒体上に分割して画像形成する画像形成システムであって、
    異なるサイズの前記媒体を収容する複数の媒体収容部と、
    複数の前記媒体収容部の各々に収容された前記媒体のサイズを含む媒体情報を取得する媒体情報取得部と、
    前記媒体情報取得部が取得した前記媒体情報を記憶する記憶部と、
    入力された前記画像データが対応する印刷領域に前記記憶部が記憶した前記媒体情報に基づいて前記媒体を選択して配置する媒体配置決定部と、
    前記媒体配置決定部が配置した前記媒体のサイズに基づいて前記画像データを分割する画像分割部と、
    前記画像分割部が分割した画像データから印刷データを生成し出力する出力部と、
    前記出力部が出力した前記印刷データを前記媒体に印刷する印刷部とを備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記媒体配置決定部は複数の前記媒体収容部に収容された前記媒体の中からサイズ順に前記媒体を選択して前記印刷領域に配置することを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記記憶部が記憶する前記媒体情報には前記媒体収容部に収容された前記媒体を90度回転させたときのサイズと回転の有無を示す情報が含まれ、
    前記画像分割部が分割した画像データを前記媒体配置決定部が配置した前記媒体の前記媒体収容部における収容方向に基づいて回転させる画像回転部を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成システム。
  4. 複数の前記媒体収容部の中から印刷に使用する前記媒体が収容された前記媒体収容部を指定する媒体収容指定部と、
    前記記憶部が記憶した前記媒体情報の中から前記媒体収容指定部が指定した前記媒体収容部に収容されている前記媒体の前記媒体情報を抽出する媒体情報選択部とを有することを特徴とする請求項3記載の画像形成システム。
  5. 前記媒体情報に基づいて印刷に使用する前記媒体収容部の組み合わせを複数生成する媒体収容選択部と、
    前記媒体配置決定部が配置した前記媒体の配置結果に基づいて前記媒体の配置図を作成するとともに、印刷媒体枚数、印刷媒体総面積の比率、及び糊代総面積の比率を算出する媒体配置画像生成部と、
    複数の前記媒体の配置結果から何れの前記媒体配置を使用するかを入力する媒体配置指定部とを有することを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成システム。
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