JP2009103967A - 表示装置および表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示の劣化を防止しつつ、消費電力を抑制できる表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の表示装置は、電気泳動素子を有する表示パネル30と、表示パネル30の表示を制御する駆動制御手段40とを備える。駆動制御手段40は、表示パネル30に表示する表示データの内容によって表示パネル30のリフレッシュ時間間隔を変更する。文字サイズが小さい場合や画像が細密な場合は、文字や画像を構成する線が細い部分で表示の劣化が生じやすい。このため、リフレッシュ時間間隔を短くすることで表示の劣化を防止できる。一方、文字サイズが大きい場合や画像が簡単な場合は、文字や画像を構成する線が太いので表示は劣化し難い。このため、リフレッシュ時間間隔を長くすることで消費電力を低減できる。本発明は、表示内容に応じてリフレッシュ時間間隔を変更するため、表示品質を維持できる範囲で最小限の電力消費にできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置および表示方法に関する。
近年、EPD(Electrophoretic Display)等の電気泳動方式の表示装置が利用されている。この電気泳動表示装置は、電力供給を継続しなくても所定時間、表示を継続できるメモリー性の表示デバイスであり、いわゆる電子ペーパーと呼ばれるものである。
この電気泳動表示装置として、異なる書換え間隔で書き換えられる2種以上の表示単位、例えば、時計における、月、日、時、分、秒の表示単位毎に異なる電圧を印加するものが知られている(特許文献1参照)。
この特許文献1の電気泳動表示装置は、書換え間隔がより長い表示単位を表示する電気泳動素子に、より高い電圧を印加することで、残像を抑制しつつ、不要な電力消費も抑えていた。
特開2007−65258号公報
しかしながら、このような制御を行った場合でも、表示が劣化する場合があった。すなわち、電気泳動表示装置では、電圧を印加して黒や白に着色された電気泳動粒子を移動させて表示を制御している。このため、電圧が印加されない状態が長く続くと一部の電気泳動粒子が移動してしまい、特に表示される文字や画像が細密であると、線が細くなる部分の表示が劣化しやすいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、表示の劣化を防止しつつ、消費電力を抑制できる表示装置および表示方法を提供することにある。
本発明の表示装置は、電気泳動素子を有する表示パネルと、この表示パネルにおける表示を制御する駆動制御手段とを備える表示装置であって、前記駆動制御手段は、表示パネルに表示する表示データを判別し、その表示データの内容によって表示パネルのリフレッシュ時間間隔を変更することを特徴とする。
また、本発明の表示方法は、電気泳動素子を有する表示パネルを備える表示装置における表示方法であって、表示パネルに表示する表示データを判別し、その表示データの内容によって表示パネルのリフレッシュ時間間隔を変更することを特徴とする。
これらの発明によれば、表示データの内容、例えば細密度に基づいてリフレッシュ時間間隔を変更するので、表示パネルに表示される文字や画像の表示劣化を防止できる。
すなわち、文字サイズが小さい場合や画像が細密な場合のように、文字や画像を構成する線が細い部分は、表示の劣化が文字や画像の表示品質に影響を与えやすい。このため、リフレッシュ時間間隔を短くすることで表示の劣化を防止でき、文字や画像の表示品質を維持できる。
一方、文字サイズが大きい場合や画像が簡単な場合のように、文字や画像を構成する線が太い場合には、表示の劣化が文字や画像の表示品質に影響を与えにくい。このため、リフレッシュ時間間隔を長くしても文字や画像の表示品質を維持でき、かつ、リフレッシュ動作回数が少なくなるので消費電力も低減できる。
従って、本発明は、表示内容に応じてリフレッシュ時間間隔を変更するため、表示品質を維持できる範囲で、最小限の電力消費とすることができる。
ここで、前記駆動制御手段は、前記表示データに文字を表示する文字データが含まれ、かつ、前記文字の表示サイズが予め設定された所定サイズよりも小さい場合には、第1リフレッシュ時間間隔で表示を更新し、前記表示データに文字を表示する文字データが含まれ、かつ、前記文字の表示サイズが予め設定された所定サイズ以上の場合には、前記第1リフレッシュ時間間隔よりも長い第2リフレッシュ時間間隔で表示を更新することが好ましい。
表示パネルに文字を表示する場合、文字サイズが所定サイズよりも小さい場合、文字を構成する各線の太さも細くなり、一部が欠けても表示文字の品質を維持できない。従って、第1リフレッシュ時間間隔によって短い時間間隔でリフレッシュ動作を行うことで、表示劣化を防止できる。
一方、文字サイズが所定サイズ以上の場合には、文字を構成する各線の太さも太くなる。従って、第1リフレッシュ時間間隔よりも長い時間間隔の第2リフレッシュ時間間隔でリフレッシュ動作を行っても表示品質を維持できる。そして、電力を印加する印加タイミングの間隔であるリフレッシュ時間間隔を長くすることで、消費電力を低減できる。
また、前記駆動制御手段は、前記表示データに文字を表示する文字データが含まれ、かつ、前記文字の書体の種類が予め設定された第1書体種類の場合には、第1リフレッシュ時間間隔で表示を更新し、前記表示データに文字を表示する文字データが含まれ、かつ、前記文字の書体の種類が予め設定された第2書体種類の場合には、前記第1リフレッシュ時間間隔よりも長い第2リフレッシュ時間間隔で表示を更新することが好ましい。
なお、前記第1書体種類は、文字を構成する各線の太さが変化する書体であり、前記第2書体種類は、文字を構成する各線の太さが略一定の書体であることが好ましい。例えば、第1書体種類は明朝体系であり、第2書体種類はゴシック体系である。
表示パネルに文字を表示する場合、文字の書体が明朝体のように、文字を構成する各線の一部の太さが細い書体は、細くなった部分が欠けると表示文字の品質を維持できない。従って、第1リフレッシュ時間間隔によって短い時間間隔でリフレッシュを行うことで、表示劣化を防止できる。
一方、文字の書体がゴシック体の場合、文字を構成する各線の太さも太くなる。従って、第1リフレッシュ時間間隔よりも長い時間間隔の第2リフレッシュ時間間隔でリフレッシュを行っても表示品質を維持できる。そして、電力を印加する印加タイミングの間隔であるリフレッシュ時間間隔を長くすることで、消費電力を低減できる。
また、前記駆動制御手段は、前記表示データに画像を表示する画像データが含まれる場合、前記画像が細密画像であると判定された場合には、第1リフレッシュ時間間隔で表示を更新し、前記画像が簡単画像であると判定された場合には、前記第1リフレッシュ時間間隔よりも長い第2リフレッシュ時間間隔で表示を更新することが好ましい。
表示パネルに画像を表示する場合、前記画像が細密画像であると、画像の一部に線が細い部分が発生する。このため、細くなった部分が欠けやすく、表示画像の品質を長時間、維持できない。従って、第1リフレッシュ時間間隔によって短い時間間隔でリフレッシュを行うことで、画像の表示劣化を防止できる。
一方、画像が簡単画像であると、画像に線が細い部分が無くなる。従って、第1リフレッシュ時間間隔よりも長い時間間隔の第2リフレッシュ時間間隔でリフレッシュを行っても画像の表示品質を維持できる。そして、電力を印加する印加タイミングの間隔であるリフレッシュ時間間隔を長くすることで、消費電力を低減できる。
ここで、前記駆動制御手段は、前記表示データに、文字を表示する文字データおよび画像を表示する画像データが含まれる場合は、前記第1リフレッシュ時間間隔よりも長い第2リフレッシュ時間間隔で表示を更新することが好ましい。
表示パネルに文字および画像を表示する場合、表示内容が複雑になるため、表示文字や画像の品質を長時間、維持できない。従って、第1リフレッシュ時間間隔によって短い時間間隔でリフレッシュを行うことで、表示劣化を防止できる。
本発明によれば、表示の細密度に応じてリフレッシュ時間を適宜変更しているので、表示劣化を防止でき、かつ、消費電力も抑制できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、第2実施形態以降の説明に関し、第1実施形態と同様の構成については、同一符号を付して、説明を省略もしくは簡略化する。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態を図1〜図7を参照して説明する。
[1.全体構成]
図1は、本実施形態の表示装置としての電子時計1の正面図である。この時計1は、矩形環状のケース2と、表示モジュール3とを備える。また、ケース2には、リューズ5、ボタン6,7が設けられている。
[2.表示モジュールの構成]
表示モジュール3は、図2に示すように、表示パネル30と、この表示パネル30を駆動するとともに計時部を備える駆動制御手段40とを有して構成される。
[3.駆動制御手段の構成]
駆動制御手段40は、電源41と、時計1全体を制御するコントローラ42と、ドライバICから構成されて表示パネル30の表示制御を実行する駆動回路43と、リューズ5やボタン6,7の操作を検出する検出回路44と、水晶発振回路を備えて時刻を計時する計時部45とを備える。
コントローラ42は、駆動回路43を制御するものであり、図示しない画像信号処理回路やタイミングジェネレータを備えて構成されている。コントローラ42は、表示パネル30に表示させる画像や文字を示す表示データや、表示を維持するためのリフレッシュデータなどを生成し、駆動回路43に出力する。
駆動回路43は、コントローラ42から出力される信号に基づいて表示パネル30を制御する。本実施形態では、後述するように表示パネル30は、アクティブマトリックス駆動であり、各画素を駆動するためのTFT回路を備えている。
このため、駆動回路43は、TFT回路の走査線に所定の走査線信号を出力する走査線駆動回路431と、TFT回路のデータ線に所定のデータ線信号を出力するデータ線駆動回路432とを備えている。
なお、コントローラ42は、表示パネル30に表示する文字のフォント種類およびサイズを、ボタン操作によって変更する機能も備えている。
また、コントローラ42には、表1に示すように、選択されたフォント種類およびサイズに対するリフレッシュ時間間隔が記憶されている。
Figure 2009103967
表1に示すように、本実施形態では、フォント種類はゴシックおよび明朝が選択できる。また、フォントサイズは、8,10,12,14,16,18ポイントなど複数のサイズを選択できる。
そして、リフレッシュ時間間隔は、フォント種類(ゴシックまたは明朝)と、フォントサイズによって設定される。
ここで、フォントサイズが、所定のFS1(例えば10ポイント)以下である場合をサイズ小、FS1よりも大きくかつ所定のFS2(例えば14ポイント)以下である場合をサイズ中、FS2よりも大きい場合をサイズ大とする。
表1に示すように、フォント種類がゴシックの場合は、フォントサイズが所定サイズFS1より大きい場合、つまりサイズが大および中の場合にはリフレッシュ時間間隔は長く設定される。一方、フォント種類がゴシックの場合で、フォントサイズが所定サイズFS1以下の場合、つまりサイズ小の場合にはリフレッシュ時間間隔は短く設定される。
また、フォント種類が明朝の場合は、フォントサイズが所定サイズFS2より大きい場合、つまりサイズ大の場合にはリフレッシュ時間間隔は長く設定される。一方、フォント種類が明朝の場合で、フォントサイズが所定サイズFS2以下の場合、つまりサイズ中および小の場合にはリフレッシュ時間間隔は短く設定される。
リフレッシュ時間間隔が長い場合および短い場合の具体的な時間は、文字の表示サイズなどに応じて設定すればよいが、本実施形態では、リフレッシュ時間間隔が長い場合は60分、短い場合は20分とされている。すなわち、リフレッシュ時間間隔が長い場合は、1時間に1回リフレッシュ動作が行われ、短い場合は1時間に3回リフレッシュ動作が行われる。
[4.表示パネルの構成]
表示パネル30は、図3に示すように、表面側から表面ガラス31、共通電極32、電気泳動層33、画素電極34、TFT回路層35、裏面ガラス36が積層されて構成されている。なお、表面ガラス31および裏面ガラス36は、透明なガラスに限らず、透明な樹脂で構成してもよい。
TFT回路層35には、前記走査線駆動回路431、走査線駆動回路431で駆動されるTFT回路が構成されている。TFT回路層35は、図示略のスイッチイング用のトランジスタや保持容量などが設けられている。そして、各トランジスタは、画素毎に設けられた画素電極34に接続されている。
一方、共通電極32は、ITO(Indium Tin Oxide)などによる透明な電極材で構成されている。この共通電極32は、表示パネル30の略全体にわたって設けられている。すなわち、画素電極34は、表示パネル30の画素毎に設けられているが、共通電極32は各画素に対して共通なものとされている。
電気泳動層33は、共通電極32に接着された複数のマイクロカプセル330を備えている。マイクロカプセル330は、図4にも示すように、多数の帯電粒子が分散した電気泳動粒子分散液が封入されている。電気泳動粒子分散液には、黒色の電気泳動粒子(以下、黒粒子という)331と、白色の電気泳動粒子(以下、白粒子という)332とが分散され、二色の粉体流体方式の電気泳動層が構成されている。これら黒粒子331および白粒子332は、互いに異なる極性に帯電しており、本実施形態では、黒粒子331がマイナス(負)に帯電し、白粒子332がプラス(正)に帯電している。
なお、本実施形態では、マイクロカプセル330の直径は約30μm(0.03mm)であり、黒粒子331の直径は10〜30nm、白粒子332の直径は100〜300nmである。
また、図3に示すように、画素電極34の幅寸法L1は約0.09mm、画素電極34間のギャップの幅寸法L2は約0.01mmである。
なお、表示パネル30の側面は、表面ガラス31および裏面ガラス36に跨って設けられるシール剤などでシールされている。この表面ガラス31、裏面ガラス36およびシール剤によって、電気泳動層33等は密封されている。
[5.電気泳動による表示]
各マイクロカプセル330の黒粒子331および白粒子332は、共通電極32および画素電極34間に電位差を生じさせることで電気泳動が行われ、表面ガラス31側から見た場合に各マイクロカプセル330の表示色が変化する。
すなわち、画素電極34がローレベル電位(L電位、図3では「−」と表示)であり、共通電極32がハイレベル電位(H電位)の場合、その電位差によって共通電極32から画素電極34に向かう電界が発生し、正に帯電した白粒子332が画素電極34側に移動するとともに、負に帯電した黒粒子331が共通電極32側に移動する。このため、共通電極32の電位に比べて画素電極34の電位が低い部分は、表面ガラス31側から視認した場合、黒色表示となる。
この黒色表示の場合とは逆に、画素電極34をハイレベル電位(H電位、図3では「+」と表示)とし、共通電極32をローレベル電位(L電位)に切り替えた場合、電界の向きが逆転し、表示パネル30における表示は白色となる。
また、黒粒子331、白粒子332の移動量を電圧の印加時間に応じて調整することにより、黒と白との間の色階調の中間色表示も可能となっている。
なお、電界印加が停止されると、黒粒子331,白粒子332の移動も止まり、そのままの表示色が保持される。但し、長時間電圧印加が停止されると、一部の粒子が移動してしまい、特に画像や文字の細密部分の表示が劣化する。
[6.表示パネルの駆動工程]
次に、表示パネル30の駆動工程を図5のフローチャートに基づいて説明する。
コントローラ42は、まず表示パネル30に表示する内容つまり表示モードを設定する(S1)。
本実施形態の時計1は、図1に示すような「年月日」および「時分」を表示する時刻表示モード、図6に示すような月間カレンダーを表示するカレンダー表示モード、図7に示すような為替レートなどの情報を表示する情報表示モードを選択可能に設定されている。
各表示モードは、利用者がリューズ5やボタン6,7を選択することで選択され、コントローラ42は検出回路44から出力される操作信号に基づいて、選択された表示モードを判別して設定する。
次に、コントローラ42は、表示パネル30に表示する文字のフォント種類とサイズを設定する(S2)。
フォント種類およびサイズは、表示モードに基づいて初期設定されている。例えば、図1に示す時刻表示モードでは、ゴシックおよびサイズ大で「年月日」および「時分」を表示する。
一方、図6に示すカレンダー表示モードや図7に示す情報表示モードでは、一部の文字を除き、ゴシックおよびサイズ小で表示する。
なお、これらのフォント種類およびサイズを利用者が各ボタン6,7を操作して変更できるようにしてもよい。この場合、コントローラ42は、検出回路44からの操作信号に基づいてフォント種類およびサイズを設定する。
コントローラ42は、選択されたフォント種類およびサイズに対応するリフレッシュ時間間隔Trを設定する(S3)。表1に示すように、フォントとしてゴシックが設定され、かつ、サイズ中や大が設定されると、コントローラ42は、リフレッシュ動作を1時間に1回行う、つまりリフレッシュ時間間隔Trが1時間と長い時間間隔を設定する。
また、コントローラ42は、フォントとして明朝が設定され、かつ、サイズ大が設定された場合も、リフレッシュ時間間隔Trが1時間と長い時間間隔を設定する。
一方、ゴシックでかつサイズ小が設定された場合と、明朝でかつサイズ小や中が設定された場合は、コントローラ42は、リフレッシュ動作を1時間に3回行う、つまりリフレッシュ時間間隔Trが20分と短い時間間隔を設定する。
従って、図1の時刻修正モードではリフレッシュ時間間隔は長く設定され、図6のカレンダー表示モードや図7の情報表示モードではリフレッシュ時間間隔は短く設定される。
なお、図6では、月を示す数字や英字(図6における「8」や「August」)は文字サイズが中とされ、この部分はリフレッシュ時間間隔を長く設定してもよいが、本実施形態では共通電極32を用いていることもあり、文字サイズ小部分の表示劣化防止を優先するため、表示パネル30の全面を短いリフレッシュ時間間隔に設定している。同様に、図7では、年月日および時分表示は文字サイズが中であるが、表示パネル30の全面を短いリフレッシュ時間間隔に設定している。
次に、コントローラ42は、リフレッシュ時間間隔を計測するために、経過時間Tを「0」に初期化する(S4)。
そして、コントローラ42は、各表示モードに対応した表示処理を行う(S5)。例えば、時刻表示モードでは、図1に示すように、コントローラ42は、表示パネル30に、「年月日」および「時分」を表示する。また、コントローラ42は、カレンダー表示モードでは、図6に示すように表示パネル30に月間カレンダーを表示し、情報表示モードでは、図7に示すように表示パネル30に為替レートなどの情報を表示する。
次に、コントローラ42は、時刻表示を開始してからの経過時間Tを、計時部45からの信号に基づいて計測する(S6)。
そして、コントローラ42は、経過時間Tがリフレッシュ時間間隔Trを超えたか否かを判定する(S7)。
ここで、経過時間Tがリフレッシュ時間間隔Trを超えていない場合には、コントローラ42は、表示処理(S5)および経過時間計測処理(S6)を継続する。
一方、S7において、経過時間Tがリフレッシュ時間間隔Trを超えている場合には、コントローラ42は、リフレッシュ動作を行う(S8)。リフレッシュ動作時には、コントローラ42は、現在表示されている表示データに基づいて電圧を再度印加する。これにより、一旦電圧を共通電極32、画素電極34に印加して所望の画像や文字(数字)を表示するように分布させた電気泳動粒子(黒粒子331、白粒子332)の分布状態を、再度の電圧印加によって安定または維持させることができる。
例えば、図1において、分の表示データは1分毎に更新されるが、時の表示データは1時間経過しないと更新されない。また、「年月日」の表示データは少なくとも1日経過しないと更新されない。従って、表示データの更新時のみ電圧を印加する処理を行うと、特に、「年月日」などは電圧が印加されない期間が長くなり、表示が劣化する。
一方、本実施形態では、長い場合で1時間に1回、短い場合で20分に1回の割合でリフレッシュ動作が行われるため、「年月日」の表示データも再度電圧が印加され、表示の劣化が防止される。
リフレッシュ動作後、コントローラ42は、経過時間Tを0に初期化する(S9)。そして、コントローラ42は、時刻表示処理(S5)および経過時間計測処理(S6)を再度実行する。
なお、リューズ5やボタン6,7の操作によって、表示モードが選択状態に移行した場合や、フォント種類やサイズの選択状態に移行した場合は、コントローラ42はS1〜S9の処理を新たに実行する。
以上の本実施形態によれば、次のような効果がある。
(1)表示パネル30に時刻等を表示する際に、一定時間間隔でリフレッシュ動作を行っているので、「年月日」のような更新間隔が長いデータを表示する場合でも、表示が劣化することを防止できる。
その上、前記リフレッシュ時間間隔を、表示内容、具体的にはフォント種類およびサイズに応じて切り替えており、細い部分があって表示が劣化しやすいフォント種類やサイズの場合には、リフレッシュ時間間隔を短くしているので、表示劣化を防止できる。また、線の幅がある程度太くて表示が劣化しにくいフォント種類やサイズの場合には、リフレッシュ時間間隔を長くしているので、消費電力を低減できる。
すなわち、本実施形態によれば、表示される数字(文字)のフォント種類やサイズ、つまり表示される画像の内容に応じてリフレッシュ時間間隔を変更しているので、適正な画像品質を確保できるとともに、無駄なリフレッシュ動作を行うことを防止でき、消費電力も抑制することができる。
(2)また、前記リフレッシュ時間間隔は、フォント種類およびサイズに基づいて予め設定されているので、コントローラ42における処理の負担も軽減できる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る時計について説明する。
第2実施形態の時計1Aは、図8,9に示すように、表示パネル30の他に、時針11および分針12を備えるコンビネーション時計である。
この時計1Aでは、時分データは時針11、分針12で指示できるため、表示パネル30には時分のデータは表示されておらず、「年月日」のデータが表示されている。
時計1Aにおいても、前記実施形態の時計1と同様に、表示パネル30に表示される「年月日」の数字のフォント種類およびサイズを設定可能とされ、その設定結果に基づいてリフレッシュ時間間隔が設定される。すなわち、時計1Aは、前記時計1と同じ表示パネルの駆動工程によって表示制御が行われる。
例えば、図8に示す時計1Aは、フォント種類としてゴシックが設定され、フォントサイズとしてサイズ大が設定されている。このため、リフレッシュ時間間隔は長くされ、1時間毎にリフレッシュ動作が行われる。
また、図9に示す時計1Aは、フォント種類として明朝が設定され、フォントサイズとしてサイズ大が設定されている。このため、リフレッシュ時間間隔は長くされ、1時間毎にリフレッシュ動作が行われる。
本実施形態によれば、第1実施形態で述べた(1)、(2)と同じ効果を奏する。
特に、時計1Aでは、表示パネル30には「年月日」のみが表示されるため、表示を変更するための制御は1日ごとにしか発生せず、リフレッシュ動作を行わない場合、表示劣化の可能性が高くなる。
一方、本実施形態の時計1Aは、前述の通り、1時間毎あるいは20分毎にリフレッシュ動作を行うため、「年月日」の表示が劣化することを未然に防止できる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態に係る時計について説明する。
第3実施形態の時計1Bは、前記時計1Aと同様に、時針11、分針12および秒針13を備えるコンビネーション時計である。
時計1Bは、図10や図11に示すように、表示パネル30に画像を表示している。本実施形態では、詳細な画像を表示できるEPDを表示パネル30に用いているため、細密(精密)な画像も表示できる。
このため、本実施形態の時計1Bでは、表示パネル30に表示される画像の細密度に基づいてリフレッシュ時間間隔を設定している。
すなわち、本実施形態の時計1Bでは、図12に示すように、コントローラ42は、最初に表示パネル30に表示される画像を設定する(S11)。
この画像設定は、利用者がリューズ5やボタン6,7を操作することで行われる。例えば、図10に示す「丸に蔓柏」の家紋や、図11に示す「丸に三つ星」の家紋が選択される。
次に、コントローラ42は、選択された画像の細密度を判定する(S12)。図10の「丸に蔓柏」は、柏の葉の部分の白抜き部分などが細密であるため、コントローラ42は細密画像と判定する。一方、図11の「丸に三つ星」は円やリングなどの単純な画像のみであるため、コントローラ42は簡単画像と判定する。
なお、画像およびその細密度をコントローラ42に予め登録しておき、画像を選択した際に、細密度つまり細密画像であるか簡単画像であるかも自動的に判定できるようにしてもよい。
次に、コントローラ42は、判定された画像の細密度に基づいてリフレッシュ時間間隔Trを設定する(S13)。すなわち、コントローラ42は、画像が細密であると判定した場合には、画像の表示品質が劣化しやすいため、リフレッシュ時間間隔を短く設定する。
一方、コントローラ42は、画像が簡単であると判定した場合には、画像の表示品質が劣化し難いため、リフレッシュ時間間隔を長く設定する。
その後の表示処理は前記第1実施形態と同じである。すなわち、コントローラ42は、経過時間Tを初期化し(S4)、選択された画像の表示処理(S5)を行い、経過時間Tを計測する(S6)。
そして、コントローラ42は、経過時間Tがリフレッシュ時間間隔Trを超えたかを判定し(S7)、超えていなければ表示処理S5および経過時間計測S6を繰り返す。
一方、コントローラ42は、経過時間Tがリフレッシュ時間間隔Trを超えると、リフレッシュ動作(S8)を行い、経過時間Tを初期化し(S9)、表示処理S5および経過時間計測S6を継続する。
また、表示画像の選択操作などが行われた場合には、コントローラ42はS11〜S9の処理を再度実行する。
本実施形態によれば、第1実施形態で述べた(1)、(2)と同様の効果を奏する。
特に、時計1Bでは、表示パネル30に表示される画像の細密度に基づいて、リフレッシュ時間間隔を変更しているため、細密で表示が劣化しやすい画像は短い時間間隔でリフレッシュ動作を行うことで劣化を防止でき、簡単で表示が劣化しにくい画像は長い時間間隔でリフレッシュ動作を行うことで消費電力を低減でき、表示品質の維持および消費電力の低減を図ることができる。
〔本発明の変形例〕
以上、本発明の実施態様について具体的に示したが、前記各実施形態に限らず、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の改良、変形が可能である。
第1実施形態では、フォント種類およびサイズによって、リフレッシュ時間間隔を設定していたが、フォント種類のみでリフレッシュ時間間隔を設定してもよい。特に、腕時計の場合には、表示パネル30の大きさも制限され、表示される文字の大きさもある程度の範囲に制限される。このような場合には、フォント種類のみでリフレッシュ時間間隔を設定すればよい。
図13には、欧文用の各種フォントにおけるリフレッシュ時間間隔の設定例が示されている。図13の例では、数字や文字の線の幅が全体的に太いフォント(「Verdana」、「Impact」等)は表示が劣化しにくいため、リフレッシュ時間間隔は長く設定されている。
一方、数字や文字の線の幅に細い部分があるフォント(「Times New Roman」等)は表示が劣化しやすいため、リフレッシュ時間間隔は短く設定されている。
なお、図示しないが和文用の各種フォントにおいても同様にリフレッシュ時間間隔を設定すればよい。
また、本発明では、文字の表示サイズのみでリフレッシュ時間間隔を設定してもよい。例えば、文字サイズを大、小の2つに分類できる場合、フォントの種類に関係なく、サイズが大であればリフレッシュ時間間隔を長くし、小の場合はリフレッシュ時間間隔を短くしてもよい。
また、表示パネル30に、文字および画像が表示されている場合には、各画像の細密度や文字のフォント種類、サイズなどを判定し、各種条件によって設定されるリフレッシュ時間間隔の中で最も短いリフレッシュ時間間隔に設定してもよい。
さらに、表示パネル30に文字および画像が表示されている場合には、無条件にリフレッシュ時間間隔を短く設定してもよい。
また、画像が何もない場合、例えば全面白色や全面黒色の場合は無条件でリフレッシュ時間を長く設定してもよい。さらに、全面白色や全面黒色の場合はカプセルの色調(一般的には透明である)や、白及び黒の粒子の特性(サイズ、重さ、帯電状態等)により、全面白色の場合と全面黒色の場合とでリフレッシュ時間間隔に差を設けてもよい。
さらに、前記実施形態では、リフレッシュ時間間隔は短い場合と長い場合の2種類で切り替えていたが、3種類以上に切り替えてもよい。
また、表示パネル30に表示される内容は前記各実施形態のものに限らない。例えば、携帯電話機のように、無線通信機能を有する表示装置では、受信したメール内容を表示パネル30で表示する際に本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、黒粒子331および白粒子332による白黒二粒子系の電気泳動が行われていたが、これに限らず、青白等の一粒子系の電気泳動を行っても良く、また、白黒以外の組み合わせでも構わない。
本発明の表示装置は、表示パネルを有する各種電子機器に広く適用でき、このような機器としては、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)や、携帯電話機、ディジタルカメラ、ビデオカメラ、プリンタ、パーソナルコンピュータなどを例示できる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の第1実施形態における時計を示す正面図。 前記実施形態の時計の回路構成を示すブロック図。 前記実施形態の表示パネルの断面図。 前記実施形態のマイクロカプセルを示す模式図。 前記実施形態の表示処理工程を示すフローチャート。 前記実施形態のカレンダー表示状態の時計を示す正面図。 前記実施形態の情報表示状態の時計を示す正面図。 本発明の第2実施形態の時計を示す正面図。 本発明の第2実施形態の時計を示す正面図。 本発明の第3実施形態の時計を示す正面図。 本発明の第3実施形態の時計を示す正面図。 本発明の第3実施形態の表示処理工程を示すフローチャート。 本発明の変形例におけるリフレッシュ時間間隔の設定情報を示す図。
符号の説明
1,1A,1B…時計、3…表示モジュール、30…表示パネル、31…表面ガラス、32…共通電極、33…電気泳動層、34…画素電極、35…TFT回路層、36…裏面ガラス、40…駆動制御手段、41…電源、42…コントローラ、43…駆動回路、44…検出回路、45…計時部、330…マイクロカプセル、331…黒粒子、332…白粒子、431…走査線駆動回路、432…データ線駆動回路。

Claims (7)

  1. 電気泳動素子を有する表示パネルと、この表示パネルにおける表示を制御する駆動制御手段とを備える表示装置であって、
    前記駆動制御手段は、表示パネルに表示する表示データを判別し、その表示データの内容によって表示パネルのリフレッシュ時間間隔を変更する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記駆動制御手段は、
    前記表示データに文字を表示する文字データが含まれ、かつ、前記文字の表示サイズが予め設定された所定サイズよりも小さい場合には、第1リフレッシュ時間間隔で表示を更新し、
    前記表示データに文字を表示する文字データが含まれ、かつ、前記文字の表示サイズが予め設定された所定サイズ以上の場合には、前記第1リフレッシュ時間間隔よりも長い第2リフレッシュ時間間隔で表示を更新する
    ことを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の表示装置において、
    前記駆動制御手段は、
    前記表示データに文字を表示する文字データが含まれ、かつ、前記文字の書体の種類が予め設定された第1書体種類の場合には、第1リフレッシュ時間間隔で表示を更新し、
    前記表示データに文字を表示する文字データが含まれ、かつ、前記文字の書体の種類が予め設定された第2書体種類の場合には、前記第1リフレッシュ時間間隔よりも長い第2リフレッシュ時間間隔で表示を更新する
    ことを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置において、
    前記第1書体種類は、文字を構成する各線の太さが変化する書体であり、
    前記第2書体種類は、文字を構成する各線の太さが略一定の書体である
    ことを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の表示装置において、
    前記駆動制御手段は、
    前記表示データに画像を表示する画像データが含まれる場合、
    前記画像が細密画像であると判定された場合には、第1リフレッシュ時間間隔で表示を更新し、
    前記画像が簡単画像であると判定された場合には、前記第1リフレッシュ時間間隔よりも長い第2リフレッシュ時間間隔で表示を更新する
    ことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の表示装置において、
    前記駆動制御手段は、
    前記表示データに、文字を表示する文字データおよび画像を表示する画像データが含まれる場合は、前記第1リフレッシュ時間間隔よりも長い第2リフレッシュ時間間隔で表示を更新する
    ことを特徴とする表示装置。
  7. 電気泳動素子を有する表示パネルを備える表示装置における表示方法であって、
    表示パネルに表示する表示データを判別し、その表示データの内容によって表示パネルのリフレッシュ時間間隔を変更する
    ことを特徴とする表示方法。
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