JP2009102931A - 排水トラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘアキャッチャの取り付け/取り外しが1つの動作でできる排水トラップを提供する。
【解決手段】上端が開口した略碗状のトラップ本体と、環状に平坦面を有し上記開口の内側に突出して設けられる鍔部と、該鍔部の上面に上方側且つ内方側に向けて突出した少なくとも二つの突起部と、その外周が上記平坦面に載置され、上記鍔部により形成される取水口を覆うように取設されるヘアキャッチャと、該ヘアキャッチャに取設された取っ手部とを備え、上記平坦面上で隣り合う上記二つの突起部は、少なくとも一部において下端側の最短距離が上記ヘァキャッチャの直径以上の長さで離間し、且つ上端側の最短距離が上記ヘアキャッチャの直径未満の長さで離間するように配置されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ユニットバス等の浴室に設置される排水トラップに係り、特に髪の毛等のごみ類を捕集するヘアキャッチャを有する排水トラップに関する。
浴室の洗い場で使用された水が排水トラップに流入する開口には、髪の毛等のごみ類を捕集するために、網の目状のヘアキャッチャが取り付けられる。
このヘアキャッチャは、目詰まり防止のための清掃が行えるよう着脱可能でなければならない。その一方で、浴槽からの排水時の圧力や洗い場で使用された排水により浮き上がるのを防止できなければならない。
この問題を解決するために、従来、ヘアキャッチャの、通水孔を有する塵捕集部の縁部から外側へ取手を突設し、片手で持つことができるようにし、排水口とこの塵捕集部との間に、塵捕集部の浮上を阻止するためのロツク機構を備え、排水口の周縁段部に塵捕集部の周縁部を載置してヘアキャッチャが装着状態の際に、取手を回動操作することにより塵捕集部をロツク又は解錠できるようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、ヘアキャッチャを封水筒に位置合わせをして載置させた後に、回転操作してロック/解錠する必要があり煩わしかった。また、ロック機構として、横向き凹溝やこの凹溝に係合する突片が必要となるが、これらは掃除がし難い部分であった。特に、その部分に汚れが溜まると、ロック/解錠が困難となる等の問題があった。さらに、横向き凹溝と突片とが係合しているか否かが目視できないため、うっかりして係合が外れていると、浴槽からの排水等により排水トラップ内の水位が上がった際に、ヘアキャッチャが浮き上がるという問題もあった。
また、封水筒の外縁上端に複数の突起を備えるとともに、ヘアキャッチャには、指先で抓むことができる抓み部と外周部に封水筒の突起に外嵌する欠切部を備え、ヘアキャッチャの抓み部を抓んで持ち上げることにより、ヘアキャッチャの欠切部が封水筒の突起に外嵌された所定の位置から取り外し可能とされる一方、封水筒の突起には、上端に封水筒の中心方向を指向して略水平に突出しヘアキャッチャの欠切部を掛止可能な突起を備え、ヘアキャッチャが突起との外嵌状態から離脱浮遊することを防止した排水トラップがある(例えば、特許文献2参照。)。
このヘアキャッチャは、取り付け時は、封水筒の突起に、ヘアキャッチャの欠切部を上方から押し込んで弾性変形させることにより係止する形態である。しかしながら、この形態では、ヘアキャッチャの欠切部の位置と封水筒の突起の位置とを合わせる必要があり煩わしかった。また、下方に押し付ける必要があるため、封水筒の突起を掴んで係止させたとき、突起が破損してしまう恐れもあり好ましくなかつた。
特許第3728688号公報 特開2005−325524号公報
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、ヘアキャッチャの取り付け/取り外しが1つの動作でできる排水トラップを提供することを目的とするものである。
本発明の他の目的は、ヘアキャッチャ取付用の突起をなくし、清掃性を向上させた排水トラップを提供することにある。
本発明に係る排水トラップは、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、上端が開口した略碗状のトラップ本体と、環状に平坦面を有し上記開口の内側に突出して設けられる鍔部と、該鍔部の上面に上方側且つ内方側に向けて突出した少なくとも二つの突起部と、その外周が上記平坦面に載置され、上記鍔部により形成される取水口を覆うように取設されるヘアキャッチャと、該ヘアキャッチャに取設された取っ手部とを備え、上記平坦面上で隣り合う上記二つの突起部は、少なくとも一部において下端側の最短距離が上記ヘァキャッチャの直径以上の長さで離間し、且つ上端側の最短距離が上記ヘアキャッチャの直径未満の長さで離間するように配置されているものである。
ここで、前記鍔部は、好適には、請求項2に記載したように、上下が解放された筒状部と該筒状部上端から外方へ延出する環状部とを有する封水筒の環状部と、上記トラップ本体に螺刻された雌ねじと螺合する雄ねじが螺刻された雄ねじ部と該雄ねじ部上端から外方へ延出するフランジ部とを有する取付フランジのフランジ部とから構成されることが望ましい。
そして、前記少なくとも二つの突起部及び前記平坦面は、好適には、請求項3に記載したように、前記封水筒の前記環状部に設けられてもよいし、請求項4に記載したように、前記取付フランジの前記フランジ部に設けられてもよく、或いは、請求項5に記載したように、前記少なくとも二つの突起部は、前記取付フランジの前記フランジ部に設けられ、前記平坦面は、前記封水筒の前記環状部に設けられるようにしてもよい。
次に、前記ヘアキャッチャは、好適には、請求項6に記載したように、前記鍔部に対して斜め上方からスライド挿入され、前記少なくとも二つの突起部の下端内側を通過しながら前記鍔部により形成される取水口を覆うことが可能とすることができる。
また、前記突起部は、好適には、請求項7に記載したように、前記鍔部の直径方向の対向位置に配置される二つの突起であることが望ましい。
さらに、好適には、請求項8に記載したように、前記取っ手部は、前記ヘアキャッチャの外縁部から外方側に突設して形成され、該取っ手部の底面は、上記突起部の上端側より下方側に配置され、或いは、請求項9に記載したように、前記ヘアキャッチャの、前記取っ手部が突設された位置と対向する位置の底面には、上記ヘアキャッチャの入り込みを防止するための、下方に突出したストッパーが設けられる構成とすることができる。
またさらに、前記平坦面は、好適には、請求項10に記載したように、前記鍔部上面より段落ちして形成されることが望ましい。
他方、前記突起部は、好適には、請求項11に記載したように、前記封水筒着脱時の取っ手として機能する構成としてもよい。
本発明に係る排水トラップによれば、ヘアキャッチャの取り付け/取り外しを1つの動作ですることができる。
本発明は、ヘアキャッチャ取付用の突起をなくし、清掃性を向上させることができる効果が得られる。
本発明に係る排水トラップの第1の実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る排水トラップ1の縦断面図である。
この排水トラップ1は、トラップ本体2と、このトラップ本体を洗い場の床パンに取設するための取付フランジ6と、封水を形成するための封水筒7とをその主要な構成要素とする。
これらの中、トラップ本体2は、合成樹脂等で成型され、上部が開口する略碗状のトラップ主要部3と、このトラップ主要部3と同材で成型された蓋部4との2部材を溶着させて一体に形成される。蓋部4には、その開口する内端に、雌ねじが螺刻された雌ねじ部4aが設けられる。
トラップ本体2には、下部側中央に所定高さの溜水室WRが形成されるとともに、この溜水室WRの下部に連通するように、浴槽からの排水を集める流入管10が接続される浴槽排水取水部2aが形成されている。浴槽排水取水部2aには、流入する水流を略下方に折曲すべく上方に閉じた整流部材8が、溜水室WR内へ突出して設けられる。
また、トラップ本体2には、溜水室WRの上方側と連通するように、トラップ排水部2bが形成され、排水トラップ1の排水を外部へ導出する排水管(図示せず)が接続されている。
トラップ排水部2bが開口されたトラップ本体側面は、トラップ排水部2bの略下半まで立ち上げられ、溜水室WRの封水高さを形成する隔壁2cを構成する。
他方、取付フランジ6は、トラップ本体2の蓋部4の雌ねじと螺合する雄ねじが螺刻された雄ねじ部6aと、この雄ねじ部6a上端から外方へ延出するフランジ部6bとを有する。
そして、封水筒7は、上下が解放された筒状部7aと、この筒状部7a上端から外方へ延出する環状部7bとを有する。筒状部7aと環状部7bとの接続部は、図2にその詳細を示すように、環状部7b上面より段落ちして平坦面7cが形成され、ここにヘアキャッチャ9の外縁が載置される。
このトラップ本体2と取付フランジ6は、蓋部4の雌ねじ部4aと取付フランジ6の雄ねじ部6aとを螺合させることによって一体化される。
これに対し、封水筒7は、その筒状部7aをトラップ本体2の蓋部4に開口された取水口に挿入して、取付フランジ6のフランジ部6aに、封水筒7の環状部7bを載置させて着脱自在に取設される。
このように、本実施形態に係る封水筒7の環状部7b及び取付フランジ6のフランジ部6aは、トラップ本体2の開口の内側に突出して上下に配設され、本発明の鍔部を構成する。
ヘアキャッチャ9は、図3に示すように、封水筒7の環状部7b頂部に載置される外環部9a内に、網部9bが形成され、網部9bの中央部には、円筒状の内環部9cが立ち上がっている。
また、ヘアキャッチャ9は、取り外しのための取っ手部9dを備え、この取っ手部9dは、指で抓み易いように、外環部9a上に外方へ指向する略涙の形状を有する板材で形成される。
封水筒7の環状部7b上面には、上方側且つ内方側に向けて突出した突起部7dが、封水筒7の直径方向の対向位置に二つ立設される。この二つの突起部7dにおける下端側の最短距離は、封水筒7の環状部7bの内径と略等しく、したがって、ヘァキャッチャ9の直径以上の長さで離間している。また、二つの突起部7dにおける上端側は、下端側より内方側に突出するので、その最短距離は、ヘアキャッチャ9の直径未満の長さとなっている。また、突起部7dの上端側は、取っ手部9dの底面より下方側に配置される。
この突起部7dは、封水筒7を取付フランジ6内に配設させる際の手がかりとなるとともに、ヘアキャッチャ9を所定の位置に取り付ける際のガイドの役割を果たすものである。
このように、本実施形態に係る排水トラップの封水筒7表面及びヘアキャッチャ9裏面には、突起や欠切部がないので、ごみが付着することもなく、清掃が容易になる。
本実施形態に係る排水トラップ1は上記のように構成されており、以下ヘアャッチャの取付手順について、図4を参照して説明する。
まず、図4(a)に示すように、ヘアキャッチャの取っ手部9dを指で抓んで、封水筒7の二つの突起部7dを結ぶ直線に対して略直交する方向において、斜め上方から挿入する。
そして、図4(b)に示すように、ヘアキャッチャ9を、その挿入角度を小さくしつつ、二つの突起部7dの下端内側を通過しながら前方へスライドさせていくと、最終的には、図4(c)に示すように、ヘアキャッチャ9の外環部9aが封水筒7の平坦面7cに載置されて、取付が完了する。
このようにヘアキャッチャ9が取り付けられると、図5に示すように、浴槽からの排水等により排水トラップ1内の水位が上がっても、ヘアキャッチャ9は、封水筒7の二つの突起部7dの上端間の距離は、ヘアキャッチャ9の直径未満の長さとなっているので、ヘアキャッチャ9は、突起部7dの上端間に係止され、浮遊することはない。
また、取っ手部9dの底面は、突起部7dの上端側より下方側に配置されるので、ヘアキャッチャ9をスライドさせる際に、図6に示すように、ヘアキャッチャ9が行き過ぎて外れることもない。
なお、この取っ手部9dの底面を突起部7dの上端側より下方側に配置することに代えて、或いは加えて、図7に示すように、ヘアキャッチャ9の外環部9aの、取っ手部9dが突設された位置と対向する位置の底面に、ストッパー9eを設けることにより、ヘアキャッチャ9の行き過ぎを防止する構成とすることもできる。
このように、ヘアキャッチャ9を取り付けるには、取っ手部9dを指で抓んで斜め下方向に落とし込むだけでよい。従来型のヘアキャッチャのように回動させる必要がないため、余分な力を加えなくてもよいので、大きな手掛かり部も不要となる。
他方、ヘアキャッチャ9を取り外すには、上述した手順とは逆に、取っ手部9dを指で抓んで斜め上方向に持ち上げるだけでよい。従来型のヘアキャッチャのように回動させる必要がないため、余分な力を加えなくてもよいので、大きな手掛かり部も不要となる。
次に、本発明に係る排水トラップの他の実施形態について、図を参照して説明する。図8は、本発明に係る排水トラップの第2の実施形態を示すものである。
本実施の形態の排水トラップ1Aは、同図に示すように、取付フランジ6は、雄ねじ部6a下端近傍から内方へ延出する掛止部6cを備え、封水筒7は、この掛止部6cに掛止配置される。したがって、封水筒7の環状部7bは、取付フランジ6のフランジ部6bより内側に位置し、本実施形態における鍔部は、取付フランジ6と封水筒7とが略並置された形状となる。
また、平坦面6dは、第1の実施形態におけるものと異なり、取付フランジ6に設けられ、ヘアキャッチャ9の外環部9aもこの平坦面6d上に載置される。
さらに、突起部6eが封水筒7にではなく、取付フランジ6に設けられる点でも、第1の実施形態に係る排水トラップ1と異なる。他の構成は第1の実施形態と実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
斯かる構成においても、ヘアキャッチャ9を取り付けるには、取っ手部9dを指で抓んで斜め下方向に落とし込むだけでよく、ヘアキャッチャ9を取り外すには、取っ手部9dを指で抓んで斜め上方向に持ち上げるだけでよい。したがって、第1の実施形態に係る排水トラップ1と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明に係る排水トラップの第3の実施形態について、図9を参照して説明する。
本実施の形態の排水トラップ1Bは、同図に示すように、平坦面7cが封水筒7の環状部7bに設けられ、ヘアキャッチャ9の外環部9aもこの平坦面7c上に載置される点で、第2の実施形態におけるものと基本的に相違し、他の構成は第2の実施形態と実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
斯かる構成においても、ヘアキャッチャ9を取り付けるには、取っ手部9dを指で抓んで斜め下方向に落とし込むだけでよく、ヘアキャッチャ9を取り外すには、取っ手部9dを指で抓んで斜め上方向に持ち上げるだけでよい。したがって、第1の実施形態に係る排水トラップ1と同様の効果を得ることができる。
続いて、本発明に係る排水トラップの第4の実施形態について、図10を参照して説明する。
本実施の形態の排水トラップ1Cは、同図に示すように、取付フランジ6は、雄ねじ部6a下端近傍から内方へ延出する掛止部6cを備え、封水筒7は、この掛止部6cに掛止配置される点で、第1の実施形態におけるものと基本的に相違し、他の構成は第1の実施形態と実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
斯かる構成においても、ヘアキャッチャ9を取り付けるには、取っ手部9dを指で抓んで斜め下方向に落とし込むだけでよく、ヘアキャッチャ9を取り外すには、取っ手部9dを指で抓んで斜め上方向に持ち上げるだけでよい。したがって、第1の実施形態に係る排水トラップ1と同様の効果を得ることができる。
以上に説明した実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る排水トラップの第1の実施形態を示す縦断面図。 図1の部分拡大図。 本実施形態に係る排水トラップの部分斜視図。 本実施形態に係る排水トラップのヘアキャッチャ取付手順を示す図。 ヘアキャッチャと封水筒の突起部との関係を示す図。 ヘアキャッチャ取付時において、ヘアキャッチャが行き過ぎた状態を示す図。 本実施形態に係る排水トラップの変形例を示し図。 本発明に係る排水トラップの第2の実施形態を示す部分縦断面図。 本発明に係る排水トラップの第3の実施形態を示す部分縦断面図。 本発明に係る排水トラップの第4の実施形態を示す部分縦断面図。
符号の説明
1,1A,1B,1C 排水トラップ
2 トラップ本体
2a 浴槽排水取水部
2b トラップ排水部
2c 隔壁
3 トラップ主要部
4 蓋部
6 取付フランジ
6a 雄ねじ部
6b フランジ部
6c 掛止部
6d 平坦面
6e 突起部
7 封水筒
7a 筒状部
7b 環状部
7c 平坦面
7d 突起部
8 整流部材
9 ヘアキャッチャ
9a 外環部
9b 網部
9c 内環部
9d 取っ手部
9e ストッパー
10 流入管
WR 溜水室

Claims (11)

  1. 上端が開口した略碗状のトラップ本体と、
    環状に平坦面を有し上記開口の内側に突出して設けられる鍔部と、
    該鍔部の上面に上方側且つ内方側に向けて突出した少なくとも二つの突起部と、
    その外周が上記平坦面に載置され、上記鍔部により形成される取水口を覆うように取設されるヘアキャッチャと、
    該ヘアキャッチャに取設された取っ手部と、
    を備え、
    上記平坦面上で隣り合う上記二つの突起部は、少なくとも一部において下端側の最短距離が上記ヘァキャッチャの直径以上の長さで離間し、且つ上端側の最短距離が上記ヘアキャッチャの直径未満の長さで離間するように配置されていることを特徴とする排水トラップ。
  2. 前記鍔部は、
    上下が解放された筒状部と該筒状部上端から外方へ延出する環状部とを有する封水筒の環状部と、
    上記トラップ本体に螺刻された雌ねじと螺合する雄ねじが螺刻された雄ねじ部と該雄ねじ部上端から外方へ延出するフランジ部とを有する取付フランジのフランジ部と、
    から構成されることを特徴とする請求項1記載の排水トラップ。
  3. 前記少なくとも二つの突起部及び前記平坦面は、前記封水筒の前記環状部に設けられることを特徴とする請求項2記載の排水トラップ。
  4. 前記少なくとも二つの突起部及び前記平坦面は、前記取付フランジの前記フランジ部に設けられることを特徴とする請求項2記載の排水トラップ。
  5. 前記少なくとも二つの突起部は、前記取付フランジの前記フランジ部に設けられ、前記平坦面は、前記封水筒の前記環状部に設けられることを特徴とする請求項2記載の排水トラップ。
  6. 前記ヘアキャッチャは、前記鍔部に対して斜め上方からスライド挿入され、前記少なくとも二つの突起部の下端内側を通過しながら前記鍔部により形成される取水口を覆うことが可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の排水トラップ。
  7. <突起部の向きに関係なく取り付け可能>
    前記突起部は、前記鍔部の直径方向の対向位置に配置される二つの突起であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の排水トラップ。
  8. <ヘアキャッチャの入り込み防止>
    前記取っ手部は、前記ヘアキャッチャの外縁部から外方側に突設して形成され、該取っ手部の底面は、上記突起部の上端側より下方側に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の排水トラップ
  9. 前記ヘアキャッチャの、前記取っ手部が突設された位置と対向する位置の底面には、上記ヘアキャッチャの入り込みを防止するための、下方に突出したストッパーが設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の排水トラップ。
  10. 前記平坦面は、前記鍔部上面より段落ちして形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の排水トラップ。
  11. 前記突起部は、前記封水筒着脱時の取っ手として機能することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の排水トラップ。
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