JP2009102636A - 接着テープ - Google Patents

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Abstract

【課題】
ケーブルを巻くときに要求される性質、例えば減衰性を満足し、巻き付けられた製品、この場合にはケーブルハーネスに、公知の接着テープが巻き付けられている従来の製品よりも柔軟性があることを保証する接着テープの提供。
【解決手段】
ヨコ入れ編製物よりなるテープ状支持体を有しそして好ましくは該支持体の少なくとも片面に適用された感圧接着剤層を有する接着テープ、特に細長い製品、特に導線又はケーブルルームを被覆するための接着テープにおいて、ヨコ入れ編製物中の横糸がテクスチャード加工フィラメント糸よりなることを特徴とする、上記接着テープ。
【選択図】 図3

Description

本発明は、繊維製支持体を有しそして好ましくは該支持体の少なくとも片面に適用された感圧接着剤を有する接着テープ、特に細長い製品、特に導線又はケーブルルームを被覆するためのケーブルテープに関する。さらに本発明は、該接着テープの用途並びに本発明の接着テープで巻いて被覆されているケーブルハーネスにも関する。
多くの工業分野において、沢山の導線よりなる束を取り付ける前に又は既に据え付けられた状態で、導線束のスペースを減少させ並びに追加的な保護機能を達成するために巻き付けパッキングされる。フィルム状接着テープでは液体の侵入に対してある程度の保護を達成し、不織布又は発泡体支持体をベースとする軽やかで嵩高な接着テープを用いて減衰特性が得られ、耐摩耗性で安定な支持体材料を使用した場合には毛羽立ち及び摩擦に対して保護機能が達成される。
ケーブルハーネスをバンデージするために支持体として不織布を用いた接着テープを用いることは公知である。例えばドイツ実用新案登録第9,401,037U号明細書には、互いに平行に走る沢山の縫い込みステッチで形成されたステッチ結合不織布よりなるテープ状繊維製支持体を用いた接着テープが開示されている。この接着テープは、ケーブルハーネスのバンデージに使用するときに、その特別に作製されているために騒音減衰特性を発揮する。
前記明細書に記載されたステッチ結合ウエブの他に、ケーブルハーネスをバンデージングするための接着テープにおいて使用される別の支持体もある。
ドイツ特許第4,442,092C1号明細書には支持体の裏側が被覆されたステッチ結合ウエブをベースとする接着テープが記載されている。ドイツ特許第4,442,093C1号明細書には、ウエブの繊維からループを形成した、当業者にマリフリース(Maliflieece)の名称でも知られるクロスライドフィバーウエブを接着テープ用支持体として使用することが記載されている。ドイツ特許第4,442,092C1号明細書はケーブルバンデージのための接着テープを開示しているが、いわゆる編製フリース或いはマルチニットフリースをベースとするものではない。
ドイツ特許第19,523,494C1明細書には、ケーブルハーネスをバンデージするための、フリース材料よりなる支持体を用い、その片側が接着剤で被覆されている 接着テープが開示されている。本発明に従って使用されるフリースは、カレンダー装置を用いて熱的に固定されそしてエンボス加工されているポリプロピレン製紡糸フリースが適している。この場合、エンボス加工用ロールのエンボス加工領域は10〜30%、好ましくは19%である。
ドイツ実用新案登録第29804431U1号明細書によって、フリース材料よりなる支持体を持つ接着テープをケーブルハーネスのバンデージのために用いることが開示されており、この場合には提案された紡糸フリースはポリエステルで構成されている。
ドイツ実用新案登録第29819014U1号明細書から、空気及び/又は水の噴射によって強化にされたフリースをベースとする接着テープが公知になっている。
国際特許出願公開第99/24518A1号明細書には、一つの接着テープが開示されている。この場合には支持体材料が、15デニールより太い繊度の繊維又はフィラメントを特別に選択することによって並びに追加的に押し出し成形されたフィルム層によって接着テープへの使用適合性を初めて見出したフリースである。
ヨーロッパ特許出願公開第1,000,992A1号明細書には、10〜45μmの厚さのポリエチレン層並びに追加的な剥離層を持つ有孔綿ウエブが開示されている。
糸材料のテクスチャード加工は、化学繊維、例えばポリエステル又はポリアミドで製造された繊維織物のために、合成繊維に天然繊維特性を付与するために主として使用されている。編み糸に紡糸するとき、化学繊維は紡糸すべきフィラメントの長さにおいて天然繊維と相違している。フィラメントの長さは、天然繊維の場合、化学繊維よりも非常に短く、数センチメートルしかない。例えば木綿の場合のように短い長さのフィラメントを編み糸及び撚り糸に紡ぐ場合には、飛び出るフィラメント末端によって木綿に豪華さをもたらしそしてそれ故に快い手触りを付与する。これに相違して化学繊維の場合には連続するフィラメントが使用され、これは編み糸に紡糸された後で互いに平行した位置にありそして該撚り糸は滑らかで不自然な手触りをもたらす。
連続する合成フィラメントよりなる糸材料のテクスチャード加工は、例えば平行な位置からねじれ又は撓みによってそして繼ぎに熱処理によってフィラメントを変形させることによって行うことができる。これの例にはいわゆる仮撚りがある 「Grundlagen der Textilveredelung(繊維加工の基礎)、第13改定版、Deutsch Fachbuchverlag 出版社、1989年」。
快い感触を持つポリエステルのような化学繊維よりなる繊維織物は衣服用途、例えば高価値の上着の分野においてヒューズドフロントとしてしばしば使用される。
騒音減衰効果の物理的測定は、例えばドイツ特許出願公開第10,039,982A1号明細書に詳細に説明されているような方法で行うことができる。これには、自動車工業において完成された測定法、例えばBMW規格GS95008−3(2000年5月出版)も適している。
以下に、図1及び2と関連付けてBMW規格GS95008−3(2000年5月出版)測定法を詳細に説明する。
図1は測定装置の構造の側面図を図示している。
図2は同じ装置の水平図を図示している。
この測定法の場合には、8mmの直径を有する規定の鋼鉄製棒(1)に試験体(2)(すなわち接着テープ)を、該棒の支点と試験体との間に210mmの距離をもうけるように巻き付ける巻き付けられた鋼鉄製棒(1)を停止点(3)まで落下高さ(20mm)持ち上げそしてアルミニウム製板(5)の上に約16gの重りを落下させる。変形されていない状態で350×190×0.3(mm)の寸法であるアルミニウム製板(5)を半球状にして試験体(2)の下に配置し、290mmの幅にする。
ノイズ全体の結果は衝突点の上50mmにあるマイクロホン(4)によって例えば20〜12,500Hzの周波数領域で市販の音響測定器、例えばBruel & Kjaer社の2226タイプを用いて捕捉しそして記録する。人の耳に特に関係するのは2,000〜5,000Hzの範囲内の周波数である。
減衰は巻き付けられていない鉄製棒を用いるブランク値とそれぞれの測定値との差[dB(A)]である。
代わりに、騒音減衰の物理的測定を、 LV312 ''Klebebaenderfuer Kabelsaetze in Kraftfahrzeugen(自動車におけるケーブルハーネスのための接着テープ)'' (1/2005)に説明されているような方法で測定する。
LV312 ''Klebebaender fuer Kabelsaetze in Kraftfahrzeugen自動車におけるケーブルハーネスのための接着テープ)'' (1/2005)は、Audi, BMW, Daimler 及び VWの各社の共通の標準法として使用される規格である。 ケーブルハーネスに巻き付けるために使用される、用途技術的に重要な接着テープの試験法としては、この標準法に例えば接着テープと自動車用導線との相容性並びに薬品耐久性、ノイズ減衰性、フォギング挙動及び耐摩耗性について説明されている。
本発明の課題は、例えばケーブルを巻くときに要求される性質、例えば減衰性を満足し、巻き付けられた製品、この場合にはケーブルハーネスに、公知の接着テープが巻き付けられている従来の製品よりも柔軟性があることを保証する接着テープを提供することである。
この課題の解決法は、請求項1に詳細に説明されている。本発明の有利な実施態様は従属形式の請求項に説明されている。さらに、本発明の接着テープの用途並びに該接着テープで巻かれたケーブルハーネスも本発明の使用に包含される。
従って本発明は、ヨコ入れ編製物よりなるテープ状支持体を使用しそして好ましくは該支持体の少なくとも片面に適用された感圧接着剤を有する接着テープ、特に細長い製品、特に導線又はケーブルルームを被覆するための接着テープに関する。このヨコ入れ編製物中の横糸がテクスチャード加工フィラメント糸よりなる。
フィラメント編み糸は、数キロメータの長さの無端糸として中断なく紡糸されておりそしてその全長さに亙って標準の線密度を有する複数の細い糸で構成される無端糸である。
一般的な表現の“接着テープ”は本発明の意味においてはあらゆるシート状構造物、例えば二次元に拡がるシート又はシート片、長く伸び、かつ、制限された幅を持つテープ、テープ片、打ち抜き物、ラベル等を包含する。
本発明の第一の有利な一つの実施態様によれば、ヨコ入れ編製物は30〜200g/m2,好ましくは60〜100g/m2、特に好ましくは80〜90g/m2の面積重量を有する。
好ましくは、支持体は130N/cm以上、特に160N/cm以上の横方向張力が有利にも適合し得る。
さらに、このヨコ入れ編製物は10daN/(5cm)〜20daN/(5cm)、好ましくは13〜17daN/(5cm)の機械方向破断荷重並びに30〜50%、特に40%の機械方向破断延び率を有する。
さらに有利にも、ヨコ入れ編製物の上に、フィルム状又は他の繊維支持体の状態の別の層をもうけなくてもよい。
このヨコ入れ編製物は平行なコースを有し、しかも好ましくは5〜12列/cm、特に好ましくは10列、非常に好ましくは7.5列有する。
横糸は好ましくはポリエステル又はポリアミドよりなり、30〜60dtex,特に好ましくは45〜55dtexの質量/単位長さを有している。
横方向においては、本発明の別の有利な実施態様によれば600〜800dtex、有利には650〜700dtexの有利な線密度を持つテクスチャード加工された糸を有する全幅ヨコ入れが行われる。
前後方向のランニング長さ当たり7〜20、好ましくは8〜12、さらに好ましくは10本の糸が有利である。
さらに有利には全ヨコ入れ編製物はポリエステル又はポリアミドよりなる。
支持体から粘着テープを製造するためには、公知のあらゆる接着剤系を使用することが可能である。天然ゴム又は合成ゴムをベースとする接着剤の他に特にシリコーン系接着剤並びにポリアクリレート系接着剤を使用することができる。フォギングの不存在並びにPVC及びPVC不含の心線絶縁との優れた相容性に関する限り、自動車のケーブルハーネスの巻き付けテープのための接着剤として特に適しているので、ドイツ特許出願公開第19,807,752A1明細書並びにドイツ特許出願公開第10,011,788A1号明細書に詳細に説明されている様な溶剤不含のアクリレートホットメルト組成物が有利である。
塗布量は20〜100g/mの範囲内で変更可能である。
使用される被覆技術としては公知のシステムが含まれる。この場合、高粘性の接着剤を無加圧塗布させる方法、例えば支持体複合体への噴霧塗装によるか又は非接着性支持体又は剥離ライナーからの転写による方法が有利である。
接着剤としては、ホットメルトとして加工できる系をもたらす組成物の溶液を濃縮することによって得ることができる、少なくとも20のK−値、特に30より大きいK−値(それぞれ25℃で1重量%のトルエン溶液で測定)を有するアクリレート系ホットメルト接着剤をベースとするものが適する。
この濃縮は適切に装備された容器又は押出機中で行うことができ、特に脱気を伴う場合には脱気式押出機が特に有利である。
この種類の接着剤はドイツ特許第4,313,008C2号明細書に説明されている。この方法で製造されるアクリレート組成物から溶剤がその途中の段階で完全に除かれる。
この場合、K−値はDIN53,726と同様にして測定するのが特に有利である。
追加的にこの場合別の揮発性成分も除かれる。溶融物で被覆した後にこの組成物は僅かの割合でなお揮発性成分を含有している。従って上述の特許で請求される全てのモノマー/処方を追加することが可能である。
この組成物の溶液は5〜80重量%、特に30〜70重量%の溶剤を含有していてもよい。
有利には市販の溶剤、特に低沸点炭化水素、ケトン類、アルコール類及び/又はエステル類が使用される。
さらに有利には、一つ又は特に好ましくは2つ以上の脱気装置を備えた、一つのスクリュウー、二つのスクリュー又はそれ以上のスクリューを持つ押出機を使用する。
アクリレート系ホットメルトをベースとする接着剤中においてベンゾイン誘導体を組み入れ重合してもよい、例えばベンゾインアクリレート又はベンゾインメタクリレート、アクリル酸又はメタクリル酸エステルがある。この種類のベンゾイン誘導体はヨーロッパ特許出願公開第0,578,151A号明細書に記載されている。
アクリレート系ホットメルトをベースとする接着剤は紫外線架橋性になり得る。しかしながら他の種類の架橋、例えば電子線架橋も可能である。
別の有利な実施態様においては粘着剤として(メタ)アクリル酸及びそれの炭素原子数1〜25のエステル、マレイン酸、フマル酸及び/又はイタコン酸及び/又はそれらのエステル、置換された(メタ)アクリルアミド、無水マレイン酸及び他のビニル化合物、例えばビニルエステル、特に酢酸ビニル、ビニルアルコール及び/又はビニルエーテルが使用される。
残留モノマー含有量は1重量%より少なくあるべきである。
特に適することがわかっている接着剤は、低分子量アクリレートホットメルト接着剤、例えばBASF社のacResin UV 又はAcronal(R)、特に Acronal DS 3458の名称で市販されているものである。低いK−値のこれらの接着剤は、放射線により架橋することによって、用途に適合し得る。
接着剤被覆物もアクリレート含有又はシリコーン含有接着剤よりなるのが有利である。
接着剤は接着テープの長手方向においてストライプ状に塗布することができ、そのストライプは接着テープの支持体よりも狭い幅を有している。
有利な一つの実施態様においては塗布されたストライプは支持体の幅の10〜80%の幅を有する。特に有利には支持体材料の幅の20〜50%の被覆物の帯状物を使用するのが特に有利である。
個々の用途次第で支持体材料上に複数の平行な接着剤ストライプを塗布してもよい。
支持体上のストライプの位置は自由に選択することができ、その際に支持体の辺縁の一つに直接的に配置されているのが有利である。
最後に接着テープは、1つ又は2つの接着層が使用されるまで裏張りされているライナー材料を有していてもよい。裏張り材料としては前述において詳述したあらゆる材料も適している。
しかしながら合成樹脂フィルム又は良好にサイズ処理された長繊維紙のような非リント材料を使用するのが有利である。
前記の接着テープの難燃性を望む場合には、支持体及び/又は接着剤に難燃剤を添加することによってこれが達成される。これらには臭素系有機化合物があり、必要な場合には三酸化アンチモンのような相乗剤と一緒に使用する。しかし、接着テープにハロゲンを存在させないことを考慮して、赤燐、有機燐化合物、鉱物化合物又は膨張性化合物、例えばアンモニウムポリリン酸塩を単独で又は相乗剤と一緒に使用するのが有利である。
接着テープはLV312又はBMW GS 95008-3に従う騒音減衰性を有していてもよく、単層で測定したときに3dB(A)より大きく、特に5dB〜6dB(A)を有している。
接着テープは少なくとも横方向に手で引き裂くことができるのが有利である。
接着テープは細長い製品、例えば特にケーブルルーム(loom)を被覆するために使用するのが有利である。この場合、細長い製品は接着テープによって軸方向で被覆されるか又は接着テープを細長い製品の回りに螺旋状に巻き付ける。
さらに本発明思想によれば、本発明の接着テープで被覆された細長い製品、例えば特にケーブルルームにも関する。
本発明によれば、フィラメント糸よりなりそしてテクスチャード加工されている横糸を使用する。完全に表面を覆うために及び組成物の絶縁破壊を防止するために、テクスチャード加工によって僅かだけのピック数/cm、例えば10ピック/cmで十分である。
エンドレス繊維の使用によって、接着テープの場合に該繊維が解放裏面から引き裂ける危険を防止する。
驚くべきことに支持体は、横方向の抗張力が非常に高くするのに適合し得る。
一般に編製物の大きな欠点は、撚り糸と編み糸とが互いに位置を変えておりそしてそれ故にこの繊維製品そのものが非常に良好に固定されていないことである。
一般に5μm〜200μmの侵入深さを持つ接着剤を編製物が有することによって長手方向及び横方向の糸が驚くべきことに完全に十分に固定され、機能性ケーブルのバンデージテープが生成される。
添付の図面によって、本発明の接着テープを特に有利な実施態様で詳細に説明するが、これに本発明は限定されない。
図3は本発明の接着テープがケーブル又はケーブルハーネスを被覆する用途の別の実施態様を図示している。
図3において個々のケーブル(7)の束よりなりそして本発明の接着テープで被覆されているケーブルハーネスの切片を図示している。接着テープ(1)はケーブルハーネスの回りを螺旋運動で案内されている。
ケーブルハーネスの図示された切片は接着テープ(1)の2つの一巻き(I及びII)を図示している。左の方に別の一巻きが延びており、それをここでは図示してない。
支持体材料(11、21、23)はそれの片側を接着剤(12、22、24)で被覆されており、該被覆物は帯状に長手方向に塗工されており、その幅は接着テープの支持体(11、21、23)よりも狭い。
ケーブルハーネスの被覆は、細長い接着剤層(12、22、24)が接着テープ(1)の支持体材料(11、21、23)に完全に貼合するように行う。ケーブル(7)との接着は排除されている。
接着テープ(1)は幅において区分(24)及び区分(22)並びにそれらの間の支持体の解放部(23)を包含する(一巻きI参照)。一巻き(II)に属する区分(22)は区分(23)にも貼合している。[区分(24)は直ぐ左の一巻の支持体に貼合されている。]区分(22、24)は解放状態の接着剤(12)と反対に外から見ることができず、それで陰を付けて図示している。
は音響測定装置の構造の側面図を図示している。 は同じ装置の水平図を図示している。 は本発明の接着テープがケーブル又はケーブルハーネスを被覆する実施態様を図示している。
符号の説明
1・・・鋼鉄製棒(図1)
2・・・試験体(すなわち接着テープ)
3・・・停止点(図1)
4・・・マイクロホン
5・・・アルミニウム製板
1・・・接着テープ(図3)
7・・・ケーブルハーネス
11、21、23・・・支持体材料
12、22、24・・・接着剤層

Claims (9)

  1. ヨコ入れ編製物よりなるテープ状支持体を有しそして好ましくは該支持体の少なくとも片面に適用された感圧接着剤層を有する接着テープ、特に細長い製品、特に導線又はケーブルルームを被覆するための接着テープにおいて、ヨコ入れ編製物中の横糸がテクスチャード加工フィラメント糸よりなることを特徴とする、上記接着テープ。
  2. ヨコ入れ編製物が30〜200g/m2,好ましくは60〜100g/m2、特に好ましくは80〜90g/m2の面積重量を有する、請求項1に記載の接着テープ。
  3. ヨコ入れ編製物が10daN/(5cm)〜20daN/(5cm)、好ましくは13〜17daN/(5cm)の機械方向破断荷重並びに30〜50%、特に40%の機械方向破断伸び率を有する、請求項1又は2に記載の接着テープ。
  4. ヨコ入れ編製物が平行なコースを有し、しかも好ましくは5〜12列/cm、特に好ましくは10列、中でも7.5列有する、請求項1〜3のいずれか一つに記載の接着テープ。
  5. ヨコ入れ編製物上にフィルム状の別の層又は他の繊維製支持体を有していない、請求項1〜4のいずれか一つに記載の接着テープ。
  6. ヨコ入れ編製物全体がポリエステル又はポリアミドよりなる、請求項1〜5のいずれか一つに記載の接着テープ。
  7. 接着テープが、LV 312又はBMW GS 95008−3に従い、単層での測定で3dB(A)より大きい、特に好ましくは5dB(A)〜6dB(A)の騒音減衰性を有する請求項1〜6のいずれか一つに記載の接着テープ。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載の接着テープを細長い製品、特にケーブルルームを被覆するために使用しるにあたり、細長い製品が軸方向で接着テープで被覆されるか又は接着テープが細長い製品の回りに螺旋状に巻き付けられている、該接着テープの用途。
  9. 請求項1〜7のいずれか一つに記載の接着テープで巻き付けられた細長い製品、特にケーブルルーム。
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