JP2009102133A - 給紙装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使いやすい用紙サイズ検知機構を具備した給紙装置、及び、その給紙装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】用紙を載置する用紙載置手段と、載置された用紙の側面に当接するガイド部材と、当該ガイド部材の位置を検出する変位センサとを有し、検出される前記位置により、予め設定されている定形サイズの内の何れに該当するかを判別する用紙サイズ検知機構を有する給紙装置において、対応する用紙サイズ幅の最大最小間距離と、前記変位センサの使用範囲とがほぼ等しくなるように、かつ、互いに最も近接する2種類の定形サイズ幅が、前記変位センサの最小分解能より大きくなるように、前記ガイド部材の移動量に対する前記変位センサの変化量を局所的に増大させることを特徴とする給紙装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像を記録する用紙サイズを検知する用紙サイズ検知機構、用紙サイズ検知機構を備えた給紙装置、用紙サイズ検知機構を有する給紙装置および当該給紙装置を具備する画像形成装置に関する。
従来、用紙サイズ検知を行う機構においては、図3に示すように、ガイド部材を矢印X方向にスライドさせ載置された用紙の側面に当接し、ガイド部材に係合するスライド式可変抵抗器の摺動子を移動させを抵抗値を変化させる方法か、または、回転式可変抵抗器(ボリューム)の抵抗値を変化させる方法かで、側面ガイド板位置→可変抵抗の位置(位相)→電圧検知の順に、出力電圧から用紙サイズを計算する方法が採用されている。すなわち、側面ガイド板の移動する全領域を可変抵抗の移動範囲に割り当てて設計されている。
このような用紙サイズ検知機構においては、側面ガイドの位置Xに対する可変抵抗(位相)、および可変抵抗の位置(位相)と出力電圧Vとの関係によって、図4に示すようなV=βXのような線形関係が導き出される。これは図4(a)上では理想曲線R1のように表される。
図3は、従来の用紙サイズ検知を行う機構の例を示す図である。
図4は、側面ガイド板の位置と変位センサの出力電圧のバラツキを説明するための図である。
しかし、実際には、可変抵抗部品の出力特性のずれ(個体差や経時劣化等による。)や、ラックとピニオンとのバックラッシュ等の機械的なガタ等が原因で、実際には、R2のような、R1から若干ずれた非線形特性を呈することとなる。このずれは個体差による要因を含んでおり、設計者が全ての製品個体に対し、このずれ量を予知することは不可能である。
そのため、可変抵抗の保証精度やバックラッシュの許容最大値などから、予測される最大ずれ量αを規定し、出力特性は予測最大値Rmax=βX+αからRmin=βX−αまでの範囲にあるとしてサイズ検知の制御理論を作成する。
このような場合、例えば12インチ(12”)幅の用紙の出力電圧はV1〜V2と想定でき、A4幅の用紙の出力電圧はV3〜V4と想定できるが、V3〜V2の領域が重なっている場合、いずれのサイズであるか判別不可能となる。
また、視点を変えると、入力電圧と用紙サイズの検知バラツキは図4(b)のようになる。
図4(b)は、用紙サイズを判別する制御から考えた図である。この制御は、入力された電圧から用紙サイズを逆算するため、ある電圧V0が入力されたとき、用紙幅はX1〜X2の範囲eにあると推定できる。互いに接近した定形サイズの差がこの範囲幅eより狭いと、この装置では判別不可能となる。すなわち、この装置の最小分解精度はeとなる。
分解精度を向上させるためにはeを狭くすればよいが、そのためには高分解能のセンサで精度を上げたり、バックラッシュを詰めてガタを小さくしたり、という手段が考えられるが。高分解能のセンサはコストが高く、機構のガタを詰めると今度は側面ガイドのスライド動作が重くなり、操作性に支障を来す等の問題が発生する。
このため、通常の分解能のセンサを用いた一般的な給紙装置及びこれを備えた画像形成装置では、仕向地の仕様によって優先的に判別する定形サイズを切り分けたり、ユーザが優先的に自動検知したいサイズを選び、操作パネル等で当該サイズを選択することによって、近接したサイズの判別を行っている。しかし、前者のやりかたでは誤作動や誤設定による紙詰りや画像欠け等が発生したり、後者の方は、操作に手間がかかる問題がある。
分解能の高いセンサを用いることなく、精度良く用紙サイズを判別する方法として、異なる2点のガイド部材の幅に対応するセンサのアナログ出力値を実測して、これによって用紙サイズを算出する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−187444号公報
しかしながら、上記提案の方式では、実測した2点の間に存在する非線形特性(ずれ量)までを予測することは不可能であり、また、実測時点から経時劣化によってずれるバラツキ量を考慮しておらず、特定の紙サイズや一定期間使用後に誤検知が発生するおそれがある。この紙サイズを誤検知すると、紙詰まりや画像欠け等の原因となる。
本発明は、コストのかかる高分解能のセンサを用いることなく、通常の分解能のセンサを採用しても、近接した定形サイズを精度良く検知することができる用紙サイズ検知機構を有する給紙装置、及び、その給紙装置を具備する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記の構成によって達成される。
(1)用紙を載置する用紙載置手段と、載置された用紙の側面に当接するガイド部材と、当該ガイド部材の位置を検出する変位センサとを有し、検出される前記位置により、予め設定されている定形サイズの内の何れに該当するかを判別する用紙サイズ検知機構を有する給紙装置において、対応する用紙サイズ幅の最大最小間距離と、前記変位センサの使用範囲とがほぼ等しくなるように、かつ、互いに最も近接する2種類の定形サイズ幅が、前記変位センサの最小分解能より大きくなるように、前記ガイド部材の移動量に対する前記変位センサの変化量を局所的に増大させることを特徴とする給紙装置。
(2)前記(1)に記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
コストのかかる高分解能のセンサを用いることなく、通常の分解能のセンサを採用しても、近接した定形サイズを精度良く検知することができ、誤作動や誤設定による紙詰りや画像欠け等の発生を防止でき、用紙選択操作が簡易化される。
図1は、本発明に係わる用紙サイズ検知機構を有する給紙装置を具備した画像形成装置を示す図である。
図1において、本発明に係わる用紙サイズ検知機構を搭載する画像形成装置Aは、両面原稿自動送り装置RADF、装置本体A1等からなっている。
両面原稿自動送り装置RADFは、装置本体A1の上部に配置され開閉可能となっている。原稿給紙台aの原稿は、給紙ローラbおよび搬送ドラムeに搬送され、原稿が搬送される。
次に、装置本体A1は、画像読み取り装置1、制御手段2、画像書き込み装置3、画像形成部4、給紙装置5、搬送手段6、定着装置7、排紙手段8、再搬送手段9等で構成されている。
画像読み取り装置1の光学系は、光源と第1ミラーを備える露光ユニット14、第2ミラーと第3ミラーから成るVミラーユニット15、レンズ16、CCDイメージセンサ17により構成されている。両面原稿自動送り装置RADFによる原稿の読み取りは、露光ユニット14がスリット露光用ガラス13の下方の初期位置に停止した位置において行われる。原稿台ガラス11上の原稿の読み取りは、露光ユニット14及びVミラーユニット15を移動させながら行われる。
画像読み取り装置1において読み取られた原稿画像の画像情報は制御部2により画像処理が行われ、画像データとして信号化され、一旦、制御手段2中のメモリに格納される。画像書き込み手段3に含まれる図示しない半導体レーザからの出力光が、感光体である感光体ドラム21に照射され静電潜像を形成する。
画像形成部4においては、感光体ドラム21の表面に帯電器22により帯電がなされ、画像書き込み手段3の半導体レーザからのレーザ光の照射により静電潜像が形成される。
次に現像装置23により前記静電潜像がトナーで現像されてトナー像となる。当該トナー像は、本発明に係わる用紙サイズ検知機構を有するである給紙装置5から搬送された用紙P上に転写器29Aにより転写される。なお、用紙サイズ検知機構の詳細については後述する。トナー像が転写された用紙Pは、分離器29Bにより感光体ドラム21表面から剥離される。その後、クリーニング装置26により感光体ドラム上の転写残トナーが除去される。トナー像が転写された用紙Pは、搬送手段6により搬送され、定着装置7で、加熱ローラ7Aと加圧ローラ7Bによって定着され、排紙手段8により排紙トレイ80へ搬送される。
なお、両面コピーの場合は、第1面に画像形成された用紙Pは、搬送路切り替え板82により再搬送手段9Aに送り込まれ、反転され、再び画像作成部4において第2面に画像形成後、排紙手段8により排紙トレイ80へ搬送される。
以下、本発明に係わる用紙サイズ検知機構について図2を基に説明する。
図2は、図1における給紙トレイの側面ガイド板スライド機構及びスライド式変異センサを用いた用紙サイズ検知機構を示す図である。
図2(a)は給紙トレイの上面から視た図である。図2(b)は用紙搬送方向に向かって後方から視た断面図である。
以下、側面ガイド板スライド機構及びスライド式変位センサを用いた用紙サイズ検知機構について説明する。
図2(a)、図2(b)において、給紙装置5は、側面ガイド板50A、50Bと、用紙サイズ検知機構を構成するラック52A、52B、ピニオン55、変位センサであるスライド式の可変抵抗56等と、用紙載置手段である給紙トレイ51と、等から構成される。
前記側面ガイド板50A、50Bは、給紙トレイ51面を不図示のガイド部材に沿って矢印X方向に摺動し、給紙トレイ51に載置された用紙束の側端部に突きあてて整合する。当該側面ガイド板50A、50Bには取り付け部材53A、53Bを介してラック52A、52Bが取り付けられ、双方のラックに、前記給紙トレイ51に取り付けられた軸54に軸着されたピニオン55が係合している。前記側面ガイド板50A、50Bの摺動に際して前記取り付け部材53A、53Bはガイド溝g1に沿って位置を変えることになる。また、前記側面ガイド板50Bには変位センサである可変抵抗56が固定され、当該可変抵抗56はスライド式であり、その摺動子56Aは前記側面ガイド板Bに設けられたガイド溝g2を通して前記給紙トレイ51に設けられたカム溝Cに係合している。すなわち、前記側面ガイド板50Bをスライドさせると、ピニオン55を介して側面ガイド板50Aは反対方向に移動(スライド)し、同時に、前記摺動子56Aは前記カム溝C1によって前記可変抵抗56の抵抗値を変化させ、出力電圧Vを変化させる。両側面ガイド板50A、50Bは、各サイズの用紙束PTを挟み込んで整合し、そのときの抵抗値に対応する出力電圧Vは制御手段2(図1参照)に伝達され、予め設定(記憶)されている定形サイズの電圧に対応するものの中から該当するサイズを決定し、その情報を基に画像形成ジョブの開始可能にする。なお、対応する用紙サイズ幅の最大最小間距離と変位センサの使用範囲はほぼ等しくなるように設計されている。
しかしながら、図3、図4で説明したが、従来、ガイド部材を矢印X方向にスライドさせ、載置された用紙束の側面に突き当て、摺動子を介して可変抵抗器の抵抗値に対応した出力電圧から用紙のサイズを検知するため、用紙幅Dが接近した定形サイズ間では、用紙幅Dの差が検出精度外(図4(b)で用紙幅差eより小さい値)の用紙がある場合に判別することが不可能となる問題が生じる。
例えば、ハガキ(D=100mm)から13”(D=330.4mm)まで対応するトレイの場合、側面ガイド板の全移動距離は230.4mmとなる。また、変位センサの保証最大ずれ量が最大出力値に対して±2.5%(最大最小間差5%)のずれ量であったとする。このトレイの側面ガイド移動領域230.4mmに変位センサの全使用範囲を割り当てた場合、センサ分解能は230.4mm×5%=11.52mmとなる。すなわち、互いの幅の差が11.52mm未満の定形サイズ同士は判別が不可能となる。例えば、A4版横(D=297mm)と12”(D=304.8mm)とpでは、その差分m=7.8mmであるため、図4(a)のV3〜V2のように出力電圧がオーバーラップする領域が生じてしまい、判別できない。
その一方で、A5版(D=149mm)とB5版縦(D=182mm)とでは、差分m=33mmとなり、センサの分解能11.52mmに対して十分余裕を持った状態となっている。
そこで、図5のラインR3に示すように、A4版縦から12”までを含む局所的な領域だけ、7.8mmの差分で、センサの出力に5%以上の出力差が生じるように、側面ガイド板の単位当たりの移動量に対する出力電圧Vの変化量を大きくすると、このサイズ間だけ分解能が向上し、これらのサイズが判別可能となる。
図5は、本発明によってサイズ検知能力を局所的に向上させる対策が取られた場合の用紙差分と出力電圧の関係を示す図である。
この局所的な増大を行う箇所は1箇所に限らず、複数箇所設けてもよいし、この局所的な増大量を大きくすればするほど、増大した領域での分解能は向上する。しかし反面、増大していない領域での分解能が低下することになるため、低下した分解能でもその他のサイズを識別可能かどうか、注意を払う必要がある。
本実施の形態においては、図2の円F内で示すように、分解能を上げる必要のある箇所は局所的に高い傾斜角度(変動勾配)をもつカム溝C1にすることによって、近接した用紙幅同士に対応する摺動子の位置(p1,p2)判別を可能し、誤検知による不都合を防止することができる。
また、図8に示すように、ガイド部材である側面ガイド板50Bに一体でカム溝C2をもつカム板50Cを設け、側面ガイド板以外の部材(、例えば、給紙トレイ51)に可変抵抗56を固定して、カム溝C2に可変抵抗56の摺動子56Aを係合させ、側面ガイド板50Bを移動させることによって図2の機構と同様な効果が得られる。
図8は、側面ガイド板側にカム溝を設けた例を示す図である。
以上、スライド式可変抵抗器を例に説明したが、回転式可変抵抗器(以下、ボリュームという。)を用いた場合についても側面ガイド板の単位当たりの移動量に対するボリュームの変化量を上げることが可能である。
図6は、図2の側面ガイド板スライド機構にボリュームを用いた用紙サイズ検知機構を示す図である。
図6において、側面ガイド板50A、50Bとラック52A、52B、及びピニオン55との係合および作動関係は図2と同じ故、説明は省略する。
本機構においては、回転式可変抵抗であるボリューム72の抵抗可変軸74に偏芯カム75を軸止し、ラック52A(側面ガイド板50A)の移動に連動して、偏芯カム75を回動する方法である。
70はボリューム支持板で、当該ボリューム支持板70の一方の端部には軸受スリーブ71が嵌着され、他方の端部にはボリューム72が取り付けられている。ボリューム支持板70は、給紙トレイ51に嵌着された軸受スリーブ71に軸着されている。また、前記軸受スリーブ71にはコイルバネ76が捲着され、当該コイルバネ76の一方の端部は給紙トレイ51に設けられたストッパピンk1に掛けられ、他方の端部は前記ボリューム支持板70に設けられたストッパピンk2に掛けられ、前記ボリューム支持板70が支持軸73を支点として矢印Y方向に回動するよう作用し、偏芯カム75がラック52Aのエッジ部wを押圧している。当該エッジ部wと偏芯カム75のカム面とは、互いにスリップ防止のため表面はギア状の凹凸が施されており、前記偏芯カム75の回動ともに前記偏芯カム75は、用紙幅に対応して所定の位相で、前記ラック52Aのエッジ部の所定の位置に係合され、前記側面ガイド板50Aの移動と共に回動し、ボリューム72の抵抗値が変化する。
前述したが、従来の図3に示すボリュームの抵抗可変軸に軸止されたピニオンが側面ガイド板と一体のラックに係合した機構では、ボリュームでも可変抵抗の全変動範囲内での非線形特性から検出精度が規定され、用紙幅Dが接近した定形サイズ間では、用紙幅Dの差が検出精度外にある用紙の場合に、用紙間の判別をすることが不可能となる問題が生じる。
この問題を防止するため、特に、前記偏芯カム75は、近接した用紙幅の定形サイズの用紙サイズに対応して回転角度の変化量が所定の量だけ大きくなるようなカム形状になっている。これによって検出精度を上げることができる。
以下、図6を基に、前記偏芯カムについて説明する。
図6は、図6(a)の偏芯カム近傍のG部を拡大した図である。
図6、図7において、前記偏芯カム75は、局所的に変化量を大きくした異形形状に加工されており、前記コイルバネ76(図5参照)によってラック52Aのラックに対するエッジ部wに押圧している。前記偏芯カム75は、用紙幅Dが接近した定形サイズ間で分解能を上げるために局所的に小半径rとなる位相に合わされ、ラック52Aの所定の位置に当接させる。また、分解能を上げる必要のない用紙では通常半径Rにして各用紙サイズに合った位相でラック52Aの所定の位置に当接させる。
なお、図6では、給紙トレイ51側に偏芯カム機構を配置したが、ラック側(側面ガイド板側)に同様な機構の偏芯カム75を配置し、偏芯カム75に当接する部材を給紙トレイ51側に設けてもよい。
以上、上記の方法によって、通常の分解能をもつボリュームを採用しても近接した定形サイズを精度良く検知することが可能となる。
本発明に係わる用紙サイズ検知機構を有する給紙装置を具備した画像形成装置を示す図である。 図1における給紙トレイの側面ガイド板スライド機構及びスライド式変異センサを用いた用紙サイズ検知機構を示す図である。 従来の用紙サイズ検知を行う機構の例を示す図である。 ラック移動量に対する出力電圧のバラツキについて説明するための図である。 本発明によってサイズ検知能力を局所的に向上させる対策が取られた場合の用紙差分と出力電圧の関係を示す図である。 図2の側面ガイド板スライド機構にボリュームを用いた用紙サイズ検知機構を示す図である。 図5(a)の偏芯各近傍のG部を拡大した図である。 側面ガイド板側にカム溝を設けた例を示す図である。
符号の説明
51 給紙トレイ
50A、50B 側面ガイド板
52A、52B ラック
54 ピニオン
56 可変抵抗
70 ボリューム支持板
71 軸受スリーブ
72 ボリューム
74 抵抗可変軸
75 偏芯カム
76 コイルバネ

Claims (7)

  1. 用紙を載置する用紙載置手段と、載置された用紙の側面に当接するガイド部材と、当該ガイド部材の位置を検出する変位センサとを有し、検出される前記位置により、予め設定されている定形サイズの内の何れに該当するかを判別する用紙サイズ検知機構を有する給紙装置において、対応する用紙サイズ幅の最大最小間距離と、前記変位センサの使用範囲とがほぼ等しくなるように、かつ、互いに最も近接する2種類の定形サイズ幅が、前記変位センサの最小分解能より大きくなるように、前記ガイド部材の移動量に対する前記変位センサの変化量を局所的に増大させることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記変位センサは、スライド式可変抵抗であることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記用紙サイズ検知機構は、前記ガイド部材に前記スライド式可変抵抗を設け、前記ガイド部材以外の部材にカム溝を設けて前記スライド式可変抵抗と前記カム溝とを係合させ、前記ガイド部材の移動量を検知する方式であって、前記カム溝の傾斜角度を変化させることによって前記スライド式可変抵抗の変化量を検知することを特徴とする請求項1または2に記載の給紙装置。
  4. 前記用紙サイズ検知機構は、前記ガイド部材にカム溝を設け、前記ガイド部材以外の部材に前記スライド式可変抵抗を設けて前記スライド式可変抵抗と前記カム溝とを係合させ、前記ガイド部材の移動量を検知する方式であって、前記カム溝の傾斜角度を変化させることによって前記スライド式可変抵抗の変化量を検知することを特徴とする請求項1または2に記載の給紙装置。
  5. 前記変位センサは、回転式可変抵抗であることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  6. 前記用紙サイズ検知機構は、前記ガイド部材の移動と共に回動する偏芯カムの回動軸に連動した前記回転式可変抵抗を設けて、前記回転式可変抵抗にて前記ガイド部材の移動量を検知する方式であって、前記偏芯カムの回動角度を変化させることにより前記回転式可変抵抗の変化量を検知することを特徴とする請求項1または5に記載の給紙装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110171731A (zh) * 2018-02-20 2019-08-27 精工爱普生株式会社 介质进给装置及图像读取装置
US11112742B2 (en) * 2019-07-08 2021-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus to detect widths of recording material

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