JP2009100415A - リモコン送信機及びこれを用いた電気機器、リモコン送信機の設定方法 - Google Patents

リモコン送信機及びこれを用いた電気機器、リモコン送信機の設定方法 Download PDF

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孝夫 中西
Junko Kuramochi
淳子 倉持
Norimichi Makihara
険道 牧原
Nobuko Miura
信子 三浦
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Abstract

【課題】利用者の嗜好に応じて操作キーと機能との対応を設定し、かつ電気機器の制御を容易に行うことのできるリモコン送信機を得る
【解決手段】可変キー21〜24には固定キーのいずれかの機能が対応付けられるため、可変キーと機能との対応関係は、可変キーにどの固定キーが対応付けられたかで決定される。メモリ16は各操作キー(固定キー、可変キー)と機能との対応関係をデータとして記憶している。ここで、固定キーと機能との対応関係のデータ(固定キーデータ)は、各固定キーの識別情報と、各固定キーに対応する機能名、各固定キーに対応する機能の詳細内容である。メモリ16は可変キーの識別情報と、この可変キーに対応する固定キーの識別情報とを対応させたデータ(可変キーデータ)を記憶する。制御部15は、表示部(表示手段)11に、可変キー21〜24に対応する機能の詳細内容を可変キー21〜24に隣接して表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気機器を遠隔操作するリモコン送信機、及びこれを用いた電気機器、このリモコン送信機の設定方法に関する。
家庭内で用いられる電気機器、例えばテレビジョン受像機は多機能化が進み、1台のテレビジョン受像機において、地上波テレビジョン放送の受信、衛星波テレビジョン放送の受信、ビデオデープ、DVD、ハードディスク等への録画や再生機能、ネットワークへの接続機能等が行われる場合もある。こうした多機能化に合わせて、その操作内容も複雑になっている。
一方、テレビジョン受像機の操作は、利用者がリモコン送信機を用いることによって行われる場合が多い。リモコン送信機は、片手で操作できる程度の大きさであるため、操作キーの数は20個程度以下に限定され、この限られた操作キーを用いて多くの機能に関わる操作を行う必要がある。従って、各操作キーに複数の機能を対応させ、この対応は適宜切り替えられ、かつ利用者がこの対応関係を認識することができることが必要である。
このため、特許文献1には、リモコン送信機における操作キーの機能を可変とし、操作キーに隣接した表示部を設け、この表示部で操作キーがもつ機能の名称を表示させるリモコン送信機が記載されている。操作キーに対応する機能は、モードにより決定され、これに対応する名称が表示部で表示され、利用者はこの表示を見て各操作キーの機能を知ることができる。
また、特許文献2には、同様にモード切替によって操作キーの機能を可変とし、かつ使用頻度の高い操作キーを前面に出し、使用頻度の低い操作キーを蓋の内部に配置する設定を各モード毎に行うリモコン送信機が記載されている。
このようにして、多機能化が進んだ電気機器を容易に制御できるリモコン送信機が得られた。
特開平6−86365号公報 特公平7−52984号公報
しかしながら、実際にはリモコン送信機の利用者によってその使用状況は様々である。例えば、テレビジョン受像機の操作を行う場合、一人暮らしの家庭では音量はほとんど一定にして用いることが多く、音量調整キーを操作する頻度は少ないのに対して、人数の多い家庭では状況や操作する人によって音量を調整する頻度が高い。また、ビデオデッキ機能も備えた多機能のテレビジョン受像機であっても、利用者によっては実際にはテレビジョン放送の視聴にしか使用しない場合もある。従って、リモコン送信機における操作キーの構成は利用者が自由に設定できることが好ましい。しかしながら、電気機器の多機能化に対応した上に、この設定機能までも設けることにより、更にその機能が複雑化するため、使い易いものとはならなかった。
従って、利用者の嗜好に応じて操作キーと機能との対応を設定し、かつ電気機器の制御を容易に行うことのできるリモコン送信機を得ることは困難であった。
本発明は、斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決する発明を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明のリモコン送信機は、複数の操作キーを具備し、該操作キーが操作されることによって電気機器本体を制御するリモコン送信機であって、前記複数の操作キーの中に、機能との対応関係が固定された複数の固定キーと、機能との対応関係が可変である可変キーとが含まれ、前記可変キーに対して、前記複数の固定キーのいずれかの機能を対応させて設定する設定手段と、前記複数の固定キーの識別情報、対応する機能名、及び機能の詳細内容からなる固定キーデータと、前記可変キーの識別情報と該可変キーに対応する固定キーの識別情報とからなる可変キーデータとを記憶する記憶手段と、前記可変キーに隣接して設置され、前記可変キーに対応する固定キーの前記機能の詳細内容を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする。
本発明のリモコン送信機において、前記複数の固定キーの一部を遮蔽する遮蔽手段が設けられていることを特徴とする。
本発明のリモコン送信機において、前記遮蔽手段は、前記リモコン送信機における移動可能な蓋部であることを特徴とする。
本発明のリモコン送信機において、前記遮蔽手段は、前記リモコン送信機におけるヒンジ部を支点とした開閉動作が可能な開閉部であることを特徴とする。
本発明のリモコン送信機において、前記表示手段における表示はページ毎に行われ、前記可変キーデータは前記ページ毎に前記記憶手段に記憶されることを特徴とする。
本発明のリモコン送信機において、前記設定手段は、前記ページの表示される順番を設定することを特徴とする。
本発明の電気機器は、前記リモコン送信機と前記電気機器本体とからなることを特徴とする。
本発明の電気機器は、テレビジョン受像機であることを特徴とする。
本発明のリモコン送信機の設定方法は、複数の操作キーを具備し、該操作キーが操作されることによって電気機器本体を制御するリモコン送信機において、前記複数の操作キーと機能とを対応させるリモコン送信機の設定方法であって、前記複数の操作キーの中に、機能との対応関係が固定された複数の固定キーと、機能との対応関係が可変である可変キーとを設け、前記複数の固定キーの識別情報、対応する機能名、及び機能の詳細内容からなる固定キーデータをメモリに記憶させ、前記可変キーに対して前記複数の固定キーのいずれかを選択して対応させ、前記可変キーの識別情報と前記選択された固定キーの識別情報とからなる可変キーデータを前記メモリに記憶させ、前記可変キーに隣接して設置された表示部において、前記可変キーに対応する固定キーの前記機能の詳細内容を表示し、前記可変キーに前記選択された固定キーの機能を設定することを特徴とする。
本発明によれば、利用者の嗜好に応じて操作キーと機能との対応を設定し、かつ電気機器の制御を容易に行うことのできるリモコン送信機を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。本発明のリモコン送信機は、操作キーと機能との対応関係を利用者に設定させる設定手段と、操作キーに対応する機能の内容を詳細に表示する表示手段とを備える。以下では、このリモコン送信機が多機能テレビジョン受像機を制御する場合について説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るリモコン送信機の外観を示す図である。このリモコン送信機10においては、画像や文字情報を表示できる表示部(表示手段)11がその表面に設けられている。また、このリモコン送信機は、多数の操作キーを有しており、これらの操作キーには、機能との対応関係が予め決まっている固定キーと、対応関係が可変である可変キーの2種類が含まれる。
可変キー21〜24は図1に示されるように、表示部(表示手段)11の右隣に配列されている。表示部11は例えば液晶ディスプレイである。
図1中では多数の操作キーが示されているが、可変キー21〜24以外の操作キーは全て固定キーである。すなわち、図1における第1の固定キー領域31に配された操作キーは全て固定キーであり、例えば「1」「2」等と表示された固定キーは、それぞれ受信チャンネル1、受信チャンネル2を選択する機能に対応する。また、表示部11の直下には十字キーが配され、表示部11中のカーソルやテレビジョン受像機の表示画面中のカーソルを移動させ、選択をする際に用いられる。
また、このリモコン送信機10は、以上の他にも多数の固定キーを具備している。まず、このリモコン送信機10におけるスライド部32は、図2(a:移動前、b:移動後)に示すように、図2における上下方向に移動する蓋部となっている。スライド部32が図中の上方向に移動した後には、第2の固定キー領域33が露出する。第2の固定キー領域33には多数(図2の例においては13個)の固定キーが配されている。この領域の固定キーには、図2(b)右にその拡大図を示すように、ビデオデッキ機能における「巻戻し」、「再生」、「早送り」等の機能が対応付けられ、各固定キーにこれらの機能名が表示されている。すなわち、これらの操作キーは、この多機能テレビジョン受像機を使用するにあたり、ビデオデッキ機能における「巻戻し」、「再生」、「早送り」等を行いたい場合には、これらの固定キーを押すことにより、これらの機能に対応する制御信号がこのリモコン送信機10から発信され、これらの動作が多機能テレビジョン受像機において行われる。
また、このリモコン送信機10における開閉部34は、図3左に示されるように、ヒンジ部36を支点として上下方向に開閉する構造となっている。図3に示されるように、開閉部34が開いた状態では、第3の固定キー領域35が露出する。第3の固定キー領域35には多数(図3においては21個)の固定キーが配されている。この領域の固定キーには、図3右にその拡大図を示すように、テレビジョン受像機機能における「入力切換」、「静止」等の機能が対応付けられ、各固定キーにこれらの機能名が表示されている。すなわち、これらの操作キーは、この多機能テレビジョン受像機を使用するにあたり、「入力切換」、「静止」等を行いたい場合には、これらの固定キーを押すことにより、これらの機能に対応する制御信号がこのリモコン送信機10から発信され、これらの動作が多機能テレビジョン受像機において行われる。
なお、図2、図3に示されるように、表示部11、可変キー21〜24はスライド部32の表面に設けられている。第1の固定キー領域31は、スライド部32の表面と開閉部34の表面にわたって設けられている。このリモコン送信機10を利用者が通常使用する際には、スライド部32、開閉部34は図2(a)に示す形態となるため、第2の固定キー領域33及び第3の固定キー領域35は外部に露出していない形態となる。すなわち、第2の固定キー領域33及び第3の固定キー領域35は通常は表面に露出しておらず、これらの領域における固定キーは、このリモコン送信機の通常使用時には遮蔽手段によって遮蔽されている。この遮蔽手段としては、移動可能な蓋部となっているスライド部32や、ヒンジ部36を支点として開閉動作が可能な開閉部34等が用いられる。従って、利用者がこれらの固定キーを操作する場合には、スライド部32を移動させたり、開閉部34を開いた状態にしてこれらの固定キーを露出させることができる。
第1の固定キー領域31に配された固定キーは、図1に示されるように、「1」「2」、十字キー等のように、テレビジョン放送を視聴する際に利用者によって頻繁に使用される操作キーである。第2の固定キー領域33に配された固定キーは、第1の固定キー領域31に配された固定キーよりも使用頻度が低い、ビデオデッキ機能に関する操作キーである。第3の固定キー領域35に配された固定キーは、第1、第2の固定キー領域31、33に配された固定キーよりも利用者による使用頻度が更に低い操作キーである。
ここで、可変キー21〜24には、第1〜第3の固定キー領域に配された固定キーの機能のいずれかが利用者によって自在に対応付けられる。さらに、対応付けられた機能の内容が表示部11によって詳細に表示される。
このリモコン送信機10における可変キーを含めた動作について以下に説明する。このリモコン送信機10の構成を図4に示す。
このリモコン送信機10においては、複数の固定キーからなる固定キー群12又は複数の可変キーからなる可変キー群13のうちのいずれかの操作キーが操作された場合、入力部14がこれを検知する。なお、図4中では固定キー群12は一つとして記載されているが、前記の通り、固定キー群12における固定キーは、第1〜第3の固定キー領域に分かれて配置されている。ただし、これらの領域における各固定キーに区別はなく、全て対等に入力部14に接続されている。
入力部14はどの操作キー(固定キー、可変キー)が操作されたかを制御部15に出力する。メモリ(記憶手段)16は各操作キーに対応する機能の内容をデータとして記憶しており、制御部15はこのデータを参照することにより、操作された操作キーに対応する機能を行うための信号(制御信号)を送信部17に例えば赤外線でこの多機能テレビジョン受像機に向けて発信させる。なお、制御部15は例えばマイクロコンピュータで構成され、メモリ16は例えばフラッシュメモリで構成され、電源が切断されてもその記憶内容は保持される。
ここで、メモリ16は各操作キー(固定キー、可変キー)と機能との対応関係をデータとして記憶している。ここで、固定キーと機能との対応関係は、予め決定しており、このリモコン送信機10が製造されてから変更されることはない。このデータ(固定キーデータ)は、各固定キーの識別情報と、各固定キーに対応する機能名(例えば「再生」)、各固定キーに対応する機能の詳細内容(例えば機能名が「再生」であれば、「録った番組を見る」)である。なお、固定キーに関するこれらのデータは変更されることがないため、これらを別途設けたROM(Read Only Memory)に記憶する構成としてもよい。なお、固定キーデータとして記憶するデータの形式は任意であり、上記の内容が識別できるものであればよい。すなわち、固定キーが操作された場合、制御部15は、固定キーデータを参照して、該当する機能に対応する制御信号を送信部17から発信させる。
一方、可変キーと機能との対応関係は、利用者によって変更される。また、後述するように、可変キー21〜24には固定キーのいずれかの機能が対応付けられるため、可変キーと機能との対応関係は、可変キーにどの固定キーが対応付けられたかで決定される。従って、メモリ16は可変キーの識別情報と、この可変キーに対応する固定キーの識別情報とを対応させたデータ(可変キーデータ)を記憶する。可変キーデータの形式も、これらの情報が識別できるものであれば任意である。すなわち、可変キーが操作された場合、制御部15は、可変キーデータ及び固定キーデータを参照して、該当する機能に対応する制御信号を送信部17から発信させる。
また、制御部15は、可変キーデータと固定キーデータとから、表示部(表示手段)11に、可変キー21〜24に対応する機能の詳細内容を可変キー21〜24に隣接して表示させる。このリモコン送信機10の表面は、図1に示されるように、大きな表示部11の周囲に可変キー21〜24が配された形態となっている。従って、表示部11には単なる可変キーに対応する機能名ではなく、機能の詳細内容を表示させることができる。例えば、機能名である「再生」等の表示ではなく機能の詳細内容である「録った番組を見る」等の表示をさせることができる。
この表示部11及び可変キーの動作の例を示す図が図5である。ここで、初期状態(図5(a))では、可変キー21には「録画」、可変キー22には「再生」、可変キー23には「録画予約」の機能が対応付けられている。制御部15は、可変キーデータ及び固定キーデータを参照して、各可変キー21〜24に対応する機能及び機能の詳細内容を認識することができる。これに対応して表示部11にはこれらの機能の詳細内容である「見ている番組を見る」、「録った番組を見る」、「番組表で録画を予約」が表示されている。また、可変キー24には表示部11におけるページ切替機能が対応付けられており、表示部11にはこれに対応して「ページ切替」と表示されている。
例えば、利用者が可変キー24を押した場合、「ページ切替」が選択され、表示部11の画面は例えば図5(b)に示す画面となる。この場合、新たに可変キー21には機能名「番組情報」(機能の詳細内容:「番組情報を表示する(視聴中の番組の詳細な情報)」)、可変キー22には機能名「裏番組」(機能の詳細内容:「裏番組を表示する(現在、放送中の番組一覧)」)、可変キー23には機能名「入力切換」(機能の詳細内容:「入力切換」)が対応付けられる。すなわち、表示部11における表示はページ毎に行われ、ページ毎に可変キーと機能との対応関係も決定される。従って、前記の可変キーデータも、ページ毎に設定され、記憶される。
また、可変キーの設定を変更する、すなわち、可変キーと機能との対応関係を変更する手順につき説明する。図5(b)の状態から、例えば可変キー21を新たに「字幕」(テレビ番組において字幕表示を行わせる機能」と設定する場合、まず、利用者は、可変キー21を一定時間押し続ける(図5(b))。この時間は例えば5秒と設定することができる。この時間だけ可変キー21が押し続けられた場合、入力部14は可変キー設定モードとなった旨、及び設定が行われる可変キーが可変キー21である旨を制御部(設定手段)15に出力する。また、可変キー21が押し続けられた場合には、通常の動作は行われず、可変キー21に現在対応付けられている機能に対応する制御信号を送信部17に発信させることはない。また、現在は可変キー設定モードであることを利用者に知らせるため、制御部15は、表示部11にその旨を表示する。あるいは、表示部11を点滅させてもよい(図5(c))。
次に、利用者は、第1〜第3の固定キー領域31、33、35に配された固定キーの中から、可変キー21に新たに対応付けたい固定キーを選択し、これを一定時間押し続ける。この一定時間は例えば5秒と設定することができる。このため、第3の固定キー領域35における「字幕」キーを押し続ける。入力部14はこの操作により、選択された固定キーは「字幕」キーであることを制御部15に出力する。制御部15は、メモリ(記憶手段)16を参照して固定キーデータから、新たに対応付ける機能名は「字幕」であることを認識し、可変キー21と「字幕」キーとを新たに対応付ける。メモリ(記憶手段)16はこの新たな対応関係を可変キーデータとして記憶する。なお、可変キー設定モードであると制御部15が認識している間は、通常の動作と異なり、操作された操作キーに対応する制御信号を送信部17に発信させることはない。可変キー21の横の表示部11には「字幕表示」と表示されることにより、利用者はこの機能が選択されたことを認識することができる(図5(d))。
その後、制御部15は、可変キー設定モードを終了させ、このリモコン送信機10を通常のモードに戻す。すなわち、表示部11の点滅等を終了させ、通常のモードとする。このとき、可変キー21の横には「字幕」キー機能の詳細内容である「字幕表示」と表示されている(図5(e))。また、以降は、可変キーデータが更新されているため、可変キー21が操作された場合には、制御部15は「字幕表示」に該当する制御信号を送信部17から発信させる。
以上の操作により、可変キー21に対して対応付けられていたのが「番組情報」固定キーであったところを、変更して「字幕」固定キーとを新たに対応付けることができる。
従って、特に固定キーの中から時に使用頻度の高いものの機能を可変キーとして自由に設定できるため、利用者の嗜好に応じて操作キーを設定することができる。この際、使用頻度の低い固定キーは表面に現れない形態となるので、多数あるが使用頻度の低い固定キーを利用者が意識することなく、このリモコン送信機を使用することができる。
また、前記の通り、可変キーの中に「ページ切替」機能が設定されていたものがある場合、これを操作することによって、可変キー21〜24に対応する機能は変更され、対応する機能の詳細内容が表示部11に表示される。「ページ切替」可変キーを操作する度に表示部11に表示される画面は、例えば図6に示すように、ページ1からページ4までサイクリックに変更され、これに応じて可変キー21〜24に対応する機能も変更される。ここで、このページ番号の設定も利用者が行うことができ、例えば最も使用頻度の高いページをページ1(デフォールト)とすることができる。各ページとページ番号との対応関係のデータ(表示ページデータ)もメモリ(記憶手段)16が記憶する。
例えば、この設定方法は、所望のページが表示されたところで「ページ切替」キーと「1」キーを同時に押した場合、このページをページ1と設定する等で行うことができる。入力部14はこれらの操作キーが操作された旨を制御部15に出力し、制御部15はこれを元に、新たな表示ページデータを作成し、メモリ16にこれを記憶させる。
同様に、ページ番号は任意に設定できる。各ページにおける可変キーの機能は前記の方法によって任意に設定でき、かつページの番号も任意に設定できるため、利用者は、可変キー21〜24の機能とページ番号を自分の嗜好に応じて決めることができる。
なお、可変キー21〜24に対応付けられる固定キーは任意であるが、例えば、これを第2、第3の固定キー領域33、35に配された固定キーだけに限定してもよい。この場合、第1の固定キー領域31はリモコン送信機10の表面で表示部11、可変キー21〜24と隣接して配置されているため、可変キーに第1の固定キー領域31の固定キーを対応させなくとも、利用者はこのリモコン送信機10を同様に使用することができる。ただし、可変キー21〜24に対応付けることにより、機能の詳細内容が表示部11で表示されるため、第1の固定キー領域31中の固定キーを操作するよりも、特にこのテレビジョン受像機の技術的知識が乏しい人間にとっては操作が容易となる。
同様に、例えば第3の固定キー領域35に配された固定キーのみを可変キー21〜24に対応させることも可能である。
また、上記の形態では可変キーは4個としたが、その数は1個以上で任意である。ただし、表示部でその機能の詳細内容を同時に表示させることができ、表示部に隣接して設けることのできる数である必要がある。
固定キーの数は多い方が、可変キーに設定できる機能の選択の範囲が広くなる。ただし、リモコン送信機10の表面に設けられた操作キーの数が多いと利用者にとって使いにくくなるため、使用頻度の低い固定キーは前記の第2の固定キー領域33、第3の固定キー領域35のように、遮蔽手段によって通常使用時には表面に露出しない形態とすることが好ましい。なお、遮蔽手段としては、前記の蓋部(スライド部)、開閉部以外の構造を用いることができる。すなわち、通常時は固定キーの一部を遮蔽し、これらの固定キーを操作したい場合には容易にこれらの固定キーを表面に露出させることができる構造であれば任意に用いることができる。
なお、上記の形態においては、リモコン送信機と多機能テレビジョン受像機とを組み合わせた電気機器につき説明したが、これに限られるものではない。例えば、通常のテレビジョン受像機、エアコン、DVDプレーヤー等、リモコン送信機を用いて制御される電気機器であれば、任意に用いることができる
本発明の実施の形態となるリモコン送信機の外観を示す図である。 本発明の実施の形態となるリモコン送信機におけるスライド部が移動した際の外観を示す図である。 本発明の実施の形態となるリモコン送信機における開閉部が開いた際の外観を示す図である。 本発明の実施の形態となるリモコン送信機の構成を示す図である。 本発明の実施の形態となるリモコン送信機において可変キーを設定する場合の表示部に表示される画像を示す図である。 本発明の実施の形態となるリモコン送信機の表示部で表示されるページの構成を示す図である。
符号の説明
10 リモコン送信機
11 表示部(表示手段)
12 固定キー群
13 可変キー群
14 入力部
15 制御部(設定手段)
16 メモリ(記憶手段)
17 送信部
21〜24 可変キー
31 第1の固定キー領域
32 スライド部
33 第2の固定キー領域
34 開閉部
35 第3の固定キー領域
36 ヒンジ部

Claims (9)

  1. 複数の操作キーを具備し、該操作キーが操作されることによって電気機器本体を制御するリモコン送信機であって、
    前記複数の操作キーの中に、機能との対応関係が固定された複数の固定キーと、機能との対応関係が可変である可変キーとが含まれ、
    前記可変キーに対して、前記複数の固定キーのいずれかの機能を対応させて設定する設定手段と、
    前記複数の固定キーの識別情報、対応する機能名、及び機能の詳細内容からなる固定キーデータと、前記可変キーの識別情報と該可変キーに対応する固定キーの識別情報とからなる可変キーデータとを記憶する記憶手段と、
    前記可変キーに隣接して設置され、前記可変キーに対応する固定キーの前記機能の詳細内容を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とするリモコン送信機。
  2. 前記複数の固定キーの一部を遮蔽する遮蔽手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のリモコン送信機。
  3. 前記遮蔽手段は、前記リモコン送信機における移動可能な蓋部であることを特徴とする請求項2に記載のリモコン送信機。
  4. 前記遮蔽手段は、前記リモコン送信機におけるヒンジ部を支点とした開閉動作が可能な開閉部であることを特徴とする請求項2に記載のリモコン送信機。
  5. 前記表示手段における表示はページ毎に行われ、前記可変キーデータは前記ページ毎に前記記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のリモコン送信機。
  6. 前記設定手段は、前記ページの表示される順番を設定することを特徴とする請求項5に記載のリモコン送信機。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のリモコン送信機と前記電気機器本体とからなることを特徴とする電気機器。
  8. 前記電気機器本体はテレビジョン受像機であることを特徴とする請求項7に記載の電気機器。
  9. 複数の操作キーを具備し、該操作キーが操作されることによって電気機器本体を制御するリモコン送信機において、前記複数の操作キーと機能とを対応させるリモコン送信機の設定方法であって、
    前記複数の操作キーの中に、機能との対応関係が固定された複数の固定キーと、機能との対応関係が可変である可変キーとを設け、
    前記複数の固定キーの識別情報、対応する機能名、及び機能の詳細内容からなる固定キーデータをメモリに記憶させ、
    前記可変キーに対して前記複数の固定キーのいずれかを選択して対応させ、
    前記可変キーの識別情報と前記選択された固定キーの識別情報とからなる可変キーデータを前記メモリに記憶させ、
    前記可変キーに隣接して設置された表示部において、前記可変キーに対応する固定キーの前記機能の詳細内容を表示し、
    前記可変キーに前記選択された固定キーの機能を設定することを特徴とするリモコン送信機の設定方法。
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