JP2009099618A - 光通信モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光通信モジュールの出荷時における発光部の光送信波形の調整の簡略化および工程数の削減を図る。
【解決手段】光通信モジュール10は、LD12A、LDD14A、CDR16A、PD18A、TIA20AおよびPA22Aから構成される第1のモジュール部80と、LD12B、LDD14B、CDR16B、PD18B、TIA20BおよびPA22Bから構成される第2のモジュール部90と、これらの動作を制御するためのCPUを有する制御部24と、第1および第2のモジュール部80,90および制御部24に電力を供給する電源回路28とを備える。制御部24は、一方のLD12Aの光送信波形を調整した後、他方のLD12Bに調整制御を切り替え、この切り替えたLD12Bの光送信波形を調整する。これにより、共通した1つの制御部24により複数のLD12A,12Bの光送信波形の調整を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば光中継器や加入者系端末装置などの光通信用の中核機器に適用可能な光通信モジュールに関し、詳しくは、2つ以上設けられた発光部から射出される光信号の光送信波形のそれぞれを共通した制御部によって調整することで、出荷時における発光部等の光送信波形の調整工程の簡易化を図ったものである。
近年のインターネットや携帯電話等のデータ伝送の大容量化・高速化に伴い、大容量かつ高速通信を可能とする光通信インフラが整備されている。光通信インフラにおいては、伝送経路の選択を行うスイッチ機能を有した例えばルータやハブ等の光インタフェース(光中継器や加入者系端末装置など)が重要な役割を果たしている。このスイッチ機能を有した光インタフェースにより、ユーザはデータの衝突や行方不明を意識することなく、あたかも1対1で通信しているかのようなデータの送受信を行えるようになっている。
光インタフェースは、電気信号(E)と光信号(O)を相互に変換するための光通信モジュールを備えており、例えばSFC(Small Form-factor Pluggable)やXFP(10 Gigabit Small Form Factor Pluggable)などのMSA規格に準拠した通信モジュールが広く普及、利用されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、従来の光通信モジュールの構成について説明する。図13は、従来の光通信モジュールのブロック構成を示している。光通信モジュール150の電気インタフェース132には、図示しない情報処理装置から例えば電気信号からなるデータ信号が送信される。データ信号は、CDR(Clock Data Recovery)116を介してLDD114に供給される。LDD114は、このデータ信号に対応したバイアス電流によりLD(Laser Diode)112を駆動する。LD112は、LDD(Laser Diode Driver)114から供給されるバイアス電流を光信号に変換し、光学インタフェース130を介して図示しない光ファイバ等に光信号を射出する。
一方、PD(Photo Diode)118は、光学インタフェース130を介して送信される光信号を受光してこれを電気信号に変換する。この電気信号はTIA(Trans Impedance Amplifier)120およびPA(Power Amplifier)122により増幅されてCDR116に供給される。CDR116では、増幅された電気信号をデータ信号とこれに重畳されたクロック信号とに分離し、分離したデータ信号のエッジから内部クロックの位相を調整してクロック信号を再生することでデータ信号を読み込む。読み込まれたデータ信号は、電気インタフェース132を介して図示しない情報処理装置に供給される。
このように構成されたMSA規格に準拠した光通信モジュールは、製造段階においてLDから射出される光信号の光送信波形の調整が行われた後に出荷される。LD112の光送信波形の調整は、例えば制御部124がモニタPDにより検出されたLD112の光信号に基づいて波形調整データを例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)126から読み出し、LDD114の駆動を制御することにより行う。LDD114では、この波形調整データ等に基づいてLD112を駆動し、LD114の光送信波形の出力が一定となるように調整する。
特開2007−52281号公報
ところで、上述した特許文献1に記載されるような従来の光通信モジュールでは、1つのLD112に対して、このLD112の光送信波形を調整するための制御部124を1対1対応で内蔵させている(図13参照)。そのため、出荷時のLD112の光送信波形の調整工程(量産工程)においては、対となる制御部124により個々のLD112毎に光送信波形の調整を行わなければならなかった。また、近年では複数のコンピュータと同時に通信するために、光インタフェースの送受信口となるポート数は増加の一途を辿っており、これに伴って光通信モジュールの個数も増加している。そのため、さらに送信波形調整工程の時間が増大してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、光通信モジュールの出荷時における発光部の光送信波形の調整の簡略化および工程数の削減を図った光通信モジュールを提供することにある。
本発明の光通信モジュールは、上記課題を解決するために、電気信号を光信号に変換して射出する発光部と、前記発光部を駆動するための駆動回路を有した光送信部と、前記発光部から射出される前記光信号に基づいて前記光送信部の駆動を制御することにより、前記発光部から射出される前記光信号の光送信波形を調整する制御部とを備え、前記発光部は少なくとも2つ以上設けられており、該2つ以上設けられた前記発光部は共通した前記制御部によって前記光信号の光送信波形が調整されることを特徴とするものである。
本発明の光通信モジュールでは、制御部が2以上の発光部のうち何れか1つの光送信波形を調整した後、他の発光部の光送信波形を調整するため、共通した1つの制御部により2つ以上の発光部の光送信波形の調整を行うことができる。したがって、光送信波形の調整する際の制御部に対する処理、例えば光送信波形の規定値の入力、設定等においては、従来のように発光部の個数に依存することなく、共通した制御部に対してのみ行えば良いため、波形調整工程の簡易化および時間短縮を図ることができる。
また、複数の発光部において制御部を共通化するため、部品点数の削減ができ、光通信モジュールの小型化および低コスト化を図ることができる。
本発明によれば、複数の発光部の光送信波形の調整を一つの制御部により行うことができるため、個々に発光部の調整を行う場合と比較して光調整工程の簡易化を図ることができ、発光部の光送信波形の調整工程数を削減できる。これにより、光送信波形の調整工程時間の大幅な短縮が可能となり、光通信モジュールの製造単価の低コスト化を図ることができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
(光通信モジュールの構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る光通信モジュール10の構成を示すブロック図である。光通信モジュール10は、電気信号と光信号を相互に変換するための電子部品であり、例えば光中継器や加入者系端末装置などの光通信用の中核機器(例えばルータ)に用いられるものである。この光通信モジュール10は、図1に示すように、光送受信モジュール部38と、光ファイバ等が接続される光学インタフェース30と、PCやサーバ等の情報処理装置が接続される電気インタフェース32とを有する。光学インタフェース30および電気インタフェース32は外部インタフェースの一例を構成する。
光送受信モジュール部38は、LD12A、LDD14A、CDR16A、PD18Aおよび光受信部36A(TIA20A、PA22A)から構成される第1のモジュール部80と、LD12B、LDD14B、CDR16B、PD18Bおよび光受信部36B(TIA20B、PA22B)から構成される第2のモジュール部90と、これらの動作を制御するためのCPU(Central Processing Unit)を有する制御部24と、第1および第2のモジュール部80,90および制御部24に電力を供給する電源回路28とを備えている。なお、以下の説明では第2のモジュール部90は第1のモジュール部80と同一の構成であるため、説明を省略する。
図示しない情報処理装置から送信される電気信号からなるデータ信号Daは、電気インタフェース32を介してCDR16Aに送信される。CDR16Aは、情報処理装置から送信されたデータ信号Daのノイズを除去して、このデータ信号DaをLDD14Aに供給する。
LDD14Aは、光送信部の一例を構成し、LDを駆動するための駆動回路を有した光送信回路である。LDD14Aは、CDR16Aからデータ信号Daが供給されると、このデータ信号Daに対応したバイアス電流SaによりLD12Aを駆動させる。出荷時のLD12Aの調整工程では、LDD14Aは、制御部24から供給されるLD12Aの光送信波形(出力パワー、出力振幅等)を一定に調整するための制御信号CTbに基づいてバイアス電流Saを調整し、この調整したバイアス電流SaによりLD12Aを駆動させる。これにより、光送信波形が一定に調整された光信号がLD12Aから射出されるようになる。LDD14A内部の駆動回路は制御部24に内蔵されたプログラムによって制御される。
LD12Aは、LDD14Aから供給される電気信号からなるバイアス電流Saを光信号Oaに変換し、光学インタフェース30を介して図示しない光ファイバ等に光信号Oaを射出する。また、LD12Aは、図示しない出力モニタ用PDを有しており、LD12Aから射出された光信号Oaを検出し、この検出した光信号Oaを電気信号(以下、モニタ信号という)CTaに変換して制御部24に供給する。モニタ信号CTaは、LD12Aから射出された光信号Oaの光送信波形を一定に調整するためのモニタ用の信号である。
PD18Aは、光学インタフェース30を介して送信される光信号Obを受光してこれを電気信号(電流)Sbに変換し、この電気信号SbをTIA20Aに供給する。また、PD18Aは、制御部24に接続されており、変換した電気信号Sbをモニタ用の電流信号CTdとして制御部24に供給する。
光受信部36Aは、TIA20AとPA22Aとを有する。TIA20Aは、PD18Aから供給された電気信号Sbを電圧に変換してPA22Aに供給する。PA22Aは、TIA20Aから供給された電気信号Sbを増幅してCDR16Aに供給する。
CDR16Aは、増幅された電気信号Sbをデータ信号Dbとこれに重畳されたクロック信号とに分離し、分離したデータ信号Dbのエッジから内部クロックの位相を調整してクロック信号を再生することでデータ信号Dbを読み込む。読み込まれたデータ信号Dbは、電気インタフェース32を介して図示しない情報処理装置に供給される。
制御部24には、第1のモジュール部80を構成するLD12A、LDD14A、CDR16AおよびPD18Aのそれぞれが接続されると共に、第2のモジュール部90を構成するLD12B、LDD14B、CDR16BおよびPD18Bのそれぞれが接続されている。本例では、共通した1つの制御部24によって第1および第2のモジュール部80,90のそれぞれの動作が制御される。
制御部24は、その内部にEEPROM26を有する。EEPROM26には、LD12Aの光送信波形の調整を行うための波形調整データが記憶された波形調整テーブルと、LD12Aの温度変化に対してLD12Aを一定温度に制御するための温度制御データが記憶された温度制御テーブルとが格納されている。
LD12Aの光信号の光送信波形を調整する場合、制御部24は、LD12Aのモニタ用PDから供給されるモニタ信号CTaの光送信波形(出力パワー、出力振幅)から光信号の劣化等を検出し、劣化等が生じている場合には波形調整テーブルから波形調整(補正)データを読み出し、この波形調整データをLDD14Aに供給する。これにより、LD12Aから射出される光信号Oaの出力を一定に制御することができ、安定した出力を得ることができる。
LD12Aの温度を調整する場合、制御部24は、LD12Aの温度を検出し、例えばLD12Aの温度変化が一定でないと判断したときには温度制御テーブルから温度制御データを読み出し、例えば図示しないペルチェ素子を駆動することで温度を一定に調整する。これにより、LD12Aが温度補償され、安定かつ効率的に光出力を得ることができる。
さらに、制御部24は、CDR16Aが電気信号Sbをデータ信号Dbとクロック信号とに正常に分離したか否かを判断し、この処理が正常に実行されていない場合には再度分離処理を行うようにCDR16Aを制御する。
また、制御部24には外部の情報処理装置に接続された制御ライン24aが接続されており、この制御ライン24aを介して外部の情報処理装置と双方向通信が行えるようになっている。また、電源回路28には外部の電力源に接続された電源ライン28aが接続されており、この電源ライン28aを介して電源回路28に電力が供給されるようになっている。
(光通信モジュールの動作)
次に、上述した光通信モジュール10の出荷時において、LD12Aの光送信波形を調整するときの動作について説明する。図2は、LD12Aの光送信波形を調整するときの光通信モジュール10の動作のフローチャートである。
まず、ステップS10では、第1のモジュール部80のLDD14Aを駆動させて、LD12Aから光送信波形の調整用の光信号を射出させる。LD12Aに付随するモニタ用PDは、この光信号を検出して電気信号からなるモニタ信号CTaに変換し、制御部24に供給する。
ステップS11で制御部24は、LD12Aのモニタ用PDから供給されるモニタ信号CTaを検出したか否かを判断する。制御部24はモニタ信号CTaを検出したと判断したときにはステップS12に進み、モニタ信号CTaを検出していないと判断したときにはモニタ信号CTaの検出を継続して行う。
ステップS12で制御部24は、検出したモニタ信号CTaに基づくLD12Aの光送信波形(出力パワー、出力振幅)が予め設定した許容値の範囲内か否かを判断する。許容値の範囲内と判断したときにはステップS16に進み、許容値の範囲外と判断したときにはステップS13に進む。
ステップS13で制御部24は、LD12Aの光送信波形を調整するための最適な波形調整データを算出し、この波形調整データに対応した補正データ(変調電流)CTbをEEPROM26に格納された波形調整テーブルから読み出す。
ステップS14で制御部24は、波形調整テーブルから読み出した補正データCTbをLDD14Aに供給する。LDD14Aでは、CDR16Aから供給されるデータ信号(バイアス電流)Daを補正データCTbにより補正し、補正した電気信号SaをLD12Aに供給する。これにより、LD12Aからは、光送信波形が一定に調整された光信号Oaが射出されるようになる。
ステップS15で制御部24は、第1のモジュール部80のLD12Aの調整が終了したか否かを判断する。第1のモジュール部80のLD12Aの調整が終了したと判断したときにはステップS16に進む。
ステップS16で制御部24は、第1のモジュール部80のLD12Aの光送信波形の調整が終了した後、第1のモジュール部80のLD12Aの光送信波形の調整制御から第2のモジュール部90のLD12Bの光送信波形の調整制御に切り替える。
ステップS17では、第2のモジュール部90のLDD14Bを駆動させて、LD12Bから光送信波形の調整用の光信号を射出させる。LD12Bに付随するモニタ用PDは、この光信号を検出して電気信号からなるモニタ信号CTeに変換し、制御部24に供給する。
ステップS18で制御部24は、LD12Bのモニタ用PDから供給されるモニタ信号CTeを検出したか否かを判断する。制御部24はモニタ信号CTeを検出したと判断したときにはステップS19に進み、モニタ信号CTeを検出していないと判断したときにはモニタ信号CTeの検出を継続して行う。
ステップS19で制御部24は、検出したモニタ信号CTeに基づくLD12Bの光送信波形(出力パワー、出力振幅)が予め設定した許容値の範囲内か否かを判断する。許容値の範囲内と判断したときには調整工程の一連の動作を終了させる。一方、許容値の範囲外と判断したときにはステップS20に進む。
ステップS20で制御部24は、LDの光送信波形を調整するための最適な波形調整データを算出し、この波形調整データに対応した補正データ(変調電流)CTfをEEPROM26に格納された波形調整テーブルから読み出す。
ステップS21で制御部24は、波形調整テーブルから読み出した補正データCTfをLDD14Bに供給する。LDD14Bでは、CDR16Bから供給されるデータ信号(バイアス電流)Dcを補正データCTfにより補正し、補正した電気信号をLD12Bに供給する。これにより、LD12Bからは、光送信波形が一定に調整された光信号Ocが射出されるようになる。このようにして、LD12A,12Bの光送信波形の調整の一連の動作が終了する。
なお、LD12A,LD12Bの光送信波形のばらつきが少ない場合には、一方のモニタ信号を用いることで、LD12A,LD12Bの双方の光送信波形の調整を同時に行うこともできる。これによれば、出荷時のLDの光送信波形の調整工程時間を大幅に短縮できる。また、LD12A,12Bの光送信波形の調整と同様の動作により、PD18A,18Bの出力レベルの調整も行うことができる。例えば、制御部24は、受光部18Aが受光した電気信号の出力レベルをモニタ信号CTdにより調整した後、他方の受光部18Bに制御を切り替えて、モニタ信号CThにより受光部18Bの出力レベルを調整する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、光送信波形の調整する際の制御部24に対する処理、例えば光送信波形の許容値(目標値)の入力、設定等においては、従来のようにLD12A,12Bの個数に依存することなく、共通した1つの制御部24に対してのみ行えば良いため、波形調整工程の簡易化および時間短縮を図ることができる。その結果、光通信モジュールが多ポート化したとしても、LD12A,LD12Bの光送信波形の調整工程時間の大幅な短縮が可能となり、光通信モジュール10の製造単価の低コスト化を図ることができる。また、LD12A,12Bの光送信波形の調整を同時に行う場合には、大幅な調整工程時間の短縮が可能となる。
さらに、本実施の形態では、第1および第2のモジュール部80,90は、共通した制御部24および電源回路28により制御、駆動される。そのため、制御ライン24aおよび電源ライン28aを共通化できると共に、外部インタフェースである光インタフェース30および電気インタフェース32についても共通化して1つで構成できる。これにより、光通信モジュール10の部品点数を削減することが可能となり、低消費電力化や小型化を図ることができる。
[第2の実施の形態]
以下、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、上述した第1の実施の形態で説明した光通信モジュール10と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図3は、本発明の一実施形態に係る光通信モジュール100の構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御部24と第1のモジュール部80のLDD14Aとの間であって、かつ、制御部24と第2のモジュール部90のLDD14Bとの間には、光送信波形の調整をLD12AまたはLD12Bの何れかに切り替えて行うためのスイッチ34が設けられる。
スイッチ34は、切替部の一例を構成し、制御部24に接続される端子34aと、LDD14Aに接続される端子34bと、LDD14Bに接続される端子34cとを有する。このスイッチ34は、制御部24から供給される制御信号CTcに基づいて端子34bまたは端子34cの何れかに導通状態を切り替える。
次に、本実施の形態に係る光通信モジュール100の動作について説明する。図4は、光通信モジュール100の動作のフローチャートである。
まず、制御部24は、第1のモジュール部80のLD12Aの光送信波形の調整を行う。図4に示すステップS100〜ステップS150までの動作は上述した第1の実施の形態の図2に示したステップS10〜ステップS15の動作と同様であるため、説明を省略する。なお、ステップS100〜ステップS150においては、スイッチ34が端子34b側に導通しているものとする。
ステップS150により第1のモジュール部80のLD12Aの光送信波形の調整が終了すると、ステップS160で制御部24は、スイッチ34に制御信号CTcを供給して、スイッチ34の端子34bを非導通状態に切り替えると共に端子34cを導通状態に切り替える。これにより、第1のモジュール部80のLD12Aの光送信波形の調整から第2のモジュール部90のLD12Bに光送信波形の調整に制御が切り替わる。
ステップS170〜ステップS210で制御部24は、第2のモジュール部90のLD12Bの光送信波形の調整を行う。ステップS170〜ステップS210までの処理についても、上述した第1の実施の形態のステップS17〜ステップS21までの処理と同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態では、スイッチ34によりLDD14AまたはLDD14Bに切り替えることにより、LD12AとLD12Bのそれぞれに対して光送信波形の調整を行う。そのため、個々のLD12A,12Bの出力特性に応じた光送信波形の調整ができ、高精度な光送信波形の調整が可能となる。
なお、上述した第2の実施の形態では、光送信波形の調整を3端子からなるスイッチ34によりLD12AまたはLD12Bの何れかに切り替えていたが、これに限定されることはない。例えば、スイッチ34に代えて、波形調整データに波形調整を行うLDに対応したヘッダ(アドレス)等を付加することで、調整を行う特定のLDにのみ波形調整データを送信することが可能なスイッチ機器を用いても良い。
[第3の実施の形態]
以下、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、上述した第1の実施の形態の光通信モジュール10と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。図5(A)は光通信モジュール10の構成を示す斜視図であり、図5(B)は光通信モジュール10をモジュールパッケージ68に収容した状態を示す図である。図6(A)は光通信モジュール10の構成を示す上面図であり、図6(B)はその下面図であり、図6(C)はその側面図であり、図6(D)はその正面図である。なお、これらの図においてTIA、電源回路、電気および光インタフェースは便宜上省略して図示している。
図5(A)および図6(A)〜図6(D)に示すように、光通信モジュール10は、両面に所定パターンからなる配線が形成されたリジット基板40と、リジット基板40の上面に実装された第1のモジュール部80および制御部24と、リジット基板40の下面に実装された第2のモジュール部90とを有する。
第1のモジュール部80は、光送信モジュールであるTOSA(Transmitter Optical Sub-Assembly)42Aと光受信モジュールであるROSA(Receiver Optical Sub-Assembly)48Aと、LDD14Aと、PA22Aと、CDR16Aとを有する。TOSA42Aは、上述したレーザダイオード(LD12A)等を備えており、フレキシブル基板46Aを介してリジット基板40の上面に実装され、図示しない配線を介してLDD14Aに接続される。ROSA48Aは、上述したフォトダイオード(PD18A)等を備えており、フレキシブル基板50Aを介してリジット基板40の上面に実装され、図示しない配線を介してPA22Aに接続される。
第2のモジュール部90は、図6(B)〜図6(D)に示すように、光送信モジュールであるTOSA42Bと光受信モジュールであるROSA48Bと、LDD14Bと、PA22Bと、CDR16Bとを有する。これらの第2のモジュール部90の各部品は、上述した第1のモジュール部80の対応した(同種の)各部品とリジット基板40の表裏の同一位置に実装されている。TOSA42Bは、上述したレーザダイオード(LD12B)等を備えており、フレキシブル基板46Bを介してリジット基板40上に実装され、図示しない配線を介してLDD14Bに接続される。ROSA48Bは、上述したフォトダイオード(PD18B)等を備えており、フレキシブル基板50Bを介してリジット基板40上に実装され、図示しない配線を介してPA22Bに接続される。
本例では、1つの制御部24がリジット基板40の上面に実装され、リジット基板40の上面に実装される第1のモジュール部80とリジット基板40の下面に実装される第2のモジュール部90の双方の制御を行う。これにより、第1のモジュール部80のTOSA42Aおよび第2のモジュール部90のTOSA42Bの光送信波形の調整は、共通した制御部24によって行われる。
このように構成された光通信モジュール10は、図5(B)に示すように、モジュールパッケージ68内部に収容される。本例では、光通信モジュール10はリジット基板40の両面に形成されるため、1個のモジュールパッケージ68において2個のポート54,54が設けられる。
従来のスイッチ機器の構成において多数のポート数を設ける場合、1つのモジュールパッケージ内に1つの光通信モジュールを内蔵し、これを並列に配置する方法が採用されている。この場合には、各光通信モジュールはモジュールパッケージに内蔵されるため、これらを並列に配置したとしても隣接間において電波が互いに干渉し合うことはない。
また、他の方法としては、上述したように、1つのモジュールパッケージ内に複数の光通信モジュール(モジュール部)を内蔵することで多数のポート数を確保する方法も考えられる。この場合には、検査工程の簡単化および低コスト化を図ることができるが、複数の光通信モジュールが同一平面上に配置されるため隣接間において電波干渉を引き起こしてしまうおそれがある。
これに対し、本実施の形態では、第1のモジュール部80および第2のモジュール部90は、リジット基板40の表裏の互いに異なる面に実装される。そのため、第1および第2のモジュール部80,90間の互いの電波がリジット基板40によって遮断されることで、第1および第2のモジュール部80,90間の電波干渉を回避しつつ、多ポート化を図ることができる。
また本実施の形態によれば、リジット基板40の表裏両面のそれぞれに第1および第2のモジュール部80,90を実装するため、1個の光通信モジュール10において2個のポート数を確保でき、より高密度化、高実装化を図ることができる。その結果、光通信モジュールの小型化を図ることができる。
[第4の実施の形態]
以下、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、上述した第3の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図7は、光通信モジュール10の構成を示す断面図である。
本例においてリジット基板は、第1のリジット基板40Aと第2のリジット基板40Bとが積層されて構成される。第1のリジット基板40Aの上面にはTOSA42A、ROSA48A、LDD14A、PA22A、CDR16Aおよび制御部24が実装される。第2のリジット基板40Bの下面にはTOSA42B、ROSA48B、LDD14B、PA22B、CDR16Bが実装される。
第1のリジット基板40Aと第2のリジット基板40Bとの間には、その厚さ方向における互いの電子部品間の電波の干渉を防止するためのグランド層74が介挿されている。グランド層74は、例えば金鋼や銅板等の導電部材からなる。
本実の形態によれば、第1のリジット基板40Aと第2のリジット基板40Bとの間にグランド層74が介挿されるため、例えば第1のリジット基板40Aからその厚さ方向(第2のリジット基板40B方向)に伝播される電波はグランド層74によって反射され、反対側の第2のリジット基板40B方向には伝播されない。これにより、第1および第2のリジット基板40A,40Bの厚さ方向における電子部品間の電波の干渉を確実に防止できる。
[第5の実施の形態]
以下、本発明の第5の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、上述した第3の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。図8は、光通信モジュール10の構成を示す斜視図である。図9(A)は光通信モジュール10の構成を示す上面図であり、図9(B)はその下面図であり、図9(C)は図8のA−A線に沿った断面図であり、図9(D)はその正面図である。
本例では、リジット基板40の上面に実装される第1のモジュール部80のそれぞれの電子部品(LDD14A,PA22A)と、リジット基板40の下面に実装される第2のモジュール部90のそれぞれの電子部品(LDD14B,PA22B)とが平面的に見て互いに重ならない(ずれた)位置に実装されている。
リジット基板40の上面に実装されるLDD14Aは、リジット基板40の略中央部であって、リジット基板40の短手方向の一端側に実装される。PA22Aは、LDD14Aの長手方向の長さだけリジット基板40の長手方向にずれた位置であって、かつ、リジット基板40の短手方向の他端側に実装される。
一方、リジット基板40の下面に実装されるLDD14BおよびPA22Bは、リジット基板40の上面に実装されるLDD14AおよびPA22Aとリジット基板40の表裏対称となる位置に実装されており、互いに平面的に重ならない位置に実装される。同様に、リジット基板40の上面に実装されたCRC16Aとその下面に実装されたCRC16Bとは平面的に重ならないようにリジット基板40の長手方向に互いにずれて実装される。
第1のモジュール部80のLDD14A、PA22Aおよび第2のモジュール部90のLDD14B、PA22Bのそれぞれが実装された直下の位置には、リジット基板40を厚み方向に貫通する複数のビア52が形成される。したがって、各ビア52の一端側は第1または第2のモジュール部80,90の電子部品に当接し、そのビア52の他端側は電子部品に当接しない開放された状態となる。
このような構成により、例えば第1のモジュール部80のLDD14から発熱された熱は、ビア52の上端側から下端側に伝熱される。このビア52の下端側には、第2のモジュール部90の電子部品が実装されていないため、ビア52の下端側に電熱された熱は空気中に放熱される。したがって、本実施の形態によれば、ビア52を設けて熱放射効果を高めることにより、他の電子部品に熱干渉させることなく効率的にLDD14A等の電子部品の熱を放熱させることができる。なお、本例では、各電子部品毎にビア52を2個ずつ形成しているが、1個であっても良いし、2個以上であっても良い。
[第6の実施の形態]
以下、本発明の第6の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、上述した第1の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図10(A)は光通信モジュール10の構成を示す斜視図であり、図10(B)は光通信モジュール10が内蔵されたスイッチ機器の構成を示す斜視図である。
図10(A)に示すように、リジット基板40の両面のそれぞれにモジュール部80,90が実装された光通信モジュール10をモジュールパッケージ68に収容し(図6参照)、このモジュールパッケージ68を共通基板56上に並列に配置する。そして、図10(B)に示すように、並列に配置したモジュールパッケージ68を機器パッケージ70に収容することで、複数のポートを有するスイッチ機器64を構成する。
次に、従来の光通信モジュール10が内蔵されたスイッチ機器の構成について説明する。図11(A)は従来の光通信モジュールの構成を示す斜視図であり、図11(B)は光通信モジュールが内蔵された従来のスイッチ機器の構成を示す斜視図である。
従来の光通信モジュールは、リジット基板の一面側にのみTOSA、ROSA(光インタフェース)、LDD等のモジュール部を実装し、図11(A)および(B)に示すように、これをモジュールパッケージ210に収容する。そして、図11(A)に示すように、このモジュールパッケージ210を並列多段に基板214上に配置し、図11(B)に示すように、これらを機器パッケージ212に収容することで、複数のポートを有するスイッチ機器200を構成していた。
したがって、本実施の形態によれば、一枚のリジット基板の両面のそれぞれにモジュール部80,90を実装した光通信モジュール10を用いることで、制御部24や電源回路28およびこれに対応する制御ライン24aや電源ライン28aを共通化できるため(図1参照)、部品点数の削減および回路の簡素化を図ることができる。これにより、スイッチ機器64の省電力化および小型化を図ることができる。
[第7の実施の形態]
以下、本発明の第7の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、上述した第6の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図12は、上述したスイッチ機器64を適用して家庭内において情報伝達を行うための光通信ネットワーク300を構築した場合の構成を示す。
光通信ネットワーク300は、光通信モジュール10(図1参照)が内蔵された複数のポートを有するスイッチ機器64と、スイッチ機器64の光インタフェースとして機能する各ポートに光ファイバを介して接続された複数台のPC62と、スイッチ機器64の電気インタフェースに接続されたサーバ60とにより構成される。
サーバ60は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)サーバやPC(Personal Computer)サーバにより構成され、ユーザ等からの指示によりハードディスクに記録された映像情報やDVDに記録された映像情報等を再生する。再生された映像情報は、スイッチ機器64に内蔵される光通信モジュール10のLD12により光信号に変換される(図1参照)。変換された光信号は、光ファイバを介して各PC62に供給され、光信号に基づいて表示動作が行われることでPC62の表示部に所定の映像が表示される。
なお、本発明の技術範囲は、上述した第1〜第7の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上記実施の形態では、2個のLD12A,12Bの光送信波形を共通した一つの制御部24により調整した例を説明したが、これに限定されることはなく、3個以上のLDの光送信波形を一つの制御部24により調整できるように光通信モジュール10,100を構成しても良い。
また、上述した第3〜第7の実施の形態では、第1の実施の形態で説明した光通信モジュール10を適用した例を説明したが、上記第2の実施の形態で説明した光通信モジュール100を適用することもできる。
本発明の一実施形態に係る光通信モジュールの構成を示すブロック図である。 光通信モジュールの動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る光通信モジュールの構成を示すブロック図である。 光通信モジュールの動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る光通信モジュールの構成を示す斜視図である。 光通信モジュールの構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る光通信モジュールの構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る光通信モジュールの構成を示す斜視図である。 光通信モジュールの構成を示す図である。 光通信モジュールが内蔵されたスイッチ機器の構成を示す斜視図である。 従来の光通信モジュールが内蔵されたスイッチ機器の構成を示す図である。 光通信ネットワークの構成を示す図である。 従来の光通信モジュールの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10…光通信モジュール、12A…LD、14A…LDD、16A…CDR、18A…PD、20A…TIA、22A…PA、24…制御部、26…EEPROM、30…光学インタフェース、32…電気インタフェース、34…スイッチ、36…光受信部、40…リジット基板、40A…第1のリジット基板、40B…第2のリジット基板、42A…TOSA、48A…ROSA、52…ビア、74…グランド層、80…第1のモジュール部、90…第2のモジュール部

Claims (9)

  1. 電気信号を光信号に変換して射出する発光部が少なくとも2つ以上と、
    前記発光部を駆動するための駆動回路を有した光送信部と、
    前記発光部から射出される前記光信号に基づいて前記光送信部の駆動を制御することにより、前記発光部から射出される前記光信号の光送信波形を調整する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記2以上の発光部のうち何れか1つの前記発光部の光送信波形を調整し、該発光部の光送信波形の調整が終了した後、他の前記発光部の光送信波形を調整する
    ことを特徴とする光通信モジュール。
  2. 前記2以上の発光部のうち、前記光信号の光送信波形の調整を行う何れか1つの前記発光部に制御を切り替えるための切替部をさらに備え、
    前記制御部は、前記切替部により切り替えた前記発光部の光信号に基づいて該発光部の光送信波形の調整を行い、該発光部の調整が終了した後、前記切替部により他の前記発光部に切り替えて、該切り替えた前記発光部の光信号に基づいて該発光部の光送信波形の調整を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の光通信モジュール。
  3. 前記発光部、前記光送信部および前記制御部を備えた光通信モジュールであって、
    光信号を電気信号に変換する受光部が少なくとも2以上と、
    前記受光部を駆動するための駆動回路を有した光受信部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記2以上の受光部のうち何れか1つの前記受光部が受光する前記電気信号の出力レベルを調整し、該出力レベルの調整が終了した後、他の前記受光部に制御を切り替えて、該切り替えた前記受光部の出力レベルを調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光通信モジュール。
  4. 前記発光部から射出される前記光信号に基づいた光送信波形を調整するための補正データが記憶された光波形調整テーブルを有した記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記発光部から射出される前記光信号に基づいて該光信号の光送信波形を調整するための前記補正データを前記光波形調整テーブルから読み出し、該読み出した前記補正データに基づいて前記発光部の前記光信号の前記光送信波形を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光通信モジュール。
  5. 前記発光部または前記受光部の温度変動を調整するための補正データが記憶された温度調整テーブルを有する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記発光部からの前記光信号に基づいて前記温度調整テーブルから前記補正データを読み出し、該読み出した前記補正データに基づいて前記発光部の温度変動を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光通信モジュール。
  6. 前記制御部と他の情報処理装置とを接続するための外部インタフェースを有し、
    前記外部インタフェースは、前記発光部および前記制御部のそれぞれに対して共通化された1つのインタフェースにより構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の光通信モジュール。
  7. 前記発光部、前記受光部、前記光送信部および前記制御部が実装される基板を有し、
    前記基板の一方の面およびその反対側の他方の面のそれぞれには、前記発光部、前記受光部および前記光送信部のそれぞれが実装され、
    前記基板の一方の面または他方の面には前記制御部が実装される
    ことを特徴とする請求項3に記載の光通信モジュール。
  8. 前記基板は、第1の基板と第2の基板とから構成され、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記第1および第2の基板のそれぞれに実装された前記発光部、前記受光部、前記光送信部および前記制御部間の電波干渉を防止するためのグランド層が介設されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の光通信モジュール。
  9. 前記基板の一方の面に実装される前記発光部および前記光送信部と、前記基板の他方の面に実装される前記発光部および前記光送信部とは互いに平面的に重ならない位置に実装され、
    前記発光部、前記光送信部の少なくとも1箇所の直下に位置する前記基板には、前記発光部および/または前記光送信部の発熱を放熱するためのビアが設けられている
    ことを特徴とする請求項7に記載の光通信モジュール。
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