JP2009098904A - 予約受付システム - Google Patents

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尚希 ▲高▼橋
Naoki Takahashi
Yasuhiro Nakatani
康宏 中谷
Daisuke Hayashi
大輔 林
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Abstract

【課題】交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付けるサービスのユーザに対し、交通手段や宿泊施設の対比検討に資する仕組みを提供する。
【解決手段】サーバ30は、ユーザ端末10からページ更新要求を受信する(S755)。このページ更新要求には、変更後の選択済みフライトのデータが付加されている。ユーザ端末10からページ更新要求を受信する(S755)と、サーバ30は、差額算出処理及び総額算出処理を行なう(S760,S765)。サーバ30は、差額算出処理により算出した差額及び総額算出処理により算出した料金の総額をもとに選択ページを生成し、これを更新ページとしてユーザ端末10に対し送信する(S770)。以降、ユーザ端末10からのページ更新要求を受信し(図7のS755)、この要求に対して更新ページを送信する(S770)という処理を繰り返すことにより、料金の総額を切り替えて表示する。
【選択図】図7

Description

本発明は、交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付けるサービスのユーザに対して、交通手段及び宿泊施設の対比検討に資する仕組みを提供するシステムに関する。
ネットワークを介して、交通手段(例えば、航空機,列車等)及び宿泊施設(例えば、ホテル,旅館,民宿等)の予約を一括して受け付けるサービスが知られている(例えば、非特許文献1参照)。このサービスを利用すれば、ユーザは自己の端末上で、無数の選択肢の中から自分だけの旅程を組み立てることができる。
上記のサービスを提供する従来のシステムにおいて行なわれてきた処理の流れの概略を、図1のフローチャートを参照して説明する。
図1に示すように、上記システムを構成するサーバは、まず、ユーザの端末から検索条件のデータ(例えば、出発地,目的地,期日,人数等)を受信する(S110)。
その条件を受け取ったサーバは、交通手段又は宿泊施設を選択させる。ここでは、先に交通手段を選択させる場合で説明する。
交通手段を選択させる場合、サーバは、まず、上記検索条件を満たす空席情報を所定のデータベースから取得し、その取得したデータをもとに生成した交通手段(往路)の選択ページをユーザの端末に送信する(S120)。ユーザは、受信した選択ページにおいて、交通手段(往路)を選択する。
サーバは、順次、交通手段(復路)の選択ページ及び宿泊施設の選択ページをユーザの端末に送信し(S130,S140)、ユーザに交通手段(復路)及び宿泊施設を選択させる。ユーザは、これらの選択ページにおいて、それぞれ交通手段(復路)及び宿泊施設を選択することで、往復の交通手段及び宿泊施設を選択する。
ところで、このような従来のシステムにおいて、交通手段や宿泊施設の選択ページには料金の総額(運送料(運賃)と宿泊料の合算金額)が表示されているが、下限額と上限額との間には幅がある(例えば、「77,500円〜83,500円」等)。そのため、交通手段や宿泊施設を選択しようとしている段階では、未だ料金の総額が明確でない。
上記各段階において交通手段(往路,復路)及び宿泊施設が選択されると、サーバは、料金の総額を算出し、ユーザの端末に申込内容の確認ページを送信する(S150)。必要な料金の総額は、この確認ページにおいてようやく明確になる。
その後、所定の手続(例えば、ユーザ情報の登録,意思表示の確認等)を経て、交通手段及び宿泊施設の予約を確定する(S160)。
なお、交通手段と宿泊施設とを選択する順序が逆の場合もある。この場合は、先に宿泊施設の選択ページを送信し、交通手段(往路,復路)の選択ページは宿泊施設が選択された後で送信することになる。
このように、交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付けるサービスを提供する従来のシステムにおいては、ユーザに対して料金の総額が示されるのは交通手段や宿泊施設がすべて選択された後であった。また、交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付けるサービスであるにもかかわらず、交通手段又は宿泊施設の選択ページはそれぞれ別々に用意されていた。
そのため、従来のシステムは、料金の総額を比較検討しながら交通手段や宿泊施設を選択するという利用態様には対応できなかった。とりわけ、予め予算が決まっているユーザにとっては、料金の総額を判断基準にすることができず利用しにくいものであった。
株式会社ジェイティービー、"国内ダイナミックパッケージ"、[online]、<URL:http://dom.jtb.co.jp/yado/fit.asp>
本発明は、交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付けるサービスのユーザに対し、交通手段や宿泊施設の対比検討の段階で料金の総額を提示するシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ユーザの端末から交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付ける予約受付システムであって、少なくとも運送料の情報を含む、交通手段の空席情報を記憶する空席情報記憶手段と、少なくとも宿泊料の情報を含む、宿泊施設の空室情報を記憶する空室情報記憶手段と、ユーザの端末から、交通手段及び宿泊施設の検索条件を受信する検索条件受信手段と、前記空席情報記憶手段から前記検索条件を満たす空席情報を複数取得し、該取得した空席情報に対応する交通手段の運送料の情報を生成する空席情報取得・運送料生成手段と、前記空室情報記憶手段から前記検索条件を満たす空室情報を複数取得し、該取得した空室情報に対応する宿泊施設の宿泊料の情報を生成する空室情報取得・宿泊料生成手段と、前記取得した複数の空席情報と前記取得した複数の空室情報とから交通手段及び宿泊施設の選択ページを生成し、該生成した選択ページに、宿泊施設ごとに、前記取得した複数の空席情報の中から予め設定した条件で往路・復路各1つずつ選択した交通手段の運送料と前記宿泊施設の宿泊料とで算出した料金の総額の情報を付加して、前記ユーザの端末に送信する選択ページ送信手段とを備えることを特徴とする。
前記予約受付システムにおいて、さらに、前記選択ページからの交通手段の選択情報を受信する選択情報受信手段を備え、前記選択ページ送信手段は、前記料金の総額を、前記選択情報により選択された交通手段の運送料と、宿泊施設の宿泊料とで算出した合計金額の情報に更新して、前記選択ページを前記ユーザの端末に送信することとしてもよい。このとき、前記空席情報取得・運送料生成手段は、検索条件を満たす空席情報を複数取得した後、前記取得した空席情報に対応する交通手段の運送料の情報を運送料情報記憶手段に記憶し、前記空室情報取得・宿泊料生成手段は、検索条件を満たす空室情報を複数取得した後、前記取得した空室情報に対応する宿泊施設の宿泊料の情報を宿泊料情報記憶手段に記憶し、前記選択ページ送信手段は、合計金額の情報を更新するときに、前記運送料情報記憶手段から読み出した運送料と、前記宿泊料情報記憶手段から読み出した宿泊料との合計金額を算出することとしてもよい。このとき、さらに、前記選択ページ送信手段は、前記選択情報をもとに前記合算した料金の総額の情報のみを前記ユーザの端末に送信し、前記ユーザの端末内で前記選択ページの該料金の総額を書き換えることとしてもよい。
前記予約受付システムにおいて、前記空席情報記憶手段に記憶する空席情報は、交通手段の出発時刻の情報を含み、前記選択ページ送信手段は、前記検索条件に交通手段の出発時間帯が含まれているとき、前記予め設定した条件を、前記空席情報記憶手段から取得した出発時刻が前記出発時間帯に含まれる交通手段を優先して選択する条件とすることとしてもよい。
前記記載の予約受付システムにおいて、前記選択ページ送信手段は、前記運送料の情報をもとに、前記選択した交通手段の運送料に対する差額を、交通手段ごとに算出し、該差額の情報を前記選択ページにさらに付加することとしてもよい。
前記予約受付システムにおいて、前記空席情報記憶手段に記憶する空席情報は、交通手段の到着時刻の情報を含み、前記空室情報記憶手段に記憶する空室情報は、さらに、宿泊施設の最終チェックイン時刻の情報を含み、前記選択ページ送信手段は、前記空席情報記憶手段から取得した、往路についての前記選択した交通手段の到着時刻が前記宿泊施設の最終チェックイン時刻の後であるときは、前記宿泊施設を選択させないこととしてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明は、ユーザの端末から交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付ける予約受付システムのサーバにおける予約受付方法であって、少なくとも運送料の情報を含む、交通手段の空席情報を記憶する空席情報記憶手段と、少なくとも宿泊料の情報を含む、宿泊施設の空室情報を記憶する空室情報記憶手段とを有し、ユーザの端末から、交通手段及び宿泊施設の検索条件を受信する検索条件受信ステップと、前記空席情報記憶手段から前記検索条件を満たす空席情報を複数取得し、該取得した空席情報に対応する交通手段の運送料の情報を生成する空席情報取得・運送料生成ステップと、前記空室情報記憶手段から前記検索条件を満たす空室情報を複数取得し、該取得した空室情報に対応する宿泊施設の宿泊料の情報を生成する空室情報取得・宿泊料生成ステップと、前記取得した複数の空席情報と前記取得した複数の空室情報とから交通手段及び宿泊施設の選択ページを生成し、該生成した選択ページに、宿泊施設ごとに、前記取得した複数の空席情報の中から予め設定した条件で往路・復路各1つずつ選択した交通手段の運送料と前記宿泊施設の宿泊料とで算出した料金の総額の情報を付加して、前記ユーザの端末に送信する選択ページ送信ステップとを備えることを特徴とする。
前記予約受付システムの各手段をコンピュータに機能として実現させるためのプログラムも本発明である。
本発明の予約受付システムは、交通手段(往路,復路)及び宿泊施設を一括して選択するページに、宿泊施設ごとに料金の総額を提示することができる。また、ページ上で交通手段(往路,復路のいずれか)が変更されるごとに、既に宿泊施設ごとに提示されている料金の総額を、変更された交通手段の金額に応じて更新することができる。
その効果として、ユーザは、自己の端末上で必要な料金の総額を対比検討しながら、交通手段や宿泊施設を選択することが可能になる。
以降、本発明の実施形態の一例を、図2〜図15を参照して詳細に説明する。ここでは、交通手段が航空機のみに限定されている場合を例に説明する。また、本実施形態は、宿泊施設と交通手段とを併せて予約する場合の例であり、宿泊施設の予約を必須の処理とする。
以下の説明において、「フライト」とは「日付」及び「便コード」の組を、「宿泊プラン」とは「日付」,「宿泊施設」及び「客室クラス」の組をいうものとする。各項目の詳細については、後述する。
なお、本発明のシステムによるサービスは、本実施形態に示す航空機だけでなく、新幹線等の列車,高速バス,フェリーその他の事前の予約を要する交通手段全般を対象としていることは言うまでもない。
<本実施形態の説明>
(1.本実施形態のシステムの概略)
本実施形態は、フライト(往路,復路)及び宿泊プランを一括して選択するページにおいてフライト(往路,復路のいずれか)が変更されるごとに、既に宿泊プランごとに表示されている料金の総額を、変更されたフライトの金額に応じて表示するシステムである。
本実施形態のシステムの概略を、図2のフローチャートを参照して説明する。
図2に示すように、本実施形態のシステムを構成するサーバは、まず、ユーザの端末から検索条件のデータを受信する(S210)。
続いて、上記検索条件を満たす空席情報及び空室情報を所定のデータベースから取得し、取得した情報をもとにフライト(往路,復路)及び宿泊プランの選択ページを生成し、ユーザの端末に送信する(S220)。
なお、以下で詳細に説明する本実施形態においては、この総額を表示した選択ページにおいて、検索条件を満たす宿泊プランごとに料金の総額(運送料(運賃)及び宿泊料の人数分の合算金額)を表示するとともに、フライト(交通手段)が変更されるたびに、宿泊プランごとに表示されている料金の総額を更新している。
以降の処理は、従来のシステムによるものと同様である。
フライト(往路,復路)及び宿泊プランが選択されると、サーバは、申込内容の確認ページを送信する(S230)。なお、この確認ページにも、料金の総額を表示する。
その後、所定の手続(例えば、ユーザ情報の登録,意思表示の確認等)を経て、フライト及び宿泊プランの予約を確定する(S240)。
(2.本実施形態のシステムの構成)
本実施形態のシステムの構成を、図3を参照して説明する。
図3は、本実施形態のシステム構成の一例を示す図である。
前提として、本実施形態のシステムが提供するサービスは、基本的に一般ユーザを対象とし、予約を確定する処理(図2のS240)の段階や図2の処理の開始前に、別途ユーザ情報の登録等を要求することとする。
なお、これは運用の一例であり、サービスの提供対象を限定(例えば、登録済のユーザのみに限定)してもよい。
(2−1.ユーザ端末)
図3において、ユーザ端末10は、ユーザが用いる端末である。本実施形態では、例えばパソコン等の端末とする。
また、ユーザ端末10はブラウザを有しており、インターネット等のネットワーク20を介してサーバ30に接続することにより、本実施形態のシステムが提供するサービスを享受することができる。
(2−2.サーバ)
サーバ30は、WEB上でユーザ端末10を通じユーザに対してサービスを提供するためのシステムを格納しているサーバである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
運送料情報31は、航空機の運送料(運賃)の情報である。運送料情報31の主要な項目を図4(a)に示す。
図4(a)において、「日付」は、その航空機が出航する日の日付である。「便コード」は、その航空機を識別するためのコードである。「座席クラス」は、その航空機の各座席が属するクラス(例えば、ファーストクラス,ビジネスクラス,エコノミークラス等)であり、「運送料」の設定単位である。「運送料」は、その航空機の座席クラスに設定された大人一人当たりの運賃である。
本実施形態の運送料情報31は、「運送料」が「日付」,「便コード」及び「座席クラス」の組ごとに設定されていることを前提として、該組ごとに記憶する。また、運送料情報31はキャッシュデータとしてサーバ30の主記憶装置に記憶されているが、サーバ30の補助記憶装置に記憶しておいてもよい。
なお、上述の運送料情報31は、運送料が「日付」,「便コード」及び「座席クラス」の組ごとに設定されるフライト(航空機)の場合である。これに対し、運送料が座席情報のみにより定まらない場合もある(例えば、鉄道等の他の交通手段の場合)。この場合には、その交通手段の運送料の定め方に応じて、その交通手段ごとに運送料を計算する必要がある。
図3に戻り、宿泊料情報32は、宿泊施設の宿泊料の情報である。宿泊料情報32の主要な項目を図4(b)に示す。
図4(b)において、「日付」は、その宿泊施設が利用される日の日付である。「施設コード」は、その宿泊施設を識別するためのコードである。「客室クラス」は、その宿泊施設の各客室が属するクラスであり、「宿泊料」の設定単位である。「宿泊料」は、宿泊施設の大人一人当たりの1泊分の利用料である。
本実施形態の宿泊料情報32は、「宿泊料」が「日付」,「施設コード」及び「客室クラス」の組ごとに設定されていることを前提として、該組ごとに記憶する。また、宿泊料情報32はキャッシュデータとしてサーバ30の主記憶装置に記憶されているが、サーバ30の補助記憶装置に記憶しておいてもよい。
なお、上述の宿泊料情報32は、宿泊料が「日付」,「施設コード」及び「客室クラス」の組ごとに設定される宿泊施設の場合である。これに対し、宿泊料が客室情報のみにより定まらない(例えば、提携の宿泊施設を対象とするキャンペーンによる割引等)場合もある。この場合には、その宿泊施設の宿泊料の定め方や各種の割引等に応じて、その宿泊施設ごとに宿泊料を計算する必要がある。
(2−3.空席情報データベース)
空席情報データベース40は、航空機の空席情報を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、空席情報データベース40は、サーバ30とは独立したサーバ(通常は、各航空会社内にある)に構築してもよいし、サーバ30に接続された記憶装置に構築してもよい。
また、本実施形態において「空席情報」とは、座席情報データベース41(図5(a)参照)の各項目と、これに「日付」及び「便コード」で紐付けられた便情報データベース42(図5(b)参照)の各項目を組み合わせた情報をいうものとする。また、空席情報データベース40には一定期間(例えば、3か月後まで)の空席情報が記憶されており、定期的に(例えば、1か月ごと)に新しい情報が追加される。
図3に戻り、座席情報データベース41は、航空機の各座席クラスに関する情報を記憶しているデータベースである。座席情報データベース41の主要な項目を図5(a)に示す。
図5(a)において、「日付」,「便コード」,「座席クラス」,「運送料」は、それぞれ、図4(a)に示した運送料情報31の「日付」,「便コード」,「座席クラス」,「運送料」と同じである。「予約状況」は、「日付」,「便コード」,「座席クラス」の組ごとに管理される予約可能な座席数(空席数)である。この空席数は、予約を確定する処理(図2のS240)に連動して、随時減少していく。
図3に戻り、便情報データベース42は、航空機の各便に関する情報を記憶しているデータベースである。便情報データベース42の主要な項目を図5(b)に示す。
図5(b)において、「日付」,「便コード」は、それぞれ、図5(a)に示した座席情報データベース41の「日付」,「便コード」に対応する。「出発地」/「到着地」は、それぞれその便が出発/到着する空港に一意の識別情報(例えば、名称,空港コード等)である。「出発時刻」/「到着時刻」は、それぞれその便が「出発地」を出発/「到着地」に到着する予定時刻である。
(2−4.空室情報データベース)
図3に戻り、空室情報データベース50は、宿泊施設の空室情報を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、空室情報データベース50は、サーバ30とは独立したサーバ(通常は、各宿泊施設内、あるいは旅行代理店内にある)に構築してもよいし、サーバ30に接続された記憶装置に構築してもよい。
また、本実施形態において「空室情報」とは、客室情報データベース51(図6(a)参照)の各項目と、これに「施設コード」で紐付けられた施設情報データベース52(図6(b)参照)の各項目を組み合わせた情報をいうものとする。また、空室情報データベース50には一定期間(例えば、3か月後まで)の空室情報が記憶されており、定期的に(例えば、1か月ごと)に新しい情報が追加される。
図3に戻り、客室情報データベース51は、宿泊施設の各客室クラスに関する情報を記憶しているデータベースである。客室情報データベース51の主要な項目を図6(a)に示す。
図6(a)において、「日付」,「施設コード」,「客室クラス」,「宿泊料」は、それぞれ、図4(b)に示した宿泊料情報32の「日付」,「施設コード」,「客室クラス」,「宿泊料」と同じである。「予約状況」は、「日付」,「施設コード」,「客室クラス」の組ごとに管理される予約可能な客室数(空室数)である。この空室数は、予約を確定する処理(図2のS240)に連動して、随時減少していく。
図3に戻り、施設情報データベース52は、各宿泊施設に関する情報を記憶しているデータベースである。施設情報データベース52の主要な項目を図6(b)に示す。
図6(b)において、「施設コード」は、図6(a)に示した客室情報データベース51の「施設コード」に対応する。「施設情報」は、宿泊施設の情報(例えば、名称,宿泊施設の詳細を掲載したウェブページのURL,特徴,アクセス等)である。
(3.本実施形態のシステムによる処理)
本実施形態のシステムによる処理を、図7のシーケンス図を参照して詳細に説明する。ここでは、検索条件の受信(図2のS210)から検索結果ページ(選択ページ)の送信(図2のS220)までの処理を説明する。
以降、図7に示した手順に基づいて処理の流れを説明する。なお、図7には、参照すべき他の図面の番号を示している。
(3−1.検索要求の受信)
サーバ30はユーザ端末10から検索要求を受信する(S705)。この検索要求には、検索条件のデータが付加されている。
なお、検索要求の前提として、サーバ30はユーザ端末10に対し、図8に例示する検索条件入力ページ800を送信しているものとする。
検索条件入力ページ800の検索条件指定欄810において、ユーザは、検索条件の項目として「往路出発日」,「復路出発日」,「往路(出発空港,到着空港)」,「復路(出発空港,到着空港)」,「宿泊地」,「人数(大人,子供,幼児)」,「利用部屋数」を指定することができる。
検索条件入力ページ800のボタン820a又はボタン820bがクリックされると、検索要求とともに指定した検索条件のデータがサーバ30に送信される。ここで、ボタン820aがクリックされると、検索結果のデータが宿泊プランごとに表示される。一方、ボタン820bがクリックされると、検索結果のデータが施設ごとに表示される。
(3−2.空席情報の照会)
図7に戻り、ユーザ端末10から検索要求を受信する(S705)と、サーバ30は、空席情報データベース40に対し空席情報を照会し(S710)、上述の検索条件を満たす空席情報を取得する(S715)。
本実施形態では、検索条件の項目のうち「往路出発日」及び「往路(出発空港,到着空港)」から往路の空席情報を、「復路出発日」及び「復路(出発空港,到着空港)」から復路の空席情報を、それぞれ照会し、検索条件を満たし、かつ在庫がある空席情報を取得する。
サーバ30は、取得したすべての空席情報について、往路,復路のフライトごとに「運送料(最安値)>在庫数(最大値)>直行便>出発時刻(往路は10時に最も近いもの,復路は16時に最も近いもの)」の順に評価し、最適なフライトを「選択済みフライト」のデフォルト値とする。本実施形態では、受信した検索条件から「選択済みフライト」の初期値を決定することにより、ユーザ端末10に最初に送信する選択ページにも必要な料金の総額を表示することができる。
(3−3.運送料情報の生成)
空席情報データベース40から空席情報を取得する(S715)と、サーバ30は、運送料情報生成処理を行なう(S720)。
運送料情報生成処理(S720)の流れを、図9のフローチャートを参照して説明する。
図9に示すように、サーバ30は、取得した各空席情報から必要項目(本実施形態では、「日付」,「便コード」,「座席クラス」,「運送料」)を取得し(S910)、運送料情報31を生成し(S920)、サーバ30の主記憶装置にキャッシュデータとして記憶する(S930)。
(3−4.空室情報の照会)
図7に戻り、サーバ30は、空室情報データベース50に対し空室情報を照会し(S725)、上述の検索条件を満たす空室情報を取得する(S730)。
本実施形態では、検索条件の項目のうち「往路出発日」,「復路出発日」,「宿泊地」,「人数(大人,子供,幼児)」,「利用部屋数」から空室情報を照会し、検索条件を満たし、かつ在庫がある空室情報を取得する。
(3−5.宿泊料情報の生成)
空室情報データベース50から空室情報を取得する(S730)と、サーバ30は、宿泊料情報生成処理を行なう(S735)。
宿泊料情報生成処理(S735)の流れを、図10のフローチャートを参照して説明する。
図10に示すように、サーバ30は、取得した各空室情報から必要項目(本実施形態では、「日付」,「施設コード」,「客室クラス」,「宿泊料」)を取得し(S1010)、宿泊料情報32を生成し(S1020)、サーバ30の主記憶装置にキャッシュデータとして記憶する(S1030)。
(3−6.差額の算出)
図7に戻り、続いて、サーバ30は、差額算出処理を行なう(S740)。
差額算出処理(S740)の流れを、図11のフローチャートを参照して説明する。
図11に示すように、サーバ30は、まず、選択済みフライトの運送料を運送料情報31から取得する(S1110)。差額算出処理(S740)では、選択済みフライトのデータとして、往路・復路のいずれか又は双方の処理を行なうことができる。ここ(図7のS740)では、往路の選択済みフライト及び復路の選択済みフライトのデフォルト値を取得する。
続いて、サーバ30は、往路の選択済みフライトに変更があるか否かを判定する(S1120)。変更があるとき(S1120でYes)は、運送料情報31を参照し、取得した空席情報のうち往路の選択済みフライト以外の各フライトの運送料について、往路の選択済みフライトの運送料に対する差額を計算する(S1130)。変更がないとき(S1120でNo)は、何もしない。ここ(図7のS740)では、往路の選択済みフライトが初期値であるから、変更がある(S1120でYes)ものと判定し、差額の計算を行なう。
同様に、サーバ30は、復路の選択済みフライトに変更があるか否かを判定する(S1140)。変更があるとき(S1140でYes)は、運送料情報31を参照し、取得した空席情報のうち復路の選択済みフライト以外の各フライトの運送料について、復路の選択済みフライトの運送料に対する差額を計算する(S1150)。変更がないとき(S1140でNo)は、何もしない。ここ(図7のS740)では、復路の選択済みフライトが初期値であるから、変更がある(S1140でYes)ものと判定し、差額の計算を行なう。
上記の各計算の終了後、計算結果のデータを返戻する(S1160)。
(3−7.総額の算出)
図7に戻り、続いて、サーバ30は、総額算出処理を行なう(S745)。
総額算出処理(S745)の流れを、図12のフローチャートを参照して説明する。
図12に示すように、サーバ30は、まず、往路の選択済みフライト及び復路の選択済みフライトの運送料を、それぞれ運送料情報31から取得する(S1210,S1220)。同様に、サーバ30は、各宿泊プランの宿泊料を宿泊料情報32から取得する(S1230)。
続いて、宿泊プランごとに、往路の選択済みフライトの運送料,復路の選択済みフライトの運送料,宿泊プランの宿泊料の合計金額を計算し(S1240)、1人あたりの料金の総額とする。
なお、検索条件として人数が複数に指定されているときは、1人あたりの料金の総額だけでなく、人数分の料金の総額も計算する。また、子供又は幼児が含まれているときは、所定の割引率又は割引額を考慮して料金の総額を算出する。
上記の計算の終了後、計算結果のデータを返戻する(S1250)。
(3−8.検索結果ページの送信)
図7に戻り、続いて、サーバ30は、検索結果並びに差額算出処理(S740)により算出した差額及び総額算出処理(S745)により算出した料金の総額をもとに選択ページを生成し、これを検索結果ページとしてユーザ端末10に対し送信する(S750)。
図13に、選択ページ1300を例示する。選択ページ1300は、検索条件入力ページ800(図8)のボタン820bがクリックされた場合の例であり、宿泊プランが「宿泊施設ごとに」表示されている。
選択ページ1300は、検索条件表示欄1310,ボタン1320,空席情報表示欄1330及び空室情報表示欄1340により構成される。
検索条件表示欄1310には、現在の検索条件(検索要求(図7のS705)とともに受信したもの)が表示される。ボタン1320は、検索条件表示欄1310に表示されている現在の検索条件を変更するページへのリンク(ボタン)である。
空席情報表示欄1330には、空席情報が表示される。空席情報のうち、往路のフライトの空席情報は空席情報(往路)表示欄1331に、復路のフライトの空席情報は空席情報(復路)表示欄1332に、それぞれフライト単位で表示される。なお、同一のフライトに複数の運送料が設定されている(複数の座席クラスがある)場合は、最も安い運送料のみをそのフライトの運送料として表示する。
空席情報(往路)表示欄1331又は空席情報(復路)表示欄1332中の「空席」欄に表示されている記号は、それぞれ「○:空席あり(6席以上)」,「△:空席わずか(1〜5席)」,「×:予約不可」を意味する(1333参照)。
ここで、「×:予約不可」は、空席数が人数未満であること、つまり「空席はあるが予約はできない」ことを意味する。例えば、あるフライトの空席数が3席である場合、検索条件で指定された人数が2人のときには「△(空席わずか)」が表示されるが、人数が4人のときには「×(予約不可)」が表示される。
なお、これらの記号の意味するところは、適宜変更することができる。
ラジオボタン1334は、「A993便」が往路の選択済みフライトであることを示している。また、空席情報(往路)表示欄1331には、往路の選択済みフライト以外の各フライトについて、差額算出処理(図7のS740)により算出した、往路の選択済みフライトの運送料に対する差額が表示される。
ラジオボタン1335は、「A994便」が復路の選択済みフライトであることを示している。また、空席情報(復路)表示欄1332には、復路の選択済みフライト以外の各フライトについて、差額算出処理(図7のS740)により算出した、復路の選択済みフライトの運送料に対する差額が表示される。
空室情報表示欄1340には、空室情報が表示される。空室情報は、宿泊プラン単位で表示される。
ボタン1341は、検索条件のうち宿泊期間のみを変更するページへのリンク(ボタン)である。タブ1342a,タブ1342b,タブ1342cは、空室情報を整列させるためのタブである。
宿泊施設情報表示欄1343には、宿泊施設の情報(施設情報データベース52(図6(b))の施設情報)が表示される。選択ページ1300では、名称,特徴,アクセスが表示されている。また、名称の部分は、宿泊施設の詳細を掲載したウェブページへのリンクとなっている。
料金総額(大人1人)表示欄1344には、総額算出処理(図7のS745)により算出した、1人あたりの料金の総額が表示される。
料金総額(人数合計)表示欄1345には、総額算出処理(図7のS745)により算出した、人数分の料金の総額が表示される。選択ページ1300では、検索条件表示欄1310に表示されているとおり「大人2人」で宿泊する場合であるから、料金総額(人数合計)表示欄1345に表示される人数分の料金の総額は、それぞれ料金総額(大人1人)表示欄1344に表示される1人あたりの料金の総額の2倍となっている。
選択ページ1300の予約ボタン表示欄1346に表示されている「航空券+宿泊を予約」ボタンのいずれかがクリックされると、サーバ30は、ユーザ端末10に対し申込内容の確認ページを送信する(図2のS230)。
(4.本実施形態のシステムによるページの更新)
本実施形態のシステムは、ユーザ端末10からのページ更新要求を受信し(図7のS755)、この要求に対して更新ページを送信する(S770)という処理を繰り返すことにより、料金の総額を更新することができる。
(4−1.ページ更新要求の受信)
図7に戻り、サーバ30は、ユーザ端末10からページ更新要求を受信する(S755)。このページ更新要求には、変更後の選択済みフライトのデータ(選択情報)が付加されている。
ページ更新要求は、選択ページ1300(図13)の空席情報(往路)表示欄1331又は空席情報(復路)表示欄1332において、フライトを選択するためのラジオボタンがクリックされるごとにユーザ端末10からサーバ30に対して送信される。ユーザ端末10は、ラジオボタンのクリックをイベントとして検出し、その検出がされるごとに所定の処理を行なう。
(4−2.更新ページの生成・送信)
図7に戻り、ユーザ端末10からページ更新要求を受信する(S755)と、サーバ30は、差額算出処理(S760)及び総額算出処理(S765)を行なう。
差額算出処理(S760)については、上述の「(3−6.差額の算出)」において図11を参照して説明した処理と同様である。ここ(図7のS760)では、往路又は復路いずれか一方の選択済みフライトにのみ変更があるから、その変更がある方の差額の計算のみを行なう。
また、総額算出処理(S765)については、上述の「(3−7.総額の算出)」において図12を参照して説明した処理と同様である。
サーバ30は、差額算出処理(S760)により算出した差額及び総額算出処理(S765)により算出した料金の総額をもとに選択ページを生成し、これを更新ページとしてユーザ端末10に対し送信する(S770)。
図14,図15に、更新ページを例示する。これらの図を用いて、本実施形態のシステムによるページの更新処理を具体的に説明する。
(4−3.往路の選択済みフライトを変更した場合の例)
図14の選択ページ1400は、選択ページ1300(図13)において、空席情報(往路)表示欄1331の「A123便」のラジオボタン1336をクリックしたときにユーザ端末10に送信される更新ページである。すなわち、選択ページ1300と選択ページ1400との間では、往路の選択済みフライトが「A993便」から「A123便」に変更されている。
選択ページ1400において、検索条件表示欄1410,ボタン1420,空席情報表示欄1430,空室情報表示欄1440は、それぞれ選択ページ1300の検索条件表示欄1310,ボタン1320,空席情報表示欄1330,空室情報表示欄1340に対応している。また、その他の構成も選択ページ1300と同じである。
ラジオボタン1433は、「A123便」が往路の選択済みフライトであることを示している。また、空席情報(往路)表示欄1431には、往路の選択済みフライト以外の各フライトについて、差額算出処理(図7のS760)により算出した、往路の選択済みフライトの運送料に対する差額が表示される。
ラジオボタン1434は、「A994便」が復路の選択済みフライトであることを示している。この点は、図13から変更していない。
往路の選択済みフライトを「A993便」から「A123便」に変更すると、大人1人あたりの往路の運送料は、2000円増額することになる(図13の1337参照)。
これに伴い、選択ページ1300の空席情報(往路)表示欄1331に表示されていた「A123便」以外のフライトの運送料の差額は、選択ページ1400の空席情報(往路)表示欄1431において「A123便」に対する差額に更新されている。
また、選択ページ1300の空室情報表示欄1340に表示されていた各宿泊プランの総額は、選択ページ1400の空室情報表示欄1440において、1人あたりの料金の総額が2000円の増額、人数分の料金の総額が4000円の増額となっている(図14の1441,1442参照)。
選択ページ1400の予約ボタン表示欄1443に表示されている「航空券+宿泊を予約」ボタンのいずれかがクリックされると、サーバ30は、ユーザ端末10に対し申込内容の確認ページを送信する(図2のS230)。
(4−4.往路の選択済みフライトを変更した後、さらに復路の選択済みフライトも変更した場合の例)
図15の選択ページ1500は、選択ページ1400(図14)において、空席情報(復路)表示欄1432の「A132便」のラジオボタン1435をクリックしたときにユーザ端末10に送信される更新ページである。すなわち、選択ページ1400と選択ページ1500との間では、復路の選択済みフライトが「A994便」から「A132便」に変更されている。
選択ページ1500において、検索条件表示欄1510,ボタン1520,空席情報表示欄1530,空室情報表示欄1540は、それぞれ選択ページ1400の検索条件表示欄1410,ボタン1420,空席情報表示欄1430,空室情報表示欄1440に対応している。また、その他の構成も選択ページ1400と同じである。
ラジオボタン1533は、「A132便」が復路の選択済みフライトであることを示している。また、空席情報(復路)表示欄1532には、復路の選択済みフライト以外の各フライトについて、差額算出処理(図7のS760)により算出した、復路の選択済みフライトの運送料に対する差額が表示される。
ラジオボタン1534は、「A123便」が往路の選択済みフライトであることを示している。この点は、図14から変更していない。
復路の選択済みフライトを「A994便」から「A132便」に変更すると、大人1人あたりの復路の運送料は、2000円増額することになる(図14の1436参照)。
これに伴い、選択ページ1400の空席情報(復路)表示欄1432に表示されていた「A132便」以外のフライトの運送料の差額は、選択ページ1500の空席情報(復路)表示欄1532において「A132便」に対する差額に更新されている。
また、選択ページ1400の空室情報表示欄1440に表示されていた各宿泊プランの総額は、選択ページ1500の空室情報表示欄1540において、1人あたりの料金の総額が2000円の増額、人数分の料金の総額が4000円の増額となっている(図15の1541,1542参照)。
選択ページ1500の予約ボタン表示欄1543に表示されている「航空券+宿泊を予約」ボタンのいずれかがクリックされると、サーバ30は、ユーザ端末10に対し申込内容の確認ページを送信する(図2のS230)。
<他の実施形態の説明>
上述の実施形態においては、受信した検索条件を満たし、かつ在庫があるすべての空室情報(宿泊プラン)を選択ページ上で選択可能としている。これに対し、往路の選択済みフライトが宿泊施設の受付時間内に到着しない場合には、その宿泊施設に係る宿泊プランを選択させないようにしてもよい。
この場合、施設情報データベース52(図3,図6(b)参照)の施設情報として、さらに「最終チェックイン時刻」を記憶しておく。そして、選択ページの生成処理において、宿泊施設ごとに往路の選択済みフライトの到着時刻が最終チェックイン時刻を経過しているか否かを判定する。ここで経過していると判定した場合は、例えば図16の空室情報表示欄1600に示すように、その旨を表示する(1610)とともに、予約ボタンのリンクを切って薄く表示し、クリックできないようにする(1620)。
これにより、目的地に到着したにもかかわらず予約したホテルにチェックインすることができない等、ユーザ自身が旅程を組み立てることにより生じ得るトラブルを回避することができる。
上述の実施形態においては、「選択済みフライト」のデフォルト値を決定する際、各空席情報を「運送料(最安値)>在庫数(最大値)>直行便>出発時刻(往路は10時に最も近いもの,復路は16時に最も近いもの)」の順に評価している。これに対し、ユーザに検索条件として「時間帯」を指定させることにより、「時間帯>運送料(最安値)>在庫数(最大値)>直行便>時間帯の中で出発時刻が一番早いもの」の順に評価することとしてもよい。
この場合、検索項目入力欄810(図8)に、任意の指定項目として「往路出発時間帯」および「復路出発時間帯」を追加する。時間帯としては、例えば、朝(6:00〜11:59),昼(12:00〜15:59),夕(16:00〜17:59),夜(18:00〜最終便)を選択させる。そして、検索条件として時間帯が指定されている場合には、取得した空席情報について時間帯を反映させた評価手順により選択済みフライトのデフォルト値を決定する。
これにより、検索結果を表示する選択ページにおいて、早い段階からユーザが求めるフライトに関する空席情報を表示させることができる。
上述の実施形態においては、料金の差額および総額を切り替える手段として、ユーザ端末10から選択ページの更新要求を受信し、金額が更新された選択ページを送信するという技術を実装している。これに対し、AJAX(Asynchronous JavaScript + XML)等の技術を実装することにより、選択ページ中の差額及び総額のデータのみを書き換えることとしてもよい。
これにより、ページの遷移を伴わずに、交通手段(往路,復路のいずれか)が変更されるごとに、既に宿泊施設ごとに表示されている料金の総額を、変更された交通手段の金額に応じて切り替えて表示することができる。
上述の実施形態においては、取得したすべての空席情報を往路と復路に分けて縦方向に表示し、スクロールバーを用いて選択させるようにしている。これは表示パターンの一例であり、図17又は図18に例示するような表示パターンを採用してもよい。
図17は、予め定めた時間帯によりフライトを分類し、指定された時間帯の空席情報のみを往路と復路に分けて縦方向に表示するパターンである。時間帯は、適宜変更することができる。図17(a)は4つの時間帯(ここでは、「朝便」,「昼便」,「夕便」,「夜便」)図17(b)は2つの時間帯(ここでは、「早い時間帯」,「遅い時間帯」)に分類した例を示している。
図18は、予め定めた時間帯によりフライトを分類し、指定された時間帯の空席情報のみを往路と復路に分けて横方向に表示するパターンである。時間帯は、適宜変更することができる。図18(a)は時間帯ごとに一括して(ここでは、5便ごとに)表示を切り替えるパターン、図18(b)は1便ごとに表示を切り替えるパターンの例を示している。
従来のシステムによるユーザの端末との間の処理の流れの概略を示すフローチャートである。 本実施形態のシステムによるユーザの端末との間の処理の流れの概略を示すフローチャートである。 本実施形態のシステム構成の一例を示す図である。 (a)運送料情報,(b)宿泊料情報の主要な項目を示す図である。 (a)座席情報データベース,(b)便情報データベースの主要な項目を示す図である。 (a)客室情報データベース,(b)施設情報データベースの主要な項目を示す図である。 本実施形態のシステムによる処理の流れの詳細を示すシーケンス図である。 検索条件入力ページの例を示す図である。 運送料情報生成処理の流れを示すフローチャートである。 宿泊料情報生成処理の流れを示すフローチャートである。 差額算出処理の流れを示すフローチャートである。 総額算出処理の流れを示すフローチャートである。 選択ページの例を示す図である。 選択ページの例を示す図である。 選択ページの例を示す図である。 宿泊プランを選択させない場合の空室情報表示欄の例を示す図である。 空席情報の縦表示パターンの例を示す図である。 空席情報の横表示パターンの例を示す図である。
符号の説明
10 ユーザ端末
20 ネットワーク
30 サーバ
31 運送料情報
32 宿泊料情報
40 空席情報データベース
41 座席情報データベース
42 便情報データベース
50 空室情報データベース
51 客室情報データベース
52 施設情報データベース
800 検索条件入力ページ
1300 選択ページ
1400 選択ページ
1500 選択ページ

Claims (9)

  1. ユーザの端末から交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付ける予約受付システムであって、
    少なくとも運送料の情報を含む、交通手段の空席情報を記憶する空席情報記憶手段と、
    少なくとも宿泊料の情報を含む、宿泊施設の空室情報を記憶する空室情報記憶手段と、
    ユーザの端末から、交通手段及び宿泊施設の検索条件を受信する検索条件受信手段と、
    前記空席情報記憶手段から前記検索条件を満たす空席情報を複数取得し、該取得した空席情報に対応する交通手段の運送料の情報を生成する空席情報取得・運送料生成手段と、
    前記空室情報記憶手段から前記検索条件を満たす空室情報を複数取得し、該取得した空室情報に対応する宿泊施設の宿泊料の情報を生成する空室情報取得・宿泊料生成手段と、
    前記取得した複数の空席情報と前記取得した複数の空室情報とから交通手段及び宿泊施設の選択ページを生成し、該生成した選択ページに、宿泊施設ごとに、前記取得した複数の空席情報の中から予め設定した条件で往路・復路各1つずつ選択した交通手段の運送料と前記宿泊施設の宿泊料とで算出した料金の総額の情報を付加して、前記ユーザの端末に送信する選択ページ送信手段と
    を備えることを特徴とする予約受付システム。
  2. 請求項1に記載の予約受付システムにおいて、
    さらに、前記選択ページからの交通手段の選択情報を受信する選択情報受信手段を備え、
    前記選択ページ送信手段は、前記料金の総額を、前記選択情報により選択された交通手段の運送料と、宿泊施設の宿泊料とで算出した合計金額の情報に更新して、前記選択ページを前記ユーザの端末に送信する
    ことを特徴とする予約受付システム。
  3. 請求項2に記載の予約受付システムにおいて、
    前記空席情報取得・運送料生成手段は、検索条件を満たす空席情報を複数取得した後、前記取得した空席情報に対応する交通手段の運送料の情報を運送料情報記憶手段に記憶し、
    前記空室情報取得・宿泊料生成手段は、検索条件を満たす空室情報を複数取得した後、前記取得した空室情報に対応する宿泊施設の宿泊料の情報を宿泊料情報記憶手段に記憶し、
    前記選択ページ送信手段は、合計金額の情報を更新するときに、前記運送料情報記憶手段から読み出した運送料と、前記宿泊料情報記憶手段から読み出した宿泊料との合計金額を算出する
    ことを特徴とする予約受付システム。
  4. 請求項2又は3に記載の予約受付システムにおいて、
    前記選択ページ送信手段は、前記選択情報をもとに前記合算した料金の総額の情報のみを前記ユーザの端末に送信し、
    前記ユーザの端末内で前記選択ページの該料金の総額を書き換えることを特徴とする予約受付システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の予約受付システムにおいて、
    前記空席情報記憶手段に記憶する空席情報は、交通手段の出発時刻の情報を含み、
    前記選択ページ送信手段は、前記検索条件に交通手段の出発時間帯が含まれているとき、前記予め設定した条件を、前記空席情報記憶手段から取得した出発時刻が前記出発時間帯に含まれる交通手段を優先して選択する条件とする
    ことを特徴とする予約受付システム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の予約受付システムにおいて、
    前記選択ページ送信手段は、前記運送料の情報をもとに、前記選択した交通手段の運送料に対する差額を、交通手段ごとに算出し、該差額の情報を前記選択ページにさらに付加する
    ことを特徴とする予約受付システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の予約受付システムにおいて、
    前記空席情報記憶手段に記憶する空席情報は、交通手段の到着時刻の情報を含み、
    前記空室情報記憶手段に記憶する空室情報は、さらに、宿泊施設の最終チェックイン時刻の情報を含み、
    前記選択ページ送信手段は、前記空席情報記憶手段から取得した、往路についての前記選択した交通手段の到着時刻が前記宿泊施設の最終チェックイン時刻の後であるときは、前記宿泊施設を選択させない
    ことを特徴とする予約受付システム。
  8. ユーザの端末から交通手段及び宿泊施設の予約を併せて受け付ける予約受付システムのサーバにおける予約受付方法であって、
    少なくとも運送料の情報を含む、交通手段の空席情報を記憶する空席情報記憶手段と、
    少なくとも宿泊料の情報を含む、宿泊施設の空室情報を記憶する空室情報記憶手段と
    を有し、
    ユーザの端末から、交通手段及び宿泊施設の検索条件を受信する検索条件受信ステップと、
    前記空席情報記憶手段から前記検索条件を満たす空席情報を複数取得し、該取得した空席情報に対応する交通手段の運送料の情報を生成する空席情報取得・運送料生成ステップと、
    前記空室情報記憶手段から前記検索条件を満たす空室情報を複数取得し、該取得した空室情報に対応する宿泊施設の宿泊料の情報を生成する空室情報取得・宿泊料生成ステップと、
    前記取得した複数の空席情報と前記取得した複数の空室情報とから交通手段及び宿泊施設の選択ページを生成し、該生成した選択ページに、宿泊施設ごとに、前記取得した複数の空席情報の中から予め設定した条件で往路・復路各1つずつ選択した交通手段の運送料と前記宿泊施設の宿泊料とで算出した料金の総額の情報を付加して、前記ユーザの端末に送信する選択ページ送信ステップと
    を備えることを特徴とする予約受付方法。
  9. 請求項1〜7のいずれかに記載の予約受付システムの各手段をコンピュータに機能として実現させるためのプログラム。
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