JP2009098562A - 光偏向レンズ及び光書込ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】fθレンズなどの補正光学系を必要としないで光を被走査面に等速直線運動で走査するとともに、簡単な構成で低コストに作製することができる光偏向レンズを得る。
【解決手段】回転軸51を有する面板52上に形成されたレンズ部53に回転軸51の回転角に応じて傾き角度が変化するように作成された傾斜面55,56を有し、回転軸51を含む平面による傾斜面55,56の断面形状が回転軸51を中心軸とする円錐面の断面形状と同じ形状で、かつ、傾斜面55,56の傾き角度が回転軸51の回転角に応じて連続的に変化するようにして、入射して透過した光を回転軸51の回転角に応じて偏向する。
【選択図】 図2
【解決手段】回転軸51を有する面板52上に形成されたレンズ部53に回転軸51の回転角に応じて傾き角度が変化するように作成された傾斜面55,56を有し、回転軸51を含む平面による傾斜面55,56の断面形状が回転軸51を中心軸とする円錐面の断面形状と同じ形状で、かつ、傾斜面55,56の傾き角度が回転軸51の回転角に応じて連続的に変化するようにして、入射して透過した光を回転軸51の回転角に応じて偏向する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、レーザ光を走査して画像情報を感光体に書き込む光偏向レンズ及びそれを使用した光書込ユニットに関するものである。
電子写真方式の複写機やプリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置においては、スキャナ装置等から入力した画像情報に基づいてレーザ光を変調し、変調したレーザ光を走査して感光体に潜像を書き込み、感光体に書き込んだ潜像を現像して記録用紙等に転写している。
このレーザ光を走査する光偏向手段として、特許文献1に示すようにポリゴンミラーを使用している。ポリゴンミラーを使用した光偏向手段は、図10に示すように、レーザ光源2から出射したレーザ光7はコリメートレンズ3とシリンドリカルレンズ4を経て等角度回転するポリゴンミラー10で反射し、反射によってレーザ光7の進行方向が変えられる。ポリゴンミラー10によって偏向されたレーザ光7はfθレンズ11とシリンドリカルレンズ12を通って感光体8に結像する。
このポリゴンミラー10を用いた光偏向手段でfθレンズ11がない場合、ポリゴンミラー10を等角度回転させるとポリゴンミラー10の各ミラー面で走査されて感光体8に照射されたレーザ光7は等速直線運動にならず、図11に示すように、中心線Cからθ1だけ傾いた位置からdθだけ回転させた際におけるレーザ光7の結像位置の変動幅をp(θ1)、同様に中心線Cからθ2だけ傾いた位置からdθだけ回転させた際におけるレーザ光7の結像位置の変動幅をp(θ2)とすると、θ1>θ2>0の場合、p(θ1)>p(θ2)となるため、傾き角度θによってポリゴンミラー10を一定量dθだけ回転させた際の結像位置の変動幅が異なってしまう。この傾き角度θによる結像位置の変動幅が異なることを補正するため、fθレンズ11などの補正光学系が必要になる。
このfθレンズ11を必要としない光偏向手段が特許文献2に開示されている。特許文献2に示された光偏向手段の回転偏向ミラーは、感光体の走査方向に平行な軸線の回りに等角速度で回転可能な円筒形部材の一端面に形成されたスパイラル状擬似円錐面形状のミラーを有し、擬似円錐面は、その面上に円筒形部材の軸を中心とする一つの円周を含み、この円周を底円とし、円錐の母線の頂角がその回転角に応じて連続的に変化するような曲面となるようにし、等角速度で回転する回転偏向ミラーで反射された反射光が感光体上で等速直線運動をするようにミラーの形状を定めている。
特開2006−56137号公報
特開昭63−121009号公報
特許文献1に示すように光偏向手段にポリゴンミラーを使用していると、感光体に走査された光を等速直線運動させるためにfθレンズなどの補正光学系が必要になり、光偏向手段の構成が複雑になるとともに大型化してしまう。
また、ポリゴンミラーの場合、通常、アルミニュームを切削して製作するため、加工コストが高くなるという問題がある。また、プラスチックを成形することによりポリゴンミラーを製作する方法もあるが、表面に反射膜をつける必要があるため、反射膜の加工の分だけコストが高くなる問題がある。
また、特許文献2に示す回転偏向ミラーは、その製作の方法としては、鏡面切削によって製作する方法とプラスチックなどを成形し、表面に反射膜を作る方法がある。しかし、切削で製作する方法は、形状が複雑であるため大量に安価に製作することは困難である。また、成形して作製する場合、成形品に対して反射膜をつける必要があるためコストが高くなる問題がある。
この発明は、このような問題を解消し、fθレンズなどの補正光学系を必要としないで光を被走査面に等速直線運動で走査するとともに、簡単な構成で低コストに作製することができる光偏向レンズ及びそれを使用した光書込ユニットを提供することを目的とするものである。
この発明の光偏向レンズは、回転軸を有する面板上に形成されたレンズ部を回転させながら入射した光を屈折させて走査する光偏向レンズであって、前記レンズ部は、前記回転軸の回転角に応じて傾き角度が変化するように作成された傾斜面を有し、前記傾斜面の形状は、前記回転軸を含む平面による傾斜面の断面形状が前記回転軸を中心軸とする円錐面の断面形状と同じ形状で、かつ、傾斜面の傾き角度が前記回転軸の回転角に応じて連続的に変化していることを特徴とする。
前記レンズ部は、前記面板上に前記回転軸を中心にして等角度で複数個形成されたことを特徴とする。
前記レンズ部は、前記回転軸を等角速度回転させた際に、平面上に走査した光が等速度直線運動をするように傾斜面の形状を設定することを特徴とする。
また、前記レンズ部は、前記回転軸を等角速度回転させた際に、走査した光が等角変化するように傾斜面の形状を設定することを特徴とする。
この発明の光書込ユニットは、前記光偏向レンズを用いてレーザ光源から出射したレーザ光を走査することを特徴とする。
この発明の光偏向レンズは、回転軸を有する面板上に形成されたレンズ部に回転軸の回転角に応じて傾き角度が変化するように作成された傾斜面を有し、回転軸を含む平面による傾斜面の断面形状が回転軸を中心軸とする円錐面の断面形状と同じ形状で、かつ、傾斜面の傾き角度が回転軸の回転角に応じて連続的に変化するようにして、入射して透過した光を回転角に応じて偏向することにより、成形部品に反射膜をつけるなどの後処理を行うこと無く、光偏向素子を安価に製作することができる。
また、レンズ部を、回転軸を中心にして等角度で複数個形成することにより、光偏向レンズが1回転する間に複数回走査することができ、高速走査を行うことができる。
さらに、レンズ部の傾斜面の形状を、回転軸を等角速度回転させた際に、平面上に走査した光が等速度直線運動をするように設定することにより、光書込ユニットでfθレンズなどの補正光学系を省略することができ、光書込ユニットを小型化することができる。
また、レンズ部の傾斜面の形状を、回転軸を等角速度回転させた際に、走査した光が等角変化するように設定することにより、ポリゴンミラーを使用した光学系において、大きな変更をすることなしにポリゴンミラーを光偏向レンズに置き換えることができる。
また、この発明の光偏向レンズを用いてレーザ光源から出射したレーザ光を走査することにより、光書込ユニットの構成を簡略化して小型で安価な光書込ユニットを構成することができる。
図1はこの発明の光書込ユニットの構成図である。図に示すように、光書込ユニット1は、レーザ光源2とコリメータレンズ3とシリンドリカルレンズ4と光偏向レンズ5及びトロイダルレンズ6を有する。そしてレーザ光源2から出射したレーザ光7をコリメータレンズ3とシリンドリカルレンズ4を経て光偏向レンズ5に入射する。光偏向レンズ5に入射したレーザ光は光偏向レンズ5によって偏向され、トロイダルレンズ6を経て感光体8に結像して走査する。
光偏向レンズ5は、図2(a)の斜視図と(b)のトロイダルレンズ6側から見た平面図に示すように、回転軸51を有する面板52に一定角度A、例えば60度毎に区分けされた6組のレンズ部53a〜53fを有し、角度60度の回転により1回分の走査を行う。なお、図においてθは各レンズ部53の回転角度を示す。
この光偏向レンズ5の各レンズ部53は、図2(a)と図3の回転軸51を含む平面による断面形状を示した分解構成図に示すように、光の入射側と出射側の光が通る第1の屈折領域54aと第2の屈折領域54bと第3の屈折領域54cを有する。第1の屈折領域54aと第2の屈折領域54bにおける光の入射側と出射側の屈折面は、回転軸51の回転角θに応じて傾き角度が連続的に変化する傾斜面55と傾斜面56を有し、傾斜面55と傾斜面56の形状は回転軸51を中心軸とする円錐面の断面形状と同じ形状で形成されている。すなわち、図3に示すように、角度Aを例えば60度とした場合、第1の屈折領域54aの傾斜面55と傾斜面56の断面形状は、回転角θ=0度からθ=30度までの範囲で、回転軸51側を底面とした円錐面の断面形状と同じ形状をし、回転角θ=0度のとき最も大きな傾き角となり、次第に傾き角が小さくなり、回転角θ=30度で傾き角は零になり、第3の屈折領域54cとなる。また、第2の屈折領域54bの傾斜面55と傾斜面56の断面形状は、回転角θ=30度からθ=60度までの範囲で、回転軸51側を頂点とした円錐面の断面形状と同じ形状をし、回転角θ=30度を超えてから傾き角が次第に大きくなって回転角θ=60度で傾き角は最も大きくなる。
この傾斜面55と傾斜面56を有する各レンズ部53における光の偏向状態を図4の断面図を参照して説明する。図4に示すように、レンズ部53におけるレーザ光7の入射側の傾斜面55の回転軸51と直交する直線BBとの傾き角をKi、出射側の傾斜面56の回転軸51と直交する直線BBとの傾き角をKoとする。この傾き角Kiは、図4において矢印で示すように時計方向を正とし、傾き角Koは反時計方向を正とする。また、レンズ部53の屈折率をn(n>1)とすると、光偏向レンズ5の回転軸51に平行なレーザ光7が傾斜面54に入射すると傾斜面55で屈折する。この入射したレーザ光7と屈折したレーザ光7の傾き角度をαとする。屈折したレーザ光7はレンズ部53を通過して出射側の傾斜面56で屈折して出射する。この出射したレーザ光7の入射したレーザ光7に対する傾き角度φは傾き角Ki=傾きKoとすると次式(1)で表わせる。
式(1)よりレーザ光7の傾き角度φは傾斜面55,56の傾き角Kの関数であることがわかる。この傾き角Kが各レンズ部53の回転角θによって変化する場合、傾き角Kはθの関数となるため、次式(2)式を式(1)に代入すると、傾き角度φは次式(3)となる。
式(3)より傾き角Kを回転角θの関数とすることにより、レーザ光7の偏向角度φもθの関数とすることができることがわかる。
図5は、光偏向レンズ5の各レンズ部53を角度60度で区分けし、光偏向レンズ5を60度回転した場合におけるレーザ光7の偏向方向の変化を示す。このレンズ部53の屈折率n=1.5とすると回転角θが60度変化する際にレーザ光7の偏向角度φを−45度から+45度まで変化させるには、傾斜面55,56の傾き角Kを約−29.6度から+29.6度まで変化させれば良い。図5に示すように、回転角θ=m×60(m=0,1〜5)度で、傾斜面55,56の傾き角Kを約−29.6度になるようにすると、レーザ光7の偏向角度φ=−45度となり、回転角θが増加するにしたがって偏向角度φが増加し、回転角θ=(30+m×60)度で傾斜面55,56の傾き角K=0度になるように設定することにより、回転角θ=(30+m×60)度で偏向角度φ=0度になる。さらに回転角θが増加して、回転角θ=[(m+1)×60−δ]度で傾き角K=+29.6度となるように設定することにより、回転角θ=[(m+1)×60−δ](δ>0)度では偏向角度φ=+45度となる。なお、回転角θ=[(m+1)×60−δ](δ>0)としたδは、回転角θが増加してθ=[(m+1)×60]度になる直前に傾き角Kが大きく変動するため、この領域だけはレーザ光7の発振を中止するためである。
このように各レンズ部53に回転軸51の回転角θに応じて傾き角Kが連続的に変化する傾斜面55と傾斜面56を有することにより、入射して透過したレーザ光7を回転角θに応じて偏向することができる。
次に、光偏向レンズ5を等角速度回転させた際に、光偏向レンズ5の各レンズ部53で入射したレーザ光7を平面上に走査するとき、平面上を走査するレーザ光7を等速度直線運動させる場合について説明する。
図6は光偏向レンズ5の走査角とスポット位置の関係を示し、光偏向レンズ5が60度回転する間に、レーザ光が90度走査される状態を示している。図6に示すように、光偏向レンズ5の回転角θが(m×60)度のとき、レーザ光7の走査角度が−45度、光偏向レンズ5の回転角θ=[(m+1)×60−δ](δ>0)でレーザ光7の走査角度φが+45度となる。図6においてLは光偏向レンズ5から結像位置までの距離である。レーザ光7の走査角度φが0度のときの結像位置を原点Oとし、光偏向レンズ5の回転角がθ1のときのレーザ光7の走査角度をφ1、走査角度φ1のとき結像位置をPとする。この結像位置Pの符号は、図6において原点Oより右にあるときはプラス、原点Oより左にあるときにマイナスとする。また、走査角度φも結像位置Pが原点Oより右にあるときはプラス、左にあるときはマイナスとすると、走査角度φ1は次式(4)となる。
光偏向レンズ5を等角速度回転させた際に距離Lの平面上に結像するレーザ光7が等速度直線運動するには、光偏向レンズ5を等角速度回転させて角度θ1だけ回転したときのレンズ部53の回転角θを、θ=(θ1−m×60)とすると、図6において原点Oを基準にすると次式(5)が成り立つ。式(4)と式(5)で式(6)が成り立てば良い。
回転角θが0〜60度まで変化すると、tanφ1は−1〜+1まで変化するので回転角θとtanφ1は図7(a)に示す関係になる。この図7(a)の関係から回転角θとレーザ光7の走査角度φ1を求めると図7(b)に示すようになる。レーザ光7の走査角度φと傾斜面55,56の傾き角Kとの関係は式(1)の関係で示すことができるため、任意の回転角θについて図7(b)の回転角θとレーザ光7の走査角度φ1の関係を満たす傾き角Kを求めれば良い。この回転角θと傾斜面55,56の傾き角Kの関係を図7(c)に示す。この図7(c)に示す関係を満たすように各レンズ部53の形状を定めることにより、光偏向レンズ5を等角速度回転させた際にレーザ光7が感光体8上で等速度直線運動することができる。
また、光偏向レンズ5でレーザ光7を透過して偏向するとともにfθレンズなどの補正光学系を省略できるから、光書込ユニット1を小型化することができる。
前記説明では光偏向レンズ5を等角速度回転させた際にレーザ光5が感光体8上で等速度直線運動する場合について説明したが、光偏向レンズ5を等角速度回転させた際に走査したレーザ光7が等角変化することもできる。この光偏向レンズ5を等角速度回転させて走査したレーザ光7が等角変化する場合について説明する。
光偏向レンズ5の走査角とスポット位置の関係を示す図6において、光偏向レンズを等角速度回転させた際にレーザ光7が等角変化するには、光偏向レンズ5を等角速度回転させて角度θ1だけ回転したときのレンズ部53の回転角θを、θ=(θ1−m×60)とすると、回転角θが60度変化する際にレーザ光7の走査角度φ1は90度変化することから次式(7)が成り立てば良い。
この回転角θとレーザ7の走査角度φ1の関係を図8(a)に示す。レーザ光7の走査角度φと傾斜面55,56の傾き角Kとの関係は式(1)の関係で示すことができるため、任意の回転角θについて図8(a)の回転角θとレーザ7の走査角度φ1の関係を満たす傾き角Kを求めれば良い。この回転角θと傾き角Kの関係を図8(b)に示す。この図8(b)に示す関係を満たすように各レンズ部53の形状を定めることにより、光偏向レンズ5を等角速度回転させた際にレーザ光7を等角変化させて走査することができる。したがってポリゴンミラーを使用した光学系において、大きな変更をすることなしにポリゴンミラーを光偏向レンズ5に置き換えることができる。
この光偏向レンズ5を等角速度回転した際に、走査したレーザ光7が等速度直線運動する場合と等角変化する場合とで、光偏向レンズ5の回転角θと傾き角Kがどのような関係になっているかを図9に示す。図9において実線は走査したレーザ光7が等速度直線運動をする場合、点線は等角変化する場合の傾き角Kの変化を示す。図9に示すように、走査したレーザ光7が等速度直線運動をする場合の方が、回転各θ=30度付近の傾き角Kの変化量が大きいことがわかる。
1;光書込ユニット、2;レーザ光源、3;コリメータレンズ、
4;シリンドリカルレンズ、5;光偏向レンズ、5;トロイダルレンズ、
7;レーザ光、8;感光体、51;回転軸、52;面板、53;レンズ部、
55;傾斜面、56;傾斜面。
4;シリンドリカルレンズ、5;光偏向レンズ、5;トロイダルレンズ、
7;レーザ光、8;感光体、51;回転軸、52;面板、53;レンズ部、
55;傾斜面、56;傾斜面。
Claims (5)
- 回転軸を有する面板上に形成されたレンズ部を回転させながら入射した光を屈折させて走査する光偏向レンズであって、
前記レンズ部は、前記回転軸の回転角に応じて傾き角度が変化するように作成された傾斜面を有し、
前記傾斜面の形状は、前記回転軸を含む平面による傾斜面の断面形状が前記回転軸を中心軸とする円錐面の断面形状と同じ形状で、かつ、傾斜面の傾き角度が前記回転軸の回転角に応じて連続的に変化していることを特徴とする光偏向レンズ。 - 前記レンズ部は、前記面板上に前記回転軸を中心にして等角度で複数個形成されたことを特徴とする請求項1記載の光偏向レンズ。
- 前記レンズ部は、前記回転軸を等角速度回転させた際に、平面上に走査した光が等速度直線運動をするように傾斜面の形状を設定することを特徴とする請求項1又は2記載の光偏向レンズ。
- 前記レンズ部は、前記回転軸を等角速度回転させた際に、走査した光が等角変化するように傾斜面の形状を設定することを特徴とする請求項1又は2記載の光偏向レンズ。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の光偏向レンズを用いてレーザ光源から出射したレーザ光を走査することを特徴とする光書込ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007272321A JP2009098562A (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 光偏向レンズ及び光書込ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007272321A JP2009098562A (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 光偏向レンズ及び光書込ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009098562A true JP2009098562A (ja) | 2009-05-07 |
Family
ID=40701598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007272321A Withdrawn JP2009098562A (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 光偏向レンズ及び光書込ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009098562A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10203431B2 (en) | 2016-09-28 | 2019-02-12 | Ricoh Company, Ltd. | Microlens array, image display apparatus, object apparatus, and mold |
US10302942B2 (en) | 2016-09-08 | 2019-05-28 | Ricoh Company, Ltd. | Light-source device, image display apparatus, and object apparatus |
-
2007
- 2007-10-19 JP JP2007272321A patent/JP2009098562A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10302942B2 (en) | 2016-09-08 | 2019-05-28 | Ricoh Company, Ltd. | Light-source device, image display apparatus, and object apparatus |
US10203431B2 (en) | 2016-09-28 | 2019-02-12 | Ricoh Company, Ltd. | Microlens array, image display apparatus, object apparatus, and mold |
US10534112B2 (en) | 2016-09-28 | 2020-01-14 | Ricoh Company, Ltd. | Microlens array, image display apparatus, object apparatus, and mold |
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