JP2009098426A - 液晶表示パネル及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シール材が配置された額縁領域の幅を可及的に狭くする。
【解決手段】互いに対向して配置された第1基板20及び第2基板30と、第1基板20及び第2基板30の間に設けられた液晶層25と、第1基板20及び第2基板30を互いに接着すると共に、液晶層25を封入するためのシール材28cとを備えた液晶表示パネル50であって、シール材28cは、側面に接着層27が形成され液晶層25の周囲に沿って延びる線状のファイバーを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示パネル及びその製造方法に関し、特に、液晶表示パネルの狭額縁化に関するものである。
近年、携帯電話などのモバイル用途の液晶表示パネルでは、画像表示を行う表示領域を大きくするために、表示領域の周囲に配置され液晶層を封入するためのシール材などが設けられた額縁領域の幅を狭くする、いわゆる、狭額縁化の要望が益々強くなっている。
上記液晶層を封入する方法としては、例えば、カラーフィルター(color filter、以下、「CF」と称する)が形成されたCF基板、及び液晶層を駆動させるための薄膜トランジスタ(thin film transistor、以下、「TFT」と称する)が形成されたTFT基板の一方の基板にシール材を枠状に形成し、そのシール材の内側に液晶材料を滴下した後に、それらの両基板を貼り合わせる液晶滴下貼り合わせ法、並びに上記一方の基板に上記シール材を注入口を有する枠状に形成し、それらの両基板を貼り合わせた後に、液晶材料を毛細管現象及び圧力差を利用して注入口から基板間に注入する真空注入法などがある。
また、基板上に上記シール材を形成する方法としては、シール形成領域がメッシュ状に開口したスクリーン版上にシール材料を供給して、そのシール材料をスキージと呼ばれるヘラによりスクリーン版の下に配置させた基板上に押し出すスクリーン印刷法、及びディスペンサを構成するノズルからシール材料を吐出させながら、基板又はノズルを平行移動させることにより、シール材料を基板上に描画するディスペンサ法などがある。
ここで、上記スクリーン印刷法では、スクリーン版の版厚が50μm〜100μm程度であり、それに対応して、基板上に供給されるシール材料の高さが50μm〜100μm程度となるので、貼り合わせた後の基板間に挟持されるシール材の幅は、数100μmになってしまう。一方、上記ディスペンサ法では、高粘度のシール材料を吐出させるために、ノズルの内径が300μm以上必要であるので、シール吐出量を少なくすることが難しい。また、上記ディスペンサ法では、シール材料を吐出する際の押し出す圧力の変動、及びノズルと基板との間隔のばらつきに起因する吐出量の安定性を考慮すると、基板上に描画されるシール材の幅を狭くすることが困難であるので、貼り合わせた後の基板間に挟持されるシール材の幅が上記スクリーン印刷法よりも広くなってしまう。
このように、上記スクリーン印刷法及びディスペンサ法では、基板上に形成されるシール材の幅に製造上の制約があるので、額縁領域の狭額化には、基板上に形成されるシール材の幅に起因する限界があった。
ここで、特許文献1には、表示領域の外側におけるシール材の内側に染み出し抑制パターンが形成された液晶装置が開示されている。そして、これによれば、表示領域へ向けて染み出すシール材の進行が染み出し抑制パターンによって阻止されるので、額縁領域を狭くできる、と記載されている。
また、特許文献2には、ガラス基板の端部にシール材拡散防止壁が形成された液晶表示装置が開示されている。そして、これによれば、シール材が外側に向かって不要に拡散するのをシール材拡散防止壁によって防止することができ、したがってシール材の幅方向外側がばらつかないようにすることができ、ひいては額縁の幅を小さくすることができる、と記載されている。
特開2000−180872号公報 特開2002−98980号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示された各発明は、基板を貼り合わせる際のシール材の広がりを抑制するものであり、貼り合わせる前の基板上に形成するシール材の線幅については、何ら規制されていないので、改善の余地がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シール材が配置された額縁領域の幅を可及的に狭くすることにある。
上記目的を達成するために、本発明は、第1基板及び第2基板を互いに接着して液晶層を封入するシール材が側面に接着層を有するファイバーを備えるようにしたものである。
具体的に本発明に係る液晶表示パネルは、互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、上記第1基板及び第2基板を互いに接着すると共に、上記液晶層を封入するためのシール材とを備えた液晶表示パネルであって、上記シール材は、側面に接着層が形成され上記液晶層の周囲に沿って延びる線状のファイバーを備えていることを特徴とする。
上記の構成によれば、第1基板及び第2基板を互いに接着して液晶層を封入するためのシール材が側面に接着層を有する線状のファイバーを備えているので、液晶表示パネルを構成する第1基板及び第2基板がファイバーの側面に形成された接着層を介して互いに接着されている。ここで、液晶層の周囲に沿って延びるファイバーが例えば直径3μm程度のガラスファイバーである場合には、そのガラスファイバーの側面に膜厚3μm程度の接着層を形成することにより、直径10μm程度のシール材が構成されるので、第1基板及び第2基板の間に挟持されるシール材の広がり幅が数10μm程度に抑制される。したがって、第1基板及び第2基板を貼り合わせる前の基板上に形成されるシール材の線幅が抑制されることにより、貼り合わせた後に第1基板及び第2基板の間に挟持されるシール材の広がり幅が抑制されるので、シール材が配置された額縁領域の幅を可及的に狭くすることが可能になる。
上記ファイバーは、互いに平行に延びるように設けられた複数のファイバー素線を備えていてもいよい。
上記の構成によれば、ファイバーが互いに平行に延びる複数のファイバー素線を備えているので、シール材を構成するファイバーの強度が、単数のファイバー素線を備えた場合よりも向上する。これにより、引っ張り荷重を十分に付加しながら基板上にファイバーを配置させることが可能になり、シール材の直線性を向上させることが可能になる。
上記ファイバーは、互いに平行に延びるように設けられた一対の第1ファイバーと、該各第1ファイバーに交差する方向に互いに平行に延びるように設けられた一対の第2ファイバーとを備えていてもよい。
上記の構成によれば、互いに平行に延びる各第1ファイバーの側面に形成された接着層、及び互いに平行に延びる各第2ファイバーの側面に形成された接着層により、第1基板及び第2基板が互いに接着され、互いに接着された両基板の間における各第1ファイバー及び各第2ファイバーに囲まれた領域に液晶層が具体的に封入される。
上記第1基板には、上記液晶層の厚さを規定するための柱状スペーサが設けられていてもよい。
上記の構成によれば、第1基板に液晶層の厚さを規定するための柱状スペーサが設けられているので、シール材を構成するファイバーの径に影響することなく、液晶層の厚さ、すなわち、セル厚が設定される。
上記ファイバーは、ガラス製であってもよい。
上記の構成によれば、ファイバーがガラス製であるので、ファイバーが交差する部分において、交差するファイバーの少なくとも一方の一部が砕けて、その周囲の接着層が第1基板及び第2基板を互いに接着することにより、第1基板及び第2基板が所定の間隔に保持される。
また、本発明に係る液晶表示パネルの製造方法は、互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、上記第1基板及び第2基板を互いに接着すると共に、上記液晶層を封入するためのシール材とを備えた液晶表示パネルを製造する方法であって、上記第1基板に対し、側面に接着層がそれぞれ形成された線状の一対の第1ファイバーを互いに平行に配置する第1ファイバー配置工程と、上記一対の第1ファイバーが配置された第1基板に対し、該一対の第1ファイバーの間に上記液晶層を構成する液晶材料を供給する液晶供給工程と、上記第2基板に対し、側面に接着層がそれぞれ形成された線状の一対の第2ファイバーを互いに平行に配置する第2ファイバー配置工程と、上記液晶材料が供給された第1基板と上記一対の第2ファイバーが配置された第2基板とを上記各第1ファイバーと該各第2ファイバーとが互いに交差するように貼り合わせることにより、該各第1ファイバー及び各第2ファイバーにより上記シール材を形成する貼り合わせ工程とを備えることを特徴とする。
上記の方法によれば、貼り合わせ工程において、第1ファイバー配置工程で互いに平行に延びるように一対の第1ファイバーが配置された第1基板と、第2ファイバー配置工程で互いに平行に延びるように一対の第2ファイバーが配置された第2基板とを貼り合わせることにより、各第1ファイバー及び各第2ファイバーによりシール材が形成されるので、液晶表示パネルを構成する第1基板及び第2基板が各第1ファイバー及び各第2ファイバーの側面に形成された接着層を介して互いに接着されている。ここで、各第1ファイバー及び各第2ファイバーが例えば直径3μm程度のガラスファイバーである場合には、そのガラスファイバーの側面に膜厚3μm程度の接着層を形成することにより、直径10μm程度のシール材が構成されるので、第1基板及び第2基板の間に挟持されるシール材の広がり幅が数10μm程度に抑制される。したがって、第1ファイバー配置工程及び第2ファイバー配置工程において、第1基板及び第2基板を貼り合わせる前の各基板上に形成されるシール材の線幅が抑制されることにより、貼り合わせ工程において、貼り合わせた後に第1基板及び第2基板の間に挟持されるシール材の広がり幅が抑制されるので、シール材が配置された額縁領域の幅を可及的に狭くすることが可能になる。
上記第1ファイバー配置工程では、上記各第1ファイバーに引っ張り荷重を付加しながら該各第1ファイバーを上記第1基板に配置してもよい。
上記の方法によれば、第1基板に各第1ファイバーを配置させる際に、各第1ファイバーに引っ張り荷重がそれぞれ付加されるので、各第1ファイバーが構成するシール材の直線性を向上させることが可能になる。
上記第2ファイバー配置工程では、上記各第2ファイバーに引っ張り荷重を付加しながら該各第2ファイバーを上記第2基板に配置してもよい。
上記の方法によれば、第2基板に各第2ファイバーを配置させる際に、各第2ファイバーに引っ張り荷重がそれぞれ付加されるので、各第2ファイバーが構成するシール材の直線性を向上させることが可能になる。
本発明によれば、第1基板及び第2基板を互いに接着して液晶層を封入するシール材が側面に接着層を有するファイバーを備えているので、シール材が配置された額縁領域の幅を可及的に狭くすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の各実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図5は、本発明に係る液晶表示パネル及びその製造方法の実施形態1を示している。ここで、図1は、本実施形態の液晶表示パネル50を示す断面図である。
液晶表示パネル50は、図1に示すように、第1基板として設けられたTFT基板20と、TFT基板20に対向して配置された第2基板として設けられた対向基板30と、TFT基板20及び対向基板30の間に設けられた液晶層25と、TFT基板20及び対向基板30を互いに接着すると共に液晶層25を封入するために枠状に設けられたシール材28cとを備えている。また、液晶表示パネル50では、図1に示すように、画像を表示するための矩形状の表示領域D、及び表示領域Dの周囲に枠状の額縁領域Fがそれぞれ規定されている。ここで、額縁領域Fには、シール材28cが配置されている。さらに、液晶表示パネル50では、その1辺において、TFT基板20が対向基板30よりも突出しており、TFT基板20の突出した領域が端子領域Tを構成している(図5の右下図参照)。
TFT基板20は、図1に示すように、絶縁基板10aと、絶縁基板10a上に互いに平行に延びるように設けられた複数のゲート線(不図示)と、各ゲート線と交差(直交)する方向に互いに平行に延びるように設けられた複数のソース線(不図示)と、各ゲート線及び各ソース線の交差部毎にそれぞれ設けられた複数のTFT(不図示)と、各TFTを覆うように設けられた有機膜11と、有機膜11上にマトリクス状に設けられた複数の画素電極(不図示)とを備えている。
また、TFT基板20には、図1に示すように、表示領域Dに第1柱状スペーサ12aが設けられ、額縁領域Fに第2柱状スペーサ12bが設けられている。ここで、有機膜11の膜厚が3μmである場合には、第1柱状スペーサ12aの高さは、3μmとなり、第2柱状スペーサ12bの高さは、6μmとなる。
上記各TFTは、例えば、上記各ゲート線が側方に突出したゲート電極と、そのゲート電極を覆うように設けられたゲート絶縁膜と、そのゲート絶縁膜上でゲート電極に対応する位置に島状に設けられた半導体層と、その半導体層上で互いに対峙するように設けられたソース電極及びドレイン電極とを備えている。ここで、上記ソース電極は、上記各ソース線が側方に突出した部分である、そして、上記ドレイン電極は、その上層の有機膜11に形成されたコンタクトホールを介して上記各画素電極にそれぞれ接続されている。
CF基板30は、図1に示すように、絶縁基板10bと、絶縁基板10b上の額縁領域Fに枠状に且つその枠内の表示領域Dに格子状に設けられたブラックマトリクス21dと、ブラックマトリクス21dの各格子間にそれぞれ設けられた赤色層21a、緑色層21b及び青色層21cを含むカラーフィルター層と、そのカラーフィルター層を覆うように設けられた共通電極(不図示)とを備えている。
シール材28cは、図1に示すように、ガラスファイバーなどのガラス製のファイバー素線26と、ファイバー素線26の側面に形成された接着層27とを備えたファイバーにより構成されている。そして、上記ファイバー(シール材28c)は、後述するように、互いに平行に延びる一対の第1ファイバー28aと、各第1ファイバー28aに交差(直交)する方向に互いに平行に延びる一対の第2ファイバー28bとにより構成されている。
液晶層25は、電気光学特性を有するネマチックの液晶材料などにより構成されている。
上記構成の液晶表示パネル50は、画像の最小単位である各画素を構成するサブ画素において、ゲート線からのゲート信号がTFTのゲート電極に送られてTFTがオン状態になったときに、ソース線からのソース信号がTFTに送られてTFTの半導体層を介して画素電極に所定の電荷が書き込まれることにより、TFT基板20の各画素電極とCF基板30の共通電極との間において電位差が生じ、液晶層25に所定の電圧が印加されるように構成されている。そして、液晶表示パネル50では、液晶層25の印加電圧の大きさに応じて液晶層25の配向状態が変わることを利用して、バックライトから入射する光の透過率を調整することにより、画像が表示される。
次に、液晶表示パネル50の製造方法について、図2〜図5を用いて説明する。なお、本実施形態の液晶表示パネルの製造方法は、TFT母基板作製工程、CF母基板作製工程、第1ファイバー配置工程、液晶供給工程、第2ファイバー配置工程、貼り合わせ工程及びパネル分断工程を備える。ここで、図2及び図3は、第2ファイバー配置工程及び貼り合わせ工程をそれぞれ示す斜視図である。また、図4は、貼り合わせ工程を示す側面図であり、図5は、パネル分断工程を示す斜視図である。なお、本実施形態では、複数のセル単位をマトリクス状に同時に作製する多面取りによる液晶表示パネル50の製造方法を例示する。
<TFT母基板作製工程>
まず、ガラス基板などの絶縁基板(10a)の基板全体に、アルミニウムなどの金属膜をスパッタリング法により成膜し、その後、フォトリソグラフィによりパターニングして、各セル単位毎に、ゲート線及びゲート電極を形成する。
続いて、上記ゲート線及びゲート電極が形成された基板全体に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により窒化シリコン膜などを成膜し、ゲート絶縁膜を形成する。
さらに、上記ゲート絶縁膜が形成された基板全体に、CVD法により真性アモルファスシリコン膜、及びリンがドープされたn+アモルファスシリコン膜を連続して成膜し、その後、各セル単位毎に、フォトリソグラフィによりゲート電極上に島状にパターニングして、真性アモルファスシリコン層及びn+アモルファスシリコン層からなる半導体層を形成する。
そして、上記半導体層が形成された基板全体に、チタンなどの金属膜をスパッタリング法により成膜し、その後、各セル単位毎に、フォトリソグラフィによりパターニングして、ソース線、ソース電極及びドレイン電極を形成する。
続いて、各セル単位毎に、上記ソース電極及びドレイン電極をマスクとして半導体層のn+アモルファスシリコン層をエッチングすることにより、チャネル部をパターニングして、TFTを形成する。
さらに、上記TFTが形成された基板全体に、スピンコーティング法を用いて、感光性アクリル樹脂などを成膜し、その後、各セル単位毎に、フォトリソグラフィによりドレイン電極上にコンタクトホールをパターニングして、有機膜11を形成する。
そして、有機膜11が形成された基板全体に、ITO(Indium Tin Oxide)膜をスパッタリング法により成膜し、その後、各セル単位毎に、フォトリソグラフィによりパターニングして、画素電極を形成する。
さらに、上記画素電極が形成された基板全体に、スピンコーティング法を用いて、感光性アクリル樹脂などを成膜し、その後、各セル単位毎に、フォトリソグラフィによりパターニングして、第1柱状スペーサ12a及び第2柱状スペーサ12bを形成する。
最後に、第1柱状スペーサ12a及び第2柱状スペーサ12bが形成された基板全体に、印刷法により、ポリイミド樹脂を塗布し、その後、ラビング処理を行うことにより、配向膜を形成する。
以上のようにして、複数のセル単位が構成されたTFT母基板120を作製することができる。
<CF母基板作製工程>
まず、ガラス基板などの絶縁基板(10b)の基板全体に、スパッタリング法により、例えば、クロム薄膜を成膜し、その後、フォトリソグラフィによりパターニングして、各セル単位毎に、ブラックマトリクス21dを形成する。
続いて、ブラックマトリクス21dの格子間のそれぞれに、例えば、赤、緑又は青に着色された感光性レジスト材料などを塗布した後に、フォトリソグラフィによりパターニングして、選択した色の着色層(例えば、赤色層21a)を形成する。その後、他の2色についても同様な工程を繰り返すことにより、他の着色層(例えば、緑色層21b及び青色層21c)を形成して、各セル単位毎に、カラーフィルター層を形成する。
さらに、上記カラーフィルター層が形成された基板上に、スパッタリング法により、ITO膜を成膜して、各セル単位毎に、共通電極を形成する。
最後に、上記共通電極が形成された基板全体に、印刷法により、ポリイミド樹脂を塗布し、その後、ラビング処理を行うことにより、配向膜を形成する。
以上のようにして、複数のセル単位が構成されたCF母基板130を作製することができる。
<第1ファイバー配置工程>
後述する第2ファイバー配置工程で図面を用いて詳細に説明するように、まず、例えば、直径3μmのE−ガラスファイバーからなるファイバー素線をそれぞれ巻き付けた複数の巻き出しロールから各ファイバー素線をそれぞれ巻き出し、シール材タンクを経由させることにより、各々、ファイバー素線の側面に膜厚3μmの接着層が被覆された複数の第1ファイバー28aをそれぞれ形成した後に、形成された各第1ファイバー28aに0.2N程度の引っ張り荷重を付加しながら、上記TFT母基板作製工程で作製したTFT母基板120上に各第1ファイバー28aを各セル単位の表示領域Dにおける一方の対辺(図中の左辺及び右辺)に沿って互いに平行に配置する(図2及び図3参照)。ここで、各第1ファイバー28aは、例えば、表示領域Dの周端から200μm程度離間した位置に配置する。
続いて、上記TFT母基板120上に配置された各第1ファイバー28aにUV光を1000mJで照射することにより、TFT母基板120上に各第1ファイバー28aを仮固定する。
さらに、上記TFT母基板120上に仮固定された各第1ファイバー28aをホイールカッターなどにより基板端部から1mm程度突出した位置で切断する。
<液晶供給工程>
上記第1ファイバー配置工程で各第1ファイバー28aが配置されたTFT母基板120の各セル単位の表示領域D上に液晶材料25を滴下により供給する(図3参照)。
<第2ファイバー配置工程>
まず、図2に示すように、例えば、直径3μmのE−ガラスファイバーからなるファイバー素線26をそれぞれ巻き付けた複数の巻き出しロール65から各ファイバー素線26をそれぞれ巻き出し、シール材タンク60を経由させることにより、各々、ファイバー素線26の側面に膜厚3μmの接着層27が被覆された複数の第2ファイバー28bをそれぞれ形成した後に、それらの形成された各第2ファイバー28bに0.2N程度の引っ張り荷重を付加しながら、上記CF母基板作製工程で作製したCF母基板130上に各第2ファイバー28bを各セル単位の表示領域Dにおける他方の対辺(図中の上辺及び下辺)に沿って互いに平行に配置する。ここで、各第2ファイバー28bは、例えば、表示領域Dの周端から200μm程度離間した位置に配置する。なお、この各第2ファイバー28b(及び上述した各第1ファイバー28a)の位置を表示領域Dの周端から100μm程度とした場合には、液晶層25の配向乱れが懸念されるので、各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28bの位置は、表示領域Dの周端から200μm程度離間した位置であることが好ましい。また、上記シール材タンク60は、図2に示すように、その前方側面(図中右側面)に各第2ファイバー28bを外部にそれぞれ排出するための複数の搬出口が形成され、その後方側面(図中左側面)に各ファイバー素線26を内部にそれぞれ搬入するための複数の搬入口が形成されている。また、シール材タンク60の内部には、例えば、積水化学工業(株)製のフォトレックS−WBなどの熱硬化及びUV硬化併用型の接着剤が充填されている。そして、シール材タンク60は、上記各搬入口から搬入されたファイバー素線26の側面に接着剤を付着させることにより、ファイバー素線26の側面に接着層27を形成して、その接着層27が形成されたファイバー素線26を上記各搬出口から第2ファイバー28bとして排出するように構成されている。
続いて、上記CF母基板130上に配置された各第2ファイバー28bにUV光を1000mJで照射することにより、CF母基板130上に各第2ファイバー28bを仮固定する。
さらに、上記CF母基板130上に仮固定された各第2ファイバー28bをホイールカッターなどにより基板端部から1mm程度突出した位置で切断する。
<貼り合わせ工程>
まず、上記液晶供給工程で液晶材料が供給されたTFT母基板120と、上記第2ファイバー配置工程で各第2ファイバー28bが配置されたCF母基板130とを、図3及び図4に示すように、減圧下で各セル単位が重畳するように貼り合わせることにより、貼合体150(図5参照)を作製した後に、その貼合体150を大気圧に開放することにより、貼合体150の表面及び裏面を加圧する。
続いて、貼合体150の各セル単位の額縁領域FにUV光を3000mJで照射した後に、その貼合体150を120℃で60分間加熱することにより、各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28bの表面の接着層27を硬化させる。これにより、TFT母基板120及びCF母基板130は、直径3μmのファイバー素線6の側面に付着させた膜厚3μmの接着層27により、表示領域Dにおいて3μmの間隔で、且つ額縁領域Fにおいて6μmの間隔で互いに接着されると共に、ファイバー素線6及び接着層27により構成されたシール材28cが100μm程度の線幅で形成される。
さらに、接着層27を硬化させた貼合体150の表面及び裏面をエッチングして、絶縁基板(10a)及び(10b)を薄板化する。
<パネル分断工程>
まず、上記貼り合わせ工程で薄板化した貼合体(150)のTFT母基板(120)側の表面において、各セル単位の端子領域Dの外側位置、及び端子領域Fに沿っていない表示領域Dの3辺の周端から400μm程度離間した位置に、分断刃の刃先を当接させながら、分断刃を表示領域Dの周端に沿って転動させることにより、薄板化されたTFT母基板(120)にクラックを形成すると共に、その形成されたクラックを基板厚さ方向に進行させることにより、貼合体(150)を構成するTFT母基板(120)をセル単位毎に分断する。
続いて、上記TFT母基板(120)がセル単位毎に分断された貼合体(150)を表裏反転させた後に、薄板化されたCF母基板(130)側の表面において、セル単位の表示領域Dの周端から400μm程度の位置に、分断刃の刃先を当接させながら、分断刃を表示領域Dの周端に沿って(図5中の分断ラインLに沿って)転動させることにより、CF母基板(130)にクラックを形成すると共に、その形成されたクラックを基板厚さ方向に進行させることにより、貼合体(150)を構成するCF母基板(130)をセル単位毎に分断して、貼合体(150)全体を各セル単位毎に分断する。
以上のようにして、端子領域Fに沿った辺以外の3辺の額縁領域Fが400μmの幅に形成された本実施形態の液晶表示パネル50を製造することができる。
以上説明したように、本実施形態の液晶表示パネル50及びその製造方法によれば、貼り合わせ工程において、第1ファイバー配置工程で互いに平行に延びるように各第1ファイバー28aが配置されたTFT母基板120と、第2ファイバー配置工程で互いに平行に延びるように各第2ファイバー28bが配置されたCF母基板130とを貼り合わせることにより、各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28bによりシール材28cが形成されるので、液晶表示パネル50を構成するTFT基板20及びCF基板30が各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28bの側面に形成された接着層27を介して互いに接着されている。ここで、各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28bが直径3μm程度のガラスファイバーであるので、そのガラスファイバーの側面に膜厚3μm程度の接着層を形成することにより、直径10μm程度のシール材(各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28b)を構成することができ、TFT基板20及びCF基板30の間に挟持されるシール材28cの広がり幅が数10μm程度に抑制することができる。したがって、第1ファイバー配置工程及び第2ファイバー配置工程において、TFT母基板120及びCF母基板130を貼り合わせる前の各基板上に形成されるシール材(各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28b)の線幅が抑制されることにより、貼り合わせ工程において、貼り合わせた後にTFT母基板120及びCF母基板130の間に挟持されるシール材28cの広がり幅を抑制することができるので、シール材28cが配置された額縁領域Fの幅を可及的に狭くすることができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル50の製造方法によれば、TFT母基板120に各第1ファイバー28aを、CF母基板130に各第2ファイバー28bをそれぞれ配置させる際に、各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28bに引っ張り荷重がそれぞれ付加されるので、各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28c、すなわち、シール材28cの直線性を向上させることができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル50によれば、TFT基板20に液晶層25の厚さを規定するための第1柱状スペーサ12a及び第2スペーサ12bが設けられているので、シール材28cを構成するファイバーの径に影響することなく、液晶層25の厚さ、すなわち、セル厚を設定することができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル50によれば、ファイバー素線26がガラス製であるので、ファイバーが交差する部分において、交差するファイバーの少なくとも一方の一部が砕けて、その周囲の接着層27がTFT基板20及びCF基板30を互いに接着することにより、TFT基板20及びCF基板30を所定の間隔に保持することができる。なお、ファイバー素線26の砕けた破片は、セル厚を規定するために一般的に用いられているファイバー状のスペーサと変わらないので、その砕けた破片が表示品位に影響を与えることは少ない。
《発明の実施形態2》
図6及び図7は、本発明に係る液晶表示パネル及びその製造方法の実施形態2を示している。具体的に図6は、ファイバー28及びその形成方法を示す斜視図であり、図7は、ファイバー28の横断面図である。なお、以下の実施形態において、図1〜図5と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記実施形態1では、シール材28cを構成する各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28bが1本のファイバー素線26を備えていたが、本実施形態では、図6及び図7に示すように、各第1ファイバー28a及び各第2ファイバー28bに対応するファイバー28が3本のファイバー素線26を備えている。
本実施形態の液晶表示パネル及びその製造方法によれば、ファイバー28が互いに平行に延びる複数のファイバー素線28を備えているので、シール材28cを構成するファイバーのトータルの強度を、単数のファイバー素線を備えた場合よりも向上させることができる。これにより、引っ張り荷重を十分に付加しながら基板上にファイバー28を配置させることができ、シール材28cの直線性をいっそう向上させることができる。
上記各実施形態では、ファイバー素線26がガラスファイバーであったが、本発明は、ファイバー素線がプラスチックファイバーなどであってもよい。この場合には、ファイバーが交差する部分においてファイバーが砕けにくいので、絶縁基板の表面に凹部を形成して、その凹部においてファイバーを交差させてもよい。
また、上記各実施形態では、ファイバー素線26の横断面が円形であったが、本発明は、ファイバー素線の側面に接着剤が付着し易くなるように、ファイバー素線の横断面を三角形や星形などの多角形にしてもよい。
さらに、上記各実施形態では、アクティブマトリクス駆動方式の液晶表示パネルについて例示したが、本発明は、パッシブマトリクス駆動方式の液晶表示パネルについても適用することができる。
さらに、上記各実施形態では、カラーフィルター層がTFT基板20に対向して配置された基板(CF基板30)に形成された液晶表示パネルについて例示したが、本発明は、カラーフィルター層がTFT基板に形成されたカラーフィルターオンアレイ構造の液晶表示パネルについても適用することができる。
以上説明したように、本発明は、狭額領域の幅を可及的に狭くすることができるので、モバイル用途の液晶表示パネルについて有用である。
実施形態1に係る液晶表示パネル50の断面図である。 液晶表示パネル50の製造工程における第2ファイバー配置工程を示す斜視図である。 液晶表示パネル50の製造工程における貼り合わせ工程を示す斜視図である。 液晶表示パネル50の製造工程における貼り合わせ工程を示す側面図である。 液晶表示パネル50の製造工程におけるパネル分断工程を示す斜視図である。 実施形態2に係るファイバー28及びその形成方法を示す斜視図である。 ファイバー28の横断面図である。
符号の説明
12a 第1柱状スペーサ
12b 第2柱状スペーサ
20 TFT基板(第1基板)
25 液晶層(液晶材料)
26 ファイバー素線
27 接着層
28 ファイバー
28a 第1ファイバー
28b 第2ファイバー
28c シール材
30 CF基板(第2基板)
50 液晶表示パネル

Claims (8)

  1. 互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、
    上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、
    上記第1基板及び第2基板を互いに接着すると共に、上記液晶層を封入するためのシール材とを備えた液晶表示パネルであって、
    上記シール材は、側面に接着層が形成され上記液晶層の周囲に沿って延びる線状のファイバーを備えていることを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 請求項1に記載された液晶表示パネルにおいて、
    上記ファイバーは、互いに平行に延びるように設けられた複数のファイバー素線を備えていることを特徴とする液晶表示パネル。
  3. 請求項1に記載された液晶表示パネルにおいて、
    上記ファイバーは、互いに平行に延びるように設けられた一対の第1ファイバーと、該各第1ファイバーに交差する方向に互いに平行に延びるように設けられた一対の第2ファイバーとを備えていることを特徴とする液晶表示パネル。
  4. 請求項1に記載された液晶表示パネルにおいて、
    上記第1基板には、上記液晶層の厚さを規定するための柱状スペーサが設けられていることを特徴とする液晶表示パネル。
  5. 請求項1に記載された液晶表示パネルにおいて、
    上記ファイバーは、ガラス製であることを特徴とする液晶表示パネル。
  6. 互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、
    上記第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層と、
    上記第1基板及び第2基板を互いに接着すると共に、上記液晶層を封入するためのシール材とを備えた液晶表示パネルを製造する方法であって、
    上記第1基板に対し、側面に接着層がそれぞれ形成された線状の一対の第1ファイバーを互いに平行に配置する第1ファイバー配置工程と、
    上記一対の第1ファイバーが配置された第1基板に対し、該一対の第1ファイバーの間に上記液晶層を構成する液晶材料を供給する液晶供給工程と、
    上記第2基板に対し、側面に接着層がそれぞれ形成された線状の一対の第2ファイバーを互いに平行に配置する第2ファイバー配置工程と、
    上記液晶材料が供給された第1基板と上記一対の第2ファイバーが配置された第2基板とを上記各第1ファイバーと該各第2ファイバーとが互いに交差するように貼り合わせることにより、該各第1ファイバー及び各第2ファイバーにより上記シール材を形成する貼り合わせ工程とを備えることを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  7. 請求項6に記載された液晶表示パネルの製造方法において、
    上記第1ファイバー配置工程では、上記各第1ファイバーに引っ張り荷重を付加しながら該各第1ファイバーを上記第1基板に配置することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  8. 請求項6に記載された液晶表示パネルの製造方法において、
    上記第2ファイバー配置工程では、上記各第2ファイバーに引っ張り荷重を付加しながら該各第2ファイバーを上記第2基板に配置することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
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