JP2009098229A - 顕微鏡用照明制御装置、顕微鏡用照明装置、顕微鏡、および、プログラム - Google Patents

顕微鏡用照明制御装置、顕微鏡用照明装置、顕微鏡、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】全反射照明の状態を容易に変更する。
【解決手段】レーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6を介して全反射照明光を射出する光ファイバの射出口の位置の記憶の指令が入力された場合、記憶制御部362は、光ファイバの射出口の位置をレーザ位置制御部361から取得し、IDとともに記憶部353に記憶させる。読出制御部363は、外部から光ファイバの射出口の位置の読み出しの指令が入力された場合、その指令に示されるIDとともに記憶されている光ファイバの射出口の位置を記憶部353から読み出し、レーザ位置制御部361は、直動モータを制御し、光ファイバの射出口の位置を読み出された位置に移動させる。本発明は、例えば、顕微鏡の全反射照明装置に適用できる。
【選択図】図9

Description

本発明は、顕微鏡用照明制御装置、顕微鏡用照明装置、顕微鏡、および、プログラムに関し、特に、全反射照明を行う顕微鏡に用いて好適な顕微鏡用照明制御装置、顕微鏡用照明装置、顕微鏡、および、プログラムに関する。
近年、全反射を利用した照明(以下、全反射照明、あるいは、TIRF(Total Internal Reflection Fluorescence)と称する)を行うことが可能な顕微鏡の普及が進んでいる。全反射照明を行う顕微鏡(以下、全反射照明蛍光顕微鏡とも称する)では、対物レンズの像側焦点面(以下、瞳面とも称する)において、標本を保護するカバーガラスの標本側の面において全反射する条件を満たす範囲(以下、TIRF範囲とも称する)内に照明光を集光させ、標本に平行光を照射することにより、全反射照明が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−85796号公報
しかしながら、従来の全反射照明蛍光顕微鏡では、全反射照明用の照明光(以下、全反射照明光とも称する)の状態(照射角、照射位置など)を一旦設定した後、その状態を変更するには、ユーザが再度調整し直す必要があった。そのため、例えば、無人でタイムラプス撮影を行う場合、全反射照明の状態を切替えながら標本の撮影を行うことは困難であった。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、全反射照明の状態を容易に変更できるようにするものである。
本発明の第1の側面の顕微鏡用照明制御装置は、対物レンズを介して全反射照明を行う顕微鏡用照明装置であって、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを設定位置に電動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置を前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動させることが可能な顕微鏡用照明装置の制御を行う顕微鏡用照明制御装置において、前記光学部品の設定位置を複数記憶する記憶手段と、記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように制御する移動制御手段とを備える。
本発明の第2の側面の顕微鏡用照明装置は、対物レンズを介して全反射照明を行う顕微鏡用照明装置において、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを設定位置に電動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置を前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動させる第1の移動手段と、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように前記第1の移動手段を制御する移動制御手段とを備える。
本発明の第3の側面の顕微鏡は、対物レンズを介して全反射照明を行う顕微鏡において、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを設定位置に電動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置を前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動させる移動手段と、前記光学部品の設定位置を複数記憶する記憶手段と、記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように前記移動手段を制御する移動制御手段とを備える。
本発明の第4の側面のプログラムは、対物レンズを介して全反射照明を行う顕微鏡用照明装置であって、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを設定位置に電動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置を前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動させることが可能な顕微鏡用照明装置の制御の処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記光学部品の複数の設定位置の記憶部への記憶を制御する記憶制御ステップと、前記記憶部に記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように制御する移動制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させる。
本発明の第1の側面においては、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品の設定位置が複数記憶され、記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品が移動される。
本発明の第2の側面においては、第1の移動手段により、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを電動で動かすことにより、対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置が前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動され、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように前記第1の移動手段が制御される。
本発明の第3の側面においては、移動手段により、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを電動で動かすことにより、対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置が前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動され、前記光学部品の設定位置が複数記憶され、記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように前記移動手段が制御される。
本発明の第4の側面においては、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品の設定位置が複数記憶され、記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品が移動される。
本発明によれば、全反射照明の状態を容易に変更することができる。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明を適用した顕微鏡の一実施の形態を模式的に表した図である。図1は顕微鏡10の斜視図、図2は顕微鏡10の左側面図、および、図3は顕微鏡10の上面図(A矢視図)である。
なお、以下、顕微鏡10において、双眼鏡筒13が設けられ、顕微鏡10を使用するときにユーザが顕微鏡10を覗き込む側(図1および図2の右側、図3の上側)をユーザ側と称する。また、以下、顕微鏡10において、ユーザ側を前方向、ユーザ側と反対側を後方向、ユーザ側から顕微鏡10に向かって左側を左方向、ユーザ側から顕微鏡10に向かって右側を右方向とする。すなわち、顕微鏡10の観察者の観察位置に対して前後方向が顕微鏡10の前後方向となり、観察位置に対して左右方向が顕微鏡10の左右方向となる。
本体部11は、ユニット11A乃至11Fにより構成される。ユニット11Aの上面には、ユーザ側から順に、鏡筒ベースユニット12、フィルタブロックターレット20、および、ユニット11Eが設けられている。また、ユニット11Aの後側面には、ユニット11Bが設けられており、一体のものである。また、ユニット11Aの左側面には、カメラ21が取り付けられている。また、ユニット11Bの上面には、ユニット11Cが設けられ、ユニット11Cの上面には、ユニット11Dが設けられている。なお、ユニット11Cは、後ろ側から落射照明装置が取り付けられる部品である。さらに、ユニット11Dの上面には、垂直方向の柱17Aおよび水平方向の柱17Bからなる逆L字型の透過照明支柱17が設けられている。また、ユニット11Eの上面には、ユニット11Fが設けられている。また、ユニット11Fの上面の前端にはレボルバ15が設けられている。なお、ユニット11Eは、上下動を行う部品であり、上下動機構により上下動する。また、ユニット11Fは、レボルバ15の支持ベース部であり、レボルバ15の一部である。
双眼鏡筒13は、鏡筒ベースユニット12に対して着脱自在となるように構成されている。すなわち、双眼鏡筒13は、鏡筒ベースユニット12に取り付けたり、鏡筒ベースユニット12から取り外したりすることが可能である。ユーザは、双眼鏡筒13に設けられている接眼レンズ31L,31Rを介して、ステージ14上に設置された標本を観察することができる。
ステージ14は、ユニット11Dの上面の前端、および、鏡筒ベースユニット12の最上面により、顕微鏡10の底面に対してほぼ平行になるように支持されている。また、ステージ14は、図示せぬ駆動機構により、前後、左右に移動させることができ、ステージ14上の標本の位置を調整することが可能である。
レボルバ15は、ユニット11Fの上面の前端に回動自在に支持されている。ユーザは、レボルバ15を左または右方向に回転させることにより、レボルバ15に取り付けられている複数の対物レンズのうち、標本の観察に用いるものを選択することができる。なお、図2においては、図を分かりやすくするために、対物レンズ16を1つのみ図示している。
透過照明支柱17の角部(柱17Aの上面および柱17Bの後面)には、透過照明用ランプ18が設けられており、透過照明支柱17の柱17Bの下面の先端部、かつ、ステージ14の上方には、コンデンサレンズ19が設けられている。
透過照明用ランプ18から発せられた照明光(以下、透過照明光とも称する)は、コンデンサレンズ19を介して、上方からステージ14上に設置された標本に照射される。そして、標本を透過した透過照明光による像が、カメラ21により撮像されたり、接眼レンズ31L,31Rを介して、ユーザにより観察される。
なお、図1および図2において、コンデンサレンズ19は、かなり簡略化した記載になっている。実際には、例えば、コンデンサレンズ19は、図示せぬ支持部材により光軸方向(図1の上下方向)に移動自在に支持され、コンデンサレンズ19の光軸方向の位置を調整することが可能である。また、例えば、図示せぬターレットなどを用いて、使用するリング絞りなどの光学素子を切替えることができるように構成されている。
フィルタブロックターレット20は、励起フィルタ、吸収フィルタ、ダイクロイックミラーを装着できる図示しないフィルタブロックを複数個装着でき、かつ光軸上に切替え挿脱可能な構成をとり、全反射照明光、落射照明光、または、透過照明光の進行方向を変更したり、所定の波長成分だけを抽出したりする機能などを提供する。
全反射照明装置22は、ステージ14上に設置された標本に対して、全反射照明および落射照明を行うための照明装置である。全反射照明装置22は、全反射照明光源ユニット41、落射照明装置ユニット42、および、接続ユニット43により構成され、全反射照明光源ユニット41と落射照明装置ユニット42とは、接続ユニット43を介して接続されている。また、全反射照明装置22は、顕微鏡10の後方からユニット11Cおよび11Eに接続ユニット43を挿入することにより、本体部11に装着される。
全反射照明光源ユニット41には、光ファイバ23が接続されている。光ファイバ23の全反射照明光源ユニット41に接続されている一端とは異なる他端には、図示せぬレーザ光源が接続されており、レーザ光源から射出されたレーザ光である全反射照明光は、光ファイバ23を介して全反射照明光源ユニット41に入射される。全反射照明光源ユニット41に入射した全反射照明光は、接続ユニット43等によりその進行方向が変えられ、最終的に対物レンズ16を介して、ステージ14上に設置された標本に照射される。そして、全反射照明光を照射することにより標本から発せられた蛍光の像が、カメラ21により撮像されたり、接眼レンズ31L,31Rを介して、ユーザにより観察される。
また、全反射照明光源ユニット41には、マイクロメータ51および操作レバー52が設けられている。図4および図5を参照して後述するように、ユーザは、マイクロメータ51を操作することにより、対物レンズ16の瞳面における全反射照明光の集光位置を前後方向に調整することができる。また、図4および図5を参照して後述するように、ユーザは、操作レバー52を操作することにより、全反射照明光の集光位置を光軸方向に調整することができる。
落射照明装置ユニット42には、落射照明用光源24から発せられた照明光である落射照明光が入射される。落射照明装置ユニット42に入射した落射照明光は、接続ユニット43等によりその進行方向が変えられ、最終的に対物レンズ16を介して、ステージ14の上面に設置された標本に照射される。そして、落射照明光を照射することにより標本により発せられたり、反射された光の像が、カメラ21により撮像されたり、接眼レンズ31L,31Rを介して、ユーザにより観察される。
接続ユニット43には視野絞り調整レバー61が設けられており、ユーザは、視野絞り調整レバー61を操作することにより、全反射照明光および落射照明光の視野の調整を行うことができる。
図4および図5は、全反射照明光源ユニット41の構成の詳細を示す図である。図4は、全反射照明光源ユニット41を上から見た場合の概略の断面図であり、図5は、全反射照明光源ユニット41の概略の断面図(B矢視図)である。
直筒103の全反射照明光源ユニット41内側の先端部には、コリメータレンズ102が取り付けられている。また、直筒103は、光源ユニットボディ101により、コリメータレンズ102の光軸方向(図4の紙面上上下方向)に滑動自在に支持されている。図4では図示されていないが、ユーザは、直筒103に設けられている操作レバー52(図1、図2)を操作することにより、直筒103をコリメータレンズ102の光軸方向に移動させることができる。すなわち、ユーザは、コリメータレンズ102の光軸方向の位置を調整し、全反射照明光の集光位置を光軸方向に調整することができる。
ベース板104cは、鋼球とV溝による移動機構107により、ベース板104bに対してY方向(顕微鏡10の上下方向)に移動できるように支持されている。また、ベース板104bは、移動機構107と同様の鋼球とV溝による図示せぬ移動機構により、ベース板104aに対してX方向(顕微鏡10の前後方向)に移動できるように支持されている。さらに、ベース板104aは光源ユニットボディ101に固定されている。従って、ベース板104cに配設された図示せぬファイバコネクタを介して全反射照明光源ユニット41に接続されている光ファイバ23のレーザ光の射出口は、ベース板104bおよびベース板104cにより、X方向およびY方向に移動させることが可能となる。
直動モータ105は、直同軸の先端が、図示せぬバネを介してベース板104bに当接されるように、ベース板104aに取り付けられている。従って、直動モータ105を制御することにより、ベース板104bおよびベース板104cのX方向の位置を調整することができ、その結果、光ファイバ23の射出口のX方向の位置を調整することができる。
また、ベース板104cに固定されたマイクロメータ51は、先端が図示せぬバネを介してベース板104cに当接されるように設けられている。従って、マイクロメータ51を操作することにより、ベース板104cのY方向の位置を調整することができ、その結果、光ファイバ23の射出口のY方向の位置を調整することができる。
すなわち、直動モータ105およびマイクロメータ51を介して、全反射照明光の射出位置をX方向およびY方向に移動させることが可能となる。なお、対物レンズ16の瞳面における全反射照明光の集光位置は、全反射照明光の射出位置をX方向に移動させることにより、顕微鏡10の左右方向に移動し、全反射照明光の射出位置をY方向に移動させることにより、顕微鏡10の前後方向に移動する。
このように、X方向の移動に関しては、直動モータ105を使用し、Y方向の移動に関しては、ユーザの手動によるマイクロメータ51を使用したのは、Y方向の移動の場合、光源からの光がユーザ側に向かう光路になることから、ユーザが意図しない移動によるユーザへの照明光の照射を防止するためである。
なお、全反射照明光源ユニット41の光源ユニットボディ101以外の部分は、カバー106aおよび106bにより保護されている。
図6は、顕微鏡10の全反射照明および落射照明の照明光学系の構成の例を示す図である。なお、図6においては、説明を簡単にするために、透過照明に係る照明光学系については、図示を省略している。
顕微鏡10の照明光学系は、光ファイバ23、コリメータレンズ102、ND(Neutral Density)フィルタ201、リレーレンズ202、ミラー203、集光レンズ204、視野絞り205、集光レンズ206、ダイクロイックミラー207、対物レンズ16、水銀ランプ208、コリメータレンズ209、電動シャッタ210、リレーレンズ211、励起フィルタ212、ハーフミラー213、バリアフィルタ214、および、第2対物レンズ215を含むように構成される。
そのうち、光ファイバ23、コリメータレンズ102、NDフィルタ201、リレーレンズ202、ミラー203、集光レンズ204、視野絞り205、集光レンズ206、ダイクロイックミラー207、および、対物レンズ16により全反射照明光学系が構成され、水銀ランプ208、コリメータレンズ209、電動シャッタ210、リレーレンズ211、励起フィルタ212、ハーフミラー213、視野絞り205、集光レンズ206、ダイクロイックミラー207、および、対物レンズ16により落射照明光学系が構成される。
また、図6においては、顕微鏡10による観察対象となる標本231は、スライドガラス232内の溶液233内に浸され、カバーガラス234により保護されている。また、対物レンズ16のカバーガラス234と接する部分には、オイル235が満たされている。
光ファイバ23には、例えば、図示せぬレーザ光源から全反射照明光として、例えばレーザ光が入射される。光ファイバ23に入射された全反射照明光は、光ファイバ23の射出口から射出され、コリメータレンズ102により平行光束とされ、光量調整用のNDフィルタ201、および、リレーレンズ202を透過し、ミラー203に入射する。
ミラー203に入射した全反射照明光は、ミラー203により、集光レンズ204の方向に反射され、集光レンズ204、視野絞り205、集光レンズ206を透過し、ダイクロイックミラー207により、対物レンズ16の方向に反射され、対物レンズ16の像側焦点面(瞳面)BFにおいて集光する。そして、対物レンズ16の像側焦点面(瞳面)BFにおいて集光した全反射照明光は、対物レンズ16により、標本231を照射する。
一方、水銀ランプ208から発せられた落射照明光は、コリメータレンズ209により平行光束となり、電動シャッタ210、リレーレンズ211、励起フィルタ212により、所定の波長成分のみが選択透過される。励起フィルタ212を透過した落射照明光は、ハーフミラー213により集光レンズ206の方向に反射され、ダイクロイックミラー207により、対物レンズ16の方向に反射され、対物レンズ16を透過し、標本231に照射される。なお、電動シャッタ210は外部から開閉することができ、落射照明光のオンまたはオフを切換えることができる。
全反射照明光または落射照明光を照射することにより標本231が発した蛍光、または、標本231が反射した反射光は、対物レンズ16により集められ、ダイクロイックミラー207により、観察に必要な波長成分のみ透過され、不要な波長成分は反射される。そして、ダイクロイックミラー207を透過した光のうち所定の波長の光が、バリアフィルタ214を透過し、第2対物レンズ215により像面IMに結像する。
なお、ハーフミラー213は、実線で示される位置または点線で示される位置に切り替えることができる。ハーフミラー213が実線の位置に設定されている場合、全反射照明光の強度は、ハーフミラー213により約60%に弱められる。従って、この場合、強度が60%に弱められた全反射照明光、および、落射照明光が標本231に照射される。なお、この場合、図示せぬレーザ光源のシャッタを閉じることにより、落射照明光のみ標本231に照射することが可能である。一方、ハーフミラー213が点線の位置に設定されている場合、全反射照明光のみが、強度が弱められずに標本231に照射される。
また、上述したように、光ファイバ23の射出口をXY方向(全反射照明光の光軸方向に対して垂直な方向)に移動させることにより、対物レンズ16の瞳面BFにおける全反射照明光の集光位置が移動する。対物レンズ16の瞳面BFにおける全反射照明光の集光位置を移動させ、全反射照明光の入射角を変化させることにより、通常の全反射照明だけでなく、通常の全反射照明より全反射照明光の染み出し量を多くしたり、全反射照明光により落射照明を行ったりすることが可能になる。
図7および図8は、顕微鏡10の操作を行うためのリモートコントロールパッドの例を示す図である。図7は、リモートコントロールパッド301の外観図であり、図8は、リモートコントロールパッド301の液晶タッチパネル311に表示される画面の例を示す図である。
リモートコントロールパッド301は、ケーブルを介して、顕微鏡10に接続され、顕微鏡10と各種の信号の送受信を行う。ユーザは、リモートコントロールパッド301を介して、顕微鏡10の所定の操作を行うことができる。なお、顕微鏡10とリモートコントロールパッド301との間の通信を、赤外線などを用いた無線通信とするようにしてもよい。
リモートコントロールパッド301は、液晶タッチパネル311およびレーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6を備えている。なお、以下、レーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6を個々に区別する必要がない場合、単にレーザ位置記憶ボタン312と称する。
液晶タッチパネル311には、図8に示されるように、顕微鏡10の操作を行うためのボタンが複数表示される。ユーザは、液晶タッチパネル311の各ボタンを押下することにより、顕微鏡10の各部の操作を行ったり、液晶タッチパネル311に表示される画面を切替えたりすることができる。
図8の画面の例には、レーザ位置調整ボタン321およびミラー切替えボタン322を含むボタンが表示されている。ユーザは、レーザ位置調整ボタン321を操作することにより、直動モータ105を制御し、全反射照明光の対物レンズ16の瞳面BFにおける集光位置を、顕微鏡10の左右方向に移動させることができる。
また、ユーザは、ミラー切替えボタン322を操作することにより、ハーフミラー213の位置を、図6の実線により示される位置または点線により示される位置のいずれかに切り替えることができる。これにより、100%の強度の全反射照明を行う状態と、60%の強度の全反射照明および落射照明を行う状態のいずれかに切り替えることができる。
また、電源ON時のイニシャライズポジションは、対物レンズ16の瞳位置における光軸にほぼ合致する位置に設定可能である。
図7に戻り、レーザ位置記憶ボタン312は、全反射照明光の照射位置の記憶および読み出しに用いられる。具体的には、光ファイバ23の射出口の位置の調整を行っている場合に、レーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6のいずれかを押下することにより、押下時の光ファイバ23の射出口の位置が、押下したボタンに対応づけられて記憶される。
また、光ファイバ23の射出口の位置の調整を行っていない場合に、レーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6のいずれかのボタンを押下し、押下したボタンに光ファイバ23の射出口の位置が対応づけられているとき、光ファイバ23の射出口の位置が、その対応づけられている位置に移動するように制御される。
図9は、リモートコントロールパッド301の機能的構成の一部を示すブロック図である。リモートコントロールパッド301は、操作部351、レーザ位置調整部352、および、記憶部353の機能を含むように構成される。また、操作部351は、液晶タッチパネル311、レーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6などにより構成される。さらに、レーザ位置調整部352は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することにより実現され、レーザ位置制御部361、記憶制御部362、および、読出制御部363を含むように構成される。また、記憶部353は、例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性のメモリにより構成される。
例えば、ユーザが、液晶タッチパネル311のレーザ位置調整ボタン321を操作して、光ファイバ23の射出口の位置の調整の指令を入力した場合、操作部351は、その指令をレーザ位置制御部361に供給する。レーザ位置制御部361は、取得した指令に基づいて、直動モータ105を制御し、ベース板104aおよび104bのX方向の位置を調整することにより、光ファイバ23の射出口の位置を調整する。これにより、対物レンズ16の瞳面BFにおける全反射照明光の集光位置が調整される。
また、例えば、ユーザが、レーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6のいずれかのボタンを操作して、現在の光ファイバ23の射出口の位置の記憶の指令を入力した場合、操作部351は、その指令、および、操作されたレーザ位置記憶ボタン312を示す情報を記憶制御部362に供給する。記憶制御部362は、現在の光ファイバ23の射出口の位置を、レーザ位置制御部361から取得し、操作されたレーザ位置記憶ボタン312を示すIDとともに記憶部353に記憶させる。
さらに、例えば、ユーザが、レーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6のいずれかのボタンを操作して、記憶部353に記憶されている光ファイバ23の射出口の位置の読み出しの指令を入力した場合、操作部351は、その指令、および、操作されたレーザ位置記憶ボタン312を示す情報を読出制御部363に供給する。読出制御部363は、操作されたレーザ位置記憶ボタン312に対応するIDとともに記憶されている光ファイバ23の射出口の位置を記憶部353から読み出す。読出制御部363は、読み出した光ファイバ23の射出口の位置を示す情報をレーザ位置制御部361に供給する。レーザ位置制御部361は、直動モータ105を制御し、ベース板104aおよび104bのX方向の位置を調整することにより、光ファイバ23の射出口の位置を、記憶部353から読み出された位置に移動させる。
また、読出制御部363は、外部から記憶部353に記憶されている光ファイバ23の射出口の位置の読み出しの指令が入力された場合、その指令に示されるIDとともに記憶されている光ファイバ23の射出口の位置を記憶部353から読み出す。読出制御部363は、読み出した光ファイバ23の射出口の位置を示す情報をレーザ位置制御部361に供給する。レーザ位置制御部361は、直動モータ105を制御し、ベース板104aおよび104bのX方向の位置を調整することにより、光ファイバ23の射出口の位置を、記憶部353から読み出された位置に移動させる。これにより、タイムラプス撮影時に、CPUなどからの指令により、光ファイバ23の射出口の位置を切り替えることができる。その結果、全反射照明光の状態を複数切替えながら、タイムラプス撮影を行うことができる。
以上のようにして、対物レンズ16の瞳面BFにおける全反射照明光の集光位置を、顕微鏡10の左右方向に電動で移動させ、顕微鏡10の前後方向に手動で移動させることができる。
また、対物レンズ16の瞳面BFにおける全反射照明光の集光位置を、顕微鏡10の左右方向のみ電動で移動させるようにすることにより、ほとんどのユーザは、全反射照明光の集光位置を左右方向に調整するようになる。その結果、全反射照明光の集光位置を前後方向に調整しようとして、誤って全反射照明光(レーザ光)がユーザの目に入射するなどの危険を回避することができる。
さらに、光ファイバ23の射出口の設定位置を複数記憶するとともに、記憶している設定位置の中から指定された位置に光ファイバ23の射出口を自動的に移動させることができるので、全反射照明光の状態を複数切替えながら、タイムラプス撮影を行うことができる。また、ハーフミラー213の位置を切り替えることにより、全反射照明と落射照明の状態を切替えながら、タイムラプス撮影を行うことも可能である。
なお、以上の説明では、光ファイバ23の射出口の位置を電動で動かす例を示したが、全反射照明の照明光学系を構成する他の光学部品を電動で動かすことにより、対物レンズ16の瞳面BFにおける全反射照明光の集光位置を調整するようにしてもよい。例えば、図6のミラー203を全反射照明光の光軸方向(図6の上下方向)に移動させたり、ダイクロイックミラー207を全反射照明光の光軸方向(図6の左右方向)に移動させたりすることにより、対物レンズ16の瞳面BFにおける全反射照明光の集光位置を調整することが可能である。また、電動で動かす光学部品の数は1つに限定されるものではなく、複数の光学部品を電動で動かして、全反射照明光の集光位置を調整するようにしてもよい。
また、以上の説明では、全反射照明光としてレーザ光を用いる例を示したが、本発明の実施の形態においては、例えば、キセノンランプ、水銀ランプなどの他の種類の光源の光を、絞りなどにより光束の大きさが十分小さくなるように絞って用いるようにしてもよい。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した顕微鏡の一実施の形態を示す斜視図である。 本発明を適用した顕微鏡の一実施の形態を示す左側面図である。 本発明を適用した顕微鏡の一実施の形態を示す上面図(A矢視図)である。 全反射照明光源ユニットを上から見た場合の断面図である。 全反射照明光源ユニットの断面図(B矢視図)である。 本発明を適用した顕微鏡の全反射照明および落射照明の照明光学系の構成の例を示す図である。 リモートコントロールパッドの例を示す外観図である。 リモートコントロールパッドの液晶表示パネルに表示される画面の例である。 リモートコントロールパッドの機能的構成の一部を示すブロック図である。
符号の説明
10 顕微鏡, 16 対物レンズ, 22 全反射照明装置, 23 光ファイバ, 24 落射照明用光源, 41 全反射照明光源ユニット, 42 落射照明光源ユニット, 43 接続ユニット, 51 マイクロメータ, 52 操作レバー, 101 光源ユニットボディ, 102 コリメータレンズ, 103 直筒, 104a乃至104c ベース板, 105 直動モータ, 107 移動機構, 203 ミラー, 207 ダイクロイックミラー, 301 コントロールパッド, 311 液晶タッチパネル, 312 レーザ位置記憶ボタン, 321 レーザ位置調整ボタン, 322 ミラー切替えボタン, 351 操作部, 352 レーザ位置調整部, 353 記憶部, 361 レーザ位置制御部, 362 記憶制御部, 363 読出制御部

Claims (7)

  1. 対物レンズを介して全反射照明を行う顕微鏡用照明装置であって、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを設定位置に電動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置を前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動させることが可能な顕微鏡用照明装置の制御を行う顕微鏡用照明制御装置において、
    前記光学部品の設定位置を複数記憶する記憶手段と、
    記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように制御する移動制御手段と
    を備えることを特徴とする顕微鏡用照明制御装置。
  2. 対物レンズを介して全反射照明を行う顕微鏡用照明装置において、
    全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを設定位置に電動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置を前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動させる第1の移動手段と、
    指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように前記第1の移動手段を制御する移動制御手段と
    を備えることを特徴とする顕微鏡用照明装置。
  3. 前記第1の移動手段は、前記対物レンズの像側焦点面における前記照明光の集光位置を、前記顕微鏡用照明装置が設けられている顕微鏡の観察位置に対して左右方向に移動させ、
    前記光学部品を手動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における前記照明光の集光位置を、顕微鏡の観察位置に対して前後方向に移動させる第2の移動手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡用照明装置。
  4. 前記光学部品の設定位置を複数記憶する記憶手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡用照明装置。
  5. 前記第1の移動手段は、前記照明光を射出する射出口を電動で動かす
    ことを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡用照明装置。
  6. 対物レンズを介して全反射照明を行う顕微鏡において、
    全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを設定位置に電動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置を前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動させる移動手段と、
    前記光学部品の設定位置を複数記憶する記憶手段と、
    記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように前記移動手段を制御する移動制御手段と
    を備えることを特徴とする顕微鏡。
  7. 対物レンズを介して全反射照明を行う顕微鏡用照明装置であって、全反射照明の照明光学系を構成する光学部品のうち少なくとも1つを設定位置に電動で動かすことにより、前記対物レンズの像側焦点面における全反射照明の照明光の集光位置を前記照明光の光軸方向に対して垂直な方向に移動させることが可能な顕微鏡用照明装置の制御の処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記光学部品の複数の設定位置の記憶部への記憶を制御する記憶制御ステップと、
    前記記憶部に記憶されている設定位置のうち、指定された設定位置に前記光学部品を移動させるように制御する移動制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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