JP2009096627A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、懸架手段をダクト内に配置し、懸架手段が昇降路機器に引っ掛かるのを防止することを目的とするものである。
【解決手段】昇降路3内には、第1及び第2のかごロープダクト9,10が上下方向に沿って設けられている。かごロープダクト9,10のかご1の側面に対向する側壁の幅方向中央には、上下方向に連続した開口9a,10aが設けられている。かご1は、かご本体11と、かご本体11の側面から突出しており開口9a,10aに挿通されている第1及び第2のかご綱止め首部12aと、かご綱止め首部12aのかご本体11とは反対側に設けられ、かごロープダクト9,10内に配置されているかごロープ接続部13aとを有している。
【選択図】図4
【解決手段】昇降路3内には、第1及び第2のかごロープダクト9,10が上下方向に沿って設けられている。かごロープダクト9,10のかご1の側面に対向する側壁の幅方向中央には、上下方向に連続した開口9a,10aが設けられている。かご1は、かご本体11と、かご本体11の側面から突出しており開口9a,10aに挿通されている第1及び第2のかご綱止め首部12aと、かご綱止め首部12aのかご本体11とは反対側に設けられ、かごロープダクト9,10内に配置されているかごロープ接続部13aとを有している。
【選択図】図4
Description
この発明は、吊りロープ等の懸架手段により吊り下げられたかごが昇降路を昇降されるエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータ装置では、側壁の一部に開口を有する保護ダクト内に調速機ロープが配置されている。調速機ロープとかごに搭載された非常止め装置とを連結する作動腕は、開口に挿通されている。また、保護ダクトには、上下方向に互いに間隔をおいて複数のブラシ状保護材が取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような従来のエレベータ装置では、調速機ロープをダクト内に配置することはできるものの、かごや釣合おもりを吊っている吊りロープは、ダクトが走行の妨げとなるため、ダクト内に配置することができず、建物の揺れにより吊りロープが揺れて昇降路機器に引っ掛かる恐れがあった。特に、昇降路が建物外に露出した展望用エレベータや煙突点検用エレベータ等では、強風により吊りロープが大きく揺れる恐れがあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、懸架手段をダクト内に配置し、懸架手段が昇降路機器に引っ掛かるのを防止することができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置は、側壁の一部に上下方向に連続した開口を有し、上下方向に沿って昇降路に設けられているダクト、かご本体と、かご本体の側面から突出しており開口に挿通されている挿通部と、挿通部のかご本体とは反対側に設けられダクト内に配置されている懸架部とを有し、昇降路を昇降されるかご、及びダクト内で懸架部に接続され、かごを吊り下げる懸架手段を備えている。
この発明のエレベータ装置は、ダクトの開口に挿通される挿通部をかご本体の側面から突出させ、挿通部のかご本体とは反対側に懸架部を設け、懸架手段をダクト内で懸架部に接続したので、ダクトがかごの走行の妨げとなることがなく、懸架手段をダクト内に配置し、懸架手段が昇降路機器に引っ掛かるのを防止することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による展望用のエレベータ装置を示す正面図、図2は図1のエレベータ装置を示す平面図、図3は図1のIII−III線に沿う断面図、図4は図1のエレベータ装置の要部を示す斜視図、図5は図4のかごと第1の吊りロープとの接続部を拡大して示す斜視図、図6は図4の釣合おもりを拡大して示す斜視図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による展望用のエレベータ装置を示す正面図、図2は図1のエレベータ装置を示す平面図、図3は図1のIII−III線に沿う断面図、図4は図1のエレベータ装置の要部を示す斜視図、図5は図4のかごと第1の吊りロープとの接続部を拡大して示す斜視図、図6は図4の釣合おもりを拡大して示す斜視図である。
図において、かご1及び釣合おもり2は、昇降路3を昇降される。釣合おもり2は、かご1と同じ高さに位置するときにかご1の側面に対向するように、かご1の横に配置されている。昇降路3には、かご1の昇降を案内する一対のかごガイドレール4a,4b(図1では省略)と、釣合おもり2の昇降を案内する一対の釣合おもりガイドレール5a,5b(図1では省略)とが設置されている。
かごガイドレール4aは、上下方向に互いに間隔をおいて設けられた複数の第1のレールブラケット6(図3)を介して昇降路壁に対して固定されている。かごガイドレール4b及び釣合おもりガイドレール5aは、上下方向に互いに間隔をおいて設けられた複数の第2のレールブラケット7(図3、4)を介して昇降路壁に対して固定されている。釣合おもりガイドレール5bは、上下方向に互いに間隔をおいて設けられた複数の第3のレールブラケット8(図3、4)を介して昇降路壁に対して固定されている。
昇降路3内には、第1及び第2のかごロープダクト9,10が上下方向に沿って設けられている(図1では省略)。かごロープダクト9,10は、かご1の左右に振り分けて配置されている。即ち、かご1は、かごロープダクト9,10の間に配置されている。また、かごロープダクト9,10は、かご1の前後方向(図3の上下方向)の同じ位置に配置されている。
さらに、第1のかごロープダクト9は、第1のレールブラケット6を介して昇降路壁に対して固定されている。さらにまた、第2のかごロープダクト10は、第2のレールブラケット7を介して昇降路壁に対して固定されている。
かごロープダクト9,10の断面形状は矩形であり、かご1の側面に対向する側壁の幅方向中央には、上下方向に連続したスリット状の開口9a,10aが設けられている。
かご1は、かご本体11と、かご本体11の側面から突出しており開口9a,10aに挿通されている挿通部としての第1及び第2のかご綱止め首部12a,12bと、かご綱止め首部12a,12bのかご本体11とは反対側に設けられ、かごロープダクト9,10内に配置されている懸架部としてのかごロープ接続部13a,13bとを有している。
かご1の前後方向に平行な方向への開口9a,10aの寸法及びかご綱止め首部12a,12bの寸法は、同方向へのかごロープ接続部13a,13bの寸法よりも小さくされている。
かご本体11は、かご枠14と、かご枠14に支持されたかご室15とを有している。かご枠14は、かご本体11の左右両側に位置する一対の縦柱16a,16bと、かご本体11の下部に位置する綱止め梁17とを有している。縦柱16a,16bには、かごガイドレール4a,4bに係合する複数のかごガイドシュー(図示せず)が取り付けられている。かご綱止め首部12a,12b及びかごロープ接続部13a,13bは、綱止め梁17の両端部に設けられている。
かご室15には、建物外に臨む展望ガラス窓部18及び外装板19が設けられている。また、かご室15の乗場側には、一対のかごドア20(図3)が設けられている。さらに、各停止階の乗場には、一対の乗場ドア21(図3)が設けられている。
昇降路3内の釣合おもりガイドレール5a,5b間には、釣合おもりロープダクト22が上下方向に沿って設けられている(図1では省略)。釣合おもりロープダクト22は、上下方向に互いに間隔をおいて設けられた複数のダクトブラケット23(図3、4)を介して昇降路壁に対して固定されている。釣合おもりロープダクト22の側壁の一部には、上下方向に連続した開口22aが設けられている。
釣合おもり2は、釣合おもりロープダクト22が挿入された凹部24aが上下方向に連続して設けられている釣合おもり本体24と、釣合おもり本体24から突出しており、開口22aに挿通されている挿通部としての釣合おもり綱止め首部25と、釣合おもり綱止め首部25の釣合おもり本体24とは反対側に設けられ、釣合おもりロープダクト22内に配置されている懸架部としての釣合おもりロープ接続部26とを有している。
釣合おもり2の幅方向(図3の上下方向)に平行な方向への開口22aの寸法及び釣合おもり綱止め首部25の寸法は、同方向への釣合おもりロープ接続部26の寸法よりも小さくされている。
釣合おもり本体24は、釣合おもり枠42と、積み重ねられて釣合おもり枠42に搭載された複数のおもり板43とを有している。凹部24aは、おもり板43の積層体に設けられている。即ち、平面形状がコ字形のおもり板43が積み重ねられることにより、上下方向に連続した凹部24aが形成されている。
釣合おもり枠42は、一対の縦枠44a,44b、上枠45、下枠(図示せず)及び複数の補強板(三角板)46を有している。釣合おもり綱止め首部25は、上枠45に固定されている。縦枠44a,44bには、釣合おもりガイドレール5a,5bに係合する複数の釣合おもりガイドシュー47が取り付けられている。
昇降路3の上部には、機械室27(図1)が設けられている。機械室27には、嵩上げ台28を介して支持枠29が設置されている。支持枠29は、図2に示すように、支え梁29a、巻上機台29b及び返し車支持梁29cを有している。
巻上機台29bには、かご1及び釣合おもり2を昇降させる巻上機30が設けられている。巻上機30は、巻上機本体31と、巻上機本体31により回転される駆動シーブ32とを有している。巻上機本体31には、駆動シーブ32を回転させるモータと、駆動シーブ32の回転を制動する巻上機ブレーキとが設けられている。巻上機台29bの巻上機30の近傍には、そらせ車49が設けられている。
駆動シーブ32及びそらせ車49には、懸架手段としての複数本の第1の吊りロープ33が巻き掛けられている。各第1の吊りロープ33の一端部(かご側端部)は、綱止め具34を介して、第1のかごロープダクト9内でかごロープ接続部13aに接続されている。各第1の吊りロープ33の他端部(釣合おもり側端部)は、綱止め具34を介して、釣合おもりロープダクト22内で釣合おもりロープ接続部26に接続されている。
各綱止め具34は、ロープシャックル34a、シャックルばね34b、座金34c、止めナット34d及び割りピン34eを有している(図5)。
返し車支持梁29cには、かご返し車35及び釣合おもり返し車36が設けられている。返し車35,36には、懸架手段としての複数本の第2の吊りロープ37が巻き掛けられている。各第2の吊りロープ37の一端部(かご側端部)は、綱止め具34を介して、第2のかごロープダクト10内でかごロープ接続部13bに接続されている。各第2の吊りロープ37の他端部(釣合おもり側端部)は、綱止め具34を介して、釣合おもりロープダクト22内で釣合おもりロープ接続部26に接続されている。
昇降路3内には、調速機ロープ38が吊り下げられている(図3)。調速機ロープ38の両端部は、かご1に設けられたロープ掴み腕39に接続されている。これにより、調速機ロープ38は、かご1の昇降に応じて循環動作する。
昇降路3内には、調速機ロープ38のロープ掴み腕39に接続された側を囲繞する調速機ロープダクト40と、調速機ロープ38のロープ掴み腕39に接続されていない側を囲繞する円筒状の調速機ロープパイプ41とが設けられている。調速機ロープダクト40には、ロープ掴み腕39を逃がす開口が上下方向に連続して設けられている。
このようなエレベータ装置では、かごロープダクト9,10の開口9a,10aに挿通されるかご綱止め首部12a,12bをかご本体11の側面から突出させ、かご綱止め首部12a,12bのかご本体11とは反対側にかごロープ接続部13a,13bを設け、吊りロープ33,37をかごロープダクト9,10内でかごロープ接続部13a,13bに接続したので、かごロープダクト9,10がかご1の走行の妨げとなることがなく、吊りロープ33,37をかごロープダクト9,10内に配置し、吊りロープ33,37が昇降路機器に引っ掛かるのを防止することができる。
また、釣合おもりロープダクト22の開口22aに挿通される釣合おもり綱止め首部25を釣合おもり本体24から突出させ、釣合おもり綱止め首部25の釣合おもり本体24とは反対側に釣合おもりロープ接続部26を設け、吊りロープ33,37を釣合おもりロープダクト22内で釣合おもりロープ接続部26に接続したので、釣合おもりロープダクト22が釣合おもり2の走行の妨げとなることがなく、吊りロープ33,37を釣合おもりロープダクト22内に配置し、吊りロープ33,37が昇降路機器に引っ掛かるのを防止することができる。
また、昇降路3の全高に渡ってかごロープダクト9,10及び釣合おもりロープダクト22を立てることができ、吊りロープ33,37を強風や建物の揺れから保護することができる。
さらに、展望用のエレベータでは、かごロープダクト9,10により、かご1内や建物の外部から昇降路機器が見えないようにすることができ、意匠性を向上させることができる。また、かごロープダクト9,10により、日照による温度上昇や紫外線による劣化から昇降路機器を保護することもできる。さらに、かごロープダクト9,10により、かごガイドシューから飛散する油が展望ガラス窓部18に付着するのを防止することができる。
さらに、展望用のエレベータでは、かごロープダクト9,10により、かご1内や建物の外部から昇降路機器が見えないようにすることができ、意匠性を向上させることができる。また、かごロープダクト9,10により、日照による温度上昇や紫外線による劣化から昇降路機器を保護することもできる。さらに、かごロープダクト9,10により、かごガイドシューから飛散する油が展望ガラス窓部18に付着するのを防止することができる。
さらにまた、かごロープ接続部13a,13bをかご本体11の両側に配置したので、かご1をバランス良く吊ることができる。
また、釣合おもり本体24に凹部24aを設け、釣合おもりロープダクト22を凹部24aの内側に配置したので、釣合おもり1をその重心又は重心に近い位置で吊ることができ、釣合おもりガイドシュー47に偏荷重が作用しない構造とすることができる。
また、釣合おもり本体24に凹部24aを設け、釣合おもりロープダクト22を凹部24aの内側に配置したので、釣合おもり1をその重心又は重心に近い位置で吊ることができ、釣合おもりガイドシュー47に偏荷重が作用しない構造とすることができる。
さらに、釣合おもり枠42の縦枠44a,44bと上枠45との間に補強板46を設けたので、片持ち支持で釣合おもり1が吊り下げられていても、簡単な構造により釣合おもり枠42の変形を防止することができる。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のかご1と第1の吊りロープ33との接続部を示す斜視図である。かごロープダクト9には、複数のブラシ部48が上下方向に互いに間隔をおいて設けられている。各ブラシ部48は、かご綱止め首部12aの通過を許容しつつ、第1の吊りロープ33が開口9aからかごロープダクト9外へ出るのを防止する。
図7はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のかご1と第1の吊りロープ33との接続部を示す斜視図である。かごロープダクト9には、複数のブラシ部48が上下方向に互いに間隔をおいて設けられている。各ブラシ部48は、かご綱止め首部12aの通過を許容しつつ、第1の吊りロープ33が開口9aからかごロープダクト9外へ出るのを防止する。
また、各ブラシ部48は、ブラシ本体48a、ブラシ本体48aを保持するブラシ金具48b、及びブラシ金具48bをかごロープダクト9に取り付ける複数の取付ねじ48cを有している。かご1の昇降によりブラシ部48に接触するかご綱止め首部12aの断面形状は、上下端部に丸みを帯びた楕円形となっている。
ブラシ部48は、かごロープダクト10及び釣合おもりロープダクト22にも同様に設けられており、かご綱止め首部12b及び釣合おもり綱止め首部25の断面形状も楕円形となっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、ロープダクト9,10,22にブラシ部48を設けたので、吊りロープ33,37が開口9a,10a,22aからロープダクト9,10,22外へ出るのを防止することができる。
また、綱止め首部12a,12b,25の上下端部の断面形状を楕円形としたので、ブラシ部48への接触時の抵抗及び騒音を小さくすることができる。
また、綱止め首部12a,12b,25の上下端部の断面形状を楕円形としたので、ブラシ部48への接触時の抵抗及び騒音を小さくすることができる。
なお、上記の例では、展望用のエレベータ装置を示したが、通常のエレベータ装置にもこの発明は適用できる。
また、上記の例では、昇降路3の上部に機械室27が設けられたエレベータ装置を示したが、この発明は機械室レスエレベータにも適用できる。
さらに、上記の例では、第1の吊りロープ33のみが巻上機30の駆動シーブ32に巻き掛けられているが、巻上機30を追加して第2の吊りロープ37も駆動シーブ32に巻き掛けてもよい。
さらにまた、上記の例では懸架手段として吊りロープを示したが、例えばベルト等を用いてもよい。
また、上記の例では、断面矩形状のロープダクト9,10,22を示したが、ダクトの断面形状は矩形に限定されるものではなく、例えば円形、楕円形、四角以外の多角形等であってもよい。
さらに、上記の例では、かご1の下部にかご綱止め首部12a,12b及びかごロープ接続部13a,13bを設けたが、かご1の上部(上梁)に設けてもよい。
さらにまた、上記の例では、かご1の両側と釣合おもり2の中央との3箇所にロープダクト9,10,22を配置したが、必ずしも全ての箇所に配置しなくてもよい。
また、上記の例では、昇降路3の上部に機械室27が設けられたエレベータ装置を示したが、この発明は機械室レスエレベータにも適用できる。
さらに、上記の例では、第1の吊りロープ33のみが巻上機30の駆動シーブ32に巻き掛けられているが、巻上機30を追加して第2の吊りロープ37も駆動シーブ32に巻き掛けてもよい。
さらにまた、上記の例では懸架手段として吊りロープを示したが、例えばベルト等を用いてもよい。
また、上記の例では、断面矩形状のロープダクト9,10,22を示したが、ダクトの断面形状は矩形に限定されるものではなく、例えば円形、楕円形、四角以外の多角形等であってもよい。
さらに、上記の例では、かご1の下部にかご綱止め首部12a,12b及びかごロープ接続部13a,13bを設けたが、かご1の上部(上梁)に設けてもよい。
さらにまた、上記の例では、かご1の両側と釣合おもり2の中央との3箇所にロープダクト9,10,22を配置したが、必ずしも全ての箇所に配置しなくてもよい。
1 かご、2 釣合おもり、3 昇降路、9 第1のかごロープダクト、9a,10a,22a 開口、10 第2のかごロープダクト、11 かご本体、12a,12b かご綱止め首部(挿通部)、13a,13b かごロープ接続部(懸架部)、22 釣合おもりロープダクト、24 釣合おもり本体、24a 凹部、25 釣合おもり綱止め首部(挿通部)、26 釣合おもりロープ接続部(懸架部)、33 第1の吊りロープ(懸架手段)、37 第2の吊りロープ(懸架手段)、48 ブラシ部。
Claims (3)
- 側壁の一部に上下方向に連続した開口を有し、上下方向に沿って昇降路に設けられているダクト、
かご本体と、上記かご本体の側面から突出しており上記開口に挿通されている挿通部と、上記挿通部の上記かご本体とは反対側に設けられ上記ダクト内に配置されている懸架部とを有し、上記昇降路を昇降されるかご、及び
上記ダクト内で上記懸架部に接続され、上記かごを吊り下げる懸架手段
を備えていることを特徴とするエレベータ装置。 - 側壁の一部に上下方向に連続した開口を有し、上下方向に沿って昇降路に設けられているダクト、
上記昇降路を昇降されるかご、
上記ダクトが挿入された凹部が上下方向に連続して設けられている釣合おもり本体と、上記釣合おもり本体から突出しており上記開口に挿通されている挿通部と、上記挿通部の上記釣合おもり本体とは反対側に設けられ上記ダクト内に配置されている懸架部とを有し、上記昇降路を昇降される釣合おもり、及び
上記ダクト内で上記懸架部に接続され、上記かご及び上記釣合おもりを吊り下げる懸架手段
を備えていることを特徴とするエレベータ装置。 - 上下方向に互いに間隔をおいて上記ダクトに設けられ、上記挿通部の通過を許容しつつ上記懸架手段が上記開口から上記ダクト外へ出るのを防止する複数のブラシ部
をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。
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