JP2009095850A - マグネシウム合金シートのリコイリング設備 - Google Patents

マグネシウム合金シートのリコイリング設備 Download PDF

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Abstract

【課題】マグネシウム合金シートを固定マンドレルに巻回したコイル材を巻き直して固定マンドレルを取り除くと共に、多パス圧延によって生じた板幅端部のクラック部、形状不良部をレベリングかつトリミングして健全な製品コイルを製造する。
【解決手段】固定マンドレルに巻回したマグネシウム合金のコイル材Cを巻き戻し可能にする巻戻機1と、巻戻機1の下流側に配されてコイル材Cから巻き戻されたマグネシウム合金シートSを所定温度に加熱する加熱炉4と、この加熱炉4の下流側に配されてマグネシウム合金シートSの形状不良を修正するレベラー6と、シートの両側縁を切り取るトリマー2と、このトリマー2の下流側に配されてマグネシウム合金シートSを巻き直す巻取機3とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、マグネシウム合金シートのリコイリング設備に関する。
多パス圧延された薄物金属シートの多くは、両幅端縁に、クラックが発生したり、形状不良が発生したりしているケースが多い。このような薄物金属シートは、製品として出荷するにあたって、両幅端縁をトリミングして所定の幅に整形されると共に、クラック部や形状不良部が取り除かれて、製品として出荷できる状態とされる。
上記の処理を行う装置の従来例としては、下記特許文献1〜4に開示されたものがある。
特許文献1は、設備の構造を簡単にすることができ、その製作費及び維持管理費を低減することができるスクラップボーラを開示している。
特許文献2は、設備費用の低減を図り、サイクルタイムを短縮し、トリミング不良を防止することができるサイドトリマー付き鋼帯仕上設備を開示している。
特許文献3は、トリミング不良を生ずることなく金属板を安定してサイドトリム処理することができるサイドトリマー装置を開示している。
特許文献4は、片側のトリム幅が極端に狭くなる箇所やエッジ割れがある箇所などの非定常部を含む場合でも、トリム屑巻上がりを確実に防止しつつ、薄物材のサイドトリミングを高速でかつ安定して行うことができる金属帯のサイドトリマー装置を開示している。
一方、長尺状の薄物金属シートは円筒状に巻回されてコイル材とされるが、そのようなコイル材とされた薄物金属シートには、形状不良と巻回されていたことによる巻き癖がついている。この形状不良と巻き癖を直すには、例えばレベラーが用いられる。
レベラーの従来例としては、下記特許文献5に開示されたものがある。この特許文献5に開示されたレベラーは、薄板条材の形状矯正を行うためのものと、残留応力除去用のものであるが、素材を加熱して温間状態でレベリングを行うものはない。
特開平10−43931号公報 特開2002−28703号公報 特開2000−225512号公報 特開2007−118118号公報 特開平6−77375号公報
熱間、温間状態でリバース圧延される長尺状の薄物金属シートは、内径一定の金属製のマンドレル(芯材)に巻回されてコイル材とされていることが多い。したがって、固定マンドレル付きのコイル材のまま出荷されると、薄物金属シートの使用後は固定マンドレルが不要となるので、固定マンドレルを処分したり出荷元に戻したりする手間が生じる。よって、コイル材の出荷にあたっては、コイル材を巻き直して固定マンドレル無しとすることが望ましい。
また、薄物金属シートがマグネシウム合金である場合、マグネシウム合金は常温でトリミングすると、微小クラックが発生する等の不都合を起こしやすい。
しかしながら、上記特許文献に開示された従来の装置は、常温でのマグネシウム合金の割れやすさへの配慮はなされていない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、マグネシウム合金シートを固定マンドレルに巻回したコイル材を巻き直して固定マンドレルを取り除くと共に、多パス圧延によって生じた板幅端部のクラック部、形状不良部をトリミングして健全な製品コイルを製造することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、以下の手段を採用した。
本発明としては、固定マンドレルに巻回したマグネシウム合金のコイル材を巻き戻し可能にする巻戻機と、前記巻戻機の下流側に配されて前記コイル材から巻き戻された前記マグネシウム合金シートを所定温度に加熱する加熱炉と、前記加熱炉の下流側に配されて前記マグネシウム合金シートの両側縁を切り取るトリマーと、前記トリマーの下流側に配されて前記マグネシウム合金シートを巻き直す巻取機と、を備えることを特徴とするマグネシウム合金シートのリコイリング設備を採用した。
次に、上記マグネシウム合金シートのリコイリング設備において、前記トリマーの下流側且つ前記巻取機の上流側に配されて前記マグネシウム合金シートの両側縁から切り取られたスクラップを巻き取るスクラップボーラーを更に備えるものを採用した。
更に、上記マグネシウム合金シートのリコイリング設備において、前記加熱炉の下流側且つ前記トリマーの上流側に配されて前記マグネシウム合金シートの形状不良を修正するレベラーを更に備えるものを採用した。
そして、上記マグネシウム合金シートのリコイリング設備において、前記巻取機は、前記マグネシウム合金シートを固定マンドレルなしに巻き直すものを採用した。
本発明によれば、マグネシウム合金シートを所定温度に加熱した状態でトリミングするので、マグネシウム合金シートにクラックが発生することを防止でき、製品の品質を良好に保つことができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本実施形態におけるマグネシウム合金シートのリコイリング設備100の構成を示す正面図及び平面図である。
図1及び図2に示すように、本リコイリング設備100は、巻戻機1、トリマー2、巻取機3、加熱炉4、スクラップボーラー5及びレベラー6を備えている。
まず、コイル材Cは、マグネシウム合金板を熱間圧延することによって製造されたもので、長尺状のマグネシウム合金シートSを固定マンドレルに巻回したものである。
巻戻機1は、固定マンドレルの両端を回転自在に支持する支持部と、固定マンドレルをマグネシウム合金シートSを巻き戻す方向に回転させる駆動源とを備え、上記コイル材Cを巻き戻し可能に保持するものである。
トリマー2は、所定間隔で対向する一対のサイドカッター2a、2bを備え、巻戻機1によりコイル材Cから巻き戻されたマグネシウム合金シートSの両幅端縁をトリミングするものである。これにより、マグネシウム合金シートSの両幅端縁のクラック発生部や形状不良部を除去すると共に、マグネシウム合金シートSを所定の幅寸法に仕上げる。
巻取機3は、上記トリマー2によるトリミング後のマグネシウム合金シートSを、芯なしで巻き取るものである。
加熱炉4は、巻戻機1とトリマー2との間に配されており、筐体40内に、ヒータHとテーブル4aと、その下部にヒータHを内蔵したものである。
筐体40は、入側シャッタ41及び出側シャッタ42、開口43,44、並びに搬送補助ローラ45,46を備えている。
開口43は、筐体40の上流側の面に形成されたマグネシウム合金シートSの搬入口であって、開口44は、筐体40の下流側の面に形成されたマグネシウム合金シートSの搬出口である。
入側シャッタ41は、筐体40の上流側の開口43を開閉するものであって、出側シャッタ42は、筐体40の下流側の開口44を開閉するものである。
搬送補助ローラ45,46は、図示しないモータ等の駆動源により回転するものであって、マグネシウム合金シートSを加熱炉4内へ引き込み、また炉外への引出しを行いコイル搬送を補助する。
ヒータHは、筐体40内を所定温度(約200℃程度)に加熱・保温するものである。加熱の初期〜筐体内40が所定温度に達するまでは、入側シャッタ41及び出側シャッタ42は閉じておく。
テーブル4aは、上面が平滑な金属板であって、下部のブロックの発熱体により加熱され、この上にマグネシウム合金シートSを滑らせるようにして移動させるものである。
本加熱炉4は、マグネシウム合金シートSを所定温度に加熱することにより、適度に軟化させて、上記トリミング等の処理を含む取り扱いを容易にし、例えばトリミングによる衝撃によってマグネシウム合金シートSに予期しない割れが入ってしまう等の不都合の発生を防止する。
スクラップボーラー5は、トリマー2の下流側且つ巻取機3の上流側に配され、トリマー2の下流側で、上記トリミングにより発生したスクラップ(マグネシウム合金シートSの両側縁から切り取られた部分)を巻き取るものである。スクラップは、マグネシウム合金シートSの両側から発生するので、スクラップボーラー5の巻取部5a、5bは、マグネシウム合金シートSの搬送経路の両側に設けられている。
レベラー6は、巻戻機1とトリマー2との間で加熱炉4の下流側に配され、断面千鳥状に配された複数本のローラ6aの間にマグネシウム合金シートSを通すことによって、形状不良部を、またコイル状に巻回されていたことにより癖づいたマグネシウム合金シートSの反りを温間にて矯正するものである。
レベラー6は、加熱炉4の下流側に配されているので、加熱炉4で加熱されて適度に軟化した状態のマグネシウム合金シートSを矯正するため、割れ等の発生はなく良好なレべリングができる。
このような構成において、本リコイリング設備100は、下記の動作を行う。
まず、操作者は、加熱炉4を所定温度に余熱する。このとき、入側シャッタ41及び出側シャッタ42は閉じておく。
続いて、操作者は、マンドレルにマグネシウム合金シートSが巻き付けられたコイル材Cを、巻戻機1に取り付ける。巻戻機1は、コイル材Cからマグネシウム合金シートSを巻き戻す。
次に、操作者は、シャッタ41,42を必要なだけ上げて加熱炉4の上流側及び下流側をスリット状に開口させる。
続いて、操作者は、コイル材Cから巻き戻されたマグネシウム合金シートSの始端を、上記スリットから加熱炉4へ差し込む。
加熱炉4内へ差し込まれたマグネシウム合金シートSは、テーブル4aに支えられ、先端部を炉内通板させるときはテーブル4a上を滑らせる。そして、マグネシウム合金シートSは、加熱炉4外へ出る。
マグネシウム合金シートSは、加熱炉4内を搬送される間に、所定温度(約200℃程度)に加熱される。
加熱炉4の下流側のスリットからマグネシウム合金シートSの始端が出ると、操作者は、マグネシウム合金シートSをレベラー6にセットする。
レベラー6は、加熱炉4で加熱されたマグネシウム合金シートSの形状不良、反りを矯正し、平坦化する。このとき、マグネシウム合金シートSは加熱により適度に軟化しているので、レベラー6によるレベリングによってマグネシウム合金シートSに割れが入る等の不都合は発生しない。
レベラー6からマグネシウム合金シートSの始端が出ると、操作者は、マグネシウム合金シートSをトリマー2にセットする。
トリマー2は、マグネシウム合金シートSの両幅端縁を切り取って、マグネシウム合金シートSを所定の幅に整形すると共に、マグネシウム合金シートSの両幅端縁のクラックや形状不良等が生じた部分を除去する。このときも、マグネシウム合金シートSは加熱により適度に軟化し温間状態なので、トリマー2によるトリミングによってマグネシウム合金シートSに割れが入る等の不都合は発生しない。
トリマー2によって切り取られたマグネシウム合金シートSの両側縁は、細長い帯状のスクラップとして排出される。
操作者は、トリマー2から排出されるスクラップの始端を、トリマー2の下流側に配されたスクラップボーラー5にセットする。
スクラップボーラー5は、マグネシウム合金シートSの両側部下方で巻き取る。これにより、整形後のマグネシウム合金シートSがスクラップによって傷つけられることを防止している。
所定の幅に整形されたマグネシウム合金シートSの始端がトリマー2から出ると、操作者は、マグネシウム合金シート2を巻取機3にセットする。その際には、操作者がマグネシウム合金シートSの所定長さを筒状にまるめてセットして、巻取機3が芯なしでマグネシウム合金シートSを巻き取る。
このように、本実施形態によれば、マグネシウム合金シートSを巻き直してマンドレルレスにすると共に両側縁を切り取って整形するにあたって、マグネシウム合金シートSを加熱炉4によって加熱することにより、適度に軟化させた状態でマグネシウム合金シートSを取り扱うので、マグネシウム合金シートSに予期しないひび割れが入る等の不都合が発生することを防止でき、よって、製品の品質を良好に保つことができる。
なお、上記実施形態は一例であって、本発明を限定するものではなく、実施にあたっては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、ヒータHは図1に示すような配置以外のものであっても、マグネシウム合金シートSを所定温度に加熱できるものであればよい。
また、加熱炉4は、上記実施形態のようなテーブル4a上にマグネシウム合金シートSを滑らせるようにして移動させるものではなくてもよく、例えば、複数本並列させて配した搬送ローラをモータ等の駆動源により回転駆動させてマグネシウム合金シートSを搬送するものであってもよい。
本発明の一実施形態におけるマグネシウム合金シートのリコイリング設備の構成を示す正面図である。 上記マグネシウム合金シートのリコイリング設備の構成を示す平面図である。
符号の説明
100…リコイリング設備、 1…巻戻機、 2…トリマー、 3…巻取機、 4…加熱炉、 5…スクラップボーラー、 6…レベラー、 C…コイル材、 S…マグネシウム合金シート

Claims (4)

  1. 固定マンドレルに巻回したマグネシウム合金のコイル材を巻き戻し可能にする巻戻機と、
    前記巻戻機の下流側に配されて前記コイル材から巻き戻された前記マグネシウム合金シートを所定温度に加熱する加熱炉と、
    前記加熱炉の下流側に配されて前記マグネシウム合金シートの両側縁を切り取るトリマーと、
    前記トリマーの下流側に配されて前記マグネシウム合金シートを巻き直す巻取機と、
    を備えることを特徴とするマグネシウム合金シートのリコイリング設備。
  2. 前記トリマーの下流側且つ前記巻取機の上流側に配されて前記マグネシウム合金シートの両側縁から切り取られたスクラップを巻き取るスクラップボーラーを更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のマグネシウム合金シートのリコイリング設備。
  3. 前記加熱炉の下流側且つ前記トリマーの上流側に配されて前記マグネシウム合金シートの形状不良を修正するレベラーを更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のマグネシウム合金シートのリコイリング設備。
  4. 前記巻取機は、前記マグネシウム合金シートを固定マンドレルなしに巻き直すことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のマグネシウム合金シートのリコイリング設備。
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