JP2009095468A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 遊技盤の前面に形成され、発射装置から発射された遊技球が打ち込まれて転動する遊技領域と、
   該遊技領域に設けられた複数の始動口と、
   該始動口に受け入れられた遊技球を検出する始動検出手段と、
   該始動検出手段によって遊技球を検出したことに基づいて所定の始動態様で遊技球を受け入れ可能な開放状態と遊技球を受け入れ困難な閉鎖状態とに変化可能な開閉可動手段と、
   該開閉可動手段に受け入れられた遊技球を検出する大入賞口検出手段と、
   前記開閉可動手段に受け入れられた遊技球が進入可能な特定入球口と該特定入球口に入球しなかった遊技球が進入可能な通常入球口と、を備え、
   前記特定入球口に受け入れられた遊技球を検出する特定検出手段と、
   該特定検出手段によって遊技球を検出したことに基づいて前記始動態様よりも遊技者に有利な特別態様で前記開閉可動部材を前記開放状態に制御するラウンドを所定の上限回数まで実行可能な特別遊技状態を発生させる遊技機であって、
   前記特定検出手段によって遊技球を検出するまでに前記大入賞口検出手段によって検出した遊技球の検出数を計数して該計数結果を記憶する大入賞口計数記憶手段と、
   該大入賞口計数記憶手段に記憶される前記計数結果を履歴情報として過去複数回に亘って記憶可能な複数の記憶領域を有し、前記特定検出手段によって遊技球を検出したことに基づいて前記計数結果を前記複数の記憶領域のいずれかに記憶する履歴情報記憶手段と、
   該履歴情報記憶手段の前記複数の記憶領域に所定数の履歴情報が記憶されたことに基づいて各記憶領域に記憶される前記計数結果を合算した合算履歴情報が所定の判定数よりも少ないか否かを判定する特定入球確率判定手段と、
   該特定入球確率判定手段によって前記合算履歴情報が所定の判定数よりも少ないと判定したことに基づいてその旨を通知する特定入球確率異常通知手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
2. 遊技機への電源供給を停止させるときに前記大入賞口計数記憶手段に記憶される計数結果と前記履歴情報記憶手段に記憶される履歴情報とを記憶する不正監視情報記憶手段と、
   遊技機の所定の位置に配置し、遊技者による操作が困難な操作手段と、
   遊技機への電源供給を開始したときに前記操作手段が操作されたことに基づいて前記不正監視情報記憶手段に記憶される前記計数結果と前記履歴情報とを初期化する初期化手段と、を備え、
   前記大入賞口計数記憶手段は、遊技機への電力供給を開始したときに前記不正監視情報記憶手段に記憶される前記計数結果を記憶して、該計数結果から累積して前記大入賞口検出手段によって検出した遊技球の検出数を計数し、
   前記履歴情報記憶手段は、遊技機への電力供給を開始したときに前記不正監視情報記憶手段に記憶される前記履歴情報を記憶することを特徴とする請求項１記載の遊技機。
3. 前記初期化手段によって前記不正監視情報記憶手段に記憶される前記計数結果と前記履歴情報とを初期化したときにその旨を通知する初期化通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項２記載の遊技機。