JP2009095112A - 車両用電源装置 - Google Patents

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寿夫 丹羽
Takahiro Nagahama
崇裕 長濱
Tomohiro Kawaguchi
智博 川口
Shinichi Nomoto
伸一 野元
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Toyota Motor Corp
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】アクチュエータ等の大電力負荷及びそれを制御するCPUの双方に電力を供給する車両用電源装置において、大電力負荷の電力消費によって車載電源の電圧が瞬間的に低下しても、CPUに供給される電圧をCPUの作動電圧以上に維持することができ、かつ、補助電源を小容量化して電源装置の小型化を可能にする車両用電源装置の提供。
【解決手段】車載電源と、車載電源から母線を介して電力負荷に電力を供給する第1分配線と、車載電源から母線を介してCPUに電力を供給する第2分配線と、第2分配線に接続され、母線の電圧が低下したときにCPUに電力を供給する補助電源と、補助電源に蓄積された電荷が母線へ流れるのを防止する逆流防止部と、補助電源の正極電圧を検知する電圧検知部と、正極電圧が遮断電圧以下になったことが検知されたとき、電力負荷への電力供給を遮断する遮断部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は車両用電源装置に関し、より詳しくは、アクチュエータ等の大電力負荷及びそれを制御するCPUの双方に電力を供給する車両用電源装置に関する。
従来の車両用電源装置としては、例えば、特許文献1に係るものが提案されている。特許文献1に記載の車両用電源装置は、大電力を消費する大電力負荷及び小電力を消費する小電力負荷の双方に電力を供給する電源装置である。この車両用電源装置は、車載電源から母線を介して大電力負荷に電力を供給する第1分配線と、車載電源から母線を介して小電力負荷に電力を供給する第2分配線とを備えている。大電力負荷と小電力負荷は、第1分配線と第2分配線によって並列に相互接続されている。
また、この車両用電源装置は、バックアップ用電源と電圧制御用トランジスタを備えている。この電源装置においては、大電力負荷の電力消費によって車載電源の電圧が瞬間的に低下しても、バックアップ用電源と電圧制御用トランジスタの動作により、第1分配線、母線、及び第2分配線の電圧低下の程度を抑えることができる。
特開2006−11602号公報
しかしながら、上記従来技術には以下のような課題が存在した。すなわち、大電力負荷の電力消費がかなり大きい場合、第1分配線、母線、及び第2分配線の電圧が同時に低下する。このため、大電力負荷がアクチュエータであり、小電力負荷がアクチュエータを制御するCPUである場合、第2分配線の電圧がCPUの作動電圧未満となり、CPUはアクチュエータを制御できなくなる恐れがあった。
また、上記従来技術では、第1分配線及び第2分配線の電圧低下を抑制するために、上記の如く電圧制御トランジスタと、大容量のバックアップ用電源が必要であった。これは、装置の大型化を招くことになっていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、アクチュエータ等の大電力負荷及びそれを制御するCPUの双方に電力を供給する車両用電源装置において、大電力負荷の電力消費によって車載電源の電圧が瞬間的に低下しても、CPUへ供給される電圧をCPUの作動電圧以上に維持することができ、かつ、補助電源を小容量化して電源装置の小型化を可能にする車両用電源装置の提供を目的とする。
本発明に係る車両用電源装置は、
電力負荷及び当該電力負荷を制御するCPUの双方に電力を供給する車両用電源装置であって、
車載電源と、
上記車載電源から母線を介して上記電力負荷に電力を供給する第1分配線と、
上記車載電源から上記母線を介して上記CPUに電力を供給する第2分配線と、
上記第2分配線に接続され、上記母線の電圧が低下したときに上記CPUに電力を供給する補助電源と、
上記補助電源に蓄積された電荷が上記母線へ流れるのを防止する逆流防止部と、
上記補助電源の正極電圧を検知する電圧検知部と、
上記正極電圧が遮断電圧以下になったことが検知されたとき、上記電力負荷への電力供給を遮断する遮断部とを備える。
本発明は、補助電源に蓄積された電荷が母線へ流れるのを防止する逆流防止部を備えている。従って、アクチュエータ等の大電力負荷及びそれを制御するCPUの双方に電力を供給する車両用電源装置において、大電力負荷の大電力消費によって車載電源の電圧が瞬間的に低下したとき、補助電源に蓄積された電荷は全てCPUへ供給され、大電力負荷へは供給されない。よって、本発明は、大電力負荷の大電力消費によって車載電源の電圧が瞬間的に低下したときでも、CPUの電圧低下の程度を抑えることができる。また、補助電源はCPUに電力供給するものであるため、補助電源を小容量化して電源装置を小型化することができる。
また、補助電源の容量に比してCPUによる電力消費が大きいために補助電源の正極電圧が遮断電圧以下となった場合には、遮断部が電力負荷への電力供給を遮断する。これにより、車載電源から出力される電力がCPUに優先的に供給される。よって、補助電源の正極電圧が低下した場合でも、CPUは作動電圧を維持することができる。
本発明においては、
複数の上記電力負荷が並列に設けられ、
上記遮断部は、上記電力負荷毎に設けられた個別遮断部であることが好ましい。
遮断部を、電力負荷毎に設けられた個別遮断部とすることにより、電力負荷毎に電力供給を遮断することができる。この場合、例えば、ブレーキシステムのように自動車の走行に重要な電力負荷については極力、電力を遮断しないといった個別の遮断が可能となる。
本発明においては、
複数の上記電力負荷が並列に設けられ、
上記遮断部は、各上記電力負荷への電力供給を同時に遮断する総括遮断部であることが好ましい。
遮断部を、各電力負荷への電力供給を同時に遮断する総括遮断部とすることにより、各電力負荷への電力供給を同時に遮断することができる。
本発明においては、
上記CPUは、上記電圧検知部による検知電圧に基づいて上記遮断部を制御することが好ましい。
電力負荷を制御するCPUによって遮断部を制御することにより、電力負荷の制御と遮断部の制御を同じCPUで行うことができる。
本発明においては、
上記CPUは、上記電力負荷毎に設けられ、
各上記CPUは、上記電圧検知部による検知電圧に基づいて、対応する上記個別遮断部を制御することが好ましい。
各CPUが、電圧検知部による検知電圧に基づいて、対応する個別遮断部を制御することにより、電力負荷毎の電力供給遮断が可能となる。
本発明においては、
上記CPUは、上記電力負荷毎に設けられ、
各上記CPUは、上記電圧検知部による検知電圧に基づいて、上記総括遮断部を制御することが好ましい。
電力負荷を制御するCPUによって総括遮断部を制御することにより、電力負荷の制御と総括遮断部の制御を同じCPUで行うことができる。
本発明においては、
上記電圧検知部による検知電圧に基づいて上記遮断部を制御する遮断部制御CPUをさらに備えることが好ましい。
電力負荷を制御するCPUとは別に、各遮断部を制御する遮断部制御CPUをさらに備えることにより、各遮断部の制御を遮断部制御CPUに統括的に行わせることができる。また、遮断部制御CPUは、補助電源の正極電圧の低下の影響を受けずに各遮断部を制御することができる。
本発明においては、
上記遮断電圧は、上記電力負荷毎に設定されていることが好ましい。
遮断電圧が電力負荷毎に設定されていることにより、例えば、ブレーキシステムのように自動車の走行に重要な電力負荷については、遮断電圧を低く設定して、極力、電力を遮断しないといった個別の遮断が可能となる。
本発明によれば、アクチュエータ等の大電力負荷及びそれを制御するCPUの双方に電力を供給する車両用電源装置において、大電力負荷の大電力消費によって車載電源の電圧が瞬間的に低下したとき、補助電源に蓄積された電荷は全てCPUへ供給され、大電力負荷へは供給されない。よって、本発明は、大電力負荷の大電力消費によって車載電源の電圧が瞬間的に低下したときでも、CPUの電圧低下の程度を抑えることができる。また、補助電源はCPUに電力供給するものであるため、補助電源を小容量化して電源装置を小型化することができる。
また、CPUによる電力消費が大きいために補助電源の正極電圧が遮断電圧以下となった場合には、遮断部が電力負荷への電力供給を遮断する。これにより、車載電源から出力される電力がCPUに優先的に供給される。よって、補助電源の正極電圧が低下した場合でも、CPUは作動電圧を維持することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、第1実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図である。
第1実施形態に係る車両用電源装置1は、電力負荷2及び電力負荷2を制御するCPU(中央演算処理装置)3の双方に電力を供給する車両用電源装置である。
車両用電源装置1は、車載電源8と、第1分配線4と、第2分配線5と、補助電源6と、逆流防止部7と、電圧検知部26と、遮断部27とを備えている。
電力負荷2は、大電力を消費する大電力負荷である。電力負荷2は、例えば、車両に搭載された電動モータ等の各種アクチュエータである。
CPU3は、ECU(Electronic Control Unit)24の主要構成要素である。ECU24は、例えば、CPU3からの制御信号に基づいて電力負荷2に送る電力を制御するトランジスタ11と、トランジスタ11及び電力負荷2を制御するCPU3とを含む。図1における符号39は、CPU3からトランジスタ11に制御信号を送るための信号線である。符号25は、CPU3から電力負荷2に制御信号を送るための信号線である。
第1実施形態においては、電力負荷2毎にCPU3及び遮断部27が設けられている。各CPU3は、電圧検知部26が検知した補助電源6の正極電圧に基づいて、対応する遮断部(個別遮断部)27を制御する。各CPU3が、電圧検知部26による検知電圧に基づいて、対応する遮断部27を制御することにより、電力負荷2毎の電力供給遮断が可能となる。図1における符号32は電圧検知部26からCPU3に検知電圧信号を送るための信号線である。符号31はCPU3から遮断部27に制御信号を送るための信号線である。
第1分配線4は、車載電源8から母線9を介して電力負荷2に電力を供給する。第1分配線4は、母線9の分岐点30から分岐する配線である。第1分配線4には、トランジスタ11を介して電力負荷2が接続されている。電力負荷2の数は特に限定されるものではないが、図1に示される例では2個とされている。図1に示される例では、第1分配線4は分岐点12を有している。分岐点12から延びる第1分配線4の支線14に、遮断部27及びトランジスタ11を介して電力負荷2が接続されている。また、分岐点12から延びる第1分配線4の支線15に、遮断部27及びトランジスタ11を介して電力負荷2が接続されている。
第2分配線5は、車載電源8から母線9を介してCPU3に電力を供給する。第2分配線5は、母線9の分岐点29から分岐する配線である。第2分配線5には、CPU3が接続されている。CPU3の数は特に限定されるものではないが、通常、電力負荷2の数と同数とされ、図1に示される例では2個とされている。図1に示される例では、第2分配線5は分岐点16を有しており、分岐点16から延びる第2分配線5の支線18,19にそれぞれCPU3が接続されている。
補助電源6は、第2分配線5に接続されている。補助電源6は、電力負荷2が大電力を消費することによって第1分配線4及び母線9の電圧が瞬間的に低下したときに、CPU3に電力を供給する。補助電源6の種類は特に限定されるものではないが、例えば、図示例のようにキャパシタ(補助電源キャパシタ)とすることができ、その他、鉛蓄電池、アルカリ蓄電池、リチウムイオン電池等の2次電池や、これら以外の種々の電池等の蓄電装置とすることができる。瞬間的な電圧低下の時間は、特に限定されるものではないが、例えば、100ミリ秒〜数秒程度である。図1に示される例では、補助電源6は、CPU3毎に設けられた個別補助電源とされている。各補助電源6は、対応するCPU3に電力を供給する。図1に示される例では、第2分配線5の各支線18,19はそれぞれ分岐点20,21を有している。各補助電源6は、一方の端子が支線18の分岐点20、支線19の分岐点21にそれぞれ接続され、他方の端子がそれぞれ接地されている。補助電源6は、補助電源としての機能のみを有するものであってもよいが、他の機能を併せ持つものであってもよい。例えば、補助電源6は、補助電源としての機能に加え、CPU3の動作によって変動する第2分配線5の直流電圧を平滑する機能を有するものであってもよい。
逆流防止部7は、補助電源6に蓄積された電荷が母線9へ流れるのを防止する。逆流防止部7の種類は特に限定されるものではないが、例えば、図示例のようにダイオード(逆流防止ダイオード)とすることができ、その他、トランジスタ(逆流防止トランジスタ)等とすることもできる。逆流防止部7は、第2分配線5の中途部に介挿されている。具体的には、逆流防止部7は、分岐点29と分岐点16の間に介挿されている。逆流防止部7は、アノードが母線9側に位置し、カソードがCPU3側に位置する。
電圧検知部26は、補助電源6の正極電圧を検知する。
遮断部27は、電圧検知部26において補助電源6の正極電圧が遮断電圧以下になったことが検知されたとき、電力負荷2への電力供給を遮断する。遮断部27は、第2分配線5の分岐点12と各トランジスタ11の間に介挿されている。ここで言う「遮断電圧」とは、電力供給を遮断する目安となる閾値電圧であり、CPU3が正常に作動する電圧(作動電圧)にいくらかの電圧を加えた値である。遮断電圧を、作動電圧にいくらかの電圧を加えた値に設定することで、遮断電圧を作動電圧に対して余裕をもたせた値にすることができる。これにより、正極電圧が遮断電圧からやや下がった時点であっても、正極電圧がCPU3の作動電圧以上である時点で電力供給を遮断することができる。
第1実施形態においては、複数(2個)の電力負荷2が並列に設けられている。第1実施形態において、遮断部27は、電力負荷2毎に設けられた個別遮断部(以下、個別遮断部27と称する)とされている。図1に示される例では、個別遮断部27は、電力負荷2毎に分岐点12とトランジスタ11のコレクタの間に介挿されている。遮断部を、電力負荷2毎に設けられた個別遮断部27とすることにより、電力負荷2毎に電力供給を遮断することができる。この場合、例えば、ブレーキシステムのように自動車の走行に重要な電力負荷については極力、電力を遮断しないといった個別の遮断が可能となる。
第1実施形態においては、遮断電圧は、電力負荷2毎に設定されている。遮断電圧が電力負荷2毎に設定されていることにより、例えば、ブレーキシステムのように自動車の走行に重要な電力負荷については、遮断電圧を低く設定して、極力、電力を遮断しないといった個別の遮断が可能となる。
以下、第1実施形態に係る車両用電源装置1が電力供給を遮断するまでの動作について、図1及び図2のフローチャートを参照しつつ説明する。以下の説明では、上側の電力負荷2がセルモータであり、下側の電力負荷2がカーナビゲーションシステムである場合において、エンジン始動時の動作を例にとって説明する。なお、図1における上側の電力負荷2に対する遮断電圧をα1、下側の電力負荷2に対する遮断電圧をα2とする。上側の電力負荷2に対する電力遮断までの動作と、下側の電力負荷2に対する電力遮断までの動作は同様なので、上側の電力負荷2に対する電力遮断までの動作について説明する。
エンジン始動前、補助電源6は、あらかじめ、車載電源8からの電流を受けて車載電源8の定格電圧に相当する電荷を蓄積している。車載電源8の定格電圧は例えば12ボルトである。
イグニッションキーを回してACCをONにすると、電圧検知部26は、補助電源6の正極電圧を検知する(図2のステップS1)。検知された正極電圧を示す信号は、CPU3に入力される。CPU3は、正極電圧が遮断電圧α1より大きいかどうかを判断する(ステップS2)。
次いで、電力負荷2すなわちセルモータの始動によって、第1分配線4、母線9、及び車載電源8の電圧が瞬間的に低下する。第1分配線4、母線9、及び車載電源8の電圧が定格値から低下し始めて定格値に復帰するまでの時間は、例えば、100ミリ秒〜数秒である。第1分配線4、母線9、及び車載電源8の電圧は、瞬間的に例えば5ボルト以下にまで低下する。
母線9の電圧が低下すると、補助電源6から電荷が放出され、対応するCPU3にその電荷が流れる。第2分配線5には逆流防止部7が介挿されているため、補助電源6から放出された電荷は母線9へは流れない。よって、その電荷はCPU3にのみ供給される。従って、母線9の電圧が瞬間的に低下しても、第2分配線5の電圧は逆流防止部7のカソード側においてその影響を受けない。従って、補助電源6の容量に比してCPU3による電力消費が小さい場合には、CPU3の作動電圧が維持され、CPU3は正常に作動することができる。この場合、補助電源6の正極電圧は遮断電圧α1よりも大きいため、電力供給の遮断は行わず、ステップS1に戻る。
一方、補助電源6の容量に比してCPU3による電力消費が大きい場合には、補助電源6の正極電圧が遮断電圧α1以下となることがある。補助電源6の正極電圧が遮断電圧α1以下となった場合、CPU3は、その電圧状態を認識し、個別遮断部27に対して電力負荷2への電力供給を遮断するよう命令する(ステップS3)。すると、個別遮断部27は、電力負荷2への電力供給を遮断する(ステップS4)。これにより、車載電源8から出力される電力がCPU3に優先的に供給される。よって、補助電源6の正極電圧が低下した場合でも、CPU3は作動電圧を維持することができる。以上により、処理を終了する。
第1実施形態によれば、逆流防止部7を設けていることにより、補助電源6から放出された電荷は母線9へ流れず、CPU3へのみ流れる。よって、電力負荷2の大きな電力消費によって車載電源8の電圧が瞬間的に低下しても、CPU3に供給される電圧の低下の程度を抑えることができる。また、第1実施形態によれば、補助電源6はCPU3のみに電力を供給するものであるため、補助電源6を小容量化して車両用電源装置1を小型化することができる。
また、CPU3による電力消費が大きいために補助電源6の正極電圧が遮断電圧以下となった場合には、遮断部27が電力負荷2への電力供給を遮断する。これにより、車載電源8から出力される電力がCPU3に優先的に供給される。これにより、逆流防止部7とCPU3の間において第2分配線5の電位が上昇する。よって、補助電源6の正極電圧が低下した場合でも、CPU3は作動電圧を維持することができ、正常な動作を継続することができる。
第1実施形態においては、上記の如く、補助電源6の遮断電圧が電力負荷2毎に設定されている。よって、各個別遮断部27は、正極電圧が遮断電圧以下になった時点で、対応する電力負荷2への電力供給を遮断する。電力負荷2毎に設定された遮断電圧が全て同じ場合には、各個別遮断部27は、対応する電力負荷2への電力供給を同時に遮断する。
なお、図1に示される例では、CPU3、電力負荷2、電圧検知部26、及び個別遮断部27の組が2つとされているが、第1実施形態においてはこれに限定されず、3組以上とすることができる。2組とする場合及び3組以上とする場合のいずれにおいても、電力遮断の順序に優先順位を付けることができる。例えば、自動車の運転において重要度が高い電力負荷2ほど、できるだけ電力遮断が行われないように、重要度が高い電力負荷2ほど、遮断電圧を低く設定することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図3は、第2実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態に係る車両用電源装置101が第1実施形態と異なる点は、図3に示されるように、遮断部が個別遮断部ではなく総括遮断部28となっている点であり、その他の構成は第1実施形態と同様である。なお、第2実施形態においては、遮断電圧は、電力負荷2毎ではなく、1つの値に設定されている。
総括遮断部28は、いずれか1つの補助電源6について正極電圧が遮断電圧以下になったことが電圧検知部26で検知されたとき、各電力負荷2への電力供給を同時に遮断する。図3に示される例では、総括遮断部28は、分岐点30と分岐点12の間に介挿されている。
第2実施形態では、総括遮断部28を設けることにより、各電力負荷2への電力供給を同時に遮断することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図4は、第3実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第3実施形態に係る車両用電源装置102が第1実施形態と異なる点は、補助電源の数及び位置と、電圧検知部の数及び位置である。
第3実施形態において設けられている補助電源61は、各CPU3に総括的に対応する総括補助電源である。補助電源61は、各CPU3に電力を供給する。図4に示される例では補助電源61は1個である。
第3実施形態において設けられている電圧検知部34は、補助電源61の正極電圧を検知する。検知された正極電圧を示す信号は、配線35を通じて各CPU3に入力される。
各CPU3は、電圧検知部34が検知した補助電源61の正極電圧に基づいて、対応する個別遮断部27を制御する。各CPU3が、電圧検知部34による検知電圧に基づいて、対応する個別遮断部27を制御することにより、電力負荷2毎の電力供給遮断が可能となる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図5は、第4実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第4実施形態に係る車両用電源装置103が第1実施形態と異なる点は、遮断部制御CPU36が設けられている点である。
遮断部制御CPU36は、電圧検知部26が検知した補助電源6の正極電圧に基づいて、各個別遮断部27を制御する。遮断部制御CPU36が、電圧検知部26による検知電圧に基づいて、各個別遮断部27を制御することにより、電力負荷2毎の電力供給遮断が可能となる。図5における符号38は電圧検知部26から遮断部制御CPU36に検知電圧信号を送るための信号線である。符号37は遮断部制御CPU36から個別遮断部27に制御信号を送るための信号線である。
第4実施形態によれば、電力負荷2を制御するCPU3とは別に、各個別遮断部27を制御する遮断部制御CPU36をさらに備えることにより、第1実施形態において各CPU3が有していた遮断部制御機能をまとめて遮断部制御CPU36に移転することができる。また、遮断部制御CPU36は、補助電源6の正極電圧の低下の影響を受けずに個別遮断部27を制御することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図6は、第5実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第5実施形態に係る車両用電源装置104が第1実施形態と異なる第1の点は、ECU24がECU240に置き換えられている点である。ECU240は、トランジスタ11がなく、CPU3が遮断部27と直接接続されていない。車両用電源装置104が第1実施形態と異なる第2の点は、CPU3に信号線39を介して接続されたドライバ300と、ドライバ300に信号線310を介して接続された遮断部27と、ドライバ300にベースが接続されたトランジスタ11とで電力負荷2の駆動部400が構成されている点である。駆動部400は、ECU240から独立した位置にあり、電力負荷2に一体的に取り付けられる。
CPU3は、遮断部27を制御する信号をドライバ300に出力する。ドライバ300は、その信号を増幅する。遮断部27は、ドライバ300によって増幅された信号に応じて支線14への電力供給を遮断する。また、CPU3は、トランジスタ11を制御する信号をドライバ300に出力する。ドライバ300は、その信号を増幅する。トランジスタ11は、ドライバ300によって増幅された信号に応じて、電力負荷2へ送られる電力を制御する。
第5実施形態によれば、トランジスタ11を含む駆動部400が、ECU240から独立した位置に設けられ、電力負荷2に一体的に取り付けられたものとなる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図7は、第6実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第6実施形態に係る車両用電源装置105が第1実施形態と異なる第1の点は、ECU24がECU241に置き換えられている点である。ECU241には、トランジスタ11がない。車両用電源装置105が第1実施形態と異なる第2の点は、CPU3に信号線39を介して接続されたドライバ300と、ドライバ300にベースが接続されたトランジスタ11とで電力負荷2の駆動部401が構成されている点である。駆動部401は、ECU241から独立した位置にあり、電力負荷2に一体的に取り付けられる。
CPU3は、遮断部27を制御する信号を遮断部27に出力する。遮断部27は、CPU3からの制御信号に応じて支線14への電力供給を遮断する。また、CPU3は、トランジスタ11を制御する信号をドライバ300に出力する。ドライバ300は、その信号を増幅する。トランジスタ11は、ドライバ300によって増幅された信号に応じて、電力負荷2へ送られる電力を制御する。
第6実施形態によれば、トランジスタ11を含む駆動部401が、ECU241から独立した位置に設けられ、電力負荷2に一体的に取り付けられたものとなる。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図8は、第7実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第7実施形態に係る車両用電源装置106が第1実施形態と異なる第1の点は、遮断部27がなく、トランジスタ11が遮断部27の役割を果たしている点である。車両用電源装置106が第1実施形態と異なる第2の点は、ECU24がECU240に置き換えられている点である。ECU240には、トランジスタ11がない。車両用電源装置106が第1実施形態と異なる第3の点は、CPU3に信号線39を介して接続されたドライバ300と、ドライバ300にベースが接続されたトランジスタ11とで電力負荷2の駆動部401が構成されている点である。駆動部401は、ECU240から独立した位置にあり、電力負荷2に一体的に取り付けられる。
CPU3は、トランジスタ11を制御する信号をドライバ300に出力する。ドライバ300は、その信号を増幅する。トランジスタ11は、ドライバ300によって増幅された信号に応じて、電力負荷2へ送られる電力を制御する。
第7実施形態によれば、トランジスタ11を含む駆動部401が、ECU240から独立した位置に設けられ、電力負荷2に一体的に取り付けられたものとなる。
本発明に係る車両用電源装置は、アクチュエータ等の大電力負荷及びそれを制御するCPUの双方に電力を供給する車両用電源装置等において有用である。
第1実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図 第1実施形態に係る車両用電源装置の動作を示すフローチャート 第2実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図 第3実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図 第4実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図 第5実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図 第6実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図 第7実施形態に係る車両用電源装置の構成を示す図
符号の説明
1、101、102、103、104、105、106 車両用電源装置
2 電力負荷
3 CPU
4 第1分配線
5 第2分配線
6 補助電源(個別補助電源)
7 逆流防止部
8 車載電源
9 母線
26、34 電圧検知部
27 遮断部(個別遮断部)
28 遮断部(総括遮断部)
36 遮断部制御CPU
61 補助電源(総括補助電源)

Claims (8)

  1. 電力負荷及び当該電力負荷を制御するCPUの双方に電力を供給する車両用電源装置であって、
    車載電源と、
    前記車載電源から母線を介して前記電力負荷に電力を供給する第1分配線と、
    前記車載電源から前記母線を介して前記CPUに電力を供給する第2分配線と、
    前記第2分配線に接続され、前記母線の電圧が低下したときに前記CPUに電力を供給する補助電源と、
    前記補助電源に蓄積された電荷が前記母線へ流れるのを防止する逆流防止部と、
    前記補助電源の正極電圧を検知する電圧検知部と、
    前記正極電圧が遮断電圧以下になったことが検知されたとき、前記電力負荷への電力供給を遮断する遮断部とを備える、車両用電源装置。
  2. 複数の前記電力負荷が並列に設けられ、
    前記遮断部は、前記電力負荷毎に設けられた個別遮断部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用電源装置。
  3. 複数の前記電力負荷が並列に設けられ、
    前記遮断部は、各前記電力負荷への電力供給を同時に遮断する総括遮断部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用電源装置。
  4. 前記CPUは、前記電圧検知部による検知電圧に基づいて前記遮断部を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用電源装置。
  5. 前記CPUは、前記電力負荷毎に設けられ、
    各前記CPUは、前記電圧検知部による検知電圧に基づいて、対応する前記個別遮断部を制御することを特徴とする請求項2に記載の車両用電源装置。
  6. 前記CPUは、前記電力負荷毎に設けられ、
    各前記CPUは、前記電圧検知部による検知電圧に基づいて、前記総括遮断部を制御することを特徴とする請求項3に記載の車両用電源装置。
  7. 前記電圧検知部による検知電圧に基づいて前記遮断部を制御する遮断部制御CPUをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の車両用電源装置。
  8. 前記遮断電圧は、前記電力負荷毎に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用電源装置。
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