JP2009094092A - 電気電子機器収納用キャビネット - Google Patents

電気電子機器収納用キャビネット Download PDF

Info

Publication number
JP2009094092A
JP2009094092A JP2007260042A JP2007260042A JP2009094092A JP 2009094092 A JP2009094092 A JP 2009094092A JP 2007260042 A JP2007260042 A JP 2007260042A JP 2007260042 A JP2007260042 A JP 2007260042A JP 2009094092 A JP2009094092 A JP 2009094092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
electronic equipment
base
electric
cabinet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007260042A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4915951B2 (ja
Inventor
Toshiharu Suzuki
寿治 鈴木
Tsuyoshi Kato
剛志 加藤
Yoichi Takahashi
洋一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Corp filed Critical Nitto Kogyo Corp
Priority to JP2007260042A priority Critical patent/JP4915951B2/ja
Publication of JP2009094092A publication Critical patent/JP2009094092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4915951B2 publication Critical patent/JP4915951B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】電気電子機器の取り付けに手間がかからず、コスト高にならない電気電子機器収納用キャビネットを提供する。
【解決手段】電気電子機器が取り付けられる基台1と、この基台1を被覆するカバー部材とから構成される電気電子機器収納用キャビネットにおいて、基台1を、電気電子機器を抱持する取付ベルト31が挿通するベルト挿通孔1cが、少なくとも3列・3行以上形成され、電気電子機器を取り付ける機器取付部1aと、機器取付部1aの周囲に形成された枠部1bとから構成する。なお、機器取付部1aの裏面と、枠部1bの裏面であるキャビネット取付面とを離間させることが好ましい。
【選択図】図8

Description

本発明は、内部に電気機器や電子機器を収納する電気電子機器収納用キャビネットの改良に関するものである。
近年、各家庭にADSLやFTTH等のブロードバンドインターネット環境が普及している。また、一般家庭において、複数のパーソナルコンピュータをインターネットに接続することも増加している。このように、複数のパーソナルコンピュータをインターネットに接続する場合には、ブロードバンドルータやHUB等の複数の電気電子機器が必要となり、また、前記電気電子機器の配線が複雑になってしまうことから、そのまま、リビングルーム等に設置すると、見栄えが悪くなってしまう。
そこで、特許文献1に示されるように、内部にブロードバンドルータやHUB等の電気電子機器をまとめて収納する電気電子機器収納用キャビネットが提案されている。このような電気電子機器収納用キャビネットは、キャビネット内部に設けられた取付用の木板に、電気電子機器を、木ねじで取り付けていた。電気電子機器に取付穴が設けられていない場合には、専用の押さえ金具と金属製基板で挟み込んで、前記金属製基板を木ねじで、前記木板に取り付けていた。このため、前記電気電子機器の取り付けに大変手間がかかるだけでなく、前記押さえ金具や金属製基板からなる専用の取付金具が必要となり、大変コスト高になってしまうという問題があった。
特開2004−311500号公報
電気電子機器の取り付けに手間がかからず、コスト高にならない電気電子機器収納用キャビネットを提供する。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、電気電子機器が取り付けられる基台と、この基台を被覆するカバー部材とから構成される電気電子機器収納用キャビネットにおいて、
前記基台を、電気電子機器を抱持する取付ベルトが挿通するベルト挿通孔が、少なくとも3列・3行以上形成され、電気電子機器を取り付ける機器取付部と、
前記機器取付部の周囲に形成された枠部とから構成したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、機器取付部の裏面と、枠部の裏面であるキャビネット取付面とを離間させたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、基台のベルト挿通孔が形成されている機器取付部の周囲部に、取付ボスを設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、ベルト挿通孔を格子構造により形成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、電気電子機器が取り付けられる基台と、この基台を被覆するカバー部材とから構成される電気電子機器収納用キャビネットにおいて、前記基台を、電気電子機器を抱持する取付ベルトが挿通するベルト挿通孔が、少なくとも3列・3行以上形成され、電気電子機器を取り付ける機器取付部と、前記機器取付部の周囲に形成された枠部とから構成したので、電気電子機器を取付ベルトで抱持して、基台に取り付けることが可能となり、従来のように、電気電子機器をネジ止めして基台に取り付ける必要がなく、基台への電気電子機器の取付作業を迅速に行うことが可能となった。また、基台に取り付ける電気電子機器に取付穴がない場合であっても、従来のように、専用の取付金具を必要とせず、簡単に基台に取り付けることができ、専用の取付金具のコストを削減することが可能となった。
請求項2に記載の発明は、機器取付部の裏面と、枠部の裏面であるキャビネット取付面とを離間させたので、電気電子機器収納用キャビネットを壁面等の取付場所に取り付けた場合であっても、機器取付部の裏面と前記取付場所との間に空間があることから、取付ベルトを、ベルト挿通孔に挿通させることが可能となった。また、機器取付部の裏面と前記取付場所との間に空間があることから、電気電子機器の配線をベルト挿通孔に出し入れすることができ、前記配線を機器取付部の裏側に配設することが可能となった。
請求項3に記載の発明は、基台のベルト挿通孔が形成されている機器取付部の周囲部に、取付ボスを設けたので、取付ボスにフランジ付ネジを螺入して、フランジ付ネジのフランジ部で基板を押さえることにより、電気電子機器を取り付ける基板を基台に取り付けることが可能となった。
請求項4に記載の発明は、ベルト挿通孔を格子構造により形成したので、簡単な構造で、ベルト挿通孔を形成することが可能となった。
(本発明の構成)
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1は本発明の電気電子機器収納用キャビネット20を上側から見た斜視図である。本発明の電気電子機器収納用キャビネット20は、主に、電気電子機器が取り付けられる基台1と、この基台1を被覆するカバー部材2とから構成されている。
図2に基台1の斜視図を示し、図3に基台1の平面図を示し、図4に基台1の裏面斜視図を示す。図2〜図4に示されるように、基台1は格子状の機器取付部1aと、機器取付部1aの周囲に形成された枠部1bとから構成されている。なお、本実施形態では、機器取付部1aと枠部1bとは、樹脂で一体に成型されている。基台1の枠部1bは、本実施形態では、長方形の枠形状をしている。
格子状の機器取付部1aの連通する孔は、ベルト挿通孔1cとなっている。ベルト挿通孔1cの使用方法については、後で詳細に説明をする。本発明では、ベルト挿通孔1cは、少なくとも、横方向に3列以上、縦方向に3列以上形成されている。機器取付部1aの格子の交点には、機器取付穴1dが形成されている。また、機器取付部1aの格子上にも(言い換えると機器取付穴1dの間にも)機器取付穴1eが形成されている。
なお、本実施形態では、機器取付部1aの格子には、成型時の変形を抑制するために、肉ぬすみ1fが凹陥形成されている。
図4に示される、基台1の裏面は、本発明の電気電子機器収納用キャビネット20が、壁等に取り付けられるキャビネット取付面1gとなっている。機器取付部1aの格子の裏面側(言い換えるとキャビネット取付面1g側)には、脚部1jが突設されている。本実施形態では、脚部1jは、機器取付部1aの格子の交点に突設されている。本実施形態では、図4に示されるように、枠部1bの裏面の外縁1tと脚部1jの先端とが、同一平面上に構成されていて、キャビネット取付面1gとなっている。機器取付部1aの裏面とキャビネット取付面1gとは離間している。
図2や図3に示されるように、機器取付部1aの周囲部には、言い換えると枠部1bの内側には、複数のリブ1qが突設されている。リブ1qは、機器取付部1aの表面から突出している。また、本実施形態では、リブ1qの枠部1bとは、同一平面上に形成されている。
リブ1qの外側、言い換えると枠部1bには、複数の取付ボス1rが突設されている。取付ボス1rは、リブ1qよりも突出していて、取付穴1sが形成されている。本実施形態では、取付ボス1rの断面形状は円形状をしていて、機器取付部1aと枠部1bの境界部分が切り欠かれている。
枠部1bの四隅には、枠部1bの表裏を連通するキャビネット取付穴1hが形成されている。また、枠部1bには、枠部1bの表裏を連通する長穴形状をしたキャビネット取付長穴1kが形成されている。本発明の電気電子機器収納用キャビネット20を取り付ける壁等の取付場所上に、キャビネット取付面1gを当接させて、キャビネット取付穴1hやキャビネット取付長穴1kに、取付ネジを挿通し、この取付ネジを前記取付場所に螺入して、基台1を前記取付場所に取り付けるようにしている。なお、キャビネット取付長穴1kに、前記取付ネジを挿通して、基台1を取付場所に取り付け場合には、基台1の取付位置を微調整することが可能となる。
図5にカバー部材2の裏側の斜視図を示して、図6に電気電子機器収納用キャビネット20の下側から見た斜視図を示して、以下カバー部材2について説明をする。カバー部材2は、一方の面が開放した箱形形状をしている。本実施形態では、カバー部材2は、樹脂で成型されている。図1や図5に示されるように、カバー部材2の上部や下部には、通気孔2a、2bが形成されている。
図5に示されるように、カバー部材2の上面の縁端部には、係合突起2dが突設されている。また、カバー部材2の下面の内面には、内側に向かって延出する引掛突起2fが突設されている。カバー部材2の下面の引掛突起2が突設されている部分の両側には、カバー部材2の下面の縁端部に達する一対のスリット2gが形成されている。
一方で、図2や図3に示されるように、基台1の上辺部分には、係合凹部1mが凹陥形成されている。この係合凹部1mが形成されている位置は、基台1にカバー部材2を取り付けた際に、カバー部材2の係合突起2dが形成されている位置に対応する位置となっている。また、基台1の下辺部分には、一対の引掛突起1nが形成されている。この引掛突起1nが形成されている位置は、基台1にカバー部材2を取り付けた際に、カバー部材2の引掛突起2fが形成されている位置に対応する位置となっている。
基台1にカバー部材2を取り付ける方法について説明をする。基台1の係合凹部1mに、カバー部材2の係合突起2dを係合させた状態で、カバー部材2を基台1側に押し込むと、カバー部材2の引掛突起2fが基台1の引掛突起1nと係合して、基台1にカバー部材2が取り付けられる。
カバー部材2の下側の面には、ロック金具用穴2cが形成されている。図7にロック金具の詳細図を示す。図7に示されるように、ロック金具用穴2cには、ロック金具3が取り付けられている。ロック金具3は、主に、操作部3a、ナット部3b、トーションスプリング3c、ラッチ部3dとから構成されている。操作部3aは、ロック金具用穴2cに挿通され、図6に示されるように、操作部3aの頭部は、カバー部材2の外側に露出している。図7に示されるように、操作部3aをナット部3bで保持して、操作部3aをロック金具用穴2cに取り付けている。操作部3aには、トーションスプリング3cが取り付けられている。操作部3aの先端には、鉤状のラッチ部3dが取り付けられている。つまり、トーションスプリング3cは、ナット部3bとラッチ部3dに挟み込まれて、操作部3aに取り付けられている。トーションスプリング3cにより、ラッチ部3d及び操作部3aは、ラッチ部3dの鉤状部3eの先端側方向に回動するように付勢されている。
図2や図3に示されるように、基台1の下辺には、ロック穴1pが形成されている。基台1のロック穴1pが形成されている位置は、カバー部材2を基台1に取り付けた際に、カバー部材2のロック金具3が取り付けられている位置に対応する位置となっている。カバー部材2を基台1に取り付けると、ラッチ部3dの鉤状部3e先端が、基台1のロック穴1p内に侵入し、前述したように、ラッチ部3dは付勢されているので、ラッチ部3dの鉤状部3eの基部3fが、ロック穴1pの縁部を常時押圧して、ラッチ部3dとロック穴1pが係合する。このように、カバー部材2にロック部材3を取り付け、このロック部材3に対応する位置の基台1に、ロック穴1pを形成して、カバー部材2が、不用意に、基台1から外れることを防止している。
なお、カバー部材2を基台1から取り外す場合には、ドライバー等でロック部材3の操作部3aを、トーションスプリング3cにより付勢されている方向と反対側に回動させることにより、ラッチ部3dとロック穴1pとの係合を解除する。
なお、ロック金具3に施錠機能をもたせて、ロック金具3で、カバー部材2を施錠する構成にしても差し支えない。
(本発明の使用方法)
図8に電気電子機器を取り付けた状態の説明図を示して、以下、本発明の電気電子機器収納用キャビネット20の使用方法について説明をする。電気電子機器41を基台1に取り付けるには、図8に示されるように、電気電子機器41を機器取付部1a上に配置し、
取付ベルト31を、機器取付部1aの近傍のベルト挿通孔1cに挿通し、機器取付部1aの裏面に這わせる。図4に取付ベルト31を機器取付部1aの裏面に這わした状態が示されている。機器取付部1aの裏面を這わせた取付ベルト31を、ベルト挿通孔1cから取り出し、電気電子機器41を取付ベルト31で抱持し、取付ベルト31を締め上げた状態で緊縛する。なお、取付ベルト31は、面ファスナであることが好ましく、取付ベルト31が面ファスナである場合には、面ファスナの対向する面を接触させるだけで、取付ベルト31を緊縛することができるので、電気電子機器41の基台1への取付作業を迅速に行うことが可能となる。
前述したように、機器取付部1aの裏面と、キャビネット取付面とを離間させて、基台1を構成しているので、本発明の電気電子機器収納用キャビネット20を壁面等の取付場所に取り付けた場合であっても、機器取付部1aの裏面と前記取付場所との間に空間があることから、取付ベルト31を、ベルト挿通孔1cに挿通し、機器取付部1aの裏面を這わせることが可能となる。また、機器取付部1aの裏面と前記取付場所との間に空間があることから、電気電子機器の配線をベルト挿通孔1cに出し入れすることができ、前記配線を機器取付部1aの裏側に配設することが可能となる。機器取付部1aの裏面には、脚部1jが突設されているので、機器取付部1aに電気電子機器を取り付ける際に、機器取付部1aを押圧しても、脚部1jと壁面等の取付場所とが当接して、機器取付部1aが撓まないようになっている。
図8に示される32はストッパである。ストッパ32は、受部32aと引掛部32bとから構成されている。本実施形態では、ストッパ32は、樹脂製であり、受部32aと引掛部32bとは、一体となって成形されている。引掛部32bは、断面形状が略コの字形状をしていて、受部32aは、引掛部32bの面から垂直に延出している。機器取付部1aの格子の上側から、引掛部32bを機器取付部1aの格子に引っ掛けて、ストッパ32を機器取付部1aに取り付けている。ストッパ32が取り付けられた状態で、受部32aは、機器取付部1aに対して、垂直に延出するようになっている。
ストッパ32を機器取付部1aに取り付け、ストッパ32の受部32a上に、電気電子機器41を載せて、電気電子機器41を取付ベルト31で機器取付部1aに取り付けると、電気電子機器41が、機器取付部1aから落下することを防止することが可能となる。
なお、電気電子機器の機器取付部1aへの取付方法は、取付ベルト31によるものに限定されず、図8に示されるように、電気電子機器42(図8では、プラグ差し込み口)に取付穴が形成されている場合には、前記取付穴に取付ネジを挿入し、機器取付部1aの機器取付穴1d、1eに前記ネジを螺入して、電気電子機器42を機器取付部1aに取り付けることにしても差し支えない。
あるいは、図9に示されるように、取付金具33、34に形成されている取付穴33a、34aに取付ネジ35を挿通して、取付ネジ35を機器取付穴1d、1eに螺入し、電気電子機器を、取付金具33、34に取り付けることとしてもよい。なお、取付金具34は、断面形状がL字形状をしていて、取付金具34に取り付けられる電気電子機器43の取付面を、機器取付部1aに対して垂直に変換することができるようになっている。従って、高さがある電気電子機器43であっても、断面形状がL字形状の取付金具34を使用することにより、機器取付部1aに取り付けることが可能となる。
また、図9に示されるように、機器取付部1aの機器取付穴1d、1eに取り付けられる脚付きアダプター36を機器取付部1aに取り付けると、電気電子機器を機器取付部1aと脚付きアダプター36の両方に取り付けることができ、電気電子機器収納用キャビネットの収容能力が向上する。
図10と図11に基板を取り付けた状態の説明図を示す。図10や図11に示されるように、基板37を基台1に取り付けて使用することもできる。基板37を基台1に取り付ける方法は、基板37をリブ1q上に載せて、基板37の縁部を取付ボス1rに当接させて、基板37の左右方向や上下方向の位置を固定するとともに、取付ボス1rの取付穴1sにフランジ付ネジ38を螺入して、リブ1qとフランジ付ネジ38のフランジ部38aで、基板37を挟み込むようにして、基板37を基台1上に取り付けている。なお、基板37は、木板や樹脂板、鉄板等で構成されている。基板37を基台1に取り付けた場合の使用方法は、図11に示されるように、電気電子機器44の取付穴にネジを挿入して、このネジを基板37に螺入して、電気電子機器44を基板37に取り付けるようにしている。前述したように、リブ1qは、機器取付部1aの表面から突出しているので、電気電子機器44を取り付けるネジが、基板37の裏面から突出したとしても、機器取付部1aの格子と干渉することがない。つまり、リブ1qの、機器取付部1aの表面からの突出量は、電気電子機器44を取り付けるネジが、基板37の裏面から突出したとしても、機器取付部1aの格子と干渉しない突出量に設定されている。図11に示されるように、機器取付部1aを全て覆う基板37を、リブ1q上に取り付けて使用してもよく、また図10に示されるように、機器取付部1aの一部しか覆わない基板37を、リブ1q上に取り付けて使用してもよい。
なお、上記実施形態では、基板37をリブ1q上に取り付けたものとしたが、基板37が十分に厚い場合は、リブ1qは必ずしも必須ではなく、リブ1qを設けずに取付ボス1rに基板の周縁部を当接させて、取付ボス1rにフランジ付きネジ38を螺入して、基板37を基台1に取り付けることとしても差し支えない。また、機器取付部1aと枠部1bとが段部を形成するように構成し、当該段部に基板37の縁部を当接させて、基板37を基台1に取り付けることとしても差し支えない。このような構造とすれば、枠部1bにフランジ付きネジ38を取り付けるのみで基板37をすることが可能となり、上述したリブ1qや取付ボス1rを設けなくてよい。
なお、以上説明した実施形態では、機器取付部1aは格子状をしていて、ベルト挿通孔1cは、長方形形状(正方形状を含む)であるが、本発明の電気電子機器収納用キャビネット20の基台1のベルト挿通孔1cは、これに限定されず、例えば、六角形状や円形状、楕円形をしたベルト挿通孔1cであっても差し支えないことは言うまでもない。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電気電子機器キャビネットもまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
電気電子機器収納用キャビネットの斜視図である。 基台の斜視図である。 基台の平面図である。 基台の裏面斜視図である。 カバー部材の裏面斜視図である。 電気電子機器収納用キャビネットを下側から見た斜視図である。 ロック金具の詳細図である。 電気電子機器を取り付けた状態の説明図である。 電気電子機器を取り付けた状態の説明図である。 基板を取り付けた状態の説明図である。 基板を取り付けた状態の説明図である。
符号の説明
1 基台
1a 機器取付部
1b 枠部
1c ベルト挿通孔
1d 機器取付穴
1e 機器取付穴
1f 肉ぬすみ
1g 取付面
1h キャビネット取付穴
1j 脚部
1k キャビネット取付長穴
1m 係合凹部
1n 引掛突起
1p ロック穴
1q リブ
1r 取付ボス
1s 取付穴
1t 枠部の裏面側の外縁
2 カバー部材
2a 通気孔
2b 通気孔
2c ロック金具用穴
2d 係合突起
2f 引掛突起
2g スリット
3 ロック金具
3a 操作部
3b ナット部
3c トーションスプリング
3d ラッチ部
3e 鉤状部
3f 鉤状部の基部
20 電気電子機器
31 取付ベルト
32 ストッパ
32a 受部
32b 引掛部
33 取付金具
33a 取付穴
34 取付金具
34a 取付穴
35 取付ネジ
35a 取付穴
36 脚付きアダプター
37 基板
38 フランジ付ネジ
38a フランジ部
41 電気電子機器
42 電気電子機器
43 電気電子機器
44 電気電子機器

Claims (4)

  1. 電気電子機器が取り付けられる基台と、この基台を被覆するカバー部材とから構成される電気電子機器収納用キャビネットにおいて、
    前記基台を、電気電子機器を抱持する取付ベルトが挿通するベルト挿通孔が、少なくとも3列・3行以上形成され、電気電子機器を取り付ける機器取付部と、
    前記機器取付部の周囲に形成された枠部とから構成したことを特徴とする電気電子機器収納用キャビネット。
  2. 機器取付部の裏面と、枠部の裏面であるキャビネット取付面とを離間させたことを特徴とする請求項1に記載の電気電子機器収納用キャビネット。
  3. 基台のベルト挿通孔が形成されている機器取付部の周囲部に、取付ボスを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の電気電子機器収納用キャビネット。
  4. ベルト挿通孔を格子構造により形成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気電子機器収納用キャビネット。
JP2007260042A 2007-10-03 2007-10-03 電気電子機器収納用キャビネット Active JP4915951B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007260042A JP4915951B2 (ja) 2007-10-03 2007-10-03 電気電子機器収納用キャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007260042A JP4915951B2 (ja) 2007-10-03 2007-10-03 電気電子機器収納用キャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009094092A true JP2009094092A (ja) 2009-04-30
JP4915951B2 JP4915951B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=40665838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007260042A Active JP4915951B2 (ja) 2007-10-03 2007-10-03 電気電子機器収納用キャビネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4915951B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096802A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Nitto Electric Works Ltd 電気電子機器収納用箱およびその壁面取り付け方法
JP2017157819A (ja) * 2016-02-26 2017-09-07 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2017157820A (ja) * 2016-02-26 2017-09-07 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2018074036A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2018074038A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2019083917A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社内田洋行 デスク及び収納ケース

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363980A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Kao Corp 磁気ディスクジャケット
JP2001144456A (ja) * 1999-11-17 2001-05-25 Kokuyo Co Ltd 転倒防止装置
JP2001230568A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器の棚板上への固定装置
JP2001242270A (ja) * 2000-03-02 2001-09-07 Pfu Ltd 機器の壁面取付け構造
JP2002184378A (ja) * 2000-12-18 2002-06-28 Mitsubishi Electric Corp バッテリー収容ボックス

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363980A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Kao Corp 磁気ディスクジャケット
JP2001144456A (ja) * 1999-11-17 2001-05-25 Kokuyo Co Ltd 転倒防止装置
JP2001230568A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器の棚板上への固定装置
JP2001242270A (ja) * 2000-03-02 2001-09-07 Pfu Ltd 機器の壁面取付け構造
JP2002184378A (ja) * 2000-12-18 2002-06-28 Mitsubishi Electric Corp バッテリー収容ボックス

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096802A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Nitto Electric Works Ltd 電気電子機器収納用箱およびその壁面取り付け方法
JP2017157819A (ja) * 2016-02-26 2017-09-07 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2017157820A (ja) * 2016-02-26 2017-09-07 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2018074036A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2018074038A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2019083917A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社内田洋行 デスク及び収納ケース
JP7103775B2 (ja) 2017-11-02 2022-07-20 株式会社内田洋行 デスク及び収納ケース

Also Published As

Publication number Publication date
JP4915951B2 (ja) 2012-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6343011B1 (en) Screwless wind conduit positioning device
JP4915951B2 (ja) 電気電子機器収納用キャビネット
US7848088B2 (en) Mounting apparatus for power supply
US20140233185A1 (en) Electronic device with fans
US20110073731A1 (en) Mounting apparatus for fan
US7218512B2 (en) Mounting apparatus for storage devices
JP4577061B2 (ja) 電気接続箱
US20140027604A1 (en) Mounting apparatus for fan
JP4701819B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
US20140147313A1 (en) Fan device
US6496363B1 (en) Mounting device for mounting a peripheral device on an electronic apparatus
US20120125565A1 (en) Mounting apparatus for fans
JP5004741B2 (ja) 電気電子機器収納用キャビネットの基台とカバー部材との取付構造
JP4037108B2 (ja) 基板の収納構造
JP4933356B2 (ja) 電子機器収納装置,および,電子機器
US9357667B2 (en) Mounting apparatus for battery module
JP2005197421A (ja) 電子機器
JP4918413B2 (ja) 冷蔵ショーケース
WO2016065806A1 (zh) 电视盒
CN102467205A (zh) 风扇固定装置
JP2017157188A (ja) 情報分電盤用箱体
JP6719813B2 (ja) ルーバ換気装置
CN215686646U (zh) 烹饪器具
JP2005157834A (ja) スタンド
US20140220818A1 (en) Recetacle adaptor support plate

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4915951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150