JP2009093567A - 時期情報変換プログラムおよび時期情報変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】システム設置場所によらず柔軟に時刻表示できる時期情報変換プログラム、および時期情報変換装置を提供する。
【解決手段】まず、サーバーにログインしているユーザーのユーザー情報テーブルを取得する。取得したユーザー情報から、ユーザーのタイムゾーンIDを確認し、タイムゾーンIDがサーバーのタイムゾーンである場合(S10;Yes)、サーバーの設置されている地域のタイムゾーンを用いる。次に、ユーザー情報テーブルにタイムゾーンの指定がある場合(S12;Yes)、ユーザー情報テーブルに設定されているタイムゾーンIDを用いる(S13)。次に、ユーザー情報テーブルにタイムゾーンの指定がない場合(S12;No)、ユーザー情報テーブルから言語IDを取得し(S14)、取得された言語IDとタイムゾーン情報テーブルを参照してユーザーのタイムゾーンを自動決定する(S15)。
【選択図】図5
【解決手段】まず、サーバーにログインしているユーザーのユーザー情報テーブルを取得する。取得したユーザー情報から、ユーザーのタイムゾーンIDを確認し、タイムゾーンIDがサーバーのタイムゾーンである場合(S10;Yes)、サーバーの設置されている地域のタイムゾーンを用いる。次に、ユーザー情報テーブルにタイムゾーンの指定がある場合(S12;Yes)、ユーザー情報テーブルに設定されているタイムゾーンIDを用いる(S13)。次に、ユーザー情報テーブルにタイムゾーンの指定がない場合(S12;No)、ユーザー情報テーブルから言語IDを取得し(S14)、取得された言語IDとタイムゾーン情報テーブルを参照してユーザーのタイムゾーンを自動決定する(S15)。
【選択図】図5
Description
本発明は、時期情報変換プログラムおよび時期情報変換装置に関する。
時差のあるシステム間で時期情報を含むデータを扱う際、自らのシステムでのローカルな時刻を用いて時期情報を表示する時期情報変換プログラムが知られている(例えば、特許文献1)。
この特許文献1の時期情報変換プログラムは、タイムゾーンの異なる地域ごとにシステムを設置し、それぞれのシステム間はネットワークで接続されている。各システムは、自らのシステムと通信を行う相手システムとの時差情報を保持し、各システム間で、時期情報を含むデータを扱う際、その時差情報を参照して相手システムの時期情報を自らのシステムでのローカルな時刻に変換して表示する時刻変換部を有する。
特開平9−160666号公報
本発明の目的は、システムの設置場所によらずに、ユーザー毎に適した時期情報を表示する時期情報変換プログラムおよび時期情報変換装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の時期情報変換プログラムおよび時期情報変換装置を提供する。
[1]ユーザーのタイムゾーンを含むユーザー情報を取得するユーザー情報取得ステップと、前記ユーザーの指示に応じて電子情報に関連する情報を表示する際、前記電子情報に関連づけられた時期情報を取得し、前記電子情報に関連づけられた前記時期情報を、前記タイムゾーンに基づく時期情報に変換し、変換後の時期情報を表示する表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする時期情報変換プログラム。
[2]前記表示ステップは、前記タイムゾーンとして前記電子情報を格納する電子情報管理サーバーのユーザー情報に含まれたタイムゾーンを用いて、前記電子情報に関連づけられた前記時期情報を変換することを特徴とする請求項1に記載の時期情報変換プログラム。
[3]前記表示ステップは、前記ユーザー情報に含まれた前記タイムゾーンが設定されていない場合、前記ユーザー情報に含まれた言語情報に応じてタイムゾーンを決定し、前記電子情報に関連づけられた前記時期情報を、決定したタイムゾーンに基づく時期情報に変換することを特徴とする[1]に記載の時期情報変換プログラム。
[4]ユーザーのタイムゾーンを含むユーザー情報を取得するユーザー情報操作ステップと、前記ユーザーの指示に応じてメール通知に関連する情報を表示する際、メール通知設定情報を取得し、前記メール通知設定情報の送信時期情報を、前記タイムゾーンと前記メール通知設定情報とに基づく時期情報に変換してメール送信予約情報を作成するメール通知ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする時期情報変換プログラム。
[5]前記メール通知ステップは、前記メール通知の前記送信時期情報を、前記タイムゾーンと前記メール通知設定情報とに基づく時期情報に変換することを特徴とする[4]に記載の時期情報変換プログラム。
[6]前記メール通知ステップは、前記タイムゾーンとして前記メール通知を格納するサーバーのタイムゾーン、前記メール通知の送信元ユーザーのタイムゾーン、または前記メール通知の送信先ユーザーのタイムゾーンのうちのいずれかひとつのタイムゾーンを用いて、前記メール通知の前記送信時期情報を変換することを特徴とする[4]に記載の時期情報変換プログラム。
[7]ユーザーのタイムゾーンを含むユーザー情報と、電子情報とを記憶する記憶手段と、前記ユーザー情報を取得するユーザー情報取得手段と、前記ユーザーの指示に応じて前記電子情報に関連する情報を表示する際、前記電子情報に関連づけられた時期情報を取得し、前記電子情報に関連づけられた前記時期情報を、前記タイムゾーンに基づく時期情報に変換し、変換後の時期情報を表示装置に表示する表示手段とを有することを特徴とする時期情報変換装置。
[8]ユーザーのタイムゾーンを含むユーザー情報と、メール通知設定情報とを記憶する記憶手段と、前記ユーザーの指示に応じてメール通知に関連する情報を表示する際、前記ユーザー情報を取得するユーザー情報取得手段と、前記メール通知設定情報を取得し、前記メール通知設定情報の送信時期情報を、前記タイムゾーンと前記メール通知設定情報とに基づく時期情報に変換してメール送信予約情報を作成するメール通知手段とを有することを特徴とする時期情報変換装置。
請求項1に係る時期情報変換プログラムによれば、システムの設置場所によらずに、ユーザー毎に適した時期情報を表示できる。
請求項2に係る時期情報変換プログラムによれば、電子情報管理サーバーのユーザー情報に含まれたタイムゾーンに基づく時期情報を表示できる。
請求項3に係る時期情報変換プログラムによれば、ユーザ情報に含まれたタイムゾーンが設定されていない場合、ユーザー情報に含まれた言語情報に応じたタイムゾーンに基づく時期情報を表示できる。
請求項4に係る時期情報変換プログラムによれば、システムの設置場所によらずに、ユーザー毎に適した時期情報に基づいてメール送信予約情報を設定できる。
請求項5に係る時期情報変換プログラムによれば、ユーザー情報に設定されたタイムゾーンを用いて時期情報を変換することができる。
請求項6に係る時期情報変換プログラムによれば、サーバー、メール通知の送信元ユーザーのタイムゾーン、またはメール通知の送信先のユーザーのタイムゾーンに合わせて時期情報を変換することができる。
請求項7に係る時期情報変換装置によれば、システムの設置場所によらずに、ユーザー毎に適した時期情報を表示できる。
請求項8に係る時期情報変換装置によれば、[4]と同様の効果を有する時期情報変換装置を達成できる。
以下に、本発明の時期情報変換プログラム、および、時期情報変換プログラムにより実現される時期情報変換装置の実施の形態を図面を参考にして詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
(ネットワークの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るサーバーの接続の一例を示す概略構成図である。
(ネットワークの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るサーバーの接続の一例を示す概略構成図である。
日付を管理するアプリケーションやユーザー情報等のデータベースを格納するサーバー1は、例えば、東京において稼働しているパーソナルコンピュータ(以下、PC)2と、上海において稼働しているPC3と、ベルリンにおいて稼働している複合機4とをインターネット5を介して接続している。
PC2は、ユーザーAおよびユーザーCが使用し、PC3はユーザーBが使用し、複合機4は、ユーザーDが使用している。ユーザーAは、日本語を用いてPC2上でウェブブラウザを使用し、ユーザーCは、英語を用いてPC2上でウェブブラウザを使用、ユーザーBは、中国語を用いてPC3上でウェブブラウザを使用、またユーザーDは、ドイツ語を用いて複合機4上で稼働するプログラムを使用している。東京は、タイムゾーンとしてGMT+09:00と定義されており、上海は、GMT+08:00、また、ベルリンは、GMT−04:00である。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係るサーバーの構成例を示す概略図である。
サーバー1は、制御部20の処理データを一時的に記憶して動作を補助するメモリ10と、アプリケーションを実行して各部を制御する制御部20と、時期情報変換プログラムを構成するアプリケーション群とデータベースを構成する文書データやメール通知等のデータ群とを格納する記憶部30と、インターネット5に接続されて外部と通信する通信部40とを有する。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係るアプリケーションおよびデータベースの構成例を示す概略図である。
記憶部30は、時期情報変換プログラムを構成するアプリケーション30Aと、文章データやメール通知等のデータで構成されるデータベース30Bとを格納する。
アプリケーション30Aは、PC2またはPC3や複合機4の表示画面に情報を表示させるためのデータ、例えば、HTMLデータを作成する画面表示部301と、サーバー1の設置されたタイムゾーンにおける時刻を示す時計とサーバー1と別地域のタイムゾーンの時差を計算して時刻を算出する時刻管理部302と、PC3またはPC3や複合機4においてユーザーがサーバー1のシステムにログインする際に認証するユーザー認証部303と、ユーザーごとに登録されたユーザー情報を取得および登録するユーザー情報操作部304と、データベース30Bに格納される後述する文書データ314aを操作する文書操作部305と、メールを自動で作成して送信するためのメール通知を操作するメール通知部306とを有する。
データベース30Bは、ユーザーIDとユーザーが使用する言語IDとユーザーのタイムゾーンID等の個人設定情報としてのユーザー情報を格納するユーザー情報保持部311と、タイムゾーンIDとタイムゾーン名を格納するタイムゾーン情報保持部312と、言語IDと言語名等の言語情報を格納する言語情報保持部313と、電子情報としての文書データと文書データを作成した時刻および変更した時刻等の時期情報を格納する文書情報保持部314と、送信先と送信元と通知ルール等を設定して自動でメール送信を行うためのメール通知設定情報としてのメール通知設定テーブルを格納するメール通知設定保持部315と、メール通知設定テーブルに基づいて作成されたメール通知を送信時刻まで蓄積するメール通知蓄積部316とを有する。
なお、電子情報としての文書データは、文字列で構成された文書に限らず、例えば、音声情報やプログラムの実行形式、および暗号化された電子情報等であってもよい。
なお、時期情報は、時刻を示す情報の他、例えば、ある一定期間の時間情報や周期的な時刻表現であってもよく、表示内容として時刻、時間、および日付のうち少なくとも一つを含むこととする。以下の実施例においては、年月日と時刻を表示する。
図4(a)〜(d)は、本発明の第1の実施の形態に係るデータベースの内容構成例を示す概略図である。
図4(a)は、ユーザー情報保持部311に格納されているユーザー情報テーブル311aを示す図表である。ユーザー情報テーブル311aは、ユーザーIDと、言語IDと、タイムゾーンIDとを有し、各ユーザーに対してそれぞれ言語とタイムゾーンとを設定して対応づける。
図4(b)は、言語情報保持部313に格納されている言語情報テーブル313aを示す図表である。言語情報テーブル313aは、言語IDと、言語名を有し、それぞれを対応づける。サーバー1の画面表示部301は、言語名に従い表示に使用する言語を切り替える。
図4(c)は、タイムゾーン情報保持部312に格納されているタイムゾーン情報テーブル312aを示す図表である。タイムゾーン情報テーブル312aは、タイムゾーンIDと、タイムゾーン名とを有し、それぞれを対応づける。サーバー1の時刻管理部302は、タイムゾーン名に従い表示に使用する時刻を切り替える。
図4(d)は、タイムゾーン情報保持部312に格納されているタイムゾーン情報テーブル312bを示す図表である。タイムゾーン情報テーブル312bは、言語IDとタイムゾーンIDとを有し、それぞれを対応づける。図4(a)に示すユーザーCのように、タイムゾーンが「指定なし」である場合、サーバー1の時刻管理部302は、タイムゾーン情報テーブル312bを用いて言語IDからタイムゾーンIDを決定し、ユーザーCのタイムゾーンIDをゾーンCとする。
(動作)
以下に、本発明の第1の実施の形態における時期情報変換プログラムの動作を各図を参照しつつ説明する。
以下に、本発明の第1の実施の形態における時期情報変換プログラムの動作を各図を参照しつつ説明する。
まず、例えばユーザーAがPC2においてユーザーIDおよびパスワード等を入力してサーバー1にログインすると、ユーザー認証部303によりユーザーIDとパスワードが認証される。次に、ユーザーAが文書データを作成して保存することで、文書操作部305は、文書情報保持部314に文書データ314aを保存する。このとき、文書データ314aに付随して、文書データ314aの保存時刻と、ユーザーAのタイムゾーンIDが保存される。ユーザーAのタイムゾーンIDは、ユーザー情報操作部304によりユーザー情報保持部311から取得される。ここでは、例えば、ユーザーAのタイムゾーンIDであるゾーンA、つまり東京(GMT+09:00)において、保存時刻「10:00」であるとする。
次に、例えば、ユーザーDが複合機4においてユーザーIDおよびパスワード等を入力してサーバー1にログインすると、ユーザー認証部303によりユーザーIDとパスワードが認証される。次に、ユーザーDが、文書データ検索を実行すると、文書操作部305は、文書情報保持部314を検索して文書データ314aを取得し、画面表示部301は、文書データ314aのファイル名、保存時刻等の付随情報を複合機4へプレビューする。このとき、時刻管理部302が、文書データ314aの保存時刻を、ユーザーDのユーザー情報テーブル311aに記述されたタイムゾーンIDに合わせて表示する。文書データ314aは、ゾーンAにおける「10:00」に保存されているが、ユーザーDのタイムゾーンIDはゾーンD、つまりベルリン(GMT+01:00)であるので、7時間早い時刻である「3:00」と表示される。
また、例えば、ユーザーCがPC2においてユーザーIDおよびパスワード等を入力してサーバー1にログインすると、ユーザー認証部303によりユーザーIDとパスワードが認証される。次に、ユーザーCが、文書データ検索を実行し、文書データ314aを検索すると、ユーザーDのユーザー情報に合わせて文書データ314aがプレビューされる。このとき、ユーザー情報操作部304は、ユーザーDのユーザー情報テーブル311aにアクセスし、タイムゾーンIDをチェックする。タイムゾーンIDは「指定なし」であるので、ユーザー情報操作部304は、ユーザーDの言語ID、言語Cを取得し、タイムゾーン情報テーブル312bを用いて、タイムゾーンIDをゾーンC、つまりニューヨーク(GMT−04:00)と決定する。時刻管理部302は、ユーザーCが文書データ314aを検索すると、12時間早い時刻である前日の「22:00」とプレビューする。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係るサーバーの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ユーザー情報操作部304が、サーバー1にログインしているユーザーのユーザー情報テーブル311aをユーザー情報保持部311から取得する。取得したユーザー情報から、ユーザーのタイムゾーンIDを確認し、タイムゾーンIDがサーバー1のタイムゾーンである場合(S10;Yes)、時刻管理部302は、サーバー1の設置されている地域のタイムゾーン、もしくは時刻管理部302において設定された時刻を用いる(S11)。次に、ユーザーのタイムゾーンIDがサーバー1のタイムゾーンでない場合(S10;No)で、ユーザー情報テーブル311aにタイムゾーンの指定がある場合(S12;Yes)、ユーザー情報テーブル311aに設定されているタイムゾーンIDを用いる(S13)。次に、ユーザー情報テーブル311aにタイムゾーンの指定がない場合(S12;No)、ユーザー情報操作部304は、ユーザー情報テーブル311aから言語IDを取得し(S14)、時刻管理部302は、取得された言語IDとタイムゾーン情報テーブル312bを参照してユーザーのタイムゾーンを自動決定する(S15)。
〔第2の実施の形態〕
〔第2の実施の形態〕
図6(a)〜(c)は、本発明の第2の実施の形態に係るデータベースの内容構成例を示す概略図である。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成および機能を有する部分については共通の符号を付している。
図6(a)は、ユーザー情報保持部311に格納されているユーザー情報テーブル311bを示す図表である。ユーザー情報テーブル311bは、ユーザーのメール送受信に用いられるテーブルであり、ユーザーIDと、言語と、タイムゾーン名と、アドレスとを有し、各ユーザーに対してそれぞれ言語とタイムゾーンとメールアドレスを設定して対応づける。
図6(b)は、メール通知設定保持部315に格納されているメール通知設定テーブル315aを示す図表である。メール通知設定テーブル315aは、自動でメールを送信する際のルールを設定するテーブルであり、メール通知を識別するメール通知IDと、メール通知の送信先と、メール通知の送信元と、メール通知の規則を設定する通知ルールと、通知ルールを適用するタイムゾーンであるタイムゾーン名とを有する。
なお、メール通知とは、例えば、第1の実施の形態において説明した文書データ314a等を指定することにより、指定された文書データ314aの更新情報等をメールに添付して通知ルールに従って自動で送信するメール送信予約情報のことである。例えば、図6に示す「予約1」は、毎週月曜の10時に、1週間分の文書データ314aの更新情報をユーザーA1、およびユーザーA2へと送信する。タイムゾーン名は「送信先」と設定されているため、「月曜日10時」とは、送信元であるユーザーA1のタイムゾーン、つまり「東京(GMT+09:00)」における「月曜日10時」となる。
図6(c)は、メール通知蓄積部316に格納されているメール通知送信キュー316aを示す図表である。メール通知送信キュー316aは、メール通知設定テーブル315aに基づいて、メール通知部306においてメールを送信するためのタイミングを、ユーザー情報テーブル311bと、メール通知設定テーブル315aとから決定するテーブルであり、例えば、メール通知設定テーブル315aの「予約1」は、メール通知送信キュー316aにおける「No.1」として設定され、指定されたタイムゾーンである「送信先」は、ユーザーA1のタイムゾーンである「東京(GMT+09:00)」と設定される。また、同様に「予約1」は、「No.2」として設定され、指定されたタイムゾーンである「送信先」がユーザーA2のタイムゾーンである「シンガポール(GMT+08:00)」と設定される。
(動作)
以下に、本発明の第2の実施の形態における時期情報変換プログラムの動作を各図を参照しつつ説明する。
以下に、本発明の第2の実施の形態における時期情報変換プログラムの動作を各図を参照しつつ説明する。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係るサーバーの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、メール通知部306は、定期的にメール通知設定保持部315のメール通知設定テーブル315aを確認する。メール通知設定テーブル315aにメール通知設定(予約)がある場合(S20;Yes)、メール通知設定から送信元のユーザーを確認し、ユーザー情報テーブル311bからそのユーザーのタイムゾーンを取得する(S21)。メール通知設定テーブル315aにメール通知設定がない場合(S20;No)、メール通知部306の動作を終了する。
次に、メール通知設定のタイムゾーン名を取得し、タイムゾーン名が送信元である場合(S22;Yes)、送信元に設定されているユーザーごとに、そのユーザーのタイムゾーンを用いてメール通知を作成する(S23)。また、メール通知設定のタイムゾーン名が送信元ではなく(S22;No)、送信先である場合(S28;Yes)、送信先に設定されているユーザーごとに、そのユーザーのタイムゾーンを用いてメール通知を作成する(S23)。また、メール通知設定のタイムゾーン名が送信先でない場合(S28;No)、サーバー1の時刻管理部302におけるサーバーのタイムゾーンを用いてメール通知を作成する(S29)。
次に、S23、またはS29において作成されたメール通知をメール通知蓄積部316のメール通知送信キュー316aに格納する(S24)。メール通知部306は、時刻管理部302とともにメール通知送信キュー316aを監視し(S25)、送信時刻となったら(S26)、メール通知送信キュー316aに基づきメール通知を送信する(S27)。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、上記各実施の形態では、サーバー1の画面表示部301、時刻管理部302、ユーザー認証部303、ユーザー情報操作部304、文書操作部305と制御部20によって実現したが、それらの一部または全部を特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific IC)等のハードウエアによって実現してもよい。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、上記各実施の形態では、サーバー1の画面表示部301、時刻管理部302、ユーザー認証部303、ユーザー情報操作部304、文書操作部305と制御部20によって実現したが、それらの一部または全部を特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific IC)等のハードウエアによって実現してもよい。
また、第2の実施の形態において、ユーザー情報テーブル311bにタイムゾーンの指定がない場合は、第1の実施の形態におけるタイムゾーン情報テーブル312bを用いて、ユーザーの言語からタイムゾーンを決定してもよい。
また、上記各実施の形態で使用されるプログラムは、CD−ROM等の記憶媒体から装置内の記憶部に読み込んでも良く、インターネット等のネットワークに接続されているサーバー等から装置内の記憶部にダウンロードしても良い。
1…サーバー、2…PC、3…PC、4…複合機、5…インターネット、10…メモリ、20…制御部、30…記憶部、30A…アプリケーション、30B…データベース、40…通信部、301…画面表示部、302…時刻管理部、303…ユーザー認証部、304…ユーザー情報操作部、305…文書操作部、306…メール通知部、311…ユーザー情報保持部、311a…ユーザー情報テーブル、311b…ユーザー情報テーブル、312…タイムゾーン情報保持部、312a…タイムゾーン情報テーブル、312b…タイムゾーン情報テーブル、313…言語情報保持部、313a…言語情報テーブル、314…文書情報保持部、314a…文書データ、315…メール通知設定保持部、315a…メール通知設定テーブル、316…メール通知蓄積部、316a…メール通知送信キュー
Claims (8)
- ユーザーのタイムゾーンを含むユーザー情報を取得するユーザー情報取得ステップと、
前記ユーザーの指示に応じて電子情報に関連する情報を表示する際、前記電子情報に関連づけられた時期情報を取得し、前記電子情報に関連づけられた前記時期情報を、前記タイムゾーンに基づく時期情報に変換し、変換後の時期情報を表示する表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする時期情報変換プログラム。 - 前記表示ステップは、前記タイムゾーンとして前記電子情報を格納する電子情報管理サーバーのユーザー情報に含まれたタイムゾーンを用いて、前記電子情報に関連づけられた前記時期情報を変換することを特徴とする請求項1に記載の時期情報変換プログラム。
- 前記表示ステップは、前記ユーザー情報に含まれた前記タイムゾーンが設定されていない場合、前記ユーザー情報に含まれた言語情報に応じてタイムゾーンを決定し、前記電子情報に関連づけられた前記時期情報を、決定したタイムゾーンに基づく時期情報に変換することを特徴とする請求項1に記載の時期情報変換プログラム。
- ユーザーのタイムゾーンを含むユーザー情報を取得するユーザー情報操作ステップと、
前記ユーザーの指示に応じてメール通知に関連する情報を表示する際、メール通知設定情報を取得し、前記メール通知設定情報の送信時期情報を、前記タイムゾーンと前記メール通知設定情報とに基づく時期情報に変換してメール送信予約情報を作成するメール通知ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする時期情報変換プログラム。 - 前記メール通知ステップは、前記メール通知の前記送信時期情報を、前記タイムゾーンと前記メール通知設定情報とに基づく時期情報に変換することを特徴とする請求項4に記載の時期情報変換プログラム。
- 前記メール通知ステップは、前記タイムゾーンとして前記メール通知を格納するサーバーのタイムゾーン、前記メール通知の送信元ユーザーのタイムゾーン、または前記メール通知の送信先ユーザーのタイムゾーンのうちのいずれかひとつのタイムゾーンを用いて、前記メール通知の前記送信時期情報を変換することを特徴とする請求項4に記載の時期情報変換プログラム。
- ユーザーのタイムゾーンを含むユーザー情報と、電子情報とを記憶する記憶手段と、
前記ユーザー情報を取得するユーザー情報取得手段と、
前記ユーザーの指示に応じて前記電子情報に関連する情報を表示する際、前記電子情報に関連づけられた時期情報を取得し、前記電子情報に関連づけられた前記時期情報を、前記タイムゾーンに基づく時期情報に変換し、変換後の時期情報を表示装置に表示する表示手段とを有することを特徴とする時期情報変換装置。 - ユーザーのタイムゾーンを含むユーザー情報と、メール通知設定情報とを記憶する記憶手段と、
前記ユーザーの指示に応じてメール通知に関連する情報を表示する際、前記ユーザー情報を取得するユーザー情報取得手段と、
前記メール通知設定情報を取得し、前記メール通知設定情報の送信時期情報を、前記タイムゾーンと前記メール通知設定情報とに基づく時期情報に変換してメール送信予約情報を作成するメール通知手段とを有することを特徴とする時期情報変換装置。
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JP2018077847A (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | デルタ ピーディーエス カンパニー,リミテッド | チャットルーム基盤のリマインダー方法及び装置 |
JP6952965B1 (ja) * | 2020-12-24 | 2021-10-27 | 株式会社サマデイ | スカウトシステム |
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