JP2009093005A - 帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法 - Google Patents

帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009093005A
JP2009093005A JP2007264520A JP2007264520A JP2009093005A JP 2009093005 A JP2009093005 A JP 2009093005A JP 2007264520 A JP2007264520 A JP 2007264520A JP 2007264520 A JP2007264520 A JP 2007264520A JP 2009093005 A JP2009093005 A JP 2009093005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
particle
filling
substrate
particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2007264520A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kita
真一 喜多
Ken Amari
賢 甘利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2007264520A priority Critical patent/JP2009093005A/ja
Publication of JP2009093005A publication Critical patent/JP2009093005A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

【課題】マスク本体へ帯電性粒子が付着し難くなり、それにより、基板上への粒子付着性が向上し、粒子充填効率、粒子充填速度も向上する帯電性粒子充填用マスクおよび情報表示用パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】隔壁によって形成された基板上セル内に、帯電性粒子を含んで構成した粒子群を、粒子供給装置を用いて充填する際に用いるマスクであって、マスクのマスク本体15は導電性材料で構成され、基板11上の隔壁12と接触しない側のマスク本体15の表面に絶縁層17が設けられている。そして、表示媒体を構成する粒子を基板上方から移動させて充填する際に、基板上の粒子充填不要部分に上述した構成の帯電性粒子充填用マスクを用いる。
【選択図】図3

Description

本発明は、隔壁によって形成された基板上セル内に、帯電性粒子を含んで構成した粒子群を、粒子供給装置を用いて充填する際に用いる帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法に関するものである。
従来、少なくとも一方が対向する基板であって、表面に電極部を形成した第1の基板と、表面に電極部を形成するとともにセルを構成する隔壁を形成した第2の基板とを、互いの電極部が向かい合うように重ね合わせ、そのセル空間に帯電性粒子を含んで構成した表示媒体を封止する構造の画像表示用パネルの製造方法であって、第2の基板の電極を等電位にした状態で、表示媒体をセル内に散布することで、必要量の表示媒体を第2の基板上の充填不要部分に導電性マスクを設けてセルの必要部分にのみ充填する情報表示用パネルの製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−258240号公報
図4(a)〜(d)はそれぞれ従来の情報表示用パネルの製造方法と、その時に用いた導電性マスクを説明するための図である。図4(a)〜(d)に示す例では、情報表示用パネルの製造方法のうち、帯電性粒子を含んで構成した表示媒体を隔壁で形成したセル内に充填する工程を示している。図4(a)〜(d)に従って従来の情報表示用パネルの製造方法を説明すると、まず、図4(a)に示すITO電極付きガラス基板51と、図4(b)に示す導電性マスク55と、を準備する。ここで、ITO電極付きガラス基板51には、隔壁52により予めセルを形成したパネル表示領域53を6面設けている。また、導電性マスク55には、パネル表示領域53に対応してマスク開口部56を6面設けている。
次に、図4(c)、(d)に示すように、準備した隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板51上に、パネル表示領域53とマスク開口部56とを位置合わせした状態で、導電性マスク55を設置する。ここで、図4(c)はITO電極付きガラス基板51と導電性マスク55とを重ね合わせた状態の正面図を示し、図4(d)は図4(c)におけるA−A線に沿った断面図を示している。なお、図4(d)に示す断面図では、充填装置ステージ57も併せて示している。図4(c)、(d)に示す例において、ガラス基板51上のITO電極と導電性マスク55とは突起58で接続し、等電位となっている。そして、図4(c)、(d)に示すように、隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板51と導電性マスク55とを重ね合わせた状態で、上方から粒子を散布することで、隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板51の隔壁52で形成されたセル内に、帯電粒子を含んで構成した表示媒体を充填している(図4(d)においては電極および隔壁の図示を省略し、図4(a)、(c)においては電極の図示を省略している)。
上述した従来の情報表示用パネルの製造方法では、導電性マスク55を用いることで、基板上の必要な部位に帯電性粒子を含んで構成した表示媒体をムラなく充填することができるようになった。しかしながら、粒子の充填時に導電性マスク55上への粒子の付着が多く、基板上への粒子の付着効率が悪く、充填速度も遅くなる問題があった。
本発明の目的は上述した問題点を解消して、導電性マスクへ粒子が付着し難くなり、それにより、基板上セル内への粒子の付着効率が向上するとともに、むらなく充填でき、さらに充填速度も向上できる帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法を提供しようとするものである。
本発明の帯電性粒子充填用マスクは、隔壁によって形成された基板上セル内に、帯電性粒子を含んで構成した粒子群を、粒子供給装置を用いて充填する際に用いるマスクであって、前記マスクのマスク本体は導電性材料で構成され、基板上の隔壁と接触しない側のマスク本体の表面に絶縁層が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の帯電性粒子充填用マスクの好適例としては、マスク開口部が、前記セルが配置された表示領域の最外周よりも四周が大きく、かつ、表示領域の外側の隔壁形成領域より四周が小さいこと、絶縁層はマスク開口部の周囲には設けず、マスク開口部の周囲はマスク本体の導電性部材が露出した構造としたこと、絶縁層を設けないで、マスク本体の導電性部材が露出した部分の範囲は、マスク開口部の周囲1mm〜10mmであること、がある。
また、本発明の情報表示用パネルの製造方法は、表面に電極部が形成された少なくとも一方が透明な2枚の対向する基板間に形成された隔壁で囲まれたセル空間に、帯電性粒子を含んだ粒子群を表示媒体として封止する構造の情報表示用パネルの製造方法であって、前記粒子群を隔壁が形成された基板上方からセル内に移動させて充填する際に請求項1〜4のいずれか1項に記載した帯電性粒子充填用マスクを用い、かつ、隔壁が形成された基板の電極部と、前記帯電性粒子充填用マスクの電極部とを、等電位にした状態で前記粒子群をセル内に移動させて充填する帯電性粒子充填工程を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、マスクのマスク本体は導電性材料で構成され、基板上の隔壁と接触しない側のマスク本体の表面に絶縁層が設けられていることで、帯電性粒子充填用マスクへ粒子が付着し難くなり、それにより、基板上の電極へ付着する粒子の割合が増え、基板への付着効率が向上し、充填速度も向上する。さらに、帯電性粒子充填用マスクへの表示媒体の付着力が低下するため、帯電性粒子充填用マスク上に載った表示媒体のクリーニング性(除去性)が向上し、帯電性粒子充填用マスク上の表示媒体の吸い残しが減少し、充填ムラが無くなり、情報表示用パネルの表示品位が向上する。
まず、本発明を用いる対象となる情報表示用パネルの基本的な構成について説明する。本発明を用いる対象となる情報表示用パネルでは、対向する2枚の基板間に封入した帯電性粒子を含んで構成した表示媒体に電界が付与される。付与された電界方向にそって、表示媒体が電界による力やクーロン力などによって引き寄せられ、表示媒体が電界方向の変化によって移動することにより、画像等の情報表示がなされる。従って、表示媒体が、均一に移動し、かつ、繰り返し表示を書き換える時あるいは表示情報を継続して表示する時の安定性を維持できるように、情報表示用パネルを設計する必要がある。ここで、表示媒体を構成する粒子にかかる力は、粒子同士のクーロン力により引き付けあう力の他に、電極や基板との電気鏡像力、分子間力、液架橋力、重力などが考えられる。
本発明を用いる対象となる情報表示用パネルの例を、図1(a)、(b)〜図2(a)、(b)に基づき説明する。
図1(a)、(b)に示す例では、光学的反射率と帯電性とを有する帯電性粒子を含む少なくとも1種以上の粒子から構成される、互いに光学的反射率および耐電特性が異なる表示媒体3を少なくとも2種以上(ここでは白色表示媒体用粒子3Waの粒子群からなる白色表示媒体3Wと黒色表示媒体用粒子3Baの粒子群からなる黒色表示媒体3Bを示す)基板間に封入し、隔壁4で形成された各セル7において、基板1に設けた電極5(個別電極)と基板2に設けた電極6(個別電極)との間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1、2と垂直に移動させる。そして、図1(a)に示すように白色表示媒体3Wを観察者に視認させて白色の表示を行うか、あるいは、図1(b)に示すように黒色表示媒体3Bを観察者に視認させて黒色の表示を行っている。なお、図1(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。
図2(a)、(b)に示す例では、光学的反射率と帯電性を有する帯電性粒子を含む少なくとも1種以上の粒子から構成される、互いに光学的反射率および帯電特性の異なる表示媒体3を2種以上(ここでは白色表示媒体用粒子3Waの粒子群からなる白色表示媒体3Wと黒色表示媒体用粒子3Baの粒子群からなる黒色表示媒体3Bを示す)基板間に封入し、隔壁4で形成された各セル7において、基板1に設けた電極5(ライン電極)と基板2に設けた電極6(ライン電極)との間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1、2と垂直に移動させる。そして、図2(a)に示すように白色表示媒体3Wを観察者に視認させて白色の表示を行うか、あるいは、図2(b)に示すように黒色表示媒体3Bを観察者に視認させて黒色の表示を行っている。なお、図2(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。
本発明の帯電性粒子充填用マスクは、上述した構成の情報表示用パネルを製造するにあたり、隔壁によって形成された基板上セル内に、帯電性粒子を含んで構成した粒子群を、粒子供給装置を用いて充填する際に用いるマスクであって、マスクのマスク本体は導電性材料で構成され、基板上の隔壁と接触しない側のマスク本体の表面に絶縁層が設けられていることを特徴とする。以下、本発明の帯電性粒子充填用マスクを、情報表示用パネルの製造方法とともに詳細に説明する。
本発明の情報表示用パネルの製造方法では、上述した構成の情報表示用パネルの製造方法のうち、本発明の帯電性粒子充填用マスクを用いて、帯電性粒子を含んで構成した表示媒体3(粒子群)を隔壁4で形成されたセル7内に充填する帯電性粒子充填工程に特徴がある。以下、本発明の情報表示用パネルの製造方法の特徴となる、帯電性粒子を含んで構成した表示媒体3の充填工程について説明する。
図3(a)〜(d)はそれぞれ本発明の情報表示用パネルの製造方法と、その時に用いる本発明の帯電性粒子充填用マスクを説明するための図である。図3(a)〜(d)に従って本発明の情報表示用パネルの製造方法を説明すると、まず、図3(a)に示す隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板11と、図3(b)に示す導電性材料で構成されたマスク本体15と、を準備する。ここで、隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板11には、隔壁12により予めセル13を形成したパネル表示領域14を6面設けている。また、導電性のマスク本体15には、パネル表示領域14に対応してマスク開口部16を6面設けている。
本発明の帯電性粒子充填用マスクの特徴は、上述した構成に加えて、導電性のマスク本体15の、重ね合わせた時にITO付きガラス基板11と接触しない側の表面に、絶縁層17を設けている点である。絶縁層17には、マスク開口部16に対応して絶縁層開口部18を設けている。そして、絶縁層開口部18の端部は、マスク開口部16の端部よりも1mm以上離れた場所となるよう形成されている。この絶縁層17がなく、導電性のマスク本体15が露出する距離は、1mmより小さいと、マスク開口部16の端部に電界が集中しムラとなり、10mmより大きいと、粒子が導電性のマスク本体15に付着することを防止する効果が低くなり、粒子を基板側に付着させる効果がなくなるため、1mm〜10mmの範囲であることが好ましい。この距離は充填する粒子の有する帯電量により好ましい範囲に設計される。
次に、図3(c)、(d)に示すように、準備した隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板11上に、パネル表示領域14とマスク開口部16とを位置合わせした状態で、導電性のマスク本体15を設置する。ここで、図3(c)は隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板11と導電性のマスク本体15とを重ね合わせた状態の正面図を示し、図3(d)は図3(c)におけるA−A線に沿った断面図を示している。なお、図3(d)に示す断面図では、充填装置ステージ19も併せて示している。図3(c)、(d)に示す例において、ガラス基板11上のITO電極と導電性のマスク本体15とは突起20で互いに接続され、等電位となっている。そして、図3(c)、(d)に示すように、隔壁およびITO電極を形成したガラス基板11と導電性のマスク本体15とを重ね合わせた状態で、上方から粒子を散布することで、隔壁およびITO電極を形成されたガラス基板11の隔壁12で形成されたセル13内に、帯電性粒子を含んで構成した表示媒体3を充填している。
最後に、セル13内に帯電性粒子を含んで構成した表示媒体3を充填した隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板11に対し、対向する基板を貼り合わせることで、本発明の製造方法の対象となる情報表示用パネルを得ることができる。
100mm×70mmのパネル表示領域を持つパネルが6面付けされた28cm×30cmのITO電極と隔壁(四角形セル形成用格子状配置)が形成されたガラス基板(隔壁の幅:50μm)と、マスク面内に、(100mm+100μm)×(70mm+100μm)の開口部を6つ持つ32cm×40cmのステンレス製導電性マスク(SUS304、厚さ250μm)上に絶縁層を設けた(80μmのテフロン粘着テープを貼った)マスクを接触して重ね合わせて、表示媒体とする粒子群の充填を行い、必要量が充填される時間を計測し、さらに表示領域の充填状態の観察を行った。導電性マスクは、絶縁層がないもの(比較例2)と、絶縁層を設けたものであって絶縁層と開口部との距離が異なるいくつかのマスク(実施例1〜9)を用いて行った。比較例1として、絶縁材料であるポリエチレンテレフタレート(PET)製の厚さ200μmの絶縁性マスクを使用して実験した。結果を以下の表1に示す。
Figure 2009093005
表1の結果から、ステンレス(SUS)製導電性マスクに絶縁層を設けた本発明の帯電性粒子充填用マスクを用いた実施例1〜9は、ステンレス(SUS)製導電性マスクに絶縁層を設けなかった比較例2と比べて、充填時間を短くすることができるとともに、充填ムラが発生せず、良好であることがわかる。また、導電性マスクの開口部周辺に絶縁層を設けない部分を設けて、導電材料が露出する部分を設けて構成した実施例2〜8は、導電材が露出する部分を設けなかった実施例1と比べて、充填ムラが発生せずさらに良好であることがわかる。さらに、導電性マスクの開口部に設ける導電材露出部分については、実施例1と実施例2〜9とを比較することで、1mm〜10mmの範囲が充填ムラの発生がないので好ましいことがわかる。
本発明の製造方法によって得られる情報表示用パネルは、ノートパソコン、PDA、携帯電話、ハンディターミナル等のモバイル機器の表示部、電子書籍、電子新聞、電子マニュアル(取扱説明書)等の電子ペーパー、看板、ポスター、黒板等の掲示板、電卓、家電製品、自動車用品等の表示部、ポイントカード、ICカード等のカード表示部、電子広告、電子POP(Point of presnece, Point of Purchase advertising)、電子値札、電子棚札、電子楽譜、RF−ID機器の表示部のほか、外部電界形成手段を用いて表示媒体駆動を行うリライタブルペーパーとしても好適に用いられる。
(a)、(b)はそれぞれ本発明の製造方法の対象となる情報表示用パネルの一例を説明するための図である。 (a)、(b)はそれぞれ本発明の製造方法の対象となる情報表示用パネルの他の例を説明するための図である。 (a)〜(d)はそれぞれ本発明の帯電性粒子充填用マスクおよび情報表示用パネルの製造方法を説明するための図である。 (a)〜(d)はそれぞれ従来の情報表示用パネルの製造方法およびそこで用いたマスクを説明するための図である。
符号の説明
1、2 基板
3 表示媒体(粒子群)
3W 白色表示媒体
3Wa 白色表示媒体用粒子(白色負帯電性粒子)
3B 黒色表示媒体
3Ba 黒色表示媒体用粒子(黒色正帯電性粒子)
4、12 隔壁
5、6 電極
7、13 セル
11 隔壁およびITO電極が形成されたガラス基板
14 パネル表示領域
15 マスク本体
16 マスク開口部(端部)
17 絶縁層
18 絶縁層開口部(端部)
19 充填装置ステージ
20 突起(導電性突起)

Claims (5)

  1. 隔壁によって形成された基板上セル内に、帯電性粒子を含んで構成した粒子群を、粒子供給装置を用いて充填する際に用いるマスクであって、前記マスクのマスク本体は導電性材料で構成され、基板上の隔壁と接触しない側のマスク本体の表面に絶縁層が設けられていることを特徴とする帯電性粒子充填用マスク。
  2. マスク開口部が、前記セルが配置された表示領域の最外周よりも四周が大きく、かつ、表示領域の外側の隔壁形成領域より四周が小さいことを特徴とする請求項1に記載の帯電性粒子充填用マスク。
  3. 絶縁層はマスク開口部の周囲には設けず、マスク開口部の周囲はマスク本体の導電性部材が露出した構造としたことを特徴とする請求項1または2に記載の帯電性粒子充填用マスク。
  4. 前記絶縁層を設けないで、マスク本体の導電性部材が露出した部分の範囲は、マスク開口部の周囲1mm〜10mmであることを特徴とする請求項3に記載の帯電性粒子充填用マスク。
  5. 表面に電極部が形成された少なくとも一方が透明な2枚の対向する基板間に形成された隔壁で囲まれたセル空間に、帯電性粒子を含んだ粒子群を表示媒体として封止する構造の情報表示用パネルの製造方法であって、前記粒子群を隔壁が形成された基板上方からセル内に移動させて充填する際に請求項1〜4のいずれか1項に記載した帯電性粒子充填用マスクを用い、かつ、隔壁が形成された基板の電極部と、前記帯電性粒子充填用マスクの電極部とを、等電位にした状態で前記粒子群をセル内に移動させて充填する帯電性粒子充填工程を有することを特徴とする情報表示用パネルの製造方法。
JP2007264520A 2007-10-10 2007-10-10 帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法 Ceased JP2009093005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007264520A JP2009093005A (ja) 2007-10-10 2007-10-10 帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007264520A JP2009093005A (ja) 2007-10-10 2007-10-10 帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009093005A true JP2009093005A (ja) 2009-04-30

Family

ID=40665034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007264520A Ceased JP2009093005A (ja) 2007-10-10 2007-10-10 帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009093005A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258240A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Bridgestone Corp 画像表示用パネルの製造方法
JP2006053336A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Bridgestone Corp 画像表示用パネルの製造方法
JP2006058564A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Bridgestone Corp 画像表示用パネルの製造方法
JP2006309046A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法
JP2007148381A (ja) * 2005-10-24 2007-06-14 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法
JP2007179004A (ja) * 2005-11-29 2007-07-12 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法およびそれに用いるマスク

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258240A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Bridgestone Corp 画像表示用パネルの製造方法
JP2006053336A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Bridgestone Corp 画像表示用パネルの製造方法
JP2006058564A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Bridgestone Corp 画像表示用パネルの製造方法
JP2006309046A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法
JP2007148381A (ja) * 2005-10-24 2007-06-14 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法
JP2007179004A (ja) * 2005-11-29 2007-07-12 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法およびそれに用いるマスク

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101515103B (zh) 电泳显示装置及电泳显示装置的制造方法
WO2009145255A1 (ja) 電子ペーパー
JP2009122192A (ja) 情報表示用パネルの製造方法および情報表示用パネル
JP2009093005A (ja) 帯電性粒子充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法
JP2010107723A (ja) 情報表示パネルのマザーパネル、その通電検査方法およびマザーパネルを用いて作製した情報表示パネル
JP2011248267A (ja) 情報表示用パネル
JP2011158575A (ja) 情報表示用パネル
JP2009122198A (ja) 情報表示用パネルの製造方法および情報表示用パネル
JP2010271596A (ja) 情報表示用パネルの製造方法
JP2010276883A (ja) 情報表示用パネルの製造方法
JP2010139569A (ja) 情報表示用パネルおよび情報表示用パネルの製造方法
WO2009113626A1 (ja) 情報表示用パネル
JP5135248B2 (ja) 情報表示用パネル
WO2011145348A1 (ja) 情報表示用パネル
JP2009192801A (ja) 情報表示用パネル用表示媒体粒子群の充填方法
JP2012022065A (ja) 情報表示用パネルの製造方法
JP2009288425A (ja) 表示媒体充填用マスクおよびそれを用いた情報表示用パネルの製造方法
JP2010266539A (ja) 情報表示用パネルの製造方法
JP2010271510A (ja) 情報表示用パネルの製造方法
JP2010256726A (ja) 情報表示用パネル
JP2009288522A (ja) 情報表示用パネルおよびその製造方法
JP2011039301A (ja) 情報表示用パネルの製造方法
JP2010250185A (ja) 粒子群充填配置用マスク及びこれを用いる情報表示用パネルの製造方法
JP2010102038A (ja) 情報表示用パネル
JP2009222759A (ja) 情報表示用パネルの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121009

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20130226