JP2011248267A - 情報表示用パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】リブとストライプ電極とを角度を持って交差配置させて任意の画素ピッチにしても、モアレの発生のない情報表示用パネルを提供する。
【解決手段】
透明な表示画面領域に、透明な第1のストライプ電極5が形成された第1の基板1と、表示画面領域に、第2のストライプ電極6が形成された第2の基板2と、表示画面領域に対して垂直方向に形成されたリブ4で区画されたセル7と、電気的に駆動可能な粒子群3W、3Bと、を含んで構成した情報表示用パネルであって、第1のストライプ電極と第2のストライプ電極とが互いに直交するように対向し、リブは、互いに直角に交わるとともに、ストライプ電極の双方に対して角度をもって配置され、対向するストライプ電極に電圧を印加して、粒子群を駆動して情報を表示する。
【選択図】図2
【解決手段】
透明な表示画面領域に、透明な第1のストライプ電極5が形成された第1の基板1と、表示画面領域に、第2のストライプ電極6が形成された第2の基板2と、表示画面領域に対して垂直方向に形成されたリブ4で区画されたセル7と、電気的に駆動可能な粒子群3W、3Bと、を含んで構成した情報表示用パネルであって、第1のストライプ電極と第2のストライプ電極とが互いに直交するように対向し、リブは、互いに直角に交わるとともに、ストライプ電極の双方に対して角度をもって配置され、対向するストライプ電極に電圧を印加して、粒子群を駆動して情報を表示する。
【選択図】図2
Description
本発明は、少なくとも一方の表示画面領域が透明な2枚の基板であって、第1の基板が第1のストライプ電極を有し、第2の基板が前記第1のストライプ電極と直交する方向である第2のストライプ電極を有する2枚の基板間を、隔壁で仕切って形成した複数のセル内に、表示媒体とする粒子群を配置し、前記粒子群を前記第1のストライプ電極と前記第2のストライプ電極に電圧を印加することによって移動させて情報を表示する情報表示用パネル関するものである。
従来、上述した構成の情報表示用パネルでは、セルを形成するリブは互いに対向直交交差する第1のストライプ電極および第2のストライプ電極双方に対して、平行か直角かのいずれかとなるように形成されていた(例えば、特許文献1の図4(a)参照)。
図4(a)、(b)はそれぞれ従来の情報表示用パネルにおけるストライプ電極とリブとの関係を説明するための図である。図4(a)、(b)に示す例において、リブ54によりセル57が形成され、セル57内に粒子53が封入されている。また、表示面側のストライプ電極56と背面側のストライプ電極55とが直交して配置されている。なお、本例では、表示面側の透明基板および背面側の基板を省略している。
図4(a)、(b)に示す例において、粒子53が封入されている正方形のセル57は、表示面側のストライプ電極56と背面側のストライプ電極55との交差部分(正方形)と同期している。対向するストライプ電極を互いに直交させた構成のドットマトリックス型情報表示用パネルでは、例えば、図4(a)に示すようにセル57と交差部分(画素となる部分)とが1対1で同期している状態(以下、1個1と記載する)と、図4(b)に示すようにセル57と交差部分(画素となる部分)とが1対4で同期している状態(以下、4個1と記載する)とを用いている。
上述したドットマトリックス型情報表示用パネルでは、図4(a)に示す1個1の構成や図4(b)に示す4個1の構成にするために、画素(対向するストライプ電極の交点部分)の位置と、リブで囲んだセルの位置とを合わせることが必要であった。しかし、画素サイズに合せたセルとする場合に、セルサイズが小さくなった場合には、セル内に配置された粒子群が移動しにくくなることがあり、セルサイズが大きくなった場合には、セル内に配置された粒子群が偏ったり凝集したりすることがあり、いずれの場合においても表示品位が低下することが問題になっていた。
また、上述したドットマトリックス表示型情報表示用パネルで、図4(a)に示す1個1の構成や図4(b)に示す4個1の構成ではなく、画素の位置と、リブで囲んだセルの位置とを合わせずに非同期とすることで、セル内に配置された粒子群が移動しにくくなったり、偏ったり凝集したりすることがないセルサイズとする試みがあり、この場合には、セルサイズを変えずに、画素サイズを変えられるので様々な精細度の表示画面が得られるが、ストライプ電極のライン、ストライプ電極間スペースのラインと、リブのラインと、が非同期になりピッチ差を生じるため、画面を見た時に干渉によるモアレが発生し、表示品位が不良になることが問題となっていた。
本発明の目的は上述した問題点を解消して、セル内に配置された粒子群が移動しにくくなったり、偏ったり凝集したりすることによる表示品位の低下や、ストライプ電極のライン、ストライプ電極間スペースのラインと、リブのラインとのピッチ差が起因する干渉によるモアレ発生による表示品位の低下を抑制した様々な精細度のドットマトリックス表示型情報表示用パネルを提供しようとするものである。
本発明の情報表示用パネルは、透明な表示画面領域に、透明な第1のストライプ電極が形成された第1の基板と、表示画面領域に、第2のストライプ電極が形成された第2の基板と、前記表示画面領域に対して垂直方向に形成されたリブで区画されたセルと、電気的に駆動可能な粒子群と、を含んで構成した情報表示用パネルであって、前記第1のストライプ電極と前記第2のストライプ電極とが互いに直交するように対向し、前記リブは、互いに直角に交わるとともに、前記ストライプ電極の双方に対して角度をもって配置され、前記対向するストライプ電極に電圧を印加して、前記粒子群を駆動して情報を表示することを特徴とするものである。
また、本発明の情報表示用パネルの好適例としては、前記透明な第1のストライプ電極は、前記第1の基板の透明な表示画面領域に等幅で形成され、前記第2のストライプ電極は、前記第2の基板の表示画面領域に等幅で形成されて配置されること、前記リブは、前記互いに対向直交するストライプ電極の双方に対して30°〜60°の角度で配置されること、前記透明な第1の透明ストライプ電極の幅と、前記第2のストライプ電極の幅とが、異なっていること、前記リブが形成するセルの形状は、長方形または正方形または階段型八角形のいずれかであること、前記電気的に駆動可能な粒子群が、帯電性粒子を含んだ粒子群であること、がある。
本発明によれば、セルを構成するリブのそれぞれの辺が、第1のストライプ電極および第2のストライプ電極の双方に対して角度をもって配置されていることで、セルと2つのストライプ電極の重なり部分とを非同期にして任意の画素ピッチを達成しても、モアレの発生を抑制した情報表示用パネルを得ることができる。
また、本発明の好適例に従って、前記リブを、前記第1のストライプ電極および前記第2のストライプ電極の双方に対して30°〜60°とすることで、モアレ発生防止の効果を最大限に発揮させることができる。
<本発明の対象となるパネル構造について>
まず、本発明の対象となる情報表示用パネルの一例である帯電粒子移動型情報表示用パネルの基本的な構成について説明する。この情報表示用パネルでは、対向する2枚の基板間に封入した帯電性粒子を含んだ粒子群として構成した表示媒体に対向電極対から電界が付与される。付与された電界方向にそって、表示媒体が電界による力やクーロン力などによって引き寄せられ、表示媒体が電界方向の変化によって移動方向が切り換わることにより、画像等の情報表示がなされる。従って、表示媒体が、均一に移動し、かつ、表示情報を書き換える時あるいは表示した情報を継続して表示する時の安定性を維持できるように、情報表示用パネルを設計する必要がある。ここで、表示媒体を構成する粒子にかかる力は、粒子同士のクーロン力により引き付けあう力の他に、電極や基板との電気鏡像力、分子間力、液架橋力、重力などが考えられる。
まず、本発明の対象となる情報表示用パネルの一例である帯電粒子移動型情報表示用パネルの基本的な構成について説明する。この情報表示用パネルでは、対向する2枚の基板間に封入した帯電性粒子を含んだ粒子群として構成した表示媒体に対向電極対から電界が付与される。付与された電界方向にそって、表示媒体が電界による力やクーロン力などによって引き寄せられ、表示媒体が電界方向の変化によって移動方向が切り換わることにより、画像等の情報表示がなされる。従って、表示媒体が、均一に移動し、かつ、表示情報を書き換える時あるいは表示した情報を継続して表示する時の安定性を維持できるように、情報表示用パネルを設計する必要がある。ここで、表示媒体を構成する粒子にかかる力は、粒子同士のクーロン力により引き付けあう力の他に、電極や基板との電気鏡像力、分子間力、液架橋力、重力などが考えられる。
図1(a)、(b)に示す例では、少なくとも光学的反射率および帯電性を有する粒子を含んだ粒子群として構成した2種類の表示媒体(ここでは負帯電性白色粒子3Waを含んだ白色粒子群3Wと正帯電性黒色粒子3Baを含んだ黒色粒子群3Bを示す)を、リブ4で形成された各セル7において、背面側のパネル基板2に設けた電極6(第2のストライプ電極)と観察側の透明なパネル基板1に設けた透明電極5(第1のストライプ電極)とが対向直交交差して形成する画素電極対の間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1、2と垂直に移動させる。そして、図1(a)に示すように白色粒子群3Wを観察者に視認させて白色の表示を、あるいは、図1(b)に示すように黒色粒子群3Bを観察者に視認させて黒色の表示を白黒のドットでマトリックス表示できるようにしている。なお、図1(a)、(b)において、手前にあるリブは省略している。また、8は接着剤である。さらに、ここではセルと画素(ドット)とが1対1に対応する従来の情報表示用パネルの例を示している。なお、表示媒体とする粒子群を配置するセル空間は、真空にしてもよいし、空気などの気体で満たしてもよいし、絶縁性液体で満たしてもよい。
<本発明の情報表示用パネルにおけるストライプ電極とリブとの配置関係について>
図2(a)〜(c)はそれぞれ本発明の情報表示用パネルにおけるストライプ電極とリブとの配置関係の一例を説明するための図である。図2(a)〜(c)に示す例においては、説明を簡単にするために、リブ4によって形成されるセル7として1つのセル7のみを示しているが、実際には、このセル7が複数個平面上に規則的に配置されて情報表示用パネルの表示画面領域を形成している。
図2(a)〜(c)はそれぞれ本発明の情報表示用パネルにおけるストライプ電極とリブとの配置関係の一例を説明するための図である。図2(a)〜(c)に示す例においては、説明を簡単にするために、リブ4によって形成されるセル7として1つのセル7のみを示しているが、実際には、このセル7が複数個平面上に規則的に配置されて情報表示用パネルの表示画面領域を形成している。
図2(a)〜(c)に示す例において、本発明の情報表示用パネルの特徴は、正方形(図2(b)の例)または長方形(図2(a)の例)または階段型八角形(図2(c)の例)のセル7を形成するリブ4のそれぞれの辺4−1〜4−4(図2(a)、(b)の例)または辺4−1〜4−8(図2(c)の例)が、互いに直交して配置される第1のストライプ電極5および第2のストライプ電極6の延在方向に対し、角度を持って形成されている点である。なお、階段型多角形としては、図2(c)に示す階段型八角形の他、階段型六角形、階段型十二角形等の種々の形状をとることができる。
本発明の情報表示用パネルでは、このように構成することで、セル7とストライプ電極5、6の重なり部分とを非同期にすることができ、任意のピッチで画素を配置しても、モアレの影響の少ない情報表示用パネルを得ることができる。ここで、図2(a)に示す例では、セル7を長方形とするとともに、ストライプ電極5と6を等幅に、その重なり部分(画素の形状となる)を正方形とした例を示している。また、図2(b)に示す例では、セル7を正方形とし、ストライプ電極5と6を等幅にして、その重なり部分を、正方形とした例を示している。図2(c)に示す例では、セル7を階段型八角形とし、ストライプ電極5、6を等幅にして、その重なり部分を、正方形とした例を示している。いずれも、本発明の情報表示用パネルの対象となる構成である。
図2(a)、図2(b)、図2(c)のいずれの場合も、第1基板に設けたストライプ電極6の幅をすべて等幅にするとともに、第2基板に設けたストライプ電極5の幅をすべて等幅にし、第1基板に設けたストライプ電極6の幅と第2基板に設けたストライプ電極5の幅も同じにした例を示したが、第1基板に設けたストライプ電極6の幅と第2基板に設けたストライプ電極5の幅とを異なるようにしたり、第1基板に設けたストライプ電極6においてその幅を、配置する領域ごとに異なるようにしたり、第2基板に設けたストライプ電極5においてその幅を、配置する領域ごとに異なるようにしたりしてもよい。
なお、本発明の情報表示用パネルでは、図2(a)〜(c)に示す例において、セル7を形成するリブ4のそれぞれの辺4−1〜4−8が、互いに直交して配置される第1のストライプ電極5および第2のストライプ電極6の延在方向に対し、角度をもって形成されていれば、セル7とストライプ電極の重なり部分(画素)とを必ず非同期(一致しない構成)とすることができる。そのため、リブ4で形成されるセル7と、第1のストライプ電極5と第2のストライプ電極6との表示面側からみた重なり部分(画素)の形状と、の関係は特に問うものではない。また、本発明の情報表示用パネルでは、セル7とストライプ電極5、6間の重なり部分とを従来のように同じ形状で1個1や4個1として同期している例を、対象としていないこともわかる。
本発明の情報表示用パネルでは、図2(a)〜(c)に示す例において、セル7を形成するリブ4の一辺4−1と第1のストライプ電極5の延在方向とのなす角度θあるいは第2のストライプ電極6の延在方向とのなす角度(90°−θ)については特に規定しておらず、角度を持って配置されていれば良い。しかし、角度θが30°〜60°であると、言い換えれば、角度(90°−θ)が60°〜30°であると、モアレの影響を少なくする効果がより高くなり、本発明の情報表示用パネルをより効果的に実施することができる。ここで、角度θが30°未満の場合も、角度θが60°を超える場合も、モアレが目につくようになるので、リブ4とストライプ電極5、6とが形成する角度θが30°〜60°であることが好ましく、この角度θが45°であることが特に好ましい。
図3は本発明の情報表示用パネルにおけるストライプ電極とリブとの配置関係の他の例を説明するための図である。図3に示す例では、リブを除いたストライプ電極5、6および赤色カラーフィルター11R、緑色カラーフィルター11G、青色カラーフィルター11BLを示している。図3に示す例では、第1のストライプ電極5の幅と第2のストライプ電極6の幅とを異なる幅としている。また、第2のストライプ電極6において、異なる色のカラーフィルターに対応して配置している3本の電極の幅は、それぞれ異なる幅としている。ストライプ電極5とストライプ電極6との重なる領域が長方形の画素となり、図示しないリブは、この2つのストライプ電極5、6に対して、角度を持って配置されている。
以下、実際の例について説明する。
<実施例1>
同期していない、dpi(dot/inch)=100であって、セルが長方形で画素が正方形(図2(a)に対応)のサンプルにおいて、角度θを0°、20°、30°、45°、60°、70°、90°としたサンプルを作製し、テストパターンを表示した画面を1m離れた位置から観察して行う、モアレに対する主観評価を4人で実施し、点数付けをしてモアレ発生の様子を比較した。サンプル作製条件を以下の表1に示すとともに、結果を以下の表2に示す。また、表2における主観評価の点数化の例を以下の表3に示す。
同期していない、dpi(dot/inch)=100であって、セルが長方形で画素が正方形(図2(a)に対応)のサンプルにおいて、角度θを0°、20°、30°、45°、60°、70°、90°としたサンプルを作製し、テストパターンを表示した画面を1m離れた位置から観察して行う、モアレに対する主観評価を4人で実施し、点数付けをしてモアレ発生の様子を比較した。サンプル作製条件を以下の表1に示すとともに、結果を以下の表2に示す。また、表2における主観評価の点数化の例を以下の表3に示す。
表2の結果から、セルを構成するリブのそれぞれが、第1のストライプ電極および第2のストライプ電極の延在方向に対して角度をもって配置されている例、すなわち、角度θが20°〜70°の例が、第1のストライプ電極および第2のストライプ電極の延在方向に対して角度をもたない配置としている、角度θが0°または90°の例に比べて、モアレが気にならず、また、角度θが45°のときに最もモアレが気にならず、好ましいことがわかった。
<実施例2>
同期していない、dpi=110であって、セルおよび画素が正方形(図2(b)に対応)のサンプルにおいて、角度θを0°、20°、30°、45°、60°、70°、90°としたサンプルを作製し、実施例1と同様に、モアレに対する主観評価を4人で実施し、点数付けをしてモアレ発生の様子を比較した。サンプル作製条件を以下の表4に示すとともに、結果を以下の表5に示す。
同期していない、dpi=110であって、セルおよび画素が正方形(図2(b)に対応)のサンプルにおいて、角度θを0°、20°、30°、45°、60°、70°、90°としたサンプルを作製し、実施例1と同様に、モアレに対する主観評価を4人で実施し、点数付けをしてモアレ発生の様子を比較した。サンプル作製条件を以下の表4に示すとともに、結果を以下の表5に示す。
表5の結果から、実施例1と同様に、セルを構成するリブのそれぞれが、第1のストライプ電極および第2のストライプ電極の延在方向に対して角度をもって配置されている例、すなわち、角度θが20°〜70°の例が、第1のストライプ電極および第2のストライプ電極の延在方向に対して角度をもたない配置としている、角度θが0°または90°の例に比べて、モアレが気にならず、また、角度θが45°のときに最もモアレが気にならず、好ましいことがわかった。
本発明の対象となる情報表示用パネルは、ノートパソコン、電子手帳、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器、携帯電話、ハンディターミナル等のモバイル機器の表示部、電子書籍、電子新聞等の電子ペーパー、看板、ポスター、黒板(ホワイトボード)等の掲示板、電子卓上計算機、家電製品、自動車用品等の表示部、ポイントカード、ICカード等のカード表示部、電子広告、情報ボード、電子POP(Point Of Presence, Point Of Purchase advertising)、電子値札、電子棚札、電子楽譜、RF−ID機器の表示部のほか、POS端末、カーナビゲーション装置、時計など様々な電子機器の表示部に好適に用いられる。他に、リライタブルペーパー(外部の表示書換え手段に接続して情報を書き換えた後、接続を解放しても情報を表示したままにすることができるもの)としても好適に用いられる。
1、2 基板
3W 白色粒子群
3Wa 負帯電性白色粒子
3B 黒色粒子群
3Ba 正帯電性黒色粒子
4 リブ
4−1〜4−8 セルを構成するリブの辺
5 第1のストライプ電極
6 第2のストライプ電極
7 セル
8 接着剤
11R 赤色カラーフィルター
11G 緑色カラーフィルター
11BL 青色カラーフィルター
3W 白色粒子群
3Wa 負帯電性白色粒子
3B 黒色粒子群
3Ba 正帯電性黒色粒子
4 リブ
4−1〜4−8 セルを構成するリブの辺
5 第1のストライプ電極
6 第2のストライプ電極
7 セル
8 接着剤
11R 赤色カラーフィルター
11G 緑色カラーフィルター
11BL 青色カラーフィルター
Claims (6)
- 透明な表示画面領域に、透明な第1のストライプ電極が形成された第1の基板と、表示画面領域に、第2のストライプ電極が形成された第2の基板と、前記表示画面領域に対して垂直方向に形成されたリブで区画されたセルと、電気的に駆動可能な粒子群と、を含んで構成した情報表示用パネルであって、
前記第1のストライプ電極と前記第2のストライプ電極とが互いに直交するように対向し、前記リブは、互いに直角に交わるとともに、前記ストライプ電極の双方に対して角度をもって配置され、前記対向するストライプ電極に電圧を印加して、前記粒子群を駆動して情報を表示することを特徴とする情報表示用パネル。 - 前記透明な第1のストライプ電極は、前記第1の基板の透明な表示画面領域に等幅で形成され、前記第2のストライプ電極は、前記第2の基板の表示画面領域に等幅で形成されて配置されることを特徴とする請求項1に記載の情報表示用パネル。
- 前記リブは、前記互いに対向直交するストライプ電極の双方に対して30°〜60°の角度で配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の情報表示用パネル。
- 前記透明な第1の透明ストライプ電極の幅と、前記第2のストライプ電極の幅とが、異なっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。
- 前記リブが形成するセルの形状は、長方形または正方形または階段型八角形のいずれかであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。
- 前記電気的に駆動可能な粒子群が、帯電性粒子を含んだ粒子群であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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-
2010
- 2010-05-31 JP JP2010123922A patent/JP2011248267A/ja active Pending
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