JP2010032723A - マザー基板およびそれを用いた電極のリーク検査方法 - Google Patents

マザー基板およびそれを用いた電極のリーク検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来不可能であったマザー基板状態での隣り合う電極間のリーク検査が可能となり、リーク不良のマザー基板の流出を防止することができるマザー基板およびそれを用いた電極のリーク検査方法を提供する。
【解決手段】複数の情報表示用パネルを作製するために用いる、対向する2つのマザー基板を重ね合わせた構造を有するマザーパネルのマザー基板に31おいて、マザー基板上にある各情報表示用パネル形成部内のライン電極32を一括してグランド電極41に接続するにあたり、グランド電極をマザー基板上で複数のブロックに分割し、隣り合うライン電極を異なるグランド電極のブロックに接続した。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の情報表示用パネルを作製するために用いる、対向する2つの基板を重ね合わせた構造を有するマザーパネルのマザー基板およびそれを用いた電極のリーク検査方法に関するものである。
従来、情報表示用パネルの一構成として、少なくとも一方が透明な2枚のライン電極付き基板を、互いのライン電極が直交交差するように対向配置した基板間に、粒子群として構成した表示媒体を封入し、ライン電極が形成する画素電極対に電圧を印加して表示媒体をパッシブ駆動させて画像等の情報を表示する情報表示用パネルが知られている。
上述した構成の情報表示用パネルを作製するには、まず対向する2つのマザー基板を重ね合わせた構造のマザーパネルを作製し、このマザーパネルを分断して複数の情報表示用パネルを得る。図6(a)〜(c)はそれぞれ従来のマザー基板の一例を説明するための図である。図6(a)〜(c)に示す例では、同時に4枚の情報表示用パネルを作製する例を示している。
従来は、図6(a)に示すように、まず、上側マザー基板51と下側マザー基板52とを準備する。上側マザー基板51および下側マザー基板52のそれぞれの対応する位置に、4箇所のパネル形成部51−1〜51−4と52−1〜52−4とを設けている。さらに、各パネル形成部には、図6(a)に部分拡大図を示すように、上側のパネル形成部51−1〜51−4には図中横方向に複数のライン電極53が設けられ、下側のパネル形成部52−1〜52−4には図中縦方向に複数のライン電極54が設けられている。このような構成の上側マザー基板51と下側マザー基板52とを、図6(b)に示すように、各パネル形成部においてライン電極53とライン電極54とが対向して直交するように重ね合わせて、マザーパネル55を作製する。その後、図6(c)に示すように、矢印の部分でマザーパネル55を切断して、4枚の情報表示用パネルを得ている。
製品とする情報表示用パネルに対しては、出荷前に情報表示用パネルの駆動を確認する点灯検査を行う必要がある。そのため、上述した従来例においては、マザーパネル55に対し、図7に一例として下側マザー基板52を示すように、各情報表示用パネル形成部52−1〜52−4の全ライン電極54を、マザー基板52上各情報表示用パネル形成部52−1〜52−4以外の部分に設けたグランド電極61に、一括して接続して、マザー基板52を構成していた。そして、同様の構成の上側マザー基板51を下側マザー基板52に重ね合わせた後、それぞれのグランド電極間に電気信号を与えて点灯検査を可能としていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-232767号公報
上述した従来例では、一例としてマザー基板52上において、ライン電極54とグランド電極61とは全て同じ電位となっているため、各情報表示用パネル形成部52−1〜52−4内において隣り合うライン電極54間に電極と電極とが電気的に接続されてしまうリーク不良があった場合でも、マザー基板52の状態ではリーク検査をすることができず、2つのマザー基板51、52を重ね合わせて構成したマザーパネル55を形成した後の点灯検査で初めてそのリークがわかり、マザーパネル55全体が無駄となる問題があった。
本発明の目的は上述した問題点を解消して、従来不可能であったマザー基板状態での隣り合う電極間のリーク検査が可能となり、リーク不良のマザー基板の流出を防止することができるマザー基板およびそれを用いた電極のリーク検査方法を提供しようとするものである。
本発明のマザー基板は、複数の情報表示用パネルを作製するために用いる、対向する2つのマザー基板を重ね合わせた構造を有するマザーパネルのマザー基板において、マザー基板上にある各情報表示用パネル形成部内のライン電極を一括してグランド電極に接続するにあたり、グランド電極をマザー基板上で複数のブロックに分割し、隣り合うライン電極を異なるグランド電極のブロックに接続したことを特徴とするものである。
本発明のマザー基板の好適例としては、グランド電極を第1のグランド電極および第2のグランド電極の2つのブロックに分割し、第1のグランド電極および第2のグランド電極に、隣り合うライン電極を交互に接続したこと、がある。
また、本発明のマザー基板を用いた電極のリーク検査方法は、上述した構成のマザー基板のライン電極のリーク検査方法であって、複数のブロック間の電気的導通を調べることで、隣り合うライン電極間のリークの発生の有無を検査することを特徴とするものである。
本発明のマザー基板を用いて電極のリーク検査方法の好適例は、複数のブロック間の電気的導通を調べるにあたり、リークが発生した場合に、ブロック間の電気抵抗値により、リークが発生した電極の位置を求めること、がある。
本発明によれば、マザー基板上にある各情報表示用パネル形成部内のライン電極を一括してグランド電極に接続するにあたり、グランド電極をマザー基板上で複数のブロックに分割し、隣り合うライン電極を異なるグランド電極のブロックに接続したことで、従来不可能であったマザー基板状態での隣り合う電極間のリーク検査が可能となり、リーク不良のマザー基板の流出を防止することができるマザー基板およびそれを用いた電極のリーク検査方法を得ることができる。
まず、本発明のマザー基板から製造される情報表示用パネルの一例として、帯電性粒子を含んだ粒子群を表示媒体として駆動させる方式の情報表示用パネルの基本的な構成について説明する。前記情報表示用パネルでは、対向する2枚の基板間に封入した表示媒体(粒子群)に電界が付与される。付与された電界方向にそって、表示媒体が電界による力やクーロン力などによって引き寄せられ、表示媒体が電界方向の変化によって移動することにより、画像等の情報表示がなされる。従って、表示媒体が、均一に移動し、かつ、表示情報を書き換える時あるいは表示した情報を継続して表示する時の安定性を維持できるように、情報表示用パネルを設計する必要がある。ここで、表示媒体を構成する粒子にかかる力は、粒子同士のクーロン力により引き付けあう力の他に、電極や基板との電気鏡像力、分子間力、液架橋力、重力などが考えられる。
本発明の製造方法の対象となる前記情報表示用パネルの例を、図1(a)、(b)〜図4に基づき説明する。
図1(a)、(b)に示す例では、少なくとも光学的反射率と帯電性とを有する粒子を含んだ粒子群として構成した、互いに光学的反射率および帯電特性の異なる少なくとも2種類の表示媒体(ここでは負帯電性白色粒子3Waを含んだ粒子群として構成した白色表示媒体3Wと正帯電性黒色粒子3Baを含んだ粒子群として構成した黒色表示媒体3Bを示す)を、隔壁4で形成された各セルにおいて、基板1に設けた電極5(ライン電極)と基板2に設けた電極6(ライン電極)とが対向直交交差して形成する画素電極対の間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1、2と垂直に移動させる。そして、図1(a)に示すように白色表示媒体3Wを観察者に視認させて白色表示を行うか、あるいは、図1(b)に示すように黒色表示媒体3Bを観察者に視認させて黒色表示を行っている。この例では画素とセルとが1対1に対応しており、各セル内の表示媒体の移動のさせ方で白黒ドットマトリックス表示を行うことができる。なお、図1(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。
図2(a)、(b)に示す例では、三個のセルで表示単位を構成するカラー表示の例を示している。図2(a)、(b)に示す例では、表示媒体としてはすべてのセル21−1〜21−3に白色表示媒体3Wと黒色表示媒体3Bとを充填し、第1のセル21−1の観察者側に赤色カラーフィルター22Rを設け、第2のセル21−2の観察者側に緑色カラーフィルター22Gを設け、第3のセル21−3の観察者側に青色カラーフィルター22BLを設け、第1のセル21−1、第2のセル21−2および第3のセル21−3の三個のセルで表示単位を構成している。本例では、図2(a)に示すように、観察者側に、すべての第1セル21−1〜第3のセル21−3において白色表示媒体3Wを移動することで、観察者に対し白色ドット表示を行うか、あるいは、図2(b)に示すように、観察者側に、すべての第1セル21−1〜第3のセル21−3において黒色表示媒体3Bを移動することで、観察者に対し黒色ドット表示を行っている。なお、図2(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。この例では3ピクセルで1ドットを構成し、ピクセルと画素とが1対1に対応しており、各ピクセル内の表示媒体の移動のさせ方で、カラーフィルターとの協働により多色カラーのドットマトリックス表示を行うことができる。
本発明のマザー基板の特徴は、上述した構成のパッシブ駆動型情報表示用パネルを作製するために用いる、対向する2つのマザー基板を重ね合わせた構造を有するマザーパネルのマザー基板において、マザー基板上にある各情報表示用パネル形成部内のライン電極を一括してグランド電極に接続するにあたり、グランド電極をマザー基板上で複数のブロックに分割し、隣り合うライン電極を異なるグランド電極のブロックに接続した点にある。
図3は本発明のマザー基板の一例の構成を説明するための図である。図3に示す例において、マザー基板31に、4箇所の各情報表示用パネル形成部31−1〜31−4を設けている。各情報表示用パネル形成部31−1〜31−4には、図中横方向に互いに微小間隔を開けて複数のライン電極32が設けられている。以上の構成は従来のマザー基板と同じである。
本発明では、図3に示すように、マザー基板31上において各情報表示用パネル形成部31−1〜31−4以外に設けたグランド電極41を、第1のグランド電極41−1および第2のグランド電極41−2の2つのブロックに分割している。そして、第1のグランド電極41−1および第2のグランド電極41−2に、第1の接続ライン42−1および第2の接続ライン42−2を介して、隣り合うライン電極32を交互に接続している。すなわち、あるライン電極32が第1の接続ライン42−1を介して第1のグランド電極41−1と接続しているとすると、そのライン電極32の1つ上のライン電極32とそのライン電極32の1つ下のライン電極32とは、第2の接続ライン42−1を介して第2のグランド電極41−2と接続している。
なお、上述した例では、4箇所の各情報表示用パネルを一度に製造するための、いわゆる、4個取りのマザー基板の例を示したが、個数は4個に限定されず、それより多くても少なくとも構わない。また、上述した例では、グランド電極を2つのブロック、すなわち、第1のグランド電極と第2のグランド電極とに分割したが、ブロックの分割数は2つに限定されず、それよりも多くても構わない。ブロックの分割数が2つ以上の場合でも、隣り合うライン電極を異なるグランド電極のブロックに接続するよう構成すれば、本発明を達成することができる。
上述した構成の本発明のマザー基板では、2つのブッロクの間、すなわち、第1のグランド電極41−1と第2のグランド電極41−2との間、の電気的導通を調べることで、隣り合うライン電極32間のリークの発生の有無を検査することができる。具体的には、第1のグランド電極41−1と第2のグランド電極41−2との間の電気的導通を調べ、電気の流れを検知した場合は、そのマザー基板31は欠陥品と判断して使用しない。一方、第1のグランド電極41−1と第2のグランド電極41−2との間の電気的導通を調べ、電気の流れを検知しない場合は、そのマザー基板31を良品と判断して次工程を実施する。上述した電極のリーク検査を実施することで、従来不可能であったマザー基板状態での隣り合う電極間のリーク検査が可能となる。その結果、リーク不良のマザー基板の流出を防止することができる。なお、電気的導通を調べる具体的な方法としては、グランド電極41−1とグランド電極41−2間の電気抵抗値を測定し、所定の範囲内であることを確認する方法等が挙げられる。
図6は本発明のマザー基板における電極のリーク検査方法の他の例を説明するための図である。図6に示すマザー基板31の構成は、図5に示すマザー基板31の構成と同じであり、同一の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
図4に示す例では、リーク検査をする際、第1のグランド電極41−1のA点と第2のグランド電極41−2のB点とで、常に、電気的導通の有無を検査することとする。すると、隣り合うライン電極32間のリーク発生箇所に応じて、A点からB点までの距離が異なることとなる。電極部材には抵抗が存在するため、例えば図4に示すように、各情報表示用パネル形成部31−2のライン電極でリークが発生した場合のループL1とパネル形成部31−3のライン電極でリークが発生した場合のループL2とでは、明らかにA点からB点までの距離が異なるため、両者の電気抵抗値は互いに異なる。その電気抵抗値をループ毎に予め求めておき、そのデータと実測値とを比較することで、リークが発生した各情報表示用パネル形成部の場所がわかる。さらに、これをより厳密に実施すれば、各情報表示用パネル形成部中のどのライン電極間でリークが発生したかを知ることもできる。本例では、確率的にリークの発生する箇所が1つ以上の場合はごく僅かであり、リーク発生は1箇所であると考え、リークの発生した各情報表示用パネル形成部を特定し、リークの発生した各情報表示用パネル形成部のみ欠陥とし、他の情報表示用パネルを使用することができる。また、グランド電極のブロック分割数を多くすることで、リークを検出する確率は高くなる。
以下、本発明のマザー基板から製造される情報表示用パネルを構成する各部材について説明する。
マザー基板のうち、各情報表示用パネルの基板となる部分については、少なくとも一方の観察側基板となる部分は情報表示用パネル外側から表示媒体の色が確認できる透明な基板2であり、可視光の透過率が高くかつ耐熱性の良い材料が好適である。基板1となる部分は透明でも不透明でもかまわない。基板材料を例示すると、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルサルフォン、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリイミド、アクリルなどのポリマーシートや、金属シートのように可とう性のあるものや、ガラスシート、石英シートのように可とう性のないものが挙げられる。基板の厚みは、2〜2000μmが好ましく、さらに5〜1000μmが好適であり、薄すぎると、強度、基板間の間隔均一性を保ちにくくなり、2000μmより厚いと、薄型情報表示用パネルとする場合に不都合がある。
電極形成材料としては、アルミニウム、銀、ニッケル、銅、金等の金属類や酸化インジウム錫(ITO)、酸化インジウム亜鉛(IZO)、アルミニウムドープ酸化亜鉛(AZO)、酸化インジウム、導電性酸化錫、アンチモン錫酸化物(ATO)、導電性酸化亜鉛等の導電金属酸化物類、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェンなどの導電性高分子類が例示され適宜選択して用いられる。電極の形成方法としては、上記例示の材料をスパッタリング法、真空蒸着法、CVD(化学蒸着)法、塗布法等で薄膜状に形成する方法や、金属箔をラミネートする方法(例えば、圧延銅箔などがある)、導電剤を溶媒や合成樹脂バインダーに混合して塗布したりする方法が用いられる。視認側であり透明である必要のある表示面側基板2に設ける電極は透明である必要があるが、背面側基板1に設ける電極は透明である必要はない。いずれの場合もパターン形成可能で導電性である上記材料を好適に用いることができる。なお、電極厚みは、導電性が確保でき光透過性に支障がなければ良く、0.01〜10μm、好ましくは0.05〜5μmで設けられる。背面側基板1に設ける電極の材質や厚みなどは上述した表示面側基板に設ける電極と同様であるが、透明である必要はない。
基板に隔壁を設ける場合の隔壁4については、その形状は表示にかかわる表示媒体の種類や、配置する電極の形状、配置により適宜最適設定され、一概には限定されないが、隔壁の幅は2〜100μm、好ましくは3〜50μmに、隔壁の高さは10〜500μm、好ましくは10〜200μmに調整される。基板間ギャップ確保用部材とする隔壁以外の隔壁の高さは、基板間ギャップと同じにすることも、基板間ギャップよりも低くすることもできる。
また、隔壁を形成するにあたり、対向する両基板1、2の各々にリブを形成した後に接合する両リブ法、片側の基板上にのみリブを形成する片リブ法が考えられる。この発明では、いずれの方法も好適に用いられる。
これらのリブからなる隔壁により形成されるセルは、図5に示すごとく、基板平面方向からみて四角状、三角状、ライン状、円形状、六角状が例示され、配置としては格子状やハニカム状や網目状が例示される。表示面側から見える隔壁断面部分に相当する部分(セルの枠部の面積)はできるだけ小さくした方が良く、表示の鮮明さが増す。
ここで、隔壁の形成方法を例示すると、金型転写法、スクリーン印刷法、サンドブラスト法、フォトリソ法、アディティブ法が挙げられる。いずれの方法もこの発明の情報表示用パネルに好適に用いることができるが、これらのうち、レジストフィルムを用いるフォトリソ法や金型転写法が好適に用いられる。
本発明のマザー基板から製造される情報表示用パネルは、ノートパソコン、電子手帳、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器、携帯電話、ハンディターミナル等のモバイル機器の表示部、電子書籍、電子新聞等の電子ペーパー、看板、ポスター、黒板(ホワイトボード)等の掲示板、電子卓上計算機、家電製品、自動車用品等の表示部、ポイントカード、ICカード等のカード表示部、電子広告、情報ボード、電子POP(Point Of Presence, Point Of Purchase advertising)、電子値札、電子棚札、電子楽譜、RF−ID機器の表示部のほか、POS端末、カーナビゲーション装置、時計など様々な電子機器の表示部に好適に用いられるほか、外部書換え手段に接続して表示書換えを行う表示部(リライタブルペーパー)としても好適に用いられる
本発明のマザー基板から製造される情報表示用パネルとして、帯電性粒子移動方式のものについて説明してきたが、導電性粒子や半導体性粒子移動方式のものやコレステリック液晶を用いた方式のものなど、パッシブ駆動が可能な情報表示用パネルを挙げることができる。
(a)、(b)はそれぞれ本発明のマザー基板から製造される情報表示用パネルの一例を示す図である。 (a)、(b)はそれぞれ本発明のマザー基板から製造される情報表示用パネルの他の例を示す図である。 本発明のマザー基板の一例の構成を説明するための図である。 本発明のマザー基板における電極のリーク検査方法の他の例を説明するための図である。 本発明のマザー基板から製造される情報表示用パネルにおける隔壁の形状の一例を示す図である。 (a)〜(c)はそれぞれ従来のマザー基板の一例を説明するための図である。 従来のマザー基板の問題点を説明するための図である。
符号の説明
1、2 基板
3W 白色表示媒体
3Wa 負帯電性白色粒子
3B 黒色表示媒体
3Ba 正帯電性黒色粒子
4 隔壁
5、6 電極
21−1 第1のセル
21−2 第2のセル
21−3 第3のセル
22R 赤色カラーフィルター
22G 緑色カラーフィルター
22BL 青色カラーフィルター
31 マザー基板
31−1〜31−4 情報表示用パネル形成部
32 ライン電極
41 グランド電極
41−1 第1のグランド電極
41−2 第2のグランド電極
42−1 第1の接続ライン
42−2 第2の接続ライン

Claims (4)

  1. 複数の情報表示用パネルを作製するために用いる、対向する2つのマザー基板を重ね合わせた構造を有するマザーパネルのマザー基板において、マザー基板上にある各情報表示用パネル形成部内のライン電極を一括してグランド電極に接続するにあたり、グランド電極をマザー基板上で複数のブロックに分割し、隣り合うライン電極を異なるグランド電極のブロックに接続したことを特徴とするマザー基板。
  2. グランド電極を第1のグランド電極および第2のグランド電極の2つのブロックに分割し、第1のグランド電極および第2のグランド電極に、隣り合うライン電極を交互に接続したことを特徴とする請求項1に記載のマザー基板。
  3. 請求項1または2に記載のマザー基板のライン電極のリーク検査方法であって、複数のブロック間の電気的導通を調べることで、隣り合うライン電極間のリークの発生の有無を検査することを特徴とする電極のリーク検査方法。
  4. 複数のブロック間の電気的導通を調べるにあたり、リークが発生した場合に、ブロック間の電気抵抗値により、リークが発生した電極の位置を求めることを特徴とする請求項3に記載の電極のリーク検査方法。
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