JP2010139569A - 情報表示用パネルおよび情報表示用パネルの製造方法 - Google Patents

情報表示用パネルおよび情報表示用パネルの製造方法 Download PDF

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三博 西田
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Abstract

【課題】基板間に粒子群で構成した表示媒体を封入し、少なくとも一方の基板に可撓性を有するフィルムを用いるタイプの情報表示用パネルの好ましい構造を提案する。
【解決手段】少なくとも一方が透明な対向する2枚の基板間に粒子群で構成した表示媒体を封入し、当該表示媒体を移動させて情報画像を表示する情報表示用パネルDPであって、前記基板の外周部に設けた環状のシール部SEと、該シール部の内側に配備された環状の枠体RBとを備え、前記枠体の外周面側に複数の突起PRが設けてある。情報表示用パネルDPは製造時にラミネート加工したときに、空気の進入を防止できる好ましい構造となる。前記基板の少なくとも一方を、可撓性を備えたフィルム状基板とすることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、少なくとも一方が透明でありかつ、少なくとも一方が可撓(とう)性を有する2枚の基板間に粒子群で構成した表示媒体を封入し、この表示媒体を移動させて文字、画像等の情報(以下、情報画像と称する)を表示する情報表示用パネルと、その好適な製造方法に関する。
上記情報表示用パネルとしては、セル内に帯電性粒子を含んだ粒子群として構成した表示媒体を封入して、この表示媒体に電界を作用させて情報画像を表示するような構造を備えるものが知られている。そして、このような情報表示用パネルでは、例えば図10に示すように、基板の表示部DAの外側に設けたシール部SEとの間に表示枠リブRBを設けたものがある。このように表示枠リブRBを設けることでシール部の切れを防止して異物の進入を防止するようにしている(特許文献1参照)。
また、図10は基板として可撓性のフィルムFLを使用して情報表示用パネルを製造する際のラミネート工程を模式的に示しているが、このように可撓性のフィルムFLを用いる場合には貼り合せの際に内部へ空気が進入しないように配慮する必要がある。なお、図10で(a)はラミネート用ローラLRでフィルムFLをローラで押し付けながら移動させてラミネートする様子を示した図であり、(b)はX−X矢視方向での様子、(c)はY−Y矢視方向での様子を模式的に示している。
特開2007−219283号公報
しかしながら、上記図10で示すようなラミネート工程を実行してラミネートローラLRを移動させたときに、ラミネートローラLRが通過した部分のフィルムFLが撓む可能性がある。このように撓んだときに、矢印ARで示すようにシール部SEと表示枠リブRBとの間の空間に空気が進入してしまう場合がある。このように空気が進入すると、フィルムFLの貼り合せ不良が発生して、これを原因に強度不足や表示不良の問題を招来する可能性がある。
よって、本発明の目的は、2枚の基板間に粒子群で構成した表示媒体を封入し、この表示媒体を移動させて情報画像を表示する情報表示用パネルで、少なくとも一方の基板に可撓性を有するフィルムを用いるタイプの情報表示用パネルの好ましい構造、また好ましい製造方法を提案することである。
上記目的は、少なくとも一方が透明な対向する2枚の基板間に粒子群で構成した表示媒体を封入し、当該表示媒体を移動させて情報画像を表示する情報表示用パネルであって、前記基板の外周部に設けた環状のシール部と、該シール部の内側に配備された環状の枠体とを備え、前記枠体の外周面側に複数の突起が設けてある、ことを特徴とする情報表示用パネルによって達成できる。
また、前記複数の突起と少なくとも接するように前記シール部を配置してある構造とするのがより好ましい。そして、前記基板の少なくとも一方を、可撓性を備えたフィルム状基板とすることができる。
上記目的は、少なくとも一方が透明な対向する2枚の基板間に粒子群で構成した表示媒体を封入し、当該表示媒体を移動させて情報画像を表示する情報表示用パネルであって、更に前記基板の外周部に環状のシール部と該シール部の内側に環状の枠体とを備えた構造を含む情報表示用パネルの製造方法であって、
前記基板の少なくとも一方に可撓性を備えたフィルム状基板を採用し、前記枠体の外周面側に複数の突起を設けた後に、基板間隔を規定している基板間距離確保部材に前記フィルム状基板を貼り合せ部に対してその端部から載せると共にローラで押し付け、前記ローラを前記フィルム状基板のもう一方の端部まで、前記フィルム状基板を貼り合せ部に対して押し付けながら移動させて貼り合わせる工程を含む、ことを特徴とする情報表示用パネルの製造方法によっても達成される。
本発明によると、基板の外周部に設ける環状のシール部の内側に配備される環状の枠体の外周面側に突起を設けてあるので、製造時には突起が空気の内部進入を防止する。よって、空気の進入によって発生する前述した不都合の発生を抑制できる。そして、上記突起は製造後にあっては、骨格構造を補強するように機能するという好ましい情報表示用パネルとして提供できる。
以下、本発明に係る一実施形態の情報表示用パネルに適用されている新規な構造を図面に基づき詳細に説明する。まず、本発明の理解を容易とするため、帯電性粒子を含んだ粒子群として構成した表示媒体を採用し、この表示媒体を移動して文字、画像等を表示する情報表示用パネルの概略構成を説明する。
情報表示用パネルは、対向する2枚の基板間の空間に封入した帯電性粒子を含んだ粒子群として構成した表示媒体に電界が付与される。付与された電界方向に沿って、表示媒体が電界による力やクーロン力などによって引き寄せられ、表示媒体が電界方向の変化によって移動することにより、情報画像表示がなされる。従って、表示媒体が均一に移動し、かつ、繰り返し表示情報を書き換える時、或いは表示情報を継続して表示する時の安定性を維持できるように、情報表示用パネルを設計する必要がある。ここで、表示媒体を構成する粒子にかかる力は、粒子同士のクーロン力により引き付けあう力の他に、電極や基板との電気鏡像力、分子間力、液架橋力、重力などが考えられる。
本発明の対象となる情報表示用パネルの例を、図1(a)、(b)〜図4(a)〜(d)を参照して説明する。
図1(a)、(b)に示す例は、少なくとも光学的反射率および帯電性を有する粒子を含んだ粒子群として構成される互いに光学的反射率および帯電特性が異なる少なくとも2種類の表示媒体(ここでは負帯電性白色粒子3Waを含んだ粒子群として構成した白色表示媒体3Wと正帯電性黒色粒子3Baを含んだ粒子群として構成した黒色表示媒体3Bを示す)を、隔壁4で形成された各セルにおいて、基板1に設けた電極5(TFT付き画素電極)と基板2に設けた電極6(共通電極)とで形成する電極対の間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1、2と垂直に移動させる。そして、図1(a)に示すように白色表示媒体3Wを観察者に視認させて白色表示を、あるいは、図1(b)に示すように黒色表示媒体3Bを観察者に視認させて黒色表示を、白黒のドットでマトリックス表示している。
なお、図1(a)、(b)においては、手前にある隔壁は省略している。各電極5、6は、基板の内側に露出するように設けても、露出しないように設けてもよい。
また、図2(a)、(b)に示す例では、少なくとも光学的反射率および帯電性を有する粒子を含んだ粒子群として構成される互いに光学的反射率および帯電特性が異なる少なくとも2種類の表示媒体(ここでは負帯電性白色粒子3Waを含んだ粒子群として構成した白色表示媒体3Wと正帯電性黒色粒子3Baを含んだ粒子群として構成した黒色表示媒体3Bを示す)を、隔壁4で形成された各セルにおいて、基板1に設けた電極5(ライン電極)と基板2に設けた電極6(ライン電極)とが対向直交交差に形成する画素電極対の間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1、2と垂直に移動させる。そして、図2(a)に示すように白色表示媒体3Wを観察者に視認させて白色表示を、あるいは、図2(b)に示すように黒色表示媒体3Bを観察者に視認させて黒色表示を、白黒のドットでマトリックス表示している。
なお、図2(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。各電極5、6は、基板1、2の外側に設けても、基板の内側に設けても、基板内部に埋め込むように設けてもよい。
また、図3(a)、(b)に示す例では、3個のセルで表示単位(1ドット)を構成するカラー表示の例を示している。図3(a)、(b)に示す例では、表示媒体としてはセル21−1〜21−3の全てに負帯電性白色表示媒体3Wと正帯電性黒色表示媒体3Bとを充填してある。第1のセル21−1の観察者側に赤色カラーフィルター22Rを設け、第2のセル21−2の観察者側に緑色カラーフィルター22Gを設け、第3のセル21−3の観察者側に青色カラーフィルター22Bを設けてある。これら第1のセル21−1、第2のセル21−2および第3のセル21−3の3個のセルで表示単位(1ドット)を構成している。
本例では、カラー表示を行う際には、第1セル21−1〜第3のセル21−3のいずれかを白色ドット表示にすると共に他を黒色ドット表示にして赤色、緑色、青色の表示を行う。そして、図3(a)に示すように、観察者側に、第1セル21−1〜第3のセル21−3の全てにおいて白色表示媒体3Wを移動することで、観察者に対し白色ドット表示を行う。さらに、図3(b)に示すように、観察者側に、第1セル21−1〜第3のセル21−3の全てにおいて黒色表示媒体3Bを移動することで、観察者に対し黒色ドット表示を行っている。なお、この図3(a)、(b)に例示の構成でも、手前にある隔壁は省略している。各セル内での表示媒体の移動を適宜に行って多色カラー表示を行うことができる。
更に、図4(a)〜(d)に示す例は、まず、図4(a)、(c)に示すように、少なくとも光学的反射率および帯電性を有する粒子を含んだ粒子群として構成される互いに光学的反射率および帯電特性が異なる少なくとも2種類の表示媒体(ここでは負帯電性白色粒子3Waを含んだ粒子群として構成した白色表示媒体3Wと正帯電性黒色粒子3Baを含んだ粒子群として構成した黒色表示媒体3Bを示す)を、隔壁4で形成された各セルにおいて、基板1の外側に設けた外部電界形成手段7と基板2の外側に設けた外部電界形成手段8との間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1、2と垂直に移動させる。そして、図4(b)に示すように白色表示媒体3Wを観察者に視認させて白色表示を、あるいは、図4(d)に示すように黒色表示媒体3Bを観察者に視認させて黒色表示を、白黒のドットでマトリックス表示している。なお、図4(a)〜(d)で示す例でも手前にある隔壁は省略している。また、基板1の内側には導電部材9を設けるとともに、基板2の内側には導電部材10を設けている。これら導電部材は設けなくてもよい。
なお、表示枠リブを設けない方のパネル基板は可撓性を備えたフィルム状基板とするが、もう一方のパネル基板は可撓性があってもよいし、可撓性が無くてもよい。上記基板としては、ガラス基板、樹脂シート基板、樹脂フィルム基板等の基板を用いることができる。基板1を表示面側(観察側)とする場合には、基板1は透明基板とする。この基板1には、所定の電圧および極性(正・負)を有する電圧を印加するための電極(図1などで説明した、共通電極またはライン電極6)を配設することができる。このような情報表示用パネルを構成する表裏2枚の基板1、2の表面には、マトリックス状電極対を構成するように画素電極もしくはライン電極が形成されている。この電極対に電流を流したときに、表示媒体(粒子群)に電界が印加されることによって移動して所望の画像表示を行う前述構造を実現できる。
図5は情報表示用パネルの平面構成を概略的に示した図であり、(a)は基板(前述した基板1、2のいずれか)に配備される環状の枠体(以下、表示枠リブ、と称する)を示している図であり、(b)は表示枠リブの外側に位置しているシール部との位置関係を例示している図である。図5で示す情報表示用パネルDPは、図1〜図4で示した基板(前述した基板1、2のいずれか)の外周部に沿って環状のシール部SEを配置し、その内側に更に表示枠リブRBを設けた構造とされている。ここで、シール部SEは表示部DAの状態を安定に保持するため外部雰囲気から隔離してシールするための構造で、例えば環状に設けた接着剤或いは粘着剤であり、表裏の基板に接着されることにより内部のシール性を確保する。
そして、シール部SEの内側に設けられる表示枠リブRBは、パネルの基板間隔を一定に保持し、製造時に活用され表示媒体とする粒子群をセルに封入するときに周辺部への飛散抑制するなどの機能を果たす構造となる。
なお、表示枠リブRBは構造補強の機能も果たすが、前述したように情報表示用パネルDPが可撓性の基板を用いて湾曲可能な電子ペーパーなどとして設計された場合、表示枠リブRBも弾性を備えた樹脂材料などで形成されることになる。そして、表示枠リブRBの外周面側には突起PRが設けられている。この突起PRによる機能については、後述する。
基板に設ける隔壁については、その形状は表示にかかわる表示媒体の種類や、配置する電極の形状、配置により適宜最適設定され、一概には限定されないが、隔壁の幅は2〜100μm、好ましくは3〜50μmである。本発明では、隔壁の最外周部位が表示枠リブに相当する。
これらのリブからなる隔壁により形成されるセルは、基板平面方向からみて四角状、三角状、ライン状、円形状、六角状が例示され、配置としては格子状やハニカム状や網目状が例示される。表示面側から見える隔壁断面部分に相当する部分(セルの枠部の面積)はできるだけ小さくした方がよく、表示状態の鮮明さを増すことができる。
ここで、隔壁の形成方法を例示すると、金型転写法、スクリーン印刷法、サンドブラスト法、フォトリソ法、アディティブ法が挙げられる。いずれの方法もこの発明の情報表示用パネルに好適に用いることができるが、これらのうち、レジストフィルムを用いるフォトリソ法や金型転写法を好適に用いられる。
なお、図6は情報表示用パネルの好ましい変形例について示した平面構成図である。情報表示用パネルDPは、シール部SEを構成する接着剤或いは粘着剤の一部が突起PR間のスペースに(例えば半分、程度)入り込んだ状態で形成してある。このような構造にすると突起PRによる効果を向上させることができる。この点にいては、後述する説明で明らかとする。
ところで、可撓の基板を採用して情報表示用パネルDPを製造する場合、フィルム状製品を製造するときなどに広く用いられるロール・トゥ・ロール(Roll to Roll)と称される製造方向を採用できる。ロール・トゥ・ロール製造法における基本プロセスは、巻き出しロールに巻回された材料品(或いは、半製品)を引き出してその途中で所定の加工処理を施し、これを加工済み品(或いは、製品)として巻き取るものである。
ロール・トゥ・ロール法により情報表示用パネルDPを製造する場合、例えばセル内に表示媒体とする粒子群を封入した状態で一方の基板(第1の半製品で、下基板)を所定方向に搬送しつつ、もう他方の基板(第2の半製品で、上基板)を巻き出しロールから引き出し、途中で第1の半製品上に接近させてラミネートし基板同士を接合して製品を完成する、というような工程になる。
なお、上記ロール・トゥ・ロール法で製造される情報表示用パネルDPは、他方の基板(上基板)は樹脂などで形成した可撓性を備えたロールにすることができるフィルム状の基板(以下、フィルム状基板)であることが必須となる。一方の基板(下基板)は、ガラス基板であっても樹脂基板であってもよい。ただし、一方にガラス基板を採用した場合、完成した情報表示用パネルDPは可撓性を有しないものとなる。
本発明者等は、少なくとも一方がフィルム状基板である情報表示用パネルを製造するときに、図5で示すように、シール部SEの内側に配備される環状の表示枠リブRBの外周面側に複数の突起PRを設けた構造を採用すると、ローラをフィルム状基板に押し付けながら移動させてフィルム状基板を貼り付けると空気が内部に進入するのを抑制できることを見出して本発明に至ったものである。
先に、図10を参照して説明したように、外周側が平坦な表示枠リブRBの外側にシール部を配置すると、表示枠リブRBとシール部SEとの間から空気が進入して、ラミネートローラが通過した部分に空気が入ってしまう場合があった。
一方、図7(a)は、図5(b)で示す平面構成(表示枠リブRBの外周に突起PRが配置されている)の上側にフィルム状基板FLをラミネートするときの様子を示した図であり、(b)はX−X矢視方向での様子、(c)はY−Y矢視方向での様子を模式的に示している。この図6で示す構造では、表示枠リブRBの外周面側に設けた突起PRが表示枠リブRBとシール部SEとの間の空間を繋ぐ作用により、表示部DAへの空気の進入を防止できる。なお、突起PRは表示枠リブRBと同じ高さで、表示枠リブRBと一体に形成し、シール部SEは突起PRに少なくとも接するように、突起PR間のスペースに入り込むように配置しておくのが望ましい。
そして、設ける突起PRとラミネート方向(ローラを移動する方向)との関係では、図7(a)で示すようにラミネート方向RDと垂直(ラミネート用ローラLRの長手方向と平行)に配置するのが望ましい。
表示枠リブRBやその外周面側に設ける突起PRについて、表示枠リブRBに接続されて一体となっていれば特に限定はない。例えば表示枠リブRBをフォトレジレジストで形成する場合、表示枠リブRBと同じ高さの突起PRを同時に形成できる。図8(a)〜(d)は、表示枠リブRBに設ける突起PRの形態例を示した図である。また、突起PRの配置のピッチに関しては、ラミネート用ローラのローラ半径以下であることが望ましい。
(実施例)
以下のような条件で、実施例の情報表示用パネルDPを製造した。
(実施例の条件)
表示枠リブRBは、厚さ30〜100ミクロンのフォトレジスト(日立化成工業(株)製 感光性フィルム「フォテック」)を用いて基板上に形成した。また、突起PRは、上記フォトレジストと同一材料で、そのパターニングの際に表示枠リブRBの形成と同時に形成した。
情報表示用パネルDPの表示部DAの表示サイズ(表示枠リブRBの内側のサイズ)は、100mm×70mmとした。
突起PRは、表示枠リブRBの4辺の外周面側にピッチ1〜5mmの周期で配置した。
表示枠リブRBの内側に0.3mm角の正方格子のリブ(隔壁)を設け、基板間距離確保部材としての機能を兼ねるとともに、その頂上に熱硬化性の接着剤を塗布した。
可撓性の基板としては、厚さ75〜188μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用いた。
基板の接着剤および上記シール部SEを形成するシール剤として、協立化学産業(株)製 熱硬化型メインシール剤「ワールドロック780P−45F」を用いた。
基板の貼り合せ工程は、市販のラミネート装置を用いてラミネートを行った。ラミネート用ローラはローラ直径1cm程度のものを用いた。その後に行う本硬化工程(接着剤およびシール剤の硬化工程)は、手抜型プレス機を用い100℃の温度で圧力1tonを1時間掛けて行った。
表示枠リブRBに突起PRを設けることの効果として、空気の進入の程度により評価した。空気の進入の程度は、基板をラミネートして貼り合せて形成した情報表示用パネルを本硬化した後、2枚の基板の接着面(接着剤を塗布した表示枠リブRBとラミネート用ローラに接した側の基板との界面)を観察することで行った。
以下、情報表示用パネルDPの実施例1〜実施例13、及び比較例1について説明する。表1及び表2にこれらの結果をまとめて示している。
Figure 2010139569
Figure 2010139569
(実施例1)
図8(a)の突起PR(長辺 0.5mm、短辺 0.05mm、配置周期 1mm)を有する表示枠リブRBを設けた一方の可撓(とう)性PET基板に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。
なお、この可撓性を備えた情報表示用パネルDPは所定の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
なお、ここでの強度試験は、図9で示すように、情報表示用パネルDPを距離を変更することができる伸縮型屈曲試験機にセットして、屈曲試験を繰り返して行った。屈曲試験は(図9(a))の状態にセットした後、伸縮型屈曲試験機のストローク距離を徐々に狭めていき、セットした情報表示用パネルDPのパネル長の2分の1に達したら(図9(b))、伸縮型屈曲試験機のストローク距離を徐々に広げて、元の位置まで戻すという動作を繰り返した。
(実施例2)
図8(a)の突起PR(長辺 0.5mm、短辺 0.05mm、配置周期 1mm)を有する表示枠リブRBを設けた一方のガラス基板に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。
(実施例3)
図8(b)の突起PR(表示枠リブRBからの長さ 0.5mm、表示枠リブRB側の底辺の長さ 0.05mm、配置周期 1mm)を有する表示枠リブRBを設けた一方の可撓性PET基板に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例4)
図8(c)の突起PR(表示枠リブRBからの長さ 0.5mm、表示枠リブRBとの反対側の底辺の長さ 0.05mm、配置周期 1mm)を有する表示枠リブRBを設けた一方の可撓性PET基板に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例5)
図8(d)の突起PRを有する表示枠リブRBを設けた一方の可撓性PET基板に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例6)
図8(a)の突起PRをピッチ2mmで配置した表示枠リブRBを設けた一方の可撓性PET基板に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例7)
図8(a)の突起PRをピッチ5mmで配置した表示枠リブRBを設けた一方の可撓性PET基板に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例8)
図8(a)の突起PRを有する表示枠リブRBを設けた一方の厚さ75μmの可撓性PET基板に、他方の厚さ125μm可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例9)
図8(a)の突起PRを有する表示枠リブRBを設けた一方の厚さ188μmの可撓性PET基板に、他方の厚さ125μm可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例10)
図8(a)の突起PRを有する表示枠リブRBを設けた一方の厚さ125μmの可撓性PET基板に、他方の厚さ188μm可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例11)
図8(a)の突起PRを有する表示枠リブRBを設けた一方の厚さ125μmの可撓性PET基板に、他方の厚さ500μmのガラス基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例12)
図8(a)の突起PRを有する表示枠リブRBを設けた一方の可撓性PET基板(突起および表示枠リブRBの厚さは共に30μm)に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(実施例13)
図8(a)の突起PRを有する表示枠リブRBを設けた一方の可撓性PET基板(突起および表示枠リブRBの厚さは共に100μm)に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりは観察されず、良好に基板の貼り合せを行えた。実施例1と同様の強度試験において5万回以上の繰り返し曲げた後もパネルが破損することがなかった。
(比較例1)
上記実施例1、3、4に対して、突起を設けない表示枠リブを設けた一方の可撓性PET基板に、他方の可撓性PET基板をラミネートした後に、接着剤を本硬化させた。本硬化後の情報表示用パネルDPの表面に空気だまりが観察された。実施例1と同様の強度試験において3000回でパネルが破損した。
以上から、基板の外周部に設ける環状のシール部SEの内側に配備される表示枠リブRB(環状の枠体)の外周面側に突起PRを設けると、製造時に空気の進入を防止できる好ましい構造を備えた情報表示用パネルとすることができる。また、上記突起PRは製造後においては骨格構造の補強となるので、製造時及び製造後において優れた機能を果たす。
以下では、更に、本発明の対象となる情報表示用パネルを構成する各部材について説明する。前述した基板として、情報表示用パネルを可撓性に設計する場合は前述のように2枚とも可撓性の部材を採用する。そして、少なくとも一方の基板はパネル外側から表示媒体の色が確認できる透明基板であり、可視光の透過率が高くかつ耐熱性の良い材料が好適である。もう一方の基板となる背面基板は透明でも不透明でもかまわない。基板材料を例示すると、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリイミド(PI)、ポリエーテルサルフィン(PES)、アクリル等の有機高分子系基板や、ガラスシート、石英シート、金属シート等を用い、表示面側にはこのうち透明なものを用いる。基板の厚みは、2〜2000μmが好ましく、さらに5〜1000μmが好適であり、薄すぎると、強度、基板間の間隔均一性を保ちにくくなり、2000μmより厚いと、薄型情報表示用パネルとする場合に不都合となる。
必要に応じて、上記基板に設ける電極の形成材料としては、アルミニウム、銀、ニッケル、銅、金等の金属類や酸化インジウム錫(ITO)、酸化インジウム亜鉛(IZO)、酸化亜鉛アルミニウム(AZO)、酸化インジウム、導電性酸化錫、アンチモン錫酸化物(ATO)、導電性酸化亜鉛等の導電金属酸化物類、ポリアニリン、ポリピローラ、ポリチオフェンなどの導電性高分子類を例示でき、これらを適宜に選択して用いることができる。電極の形成方法としては、上記例示の材料をスパッタリング法、真空蒸着法、CVD(化学蒸着)法、塗布法等で薄膜状にパターニング形成する方法や、金属箔をラミネートする方法(例えば圧延銅箔法)や、導電剤を溶媒や合成樹脂バインダーに混合して塗布してパターニング形成する方法を用いることができる。
視認側(表示面側)基板に設ける電極は透明である必要があるが、背面側基板に設ける電極は透明である必要がない。いずれの場合もパターン形成可能である導電性である上記材料を好適に用いることができる。なお、電極厚みは、導電性が確保でき光透過性に支障がなければ良く、0.01〜10μm、好ましくは0.05〜5μmが好適である。背面側基板に設ける電極の材質や厚みなどは上述した表示面側基板に設ける電極と同様であるが、透明である必要はない。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明に係る情報表示用パネルは、ノートパソコン、電子手帳、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器、携帯電話、ハンディターミナル等のモバイル機器の表示部、電子書籍、電子新聞、電子マニュアル(電子取扱説明書)等の電子ペーパー、看板、ポスター、黒板やホワイトボード等の掲示板、電子卓上計算機、家電製品、自動車用品等の表示部、ポイントカード、ICカード等のカード表示部、電子広告、情報ボード、電子POP(Point Of Presence、Point Of Purchase advertising)、電子値札、電子棚札、電子楽譜、RF−ID機器の表示部のほか、POS端末、カーナビゲーション装置、時計など様々な電子機器の表示部に好適に用いられる。他に、リライタブルペーパーとしても好適に用いられる。
なお、情報表示用パネルの駆動方式については、パネル自体にスイッチング素子を用いない単純マトリックス駆動方式やスタティック駆動方式、また、外部電界形成手段を用いた外部電界駆動方式など、種々のタイプの駆動方式が適用できる。
(a)、(b)は本発明の対象となる情報表示用パネルの原理的構成を説明するために示した図である。 (a)、(b)は本発明の対象となる情報表示用パネルの他の原理的構成を説明するために示した図である。 (a)、(b)は本発明の対象となる情報表示用パネルの他の原理的構成を説明するために示した図である。 (a)〜(d)は本発明の対象となる情報表示用パネルの他の原理的構成を説明するために示した図である。 情報表示用パネルの平面構成を概略的に示している図である。 情報表示用パネルの好ましい変形例について示している図である。 (a)は上側のフィルム状基板をラミネートするときの様子を示した図であり、(b)はX−X矢視方向での様子を示した図、(c)はY−Y矢視方向での様子を模式的に示している図である。 (a)〜(d)は表示枠リブに設ける突起の形態例を示した図である。 情報表示用パネルの強度試験の様子を説明するために示した図である。 従来の情報表示用パネル製造の様子を模式的に示している図である。
符号の説明
1、2 基板
DP 情報表示用パネル
RB 表示枠リブ(枠体)
SE シール部
PR 突起

Claims (4)

  1. 少なくとも一方が透明な対向する2枚の基板間に粒子群で構成した表示媒体を封入し、当該表示媒体を移動させて情報画像を表示する情報表示用パネルであって、
    前記基板の外周部に設けた環状のシール部と、該シール部の内側に配備された環状の枠体とを備え、
    前記枠体の外周面側に複数の突起が設けてある、ことを特徴とする情報表示用パネル。
  2. 前記複数の突起と少なくとも接するように前記シール部を配置してある、ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示用パネル。
  3. 前記基板の少なくとも一方を、可撓性を備えたフィルム状基板としてある、ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報表示用パネル。
  4. 少なくとも一方が透明な対向する2枚の基板間に粒子群で構成した表示媒体を封入し、当該表示媒体を移動させて情報画像を表示する情報表示用パネルであって、更に前記基板の外周部に環状のシール部と該シール部の内側に環状の枠体とを備えた構造を含む情報表示用パネルの製造方法であって、
    前記基板の少なくとも一方に可撓性を備えたフィルム状基板を採用し、前記枠体の外周面側に複数の突起を設けた後に、基板間隔を規定している基板間距離確保部材に前記フィルム状基板を貼り合せ部に対してその端部から載せると共にローラで押し付け、前記ローラを前記フィルム状基板のもう一方の端部まで、前記フィルム状基板を貼り合せ部に対して押し付けながら移動させて貼り合わせる工程を含む、ことを特徴とする情報表示用パネルの製造方法。
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