JP2009092203A - 6組の前進変速ギヤ対を有する変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】6組の前進変速ギヤ対を有する変速機において、変速機の軸線方向の長さを短縮させる。
【解決手段】1本の入力軸13に対し第1〜第4中間軸14〜17を平行に配置し、入力軸と第4中間軸は3個のギヤよりなる中間伝達ギヤ列20を介して連結し、第1中間軸と第4中間軸、入力軸と第2中間軸及び入力軸と第3中間軸の間に互いに並列に第1〜第3歯車変速機構20A,20B,20Cを設け、各歯車変速機構は、各2本の軸の間に設けたそれぞれ2組の前進変速ギヤ対21a,21b〜26a,26bと、各2組の前進変速ギヤ対の間に設けられてそれらによる各2本の軸の間の動力伝達を切り換える第1〜第3切換クラッチ30A〜30Cにより構成されている。さらに入力軸と平行に後進中間軸18を設け、この両軸の間に後進ギヤ列27と後進切換クラッチ30Dよりなる後進歯車変速機構20Dを備えてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用の多段変速機、特に変速機の軸線方向長さを短縮させた6組の前進変速ギヤ対を有する変速機に関する。
例えば互いに直列に配置したエンジンと変速機を横置きに配置したフロントエンジンフロントドライブ式の自動車においては、変速機のコンパクト化及び高トルク化のために、例えば特許文献1に開示されたように、1本の入力軸に対し2本の中間軸を設け、入力軸と各中間軸との間に複数の変速ギヤ対を並列的に配置することにより、変速機の軸線方向長さを短縮させ、かつ変速段数を増大させることが行われている。図4及び図5はこの特許文献1の図5及び図6に開示された技術と実質的に同じ構造の6組の前進変速ギヤ対を有する変速機を示しており、変速機ケース2内には入力軸3aと第1及び第2の中間軸3b,3cが平行に配置されている。入力軸3aと第1中間軸3bの間には第1速〜第4速ギヤ対が設けられて、第1速ギヤ対と第2速ギヤ対の間及び第3速ギヤ対と第4速ギヤ対の間にはそれぞれ第1及び第2切換クラッチ5A,5Bが設けられ、入力軸3aと第2中間軸3cの間には第5速及び第6速ギヤ対が設けられてそれらの間には第3切換クラッチ5Cが設けられている。入力軸3aはエンジン10により回転駆動され、第1中間軸3bと第2中間軸3cは最終減速ギヤ列6a,6b,6c及び差動機構7を介して左右の出力軸8a,8bに連結されている。またこの特許文献1の技術では、入力軸3aと平行に配置された後進軸3dと第2中間軸3cの間に、後進ギヤ列及び後進切換クラッチ5Dよりなる後進歯車変速機構4Cが設けられている。
特開2002−70960号公報(段落〔0032〕〜〔0035〕、図5、図6)。
特許文献1の従来技術に示す6組の前進変速ギヤ対を有する変速機では、前述のように入力軸3aと2本の中間軸3b,3cの間に第1歯車変速機構4Aと第2歯車変速機構4Bを並列的に配置したので、変速段数が同一であれば入力軸と1本の中間軸の間に歯車変速機構を配置したものに比して変速機1の軸線方向の長さを短縮させることができる。しかしながら、第1中間軸3bには4組の前進変速ギヤ対と2組の切換クラッチ5A,5Bが配置されているので、このようにして得られる変速機1の軸線方向の長さLa(図4及び図5参照)は必ずしも充分に短いものとはならない。本発明はこのような問題を解決して、変速機の軸線方向の長さが最も短くなる6組の前進変速ギヤ対を有する変速機を提供することを目的とする。
このために、本発明による6組の前進変速ギヤ対を有する変速機は、エンジンにより回転駆動される入力軸と、駆動車輪に連結される出力軸と、入力軸と平行に配置されて出力軸に連結される複数の中間軸と、入力軸と各中間軸の間に設けられてそれぞれ複数のギヤ対と切換クラッチからなる複数の歯車変速機構を備えてなる6組の前進変速ギヤ対を有する変速機において、複数の中間軸は第1〜第4中間軸よりなるとともにその第1〜第3中間軸はそれぞれに一体的に設けられた減速小ギヤとこの各減速小ギヤと噛合する共通の減速大ギヤを介して出力軸に連結され、複数の歯車変速機構は、第1中間軸と第4中間軸の間、入力軸と第2中間軸の間及び入力軸と第3中間軸の間にそれぞれ配置された第1〜第3歯車変速機構よりなり、入力軸と第4中間軸は、それぞれに設けられた中間駆動ギヤ及び中間被動ギヤと、この両ギヤと噛合されるとともに第2中間軸または第3中間軸に回転自在に支持された中間遊転ギヤよりなり、かつ第1及び第2歯車変速機構と第1及び第2減速小ギヤとの間に配置された中間伝達ギヤ列を介して連結され、第1〜第3歯車変速機構は、何れもそれぞれに対応する各2本の軸の間に設けられたそれぞれ2組の前進変速ギヤ対と、各2組の前進変速ギヤ対の間に設けられてそれらによる各2本の軸の間の動力伝達を切り換える第1〜第3切換クラッチよりなるとともに、第2歯車変速機構の2組の前進変速ギヤ対の各駆動ギヤと第3歯車変速機構の2組の前進変速ギヤ対の各駆動ギヤは、それぞれ入力軸に固定された共用のギヤとしたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の6組の前進変速ギヤ対を有する変速機は、第3中間軸と平行に配置されるとともに減速大ギヤと噛合する後進減速小ギヤを介して出力軸に連結される後進中間軸をさらに備えたものとし、複数の歯車変速機構はさらに後進歯車変速機構を備え、この後進歯車変速機構は入力軸と後進中間軸のそれぞれに設けられた後進駆動ギヤ及び後進被動ギヤとこの両ギヤと噛合されるとともに第3中間軸または第2中間軸に回転自在に支持された後進遊転ギヤよりなりかつ第3歯車変速機構と第3及び後進減速小ギヤとの間に配置された後進ギヤ列、並びに後進被動ギヤを後進中間軸に離脱可能に連結する後進切換クラッチよりなり、中間駆動ギヤと後進駆動ギヤは入力軸に固定された共用のギヤとするとともに、後進切換クラッチは後進被動ギヤの後進減速小ギヤと反対側に配置したものとすることが好ましい。
請求項2に記載の6組の前進変速ギヤ対を有する変速機において、変速機とエンジンは直列に配置されて互いに一体的に連結されることが好ましい。
請求項1に記載の発明によれば、複数の中間軸は第1〜第4中間軸よりなるとともにその第1〜第3中間軸はそれぞれに一体的に設けられた減速小ギヤとこの各減速小ギヤと噛合する共通の減速大ギヤを介して出力軸に連結され、複数の歯車変速機構は、第1中間軸と第4中間軸の間、入力軸と第2中間軸の間及び入力軸と第3中間軸の間にそれぞれ配置された第1〜第3歯車変速機構よりなり、入力軸と第4中間軸は、それぞれに設けられた中間駆動ギヤ及び中間被動ギヤと、この両ギヤと噛合されるとともに第2中間軸または第3中間軸に回転自在に支持された中間遊転ギヤよりなり、かつ第1及び第2歯車変速機構と第1及び第2減速小ギヤとの間に配置された中間伝達ギヤ列を介して連結され、第1〜第3歯車変速機構は、何れもそれぞれに対応する各2本の軸の間に設けられたそれぞれ2組の前進変速ギヤ対と、各2組の前進変速ギヤ対の間に設けられてそれらによる各2本の軸の間の動力伝達を切り換える第1〜第3切換クラッチよりなるとともに、第2歯車変速機構の2組の前進変速ギヤ対の各駆動ギヤと第3歯車変速機構の2組の前進変速ギヤ対の各駆動ギヤは、それぞれ入力軸に固定された共用のギヤとしたので、各軸のうち最も多くの部材が設けられるのは中間遊転ギヤが支持される第2または第3中間軸であり、この中間軸には1組の切換クラッチと、その両側の前進変速被動ギヤと、中間遊転ギヤと、第2減速小ギヤが軸線方向に沿って配列され、また、残る中間軸に設けられる各切換クラッチ及びその両側の前進変速被動ギヤは、先の中間軸に設けられる切換クラッチ及びその両側の前進変速被動ギヤと軸線方向において整列される。従ってこれにより得られる6組の前進変速ギヤ対を有する変速機の軸線方向の長さは、軸線方向に沿って配列された1組の切換クラッチとその両側の前進変速被動ギヤと中間遊転ギヤと1つの減速小ギヤの長さを合わせた全長により定められ、この全長は図4及び図5に示す従来技術における軸線方向に沿って配列された2組の切換クラッチと4つの前進変速被動ギヤと1つの減速小ギヤの長さを合わせた全長に比して、1組の切換クラッチと1つのギヤの分だけ短いものとななる。また1組の切換クラッチによりその両側の前進変速ギヤ対の切り換えを行う限り、切換クラッチを設けた軸に配列される各部材の長さを合わせた全長をこれ以上短くすることはできないので、6組の前進変速ギヤ対を有する変速機としては、軸線方向の長さが最も短いものが得られる。
第3中間軸と平行に配置されるとともに減速大ギヤと噛合する後進減速小ギヤを介して出力軸に連結される後進中間軸をさらに備えたものとし、複数の歯車変速機構はさらに後進歯車変速機構を備え、この後進歯車変速機構は入力軸と後進中間軸のそれぞれに設けられた後進駆動ギヤ及び後進被動ギヤとこの両ギヤと噛合されるとともに第3中間軸または第2中間軸に回転自在に支持された後進遊転ギヤよりなりかつ第3歯車変速機構と第3及び後進減速小ギヤとの間に配置された後進ギヤ列、並びに後進被動ギヤを後進中間軸に離脱可能に連結する後進切換クラッチよりなるものとし、中間駆動ギヤと後進駆動ギヤは入力軸3に固定された共用のギヤとするとともに、後進切換クラッチは後進被動ギヤの後進減速小ギヤと反対側に配置した請求項2の発明によれば、後進歯車変速機構を設けるために加えられる後進ギヤ列は中間伝達ギヤ列と軸線方向において整列して配置され、後進切換クラッチは第1〜第3歯車変速機構などの一部と軸線方向において整列して配置されるので、前項に記載の効果をそのまま保持して後進歯車変速機能を追加することができる。
前項に記載の6組の前進変速ギヤ対を有する変速機において、変速機とエンジンは直列に配置されて互いに一体的に連結した発明によれば、全長が増大しがちなエンジンと変速機を直列に連結した駆動ユニットの長さの増大を少なくすることができる。
以下に、図1〜図3により、本発明による6つの前進変速段を有する変速機の最良の形態の説明をする。この実施形態は、直列に配置したエンジンと変速機を横置きに配置したフロントエンジンフロントドライブ式の自動車に本発明を適用したものである。主として図1及び図2に示すように、この実施形態の変速機11は、互いに平行に配置されて回転自在に支持された入力軸13、第1〜第4中間軸14〜17及び後進中間軸18と、入力軸13と第4中間軸17を連結する中間伝達ギヤ列20と、第1中間軸14と第4中間軸17の間に設けられた第1歯車変速機構20Aと、入力軸13と第2中間軸15の間に設けられた第2歯車変速機構20Bと、入力軸13と第3中間軸16の間に設けられた第3歯車変速機構20Cと、入力軸13と後進中間軸18の間に設けられた後進歯車変速機構20Dと、駆動車輪に連結される出力軸19と、この出力軸19に第1中間軸14、第2中間軸15、第3中間軸16及び後進中間軸18を連結する減速ギヤ列28a,28b,28c,28d,28e及び差動機構29と、これらの各部を支持する変速機ケース12により構成されている。
図1及び図3に示すように、変速機11はエンジン10の軸線方向一側に直列に配置されて、変速機ケース12はエンジン10に固定され、入力軸13はクラッチ(図示省略)を介してエンジン10のクランク軸(図示省略)に連結されている。出力軸19は、中間部が差動機構29を介して連結された2つの部分19a,19bよりなり、この両部分19a,19bは変速機ケース12により回転自在に支持されるとともにジョイント及びドライブシャフトを介して各駆動車輪(図示省略)に連結されている。各中間軸14,15,16及び後進中間軸18のエンジン10側となる端部にそれぞれ固定された減速小ギヤ28a,28b,28c,28dはそれぞれ、差動機構29に設けられた減速大ギヤ28eと噛合されている。
図1に示すように、中間伝達ギヤ列20は、入力軸13と第4中間軸17にそれぞれ固定された中間駆動ギヤ20a及び中間被動ギヤ20cと、この両ギヤ20a,20cと噛合されて第2中間軸15に回転自在に支持された中間遊転ギヤ20bよりなり、入力軸13と第4中間軸17を常時連結している。減速ギヤ列28a,28b,28c,28d,28eと中間伝達ギヤ列20と第1〜第3歯車変速機構20A,20B,20Cは、エンジン10側から次第に離れる順に配置されている。
第1歯車変速機構20Aは、中間伝達ギヤ列20とともに変速の第1速段及び第2速段を形成するもので、第1中間軸14と第4中間軸17の間に設けられた第1速ギヤ対(第1の前進変速ギヤ対)21a,21b及び第2速ギヤ対(第2の前進変速ギヤ対)22a,22bと、第1切換クラッチ30Aにより構成されている。第1速及び第2速ギヤ対の駆動ギヤ21a,22aは第4中間軸17に回転自在に支持され、両ギヤ対の被動ギヤ21b,22bは第1中間軸14に固定され、第1切換クラッチ30Aはこの第1速駆動ギヤ21aと第2速駆動ギヤ22aの間に設けられている。
第1切換クラッチ30Aは周知のシンクロメッシュ機構よりなるもので、第4中間軸17に固定されたクラッチハブOと、その外周に軸線方向摺動自在にスプライン係合されたスリーブMと、クラッチハブOの両側に位置する第1速及び第2速駆動ギヤ21a,22aにそれぞれ固定された係合部材S1,S2を備えている。第1切換クラッチ30AのスリーブMは、シフトフォークNにより図の中立位置から右向きにシフトされれば、係合部材S1にスプライン係合され、第1速駆動ギヤ21aが第4中間軸17に係合されて第1速段が形成され、エンジン10から入力軸13に伝達される駆動トルクは、中間伝達ギヤ列20、第4中間軸17、第1速ギヤ対21a,21b、第1中間軸14、減速ギヤ28a,28e及び差動機構29を介して出力軸19に伝達される。この状態からスリーブMが左向きにシフトされれば、駆動ギヤ21aは第4中間軸17から離脱されて第1速段が解除されるとともに、スリーブMが係合部材S2に係合され、第2速駆動ギヤ22aが第4中間軸17に係合されて第2速段が形成され、入力軸13の駆動トルクは前述と同様にして出力軸19に伝達される。スリーブMが中立位置に戻されれば、駆動ギヤ22aは第4中間軸17から離脱されて第2速段は解除される。
第2歯車変速機構20Bは、変速の第3速段及び第4速段を形成するもので、入力軸13と第2中間軸15の間に設けられた第3速ギヤ対(第3の前進変速ギヤ対)23a,23b及び第4速ギヤ対(第4の前進変速ギヤ対)24a,24bと、第2切換クラッチ30Bにより構成されている。第2歯車変速機構20Bの第3速及び第4速ギヤ対の各被動ギヤ23b,24bは第1歯車変速機構20Aの第1速及び第2速ギヤ対の各駆動ギヤ21a,22aと軸線方向において整列されている。第2歯車変速機構20Bの構造は前述した第1歯車変速機構20Aと実質的に同一であり、第2切換クラッチ30BのスリーブMは、シフトフォークNにより図示の中立位置から右向きにシフトされれば、係合部材S3にスプライン係合され、第3速被動ギヤ23bが第2中間軸15に係合されて第3速段が形成され、入力軸13の駆動トルクは、第3速ギヤ対23a,23b、第2中間軸15、減速ギヤ28b,28e及び差動機構29を介して出力軸19に伝達される。この状態からスリーブMが左向きにシフトされれば、第3速段が解除されるとともに第4速被動ギヤ24bが第2中間軸15に係合されて第4速段が形成され、中立位置に戻されれば、第4速段は解除される。
第3歯車変速機構20Cは、変速の第5速段及び第6速段を形成するもので、入力軸13と第3中間軸16の間に設けられた第5速ギヤ対(第5の前進変速ギヤ対)25a,25b及び第6速ギヤ対(第6の前進変速ギヤ対)26a,26bと、第3切換クラッチ30Cにより構成されている。第3歯車変速機構20Cの第5速及び第6速ギヤ対の各被動ギヤ25b,26bは第2歯車変速機構20Bの第3速及び第4速ギヤ対の各被動ギヤ23b,24bと軸線方向において整列されており、第3速及び第4速ギヤ対の各駆動ギヤ23a,24aと第5速及び第6速ギヤ対の各駆動ギヤ25a,26aは、それぞれ入力軸13に固定された共用のギヤである。従って、第3速ギヤ対と第5速ギヤ対の各駆動ギヤ23a,25aは入力軸13に固定された共用のギヤとなり、第4速ギヤ対と第6速ギヤ対の各駆動ギヤ24a,26aは入力軸13に固定された共用のギヤとなる。
第3切換クラッチ30Cの構造は前述した第1及び第2歯車変速機構20A,20Bと実質的に同一であり、第3切換クラッチ30CのスリーブMは、図示の中立位置から右向きにシフトされれば、係合部材S5にスプライン係合され、第5速被動ギヤ25bが第3中間軸16に係合されて第5速段が形成され、入力軸13の駆動トルクは、前述と同様にして出力軸19に伝達され、またスリーブMが左向きにシフトされれば、第5速段が解除されるとともに第6速被動ギヤ26bが第3中間軸16に係合されて第6速段が形成され、中立位置に戻されれば、第6速段は解除される。
後進歯車変速機構20Dは、変速の後進段を形成するもので、入力軸13と後進中間軸18の間に設けられた後進ギヤ列27と、後進切換クラッチ30Dにより構成されている。後進ギヤ列27は、入力軸13に固定された後進駆動ギヤ27a及び後進中間軸18に回転自在に支持された後進被動ギヤ27cと、この両ギヤ27a,27cと噛合されて第3中間軸16に回転自在に支持された後進遊転ギヤ27bより構成されている。後進駆動ギヤ27aは中間駆動ギヤ20aと共用され、従って中間伝達ギヤ列20と後進ギヤ列27は軸線方向において整列されている。後進切換クラッチ30Dは後進被動ギヤ27cの後進減速小ギヤ28dと反対側に配置されている。
後進切換クラッチ30Dは後進被動ギヤ27cと後進中間軸18の間に設けられ、クラッチハブOの一側だけに後進被動ギヤ27cに固定された係合部材SRを有している点を除き、両側に係合部材を有している第1〜第3歯車変速機構20A〜20Cと実質的に同一構造である。後進切換クラッチ30DのスリーブMは、図示の中立位置から右向きにシフトされれば、係合部材SRにスプライン係合され、後進被動ギヤ27cが後進中間軸18に係合されて後進段が形成され、入力軸13の駆動トルクは、後進ギヤ列27、後進中間軸18、減速ギヤ28c,28e及び差動機構29を介して出力軸19に伝達される。スリーブMが中立位置に戻されれば、後進ギヤ27が第3中間軸16から離脱されて、後進段は解除される。
上述した実施形態によれば、入力軸13、各中間軸14〜17及び後進中間軸18のうち、最も多くの部材が設けられるのは、中間遊転ギヤ20bが設けられる第2中間軸15及び後進遊転ギヤ27bが設けられる第3中間軸16であり、それぞれ1組の切換クラッチ(30Bまたは30C)と、その両側の前進変速被動ギヤ(23b及び24bまたは25b及び26b)と、中間または後進遊転ギヤ(20bまたは27b)と、第2または第3減速小ギヤ(28bまたは28c)だけが軸線方向に沿って配列されている。また第1〜第3切換クラッチ30A〜30Cの両側の各前進変速ギヤ(21a,22aまたは23b,24bまたは25b,26b)は軸線方向において互いに整列されているので、各前進変速ギヤを軸線方向にずらして配置することによる軸線方向の長さの増大が生じることはない。従ってこれにより得られる6組の前進変速ギヤ対を有する変速機の軸線方向の長さは、軸線方向に沿って配列された1組の切換クラッチ(30Bまたは30C)と、その両側の前進変速被動ギヤ(23b及び24bまたは25b及び26b)と、中間または後進遊転ギヤ(20bまたは27b)と、第2または第3減速小ギヤ(28bまたは28c)の長さを合わせた全長により定められ、その長さLは図1及び図3に示す通りである。
これに対し図4及び図5に示す従来技術による6組の前進変速ギヤ対を有する変速機では、最も多くの部材が設けられる第1中間軸3bであり、軸線方向の長さは、軸線方向に沿って配列された2組の切換クラッチ5A,5Bと4つの前進変速被動ギヤと第1減速小ギヤ6aの長さを合わせた全長により定められ、その長さLaは図4及び図5に示す通りである。この両者を比較すれば、前者の変速機の全長は、後者の全長よりよりも1組の切換クラッチと1つのギヤの分だけ短いものとなる。また1組の切換クラッチによりその両側の前進変速ギヤ対の切り換えを行う限り、切換クラッチを設けた軸に配列される各部材の長さを合わせた全長をこれ以上短くすることはできないので、6組の前進変速ギヤ対を有する変速機としては、軸線方向の長さが最も短いものが得られる。
なお上述した実施形態では、第1〜第6の前進変速ギヤ対21a,21b〜26a,26bは、それぞれ順に第1速〜第6速ギヤ対に割り当られるものとして説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、図1及び図2におけるどの位置の前進変速ギヤ対に第何速のギヤ対を割り当てるかは任意である。
また上述した実施形態では、中間遊転ギヤ20bは第2中間軸15に回転自在に支持され、後進遊転ギヤ27bは第3中間軸16に回転自在に支持されるものとして説明したが、これと逆に中間遊転ギヤ20bは第3中間軸16に回転自在に支持され、後進遊転ギヤ27bは第2中間軸15に回転自在に支持されるようにして実施することもできる。
なお上述した実施形態では、後進歯車変速機構を備えた変速機に本発明を適用した例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、後進歯車変速機構を備えていない変速機に適用することもできる。
また上述した実施形態では、変速機11をエンジン10の軸線方向後側に直列に配置して互いに一体的に連結しており、このようにすれば、全長が増大しがちなエンジン10と変速機11を直列に連結した駆動ユニットの長さの増大を少なくすることができる。
さらに上述した実施形態では、本発明をフロントエンジンフロントドライブ式の自動車に適用した例につき説明したが、本発明はこれに限られるものではなくリヤエンジンリヤドライブ式その他の形式の自動車、あるいは自動車以外の用途に適用することもできる。
本発明による6組の前進変速ギヤ対を有する変速機の一実施形態の全体構造を示す模式図である。 図1に示す変速機の実施形態の各軸及び各ギヤの軸線方向から見た配置を示す左側面図である。 本発明による6組の前進変速ギヤ対を有する変速機をエンジンの後側に直列に配置して固定した駆動ユニットの一例を示す側面図である。 従来技術による6組の前進変速ギヤ対を有する変速機の一例の全体構造を示す模式図である。 図4に示す従来技術の図3に対応する適用例を示す側面図である。
符号の説明
10…エンジン、13…入力軸、14…第1中間軸、15…第2中間軸、16…第3中間軸、17…第4中間軸、18…後進中間軸、19…出力軸、20…中間伝達ギヤ列、20a…中間駆動ギヤ、20b…中間遊転ギヤ、20c…中間被動ギヤ、20A…第1歯車変速機構、20B…第2歯車変速機構、20C…第3歯車変速機構、20D…後進歯車変速機構、21a,21b…第1の前進変速ギヤ対(第1速ギヤ対)、22a,22b…第2の前進変速ギヤ対(第2速ギヤ対)、23a,23b…第3の前進変速ギヤ対(第3速ギヤ対)、24a,24b…第4の前進変速ギヤ対(第4速ギヤ対)、25a,25b…第5の前進変速ギヤ対(第5速ギヤ対)、26a,26b…第6の前進変速ギヤ対(第6速ギヤ対)、27…後進ギヤ列、27a…後進駆動ギヤ、27b…後進遊転ギヤ、27c…後進被動ギヤ、28a,28b,28c,28d…減速小ギヤ、28e…減速大ギヤ、30A…第1切換クラッチ、30B…第2切換クラッチ、30C…第3切換クラッチ、30D…後進切換クラッチ。

Claims (3)

  1. エンジンにより回転駆動される入力軸と、駆動車輪に連結される出力軸と、前記入力軸と平行に配置されて前記出力軸に連結される複数の中間軸と、前記入力軸と各中間軸の間に設けられてそれぞれ複数のギヤ対と切換クラッチからなる複数の歯車変速機構を備えてなる6組の前進変速ギヤ対を有する変速機において、
    前記複数の中間軸は第1〜第4中間軸よりなるとともにその第1〜第3中間軸はそれぞれに一体的に設けられた減速小ギヤとこの各減速小ギヤと噛合する共通の減速大ギヤを介して前記出力軸に連結され、
    前記複数の歯車変速機構は、前記第1中間軸と第4中間軸の間、前記入力軸と第2中間軸の間及び前記入力軸と第3中間軸の間にそれぞれ配置された第1〜第3歯車変速機構よりなり、
    前記入力軸と第4中間軸は、それぞれに設けられた中間駆動ギヤ及び中間被動ギヤと、この両ギヤと噛合されるとともに前記第2中間軸または第3中間軸に回転自在に支持された中間遊転ギヤよりなり、かつ前記第1及び第2歯車変速機構と前記第1及び第2減速小ギヤとの間に配置された中間伝達ギヤ列を介して連結され、
    前記第1〜第3歯車変速機構は、何れもそれぞれに対応する各2本の軸の間に設けられたそれぞれ2組の前進変速ギヤ対と、前記各2組の前進変速ギヤ対の間に設けられてそれらによる前記各2本の軸の間の動力伝達を切り換える第1〜第3切換クラッチよりなるとともに、前記第2歯車変速機構の2組の前進変速ギヤ対の各駆動ギヤと前記第3歯車変速機構の2組の前進変速ギヤ対の各駆動ギヤは、それぞれ前記入力軸に固定された共用のギヤとしたこと
    を特徴とする6組の前進変速ギヤ対を有する変速機。
  2. 請求項1に記載の6組の前進変速ギヤ対を有する変速機において、
    前記第3中間軸と平行に配置されるとともに前記減速大ギヤと噛合する後進減速小ギヤを介して前記出力軸に連結される後進中間軸をさらに備え、
    前記複数の歯車変速機構はさらに後進歯車変速機構を備え、この後進歯車変速機構は前記入力軸と後進中間軸のそれぞれに設けられた後進駆動ギヤ及び後進被動ギヤとこの両ギヤと噛合されるとともに前記第3中間軸または第2中間軸に回転自在に支持された後進遊転ギヤよりなりかつ前記第3歯車変速機構と前記第3及び後進減速小ギヤとの間に配置された後進ギヤ列、並びに前記後進被動ギヤを前記後進中間軸に離脱可能に連結する後進切換クラッチよりなり、
    前記中間駆動ギヤと前記後進駆動ギヤは前記入力軸に固定された共用のギヤとするとともに、前記後進切換クラッチは前記後進被動ギヤの前記後進減速小ギヤと反対側に配置したことを特徴とする6組の前進変速ギヤ対を有する変速機。
  3. 請求項2に記載の6組の前進変速ギヤ対を有する変速機において、前記変速機とエンジンは直列に配置されて互いに一体的に連結されたことを特徴とする6組の前進変速ギヤ対を有する変速機。
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