JP2009090257A - 有機性廃棄物処理装置 - Google Patents

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Kazutoshi Tenjin
一利 天神
Takayuki Kozono
享幸 小園
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TENJIN SEISAKUSHO KK
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TENJIN SEISAKUSHO KK
JFE Denki Corp
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Abstract

【課題】狭い設置スペースにも設置でき、装置全体の構造部材が少なくて済み、経済的且つ簡単に施工できるばかりでなく、設備コスト及びランニングコストを格段に低減できる有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】上面は開放された略円筒形状の生ゴミ処理槽2の直径方向に槽壁2aでもって左右移動用レールを兼ねた架台6を両持ち支持する。槽壁2aの上面に走行用レール9をその円周に倣って敷設し、中央に立設されたスクリューホッパー7を有する生ゴミ投入筒8を軸心にして、走行用レール9上を架台6の両端部が円周方向に走行できるようにする。さらに、架台6上には生ゴミ処理槽2の半径方向に往復移動可能な一対の台車4が設け、台車4上に駆動用モーター5を据付けると共に、モーター5により自転駆動される複数の攪拌装置3を垂下して設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食品廃棄物等の有機性廃棄物を発酵処理して堆肥化するために使用される有機性廃棄物処理装置に関する。
従来、生ゴミ等の有機性廃棄物の処理では、廃棄物に微生物を加えて発酵処理して堆肥化する方法が多く採用されている。この方法によれば、有機性廃棄物を微生物で発酵分解して、均一な低分子化合物を主成分とする有機肥料に変成処理する。例えば、生ゴミを堆肥化して処理する生ゴミ処理装置としては、底部が開口した容器を地中に埋設して発酵菌を添加して生ゴミを収容し、菌によって発酵処理させる家庭用の小型のものから、粉砕装置、発酵槽を備えた産業用の大型生ゴミ処理装置まで、種々の形式のものが知られている。しかし、従来の生ゴミ処理装置は、前者はその処理容量が小さく、大量の生ゴミが発生する所には適用できず、また後者の場合は、例えば食品残渣からなる大量の水分を含む生ゴミの場合、人手による水切り後さらにおが屑や藁等の水分調整材を大量に混ぜて処理するため、処理が面倒で維持費が高く、しかも既処理生ゴミも大量に発生するので、搬出周期も短くしなければならない等の欠点があった。
そのため、専門の処理要員を必要とし、例えば給食センターやレストラン等大量の生ゴミを生じる事業所において、そのような装置を設置して自己処理するには設備コスト及びランニングコストが嵩み過ぎる問題点がある。そこで、生ゴミが多く発生する施設は、一般に専門の処理業者に頼っているのが現状であるが、近年、これらの処理業者の減少に伴い、迅速な処理を行うことが困難になっている。
そこで、例えば、発酵処理槽と、この発酵処理槽に生ゴミを水切りしながら投入する生ゴミ投入装置とを備え、発酵処理槽の内部に、攪拌筒と、この攪拌筒内に前記発酵処理槽の下部に堆積している生ゴミを上昇させこの攪拌筒から再び発酵処理槽下部に分散落下させる攪拌スクリューとからなる攪拌装置を設け、攪拌筒の円筒壁に粉砕用孔が形成されている生ゴミ処理装置が提案されている(特許文献1参照。)。
特公平7−64663号公報
しかしながら、上記従来の生ゴミ処理装置は、発酵処理槽の上部から生ゴミを投入する構成とされているため、装置全体の高さに制限を受ける。また、生ゴミ投入用のコンベアと排出用のコンベアを別途設けているので、広い設置スペースが必要であるばかりでなく、建設コスト及びランニングコストが嵩む。本発明は、上記のような問題を解決するため、狭い設置スペースにも設置でき、装置全体の構造部材が少なくて済み、経済的且つ簡単に施工できるばかりでなく、設備コスト及びランニングコストを格段に低減できる有機廃棄物処理装置を提供することを目的とする。
このため本発明は、有機性廃棄物を貯留する発酵処理槽の上部に水平移動可能に据え付けられた台車を有する架台と、該台車に垂下して設けられ有機廃棄物を攪拌する攪拌装置を有してなる有機性廃棄物処理装置において、前記発酵処理槽を略円筒状に形成し、その略中央に生ゴミ投入筒を設けると共に、当該生ゴミ投入筒を軸心として前記架台を回動させることを第1の特徴とし、また、発酵処理槽の底面に、送風ブロアー管を放射状に配したことを第2の特徴とし、さらに、攪拌装置が少なくとも一対のスクリュー羽根を備えていることを第3の特徴とする。
本発明では、略円筒状の発酵処理槽の上部に、架台を直径方向に両持ち支持し、架台上に発酵処理槽の半径方向に往復移動可能な台車を設ける。この台車上には駆動用モーターを配設すると共に、このモーターにより自転駆動される攪拌体を垂下して設ける。攪拌体の回転軸は複数本、例えば4本設けることができ、回転軸の周面にはスクリュー様の攪拌羽根を固着する。これにより、発酵処理槽に堆積した有機廃棄物を下層部分まで確実に攪拌して十分な通気を行うことができ、発酵効率を大幅に高めることができる。
本発明によれば、コンパクトで攪拌効率の高い有機性廃棄物処理装置を経済的に提供できる。
以下に、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。本実施例は、本発明装置を生ゴミ処理に適用したものである。攪拌装置は一対のスクリュー型の回転軸を有するものを二組垂下させ、鉛直軸方向に対して所定角度傾斜させて配置されている。
図1(a)は本発明に係る生ゴミ処理装置の一部平面図、(b)は正面図、図2(a)は本発明に係る生ゴミ処理装置を示す要部平面図、(b)は要部正面図、図3は攪拌装置のスクリュー羽根を示す要部正面図、図4(a)は排出コンベアを示す要部拡大側面図、(b)はU字溝の設置状態を示す断面図である。
図1及び図2において、1は生ゴミ処理装置で、例えば、給食センターやレストラン等の事業所から発生する厨芥(有機性廃棄物)を微生物を用いて発酵処理して堆肥化するための設備である。生ゴミ処理装置1の略円筒形状の生ゴミ処理槽2の上面は開放され、左右移動用レールを兼ねた架台6が直径方向に槽壁2aでもって両持ち支持されている。また、槽壁2aの上面には走行用レール7がその円周に倣って敷設されており、中央に立設されたスクリューホッパー8aを有する生ゴミ投入筒8を軸心にして、この走行用レール7上を架台6の両端部が円周方向に走行できるようにされている。さらに、架台6上には生ゴミ処理槽2の半径方向に往復移動可能な一対の台車4が設けられている。この台車4上には駆動用モーター5が据付けられると共に、モーター5により自転駆動される複数の攪拌体を垂下した攪拌装置3が設けられている。
発酵処理槽2の中には、厨芥Sを攪拌粉砕するための攪拌粉砕装置3が据え付けられる。図3に示すように、攪拌装置3の回転シャフト3aは複数本、例えば4本設けることができ、回転シャフト3aの周面にはスクリュー様の攪拌羽根3bが固着されている。これにより、生ゴミ処理槽2に投入され堆積した有機廃棄物を粉砕したり下層部分まで確実に攪拌して十分な通気を行うことができ、発酵効率を大幅に高めることができる。
台車4に据え付けられた攪拌装置3には、対向するスクリュー羽根3bを有する一対の回転シャフト3aが設けられ、これら回転シャフト3aの下端は、発酵処理槽2の床面近傍まで達している。ここで、回転シャフト3aは中空のものが使用され、その上端部分にはロータリージョイントを介して、送風口が設けられ、攪拌時にシャフト3aの先端部のエアー噴出口3cからイジェクター方式で発酵に最適な温風が送気して発酵を促進できるようにされている。
垂直型のスクリュー式攪拌装置3は、攪拌中における処理槽内の熱の発散が少なく、高温発酵の持続性が高く、上述したように回転シャフト3aの先端よりエアーを出す仕組みになっているので、処理能力が高く、生ゴミの移動量が比較的少ないため、発酵槽の長さが短くて済む。また、ベアリング等が被処理物の中に直接入らないので、故障が少なく構造もシンプルでメンテナンスも容易である。
尚、攪拌装置3はその全体が進行方向に向かって傾斜できるようにされている。この傾斜角度は攪拌体3の長手方向に対して10度〜30度程度、好ましくは15度くらいに設定されている。これにより、生ゴミを確実に掻き揚げることができ、攪拌効果が増幅される。また、発酵処理槽2の底面には送気管12に連通された送風管11が全面にわたって放射状に張設されており、収容された生ゴミの発酵処理効率を高めるために底部から送気できるようにされている。
台車4上には、架台6上を左右に往復移動するための往復移動用モーター4aと、攪拌装置3を回動させるための攪拌用モーター5が載置されている。すなわち、架台6が生ゴミ処理槽2上を水平に回転移動しながら、攪拌装置3が架台6上を水平に往復動する。したがって、攪拌装置3は生ゴミ処理槽2内で自転しながら発酵処理槽2内を半径上の軌跡でジグザグに移動し、貯留された生ゴミを満遍なく攪拌することができる。尚、図4に示すように、生ゴミ処理槽2の底面中央部から外部に向かってU字溝9bが設けられ、このU字溝9b内には、処理後の堆肥を搬出するスクリューコンベア9が設けられている。図中、9cはスクリューコンベア9の駆動モーターである。
(a)は本発明に係る生ゴミ処理装置の一部平面図、(b)は正面図である。 (a)は本発明に係る生ゴミ処理装置を示す要部平面図、(b)は要部正面図である。 攪拌装置のスクリュー羽根を示す要部正面図である。 (a)は排出コンベアを示す要部拡大側面図、(b)はU字溝の設置状態を示す断面図である。
符号の説明
1 生ゴミ処理装置(有機性廃棄物処理装置)
2 生ゴミ処理槽
2a 槽壁
3 攪拌装置
3a 攪拌シャフト
3b スクリュー羽根
3c エアー噴出口
4 台車
4a モーター(往復移動用)
4b 車輪
5 攪拌モーター
6 架台(往復移動用レール)
6a モーター(周回移動用)
7 走行レール(周回移動用)
8 生ゴミ投入筒
8a 投入ホッパー
9 スクリューコンベア(搬出用)
9b U字溝
9a 網体
9c コンベアモーター
10 車輪
10a モーター
11 放射状送風管
12 送気管

Claims (3)

  1. 有機性廃棄物を貯留する発酵処理槽の上部に水平移動可能に据え付けられた台車を有する架台と、該台車に垂下して設けられ有機廃棄物を攪拌する攪拌装置を有してなる有機性廃棄物処理装置において、前記発酵処理槽を略円筒状に形成し、その略中央に生ゴミ投入筒を設けると共に、当該生ゴミ投入筒を軸心として前記架台を回動させることを特徴とする有機性廃棄物処理装置。
  2. 発酵処理槽の底面に、送風ブロアー管を放射状に配したことを特徴とする請求項1記載の有機性廃棄物処理装置。
  3. 攪拌装置が少なくとも一対のスクリュー羽根を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の有機性廃棄物処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015205790A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 株式会社天神製作所 畜糞の発酵攪拌装置及び攪拌方法

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