JP2009089026A - Ccd型固体撮像素子の駆動方法及び撮像装置 - Google Patents

Ccd型固体撮像素子の駆動方法及び撮像装置 Download PDF

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大輔 楠田
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寛和 小林
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Abstract

【課題】CCD型固体撮像素子で、垂直電荷転送路上での電子増倍駆動を短時間に行う。
【解決手段】電荷転送路上に形成した障壁42,44間の井戸41内に信号電荷を収納し、電荷転送路を構成する転送電極のうち障壁42を越えた位置の所定電極を増倍用電極として増倍電圧を印加し井戸41より深い増倍用電位井戸43を形成し、障壁42を消失させて井戸41内の信号電荷を電位井戸43内に落とし込むことで信号電荷の増倍を行うとき、障壁44を用いて信号電荷を電位井戸43の方向に押し出すように(状態T2,T3)、障壁44を形成する転送電極の印加電圧を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、信号電荷の増倍駆動を行うCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)型固体撮像素子の駆動方法及び撮像装置に関する。
図10は、CCD型固体撮像素子の説明図であり、図10(a)は、半導体基板表面部に形成された奇数行の画素(光電変換素子(フォトダイオード:PD))12に対して偶数行の画素の配列を1/2ピッチずらした所謂ハニカム画素配置の固体撮像素子を示し、図10(b)は各画素を正方格子状に配列した固体撮像素子を示している。
各画素列には隣接して垂直電荷転送路(VCCD)11が設けられており、各垂直電荷転送路11の端部に沿って水平電荷転送路(HCCD)13が設けられ、水平電荷転送路13の出力端部に、信号電荷量に応じた電圧値信号を撮像信号として出力するアンプ14が設けられる。
図11は、図10に示す各画素の拡大図である。各画素12には2枚の転送電極が隣接して設けられており、図示の例では、下側(水平電荷転送路側)の転送電極が読出電極を兼用している。
画素12から検出電荷(信号電荷)を垂直電荷転送路11に読み出し、この信号電荷を水平電荷転送路13まで転送する様子を例示する図が図12である。状態T0で読出電極V2下に読み出された信号電荷(電子)16は、読出電極V2下に形成されている電位井戸(電荷パケット)17内に収納されている。
この電荷パケット17を、状態T1で電極V2,V3下に伸長し、次の状態T2で電極V3下に縮小し、次の状態T3で電極V3,V4下に伸長し、次の状態T4で電極V4下に収縮し、…という電荷パケット伸縮動作を繰り返すことで、信号電荷16を水平電荷転送路13まで転送する。電荷パケットを伸縮するための駆動パルスすなわち垂直転送パルスは、例えば0Vと−8Vの電圧で形成される。
尚、この例では、電荷パケットを1電極分→2電極分→1電極分→…と伸縮しているが、3電極分→4電極分→3電極分→…など、種々の形態がある。
近年のCCD型固体撮像素子は素子の微細化が進み、一画素一画素の飽和電荷量が小さくなってきており、暗いシーンを撮影すると、各画素に蓄積される信号電荷量は非常に小さくなってしまう。このため、信号増幅が必要となるが、CCD型固体撮像素子の出力段に設けられたフローティングディフュージョンアンプ(FDA)14やその後段回路はノイズの影響を受け易く、出力段で信号増幅してもS/Nの高い増幅出力を得ることはできない。
このため、CCD型固体撮像素子の出力段ではなく、信号電荷転送経路の上流側で信号増幅を行うのが好ましく、下記の特許文献1記載の従来技術では、信号電荷を発生させる画素12に近い垂直電荷転送路11上で信号増幅を行っている。この信号増幅は、インパクトイオン化現象を利用することで行われる。
図13は、垂直電荷転送路11上で信号増幅を行う様子を示す説明図である。この信号増幅は、図12で説明した信号電荷の転送前に行う。図示する例では、電極V1,V2,V3,V4下に形成した電荷パケット18内に信号電荷を一旦蓄積し(状態T1)、この信号電荷をV6,V7下に形成した電荷パケット19内に一時閉じ込める(状態T2)。そして、空いている電極V2,V3,V4下に別の電荷パケット20を形成する(状態T3)。この電荷パケット20の中央の電極V3下の電位井戸15をより深くしておく。
次の状態T4で、両電荷パケット19,20間の電極V5下の障壁を下げることで、電荷パケット19内の信号電荷が深い電位井戸15内に流れ落ち、アバランシェ効果により電子量が増倍される。
一回の電子増倍の増倍率が「1.01」倍と微小であっても、例えば100回繰り返すと2.7倍となる。そこで、状態T5で、増倍された信号電荷を電極V6,V7下に形成した電荷パケット19内に移動させ、再び状態T3→T4→T5→T3→…と繰り返すことで、所望の電子増倍率を得る。
特開2002―290836公報
電子増倍を行う場合、図13で説明した電極V3下に深い電位井戸を形成する必要があり、電子増倍毎に高電圧を電極V3に印加することになる。電子増倍は、上述した様に、100回とか50回とか何回も繰り返し行わなければならないため、1回毎の電子増倍に要する時間を短時間に行う必要がある。しかし、単に電極V3に高電圧を印加し深い電位井戸を形成しただけでは、パケット19内の全ての電子を速やかに深い電位井戸15内に移動させることができないという問題がある。
また、電子増倍を行うために深い電位井戸15を造り、電子をこの電位井戸15内に移動させるとき、移動制御がうまくいかないと、この電位井戸15形成箇所を飛び越えてしまう電子が発生する。この電子は電子増倍されないことになり、精度の高い電子増倍の実現を阻害する要因になってしまうという問題がある。
更に、半導体装置の製造技術の精度が高くなったとはいえ、或る電極箇所で100回電子増倍を繰り返したとき得られる電子増倍率と、別の電極箇所で100回電子増倍を繰り返したとき得られる電子増倍率とを高精度に一致させることは困難である。つまり、固体撮像素子固有の電子増倍率のバラツキが発生してしまい、これが固定パターンノイズとなって撮像画像の品質を劣化させてしまうという問題がある。
本発明の目的は、短時間に電子増倍駆動を行うことができ、また、電子増倍されない電子の発生を抑制して精度の高い電子増倍を実現することができ、更に、素子固有の電子増倍率のバラツキを抑制することが可能なCCD型固体撮像素子の駆動方法及び撮像装置を提供することにある。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、二次元アレイ状に配列形成された複数の光電変換素子の各光電変換素子列に並列に設けられた電荷転送路に前記光電変換素子から信号電荷を読み出し、前記電荷転送路上に形成した第1電位障壁,第2電位障壁間の第1電位井戸内に前記信号電荷を収納し、前記電荷転送路を構成する転送電極のうち前記第1電位障壁を越えた位置の所定電極を増倍用電極とし該増倍用電極に増倍電圧を印加することで前記第1電位井戸より深い増倍用電位井戸を形成し、前記第1電位障壁を消失させて前記第1電位井戸内の前記信号電荷を前記増倍用電位井戸内に落とし込むことで該信号電荷の増倍を行うCCD型固体撮像素子の駆動方法において、前記第1電位障壁を消失させ前記信号電荷を前記増倍用電位井戸内に落とし込むとき、前記第2電位障壁を用いて前記信号電荷を前記増倍用電位井戸の方向に押し出すように該第2電位障壁を形成する前記転送電極の印加電圧を制御することを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記押し出すときに、前記第2電位障壁の前記信号電荷の側の壁端部を形成する前記転送電極の印加電圧を制御し、該壁端部の障壁高さを該第2電位障壁の障壁高さより高くすることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記押し出すときに、前記第2電位障壁の前記信号電荷の側の壁端部と前記増倍用電位井戸との間の井戸の深さを規定する前記転送電極の印加電圧を制御し、該井戸の深さを、前記第2電位障壁より低い高さに持ち上げることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記第1電位井戸から見て前記増倍用電位井戸を越えた場所に空の第2電位井戸を形成することを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記第2電位井戸を形成する前記転送電極には前記増倍用電位井戸を形成する高電圧の印加を行わないことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記増倍した前記信号電荷と前記第2電位井戸内の信号電荷とを加算することを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記増倍後の前記信号電荷と前記第2電位井戸内の信号電荷とを加算した後、再び前記増倍を行うことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、転送パルスφVi,φVi+1,φVi+2,…φVi+j(i,jは任意)が印加される連続する転送電極Vi,Vi+1,Vi+2,…Vi+jを1ラインの転送電極群とし、該転送電極群が前記電荷転送路に沿って複数ラインに渡り繰り返し設けられる場合に、或るラインの中に前記増倍用電位井戸を形成して前記増倍を行った後、該増倍後の前記信号電荷を前記転送の方向の次のラインに転送した後、該次のラインの中に前記増倍用電位井戸を形成して再度前記増倍を行うことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、転送パルスφVi,φVi+1,φVi+2,…φVi+j(i,jは任意)が印加される連続する転送電極Vi,Vi+1,Vi+2,…Vi+jを1ラインの転送電極群とし、該転送電極群が前記電荷転送路に沿って複数ラインに渡り繰り返し設けられる場合に、或るラインの中に前記増倍用電位井戸を形成して前記増倍を行った後、該ラインの中で、前記増倍用電位井戸を形成する前記増倍用電極を切り替えながら前記増倍を繰り返すことを特徴とする。
本発明の撮像装置は、CCD型固体撮像素子と、上述したいずれかに記載の駆動方法でCCD型固体撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段とを搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、短時間に電子増倍駆動を行うことができ、また、電子増倍されない電子の発生を抑制して精度の高い電子増倍を実現することができ、更に、素子固有の電子増倍率のバラツキを抑制することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法を実施するデジタルカメラ(撮像装置)の機能ブロック構成図である。このデジタルカメラは、撮像部21と、撮像部21から出力されるアナログの画像データを自動利得調整(AGC)や相関二重サンプリング処理等のアナログ処理するアナログ信号処理部22と、アナログ信号処理部22から出力されるアナログ画像データをデジタル画像データに変換するアナログデジタル変換部(A/D)23と、後述のシステム制御部(CPU)29からの指示によってA/D23,アナログ信号処理部22,撮像部21の駆動制御を行う駆動部(タイミングジェネレータTGを含む)24と、CPU29からの指示によって発光するフラッシュ25とを備える。
撮像部21は、被写界からの光を集光する光学レンズ系21aと、該光学レンズ系21aを通った光を絞る絞りやメカニカルシャッタ21bと、光学レンズ系21aによって集光され絞りによって絞られた光を受光し撮像画像データ(アナログ画像データ)を出力するCCD型固体撮像素子40とを備える。
本実施形態のデジタルカメラは更に、A/D23から出力されるデジタル画像データを取り込み補間処理やホワイトバランス補正,RGB/YC変換処理等を行うデジタル信号処理部26と、画像データをJPEG形式などの画像データに圧縮したり逆に伸長したりする圧縮/伸長処理部27と、メニューなどを表示したりスルー画像や撮像画像を表示する表示部28と、デジタルカメラ全体を統括制御するシステム制御部(CPU)29と、フレームメモリ等の内部メモリ30と、JPEG画像データ等を格納する記録メディア32との間のインタフェース処理を行うメディアインタフェース(I/F)部31と、これらを相互に接続するバス34とを備え、また、システム制御部29には、ユーザからの指示入力を行う操作部33が接続されている。
斯かるデジタルカメラで、例えばユーザが操作部33から「高感度撮影指示」を入力した場合には、CPU29は、駆動部24に対して電子増倍指示を行い、これにより、駆動部24は、以下に述べる実施形態で説明する駆動方法でCCD型固体撮像素子40を駆動し、撮像で得られた極めて少ない信号電荷量を垂直電荷転送路上で増倍させ、出力させる。
図1に示すCCD型固体撮像素子40は、図10(a)(b)で説明したものと同様の構成になっており、フォトダイオード(PD:画素)12と、各画素12から読み出された信号電荷を転送する垂直電荷転送路(VCCD)11及び水平電荷転送路(HCCD)13と、転送されてきた信号電荷の電荷量に応じた電圧値信号を出力するアンプ14とを備え、駆動部24からの駆動制御により、信号電荷を垂直電荷転送路11上で電子増倍する様になっている。
図示は省略しているが、各垂直電荷転送路11の転送方向端部と水平電荷転送路13との間に、水平方向の画素加算を行うために、例えば特開2002―112119号公報に記載されている様に、各垂直電荷転送路11から受け取った信号電荷を一時保存し、水平電荷転送路13に転送するラインメモリ(LM)と呼ばれるバッファを設ける場合もある。
尚、以下の説明では、図10(a)に示す構成のCCD型固体撮像素子を例に説明するが、図10(b)のCCD型固体撮像素子にも同様に適用できる。
図2は、本発明の第1実施形態に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法を説明するタイミングチャートであり、電子増倍駆動を行うときの各垂直電荷転送路に沿う電位井戸の状態変化を示している。
図中の白抜き八角形は、信号電荷が垂直電荷転送路11に読み出されたフォトダイオードを示し、黒色八角形は、まだ信号電荷が蓄積され読み出されていないフォトダイオードを示している。
また、図中の電位井戸内の白丸は信号電荷(この例では電子)を示し、また、斜線を施した領域も信号電荷(電子)が存在する領域を示している。
更に、図中のV1〜V8は転送パルスφVi(i=1〜8)を印加する転送電極を示すが、V1AとV1B,V2AとV2B,V3AとV3B,V4AとV4Bは、夫々、同一パルスが印加される場合もあり、異なるパルスが印加される場合もあることを示している。電子増倍駆動時には、異なるパルスが印加される。
今、転送電極V1A,V2A,V3A,V4A脇のフォトダイオード12から信号電荷が隣接の垂直電荷転送路11に読み出され、この信号電荷を状態T0に示す様に、電極V6,V7下に形成した電位井戸41内に閉じ込め、また、電極V2Bに高電圧(例えば+15V)を印加してこの電極V2B下に深い電位井戸43を形成する。
そして、信号電荷を収納した電極V6,V7下の電位井戸41と、電極V2B下の深い電位井戸43との間を仕切る障壁42(電極V8に例えば−8Vを印加することで形成される障壁)を消失させる。例えば、電極V8の印加電圧を0Vとすることで消失させる。
これにより、状態T1に示す様に、電位井戸内41内の信号電荷は、深い電位井戸43方向に流れ出し、電位井戸43内に落ち込むことになる。
状態T0,T1では、電位井戸41を形成するために電極V5,V4Aに−8Vを印加して障壁44を形成していたが、次の状態T2では、電極V5の電位井戸43側に隣接する電極V6にも−8Vを印加して電極V6下の障壁の高さを高くする。これにより、電位井戸43方向に流れ出した信号電荷は、障壁44によって更に電位井戸43方向に押し出される。
次の状態T3では、電極V6の電位井戸43側に隣接する電極V7にも−8Vを印加して電極V7下の障壁高さを高くする。これにより、電位井戸43方向に流れる信号電荷は更に障壁44によって電位井戸43方向に押し出され、速やかに電位井戸43内に落ち込むことになる。このように、電子増倍時に信号電荷を深い電位井戸方向に押し出すように駆動するため、増倍駆動時間の短縮を図ることが可能となる。
電位井戸43方向への障壁44の押し出しは、図示の例では、電極V1B,V8の2電極分を残して止める。障壁44による信号電荷の押し出しを、少なくとも1電極分は残して止めないと、電位井戸43形成用の電極V2Bと、その隣接電極V1Bとの間の電位差が大きくなりすぎ(+15−(−8V)=+23V)、静電破壊の原因になってしまう。このため、電位井戸43の間際までの障壁44の押し出しは行わない。
次の状態T4では、今回の増倍駆動が終了したため、深い電位井戸を消失させ(電極V2Bへの印加電圧を+15Vから0Vに戻す。)、次の状態T4では、障壁44の位置を、電極V5,V4A下に戻す。以下、状態T0に戻し、上記の動作を繰り返す。
以上述べた実施形態では、信号電荷を深い電位井戸内に落とし込んで増倍駆動を行うとき、信号電荷を増倍用電位井戸の方向に押し出す駆動を行うので、短時間に増倍駆動ができ、CCD型固体撮像素子から撮像画像信号を出力させる時間を速めることが可能となる。
(第1実施形態の第1変形例)
図3は、図2で説明した第1実施形態に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法の第1変形例を示す図である。以下、図2の実施形態と異なる部分のみ説明する。
この変形例では、状態T2,状態T3で信号電荷を電位井戸43方向に押し出し駆動するとき、押し出しに用いる障壁44の電位井戸43側の障壁部分44aを、障壁44より若干高くする。例えば、この部分の障壁44aを形成する電極に、−9Vの電圧を印加する。
この駆動方法を採用することで、電位井戸41内の信号電荷を確実に電位井戸43方向に押し出すことが可能となる。
(第1実施形態の第2変形例)
図4は、図3で説明した変形例に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法の別の変形例を示す図である。以下、図3の変形例と異なる部分のみ説明する。
この変形例では、状態T3で、障壁44を電位井戸43の方向に押し出し、信号電荷を電位井戸43内に落とし込む所まで同じである。図2の状態T3でも説明したが、障壁44の押し出しを電位井戸43の間際まで行ってしまうと、隣接電極V2B,V1B間に高電位差が発生するため好ましくない。しかし、この部分(電極V1B,V8下)45の電位井戸の深さを浅くする(電位井戸43に対してより高くする)ことで、より速やかに信号電荷を電位井戸43内に落とし込むことが可能である。
そこで、本変形例では、状態T3の次のT4で、電極V1B,V8の電位ポテンシャルを静電破壊が起きない高さにする。例えば障壁44の高さは電極に−8Vを印加することで形成されるが、このときの電極V1B,V8には、例えば−6Vとか−4Vとかの電圧を印加するに止め、信号電荷の速やかな電位井戸43への落ち込みを加速する。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法を説明するタイミングチャートであり、図5(a)は従来方法、図5(b)は本実施形態の方法を示す図である。
従来の駆動方法では、インターレース方式でフォトダイオードの蓄積電子を垂直電荷転送路上に読み出し、垂直電荷転送路上の電極V6,V7下に形成した電位井戸41内に信号電荷を収納し、電極2A,2B下に深い電位井戸43を形成して、電子増倍を行っていた。
しかし、この場合、図5(a)に矢印aで示す様に、電位井戸41内の電子を電位井戸43との間の障壁を消失させて電位井戸43内に流し込むとき、前段の電位井戸41内の電子内に飛び込んでしまう電子が発生する虞がある。前段の電子内に次段の電子が紛れ込むと、混色等の原因となり、精度の高い撮像画像信号を得ることができない。
そこで、本実施形態では、この前段への電子の紛れ込みを防止する対策を施すために、フォトダイオード12からの信号電荷の読み出しを4フィールド読み出しとし、電子増倍するときに、前段に紛れ込む虞がある箇所に空パケット46を設けておき、深い電位井戸43を飛び越えて前段方向に飛んだ電子をこの空パケット46で捕捉し、前々段への信号電子の紛れ込みを回避することとしている。
第1実施形態を示す図2〜図4にも、この空パケットを図示している。電子の空パケット46内への飛び越しは、障壁42の消失時ばかりでなく、障壁44を用いた信号電子の押し込み動作時にも発生する可能性があり、この空パケット46を設ける効果は、第1実施形態に併用するとより大きい。しかし、押し込み動作を行わない電子増倍駆動方法に適用しても効果がある。
空パケット46内に捕捉された電子が、他の電位井戸内に移動してしまうのは好ましくない。このため、空パケット46を形成する電極V6,V7(この電極は電位井戸41を形成する電極でもある。)に、高電圧を印加して空パケット上に強電界が発生しない様にするのが望ましい。
空パケット46に捕捉された電子は、増倍駆動後に、増倍された元の電子と一緒にすることで、撮像画像信号の精度を上げることができる。
(第2実施形態の変形例)
図6は、本発明の第2実施形態の変形例に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法を説明するタイミングチャートである。本変形例の駆動方法では、電子増倍した後、空パケット46内の電子を増倍後の電子と一緒にして再び増倍駆動を行うという動作を繰り返すことで、より撮像画像信号の信頼性を上げる駆動を行う。
図6は、図2に示す状態T0と、状態T5、及びその後の状態T6,T7を示している。図6の状態T1〜T4は、図2と同じ(空パケット内に電子を示している点のみ異なる。)である。
図示する例では、状態T0で障壁42を消失させ電位井戸41内の電子を深い電位井戸43方向に流すとき、ある確率で空パケット46内に電子47が飛び込むことになる。あるいは、図6には図示しない状態T2,T3で電子を電位井戸43方向に押し出したとき、ある確率で空パケット46内に電子47が飛び込むことになる。
状態T4から状態T5と進み、電子増倍が終わった後、本実施形態では、増倍後の電子を収納した電位井戸41と空パケット46とを分離する障壁(電極V5,V4B下の障壁)48を消失させる共に、空パケット46の反対側の障壁(電極V8下の障壁)49を電位井戸41方向に移動させる(状態T6)ことで、状態T7に示す様に、増倍後の電子と空パケット46内の電子47を電位井戸41内で一緒にすることができる。
そして、再び状態T0に戻し、次の電子増倍動作を行う。これにより、空パケット内に飛び越した電子に対しても電子増倍を行うことができ、撮像画像信号の精度を更に向上させることが可能となる。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法を説明する図である。CCD型固体撮像素子の垂直電荷転送路上で電子増倍駆動を行う場合、その増倍率には場所に依存したバラツキが生じる。このバラツキを抑制しないと、バラツキ分が撮像画像信号に重畳して画質を劣化させる原因になる虞がある。
上述した各実施形態で説明した様に、垂直電荷転送路上のある場所Aに形成した深い電位井戸43を使って電子増倍駆動を行った後、この増倍駆動で増えた電子を、次に、次ライン(垂直電荷転送路の転送電極は、V1〜V8の繰り返しとなっており、次の電極V1〜V8のライン)の場所Bにシフト(転送)させ、この場所Bに形成した深い電位井戸43を使って電子増倍駆動を行う、という動作を繰り返す。
電子増倍を1回行う度にラインシフトを行うことでも良く、また、或る場所で所定複数回だけ電子増倍駆動を行い、次のラインシフトした場所で再び所定複数回の電子増倍駆動を行う、という動作を繰り返すことでも良い。
この様に電子増倍駆動を行う場所をラインシフトしながら繰り返すことで、本実施形態では、電子増倍率の場所依存によるバラツキを抑制することが可能となり、固定パターンノイズを低減することができる。
(第4実施形態)
図8は、本発明の第4実施形態に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法を説明する図である。上述した図2の第1実施形態では、電極V2B下に形成した深い電位井戸43を使って何回も電子増倍駆動を行った。
これに対し、本実施形態では、図8に示す様に、電極V2B下に形成した深い電位井戸43を使って初回の電子増倍駆動を行い、次に、隣接する電極V3B下に形成した深い電位井戸53を使って次回の電子増倍駆動を行い、次に、隣接する電極V4B下に形成した電位井戸54を使って次々回の電子増倍駆動を行う、という動作を繰り返す。
電子増倍駆動を100回繰り返す場合、深い電位井戸を形成するために高電圧を印加する転送電極を同一ライン上で順に切り替えても良く、また、1回毎に深い電位井戸を形成する位置を切り替えるのではなく、所定複数回毎に切り替えても良い。あるいは、上述した第3実施形態と組合せ、ラインシフトしながら深い電位井戸形成用の電極を切り替えても良い。
この様にすることで、同じ場所で電子増倍駆動を繰り返す場合に比較して、固定パターンノイズを、(1/√N)に低減することが可能となる。
図9は、第4実施形態の効果を説明する図であり、図10(a)の一部拡大図である。図10(a)の転送電極V1〜V8は、図10(b)と異なり、隣接する電極同士が垂直に接する境界箇所(例えば電極V1A/V2A間)と斜めに接する境界箇所(例えば電極V4A/V5間)とがある。
増倍駆動時の電荷移動ルート、特に深い電位井戸に流れ込む境目における電位差は、電子増倍率に大きく影響する。境界が垂直か斜めかによって、電極に印加する電圧が同じでも、境界を挟む両電極間の電位差すなわち電界の強度が異なってしまうことが原因である。
第4実施形態の様に、電子増倍を行う度に、或いは、所定複数回の電子増倍毎に、増倍駆動する場所(電極)を移動することで、この電子増倍率の電極依存性を無くすことができ、均一な電子増倍率を得ることが可能となる。
以上の説明は、図10(a)に示す例であるが、図10(b)に示すCCD型固体撮像素子でも、電位井戸形成用の転送電極が読み出し電極兼用の転送電極であるか、転送電極専用の電極であるかによって、電子増倍率が異なってくる。
読み出し電極兼用電極は、読み出し電圧という高電圧印加用に製造されているため、高電圧印加が容易であり深い電位井戸の形成が容易である。これに対し、転送電極専用の電極はあまり高電圧を印加することを前提としていない作りのため、同じ高電圧を印加しても、読み出し電極兼用電極と比較して形成される電位井戸の深さが異なってしまうことがある。
従って、図10(b)のCCD型固体撮像素子においても、第4実施形態の適用は効果があり、固定パターンノイズの低減の他、電子増倍率の場所依存性を低減することが可能となる。
尚、第1実施形態〜第4実施形態までを個別に説明したが、これらの実施形態のいずれか複数あるいは全部を適用してCCD型固体撮像素子を駆動することで、電子増倍駆動の安定化,高信頼化,高精度化,低ノイズ化等を一層図れるようになることはいうまでもない。
本発明に係る駆動方法は、電子増倍を短時間に且つ精度良く行うことができ、電子増倍率の場所依存性を低減することができ、電子増倍率の場所依存による固体パターンノイズの低減を図ることができるため、高感度撮影を行うデジタルカメラに搭載するCCD型固体撮像素子の駆動方法として有用である。
本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る駆動方法を示すタイミングチャートである。 図2に示す駆動方法の第1変形例を示すタイミングチャートである。 図3に示す駆動方法の第2変形例を示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る駆動方法を説明する図である。 図5に示す駆動方法の変形例を説明するタイミングチャートである。 本発明の第3実施形態に係る駆動方法の説明図である。 本発明の第4実施形態に係る駆動方法の説明図である。 図8に示す第4実施形態の効果説明図である。 ハニカム画素配列(a)と正方格子配列(b)のCCD型固体撮像素子の表面模式図である。 CCD型固体撮像素子の読出電極説明図である。 CCD型固体撮像素子の垂直電荷転送の様子を示す図である。 電子像倍駆動の説明図である。
符号の説明
11 垂直電荷転送路(VCCD)
12 画素(フォトダイオード)
13 水平電荷転送路(HCCD)
21 撮像部
24 撮像素子駆動部
29 システム制御部
41 増倍対象電荷を収納した電位井戸
42,48 障壁
43,53,54,55 電子増倍用に形成した深い電位井戸
44 電子押し出し用の障壁
44a 障壁の押出部
46 空パケット
47 飛び越した電子
V1〜V8 転送電極群

Claims (10)

  1. 二次元アレイ状に配列形成された複数の光電変換素子の各光電変換素子列に並列に設けられた電荷転送路に前記光電変換素子から信号電荷を読み出し、前記電荷転送路上に形成した第1電位障壁,第2電位障壁間の第1電位井戸内に前記信号電荷を収納し、前記電荷転送路を構成する転送電極のうち前記第1電位障壁を越えた位置の所定電極を増倍用電極とし該増倍用電極に増倍電圧を印加することで前記第1電位井戸より深い増倍用電位井戸を形成し、前記第1電位障壁を消失させて前記第1電位井戸内の前記信号電荷を前記増倍用電位井戸内に落とし込むことで該信号電荷の増倍を行うCCD型固体撮像素子の駆動方法において、前記第1電位障壁を消失させ前記信号電荷を前記増倍用電位井戸内に落とし込むとき、前記第2電位障壁を用いて前記信号電荷を前記増倍用電位井戸の方向に押し出すように該第2電位障壁を形成する前記転送電極の印加電圧を制御することを特徴とするCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  2. 前記押し出すときに、前記第2電位障壁の前記信号電荷の側の壁端部を形成する前記転送電極の印加電圧を制御し、該壁端部の障壁高さを該第2電位障壁の障壁高さより高くすることを特徴とする請求項1に記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  3. 前記押し出すときに、前記第2電位障壁の前記信号電荷の側の壁端部と前記増倍用電位井戸との間の井戸の深さを規定する前記転送電極の印加電圧を制御し、該井戸の深さを、前記第2電位障壁より低い高さに持ち上げることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  4. 前記第1電位井戸から見て前記増倍用電位井戸を越えた場所に空の第2電位井戸を形成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  5. 前記第2電位井戸を形成する前記転送電極には前記増倍用電位井戸を形成する高電圧の印加を行わないことを特徴とする請求項4に記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  6. 前記増倍した前記信号電荷と前記第2電位井戸内の信号電荷とを加算することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  7. 前記増倍後の前記信号電荷と前記第2電位井戸内の信号電荷とを加算した後、再び前記増倍を行うことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  8. 転送パルスφVi,φVi+1,φVi+2,…φVi+j(i,jは任意)が印加される連続する転送電極Vi,Vi+1,Vi+2,…Vi+jを1ラインの転送電極群とし、該転送電極群が前記電荷転送路に沿って複数ラインに渡り繰り返し設けられる場合に、或るラインの中に前記増倍用電位井戸を形成して前記増倍を行った後、該増倍後の前記信号電荷を前記転送の方向の次のラインに転送した後、該次のラインの中に前記増倍用電位井戸を形成して再度前記増倍を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  9. 転送パルスφVi,φVi+1,φVi+2,…φVi+j(i,jは任意)が印加される連続する転送電極Vi,Vi+1,Vi+2,…Vi+jを1ラインの転送電極群とし、該転送電極群が前記電荷転送路に沿って複数ラインに渡り繰り返し設けられる場合に、或るラインの中に前記増倍用電位井戸を形成して前記増倍を行った後、該ラインの中で、前記増倍用電位井戸を形成する前記増倍用電極を切り替えながら前記増倍を繰り返すことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  10. CCD型固体撮像素子と、請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の駆動方法でCCD型固体撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段とを搭載したことを特徴とする撮像装置。
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