JP2009088918A - 無線lanアクセスポイントおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ARPのブロードキャスト送信による無線端末の電池消耗の軽減と無線フィールドの混雑の緩和とを実現する。
【解決手段】無線LANアクセスポイント2は、無線LAN5を介して自装置に接続中の無線端末4−1〜4−3の情報を管理する端末管理手段と、ARP発行元1からARP要求パケットを受信したときに、このARP要求パケットの宛先を識別し、端末管理手段の情報に基づいて、自装置に接続中の無線端末4−1〜4−3の中に宛先に該当する無線端末が存在するかどうかを判定する端末判定手段と、宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末のARP応答パケットを端末管理手段の情報に基づいて無線端末の代わりに作成して、ARP発行元1にARP応答パケットを返送する代理応答手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線LANで無線端末間を相互に接続したり、有線LAN等の他のネットワークと無線端末とを接続したりする無線LANアクセスポイントとそのプログラムに関するものである。
一般に、無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントは、有線−無線間を結ぶ一種のブリッジ(中継装置)である。LAN上に設置されるシステムに多くのIP端末が接続された場合、それぞれがARP(Address Resolution Protocol )の処理を行なうことによってブロードキャストで大量のパケットが送信される(例えば、非特許文献1参照)。これらのパケットは、上記無線LANアクセスポイント(以下、APとする)のブリッジ機能によって無線パケットとして送信される。
Request For Comments:826,「An Ethernet Address Resolution Protocol」,Network Working Group,November 1982,The Internet Society
図7は従来のAPの動作を説明するための図である。例えばPBX(Private Branch Exchange)等のARP発行元100からのARP要求パケット103は、前記のとおりブロードキャストで送信される。ARP要求パケット103を受信したAP101は、ARP要求パケット104をブロードキャストで無線送信する。そして、AP101に接続中の無線端末のうちARP要求パケット104の宛先となる無線端末102は、ARP応答105をユニキャストで返信し、これに応じてAP101は、ARP発行元100に対してARP応答106を返す。ここで、無線LANにIEEE802.11bの仕様を使った場合、ARP要求パケット104は最低速度の1Mbpsで送信される。ARP要求パケット104を最低速度に落とす理由は、接続中の各無線端末にパケット104を行き渡らせるためである。
このように、従来はAP101がARP要求パケット104をブロードキャストで無線送信する。このため、AP101に接続中の全端末にARP要求パケット104を受信させることになり、パワーセーブ中の端末も受信のために起動させることになるので、パワーセーブ中の端末も含む全端末の電池の消耗が大きくなり、全端末の電池持続時間が大幅に短くなるという問題点があった。
また、無線フィールドに大量のARP要求パケット104を最低速度でばらまくことになるため、無線フィールドの負荷が大きくなり、場合によっては無線フィールドでパケットの衝突が発生して通信を阻害する可能性があるという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ARPのブロードキャスト送信による無線端末の電池消耗の軽減と無線フィールドの混雑の緩和とを実現することができる無線LANアクセスポイントおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の無線LANアクセスポイントは、無線LANを介して自装置に接続中の無線端末の情報を管理する端末管理手段と、ARP発行元からARP要求パケットを受信したときに、このARP要求パケットの宛先を識別し、前記端末管理手段の情報に基づいて、自装置に接続中の無線端末の中に前記宛先に該当する無線端末が存在するかどうかを判定する端末判定手段と、前記宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末のARP応答パケットを前記端末管理手段の情報に基づいて無線端末の代わりに作成して、前記ARP発行元に前記ARP応答パケットを返送する代理応答手段とを備えるものである。
また、本発明の無線LANアクセスポイントの1構成例は、さらに、前記宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末にARP要求パケットを前回送信してから所定時間が経過しているかどうかを判定する時間判定手段と、前記所定時間が経過している場合は、前記代理応答手段による代理応答を行う代わりに、前記ARP発行元から受信したARP要求パケットをユニキャストのARP要求パケットに変換して、変換後のARP要求パケットを前記宛先に該当する無線端末に送信するARP要求変換手段と、この変換後のARP要求パケットに対して無線端末から返送されたARP応答パケットを前記ARP発行元に送信する転送手段とを備えるものである。
また、本発明は、コンピュータを無線LANアクセスポイントとして機能させる無線LANアクセスポイントプログラムであって、ARP発行元からARP要求パケットを受信したときに、このARP要求パケットの宛先を識別し、自装置に接続中の無線端末を管理する端末管理手段の情報に基づいて、自装置に接続中の無線端末の中に前記宛先に該当する無線端末が存在するかどうかを判定する端末判定ステップと、前記宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末のARP応答パケットを前記端末管理手段の情報に基づいて無線端末の代わりに作成して、前記ARP発行元に前記ARP応答パケットを返送する代理応答ステップとを、前記コンピュータに実行させるようにしたものである。
また、本発明の無線LANアクセスポイントプログラムの1構成例は、さらに、前記宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末にARP要求パケットを前回送信してから所定時間が経過しているかどうかを判定する時間判定ステップと、前記所定時間が経過している場合は、前記代理応答ステップによる代理応答を行う代わりに、前記ARP発行元から受信したARP要求パケットをユニキャストのARP要求パケットに変換して、変換後のARP要求パケットを前記宛先に該当する無線端末に送信するARP要求変換ステップと、この変換後のARP要求パケットに対して無線端末から返送されたARP応答パケットを前記ARP発行元に送信する転送ステップとを、前記コンピュータに実行させるようにしたものである。
本発明によれば、ARP発行元からARP要求パケットを受信したときに、ARP要求パケットの宛先を識別し、自装置に接続中の無線端末の中に宛先に該当する無線端末が存在するかどうかを判定し、宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末のARP応答パケットを代わりに作成してARP発行元に返送するようにしたので、無線LANアクセスポイントに接続中の全端末の電池の消耗を軽減することができ、また無線フィールドに対する負荷を大幅に減らすことができる。
また、本発明では、ARP要求パケットの宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末にARP要求パケットを前回送信してから所定時間が経過しているかどうかを判定し、所定時間が経過している場合は、ARP要求パケットをユニキャストのARP要求パケットに変換して、変換後のARP要求パケットを無線端末に送信するようにした。この場合、パワーセーブ状態から起動する無線端末はARP要求パケットの宛先に該当する無線端末のみであり、ARP要求パケットに関係しない他の無線端末が電池を消耗することはない。また、ARP要求パケットの宛先に該当する無線端末毎に適切な伝送速度でARP要求パケットを送信することができるので、無線フィールドに対する負荷を減らすことができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。APはブリッジであるため、本来はレイヤ2までの実装で動作させることが可能である。これに対して、本実施の形態のAPは、上位層のデータを識別しフィルタリングする機能を持つ。すなわち、APは、ARP要求パケットの宛先IPアドレスを識別し、接続中の無線端末の中に当該アドレスの無線端末が存在しない場合は、ARP要求パケットを送信しないようにする。また、本実施の形態のAPは、接続中の無線端末の中に当該アドレスの無線端末が存在する場合は、この無線端末に代わってARP要求に対して疑似応答する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る通信ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。図1において、1は例えばPBX等のARP発行元、2はAP、3はARP発行元1とAP2とを接続する有線LAN、4−1〜4−3は無線端末、5はAP2と無線端末4−1〜4−3とを接続する無線LANである。無線端末4−1〜4−3の例としては、例えば無線通信機能を備えた携帯型のコンピュータ等がある。
図2はAP2の構成例を示すブロック図である。AP2は、有線LAN3との通信を行う有線送受信部20と、無線LAN5との通信を行う無線送受信部21と、送受信されるデータを保持するためのバッファメモリ22と、無線LAN5を介して自装置に接続中の無線端末の情報を管理する端末管理部23と、AP全体を制御する制御部24とを有する。
図3は制御部24の構成例を示すブロック図である。制御部24は、ARP発行元1からARP要求パケットを受信したときに、このARP要求パケットの宛先IPアドレスを識別し、自装置に接続中の無線端末の中に宛先IPアドレスに該当する無線端末が存在するかどうかを判定する端末判定部240と、宛先IPアドレスに該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末のARP応答パケットを作成して、ARP発行元1にARP応答パケットを返送する代理応答部241と、端末管理部23の情報を適宜更新する更新部242とを有する。
以下、本実施の形態のAP2の動作を説明する。図4はARP要求パケット受信時のAP2の動作を示すシーケンス図である。
まず、PBX等のARP発行元1は、ARP要求パケット10をブロードキャストで送信する。
AP2の有線送受信部20は、有線LAN3を介してARP要求パケット10を受信すると、このARP要求パケット10を制御部24に渡す。制御部24の端末判定部240は、このARP要求パケット10の宛先IPアドレスを識別する。そして、端末判定部240は、端末管理部23を参照し、自装置に接続中の無線端末4−1〜4−3の中に当該宛先IPアドレスに該当する無線端末が存在するかどうかを判定する(図4ステップS1)。
端末管理部23は、接続中の無線端末4−1〜4−3のIPアドレスとそのMAC(Media Access Control)アドレスとを対応付けてテーブル形式で記憶している。したがって、端末管理部23を参照すれば、自装置に接続中の無線端末4−1〜4−3の中に宛先IPアドレスに該当する無線端末が存在するかどうかを判定することができる。
制御部24は、接続中の無線端末4−1〜4−3の中に宛先IPアドレスに該当する無線端末が存在しない場合は、何もせずに処理を終える。
次に、ARP発行元1からARP要求パケット11を受信すると、AP2の制御部24は、ステップS1と同様に判定を行う(ステップS2)。制御部24の代理応答部241は、接続中の無線端末4−1〜4−3の中にARP要求パケット11の宛先IPアドレスに該当する無線端末4−1が存在する場合、無線端末4−1に代わってARP応答パケット12を作成し、有線送受信部20を通じてARP発行元1にARP応答パケット12を返送する(ステップS3)。
前記のとおり端末管理部23には、接続中の無線端末4−1〜4−3のIPアドレスとMACアドレスとが記憶されている。したがって、代理応答部241は、無線端末4−1のMACアドレスを格納したARP応答パケット12を、無線端末4−1に代わって作成することができる。
こうして、ARP発行元1は、ARP要求パケット11の宛先IPアドレスに該当する無線端末4−1のMACアドレスを取得することができる。
以上のように、本実施の形態では、APがARP要求パケットに対して擬似応答を返し、ARP要求パケットを無線フィールドに送信しないようにするので、APに接続中の全端末の電池の消耗を軽減することができ、また無線フィールドに対する負荷を大幅に減らすことができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、APの傘下にARP要求パケットの宛先IPアドレスに該当する無線端末が存在する場合でも、無線フィールドにはARP要求パケットを送信しない。このため、第1の実施の形態では、無線端末との接続状態及び無線端末のIPアドレスとMACアドレスとの関係をAPが常に把握している必要がある。
しかし、同じIPアドレスを有する無線端末であっても、時間の経過に伴ってMACアドレスが変化する場合が有り得る。このような例としては、例えば第1の無線端末がAPの傘下から外れた後に、別の第2の無線端末がAPの傘下に入ったときに、第1の無線端末と同じIPアドレスが第2の無線端末に付与された場合が考えられる。MACアドレスは各無線端末に固有のものであるが、IPアドレスはネットワークシステムから付与されるものなので、同じIPアドレスであっても、それに対応するMACアドレスが変化することが起こり得る。
そこで、無線端末の状態を確認するために、例えば一定時間毎にARP要求パケットを無線端末に送信することが好ましい。本実施の形態においても、通信ネットワークシステムとAPの全体構成は第1の実施の形態と同様であるので、図1、図2の符号を用いて説明する。
図5は本実施の形態のAP2の制御部24の構成例を示すブロック図である。制御部24は、端末判定部240と、代理応答部241と、更新部242と、ARP要求パケットの宛先IPアドレスに該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末にARP要求パケットを前回送信してから所定時間が経過しているかどうかを判定する時間判定部243と、所定時間が経過している場合は、ARP要求パケットをユニキャストのARP要求パケットに変換して、変換後のARP要求パケットを無線端末に送信するARP要求変換部244と、ARP要求パケットに対して無線端末から返送されたARP応答パケットをARP発行元1に送信する転送部245とを有する。
図6は、本実施の形態のARP要求パケット受信時のAP2の動作を示すシーケンス図である。
接続中の無線端末4−1〜4−3の中にARP要求パケット10の宛先IPアドレスに該当する無線端末が存在しない場合の動作は、第1の実施の形態と同じである。
次に、ARP発行元1からARP要求パケット11を受信すると、AP2の制御部24は、第1の実施の形態と同様に判定を行う(図6ステップS2)。制御部24の時間判定部243は、接続中の無線端末4−1〜4−3の中にARP要求パケット11の宛先IPアドレスに該当する無線端末4−1が存在する場合、無線端末4−1にARP要求パケットを前回送信してから所定時間が経過しているかどうかを判定する(ステップS4)。
制御部24の代理応答部241は、無線端末4−1にARP要求パケットを前回送信してから所定時間が経過していない場合、図4のステップS3と同様にARP応答パケット12を作成し、ARP発行元1にARP応答パケット12を返送する(ステップS5)。
また、制御部24のARP要求変換部244は、所定時間が経過している場合、ARP要求パケット11を無線端末4−1宛のユニキャストのARP要求パケット13に変換し、無線送受信部21を通じて無線端末4−1にARP要求パケット13を送信する(ステップS6)。
ARP要求パケット13を受信した無線端末4−1は、自装置のMACアドレスを格納したARP応答パケット14をAP2にユニキャストで返送し、これに応じてAP2の転送部245は、有線送受信部20を通じてARP発行元1にARP応答パケット15を返送する。このとき、制御部24の更新部242は、ARP応答パケット14から無線端末4−1のMACアドレスを取得し、このMACアドレスを無線端末4−1のIPアドレスと対応付けて端末管理部23に出力することで、端末管理部23が管理している無線端末4−1のMACアドレスの情報を更新する。
こうして、本実施の形態では、無線フィールドにARP要求パケットを送信するが、ARP要求パケットをユニキャストに変換して送信するので、パワーセーブ状態から起動する無線端末は宛先IPアドレスに該当する無線端末のみであり、ARP要求パケットに関係しない他の無線端末が電池を消耗することはない。また、宛先IPアドレスに該当する無線端末毎に適切な伝送速度でARP要求パケットを送信することができ、伝送速度がシステムの最低値(例えば1Mbps)まで落ちる可能性が低くなるので、無線フィールドに対する負荷を減らすことができる。
なお、本実施の形態は、第1の実施の形態を補完する技術として説明しているが、第1の実施の形態と第2の実施の形態をそれぞれ単独に実施してもよい。
前記のとおり、第1の実施の形態では、無線端末との接続状態及び無線端末のIPアドレスとMACアドレスとの関係をAP2が常に把握している必要があるが、このような状態把握は例えばAP2の更新部242とAP2の傘下の無線端末との間で定期的に行われるキープアライブ等の通信で実現するようにしてもよい。これにより、AP2の更新部242は接続中の無線端末の情報を定期的に取得し、端末管理部23の情報を適切に更新することができるので、代理応答部241はARP要求パケットに対して適切な代理応答を返すことができる。
また、第2の実施の形態を単独で実施する場合には、図6のステップS4において判定NOとなったときのステップS5の代理応答の処理を省き、所定時間が経過していない場合には、何もせずに処理を終えるようにすればよい。
また、第1、第2の実施の形態では、ARP発行元1とAP2との間を有線LANで接続しているが、無線LANで接続してもよいことは言うまでもない。
なお、第1、第2の実施の形態におけるAP2は、例えばCPU、記憶装置、有線インタフェース及び無線インタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。CPUは、記憶装置に格納された無線LANアクセスポイントプログラムに従って第1、第2の実施の形態で説明した処理を実行する。
本発明は、無線LANアクセスポイントに適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る通信ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 図1の無線LANアクセスポイントの構成例を示すブロック図である。 図2の無線LANアクセスポイントにおける制御部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるARP要求パケット受信時の無線LANアクセスポイントの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線LANアクセスポイントにおける制御部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態におけるARP要求パケット受信時の無線LANアクセスポイントの動作を示すシーケンス図である。 従来の無線LANアクセスポイントの動作を説明するための図である。
符号の説明
1…ARP発行元、2…無線LANアクセスポイント、3…有線LAN、4−1〜4−3…無線端末、5…無線LAN、20…有線送受信部、21…無線送受信部、22…バッファメモリ、23…端末管理部、24…制御部、240…端末判定部、241…代理応答部、242…更新部、243…時間判定部、244…ARP要求変換部、245…転送部。

Claims (4)

  1. 無線LANを介して自装置に接続中の無線端末の情報を管理する端末管理手段と、
    ARP発行元からARP要求パケットを受信したときに、このARP要求パケットの宛先を識別し、前記端末管理手段の情報に基づいて、自装置に接続中の無線端末の中に前記宛先に該当する無線端末が存在するかどうかを判定する端末判定手段と、
    前記宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末のARP応答パケットを前記端末管理手段の情報に基づいて無線端末の代わりに作成して、前記ARP発行元に前記ARP応答パケットを返送する代理応答手段とを備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント。
  2. 請求項1記載の無線LANアクセスポイントにおいて、
    さらに、前記宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末にARP要求パケットを前回送信してから所定時間が経過しているかどうかを判定する時間判定手段と、
    前記所定時間が経過している場合は、前記代理応答手段による代理応答を行う代わりに、前記ARP発行元から受信したARP要求パケットをユニキャストのARP要求パケットに変換して、変換後のARP要求パケットを前記宛先に該当する無線端末に送信するARP要求変換手段と、
    この変換後のARP要求パケットに対して無線端末から返送されたARP応答パケットを前記ARP発行元に送信する転送手段とを備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント。
  3. コンピュータを無線LANアクセスポイントとして機能させる無線LANアクセスポイントプログラムであって、
    ARP発行元からARP要求パケットを受信したときに、このARP要求パケットの宛先を識別し、自装置に接続中の無線端末を管理する端末管理手段の情報に基づいて、自装置に接続中の無線端末の中に前記宛先に該当する無線端末が存在するかどうかを判定する端末判定ステップと、
    前記宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末のARP応答パケットを前記端末管理手段の情報に基づいて無線端末の代わりに作成して、前記ARP発行元に前記ARP応答パケットを返送する代理応答ステップとを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする無線LANアクセスポイントプログラム。
  4. 請求項3記載の無線LANアクセスポイントプログラムにおいて、
    さらに、前記宛先に該当する無線端末が存在する場合に、この無線端末にARP要求パケットを前回送信してから所定時間が経過しているかどうかを判定する時間判定ステップと、
    前記所定時間が経過している場合は、前記代理応答ステップによる代理応答を行う代わりに、前記ARP発行元から受信したARP要求パケットをユニキャストのARP要求パケットに変換して、変換後のARP要求パケットを前記宛先に該当する無線端末に送信するARP要求変換ステップと、
    この変換後のARP要求パケットに対して無線端末から返送されたARP応答パケットを前記ARP発行元に送信する転送ステップとを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする無線LANアクセスポイントプログラム。
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